JP2503131B2 - プロセツサシステム - Google Patents

プロセツサシステム

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JP2503131B2
JP2503131B2 JP3216195A JP21619591A JP2503131B2 JP 2503131 B2 JP2503131 B2 JP 2503131B2 JP 3216195 A JP3216195 A JP 3216195A JP 21619591 A JP21619591 A JP 21619591A JP 2503131 B2 JP2503131 B2 JP 2503131B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセツサシステムに関
し、特にキヤツシユ処理をせずにデータをメモリ内のあ
る位置から他の位置に移す場合に適用して好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図1は双方向マルチプロセツサシステム
(MP)の基本構成を示す。詳細な説明については米国
特許第4,503,497号を参考までにここに取り上
げる。従来、プロセツサ命令素子(IE)のいずれかが
データを記憶装置内のある位置から他の位置に移動させ
たい場合、データは、記憶装置には格納されず、プロセ
ツサのストアイン方式のキヤツシユメモリに取り出され
る。その後データは記憶装置に格納される。この例外と
して「IBM3090」システムにおけるページング動
作(米国特許第4,476,524号)がある。このシ
ステムにおいては、1ページ分のデータが主記憶装置及
び拡張記憶装置間を移動することができるようになされ
ているが、このシステムは転送を行うために専用の熱制
御モジユール(TCM)を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の引用米国特許第
4,503,497号のようなシステムにおいては、デ
ータをキヤツシユメモリに記憶させずに記憶装置のある
位置から他の位置に移動させたい場合がある。この従来
のプロセツサシステムが移動させたデータを使用しない
場合、データを一旦キヤツシユメモリに記憶させること
は単に記憶階層の効率を悪化させる結果になる。本発明
の一実施例により改善されたプロセツサシステム及びそ
の方法はプロセツサがストアイン方式のキヤツシユメモ
リをもつ形式のもので、メモリ及びストアイン方式のキ
ヤツシユメモリ間を結合するストアバツフアが存在する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、データ転送を要求する複数のプロ
セツサ及び他の素子を有し、データをメモリ内の第1の
記憶位置からメモリ内の第2の記憶位置に転送させるこ
とができるプロセツサシステム(10)において、主記
憶装置(11)及び拡張記憶装置(13)に割り当てら
れた物理記憶域を有するシステムメモリに結合された複
数のプロセツサを設け、物理記憶域は、データを転送す
るデータ転送手段によつて、当該プロセツサシステムの
プロセツサ又は他の素子からの要求によりデータを転送
し得る記憶位置のアレイ(X、Y)をメモリ内に提供し
ており、データ転送手段は、選択的にデータ転送要求信
号を発生することにより、データをキヤツシユ処理せず
に、メモリ内の第1の記憶位置からメモリ内の第2の記
憶位置に移動させるプロセツサと、プロセツサ及びメモ
リ間に接続され、かつ制御回路(19)によつてプロセ
ツサの指示の下にデータをキヤツシユ処理すると共に、
プロセツサからのデータをメモリに転送する機構を構成
するストアイン方式のキヤツシユメモリ(15a、17
a)とを含み、制御回路(19)はデータ転送要求信号
に応答し、制御回路(19)はデータスイツチ(21)
として機能することによりデータ転送要求信号に応答し
てデータがデータ転送バツフア(27、28)を通るよ
うなルートを形成すると共に、制御回路(19)は当該
データ転送要求信号に応答してデータがストアイン方式
のキヤツシユメモリ(15a、17a)を通るようなル
ートの形成を禁止し、さらに制御回路(19)は、メモ
リに結合され、データをメモリ内のメモリアレイから当
該制御回路(19)を介して転送するデータスイツチ
(21)と、データスイツチ(21)及びストアイン方
式のキヤツシユメモリ(15a、17a)に接続され、
最も長い間アクセスされなかつた追出しデータ及びクロ
スインタロゲート追出しデータを保持するデータ転送バ
ツフア(27、28)と、データスイツチ(21)に結
