JPH0342455Y2 - - Google Patents
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- JPH0342455Y2 JPH0342455Y2 JP1983168363U JP16836383U JPH0342455Y2 JP H0342455 Y2 JPH0342455 Y2 JP H0342455Y2 JP 1983168363 U JP1983168363 U JP 1983168363U JP 16836383 U JP16836383 U JP 16836383U JP H0342455 Y2 JPH0342455 Y2 JP H0342455Y2
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- Instructional Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、携帯用の星座早見器に関する。
従来技術
照明装置付星座早見器としては、星座板に正面
に楕円形窓を設けた区割回転板を回動自在に装着
し、星座板の月日と区割回転板の時刻を合せると
共に、区割回転板の方位を地球の方位に合せて楕
円形窓より星座の位置を知るようにし、上記星座
板を不透明体に星座、星座絵、星座名、黄道、赤
道等の天体画線を透明に現わしたフイルムに透明
板を重ねて構成し、この透明板の裏面において区
割回転板と一体に回転するように半導体の発光板
を装着し、これに通電し得るようにコンセントを
装着せしめてなるものが実公昭43−28911号公報
として知られているが、このものはエレクトロル
ミネセンスと称せられる半導体の発光板を使用す
るため高価となり、星座板が大型であるため持ち
運びが不便であつた。また、エレクトロルミネセ
ンスの発光板上に星座板を載置した星座早取盤と
して実開昭55−35565号公報が提案されているが、
このものも前記星座早見器と同様にエレクトロル
ミネセンスを使用するため費用が高くなり、しか
も星座板が大型となるため持ち運びが不便であつ
た。
に楕円形窓を設けた区割回転板を回動自在に装着
し、星座板の月日と区割回転板の時刻を合せると
共に、区割回転板の方位を地球の方位に合せて楕
円形窓より星座の位置を知るようにし、上記星座
板を不透明体に星座、星座絵、星座名、黄道、赤
道等の天体画線を透明に現わしたフイルムに透明
板を重ねて構成し、この透明板の裏面において区
割回転板と一体に回転するように半導体の発光板
を装着し、これに通電し得るようにコンセントを
装着せしめてなるものが実公昭43−28911号公報
として知られているが、このものはエレクトロル
ミネセンスと称せられる半導体の発光板を使用す
るため高価となり、星座板が大型であるため持ち
運びが不便であつた。また、エレクトロルミネセ
ンスの発光板上に星座板を載置した星座早取盤と
して実開昭55−35565号公報が提案されているが、
このものも前記星座早見器と同様にエレクトロル
ミネセンスを使用するため費用が高くなり、しか
も星座板が大型となるため持ち運びが不便であつ
た。
さらに、円環部と偏平筐形部との間に円錐部を
形成した星座器と、この星座器の接眼部に嵌合保
持された拡大用レンズと、円環部内に回転自在に
保持された回転拡開筒と、この拡開筒の開口端部
に取付けられた透光星座盤と、月日表示及び時間
表示とを有してなる回転星座スコープが実公昭54
−21074号として提案されているが、このものは、
星座盤を照射するための光源を全く備えておら
ず、このため、夜空と比較するためには別体の照
明器具を透光星座盤に近接対向させて設置する
か、室内照明に透かして覗視しなければならず、
操作が面倒で、光が不均一となつたり、照射力が
