JPH019975Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH019975Y2
JPH019975Y2 JP16032584U JP16032584U JPH019975Y2 JP H019975 Y2 JPH019975 Y2 JP H019975Y2 JP 16032584 U JP16032584 U JP 16032584U JP 16032584 U JP16032584 U JP 16032584U JP H019975 Y2 JPH019975 Y2 JP H019975Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
port
eccentric
constellation
bowl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16032584U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6176477U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16032584U priority Critical patent/JPH019975Y2/ja
Publication of JPS6176477U publication Critical patent/JPS6176477U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH019975Y2 publication Critical patent/JPH019975Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は教材用の星座早見ビユアに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、前記のような星座早見ビユアとして実願
昭55−180025号の出願に係わるものが知られてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来の星座早見ビユアは手で持つて使用す
る形式のものであるため、細かく入り込んだ星座
を長い時間かけて観察する場合に不便である問題
があり、しかも星座板(全天星座を表示した天
球)を背面側から照明する装置を備えていないの
で、屋外等の明るい場所での使用は可能である
が、暗い場所で使用することができない問題があ
つた。
〔課題を解決するための手段と作用〕
この考案は前記従来の問題点を解決するため
に、机上に設置して使用できる構成にしたこと、
星座板を背面側から照らす照明装置を備えたこ
と、この照明装置を明るい場所での使用時には星
座板側に影を作らないように基台上に回動倒伏
し、暗い場所での使用時には星座板を背面側から
良好に照らす位置に回動起立させる構成にしたこ
とを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に従い説明する
と、図中1は電池収納部2を有する細長いボツク
ス形状の基台で、この基台1の前端部にはアーム
挿入孔3が設けられ、且つこのアーム挿入孔3に
接近した基台上面部にランプ支持腕(この構成に
ついては後述する)のピン支部4が設けられてい
ると共に、前記基台1の後端部に収納電池5によ
るランプ点灯回路をON,OFFさせるスイツチ6
が備えられている。
7は前記基台1の前端部上方位置に弓形状に彎
曲する支持アーム11を介して後傾状態に支持さ
れた覗き口体で、この覗き口体7は支持アーム1
1の上端部に一体的に連設した円形状の本体回転
支承口8を有し、この本体回転支承口8の前側に
本体回転支承口8に対して軸心が下方に偏心する
小径筒状の覗き口9を突設し、この覗き口9内に
レンズ押え10aで保持される拡大観察用の凸レ
ンズ10を組込んだ構成とされ、前記支持アーム
11の下端脚部11aを基台1のアーム挿入孔3
に差込むことにより、基台1の前端部上方位置に
第1図に示すような後傾状態(本体回転支承口8
及び覗き口9の軸線が後方に少し傾斜する状態)
に支持されるようになつている。
12は前記覗き口体7の本体回転支承口8に回
転可能に嵌合保持される合成樹脂製の椀形本体
で、この椀形本体12は本体回転支承口8より大
径な椀形部12aの開口端外周フランジ部13に
略半円に亙つて円弧状に開口する月日目盛表出窓
14を形成し、この月日目盛表出窓14に沿つて
星が見える時間帯の時刻目盛15を等分して第3
図の如く表示すると共に、前記椀形部12aの彎
曲面部に時刻目盛15の夜12時を通る本体中心線
上において反時刻目盛側に偏心する偏心口12b
を形成し、この偏心口12bの内部に前記覗き口
体7の本体回転支承口8に対して回転可能に嵌合
保持される嵌合孔16を設け、前記偏心口12b
の外周部位置(外周リブ端面17a,17b,1
7d及び椀形部12a側への外周延出部面17c
の四箇所)に本体回転支承口8の前面指標8aに
位置合せされる東西南北の方位表示17を第3図
の如く表示した構成となつている。なお、この椀
形本体12の内部には夜空地平線の背景を形作る
凹凸縁の開口穴18を有した背景板19が第1図
のように嵌合固定されている。
20は本体外周フランジ部13の内側に複数個
の係止片13aによつて回転操作可能に嵌合保持
される肉厚の薄い透光性円板21からなる星座板
で、この星座板20は前記円板21の外周沿いに
前記本体12の月日目盛表出窓14に表出する1
年間の月日目盛22を全周に亙つて等分表示する
と共に、前記円板21の月日目盛22で囲まれる
内域板面部分に全天星座(図示せず)を表示した
構成となつている。
24は前記基台1上のピン支部4に本体星座板
20の方向に起倒回動の調節ができるようにピン
25で枢支されたランプ支持腕で、このランプ支
持腕24の先端には星座板20と対面する側が開
口した反射笠26が設けられている。27はこの
ランプ支持腕24の反射笠26内に保持された星
座板照明用のランプで、このランプ27は基台収
納電池5及び前記スイツチ6を含むランプ点灯回
路に接続され、前記スイツチ6をON操作するこ
とによつて点灯されるようになつている。なお、
前記のように構成された星座早見ビユアの使い方
は従来例に記載のものと同様であるから、その詳
細な使用説明は省略する。
〔考案の効果〕
この考案の星座早見ビユアは、前記のような基
台1を具備する机上設置型の構成としたので、細
かく入り込んだ星座を長い時間かけて観察する場
合に疲れなくて便利であり、また前記基台1に星
座板20を背面側から照明する装置を設けている
ので、屋外等の明るい場所での使用は勿論のこ
と、暗い場所でも便利に使用することができる。
即ち、前記照明装置は星座板20の方向に起倒回
動の調節ができるようにピン支されたランプ支持
腕24の先端反射笠26内に星座板照明用のラン
プ27を設けた構成となつているので、明るい場
所での使用時には星座板20に影を作らないよう
にランプ支持腕24を基台1の上面に倒しておく
ことができ、また暗い場所での使用時には星座板
20を背面側から良好に照らす位置に回動起立さ
せて使用することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の星座早見ビユアを示す中央縦
断面図、第2図は同星座早見ビユアの側面図、第
3図は第1図及び第2図を左側(覗き口側)から
見た正面図である。 1……基台、2……電池収納部、4……ピン支
部、5……基台収納電池、7……覗き口体、8…
…本体回転支承口、8a……支承口前面指標、9
……覗き口、10……拡大観察用の凸レンズ、1
1……支持アーム、12……椀形本体、12a…
…椀形部、12b……偏心口、13……外周フラ
ンジ部、14……月日目盛表出窓、15……時刻
目盛、16……嵌合孔、17……方位表示、20
……星座板、21……透光性円板、22……月日
目盛、24……ランプ支持腕、25……枢支ピ
ン、26……反射笠、27……星座板照明用のラ
ンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電池収納部2を有する基台1と、この基台1の
    前端部上方位置に支持アーム11を介して支持さ
    れる本体回転支承口8を有し該本体回転支承口8
    の前側に本体回転支承口8に対して軸心が下方に
    偏心する覗き口9を突設し該覗き口9内に拡大観
    察用の凸レンズ10を組込んだ覗き口体7と、本
    体回転支承口8より大径な椀形部12aの開口端
    外周フランジ部13に略半円に亙つて円弧状に開
    口する月日目盛表出窓14を形成し、この月日目
    盛表出窓14に沿つて星が見える時間帯の時刻目
    盛15を等分して表示すると共に、前記椀形部1
    2aの彎曲面部に時刻目盛15の夜12時を通る本
    体中心線上において反時刻目盛側に偏心する偏心
    口12bを形成し、この偏心口12bの内部に前
    記覗き口体7の本体回転支承口8に対して回転可
    能に嵌合保持される嵌合孔16を設け且つ前記偏
    心口12bの外周部位置に本体回転支承口8の前
    面指標8aに位置合せされる東西南北の方位表示
    17を設けた椀形本体12と、肉厚の薄い透光性
    円板21の外周沿いに1年間の月日目盛22を全
    周に亙つて等分表示すると共に前記円板21の月
    日目盛22で囲まれる内域板面部分に全天星座を
    表示した本体椀形部12aの開口端外周フランジ
    部13の内側に回転操作可能に嵌合保持される星
    座板20と、先端に星座板20と対面する側が開
    口した反射笠26を有し前記基台1上のピン支部
    4に本体星座板20の方向に起倒回動の調節がで
    きるようにピン25で枢支されたランプ支持腕2
    4と、このランプ支持腕24の反射笠26内に保
    持され基台収納電池5によつて点灯される星座板
    照明用のランプ27とを具備してなる星座早見ビ
    ユア。
JP16032584U 1984-10-25 1984-10-25 Expired JPH019975Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16032584U JPH019975Y2 (ja) 1984-10-25 1984-10-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16032584U JPH019975Y2 (ja) 1984-10-25 1984-10-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6176477U JPS6176477U (ja) 1986-05-22
JPH019975Y2 true JPH019975Y2 (ja) 1989-03-20

Family

ID=30718248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16032584U Expired JPH019975Y2 (ja) 1984-10-25 1984-10-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH019975Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6176477U (ja) 1986-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5379271A (en) Chronoglobe
WO1988005198A1 (en) Planet model with solar display
JPH019975Y2 (ja)
US4971559A (en) Globe having means for indicating a day and night boundary
KR100950839B1 (ko) 천체 모형 장치 및 그 구동 방법
US4666310A (en) Globe clocks
US6299451B1 (en) Time teaching globe
US4702703A (en) Devices for aiding astronomers to locate stars and other celestial bodies
US3583150A (en) World time indicator
US5365498A (en) Sundial-like timepiece
JPS638925Y2 (ja)
KR200424456Y1 (ko) 입체 별자리 관찰구
JP2001117485A (ja) 地球儀
JPH0342455Y2 (ja)
JP2002072865A (ja) 地球運行儀
CN214336141U (zh) 一种简易昼夜地球仪
KR200349984Y1 (ko) 관측 및 학습의 정확성을 부여한 사계절 별자리 학습기
JP3017349U (ja) 天体導入装置
JPS6037587Y2 (ja) 星座早見器
JPH0682666U (ja) 昼夜を区分した地球儀
JPH08335030A (ja) 太陽の経路と地方時を含む日の出日の入り位置推測器
CN207731542U (zh) 立体月相演示仪
JP2005031134A (ja) 地球儀
JPH02214886A (ja) 星座案内器
JPH0822245A (ja) 星座位置を知る星球儀