合され、データ転送を調整するシステム制御回路(2
5)と、データスイツチ(21)及びシステム制御回路
(25)に結合され、プロセツサ及び他の素子からの転
送要求について優先順位を与えるシステム優先論理回路
(22)と、記憶保護論理回路(23)と、スタツクレ
ジスタを含み、最新レベルのデータが記憶域又はストア
イン方式のキヤツシユメモリ(15a、17a)に存在
するか否かを判定するクロスインタロゲート論理回路
(24)とを含み、クロスインタロゲート論理回路(2
4)は、ストアイン方式のキヤツシユメモリ(15a、
17a)、システム優先論理回路(22)及びシステム
制御回路(25)に結合されており、選択的に要求され
たデータ転送が完了するまで、新しい追出し要求をロツ
クアウトする手段を含むようにした。
【0005】
【作用】データ転送バツフア(27、28)はデータが
ストアイン方式のキヤツシユメモリ(15a、17a)
を通過せずに転送する間データを記憶することによりメ
モリ内のある位置から他の位置にデータを転送するとい
うプロセツサの要求に応答する。
【0006】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0007】図1は本発明による一実施例のプロセツサ
システム10を示し、主記憶装置11及び拡張記憶装置
13は記憶チツプX又はY内メモリアレイとして形成さ
れている。この実施例は、データをアレイのある位置か
ら他の位置に、又はあるアレイから他のアレイに転送す
る場合を示す。4〔Mbit〕程度の高密度メモリチツ
プはアドレス制御をすることによつて例えば1〔G b
yte〕の記憶装置を形成する。各中央処理装置(CP
U)15及び17はそれぞれストアイン方式のキヤツシ
ユメモリ15a及び17aを有する。CPU15及び1
7、並びにストアイン方式のキヤツシユメモリ15a及
び17aでなるバツフア制御素子(BCE)は記憶チツ
プX及びYのアレイに結合されたシステム制御素子(S
CE)19に接続されている。システム制御素子(SC
E)19はCPU15及び17をチヤネル制御素子(C
CE)20並びに主記憶装置11の記憶チツプX及びY
のアレイに接続されている。システム制御素子(SC
E)19はデータスイツチ21、システム優先論理回路
22、記憶保護論理回路23、クロスインタロゲート
(XI)論理回路24、及びシステム制御回路25を含
んでいる。システム優先論理回路22はCPU15及び
17並びにチヤネル制御素子(CCE)20からの要求
に優先権を与える。記憶保護論理回路23はあるCPU
又はリクエスタに対するメモリアクセスを保護するため
に保護キーのチエツクを実行する。クロスインタロゲー
ト(XI)論理回路24は最も最近のデータのレベルが
どこにあるかを決定する(主記憶装置にあるか又はCP
Uのキヤツシユメモリにあるかを)。システム制御回路
25はシステム制御素子(SCE)19内の全ての素子
と通信することにより、動作の全ての局面を調整するよ
うになされている。ストアイン方式のキヤツシユメモリ
を有するこのマルチプロセツサシステムにおいては、C
PUがデータを移動させたいときには、CPUは必らず
当該キヤツシユメモリ内にデータ移動させる。例えばデ
ータの全ページ(4〔k byte〕)が転送されると
き、CPUはキヤツシユメモリに32ライン分のデータ
(各ラインに対してそれぞれ16タブルワードが割り当
てられる)を移動させる。このようにすると、キヤツシ
ユメモリ内のデータが追い出される結果になり、この処
理により、ページング動作のための領域を空けることが
できる。この実施例の場合、従来の場合と同じように、
CPU及びストアイン方式のキヤツシユメモリに対して
それぞれ出力プロツクバツフア(OBB1、OBB2)
27、28が設けられている。この出力プロツクバツフ
ア27、28は、キヤツシユメモリから格納された最も
長い間使用されなかつたデータ(LRUデータ)を保持
し、クロスインタロゲート(XI)論理回路24はCP
U15、17のストアイン方式のキヤツシユメモリ15
a、17a内に保持されている他のリクエスタが所望す
るデータを追い出す。本発明によれば、CPUページ動
作又はメモリからメモリへのデータ移動動作のためにデ
ータを送出すると、当該データは出力ブロツクバツフア
27又は28にロードされる。この動作は制御ライン2
5a及び25b並びにデータスイツチ21を介してシス
テム制御回路25の制御の下に実行される。このように
することにより、各ページングバツフアについて、必要
なデータ以外の不必要なデータを、キヤシユメモリにロ
ードさせないようにすることができる。データがCPU
