JP2503388Y2 - ケガキ工具 - Google Patents
ケガキ工具Info
- Publication number
- JP2503388Y2 JP2503388Y2 JP6608790U JP6608790U JP2503388Y2 JP 2503388 Y2 JP2503388 Y2 JP 2503388Y2 JP 6608790 U JP6608790 U JP 6608790U JP 6608790 U JP6608790 U JP 6608790U JP 2503388 Y2 JP2503388 Y2 JP 2503388Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scribing
- marking
- hole
- attachment
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ワークの穴芯ズレ等を測定するケガキ工具
に関するものである。
に関するものである。
〈従来の技術〉 ワークに明けられた穴の芯ズレを測定する場合、第5
図で示すように、ワーク2を検査治具1にセットピン3
でセットし、把持部5aと基準ピン5bと、前記把持部5aの
端面にケガキ突起6とを有するケガキピン5を、第6図
で示すように前記ワーク2の測定すべき穴4に基準ピン
5bを差し込んで検査治具1に明けられている基準穴1aに
嵌挿し、前記ケガキ突起6をワーク2の面に押付けてセ
ンタリングすることにより、ワーク2の穴4回りをケガ
キ、穴4の円周とケガキ線とを比較して穴芯ズレの有無
を測定している。
図で示すように、ワーク2を検査治具1にセットピン3
でセットし、把持部5aと基準ピン5bと、前記把持部5aの
端面にケガキ突起6とを有するケガキピン5を、第6図
で示すように前記ワーク2の測定すべき穴4に基準ピン
5bを差し込んで検査治具1に明けられている基準穴1aに
嵌挿し、前記ケガキ突起6をワーク2の面に押付けてセ
ンタリングすることにより、ワーク2の穴4回りをケガ
キ、穴4の円周とケガキ線とを比較して穴芯ズレの有無
を測定している。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、1個のワークには径の異なる穴やワークの
変更により穴径が異なることが多くあり、従来では、こ
の各種の穴径に対応する数種類ののケガキピン5を準備
しておく必要があり、ケガキピン5の制作費、製作工数
が多大であった。
変更により穴径が異なることが多くあり、従来では、こ
の各種の穴径に対応する数種類ののケガキピン5を準備
しておく必要があり、ケガキピン5の制作費、製作工数
が多大であった。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、上記従来の問題点を解消したケガキ工具を
提供するものであり、その特徴とする構成は、軸状ピー
スの端面にケガキ用の突起を有し、軸心に角穴を有する
ケガキアタッチメント、基準ピンと前記ケガキアタッチ
メントの角穴が嵌合する角軸部と把持部とを有するドラ
イバーとの組み合わせよりなり、前記ドライバーの角軸
部には前記ケガキアタッチメントを係止するボールジョ
イントを備えたものである。
提供するものであり、その特徴とする構成は、軸状ピー
スの端面にケガキ用の突起を有し、軸心に角穴を有する
ケガキアタッチメント、基準ピンと前記ケガキアタッチ
メントの角穴が嵌合する角軸部と把持部とを有するドラ
イバーとの組み合わせよりなり、前記ドライバーの角軸
部には前記ケガキアタッチメントを係止するボールジョ
イントを備えたものである。
〈作用〉 上記の構成により、予め各種の穴径に対応する数種類
のケガキアタッチメントを製作しておき、これらすべて
のケガキアタッチメントが嵌合する1本のドライバーに
必要なケガキアタッチメントを選択的に交換装着して前
記従来と同様の穴芯ズレ測定する。
のケガキアタッチメントを製作しておき、これらすべて
のケガキアタッチメントが嵌合する1本のドライバーに
必要なケガキアタッチメントを選択的に交換装着して前
記従来と同様の穴芯ズレ測定する。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図において、10はケガキアタッチメントであり、軸状ピ
ースの端面にケガキ用突起12を有し、第2図で示すよう
に軸心に角穴11を有している。
図において、10はケガキアタッチメントであり、軸状ピ
ースの端面にケガキ用突起12を有し、第2図で示すよう
に軸心に角穴11を有している。
14はドライバーであり、基準ピン15と前記ケガキアタ
ッチメント10の角穴11が嵌合する角軸部16と排出部17と
を有している。
ッチメント10の角穴11が嵌合する角軸部16と排出部17と
を有している。
また、前記ドライバー14の角軸部16には、ボールホル
ダ19のよってボール18が出没可能に保持され、板ばね20
によって常に突出方向に付勢されている。
ダ19のよってボール18が出没可能に保持され、板ばね20
によって常に突出方向に付勢されている。
一方、前記ケガキアタッチメント10の角穴11には、前
記ボール18が係合するノッチ13が設けられている。
記ボール18が係合するノッチ13が設けられている。
本考案は上記の通りの構造であるから、ケガキアタッ
チメント10はドライバー14の角軸部16に嵌合されると、
回転方向は角穴11と角軸16とによってドライバー14とケ
ガキアタッチメント10とは一体となる。また、ボール18
がノッチ13に係合することにより、ケガキアタッチメン
ト10は軸方向の抜け止めされて装着される。
チメント10はドライバー14の角軸部16に嵌合されると、
回転方向は角穴11と角軸16とによってドライバー14とケ
ガキアタッチメント10とは一体となる。また、ボール18
がノッチ13に係合することにより、ケガキアタッチメン
ト10は軸方向の抜け止めされて装着される。
この状態で第3図で示すように、ドライバー14の基準
