JP2505130B2 - 物干し竿固定器具 - Google Patents
物干し竿固定器具Info
- Publication number
- JP2505130B2 JP2505130B2 JP12031593A JP12031593A JP2505130B2 JP 2505130 B2 JP2505130 B2 JP 2505130B2 JP 12031593 A JP12031593 A JP 12031593A JP 12031593 A JP12031593 A JP 12031593A JP 2505130 B2 JP2505130 B2 JP 2505130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- spring
- winding spring
- stopper
- clothesline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【0001】〔産業上の利用分野〕 この発明は、竿受金(15)と物干し竿(13)を押圧
緊合することによって、物干し竿を固定することを目的
に開発されたものである。
緊合することによって、物干し竿を固定することを目的
に開発されたものである。
【0002】〔従来の技術〕 物干し竿を固定する方法としては、従来から紐とか繩、
あるいは針金などをぐるぐる巻きにする方法、あるいは
竿受金を左右から挾む形でストッパーを使用する方法な
どがある。捲着する方法は面倒であるばかりか、いずれ
は朽ちてくるし、見た目が悪いという欠点がある。竿ス
トッパーを利用する方法は竿自体は移動しなくなるが、
竿自体が回転するという欠点があり、完全なものではな
い。
あるいは針金などをぐるぐる巻きにする方法、あるいは
竿受金を左右から挾む形でストッパーを使用する方法な
どがある。捲着する方法は面倒であるばかりか、いずれ
は朽ちてくるし、見た目が悪いという欠点がある。竿ス
トッパーを利用する方法は竿自体は移動しなくなるが、
竿自体が回転するという欠点があり、完全なものではな
い。
【0003】〔発明が解決しようとする課題〕 以上の如く物干し竿を完全に固着する器具は、今のとこ
ろ見当らない。従って、それを解決する器具を提供する
ことは有意義なことと考え、本発明はなされたのであ
る。
ろ見当らない。従って、それを解決する器具を提供する
ことは有意義なことと考え、本発明はなされたのであ
る。
【0004】〔課題を解決するための手段〕 その構成を説明すると、 (イ)左右に設定した竿ばさみの中央部には心棒(1
0)を設け、双方を軸着させ、その後部把手(2)には
押圧棒(12)を連接して、ふたつの竿ばさみをひとつ
の固定器具として一体化させる。 (ロ)竿ばさみ嵌合部(1)外側にはバネ固定孔
(3)、把手前方にはバネ通過孔(4)を設け、その双
方にバネ(13)を挿入して張架させ、押圧咬合できる
ようにする。 (ハ)竿ばさみ嵌合部(1)上部には、中央部が開口し
た巻線バネ収納箱(5)を設け、その内部には竿受金止
具棒(9)を滑動させるために必要な巻線バネ(6)を
内蔵させる。 (ニ)巻線バネ(6)は、巻線バネ収納箱(5)先鋒部
に設けられたバネ止具(7)と竿受金止具棒(9)の左
右に設けられたバネ接続孔(8)とを連接して一体化さ
せ、竿受金止具棒(9)が自在に滑動できるように形成
する。以上のように装置する。
0)を設け、双方を軸着させ、その後部把手(2)には
押圧棒(12)を連接して、ふたつの竿ばさみをひとつ
の固定器具として一体化させる。 (ロ)竿ばさみ嵌合部(1)外側にはバネ固定孔
(3)、把手前方にはバネ通過孔(4)を設け、その双
方にバネ(13)を挿入して張架させ、押圧咬合できる
ようにする。 (ハ)竿ばさみ嵌合部(1)上部には、中央部が開口し
た巻線バネ収納箱(5)を設け、その内部には竿受金止
具棒(9)を滑動させるために必要な巻線バネ(6)を
内蔵させる。 (ニ)巻線バネ(6)は、巻線バネ収納箱(5)先鋒部
に設けられたバネ止具(7)と竿受金止具棒(9)の左
右に設けられたバネ接続孔(8)とを連接して一体化さ
せ、竿受金止具棒(9)が自在に滑動できるように形成
する。以上のように装置する。
【0005】〔作用〕 本発明は以上のような構造であるから、これを使用する
ときはまず片手、又は両手で押圧棒(3)を上下に挾ん
で持ち、物干し竿を横架した竿受金(15)に向かって
圧下する。すると、竿ばさみ嵌合部(1)が開口するか
ら、そのまゝ押圧すると、竿受金(15)と竿受金止具
棒(9)が圧接された状態になる。このとき、物干し竿
を挾んだことを確認してから手を離すとよい。物干し竿
は労せずして、完全に固着された状態になる。なお、竿
受金止具棒(9)は巻線バネ収納箱(5)に内蔵された
巻線バネ(6)の張力の影響で開口部を自在に遊動する
ことができ、その弾力性で物干し竿を固着することがで
きる。
ときはまず片手、又は両手で押圧棒(3)を上下に挾ん
で持ち、物干し竿を横架した竿受金(15)に向かって
圧下する。すると、竿ばさみ嵌合部(1)が開口するか
ら、そのまゝ押圧すると、竿受金(15)と竿受金止具
棒(9)が圧接された状態になる。このとき、物干し竿
を挾んだことを確認してから手を離すとよい。物干し竿
は労せずして、完全に固着された状態になる。なお、竿
受金止具棒(9)は巻線バネ収納箱(5)に内蔵された
巻線バネ(6)の張力の影響で開口部を自在に遊動する
ことができ、その弾力性で物干し竿を固着することがで
きる。
【0006】 〔実施例〕なお、本発明の物干し竿固定器具は、どんな
形の物干し用具にも対応できるだけの幅員をもたせてい
るから、臨機応変に対処することができる。図1の竿受
金(15)はV字型であるが、U字型の竿受金でも、あ
るいは竿受金が下向きであっても、先に説明した一連の
仕草で簡単に固定することができる。本発明は、巻線バ
ネ(6)と竿受金止具棒(9)の組み合わせで竿受金
(15)を押圧しているが、巻線バネのかわりにゴム製
のものを使って張力をもたせることもできる。また、竿
受金止具棒そのものをゴム製のものを使用することも可
能である。しかしながら、ゴム製のものは耐久力がない
という欠点がある。
形の物干し用具にも対応できるだけの幅員をもたせてい
るから、臨機応変に対処することができる。図1の竿受
金(15)はV字型であるが、U字型の竿受金でも、あ
るいは竿受金が下向きであっても、先に説明した一連の
仕草で簡単に固定することができる。本発明は、巻線バ
ネ(6)と竿受金止具棒(9)の組み合わせで竿受金
(15)を押圧しているが、巻線バネのかわりにゴム製
のものを使って張力をもたせることもできる。また、竿
受金止具棒そのものをゴム製のものを使用することも可
能である。しかしながら、ゴム製のものは耐久力がない
という欠点がある。
【0007】〔発明の効果〕 以上の如く、本発明のように巻線バネ(6)と竿受金止
具棒(9)の組み合わせで、竿受金(15)を押圧して
物干し竿を固定する方法が、デザイン的にも、耐久力の
点からも、より効果的といえる。しかも、ワンタッチで
固定できるという利点が本発明にはある。
具棒(9)の組み合わせで、竿受金(15)を押圧して
物干し竿を固定する方法が、デザイン的にも、耐久力の
点からも、より効果的といえる。しかも、ワンタッチで
固定できるという利点が本発明にはある。
【図1】本発明の使用状態を示す斜視図
【図2】本発明の不使用状態における斜視図
【図3】巻線バネ収納箱内部を横から透視した状態にお
ける側面図
ける側面図
【図4】竿受金止具棒と巻線バネ収納箱との滑合状態を
正面から透視した状態における正面図
正面から透視した状態における正面図
1は竿ばさみ嵌合部 2は把手 3はバネ固定孔 4はバネ通過孔 5は巻線バネ収納箱 6は巻線バネ 7はバネ止具 8はバネ接続孔 9は竿受金止具棒 10は心棒 11は心棒軸止具 12は押圧棒 13はバネ 14は物干し用具 15は竿受金 16は物干し竿
Claims (1)
- 【請求項1】(イ)左右に設定した竿ばさみの中央部に
は自在に回動する心棒(10)で軸着させ、その後部把
手(2)には押圧棒(12)で双方を連接する。 (ロ)竿ばさみ嵌合部(1)外側にはバネ固定孔
(3)、及び把手前方にはバネ通過孔(4)を設け、そ
の双方にバネ(13)を挿入して張架させる。 (ハ)竿ばさみ嵌合部(1)上部には、中央部が開口し
た巻線バネ収納箱(5)を設け、その内部には竿受金止
具棒(9)を滑動させるために必要な巻線バネ(6)を
内蔵させる。 (ニ)巻線バネ(6)は、巻線バネ収納箱(5)先鋒部
に設けられたバネ止具(7)と竿受金止具棒(9)の左
右に設けられたバネ接続孔(8)とを連接して一体化さ
せる。以上の如く構成された、物干し竿固定器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12031593A JP2505130B2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 物干し竿固定器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12031593A JP2505130B2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 物干し竿固定器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06285294A JPH06285294A (ja) | 1994-10-11 |
JP2505130B2 true JP2505130B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=14783203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12031593A Expired - Lifetime JP2505130B2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 物干し竿固定器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505130B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP12031593A patent/JP2505130B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06285294A (ja) | 1994-10-11 |
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