の出力ブロツクバツフアにロードされると、CPUはシ
ステム制御素子(SCE)に指令を与えてこのデータを
記憶装置に記憶させる。
【0008】出力ブロツクバツフアを制御する方法とし
て、出力ブロツクバツフアを使用する全ての要求を直列
化する方法がある。この対処方法はシステム性能に強い
影響を与える。過去に採用されたこの対処方法により次
のような考え方が結果として生じた。要求が生じたと
き、全ての要求を並列的に処理すると共に、競合を避け
ることが必要である。この必要性に応じてシステム制御
素子(SCE)19の優先論理回路22及びクロスイン
タロゲート(XI)論理回路24が変更された。
【0009】優先論理回路22は2つの新しい機能を与
えるために変更された。第1に、ページ動作のための取
出しを受け入れるときCPUの出力ブロツクバツフア2
7、28を適用できなければならないということであ
る。第2に、CPUの出力ブロツクバツフア27、28
に対して競合が生じたときのページ動作の優先順位を下
げることである。その理由は次の通りである。競合は、
1つのCPU15又は17がページ動作のために自分の
出力ブロツクバツフア27又は28を使用していた状態
において、同時に別のリクエスタ(チヤネル制御素子
(CCE)20又は他のCPU)がそのキヤツシユメモ
リ15a、17aからデータを得たい時(上述のように
クロスインタロゲート(XI)論理回路24が追出し動
作をする時)に生じる。ページ動作は長時間の動作なの
で、ページ動作の優先順位が高ければシステム性能が低
下する結果になる。
【0010】また、クロスインタロゲート(XI)論理
回路24は以下の新しい機能をもつように変更される。
ページ動作がシステム制御素子(SCE)19の優先権
によつて選択されると、要求しているCPU15、17
の出力ブロツクバツフア27、28に対して追出しが進
行中であるか否かをクロスインタロゲート(XI)論理
回路24がチエツクする。追出しが進行中であれば、ク
ロスインタロゲート(XI)論理回路24はページ動作
命令に応動しないでページ要求をシステム制御素子(S
CE)19のシステム優先論理回路22に戻すことによ
り、処理を後にする。追出し進行中ではないとき、クロ
スインタロゲート(XI)論理回路24は要求に応動し
てページ動作を実行させる。さらにクロスインタロゲー
ト(XI)論理回路24は、出力ブロツクバツフア2
7、28が利用できるようになるまで、新しい要求が出
力ブロツクバツフア27、28に送られないように動作
する。クロスインタロゲート(XI)論理回路24に対
する他の変更は、上述のようなCPU15、17の出力
ブロツクバツフア27、28に対する競合使用を検出す
ることである。CPU15、17の出力ブロツクバツフ
ア27、28に対して競合を引き起こすようなページ動
作要求以外の要求があるとき、クロスインタロゲート
(XI)論理回路24はこれを検出する。これに続いて
クロスインタロゲート(XI)論理回路24はデイレク
トリコピーを書き直すと共に、優先権を戻すような信号
を送ることによりこの要求を入れ直す。上述したよう
に、優先権は進行中のページ動作を中断してこの要求を
処理させる。
【0011】拡張記憶装置の動作を用いる方法は、従来
のシステムにおいて用いられた方法より効率が良い方法
であるので、拡張記憶装置から拡張記憶装置へのデータ
の移動及び主記憶装置から主記憶装置へのデータの移動
を拡大させることができる。このようにできるのは、デ
ータをCPU15、17のキヤツシユメモリ15a、1
7aにロードせずに移動させ得るからである。
【0012】メモリチツプX及びYのアレイがページ単
位ではなくキヤツシユラインを単位としてインターリー
ブされる場合には、データのビツト数を圧縮する必要は
なく2ワード分のバス上を移動させることができるの
で、ページング帯域幅を大きくすることができるような
メモリカード上のバツフアにデータを保持させることが
できる。
【0013】上述のシステムは図2のフローチヤートの
ように動作する。
【0014】CPU15、17内のマイクロコードは図
3のフローチヤートに示すように、例えば主記憶装置の
アドレスAから拡張記憶装置のアドレスBに切り変わる
ような処理をする。
【0015】上述のシステム実行についての詳細な説明
は、米国特許第4,503,497号のマルチプロセツ
サシステムについて述べられているものと同様である。
【0016】図4は双方向マルチプロセツサシステム
(MP)の基本的な構成を示す。従来、プロセツサ命令
素子(IE)としてのCPU15又は17が、データを
ある記憶位置から他の記憶位置に移動させたい場合、デ
ータは図4に示すプロセツサキヤツシユ15a又は17
