JP2503731Y2 - 体操器具 - Google Patents

体操器具

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JP2503731Y2
JP2503731Y2 JP1993044059U JP4405993U JP2503731Y2 JP 2503731 Y2 JP2503731 Y2 JP 2503731Y2 JP 1993044059 U JP1993044059 U JP 1993044059U JP 4405993 U JP4405993 U JP 4405993U JP 2503731 Y2 JP2503731 Y2 JP 2503731Y2
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JPH07398U (ja
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勝夫 石原
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勝夫 石原
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、健康の維持増進を図る
ために使用される体操器具に関する。
【0002】
【従来の技術】運動不足は体力を衰えさせ、ひいては健
康を損なわせることから、これを防止すべく今日では各
種の屋内運動器具が提供されている。
【0003】しかし、これらの殆どは身体の衰弱した老
人や寝たきりの病人などが使用するのに適さないもので
ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、主に身体の
衰弱した老人や寝たきりの病人などに効果的に使用でき
るものとした体操器具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため本考案の体操器具では、敷き板の一端に支柱を
設けると共にこの支柱の高さ途中には先端に形成された
握り部を介して揺動操作されるアーム部材を軸着し、且
つこのアーム部材を上方へ引き寄せるためのスプリング
をこのアーム部材と支柱の間に介装するほか、支柱の下
部に足掛け部材を設けるようになす。
【0006】この体操器具は使用者の上半身を起伏させ
るように使用されるのであり、このさい敷き板は使用者
の臀部に敷かれ、アーム部材は使用者によりスプリング
の張力に抗して揺動され、足掛け部は使用者の足を支持
して身体の移動を防止するものとなる。
【0007】上記体操器具においてこれを収納し易いも
のとなすには、支柱を敷き板に折り畳み可能に軸着する
のがよい。また支柱に万歩計を設けると、身体の屈伸回
数が判って合理的に使用できるのであり、さらに敷き板
の支柱と対向した他端に赤外線保温マットを設けると使
用途中又は使用後に腰痛を治療できるのである。
【0008】
【実施例】図は本考案の体操器具に係り、(a)は使用
状態を示し(b)は収納状態を示す。
【0009】図において1は敷き板で、2はこれの一端
に設けた支柱である。
【0010】このさい敷き板1の他端には赤外線保温マ
ット3を設けるのがよく、この赤外線保温マット3は電
気式で温度調整できるものなどとなす。
【0011】また支柱2はステンレスパイプなどを使用
して門形となと共に下端をヒンジ具4、4を介して敷き
板1と結合させるのがよい。ここに各ヒンジ具4は敷き
板1に固定された扇形の案内板4a及び、この案内板4
aと支柱2の下端とを結合するものとした軸部材4bか
らなり、また案内板4aと支柱2とは抜き挿し可能な係
止ピン5を介して図(a)に示すような支柱1の起立状
態位置と図(b)に示すようなその収納状態位置との二
位置に固定されるようになしてある。
【0012】6は支柱1の高さ途中に揺動操作自在に軸
7着したアーム部材である。このアーム部材6は支柱2
との関連で門形に形成してあって、先端の水平部分6a
を使用者の握り部となしてある。
【0013】アーム部材6はスプリング力で上方へ引張
された状態となすのであって、実施例ではアーム部材6
の水平部分6aの各端部と支柱2の各側部との間に自由
長の出来るだけ短い螺旋スプリング8、8を介装してな
る。
【0014】9は支柱2の下部に設けた足掛け部材で、
図示例ではステンレスパイプを使用したものとなしてあ
るが、板部材を使用したものであっても差し支えない。
10は支柱2に固定された万歩計である。
【0015】なお、上記実施例において身体の接する箇
所にはクッション材や滑り防止材などを設けるのがよ
い。
【0016】上記の如く構成した本考案品の使用例並び
