JP2504943B2 - ガス消費量制御装置 - Google Patents

ガス消費量制御装置

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JP2504943B2 JP16344285A JP16344285A JP2504943B2 JP 2504943 B2 JP2504943 B2 JP 2504943B2 JP 16344285 A JP16344285 A JP 16344285A JP 16344285 A JP16344285 A JP 16344285A JP 2504943 B2 JP2504943 B2 JP 2504943B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭内におけるガス消費の安全および検針
など電話回路を利用し、ガス供給事業者(含むLPガスな
どの場合は、ガス小売店舗)とガスメータ端末をオンラ
インで結ぶガス消費量制御装置に関するものである。
従来の技術 従来からすでに実用化されているオフライン形の例を
第3図に示す。第3図において、ガス供給事業者に設置
されるコンピュータ4、その本体5、増設メモリ6、プ
リンタ7、検針等のソフト8、コンバータ40、検針ター
ミナル41から構成される。使用方法は、検針ターミナル
41を持って需要家を訪問し、ガスメータの指針値を検針
ターミナル41にインプットして持ち帰る。そして、コン
バータ40によりコンピュータ4にデータ注入を行い、ガ
ス消費量の計算、LPガスの場合はボンベ等の配送計画を
ソフト8で処理する。
従来から実用化されている他の例を第4図に示す。第
4図は、ホームセキュリティの例であり、需要家1には
宅内伝送盤(集中制御盤とも呼ぶ)42が家の中にあり、
一般加入電話回線2を介し情報センタ43に情報が伝送さ
れ、相応の回線(図面では2回線)インタフェース44に
より大型コンピュータ45に情報が注入される。その出力
46は、火災などの場合、消防署とか侵入情報の場合、警
察署とか、もしくは、警備会社などシステムを導入した
部門の意向によりその処理ルートが定まるものである。
需要家1の宅内伝送盤42には、家の中にセンサ群47が張
りめぐらされ、その情報48を取り込んで制御回路49より
通報ユニット50が作動する。通報ユニット50には自動通
報器51、定時刻通報タイマ54、モデム52、網制御NCU53
から構成されている。さらに、ガス消費の流量を計測す
る流量センサとしてカウンタセンサ55があり、その出力
56を取り込んで検針回路57がデータをストレージする。
ガス消費の安全は、ガス漏れに対しガスモレセンサで検
知し、出力58で遮断弁14を作動させる。もう一つは設置
するメータ号数に応じ、あり得ない様な流量が流れた事
を検知する過流出カットを行うため流量信号59を検針回
路57より受け取り、ガス量安全回路60の中で、タイマ61
により時間当りの通過流量に換算して、予め設定した流
量を越える時に遮断出力62を出して遮断弁14を作動させ
る。情報センサ43への通報形式として2つのモードがあ
り、1つは緊急通報形で、たとえばセンサ群47が作動し
た時、制御回路49からトリガがかかるタイプと、もう1
つは、検針データ64とか、需要家の各セキュリティ情報
を定時刻に定まった通り通報するタイプの双方あり、こ
の結果、自動通報機51に定時刻発信用のタイマ54が通常
設けられている。なお、このシステムは消費電力が大き
いためAC100Vより入力をプラグ65より受けて作られる。
発明が解決しようとする問題点 従来例の1つであるガス供給事業者、たとえばLPガス
等の販売店舗に小規模コンピュータ,パソコンを設置し
て、検針ターミナルにインプットしたデータをオフライ
ンでインプットするガス量等の管理システムでは、次の
問題が生じる。
(1)ガスの消費量が正確に管理できない。
特に、LPガスをボンベ等で各家庭に供給する場合、ボ
ンベのガスを切らさない事が供給事業者としての責務で
あるが、オフラインであるため検針ターミナルを持っ
て、きめ細かく需要家を訪問しない限り実現ができな
い。この結果、ボンベの残量ガスが有るにもかかわらず
安全を見越して交換する傾向にあると共に、場合によっ