a(バツフア制御素子(BCE)及びキヤツシユメモリ
でなる)に取り出される。その後、当該データはメモリ
内に戻り記憶される。
【0017】この実施例により説明される方法は、単純
な2つの指令を用いることにより記憶装置内の一連のデ
ータを移動させるようになされている。「バツフアへの
取出し」(FTB)指令は、1ライン分のデータを主記
憶装置(MS)から図9のシステム制御素子(SCE)
の出力ブロツクバツフア(OBB)に取り出すために用
いられる。「バツフアからの格納」(SFB)指令はそ
の1ライン分のデータを出力ブロツクバツフア(OB
B)から主記憶装置(MS)内の新しい位置に移動させ
るために用いられる。かくして出力ブロツクバツフア
(OBB)はもはやバツフア制御素子(BCE)(CP
U及びストアイン方式のキヤツシユメモリ)及びシステ
ム制御素子(SCE)間を通過するデータに対して単に
バツフアとして使用されるだけではなくなる。数々の制
御問題はこのような作業をする際に考慮される必要があ
るもので、このことは次に述べる。
【0018】転送はプロセツサ命令素子(IE)がバツ
フア制御素子(BCE)に対する「バツフアへの取出
し」(FTB)指令を発生した時に開始する。取り出さ
れる記憶アドレスが要求に含まれている。プロセツサは
バツフア制御素子(BCE)がシステム制御素子(SC
E)に要求を送る間待ち受け状態になる。この動作は、
メモリからメモリへのライン転送であることを示す指令
バス上の特別な修飾子と一緒に、「取出しアドレスレジ
スタセツト」(SET FAR)指令を用いることによ
り実行される。続いてシステム制御素子(SCE)はメ
モリから出力ブロツクバツフア(OBB)に1ライン分
のデータを取り出してバツフア制御素子(BCE)に
「バツフアへの取出し実行」(FTB DONE)応答
を送る。このときバツフア制御素子(BCE)はプロセ
ツサに対して完了応答をリターンする。プロセツサは待
ち受け状態から抜け出して新しい記憶位置のアドレスと
共にバツフア制御素子(BCE)に「バツフアからの格
納」(SFB)指令を発生する。プロセツサは、バツフ
ア制御素子(BCE)がシステム制御素子(SCE)に
要求を伝送する間、再度待ち受け状態に入る。これは再
度指令バス上の特別な修飾子と一緒に「取出しアドレス
レジスタセツト」(SET FAR)指令を用いること
により実行される。システム制御素子(SCE)は、デ
ータを出力ブロツクバツフア(OBB)から新しい記憶
位置に移動させ、データが連続的に転送されるか否かに
関する状態と共に、バツフア制御素子(BCE)に「バ
ツフアからの格納」(SFB DONE)応答を送る。
バツフア制御素子(BCE)はプロセツサに完了応答を
送つて処理を完了する。
【0019】図5に示すように、「バツフアへの取出
し」(FTB)指令がバツフア制御素子(BCE)から
その取出しアドレスレジスタ(FAR)にロードされ
る。選択すべき「バツフアへの取出し」(FTB)指令
について、当該「バツフアへの取出し」(FTB)指令
は選択すべき取出し条件のすべてを満足しなければなら
ず、かつそのCPUの格納アドレスレジスタ(STA
R)は指令を記憶していてはならない。CPUの格納ア
ドレスレジスタ(STAR)が指令を記憶しているとき
は、その出力ブロツクバツフア(OBB)は使用中であ
る。「バツフアへの取出し」(FTB)指令が使用のた
めに選択されると(優先回路を介してライン48に信号
を送る)、バツフア制御素子BCE1又はBCE2に対
するロツク要求が指令デコード諭理回路131からロツ
ク要求ライン129又は130を通して発生される。こ
のライン129又は130はキユーロツク論理回路に送
られる(この論理回路は後述する)。キユーロツク論理
回路はシステム制御素子(SCE)が追出し要求をバツ
フア制御素子(BCE)に送らないようにするために用
いられる。これはCPUの出力ブロツクバツフア(OB
B)についての使用が競合しない(例えば、追出し及び
「バツフアへの取出し」(FTB)指令を同時に使用し
ない)ということを保証するために必要なステツプであ
る。
【0020】図6に示す取出しキヤンセル制御回路に対
して、クロスインタロゲート(XI)ヒツト論理回路
(図示せず)からのリターン応答として、バツフア制御
素子(BCE1)についての「バツフアへの取出し」
(FTB)要求に対するBCE1再試行ロツク(ライン
140)の信号がオン状態になる(またバツフア制御素
子BCE2についての「バツフアへの取出し」(FT
B)要求に対するBCE2再試行ロツク(ライン14
1)の信号がオン状態になる)。BCE1再試行ロツク