弱くて星座盤が鮮明に見えにくく、拡大用レンズ
の軸と透光星座板の回転軸が同軸に形成されてい
るため、拡大用レンズを通して見られる視野が透
光星座板全体に及び、日本のように極点から離れ
た地域において同時に見ることができない部分ま
で拡大用レンズを通して見た視野に入り、実際の
星座と異なつたものが観測されて実感に乏しいと
いう欠点を有するものであつた。
形成した星座器と、この星座器の接眼部に嵌合保
持された拡大用レンズと、円環部内に回転自在に
保持された回転拡開筒と、この拡開筒の開口端部
に取付けられた透光星座盤と、月日表示及び時間
表示とを有してなる回転星座スコープが実公昭54
−21074号として提案されているが、このものは、
星座盤を照射するための光源を全く備えておら
ず、このため、夜空と比較するためには別体の照
明器具を透光星座盤に近接対向させて設置する
か、室内照明に透かして覗視しなければならず、
操作が面倒で、光が不均一となつたり、照射力が
弱くて星座盤が鮮明に見えにくく、拡大用レンズ
の軸と透光星座板の回転軸が同軸に形成されてい
るため、拡大用レンズを通して見られる視野が透
光星座板全体に及び、日本のように極点から離れ
た地域において同時に見ることができない部分ま
で拡大用レンズを通して見た視野に入り、実際の
星座と異なつたものが観測されて実感に乏しいと
いう欠点を有するものであつた。
考案の目的
本考案の目的は、上記欠点を解消して、小型、
軽量で持ち運びが便利であり、費用を安価にする
ことが可能で、しかも構造が簡単で使用法も容易
であり、明るい場所はもちろん、夜間においても
簡単に、かつ鮮明に星座早見盤を読み取ることが
可能で、実際に観察する範囲の星座のみが見られ
る携帯用の星座早見器を提供することにある。
軽量で持ち運びが便利であり、費用を安価にする
ことが可能で、しかも構造が簡単で使用法も容易
であり、明るい場所はもちろん、夜間においても
簡単に、かつ鮮明に星座早見盤を読み取ることが
可能で、実際に観察する範囲の星座のみが見られ
る携帯用の星座早見器を提供することにある。
考案の構成
本考案の星座早見器は、箱形本体の一側に拡大
レンズ、他側に光源収納部、中間部に回転自在の
星座板を有する回転式星座早見盤をそれぞれ設
け、前記箱形本体内部の星座早見盤と前記光源収
納部との間に半透明板を設けると共に前記光源収
納部に光源を収納し、前記拡大レンズの軸線を前
記回転式星座早見盤の星座板の回転軸に対してず
らせたことを特徴とする構成を有する。
レンズ、他側に光源収納部、中間部に回転自在の
星座板を有する回転式星座早見盤をそれぞれ設
け、前記箱形本体内部の星座早見盤と前記光源収
納部との間に半透明板を設けると共に前記光源収
納部に光源を収納し、前記拡大レンズの軸線を前
記回転式星座早見盤の星座板の回転軸に対してず
らせたことを特徴とする構成を有する。
実施例
本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
ると、 第1図〜第12図において、1はアクリル等の
プラスチツクあるいは金属よりなる箱形本体であ
り、その一側の一端面1aには拡大用の凸レンズ
2が装着されており、他側の他端面1bには裏ぶ
た3が着脱自在に装着され、底面1cには底ぶた
4が着脱自在に装着され、その中間部の上面1d
と両側面1e,1e′には小型の星座早見盤5を装
着するための挿入溝となる切欠溝6が設けられ、
前記他端面1b寄りには光源となる豆電球7を収
納する光源収納部8が設けられ、下面1c寄りに
は電源となる単3形の乾電池9を収納する電源収
納部10が設けられ、前記切欠溝6と前記光源収
納部8とは隣接して設けられる。裏ぶた3は透光
性である半透明の乳白色板よりなり、角部に点滅
