JP2504435Y2 - ビデオカセット - Google Patents
ビデオカセットInfo
- Publication number
- JP2504435Y2 JP2504435Y2 JP878193U JP878193U JP2504435Y2 JP 2504435 Y2 JP2504435 Y2 JP 2504435Y2 JP 878193 U JP878193 U JP 878193U JP 878193 U JP878193 U JP 878193U JP 2504435 Y2 JP2504435 Y2 JP 2504435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video cassette
- lock
- plate
- video
- theft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビデオショップ、レン
タルビデオ店、書店等のビデオを販売、賃貸している店
に於ける盗難防止用のビデオカセットの改良に関するも
のである。
タルビデオ店、書店等のビデオを販売、賃貸している店
に於ける盗難防止用のビデオカセットの改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオカセット等の商品は、ビデ
オショップ、レンタルビデオ店等において、盗難を防止
する為に盗難防止ラベルを貼着する方法が提案されてい
た。
オショップ、レンタルビデオ店等において、盗難を防止
する為に盗難防止ラベルを貼着する方法が提案されてい
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のように
従来の盗難防止ラベルを貼着するビデオカセットの場合
は、盗難防止ラベルを引き剥されてしまうと云う欠点が
存在した。
従来の盗難防止ラベルを貼着するビデオカセットの場合
は、盗難防止ラベルを引き剥されてしまうと云う欠点が
存在した。
【0004】本考案の目的は、これら従来のビデオカセ
ットの問題点に鑑み、ビデオショップ、レンタルビデオ
店等で悪意の客が盗難防止用タッグを容易に取り外す事
ができないビデオカセットを提供することにある。
ットの問題点に鑑み、ビデオショップ、レンタルビデオ
店等で悪意の客が盗難防止用タッグを容易に取り外す事
ができないビデオカセットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のビデオカセットは、ビデオカセット本体に
形成された穴に着脱可能な錠と、該錠と一体的に形成さ
れたプレートと、該プレートに組み込まれた盗難防止用
タッグとから構成し、鍵を差し込んだ場合のみビデオカ
セット本体から錠及びプレートを取り外し可能に構成し
たことを特徴とする。
に、本考案のビデオカセットは、ビデオカセット本体に
形成された穴に着脱可能な錠と、該錠と一体的に形成さ
れたプレートと、該プレートに組み込まれた盗難防止用
タッグとから構成し、鍵を差し込んだ場合のみビデオカ
セット本体から錠及びプレートを取り外し可能に構成し
たことを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案に係るビデオカセットでは、ビデオカセ
ット本体に形成された穴に着脱可能な錠でプレートに組
み込まれた盗難防止用タッグを取り付けたので、ビデオ
カセットを破壊しない限りタッグを取り外す事ができな
い。
ット本体に形成された穴に着脱可能な錠でプレートに組
み込まれた盗難防止用タッグを取り付けたので、ビデオ
カセットを破壊しない限りタッグを取り外す事ができな
い。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例について、図面を参照
しつつ説明する。図1は本考案のビデオカセットの一実
施例を示す背面図である。図2は、図1の要部拡大縦断
面図である。
しつつ説明する。図1は本考案のビデオカセットの一実
施例を示す背面図である。図2は、図1の要部拡大縦断
面図である。
【0008】ここで、ビデオカセットは、ビデオカセッ
ト本体10に形成された穴11に着脱可能な錠12と、
該錠12と一体的に形成されたプレート13と、該プレ
ート13に組み込まれた盗難防止用タッグ14とから構
成し、鍵を差し込んだ場合のみビデオカセット本体10
から錠12及びプレート13が一体的に取り外し可能に
構成されている。
ト本体10に形成された穴11に着脱可能な錠12と、
該錠12と一体的に形成されたプレート13と、該プレ
ート13に組み込まれた盗難防止用タッグ14とから構
成し、鍵を差し込んだ場合のみビデオカセット本体10
から錠12及びプレート13が一体的に取り外し可能に
構成されている。
【0009】錠12は、種々の形式のものが適用される
が、本実施例では図4,5に示すように一対の係止片1
5,15が円筒部12aの切り割り部から係合部15a
を突出させている。係合部15aは内側に突起15b,
15bが立設されている。鍵を差し込まない場合、係合
部15aは、円筒部12aから突出しているので、ビデ
オカセット本体10に形成した穴11の内壁に係止され
る。
が、本実施例では図4,5に示すように一対の係止片1
5,15が円筒部12aの切り割り部から係合部15a
を突出させている。係合部15aは内側に突起15b,
15bが立設されている。鍵を差し込まない場合、係合
部15aは、円筒部12aから突出しているので、ビデ
オカセット本体10に形成した穴11の内壁に係止され
る。
【0010】この様に構成された錠12に図5に示すよ
うな、鍵16を挿入すると、係止片15の突起15bが
鍵16の先端凹部16aで引き寄せられる。したがっ
て、係止片15の係合部15aが円筒部12aから後退
しビデオカセット本体10から取り外す事ができる。
うな、鍵16を挿入すると、係止片15の突起15bが
鍵16の先端凹部16aで引き寄せられる。したがっ
て、係止片15の係合部15aが円筒部12aから後退
しビデオカセット本体10から取り外す事ができる。
【0011】プレート13は、錠12と一体的に構成さ
れており、縁部13aが斜めにカットされている。ま
