JP2504359Z - - Google Patents

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JP2504359Z
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coil spring
lever
shaft
case
spring
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Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
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Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 この考案は、例えば自動車のスロットルバルブの回転角度の検出に利用され、
回転体の一方向の回転により軸が回転され、回転体の他方向の回転によりこれに
追従するようにコイルばねにより軸が回転される回転形ポテンショメータに関す
る。 【0002】 【従来の技術】 従来の回転形ポテンショメータを図5に示す。両端が開放とされた円筒状ケー
ス11に、その軸心と直角な軸導出板12が一体に形成されている。この例では
軸導出板12によりケース11内が2分された場合である。軸導出板12にケー
スと同軸心の軸受け部13が外側に突出して一体に形成され、軸受け部13の内
周面に軸受け14が取付けられている。軸受け14に軸15が回動自在に挿通さ
れている。 【0003】 軸15の内端に回転体16が取付けられる。ケース11の一方の開放端面を塞
ぐように絶縁材の基板17が設けられ、基板17の内面に、ケース11の軸心を
中心とする開リング状の抵抗体18及び集電体19が形成され、これら抵抗体1
8及び集電体19と摺動接触する摺動子21が回転体16に取付けられている。
抵抗体18の両端及び集電体19と接続された端子22,23,24(23,2
4は図では見えない)が基板17の一側に取付けられる。ケース11の一側部に
ソケットコネクタ部25が一体に形成され、コネクタ部25のコンタクト26,
27,28(27,28は図では見えない)と端子22,23,24とがそれぞ
れ接続される。基板17の外側はカバー29で蓋される。 【0004】 軸受け部14と軸15との間にオーリング31が介在される。軸15の外部突
出端部にレバー32が取付けられる。レバー32は板体であってその中心孔に軸
15の端面の突部が挿入されてかしめ付けられる。レバー32の一端は外側に折
曲げ延長されて回転体からの回転が伝達される被軸駆動部33とされ、他端は内
側に折曲げ延長されて、ストッパ受け34とされている。軸受け部13の外側を 取り囲んでコイルばね35が配される。コイルばね35の内周面と軸受け部13
の外周面との間には間隔が設けられている。軸導出板12の外面に、コイルばね
35の外側に筒状案内壁36が一体に形成されている。案内壁36に切込み37
が形成され、この切込み37にコイルばね35の軸導出板12側の一端が引掛け
られ、コイルばね35の他端が、図に示していないがレバー32に形成された切
欠きに係止されて、コイルばね35により軸15が回動偏倚される。軸受け部1
3側においてケース11の内周面にストッパ38が一体に突出形成され、ストッ
パ受け34がストッパ38とぶつかって、軸15のばね35に回転偏倚力が受け
止められている。 【0005】 図に示していない回転駆動体が一方向に回転し、この回転が被駆動部33を介
してレバー32、軸15に伝達され、軸15がその偏倚力に抗して回転されると
、回転体16も回転して、抵抗体18の一端の端子22と集電体19の端子24
との間の抵抗値が変化する。前記駆動部が他方に回転すると、これに追従するよ
うにコイルばね35の偏倚力により軸15が逆方向に回転する。このようにして
駆動体の回転角度位置と対応した抵抗値が端子22,24間に得られる。 【0006】 【考案が解決しようとする課題】 軸15がその偏倚力に抗して回転される場合はコイルばね35は巻き上げられ
、その径が縮少し、かつコイルばね35は軸導出板12の側の一端で固定され、
レバー32側の一端で回動されるため、その回動はコイルばね35の軸心を倒す
作用もあり、図に点線で示すようにコイルばね35の内周面が軸受け部13の外
周面と接触し、コイルばね35が軸受け部13を強くこすることにより、その摩
擦抵抗により、レバー32の回動が円滑に行われなくなる。またコイルばね35
と軸受け部13とのこすり合いにより軸受け部13から削り粉が生じる。なおコ