スイツチ11が操作可能になるよう切落しが設け
られ、両側部3a,3a′が箱形本体1の溝12,
12′に底面1c側より挿入されることにより装
着され、底ぶた4は、裏側より長手方向の両側部
4a,4a′が箱形本体1の挿入溝13,13′に
挿入されることにより着脱自在に装着され、前記
裏ぶた3を係止する。
ると、 第1図〜第12図において、1はアクリル等の
プラスチツクあるいは金属よりなる箱形本体であ
り、その一側の一端面1aには拡大用の凸レンズ
2が装着されており、他側の他端面1bには裏ぶ
た3が着脱自在に装着され、底面1cには底ぶた
4が着脱自在に装着され、その中間部の上面1d
と両側面1e,1e′には小型の星座早見盤5を装
着するための挿入溝となる切欠溝6が設けられ、
前記他端面1b寄りには光源となる豆電球7を収
納する光源収納部8が設けられ、下面1c寄りに
は電源となる単3形の乾電池9を収納する電源収
納部10が設けられ、前記切欠溝6と前記光源収
納部8とは隣接して設けられる。裏ぶた3は透光
性である半透明の乳白色板よりなり、角部に点滅
スイツチ11が操作可能になるよう切落しが設け
られ、両側部3a,3a′が箱形本体1の溝12,
12′に底面1c側より挿入されることにより装
着され、底ぶた4は、裏側より長手方向の両側部
4a,4a′が箱形本体1の挿入溝13,13′に
挿入されることにより着脱自在に装着され、前記
裏ぶた3を係止する。
そして、切欠溝6の裏ぶた3寄りに乳白色半透
明板を有する光源収納部8に設けられた光源とな
る豆電球7は、電源収納部10に設けられた電源
の乾電池9及びスイツチ11と電線によつて結ば
れ、スイツチ11をON状態にして豆電球7が点
灯すると光が乳白色半透明板により均一にされ
る。
明板を有する光源収納部8に設けられた光源とな
る豆電球7は、電源収納部10に設けられた電源
の乾電池9及びスイツチ11と電線によつて結ば
れ、スイツチ11をON状態にして豆電球7が点
灯すると光が乳白色半透明板により均一にされ
る。
星座早見盤5は、円形状のフイルムに星座、星
座名、黄道、赤道、月日及び星座絵等を多色でプ
リントした星座板14を透明なアクリル等の板よ
りなる板体15,15′によつて挟持してなり、
一方の板体15の内面は透明な楕円形の天空域区
画部16を残して他を不透明部17としたフイル
ムが貼着されている。前記天空域区画部16はそ
の外周一部に時刻が、そして周囲全体に方位が透
明に表示され、他方の板体15′は透明となつて
いる。
座名、黄道、赤道、月日及び星座絵等を多色でプ
リントした星座板14を透明なアクリル等の板よ
りなる板体15,15′によつて挟持してなり、
一方の板体15の内面は透明な楕円形の天空域区
画部16を残して他を不透明部17としたフイル
ムが貼着されている。前記天空域区画部16はそ
の外周一部に時刻が、そして周囲全体に方位が透
明に表示され、他方の板体15′は透明となつて
いる。
そして、前記板体15と前記板体15′との間
にはその四隅にスペーサー等が装着されて隙間S
が設けられ、前記星座板14が回転軸18を中心
に回動自在に板体15,15′に軸支され、前記
板体15,15′より突出する星座板14の操作
部19を指で操作することにより星座板14は所
要の位置に回動され、板体15と15′の両側部
には前記箱形本体1の切欠溝6に前記星座早見盤
5を係止する突出片20,20′が一体に固着さ
れている。
にはその四隅にスペーサー等が装着されて隙間S
が設けられ、前記星座板14が回転軸18を中心
に回動自在に板体15,15′に軸支され、前記
板体15,15′より突出する星座板14の操作
部19を指で操作することにより星座板14は所
要の位置に回動され、板体15と15′の両側部
には前記箱形本体1の切欠溝6に前記星座早見盤
