JP2503877B2 - クロスダイポ―ルアンテナ - Google Patents
クロスダイポ―ルアンテナInfo
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- JP2503877B2 JP2503877B2 JP5141171A JP14117193A JP2503877B2 JP 2503877 B2 JP2503877 B2 JP 2503877B2 JP 5141171 A JP5141171 A JP 5141171A JP 14117193 A JP14117193 A JP 14117193A JP 2503877 B2 JP2503877 B2 JP 2503877B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロスダイポールアンテ
ナに関し、特に人工衛星搭載用の全方向アンテナとして
好適なクロスダイポールアンテナにに関する。
ナに関し、特に人工衛星搭載用の全方向アンテナとして
好適なクロスダイポールアンテナにに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛星搭載用の全方向性アンテナの
一種類として小型軽量を特徴としたクロスダイポールア
ンテナが良く用いられている。図4はその一例であり、
アルミニウム合金の切削加工により製作された2対の放
射エレメント、即ち4本の放射エレメント31a〜31
dを中空筒状の支持マスト32に対して垂直かつ4本が
互いに直交するように組付けている。そして、これら放
射エレメント31a〜31dに接続される給電線33
a,33bを支持マスト32の内部を通し、かつ各対の
給電線33a,33bにバラン等の給電部を接続した上
で、給電線の先端部に同軸コネクタ34a,34bを接
続している。このような従来のクロスダイポールアンテ
ナでは、4本の放射エレメント31a〜31dを1本ず
つ支持マスト32に固定しているが、この作業は手作業
で行われるため、その固定位置を正確に管理することは
困難であり、各対の放射エレメントの長さにバラツキが
生じ易く、このことがアンテナの特性に影響を与えると
いう問題がある。
一種類として小型軽量を特徴としたクロスダイポールア
ンテナが良く用いられている。図4はその一例であり、
アルミニウム合金の切削加工により製作された2対の放
射エレメント、即ち4本の放射エレメント31a〜31
dを中空筒状の支持マスト32に対して垂直かつ4本が
互いに直交するように組付けている。そして、これら放
射エレメント31a〜31dに接続される給電線33
a,33bを支持マスト32の内部を通し、かつ各対の
給電線33a,33bにバラン等の給電部を接続した上
で、給電線の先端部に同軸コネクタ34a,34bを接
続している。このような従来のクロスダイポールアンテ
ナでは、4本の放射エレメント31a〜31dを1本ず
つ支持マスト32に固定しているが、この作業は手作業
で行われるため、その固定位置を正確に管理することは
困難であり、各対の放射エレメントの長さにバラツキが
生じ易く、このことがアンテナの特性に影響を与えると
いう問題がある。
【0003】このようなことから、従来では誘電体基板
の表面に金属膜等を形成した導電膜基板を利用してダイ
ポールアンテナを構成したものが提案されている。例え
ば、図5は特開昭57−65010号公報に開示されて
いるもので、導電膜基板41の片面に設けた導電膜で放
射エレメント42a〜42dを形成してダイポールを構
成し、これらの放射エレメント42a〜42dに対して
同軸線路の給電線43a,43bと分岐導体44a,4
4bを接続してダイポールアンテナを構成したものが開
示されている。
の表面に金属膜等を形成した導電膜基板を利用してダイ
ポールアンテナを構成したものが提案されている。例え
ば、図5は特開昭57−65010号公報に開示されて
いるもので、導電膜基板41の片面に設けた導電膜で放
射エレメント42a〜42dを形成してダイポールを構
成し、これらの放射エレメント42a〜42dに対して
同軸線路の給電線43a,43bと分岐導体44a,4
4bを接続してダイポールアンテナを構成したものが開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報に記載されたアンテナでは、ダイポールの放射エレメ
ント42a〜42dを導電膜基板41の導電膜で形成し
ているものの、この導電膜基板41を給電線43a,4
3bや分岐導体44a,44bにより支持した構造とさ
れているため、導電膜基板11を所定の角度位置に安定
して支持することが困難であり、かつ十分な支持強度を
得ることは困難である。このため、この種のアンテナを
人工衛星等の環境の厳しい箇所に配設した場合には、導
電膜基板の角度が変動され易く、安定した特性を得るこ
とができないという問題がある。本発明の目的は、構造
の簡略化と共にアンテナ支持強度を改善し、人工衛星等
のような厳しい環境下での搭載においても特性の安定化
を可能にしたクロスダイポールアンテナを提供すること
にある。
報に記載されたアンテナでは、ダイポールの放射エレメ
ント42a〜42dを導電膜基板41の導電膜で形成し
ているものの、この導電膜基板41を給電線43a,4
3bや分岐導体44a,44bにより支持した構造とさ
れているため、導電膜基板11を所定の角度位置に安定
して支持することが困難であり、かつ十分な支持強度を
得ることは困難である。このため、この種のアンテナを
人工衛星等の環境の厳しい箇所に配設した場合には、導
電膜基板の角度が変動され易く、安定した特性を得るこ
とができないという問題がある。本発明の目的は、構造
の簡略化と共にアンテナ支持強度を改善し、人工衛星等
のような厳しい環境下での搭載においても特性の安定化
を可能にしたクロスダイポールアンテナを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のクロスダイポー
ルアンテナは、アンテナ部と給電部とで構成し、アンテ
ナ部は導電膜基板の表面に形成された導電膜をパターン
形成して4本の放射エレメントを形成し、これら放射エ
レメントでクロスダイポールを構成し、給電部は放射エ
レメントにそれぞれ接続される給電線及び分岐導体を内
部に配設した1本の筒状の支持筒を有し、この支持筒は
その一端部にフランジを一体に有し、このフランジにア
ンテナ部をその導電膜基板の裏面を接触させた状態で支
持し、かつ前記給電線及び分岐導体はこの支持筒の筒内
に対応する領域の導電膜基板に開設した孔を通して各放
射エレメントに電気接続している。
ルアンテナは、アンテナ部と給電部とで構成し、アンテ
ナ部は導電膜基板の表面に形成された導電膜をパターン
形成して4本の放射エレメントを形成し、これら放射エ
レメントでクロスダイポールを構成し、給電部は放射エ
レメントにそれぞれ接続される給電線及び分岐導体を内
部に配設した1本の筒状の支持筒を有し、この支持筒は
その一端部にフランジを一体に有し、このフランジにア
ンテナ部をその導電膜基板の裏面を接触させた状態で支
持し、かつ前記給電線及び分岐導体はこの支持筒の筒内
に対応する領域の導電膜基板に開設した孔を通して各放
射エレメントに電気接続している。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の斜視図、図2はその縦断
面図であり、このクロスダイポールアンテナは、導電膜
基板で形成されるアンテナ部1と、このアンテナ部1を
支持しかつ給電を行う給電部2とで構成される。前記ア
ンテナ部1は、図3に示すように、円形をした誘電体基
板の表面に金属膜を有する導電膜基板11の金属膜をフ
ォトリソグラフィ技術により選択的にパターン形成し、
互いに90度の方向に向けられた4本の放射エレメント
12a〜12dを形成し、互いに直線方向に対向される
各対の放射エレメント12aと12c,12bと12d
でダイポールを形成し、これにより互いに90度でクロ
スされた2対のダイポール13a,13bを形成してい
る。また、各放射エレメント12a〜12dは内側端に
それぞれ導電膜基板11を厚さ方向に貫通する透孔14
a〜14dが開設されている。更に、各放射エレメント
12a〜12dの内側端の相互間位置の導電膜基板11
には、前記透孔14a〜14dよりも大径の複数個のネ
ジ挿通孔15a〜15dが開設されている。
る。図1は本発明の一実施例の斜視図、図2はその縦断
面図であり、このクロスダイポールアンテナは、導電膜
基板で形成されるアンテナ部1と、このアンテナ部1を
支持しかつ給電を行う給電部2とで構成される。前記ア
ンテナ部1は、図3に示すように、円形をした誘電体基
板の表面に金属膜を有する導電膜基板11の金属膜をフ
ォトリソグラフィ技術により選択的にパターン形成し、
互いに90度の方向に向けられた4本の放射エレメント
12a〜12dを形成し、互いに直線方向に対向される
各対の放射エレメント12aと12c,12bと12d
でダイポールを形成し、これにより互いに90度でクロ
スされた2対のダイポール13a,13bを形成してい
る。また、各放射エレメント12a〜12dは内側端に
それぞれ導電膜基板11を厚さ方向に貫通する透孔14
a〜14dが開設されている。更に、各放射エレメント
12a〜12dの内側端の相互間位置の導電膜基板11
には、前記透孔14a〜14dよりも大径の複数個のネ
ジ挿通孔15a〜15dが開設されている。