にその作用を説明すると、使用者は支柱2を起立状態位
置に固定した後、敷き板1上に図(a)中に仮想線kで
示すように座し、両手でアーム部材6の握り部6aを把
握すると共に両足を足掛け部材9に押し当てる。
【0017】この後、腕を伸ばして上半身を後方へ反ら
せて仰向けに寝た姿勢となり、続いて両腕を曲げてアー
ム部材6をスプリング8、8の張力に抗して引き寄せる
と同時に上半身を起こすようにする動作を使用者の調子
に合わせて例えば10分〜30分程度繰り返すのであ
る。
【0018】斯かる動作は必然的に足首の関節を曲げ、
手の関節を曲げ、腰の関節を曲げ、肩の関節を曲げるも
のとなって全身の神経を刺激しかつ全身の筋肉を運動さ
せるものとなる。このさい特に、アーム部材6の操作に
より手を胸部よりも高い位置で運動させること及び足を
比較的高い位置で足掛け部材9に繰り返し強く押し当て
ることは血圧を良好となし、また腹部を運動させること
は胃腸の調子を良好となす。
【0019】上記した基本動作に加えて、例えば上半身
を起こすさいに腰を横方向へ回転させるなどすればこの
ような運動の効果はさらに顕著となる。
【0020】器具の使用中や使用後において腰が痛んだ
り疲れたときは赤外線保温マット3のスイッチを入れ
て、これを腰の下に当てて寝そべるようにする。
【0021】器具の使用を終えたときは支柱2を収納状
態位置に固定して適当な場所に収納する。このさい支柱
2は出っ張らず、器具の収納を便利となす。
【0022】さらに本考案品は敷き板1、支柱2、アー
ム部材6及びスプリング8、8が主要部材となり、この
ことが器具全体を比較的コンパクトかつ軽量なものとな
してベッドや畳の上での簡便な使用を可能となす。
【0023】[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、高齢者や衰弱の強
い者のための体操器具として、上半身、下半身が平等に
運動でき、筋肉、関節への負荷もマイルドであり、ま
た、保温にも十分な配慮がなされており、万歩計を見な
がら自分のベースで運動することができる。さらに、筋
肉の萎縮防止、骨粗しょう症の予防はもちろんのこと、
とくに全身の血行の改善において顕著な効用がある。ま
た、悩の血流改善による悩機能の活発化、ボケ防止をは
じめとして、各内蔵機能の活性化により、食欲の増進、
快眠、快便が期待され、健康の回復、維持に大いに役立
つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る体操器具の一実施例を示し、
(a)は使用状態を示す図で(b)は収納状態を示す図
である。
【符号の説明】
1 敷き板 2 支柱 3 赤外線保温マット 4b 軸 6 アーム部材 6a 握り部 7 軸 8 スプリング 9 足掛け部材 10 万歩計

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷き板(1)の一端に支柱(2)を設け
    ると共にこの支柱(2)の高さ途中には先端に形成され
    た握り部(6a)を介して揺動操作されるアーム部材
    (6)を軸(7)着し、さらに、この握り部(6a)
    は、操作時、手を御部よりも高い位置で運働させるよう
    に設定させるとともに、且つこのアーム部材(6)を上
    方へ引き寄せるためのスプリング(8)をこのアーム部
    材(6)と支柱(2)の間に介装するほか、支柱(2)
    の下部に足を比較的高い位置で押し当てるように設定さ
    れた足掛け部材(9)を設けるとともに、上記支柱
    (2)を敷き板(1)に折畳み可能に軸(4b)着し、
    さらに、この支柱(2)には万歩計(10)を固定し、
    さらに敷き板(1)の支柱(2)と対向した他端に赤外
    線保温マット(3)が設けてある身体の衰弱した老人や
    寝たきりの病人などのための体操器具。
JP1993044059U 1993-06-10 1993-06-10 体操器具 Expired - Lifetime JP2503731Y2 (ja)

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JPH07398U JPH07398U (ja) 1995-01-06
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JPS56133859U (ja) * 1980-03-12 1981-10-09

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