てはガス切れも発生しガス供給事業者のボンベ配送に無
駄が生じている。
(2)ガス供給事業者、店舗に小規模コンピュータを設
置して事務の機械化,ガス料金計算等は可能であるが検
針のため各家庭を訪問しない限りガス消費量が不明であ
るため、店舗トータルでみた効率化、事務作業の合理化
に難点がある。
(3)各家庭のガス漏れ等による安全対策は施されてい
ない。
他の従来例であるホームセキュリティシステムと中、
大規模コンピュータを設置したセンターとをオンライン
で結ぶセキュリティ主体のシステムでは、次の問題があ
る。
(4)システムが複雑で、規模が大き過ぎる。
特に、住宅内に宅内伝送盤を設置して、ガス漏れ,火
災,地震,侵入等のセンサ群を張りめぐらすと共に、併
せてガス流量の自動検針を行ない、これらの情報を自動
通報し、センタで受けて防犯会社から出動するシステム
であるため一般家庭への普及、およびLPガス供給店舗の
ように数百軒程度の需要家しか持たないガス供給事業者
への普及には適さない問題がある。
(5)自動通報の機構が複雑となる。
各種センサの状態、およびガスメータの検針データを
センタに定時刻通報を要するため、タイマ付通報ユニッ
トが必要となる。
(6)システム保全が困難である。
ホームセキュリティパネル(宅内伝送盤)を屋内の居
室に設置する方式のため、需要家が不在時はメンテナン
スが出来ず、しかもガス料金にまつわる検針回路の作動
チェックも出来ず信頼性と便宜性に問題がある。
(7)100V商用電源式であるため停電対策が完璧にでき
ない問題がある。
特に、ガス漏れが発生した時に遮断弁を作動させるガ
ス安全機能を有していても、長期停電時はバックアップ
電池が有ったとして全て安全側に作動しうることは困難
である。又、検針回路もデータが発揮したり、狂ったり
する可能性も含んでいる。
本発明は、これらの従来例で示した問題点を解決する
ために簡単,確実,安価に家庭のガス消費の安全,検針
作業などをオンラインで処理するガス量制御装置を実現
することにある。
問題点を解決するための手段 前記の問題点を解決するため、ガス消費量制御装置に
おいて、最小計測流量単位ごとにパルスを発する流量セ
ンサと作動時にガス通路を閉じる遮断弁とを内蔵したガ
スメータと、前記パルスをカウントすることで流量値を
算出するのに用いる基準時間を刻むとともに前記流量セ
ンサの出力を受け設定された流量が、予め設定された時
間を越えて流れ続けたか否かを計時し、かつ定められた
時刻ごとに定時タイマ出力を発生させ、この出力で自動
通話器のトリガをかける一つのタイマを有し、予め設定
された流量が指定時間を越えて流出し続けたことを計時
したときに前記タイマに出される信号を受けて遮断弁に
作動出力を出す手段を備えた流量判断回路および流量セ
ンサの出力を累積カウントするメモリと、このメモリ内
容を確認するチェック端子とを有した検針回路を電池電
源にて駆動する端末ユニットと、網制御、モデム、自動
通報の各機能を有し定められた時刻ごとに前記流量判断
回路からトリガされ、検針回路にメモリされた累積流量
の検針データを吸い上げて一般加入電話回線に少なくと
も定時時刻の検針データを送出する端末発信形の通報ユ
ニットと、 ガス供給者に設置され検針ソフト、店舗管理ソフトな
どを有する小規模コンピュータへ前記、通報ユニットか
らのデータを注入するインターフェースとを備えた構成
とした。
また、他の実施態様として、電池としてリチウム系電
池を使用した端末ユニットをガスメータの箱体内部、も
しくは、その間近に配置してメータ端末構造とするとと
もに、この端末ユニットと通報ユニットとをそれぞれ耐
雨処理等を施した耐候性ケーシングに収納して屋外に設
置する構成とした。
作用 (1)端末ユニットの検針データを、たとえば、毎日の
定時刻ごとに通報ユニットの自動通報機能によってガス
供給事業者に一般加入電話回線を用いて通報するので確
実にガス消費量が把握できる作用がある。
(2)ガス消費量が正確に把握できる結果、ガス供給事
業者に設置する小規模コンピュータの検針ソフト、料金
計算の業務が効率的に行え、トータル管理力が向上する
よう作用する。
(3)ガス消費量をガスメータで集中的にチェックす
る。すなわち、予め設定したガス流量が指定以上の期間