イルばね35が軸受け部13と接触しないようにするには、これら間の間隔を大
とする必要があり、形状が大きくなる。 【0007】 【課題を解決するための手段】 請求項1の考案によれば軸受け部がケースの外側に突出した回転形ポテンショ
メータにおいて、レバーは金属板で構成され、コイルばねのレバー側の端部内周
面と接するばね傾倒阻止片42がレバーに1個一体に折曲げ形成され、傾倒阻止
片42が折曲げ形成される位置は、レバー32のばね35の係止点41から回動
偏倚方向において、軸心に対して60°ないし90°以内の位置とされている。 【0008】 請求項2の考案によれば軸受け部がケースの内側に突出した回転形ポテンショ
メータにおいて、コイルばねの回転体側の内周面と接するばね傾倒阻止部が回転
体に設けられている。 【0009】 【実施例】 図1及び図2に請求項1の考案の実施例を示し、図5と対応する部分に同一符
号を付けてある。この考案においてはレバー32はステンレスなどの金属板より
なり、レバー32のコイルばね35の係止点、この例では切欠き41から、レバ
ー32の回動偏倚方向、図2Aにおいて反時計方向において、軸15に対し12
0°以内に、ばね傾倒阻止片42が軸導出板12側に一体に折曲げられ、このば
ね傾倒阻止片42はコイルばね35のレバー32の端部内周面と接している。ば
ね傾倒阻止片42はばね係止点(切欠き41)に対し、レバーの回動偏倚方向に
あればよく、この切欠き41の軸心に対する角度間隔αは60°ないし90°以
とされる。なお、図2Aから明らかな様にレバー32において被駆動部33、
ストッパ受け34、切欠き41は軸心に対してほぼ90°の角度間隔で配され、
更に、残りの180°の角度間隔の中間に抑え片43が半径方向に突出し、これ
ら4つの放射状の突出により、コイルばね35のレバー32側の端面が抑えられ
ている。 【0010】ここで、レバー32がその偏倚力に抗して回動されると、コイルばね係止点で
ある切欠き41も回動され、コイルばね35は切欠き41の点を力点として偏倚
方向とは逆方向に巻き込まれる。コイルばね35は、この巻き込みに起因してそ
の径を僅かに縮小しながらそのレバー側の端部内周は軸受け部13の外周に接近 る。この場合、傾倒阻止片42が存在しないものと仮定すると、コイルばね35
の内の、レバー32のコイルばね係止点41から回動偏倚方向において軸15の
中心に対して60°ないし90°以内に対応する部分がコイルばね35の他の部
分に先んじて傾倒しながら軸受け部13に接近することが考案者による多数の実
験結果から明らかになった。ところが、この発明によりばね傾倒阻止片42をレ
バー32のコイルばね係止点41から回動偏倚方向において軸15の中心に対し
て60°ないし90°以内に1個形成することにより、コイルばね35は巻き込
みにより最初は僅かにその径を縮小して傾倒するが、この傾倒は傾倒阻止片42
に接触して阻止される。以降、コイルばね35は、そのレバー側の端部内周面を
傾倒阻止片42に接触して傾倒を阻止されることにより、その軸心はほとんど傾
むかず、それ以降のレバー32の回動に対応して端部内周面を傾倒阻止片42に
接触した状態でコイルばねの径を縮小しながら巻き込まれる。 以上の通り、コイルばね35はその端部内周面を1個の傾倒阻止片42に接触
している限りにおいて軸受け部13の外周に接触することはない。その上に、巻
き込まれるコイルばね35に接触状態にある傾倒阻止片42は1個であるので、
コイルばね35の径の縮小は何等の支障もなく行われ、レバー32の回動を妨げ
る摩擦抵抗の発生は極く少ない。また、ばね傾倒阻止片42とこれに接触してい
るコイルばね35の部分は同時に回動して殆んど相互のずれは生じないのでレバ
ー32の回転は円滑に行われ、かつ、滑り粉が生じることもない。 【0011】 ばね傾倒阻止片42として図2Bに示すようにレバー32から切起して形成す
る。 図3、図4に請求項2の考案の実施例を示し、図5と対応する部分には同一符
号を付けてある。この例は軸導出板12の軸受け部13がケース11内、つまり
基板17側に突出して設けられている。このためコイルばね35の一端は回転体
16の小孔44内に挿入されて係止され、他端は軸導出板12の内面に形成され
た突起45に係止される。この考案においては回転体16にばね傾倒阻止部46
が設けられ、ばね傾倒阻止部46はコイルばね35の回転体16側の内周面と接
触される。 【0012】 図3では便宜的にコイルばね35の回転体16に対する係止点、つまり小孔4
4と、ばね傾倒阻止部46とを軸15に対してほぼ反対に位置させているが、実
際は図4Bに示すように、ばね係止点(小孔44)から、回転体16のばね35