ライン140(又はBCE2再試行ロツクライン14
1)がオン状態になれば、バツフア制御素子(BCE)
の要求は取り消され、BCE非ロツクキユー信号が発生
される(ライン142又は143)。さらにシステム制
御素子(SCE)の取出し/格納優先制御回路(図示せ
ず)は「バツフアへの取出し」アドレスレジスタ(FT
B FAR)指令を再度発生するためにリセツトされ
る。BCE1(又はBCE2)再試行ロツクがオン状態
でなく、排他的(EX)ヒツトがコピーデイレクトリC
D1又はCD2のうち1つ(ライン146又は147)
に生じると、次のような作業が実行される。BCE非ロ
ツクキユー信号(ライン142又は143)が作動し、
取出し要求が取り消されかつ追出し指令CO及び排他的
処理からリードオンリ処理への切換え指令CEROがク
ロスインタロゲートヒツト(XIH)要求バスを介して
ヒツトされたバツフア制御素子(BCE)に送られる。
システム制御素子(SCE)が追出し指令(CO)に対
して格納アドレスレジスタセツト指令(STAR)を得
ると、システム制御素子(SCE)は主記憶装置にライ
ンを記憶させ、システム制御素子(SCE)優先制御回
路をリセツトして「バツフアへの取出し」(FTB)指
令を再度発生する。BCE1再試行ロツクがオン状態に
ないと取出し作業は続く(ここで注意すべきは、BCE
1キユーがロツクされていないので、バツフア制御素子
BCE1又はBCE2に送られる追出し要求は何もない
ことである)。データが図7の主記憶装置(MS)から
リターンしているとき、バツフア制御素子BCE1に対
するライン150(又はバツフア制御素子BCE2に対
するライン151)がイネーブル状態になつてデータを
バツフア制御素子BCEの出力ブロツクバツフア(OB
B)に入れるように作動する。図8はデータが出力ブロ
ツクバツフア(OBB1)に対するOBB1信号(ライ
ン150)に対してゲート主記憶装置指令(GT M
S)を介して出力ブロツクバツフアOBBにどのように
して入るかを示すものである。ライン151はデータを
図9の主記憶装置(MS)から入れるデータスイツチ回
路の出力である。
【0021】出力ブロツクバツフア(OBB)に入れら
れたデータと並列に、指令応答バスが「バツフアへの取
出し」(FTB)指令が完了したことを示しているバツ
フア制御素子(BCE)に送られる。概要を述べると、
バツフア制御素子(BCE)はバツフアからの格納であ
ることを表す指令形式の格納アドレスレジスタ(STA
R)セツト指令を送出する。バツフア制御素子(BC
E)は「バツフアからの格納」(SFB)の格納アドレ
スレジスタ(STAR)セツト指令上のシステム制御素
子(SCE)にいかなるデータ列も送らない。データ列
はOBB信号(ライン150)に対するゲート主記憶装
置指令(GT MS)から生ずる。システム制御素子
(SCE)は他の格納指令を実行する場合と同様にして
「バツフアからの格納」(SFB)処理を実行する。シ
ステム内のCPUがそのキヤツシユ内に目標ライン(S
FB)アドレスを保持しているとき、システム制御素子
(SCE)はクロスインタロゲートヒツト(XIH)要
求バスを通じて当該ラインに対して無効要求を送出す
る。
【0022】図6に示すように、格納アドレスレジスタ
(STAR)セツト指令のためのライン145の付加的
な機能は、バツフア制御素子(BCE)に対するキユー
ロツク制御をリセツトすることにより、システム制御素
子(SCE)が当該バツフア制御素子(BCE)に対し
て追出し要求を再度送り始めることができるようになる
ことである。バツフア制御素子(BCE)の格納アドレ
スレジスタ(STAR)が他の格納アドレスレジスタ
(STAR)セツト指令を処理するために利用できるよ
うになつた時、「バツフアからの格納」(SFB)が動
作することをバツフア制御素子(BCE)が認識する。
【0023】クロスインタロゲート(XI)論理回路は
4つのクロスインタロゲートサーチアドレスレジスタ
(XISAR)のスタツクを有する(図10)。各マシ
ンサイクルにおいて、4つのレジスタのうち1つだけが
アクセスされ得る。クロスインタロゲートサーチアドレ
スレジスタ(XISAR)スタツクは3つの目的につい
てアクセスされる。第1の目的は要求されたデータライ
ンについてのコピーデイレクトリの検索を実行するため
の情報を読み出すことである。第2の目的はヒツトバツ
フア制御素子(BCE)に対してクロスインタロゲート
ヒツト要求(XIH REQUEST)を形成するため
に情報を読み出すことである。第3の目的は応答(RE
SPONSE)が要求(REQUEST)からクロスイ
ンタロゲートヒツトバツフア制御素子(XIH BC