【0007】一方、前記給電部2は、図3に示すよう
に、誘電体で形成された円筒状の支持筒21を有してお
り、この支持筒21の上端部には円形をした外フランジ
22を一体に形成している。この支持筒21は成形或い
は機械加工により形成されるが、特にこの外フランジ2
2の上面に機械加工によりその平面精度が高くなるよう
に高精度に形成される。そして、この外フランジ22に
は前記アンテナ部1のネジ挿通孔15a〜15dに対応
する位置にネジ孔23a〜23dが開設されている。ま
た、前記支持筒21の内部には、2本の同軸給電線24
a,24bと、これと同径で所要長さの2本の分岐導体
25a,25bが配設されており、各同軸給電線24
a,24bと分岐導体25a,25bの上端部は支持筒
21の上端部に位置されている。なお、各同軸給電線2
4a,24bの他端部は支持筒21の下方において同軸
コネクタ26a,26bに接続されている。
に、誘電体で形成された円筒状の支持筒21を有してお
り、この支持筒21の上端部には円形をした外フランジ
22を一体に形成している。この支持筒21は成形或い
は機械加工により形成されるが、特にこの外フランジ2
2の上面に機械加工によりその平面精度が高くなるよう
に高精度に形成される。そして、この外フランジ22に
は前記アンテナ部1のネジ挿通孔15a〜15dに対応
する位置にネジ孔23a〜23dが開設されている。ま
た、前記支持筒21の内部には、2本の同軸給電線24
a,24bと、これと同径で所要長さの2本の分岐導体
25a,25bが配設されており、各同軸給電線24
a,24bと分岐導体25a,25bの上端部は支持筒
21の上端部に位置されている。なお、各同軸給電線2
4a,24bの他端部は支持筒21の下方において同軸
コネクタ26a,26bに接続されている。
【0008】この構成において、クロスダイポールアン
テナを組立てるには、図2に示されるように、アンテナ
部1を給電部2の支持筒21の外フランジ22上に載
せ、ネジ15a〜16dをネジ挿通孔15a〜15dに
挿通させてネジ孔23a〜23dにそれぞれ螺合させる
ことによりアンテナ部1を外フランジ2に固定する。ま
た、これと同時に、各同軸給電線24a,24bは前記
2対のダイポール13a,13bを構成する各対の放射
エレメント12a〜12dのうちの一方の放射エレメン
ト12a,12cの透孔14a,14c内にそれぞれの
外部導体の上端部を挿入し、これを半田付け或いは溶接
により電気接続する。同様にそれぞれの中心導体の上端
部を各対の他方の放射エレメント12b,12dの透孔
14b,14d内に挿入し、半田付け或いは溶接により
電気接続する。また、同軸給電線の中心導体が接続され
た各他方の放射エレメント12b,12dにはその同軸
給電線と対をなす分岐導体25a,25bの上端部を接
続し、更にこの分岐導体25a,25bは下端部におい
て同軸給電線24a,24bの外部導体に導通させる。
これにより、分岐導体25a,25bにより平衡不平衡
の変換が行われ、各対のダイポール13a,13bに対
して適正な給電が可能となる。
テナを組立てるには、図2に示されるように、アンテナ
部1を給電部2の支持筒21の外フランジ22上に載
せ、ネジ15a〜16dをネジ挿通孔15a〜15dに
挿通させてネジ孔23a〜23dにそれぞれ螺合させる
ことによりアンテナ部1を外フランジ2に固定する。ま
た、これと同時に、各同軸給電線24a,24bは前記
2対のダイポール13a,13bを構成する各対の放射
エレメント12a〜12dのうちの一方の放射エレメン
ト12a,12cの透孔14a,14c内にそれぞれの
外部導体の上端部を挿入し、これを半田付け或いは溶接
により電気接続する。同様にそれぞれの中心導体の上端
部を各対の他方の放射エレメント12b,12dの透孔
14b,14d内に挿入し、半田付け或いは溶接により
電気接続する。また、同軸給電線の中心導体が接続され
た各他方の放射エレメント12b,12dにはその同軸
給電線と対をなす分岐導体25a,25bの上端部を接
続し、更にこの分岐導体25a,25bは下端部におい
て同軸給電線24a,24bの外部導体に導通させる。
これにより、分岐導体25a,25bにより平衡不平衡
の変換が行われ、各対のダイポール13a,13bに対
して適正な給電が可能となる。
【0009】したがって、このクロスダイボールアンテ
ナでは、アンテナ部1を1枚の導電膜基板11で形成
し、これを給電部2に設けた支持筒21に支持させるこ
とでアンテナの機構部分が構成される。この構成では、
アンテナ部1は平面が高精度に形成された外フランジ2
2によって機械的に強固に支持されるため、ダイポール
アンテナの方向を安定に保持でき、所望のアンテナ特性