5を係止する突出片20,20′が一体に固着さ
れている。
また、第13図に示すように、星座板14の回
転軸18は北極点または南極点とされ、前記回転
軸18を中心として回動する前記星座板14に
は、その円周に月日が、前記回転軸18の鉛直上
方で正立するよう透明に表示され、また、その内
部に星座名が着色透明に表示されている。前記星
座板14を挟持する板体15には、方位及び星座
の観察が行われる午後18時〜午前1時までの時刻
が回転軸18を中心とする円周に沿い、前記回転
軸18の鉛直上方で正立するように透明に表示さ
れている。
転軸18は北極点または南極点とされ、前記回転
軸18を中心として回動する前記星座板14に
は、その円周に月日が、前記回転軸18の鉛直上
方で正立するよう透明に表示され、また、その内
部に星座名が着色透明に表示されている。前記星
座板14を挟持する板体15には、方位及び星座
の観察が行われる午後18時〜午前1時までの時刻
が回転軸18を中心とする円周に沿い、前記回転
軸18の鉛直上方で正立するように透明に表示さ
れている。
また、前記天空域区画部16内には天頂が表示
され、この天頂の周囲に天球の緯度を示す曲線が
多重に表示されると共に、天球の経度が南北の子
午線を直線、その他を曲線として天頂から天空域
区画部16を形成する周囲線である地平線にかけ
て表示されている。
され、この天頂の周囲に天球の緯度を示す曲線が
多重に表示されると共に、天球の経度が南北の子
午線を直線、その他を曲線として天頂から天空域
区画部16を形成する周囲線である地平線にかけ
て表示されている。
さらに、星座板14のフイルムプリント面と固
定盤である板体15のプリント面とは密接して拡
大レンズ2による拡大像を鮮明にみることができ
るようにされ、拡大レンズ2の軸線は、固定盤1
5の上方の表示部と天空域区画部16の上方部分
とを明瞭に観察できるように、回転軸18よりも
上方にずらせてある。
定盤である板体15のプリント面とは密接して拡
大レンズ2による拡大像を鮮明にみることができ
るようにされ、拡大レンズ2の軸線は、固定盤1
5の上方の表示部と天空域区画部16の上方部分
とを明瞭に観察できるように、回転軸18よりも
上方にずらせてある。
なお、拡大レンズ2は複数枚によつて構成され
てもよく、箱形本体1は軽量なアクリル板等プラ
スチツクの外周をレザー貼りしたもの、金属等の
夜露に強い材料で作られ、専用の袋等により持ち
運ぶようにすればさらに携帯が便利である。
てもよく、箱形本体1は軽量なアクリル板等プラ
スチツクの外周をレザー貼りしたもの、金属等の
夜露に強い材料で作られ、専用の袋等により持ち
運ぶようにすればさらに携帯が便利である。
また、突出片20,20′はその一方を厚く、
他方を薄くすることにより、切欠溝6内に逆向き
に挿入できないようになつている。
他方を薄くすることにより、切欠溝6内に逆向き
に挿入できないようになつている。
前記本考案の実施例における作用を説明する
と、箱形本体1の切欠溝6に星座早見盤5を天空
域区画部16を設けた板体15を凸レンズ2側と
して操作部19が外方に出るように装着し、裏ぶ
た3側に設けた点滅スイツチ11をONの状態に
する。
と、箱形本体1の切欠溝6に星座早見盤5を天空
域区画部16を設けた板体15を凸レンズ2側と
して操作部19が外方に出るように装着し、裏ぶ
た3側に設けた点滅スイツチ11をONの状態に
する。
そして、前記箱形本体1を上面1dを上とし
て、片手で持ち、前記凸レンズ2側より前記箱形
本体1内を覗見すると、前記箱形本体1の光源収
納部8に設けられた豆電球7の光が、前記星座早
見盤5と前記豆電球7との間に設けられた前記光
源収納部8の半透明の乳白色板により均一にさ
れ、前記天空域区画部16に相当する楕円形部分