E)に戻つて来た時、情報を読み出して更新することで
ある。デイレクトリ検索はクロスインタロゲートサーチ
アドレスレジスタ(XISAR)のアクセスに対して優
先権がある。他の2つのアクセス形態は同時に生じる。
【0024】コピーデイレクトリ検索の間にバツフア制
御素子(BCE)が当該バツフア制御素子(BCE)に
対して作られたクロスインタロゲートヒツト要求(XI
HREQUEST)をもつ必要があるということが決定
された時、検索の際に使用されるクロスインタロゲート
サーチアドレスレジスタ(XISAR)のアドレスがク
ロスインタロゲートヒツト要求スタツク(XIH RE
QUEST STACK)と呼ばれる先入れ先出し(F
IFO)スタツクに押し込まれる。クロスインタロゲー
トヒツト要求(XIH REQUEST)を当該バツフ
ア制御素子(BCE)に送る必要性のあるクロスインタ
ロゲートサーチアドレスレジスタ(XISAR)のアド
レスが当該スタツク内に保持され得る。クロスインタロ
ゲートサーチアドレスレジスタ(XISAR)アドレス
優先論理回路(図示せず)がクロスインタロゲートヒツ
ト要求(XIH REQUEST)論理回路をクロスイ
ンタロゲートサーチアドレスレジスタ(XISAR)ス
タツクにアドレスさせることができるとき、クロスイン
タロゲートヒツト要求スタツク(XIH REQUES
T STACK)における下部アドレスがクロスインタ
ロゲートサーチアドレスレジスタ(XISAR)スタツ
クをアクセスするために使用される。クロスインタロゲ
ートサーチアドレスレジスタ(XISAR)スタツクか
ら出た情報はバツフア制御素子(BCE)に送られるク
ロスインタロゲートヒツト要求(XIH REQUES
T)を形成するために使用される。クロスインタロゲー
トヒツト要求スタツク(XIH REQUEST ST
ACK)はクロスインタロゲートヒツト要求保持レジス
タ(XIH REQUEST HOLD REGIST
ER)に投入されて使用されたアドレスと共に押し込ま
れる。バツフア制御素子(BCE)がこのクロスインタ
ロゲートヒツト要求(XIH REQUEST)に応答
するとクロスインタロゲートサーチアドレスレジスタ
(XISAR)スタツクがクロスインタロゲートヒツト
要求保持レジスタ(XIH REQUEST HOLD
REGISTER)によりアクセスされ(優先論理回
路が許すとき)、アクセスされたクロスインタロゲート
サーチアドレスレジスタ(XISAR)が更新されると
共に、応答が要求しているバツフア制御素子(BCE)
又はチヤネルに送り返される。クロスインタロゲートサ
ーチアドレスレジスタ(XISAR)スタツクアドレス
優先論理回路がこれを許すと、クロスインタロゲートヒ
ツト要求スタツク(XIH REQUEST STAC
K)のボトムにある次のアドレスが使用されて次のペン
デイング中のクロスインタロゲートヒツト要求(XIH
REQUEST)を送出する。
【0025】出力ブロツクバツフア(OBB)のデータ
の一貫性を維持するために、クロスインタロゲートヒツ
ト(XIH)要求論理回路(図11)にロツク機構が加
えられる。「バツフアへの取出し」(FTB)指令によ
りコピーデイレクトリ検索が開始されると、検索リクエ
スタのうちクロスインタロゲートヒツト要求スタツク
(XIH REQUEST STACK)及び保持レジ
スタ(HOLD REGISTER)はクロスインタロ
ゲートヒツト(XIH)要求が送出されたか又は保留中
であるかを調べるためにチエツクされる。クロスインタ
ロゲートヒツト(XIH)リクエスタが要求しているバ
ツフア制御素子(BCE)に対してスタツクされると、
システム制御素子(SCE)制御論理回路が当該リクエ
スタのために再試行ロツク(RETRY LOCK)指
令を送る。システム制御素子(SCE)制御論理回路は
上述の条件が整合しかつデイレクトリ検索が開始される
まで、「バツフアへの取出し」(FTB)処理に対して
コピーデイレクトリ検索を再度実行する。要求している
バツフア制御素子(BCE)についてクロスインタロゲ
ートヒツト(XIH)リクエスタがスタツクされてない
が、排他的(EX)ヒツトがあると、クロスインタロゲ
ートヒツト(XIH)要求スタツクはロツクされず、追
出し要求がヒツトバツフア制御素子(BCE)に送られ
る。追出しが完了すると、システム制御素子(SCE)
は「バツフアへの取出し」(FTB)処理を再度実行す
る。
【0026】スタツクされたクロスインタロゲートヒツ
ト(XIH)要求がなく、しかもコピーデイレクトリ検
索についての排他的(EX)ヒツトがないとき、クロス
インタロゲートヒツト要求スタツク(XIH REQU