流れる(通常のガス器具では考えられない流量、使用時
間)時、流量判断回路が異常として遮断弁を駆動する結
果、ガス流出による事故が低減できるよう作用する。
(4)ガスの流出による防止と検針データのみを意図し
た端末ユニットと通報ユニットで構成するため規模が小
さくなるよう作用する。
(5)流量判断回路の内蔵タイマを自動通報のタイマに
も兼用するので、構成が簡単になるよう作用する。
(6)端末ユニットと通報ユニットを耐雨構造を有する
耐候性ケーシングに収納して屋外設置するので、システ
ムのメンテナンスが需要家の在宅,不在にかかわらず可
能になる結果、システム保全が容易となるよう作用す
る。
(7)リチウム系電池を電源とした端末ユニットとする
ことで、停電時でもガス流出の安全と検針データの信頼
性が常に確保できるよう作用する。
実施例 第1図は、本発明の実施例であるシステム図を示す。
第2図は、実施例のケーシング図を示す。第1図を用い
て本発明の具体的構成、作用を述べる。
第1図において1は需要家、2は一般加入電話回線、
3はガス供給事業者(以下、ガス小売用の店舗と呼
ぶ)、4は小規模コンピュータ本体5、増設メモリ6、
プリンタ7、検針管理、料金計算等を含む店舗用ソフト
8で構成される。9はインターフェスで、網制御NCU1
0、モデム11で構成され、Tは電話器である。一方、需
要者1の方は、12はガスメータ、13は流量センサ、14は
遮断弁、15は指針用カウンタでありガスメータ12に内蔵
される。16は端末ユニットでリチウム系電池17、流量判
断回路18、タイマ19と、検針回路20、検針データのチェ
ック端子21で構成される。22は、通報ユニットで網制御
NCU23、モデム24、自動通報器25で構成される。26は電
話器、27はガス漏れセンサであり、特にLPガスは局部的
にガス濃度が高くなりうる(空気中の拡散が不十分なた
め)現象をこのセンサが検知して端末ユニット16に信号
を発する。第1図での動作は、まず、需要家がガス器具
(図示せず)を操作する事でガスは、ガスメータ12を通
過する。このガス通過流量をメータ号数で定まる単位計
測流量ごとにパルスを発する流量センサ13で検出し、流
量判断回路18と検針回路20が信号28として受け取る。た
とえば、流量判断回路18について云えば既に一部で実用
化されているように一般家庭の風呂沸しを例にとると、
180lの水を沸かすとき1万Kcal/Hの風呂釜だと約40分、
16号大型給湯機(約3.2万Kcal/H)で落し込むとき約15
分で完了するなど、予め設定したガス消費量の大きさに
応じたガス使用の持続時間を定めておき、これを越える
ような状態では異常と判断して遮断出力29を発して遮断
弁14を作動させるケース,さらには、ガス元栓コックが
誤って開かれたり、ゴム管がはづれて多量のガスが噴出
した時、その消費(通過)流量の大きさによって許容噴
出値の絶対流量もしくは許容噴出時間を制限するケース
を予め設定しておく流量・時間遮断のプログラムを有す
るものをニーズに応じて適宜選択して使用するものとす
る。次に検針回路20に関し、流量センサ13の出力28を累
積カウントするメモリ(図示せず)を有し、十進法の8
桁相当でストレージする。さらにチェック端子21を有し
メンテ時、および検針データが異常値を示す時にガスメ
ータ12の指針カウンタ15との整合,調整をとるためにチ
ェック端子21を使用する。なお、流量判断回路18は流量
・時間を判断するためマイコンを使用し、ガス流量が流
出し続けている時間の計時手段としてマイコンタイマと
なる。検針回路20の検針データを毎日、定時刻ごとに通
報するタイマとして前記のマイコンタイマのソフトプロ
グラムを部分変更し、定時タイマ出力30を発生させる。
また検針データは出力31より取り出される。流量判断回
路18と検針回路20は共通のリチウム系電池で駆動され、
かつ、各回路は同一のマイコン32で処理するように構成
する事が最も好ましい結果となる。マイコン32は省電力
化のため基準となるタイマベースのクロックでWAKE UP
する構造を有したものとする。次に通報ユニット22は、
端末ユニット16のマイコンタイマ19からの定時タイマ出
力30を受け、自動通報器25がトリガされる。そして、検
針回路20の累積カウントされた検針データ31を吸い上げ