た、プレート13には盗難防止用タッグ14が組込まれ
ている。盗難防止用タッグ14には、誘導コイルや超音
波発振器が取り付けられている。
れており、縁部13aが斜めにカットされている。ま
た、プレート13には盗難防止用タッグ14が組込まれ
ている。盗難防止用タッグ14には、誘導コイルや超音
波発振器が取り付けられている。
【0012】次に、以上のように構成されたビデオカセ
ットの使用方法について説明する。先ず、店頭に陳列す
るビデオカセットの穴11に錠12と一体となったプレ
ート13を取り付ける。錠12は、鍵16を使用する事
なく単に押し込むだけで、施錠する事ができる。
ットの使用方法について説明する。先ず、店頭に陳列す
るビデオカセットの穴11に錠12と一体となったプレ
ート13を取り付ける。錠12は、鍵16を使用する事
なく単に押し込むだけで、施錠する事ができる。
【0013】この様に、錠12及びプレート13の固定
されたビデオカセットは、お客が無断で店から持ち出そ
うとすると、プレート13に組み込まれた盗難防止用タ
ッグ14が図外の警報機を作動させる。この為、ビデオ
カセットの盗難を防止する事ができる。また、正規にレ
ジに持参されたビデオカセットは、鍵16により錠12
及びプレート13を取り外す事により、警報機が作動す
る事がない。
されたビデオカセットは、お客が無断で店から持ち出そ
うとすると、プレート13に組み込まれた盗難防止用タ
ッグ14が図外の警報機を作動させる。この為、ビデオ
カセットの盗難を防止する事ができる。また、正規にレ
ジに持参されたビデオカセットは、鍵16により錠12
及びプレート13を取り外す事により、警報機が作動す
る事がない。
【0014】なお、以上の実施例では、錠12及びプレ
ート13をビデオカセット本体10の穴に取り付ける場
合について説明したが、これに限る事なく他の部分に取
り付けてもよい。また、プレートをビデオカセット全体
を覆うケースとして構成してもよい。
ート13をビデオカセット本体10の穴に取り付ける場
合について説明したが、これに限る事なく他の部分に取
り付けてもよい。また、プレートをビデオカセット全体
を覆うケースとして構成してもよい。
【0015】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のビデオカ
セットでは、ビデオカセット本体に形成された穴に着脱
可能な錠と、該錠と一体的に形成されたプレートと、該
プレートに組み込まれた盗難防止用タッグとから構成
し、鍵を差し込んだ場合のみビデオカセット本体から錠
及びプレートを取り外し可能に構成したので、ビデオカ
セットに盗難防止ラベルを確実に固定する事ができると
共に貸出、販売の際には容易に取り外す事ができる。
セットでは、ビデオカセット本体に形成された穴に着脱
可能な錠と、該錠と一体的に形成されたプレートと、該
プレートに組み込まれた盗難防止用タッグとから構成
し、鍵を差し込んだ場合のみビデオカセット本体から錠
及びプレートを取り外し可能に構成したので、ビデオカ
セットに盗難防止ラベルを確実に固定する事ができると
共に貸出、販売の際には容易に取り外す事ができる。
【図1】本考案のビデオカセットの一実施例を示す背面
図である。
図である。
【図2】図1の要部拡大縦断面図である。
【図3】本考案のビデオカセットに使用される錠及びプ
レートを示す斜視図である。
レートを示す斜視図である。
【図4】本考案のビデオカセットに使用される錠を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図5】本考案のビデオカセットに使用される錠を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
10 ビデオカセット 11 穴 12 錠 12a 円筒部 13 プレート 14 盗難防止用タッグ 15 係止片 15a 係合部 15b 突起 16 鍵
Claims (1)
- 【請求項1】 ビデオカセット本体に形成された穴に着
脱可能な錠と、該錠と一体的に形成されたプレートと、
該プレートに組み込まれた盗難防止用タッグとから構成
し、鍵を差し込んだ場合のみビデオカセット本体から錠
及びプレートを取り外し可能に構成したことを特徴とす
るビデオカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP878193U JP2504435Y2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | ビデオカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP878193U JP2504435Y2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | ビデオカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0669109U JPH0669109U (ja) | 1994-09-27 |
JP2504435Y2 true JP2504435Y2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=18528703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP878193U Expired - Lifetime JP2504435Y2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | ビデオカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2504435Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP878193U patent/JP2504435Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0669109U (ja) | 1994-09-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |