JP2502820Y2 - 球 儀 - Google Patents
球 儀Info
- Publication number
- JP2502820Y2 JP2502820Y2 JP1991077575U JP7757591U JP2502820Y2 JP 2502820 Y2 JP2502820 Y2 JP 2502820Y2 JP 1991077575 U JP1991077575 U JP 1991077575U JP 7757591 U JP7757591 U JP 7757591U JP 2502820 Y2 JP2502820 Y2 JP 2502820Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- globe
- magnifying glass
- support
- magnet
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Instructional Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、地球儀等の球儀に関
し、特に球儀の表面に形成された状相層を拡大すること
ができるように構成された球儀に関する。
し、特に球儀の表面に形成された状相層を拡大すること
ができるように構成された球儀に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の球儀は、金属製等の球儀主体の表
面に、たとえば地球の形状とともに地球表面の状態を表
した状相層が形成され、前記球儀に回転自在に留金によ
って子午環が取り付けられている。
面に、たとえば地球の形状とともに地球表面の状態を表
した状相層が形成され、前記球儀に回転自在に留金によ
って子午環が取り付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の地球儀等の球儀
は、球儀主体の大きさにも限界があるために、その表面
に形成された、たとえば地球表面の状態を表した状相層
を構成する文字等が小さな文字で構成されているため、
その視力にも個人差があるために、人によればその状相
層の文字等が読みづらい場合がある。
は、球儀主体の大きさにも限界があるために、その表面
に形成された、たとえば地球表面の状態を表した状相層
を構成する文字等が小さな文字で構成されているため、
その視力にも個人差があるために、人によればその状相
層の文字等が読みづらい場合がある。
【0004】それゆえに、この考案の主たる目的は、状
相層の文字等をたとえば眼鏡等を用いることなく、視力
に個人差があっても、明瞭に状相層の文字等を読み取る
ことができる球儀を提供することである。
相層の文字等をたとえば眼鏡等を用いることなく、視力
に個人差があっても、明瞭に状相層の文字等を読み取る
ことができる球儀を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、球儀主体の
表面に状相層が形成され、球儀に回転自在に留金によっ
て子午環が取り付けられた球儀であって、球儀の状相層
近傍に、状相層の表面を拡大するレンズ体とレンズ体を
支持する支持体と支持体に形成されたマグネット体とか
らなる拡大鏡が、移動自在に設けられ、マグネット体に
より拡大鏡が球儀に吸いつけられるように球儀が形成さ
れたことを特徴とする、球儀である。
表面に状相層が形成され、球儀に回転自在に留金によっ
て子午環が取り付けられた球儀であって、球儀の状相層
近傍に、状相層の表面を拡大するレンズ体とレンズ体を
支持する支持体と支持体に形成されたマグネット体とか
らなる拡大鏡が、移動自在に設けられ、マグネット体に
より拡大鏡が球儀に吸いつけられるように球儀が形成さ
れたことを特徴とする、球儀である。
【0006】
【考案の効果】この考案においては、球儀の状相層の近
傍に、状相層を拡大する拡大鏡が移動自在に設けられて
いるので、視力に個人差があっても、眼鏡等を用いるこ
となく、拡大鏡を移動しながら状相層に形成された文字
等を明瞭に読み取ることができる。そして、拡大鏡は、
マグネットにより球儀に吸いつけられて移動自在である
ので、状相層のいずれの面も拡大して読み取ることがで
きる。
傍に、状相層を拡大する拡大鏡が移動自在に設けられて
いるので、視力に個人差があっても、眼鏡等を用いるこ
となく、拡大鏡を移動しながら状相層に形成された文字
等を明瞭に読み取ることができる。そして、拡大鏡は、
マグネットにより球儀に吸いつけられて移動自在である
ので、状相層のいずれの面も拡大して読み取ることがで
きる。
【0007】この考案の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【実施例】図1は、この考案の一実施例である地球儀の
全体を示す斜視図であり、図2は、拡大鏡の表面図であ
り、図3はその拡大鏡の断面図である。
全体を示す斜視図であり、図2は、拡大鏡の表面図であ
り、図3はその拡大鏡の断面図である。
【0009】この球儀10は、中空球状の金属製球儀主
体12の表面に、地球の形状とともに地球表面の状態を
正しく書き表した、紙製の状相層14が形成され、前記
球儀主体12が、留金16によって子午環18に回転自
在に取り付けられてなる。
体12の表面に、地球の形状とともに地球表面の状態を
正しく書き表した、紙製の状相層14が形成され、前記
球儀主体12が、留金16によって子午環18に回転自
在に取り付けられてなる。
【0010】子午環18は、球儀の北極および南極に留
金16,16で取り付けられ、球儀主体12が球儀10
の両極を連ねる直線を軸として自転し得るように、すな
わち、球儀主体12が子午環18に沿って回転できるよ
うに形成されており、子午環18の下端部には、子午環
18とともに球儀主体12を支持する支持スタンド20
が取り付けられている。
金16,16で取り付けられ、球儀主体12が球儀10
の両極を連ねる直線を軸として自転し得るように、すな
わち、球儀主体12が子午環18に沿って回転できるよ
うに形成されており、子午環18の下端部には、子午環
18とともに球儀主体12を支持する支持スタンド20
が取り付けられている。
【0011】状相層14表面には、この状相層14に形
成された地球の表面の状態を表した文字等を拡大する拡
大鏡30が移動自在に付着されている。
成された地球の表面の状態を表した文字等を拡大する拡
大鏡30が移動自在に付着されている。
【0012】拡大鏡30は、凸レンズ体32が、その凸
レンズ体32の周縁に沿って設けられた支持体たる円環
状の支持環34に、その周辺部が固定されてなる。
レンズ体32の周縁に沿って設けられた支持体たる円環
状の支持環34に、その周辺部が固定されてなる。
【0013】前記支持環34には、特に図2および図3
で示すように、支持環34の中心軸線に沿って、回転自
在にマグネット球36が、支持環34から抜け出ないよ
うに埋め込み固定されている。
で示すように、支持環34の中心軸線に沿って、回転自
在にマグネット球36が、支持環34から抜け出ないよ
うに埋め込み固定されている。
【0014】したがって、拡大鏡30は、マグネット球
36の作用によって、球儀主体12に吸いつけられ、手
を離しても球儀主体12から落ちることがなく、また、
状相層14の文字等を拡大しながら読み取ることがで
き、且つマグネット球36が回転自在に支持環34に取
り付けられているので、必要に応じマグネット球36を
回転させながら状相層14の表面を移動させることがで
きる。
36の作用によって、球儀主体12に吸いつけられ、手
を離しても球儀主体12から落ちることがなく、また、
状相層14の文字等を拡大しながら読み取ることがで
き、且つマグネット球36が回転自在に支持環34に取
り付けられているので、必要に応じマグネット球36を
回転させながら状相層14の表面を移動させることがで
きる。
【0015】スタンド20は、ポール22の下部に台座
24が固着され、ポール22の上端に子午環18が固定
されている。
24が固着され、ポール22の上端に子午環18が固定
されている。
【0016】また、この拡大鏡30を球儀主体12の表
面に付着しておく必要性がない場合には、スタンド20
の台座24の一部に穿設された拡大鏡30の固定部26
に、拡大鏡30を嵌め込み固定することができる。
面に付着しておく必要性がない場合には、スタンド20
の台座24の一部に穿設された拡大鏡30の固定部26
に、拡大鏡30を嵌め込み固定することができる。
【0017】図4は、更に別の実施例たる地球儀の斜視
図である。
図である。
【0018】この図4図示実施例においては、スタンド
90の上面に、スケール等からなる球儀主体12の円環
状の受け部92が形成され、その受け部92の周縁に沿
って、マグネット球を円環状に回転自在に固定してなる
球儀主体受け94が形成されている。したがって、この
実施例においては、球儀主体12を球儀主体受け94の
マグネットの作用により吸着しながら全方向に回転する
ことができるように、受け部92に固定されている。
90の上面に、スケール等からなる球儀主体12の円環
状の受け部92が形成され、その受け部92の周縁に沿
って、マグネット球を円環状に回転自在に固定してなる
球儀主体受け94が形成されている。したがって、この
実施例においては、球儀主体12を球儀主体受け94の
マグネットの作用により吸着しながら全方向に回転する
ことができるように、受け部92に固定されている。
【0019】拡大鏡100は、図5に示すように、アー
ム102の先端に形成されたフレーム104に固定さ
れ、そのアーム102はスタンド90の適宜な位置にフ
レーム104とは反対側他端において固定されている
が、別に、図1図示例に示すような拡大鏡が球儀主体1
2に吸いつけられるように形成される。
ム102の先端に形成されたフレーム104に固定さ
れ、そのアーム102はスタンド90の適宜な位置にフ
レーム104とは反対側他端において固定されている
が、別に、図1図示例に示すような拡大鏡が球儀主体1
2に吸いつけられるように形成される。
【図1】この考案の一実施例である地球儀の全体を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1図示実施例の拡大鏡の表面図である。
【図3】図2A−A断面図である。
【図4】更に別の実施例たる地球儀の斜視図である。
【図5】図4図示実施例の拡大鏡部分を示す図解図であ
る。
る。
10 球儀 12 球儀主体 14 状相層 16 留金 18 子午環 20,90 スタンド 22 ポール 24 台座 26 固定部 30,100 拡大鏡 32 凸レンズ 34 支持環 36 マグネット球
Claims (1)
- 【請求項1】 球儀主体の表面に状相層が形成され、前
記球儀に回転自在に留金によって子午環が取り付けられ
た球儀であって、 前記球儀の状相層近傍に、状相層の表面を拡大するレン
ズ体とレンズ体を支持する支持体と支持体に形成された
マグネット体とからなる拡大鏡が、移動自在に設けら
れ、マグネット体により拡大鏡が球儀に吸いつけられる
ように球儀が形成されたことを特徴とする、球儀。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991077575U JP2502820Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 球 儀 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991077575U JP2502820Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 球 儀 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0521275U JPH0521275U (ja) | 1993-03-19 |
JP2502820Y2 true JP2502820Y2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=13637801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991077575U Expired - Lifetime JP2502820Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 球 儀 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502820Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100927305B1 (ko) * | 2008-01-25 | 2009-11-18 | 이상권 | 자동 회전되는 다기능 지구본 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5338444U (ja) * | 1976-09-06 | 1978-04-04 | ||
JPS554402U (ja) * | 1978-05-22 | 1980-01-12 | ||
JPS604205U (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-12 | 日満ゴム工業株式会社 | 導電性履物 |
JPS61112376U (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-16 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP1991077575U patent/JP2502820Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521275U (ja) | 1993-03-19 |
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