て、モデム24、網制御NCU23の一般加入電話回線インタ
フェース機能を介して需要家1から店舗3に発信する。
なお、検針値を一般加入電話回線2を経由して伝送する
時の電文フォーマットは、公的に指定されたフォーマッ
トに準拠した形式としている。次に店舗3にはインタフ
ェース9を介して小規模コンピュータ、特に8〜32ビッ
ト級のパーソナル形コンピュータ4に検針データが注入
され、コンピュータソフト8でデータが加工される。ソ
フト8には大別して2つのソフトに区分される。1つは
データベースで送られてくる検針データを解読して真の
検針値,客先コードなど仕訳する通信ソフトと、もう1
つは、店舗3で独自に必要となるガス料金計算、伝票処
理業務、ボンベ配送業務、併せてガス器具等の販売に必
要となる顧客管理業務(POSシステム)などのソフトを
有したもので構成される。コンピュータ4として増設メ
モリ、たとえばフロッピーディスク6とかプリンタ7な
ど適宜システムを組めばそのスケールに応じた対応が可
能となる。
次に、第2図は実装ケーシング図であり実装方法につ
いて説明する。32は端末ユニット16等のプリント基板、
33はネジ、34はスペーサ、35ケースフタ、36はケースソ
コ、37はシールパッキングで要部が構成される。通常、
屋外設置で防雨、防水構造は、完全密閉が良いとされて
いる。しかし、外部にリード線を取り出すとか、もしく
は直射日光を受け寒暖が急激に変化する状況下では内部
結露が100%防ぎ切れない。この理由は、リード線の電
線と外被のわずかなリーク、シールパッキンのわずかな
リークが実際はあり、急激に気温低下すると内部結露し
この水が閉じ込められて気密が良いがゆえに、外部に逃
げる事は出来ず、徐々に累積される結果となる。本構成
はシールパッキン37で外部の水侵入を防ぎ、かつケース
内外へは小さな溝38を設け、呼吸作用を積極的に行うよ
う配慮することである。このような構成とすることで屋
外設置について充分な信頼性が保証することが可能とな
る。
発明の効果 (1)需要家のガス消費の安全とガス供給管理が確実に
行える。
特に端末ユニットとして、流量判断回路と検針回路を
電池電源で駆動し通報ユニットにより、ガス供給事業者
(含むガス小売り店舗)にオンラインでデータを送り店
舗管理と結びつけることである。これにより、マイコン
を主体とする端末ユニットが家庭におけるガス消費量
(流量)の時々刻刻の変化まで読み取り、危険と思われ
る異常流量時は遮断すると共に、同時にガスメータの検
針も行いガスの安定供給、ボンベ配送の効率化を含めて
小売り店舗の事務作業をも改善できるシステム効果が期
待できる。また、従来のセキュリティ主体の大規模シス
テムは、需要家負担金額も大きく普及に難点があるに対
し本発明のように、流量判断回路と検針回路に限定する
ことでガス供給を主体とする安全と安定供給と云うガス
特有の課題が安価にシステムとして実現できる効果あ
る。また前記のように回路を限定することで電源として
リチウム系電池を使用し、メータの検定期間(約10年)
は無電源で駆動できる効果を有する。このことは、地
震、災害等の停電時においても家庭のガス安全と検針機
能が安定に作用する事を意味する優れた効果を発揮す
る。
(2)自動通報の機能が簡略化できる。
特に、検針作業はガス料金計算とか、LPガスの場合、
ボンベの残量ガスが問題となるため正確さが要求され
る。このため、定時通報タイマが通報器に必要となる
が、端末ユニットの流量判断回路の内蔵タイマで兼用す
ることにより自動通報器の機能が簡略化できる効果があ
る。通報器の簡素化により、消費電流も減り、電池も保
有容量の少ないものでよく、通報器のコスト低減がから
れる。また、本案構成であれば、検針の値と検討した時
刻の両方のデータを一緒にガス供給事業者のコンピュー
タに送ることも容易に実現でき、従来のようなガス供給
事業者のコンピュータの受信時刻を検針時刻とする。
(自動通報器のダイアリング所要時間などの変動要素を
含んでいる)ものに比べ正確な検針時刻の把握を可能に
することもできる。
(3)端末ユニットと通報ユニットを屋外に設置できる
よう耐候性ケージングに収納し、かつ、検針回路のデー
タがチェック出来るチェック端子をも設けることによ