EST STACK)は、アドレスがスタツク内に押し
込まれ得るが取り出し得るものはない状態にロツクされ
る。このことは「バツフアへの取出し」(FTB)を要
求しているバツフア制御素子(BCE)が、追出しを要
求することができないようにしたことになる。記憶装置
から記憶装置への転送のうち「バツフアからの格納」
(SFB)処理が開始される前に、追出しの発生が許容
されているとき、追出しデータは「バツフアからの格
納」(SFB)に対するデータを保持している出力ブロ
ツクバツフア(OBB)に存在する「バツフアへの取出
し」(FTB)データを重ね書きする。一度「バツフア
からの格納」(SFB)処理が開始されると、システム
制御素子(SCE)制御回路は非ロツクキユー要求(U
NLOCK QUEUE REQUEST)を発生する
ことにより、スタツクされているクロスインタロゲート
ヒツト(XIH)要求が処理を開始することを許容する
状態になる(図12)。
【0027】図13は他の実施例を示すもので、この場
合独立した専用ページバツフア127及び128がデー
タスイツチに結合され、これによりバツフア制御素子
(BCE)追出し競合がなく、かつ「バツフアからの格
納」(SFB)バツフアから「バツフアへの取出し」
(FTB)バツフアにデータを取り出すシステム制御回
路25の制御の下に、出力ブロツクバツフア(OBB)
として動作する。
【0028】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、データ転
送バツフアによつてデータがストアイン方式のキヤツシ
ユメモリを通過せずに転送する間、当該データをバツフ
アに記憶しながら、メモリ内のある位置から他の位置に
データを転送するようにしたことにより、データをキヤ
ツシユに記憶させる際の記憶階層の効率を一段と高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による好適な一実施例におけるプ
ロセツサシステムを示すブロツク図である。
【図2】図2は図1のシステムの動作を示すフローチヤ
ートである。
【図3】図3は図1のプロセツサにおけるマイクロコー
ドについてのフローチヤートである。
【図4】図4はキヤツシユメモリを有するマルチプロセ
ツサシステムの基本構成を示すブロツク図である。
【図5】図5はシステム制御素子(SCE) FAR/
STAR回路を示すブロツク図である。
【図6】図6は取出しキヤンセル制御回路の変形例を示
すブロツク図である。
【図7】図7は主記憶装置(MS)戻り回路を示すブロ
ツク図である。
【図8】図8は出力ブロツクバツフア(OBB)ゲート
回路を示すブロツク図である。
【図9】図9は主記憶装置からのデータゲート回路を示
すブロツク図である。
【図10】図10は本発明によるクロスインタロゲート
(XI)要求キユーロツクを有する基本論理回路を示す
ブロツク図である。
【図11】図11は本発明によるロツキングメカニズム
論理を示すブロツク図である。
【図12】図12は本発明によるロツキングメカニズム
論理を示すブロツク図である。
【図13】図13はページが追出しをしないで転送をす
るために独立した専用出力ブロツクバツフアを有する他
の実施例を示すブロツク図である。
【符号の説明】
10……プロセツサシステム、11……主記憶装置、1
3……拡張記憶装置、15、17……中央処理装置、1
5a、17a……キヤツシユメモリ、19……システム
制御素子、20……チヤネル制御素子、21……データ
スイツチ、22……システム優先論理回路、23……記
憶装置保護論理回路、24……クロスインタロゲート
(XI)論理回路、25……システム制御回路、25
a、25b……制御ライン、27、28……出力ブロツ
クバツフア、127、128……専用ページングバツフ
ア、129、130……ロツク要求ライン、131……
指令デコード論理回路、140、141……再試行ロツ
クライン、142、143……非ロツクキユー信号ライ
ン、144、145……格納アドレスレジスタ(STA
R)セツト指令ライン、150……バツフア制御素子B
CE1に対するライン、151……バツフア制御素子B