を得ることができる。また、クロス配置される2対のダ
イポール13a,13bを導電膜のパターン形成により
形成しているため、その精度を高めることができるのは
言うまでもない。そして、給電部2に固定されたアンテ
ナ部1に対して給電線24a,24b等を接続すること
で電気的な結線が可能とされるが、この場合、同軸給電
線24a,24bと分岐導体25a,25bとは予めサ
ブアッセンブリが可能であるため、組立に際しての接続
作業を簡単に行うことが可能となる。
ナでは、アンテナ部1を1枚の導電膜基板11で形成
し、これを給電部2に設けた支持筒21に支持させるこ
とでアンテナの機構部分が構成される。この構成では、
アンテナ部1は平面が高精度に形成された外フランジ2
2によって機械的に強固に支持されるため、ダイポール
アンテナの方向を安定に保持でき、所望のアンテナ特性
を得ることができる。また、クロス配置される2対のダ
イポール13a,13bを導電膜のパターン形成により
形成しているため、その精度を高めることができるのは
言うまでもない。そして、給電部2に固定されたアンテ
ナ部1に対して給電線24a,24b等を接続すること
で電気的な結線が可能とされるが、この場合、同軸給電
線24a,24bと分岐導体25a,25bとは予めサ
ブアッセンブリが可能であるため、組立に際しての接続
作業を簡単に行うことが可能となる。
【0010】なお、本発明におけるアンテナ部と支持筒
の支持構造は、単一ダイポールアンテナにおいても同様
に適用することが可能である。また、アンテナ部を支持
筒の外フランジに固定する構造として、接着剤を利用す
ることも可能である。
の支持構造は、単一ダイポールアンテナにおいても同様
に適用することが可能である。また、アンテナ部を支持
筒の外フランジに固定する構造として、接着剤を利用す
ることも可能である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、導電膜基
板の表面に形成された導電膜でクロスダイポールを形成
したアンテナ部を、電気信号を給電する給電線を内部に
配設した支持筒を有する給電部により支持した構成とし
ているので、クロスダイポールを安定に支持することが
可能となり、人工衛星等のような厳しい環境下での搭載
においてもその指向性の安定化を図り、全方向アンテナ
としての特性の安定化を図ることができる効果がある。
また、給電部は1本の支持筒に設けたフランジによりア
ンテナ部をその導電膜基板の裏面を接触させた状態で支
持し、かつこの支持筒の内径の領域の導電膜基板に開設
した孔を通して支持筒の内部に配設した給電線及び分岐
導体を放射エレメントに電気接続しているので、導電膜
基板の支持と給電線及び分岐導体の収納を1本の支持筒
で構成でき、少ない構成部品で容易にかつ精度良く組立
てることができる効果もある。
板の表面に形成された導電膜でクロスダイポールを形成
したアンテナ部を、電気信号を給電する給電線を内部に
配設した支持筒を有する給電部により支持した構成とし
ているので、クロスダイポールを安定に支持することが
可能となり、人工衛星等のような厳しい環境下での搭載
においてもその指向性の安定化を図り、全方向アンテナ
としての特性の安定化を図ることができる効果がある。
また、給電部は1本の支持筒に設けたフランジによりア
ンテナ部をその導電膜基板の裏面を接触させた状態で支
持し、かつこの支持筒の内径の領域の導電膜基板に開設
した孔を通して支持筒の内部に配設した給電線及び分岐
導体を放射エレメントに電気接続しているので、導電膜
基板の支持と給電線及び分岐導体の収納を1本の支持筒
で構成でき、少ない構成部品で容易にかつ精度良く組立
てることができる効果もある。
【図1】本発明のクロスダイポールアンテナの一実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1のアンテナの部分分解斜視図である。
【図4】従来のクロスダイポールアンテナの一例の斜視
図である。
図である。
【図5】従来のクロスダイポールアンテナの他の例の斜
視図である。
視図である。
1 アンテナ部 2 給電部 11 導電膜基板 12a〜12d 放射エレメント 13a,13b ダイポール 14a〜14d 透孔 15a〜15d ネジ挿通孔 16a〜16d ネジ 21 支持筒 22 外フランジ 23a〜23d ネジ孔 24a,24b 同軸給電線 15a,25b 分岐導体
Claims (1)
- 【請求項1】 誘電体基板の表面に導電膜を形成した導
電膜基板で形成され、その導電膜をパターン形成して4
本の放射エレメントを形成し、かつこれら放射エレメン
トでクロスダイポールを構成したアンテナ部と、このア