ピン15をワーク2の穴4を貫通して検査治具1の基準穴
1aに嵌挿し、把持部17によってケガキ用突起12をワーク
2の面に押付けながら回転することにより、ワーク2の
穴4回りにケガキ線を入れるのである。
ピン15をワーク2の穴4を貫通して検査治具1の基準穴
1aに嵌挿し、把持部17によってケガキ用突起12をワーク
2の面に押付けながら回転することにより、ワーク2の
穴4回りにケガキ線を入れるのである。
そこで、角穴11を同一とした各種の穴径に対応する数
種類のケガキアタッチメント10を予め製作しておき、第
4図で示すように、サイズ分けしてケース21に収納し、
1本のドライバー14も前記ケース21に収納して、ワーク
2の各種径の穴4の測定では、1本のドライバー14で各
種サイズのケガキアタッチメント10を共通して交換使用
するものである。
種類のケガキアタッチメント10を予め製作しておき、第
4図で示すように、サイズ分けしてケース21に収納し、
1本のドライバー14も前記ケース21に収納して、ワーク
2の各種径の穴4の測定では、1本のドライバー14で各
種サイズのケガキアタッチメント10を共通して交換使用
するものである。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によると、軸状ピースの端面にケ
ガキ用の突起を有し、軸心に角穴を有するケガキアタッ
チメント、基準ピンと前記ケガキアタッチメントの角穴
が嵌合する角軸部と把持部とを有するドライバーとの組
み合わせよりなり、前記ドライバーの角軸部には前記ケ
ガキアタッチメントを係止するボールジョイントを備え
た構成のケガキ工具であるから、各種サイズのケガキア
タッチメントを1本のドライバーに選択的に装着してワ
ークの各種の穴径測定が可能となり、穴径測定のケガキ
工具の製作費、製作工数の低減が図られる。また、ドラ
イバーは1本となるため基準ピン径が嵌合される検査治
具の基準穴径の標準化が図られる利点がある。
ガキ用の突起を有し、軸心に角穴を有するケガキアタッ
チメント、基準ピンと前記ケガキアタッチメントの角穴
が嵌合する角軸部と把持部とを有するドライバーとの組
み合わせよりなり、前記ドライバーの角軸部には前記ケ
ガキアタッチメントを係止するボールジョイントを備え
た構成のケガキ工具であるから、各種サイズのケガキア
タッチメントを1本のドライバーに選択的に装着してワ
ークの各種の穴径測定が可能となり、穴径測定のケガキ
工具の製作費、製作工数の低減が図られる。また、ドラ
イバーは1本となるため基準ピン径が嵌合される検査治
具の基準穴径の標準化が図られる利点がある。
第1図は本考案の側面図、第2図はII−II線断面図、第
3図は本考案によるケガキ工具でワークの穴径を測定し
ている状態の側面図、第4図は本考案のケガキ工具をケ
ースに収納した状態の斜視図、第5図は従来のケガキピ
ンにてワークの穴径を測定している状態の斜視図、第6
図は第5図VI−VI線断面図である。 1…検査治具、2…ワーク、4…穴、10…ケガキアタッ
チメント、11…角穴、12…ケガキ用突起、14…ドライバ
ー、15…基準ピン、16…角軸部、17…把持部、18…ボー
ル。
3図は本考案によるケガキ工具でワークの穴径を測定し
ている状態の側面図、第4図は本考案のケガキ工具をケ
ースに収納した状態の斜視図、第5図は従来のケガキピ
ンにてワークの穴径を測定している状態の斜視図、第6
図は第5図VI−VI線断面図である。 1…検査治具、2…ワーク、4…穴、10…ケガキアタッ
チメント、11…角穴、12…ケガキ用突起、14…ドライバ
ー、15…基準ピン、16…角軸部、17…把持部、18…ボー
ル。
Claims (1)
- 【請求項1】軸状ピースの端面にケガキ用の突起を有
し、軸心に角穴を有するケガキアタッチメント、基準ピ
ンと前記ケガキアタッチメントの角穴が嵌合する角軸部
と把持部とを有するドライバーとの組み合わせよりな
り、前記ドライバーの角軸部には前記ケガキアタッチメ
ントを係止するボールジョイントを備えて成るケガキ工
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6608790U JP2503388Y2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | ケガキ工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6608790U JP2503388Y2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | ケガキ工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0428977U JPH0428977U (ja) | 1992-03-09 |
JP2503388Y2 true JP2503388Y2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=31598503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6608790U Expired - Lifetime JP2503388Y2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | ケガキ工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2503388Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP6608790U patent/JP2503388Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0428977U (ja) | 1992-03-09 |
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