CE2に対するライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス・アソニー・ローリセラ アメリカ合衆国、ニユーヨーク州12401、 キングストン、ノース・ロード 333番 地 (72)発明者 リンダ・リゴールト・クイン アメリカ合衆国、ニユーヨーク州12571、 レツド・ヒユク、トロウ・ボウルバード 1番地 (72)発明者 デビツト・アンドリユウ・スクローター アメリカ合衆国、ニユーヨーク州12590、 ワツピンガーズ・フオールズ、ダニエ ル・サビアドライブ 2番地 (72)発明者 アラン・ロウ・ステイール アメリカ合衆国、ニユーヨーク州12571、 レツド・ヒユク、マイズランド・ロード 2番地 (72)発明者 ジヨセフ・レスター・テンプル・ザ・サ ード アメリカ合衆国、ニユーヨーク州12433、 ハーレイ、ピー・オー・ボツクス507、 ヒユク・ストリート 1番地 (56)参考文献 欧州特許出願公開348616(EP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ転送を要求する複数のプロセッサ及
    び他の素子を有し、データをメモリ内の第1の記憶位置
    から上記メモリ内の第2の記憶位置に転送させることが
    できるプロセッサシステムにおいて、 主記憶装置及び拡張記憶装置に割り当てられた物理記憶
    域を有するシステムメモリに結合された複数のプロセッ
    サを備え、 上記物理記憶域は、当該プロセッサシステムのプロセッ
    サ又は他の素子からの要求によってデータを転送し得る
    記憶位置のアレイを上記メモリ内に提供しており、 データをキャッシュ処理せずに、上記メモリ内の上記第
    1の記憶位置から上記メモリ内の上記第2の記憶位置に
    移動させるようなデータ転送要求信号を選択的に発生す
    るプロセッサと、 上記プロセッサ及び上記メモリ間に接続され、かつ制御
    回路によつて上記プロセッサの指示の下にデータをキャ
    ッシュ処理すると共に、上記プロセッサからのデータを
    上記メモリに転送する機構を構成するストアイン方式の
    キャッシュメモリとを備え、 上記制御回路は上記データ転送要求信号に応答し、上記
    制御回路はデータスイッチとして機能することにより上
    記データ転送要求信号に応答して上記データがデータ転
    送バッファを通るようなルートを形成すると共に、上記
    制御回路は当該データ転送要求信号に応答してデータが
    上記ストアイン方式のキャッシュメモリを通るようなル
    ートの形成を禁止し、 さらに上記制御回路は、 上記メモリに結合され、データを上記メモリ内のメモリ
    アレイから当該制御回路を介して転送するデータスイッ
    チと、 上記データスイッチ及び上記ストアイン方式のキャッシ
    ュメモリに接続され、最も長い間アクセスされなかった
    追出しデータ及びクロスインタロゲート追出しデータを
    保持するデータ転送バッファと、 上記データスイッチに結合され、上記データ転送を調整
    するシステム制御回路と、 上記データスイッチ及び上記システム制御回路に結合さ
    れ、上記プロセッサ及び他の素子からの転送要求につい
    て優先順位を与えるシステム優先論理回路と、 記憶保護論理回路と、 スタックレジスタを含み、複数のプロセッサから選択的
    に要求されたデータが上記物理記憶域又は上記ストアイ
    ン方式のキャッシュメモリに存在するか否かを判定する
    クロスインタロゲート論理回路とを含み、 上記クロスインタロゲート論理回路は、上記ストアイン
    方式のキャッシュメモリ、上記システム優先論理回路及
    び上記システム制御回路に結合されており、前記選択的
    に要求されたデータ転送が完了するまで、新しい追出し
    要求をロックアウトする手段を含んでいることを特徴と
    するプロセッサシステム。
  2. 【請求項2】上記記憶位置は主記憶装置及び拡張記憶装
    置を有するメインシステムメモリ内の記憶位置であり、
    上記第1の記憶位置は主記憶装置内の記憶位置であり、
    上記第2の記憶位置は拡張記憶装置内の記憶位置である
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロセッサシステ
    ム。
  3. 【請求項3】上記データ転送要求は、ページングデータ
    のページ転送に対するものであり、上記データ転送バッ
    ファは上記ページングデータを保持することを特徴とす
    る請求項1に記載のプロセッサシステム。
  4. 【請求項4】上記データ転送バッファは上記メモリ及び
    上記ストアイン方式のキャッシュメモリ間に結合され、
    上記データ転送バッファは最も長い間アクセスされなか
    った追出しデータ及びクロスインタロゲート追出しデー
    タを保持することを特徴とする請求項1に記載のプロセ
    ッサシステム。
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