り、需要家の在宅、不在にかかわらずシステム保全メン
テが可能となる。この結果、ガス供給事業者のわずらわ
しさが解消でき作業の効率化に寄与する効果がある。
(4)ガスの安全と安定供給を主体とするため、小規模
コンピュータで可能となる。
特に、ソフトは検針のための通信ソフトと店舗管理の
付帯ソフトに区分して作る。この結果、8ビット級から
ニーズに応じて32ビット級までのパソコンを適宜選択し
てコンピュータを選べば対応に柔軟性が有ると共に、安
価に提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のガス消費量制御装置のシス
テム図、第2図a,bは同装置の要部の断面図,平面図、
第3図は従来例のシステム図、第4図は他の従来例のセ
キュリティシステム図である。 4……コンピュータ、9……インタフェース、8……ソ
フト、12……ガスメータ、13……流量センサ、14……遮
断弁、16……端末ユニット、18……流量判断回路、19…
…タイマ、20……検針回路、22……通報ユニット、25…
…自動通報器、35,36……ケーシング、37……シールパ
ッキン、38……溝。
フロントページの続き (72)発明者 宇野 尚 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (72)発明者 坂 達男 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (72)発明者 藤本 龍雄 東京都港区海岸1丁目5番20号 東京瓦 斯株式会社内 (72)発明者 大谷 勉 東京都港区海岸1丁目5番20号 東京瓦 斯株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−117651(JP,A) 特開 昭59−117851(JP,A) 特開 昭58−72011(JP,A) 特開 昭59−226827(JP,A) 実開 昭59−52418(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最小計測流量単位ごとにパルスを発する流
    量センサと作動時にガス通路を閉じる遮断弁とを内蔵し
    たガスメータと、前記パルスをカウントすることで流量
    値を算出するのに用いる基準時間を刻むとともに前記流
    量センサの出力を受け設定された流量が、予め設定され
    た時間を越えて流れ続けたか否かを計時し、かつ定めら
    れた時刻ごとに定時タイマ出力を発生させ、この出力で
    自動通話器のトリガをかける一つのタイマを有し、予め
    設定された流量が指定時間を越えて流出し続けたことを
    計時したときに前記タイマから出される信号を受けて遮
    断弁に作動出力を出す手段を備えた流量判断回路および
    流量センサの出力を累積カウントするメモリと、このメ
    モリ内容を確認するチェック端子とを有した検針回路を
    電池電源にて駆動する端末ユニットと、網制御、モデ
    ム、自動通報の各機能を有し定められた時刻ごとに前記
    流量判断回路からトリガされ、検針回路にメモリされた
    累積流量の検針データを吸い上げて一般加入電話回線に
    少なくとも定時刻時の検針データを送出する端末発信形
    の通報ユニットと、ガス供給者に設置され検針ソフト、
    店舗管理ソフトなどを有する小規模コンピュータへ前
    記、通報ユニットからのデータを注入するインターフェ
    ースとを備えたガス消費量制御装置。
  2. 【請求項2】電池としてリチウム系電池を使用した端末
    ユニットをガスメータの箱体内部、もしくは、その間近
    に配置してメータ端末構造とするとともに、この端末ユ
    ニットと通報ユニットとをそれぞれ耐雨処理等を施した
    耐候性ケーシングに収納して屋外に設置する特許請求の
    範囲第1項記載のガス消費量制御装置。
JP16344285A 1985-07-24 1985-07-24 ガス消費量制御装置 Expired - Lifetime JP2504943B2 (ja)

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