ンテナ部を支持し、かつ前記放射エレメントにそれぞれ
接続される給電線及び分岐導体を内部に配設した1本の
筒状の支持筒を有する給電部とで構成し、前記支持筒は
その一端部にフランジを一体に有し、このフランジにア
ンテナ部をその導電膜基板の裏面を接触させた状態で支
持し、かつ前記給電線及び分岐導体は前記支持筒の筒内
に対応する領域の前記導電膜基板に開設した孔を通して
前記各放射エレメントに電気接続したことを特徴とする
クロスダイポールアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5141171A JP2503877B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | クロスダイポ―ルアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5141171A JP2503877B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | クロスダイポ―ルアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06334436A JPH06334436A (ja) | 1994-12-02 |
JP2503877B2 true JP2503877B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=15285794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5141171A Expired - Lifetime JP2503877B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | クロスダイポ―ルアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2503877B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6329954B1 (en) * | 2000-04-14 | 2001-12-11 | Receptec L.L.C. | Dual-antenna system for single-frequency band |
US6806838B2 (en) | 2002-08-14 | 2004-10-19 | Delphi-D Antenna Systems | Combination satellite and terrestrial antenna |
JP4977902B2 (ja) * | 2007-10-10 | 2012-07-18 | 国立大学法人電気通信大学 | アンテナ制御回路基板の構造およびアンテナ装置 |
JP5084907B2 (ja) * | 2008-05-15 | 2012-11-28 | 三菱電機株式会社 | アンテナ装置 |
JP5299335B2 (ja) * | 2010-03-26 | 2013-09-25 | 三菱電機株式会社 | スパイラルアンテナ装置 |
JP5432055B2 (ja) * | 2010-05-11 | 2014-03-05 | 日本放送協会 | 偏波共用八木型アンテナ |
US20230395995A1 (en) * | 2022-06-07 | 2023-12-07 | Aeroantenna Technology, Inc. | Cross dipole circularly polarized antenna |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5765010A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-20 | Mitsubishi Electric Corp | Cross dipole antenna |
JPH01236703A (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-21 | Yagi Antenna Co Ltd | マイクロ波アンテナ装置 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP5141171A patent/JP2503877B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06334436A (ja) | 1994-12-02 |
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