に星座板14の多色にプリントされた星座、星座
名、黄道、赤道及び星座絵等が拡大されて読み取
られる。そして、板体15,15′より突出する
星座板14の操作部19を指で回動することによ
り星座板14の周縁に表示され正立する月日を、
板体15に表示された正立する時刻に合せ、板体
15に設けた方位を地球の方位に合せて現実の星
座と比較する。
て、片手で持ち、前記凸レンズ2側より前記箱形
本体1内を覗見すると、前記箱形本体1の光源収
納部8に設けられた豆電球7の光が、前記星座早
見盤5と前記豆電球7との間に設けられた前記光
源収納部8の半透明の乳白色板により均一にさ
れ、前記天空域区画部16に相当する楕円形部分
に星座板14の多色にプリントされた星座、星座
名、黄道、赤道及び星座絵等が拡大されて読み取
られる。そして、板体15,15′より突出する
星座板14の操作部19を指で回動することによ
り星座板14の周縁に表示され正立する月日を、
板体15に表示された正立する時刻に合せ、板体
15に設けた方位を地球の方位に合せて現実の星
座と比較する。
そして、底ぶた4あるいは裏ぶた3を取外すこ
とにより、乾電池9あるいは豆電球7の交換が行
われる。
とにより、乾電池9あるいは豆電球7の交換が行
われる。
また、昼間屋外で使用する時のように背景が明
るいところでは、豆電球7を点灯することなく凸
レンズ2を覗見すれば、裏ぶた3の半透明乳白色
板より入射する光によつて星座板14及び板体1
5の表示を見ることができる。
るいところでは、豆電球7を点灯することなく凸
レンズ2を覗見すれば、裏ぶた3の半透明乳白色
板より入射する光によつて星座板14及び板体1
5の表示を見ることができる。
第14図〜第20図は、本考案の他の実施例を
示すもので、星座早見器を前記実施例のものに比
べてさらに小型化し、携帯をより便利にしたもの
であり、前記実施例と同様に、アクリル等のプラ
スチツクあるいは金属等よりなる箱形本体1の一
側の一端面1aには、突出するレンズ収納部21
が一体に装着され、前記レンズ収納部21に拡大
用の凸レンズ2が装着されており、他側の他端面
1bには、電源となる単5形の乾電池9を収納す
る電源収納部10を一体に設けた裏ぶた3が着脱
自在に装着されている。
示すもので、星座早見器を前記実施例のものに比
べてさらに小型化し、携帯をより便利にしたもの
であり、前記実施例と同様に、アクリル等のプラ
スチツクあるいは金属等よりなる箱形本体1の一
側の一端面1aには、突出するレンズ収納部21
が一体に装着され、前記レンズ収納部21に拡大
用の凸レンズ2が装着されており、他側の他端面
1bには、電源となる単5形の乾電池9を収納す
る電源収納部10を一体に設けた裏ぶた3が着脱
自在に装着されている。
そして、前記レンズ収納部21と電源収納部1
0との間に透光性である半透明の乳白色板が設け
られ、この乳白色板と電源収納部10との間に光
源収納部8が設けられ、この光源収納部8内に電
源収納部10より突出して設けた光源となる豆電
球7が設けられている。前記レンズ収納部21と
前記乳白色板との間には、上面1dと両側面1
e,1e′に星座早見盤5を装着するための挿入溝
となる切欠溝6が設けられている。22は、前記
箱形本体1内に収納された前記電源収納部10の
電池を両側より支持する保持部であり、23は、
裏ぶた3を箱形本体1に係止する係止片で、前記
裏ぶた3に設けられた係止杆25と一体の係止つ
まみ24を操作することにより、係止杆25が係
止片23と係合して裏ぶた3が前記箱形本体1に
係止される。26は、裏ぶた3に設けられた前記
豆電球7を点滅する点滅スイツチ、27は、箱形
本体1に装着された星座早見器を携帯するための
ひもである。
0との間に透光性である半透明の乳白色板が設け
られ、この乳白色板と電源収納部10との間に光