による回動偏倚方向に、角度αだけずれてばね傾倒阻止部46が設けられる。こ
のαは60°〜90°とされる。ばね傾倒阻止部46は回転体16と一体に形成
できる。 【0013】 この構成によればレバー32が回動されて、回転体16が回動される際に、コ
イルばねの回転体係止点(小孔44)でコイルばね35が回動され、コイルばね
35の軸心が倒れようとするが、ばね傾倒阻止部46の存在により、コイルばね
35の軸心はほとんど倒れない。従ってコイルばね35が軸受け部13の外周を
こすることはない。ばね傾倒阻止部46とこれに接触しているコイルばねの部分
は同時に回動して殆ど相互のずれは生じないので、レバーの回転は円滑に行われ
る。 【0014】 【考案の効果】 以上の通りであって、この発明に依れば、ばね傾倒阻止片42をレバー32の
コイルばね係止点41から回動偏倚方向において軸15の中心に対して60°な
いし90°以内に1個形成することにより、コイルばね35は巻き込みにより最
初は僅かにその径を縮小して傾倒するが、この傾倒は傾倒阻止片42に接触して
阻止される。以降、コイルばね35は、そのレバー側の端部内周面を傾倒阻止片
42に接触して傾倒を阻止されることによりその軸心はほとんど傾むかず、それ
以降のレバー32の回動に対応して端部内周面を傾倒阻止片42に接触した状態
でコイルばねの径を縮小しながら巻き込まれる。ここで、コイルばね35はその
端部内周面を1個の傾倒阻止片42に接触している限りにおいて軸受け部13の
外周に接触することはない。その上に、巻き込まれるコイルばね35に接触状態
にある傾倒阻止片42は1個であるので、コイルばね35の径の縮小は何等の支
障もなく行われ、レバー32の回動を妨げる摩擦抵抗の発生は極く少ない。また
ばね傾倒阻止片42とこれに接触しているコイルばね35の部分は同時に回動し
て殆んど相互のずれは生じないのでレバー32の回転は円滑に行われ、 かつ、滑
り粉が生じることもない。 【0015】 請求項1の考案ではばね傾倒阻止片が金属板のレバーと一体であって、レバー
を作る時に、同時にプレス加工で作られる利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】 請求項1の考案の実施例を示す縦断面図。 【図2】 Aは図1の縮小平面図、Bはレバー32の他の例を示す平面図。 【図3】 請求項2の考案の実施例を示す縦断面図。 【図4】 Aは図3の縮小平面図、Bは回転体の平面図。 【図5】 従来の回転形ポテンショメータを示す縦断面図。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ケース外部に突出して軸受け部が設けられ、その軸受け部に軸
    が挿通され、その軸の外部突出端部にレバーが固着され、そのレバーと上記ケー
    スとの間において、上記軸受け部を取り囲んでコイルばねが配され、そのコイル
    ばねの一端は上記レバーに係止され、他端が上記ケースに係止されて、そのコイ
    ルばねにより上記軸が回動偏倚され、その偏倚力を受けて上記軸を初期位置に保
    持するストッパが設けられ、上記軸を上記偏倚力に抗して回転させることにより
    、上記ケースに設けた二つの端子間の抵抗値が変化するようにされた回転形ポテ
    ンショメータにおいて、 上記レバーは金属板よりなり、 上記コイルばねの上記レバー側の端部内周面と接するばね傾倒阻止片が上記レ
    バーに1個一体に折曲げ形成され、 傾倒阻止片が折曲げ形成される位置は、 上記レバーの上記ばねの係止点から上
    記回動偏倚方向において、軸心に対して60°ないし90°以内の位置とされて
    いることを特徴とする回転形ポテンショメータ。 【請求項2】 ケース内部に突出して軸受け部が設けられ、その軸受け部に軸
    が挿通され、その軸の外部突出端部にレバーが固着され、上記軸の内端部に回転
    体が取付けられ、上記軸受け部の外側を取り囲んでコイルばねが配され、そのコ
    イルばねの一端が上記回転体に係止され、他端が上記ケースに係止されてそのコ
    イルばねにより上記軸が回動偏倚され、その偏倚力を受けて上記軸を初期位置に
    保持するストッパが設けられ、上記軸を上記偏倚力に抗して回動することにより
    上記ケースに設けられた二つの端子間の抵抗値が変化するようにされた回転形ポ
    テンショメータにおいて、 上記コイルばねの上記回転体側の内周面と接するばね傾倒阻止部が上記回転体
    に設けられていることを特徴とする回転形ポテンショメータ。

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