源収納部8が設けられ、この光源収納部8内に電
源収納部10より突出して設けた光源となる豆電
球7が設けられている。前記レンズ収納部21と
前記乳白色板との間には、上面1dと両側面1
e,1e′に星座早見盤5を装着するための挿入溝
となる切欠溝6が設けられている。22は、前記
箱形本体1内に収納された前記電源収納部10の
電池を両側より支持する保持部であり、23は、
裏ぶた3を箱形本体1に係止する係止片で、前記
裏ぶた3に設けられた係止杆25と一体の係止つ
まみ24を操作することにより、係止杆25が係
止片23と係合して裏ぶた3が前記箱形本体1に
係止される。26は、裏ぶた3に設けられた前記
豆電球7を点滅する点滅スイツチ、27は、箱形
本体1に装着された星座早見器を携帯するための
ひもである。
また、星座早見盤5は前記第1図〜第13図の
実施例と同じ構造のもので、箱形本体1に合せて
小型にされたものである。
実施例と同じ構造のもので、箱形本体1に合せて
小型にされたものである。
本考案のこの実施例における作用を説明する
と、前記第1図〜第13図に示す実施例と同様
に、箱形本体1の切欠溝6に星座早見盤5を天空
域区画部16を設けた板体15を凸レンズ2側と
して操作部19が外方に出るように装着し、裏ぶ
た3に設けた点滅スイツチ11をONの状態にし
て、前記箱形本体1を上面1dを上にして片手で
持ち、前記凸レンズ3から前記箱形本体1内を覗
見すると、豆電球7の光が前記星座早見盤5と前
記豆電球7との間に設けられた半透明の乳白色板
により均一にされ、前記天空域区画部16に相当
する楕円形部分に星座板14の多色にプリントさ
れた星座、星座名、黄道、赤道及び星座絵等が拡
大して読み取られる。
と、前記第1図〜第13図に示す実施例と同様
に、箱形本体1の切欠溝6に星座早見盤5を天空
域区画部16を設けた板体15を凸レンズ2側と
して操作部19が外方に出るように装着し、裏ぶ
た3に設けた点滅スイツチ11をONの状態にし
て、前記箱形本体1を上面1dを上にして片手で
持ち、前記凸レンズ3から前記箱形本体1内を覗
見すると、豆電球7の光が前記星座早見盤5と前
記豆電球7との間に設けられた半透明の乳白色板
により均一にされ、前記天空域区画部16に相当
する楕円形部分に星座板14の多色にプリントさ
れた星座、星座名、黄道、赤道及び星座絵等が拡
大して読み取られる。
そして、板体15,15′より突出する星座板
14の操作部19を指で回動することにより、星
座板14の周縁に設けた月日を回して、板体15
に設けた回動しない午後18時〜午前1時の間の
適当な時刻に合わせ、板体15に設けた方位を地
球の方位に合わせて現実の星座と比較する。この
際、前記時刻は、軸18の鉛直上方に正立して表
示されているため、読み取りが容易に行われる。
14の操作部19を指で回動することにより、星
座板14の周縁に設けた月日を回して、板体15
に設けた回動しない午後18時〜午前1時の間の
適当な時刻に合わせ、板体15に設けた方位を地
球の方位に合わせて現実の星座と比較する。この
際、前記時刻は、軸18の鉛直上方に正立して表
示されているため、読み取りが容易に行われる。
裏ぶた3を取外す際は、係止つまみ24を操作
して係止杆25と係止片23との係止を解いて前
記裏ぶた3と一体の電源収納部10を箱形本体1
より抜き出し、電源収納部10に収納された乾電
池9及び電源収納部10に突出して取り付けた豆
電球7の交換が容易に行われる。
して係止杆25と係止片23との係止を解いて前
記裏ぶた3と一体の電源収納部10を箱形本体1
より抜き出し、電源収納部10に収納された乾電
池9及び電源収納部10に突出して取り付けた豆
電球7の交換が容易に行われる。
なお、電源収納部10をさらに小さくすれば、
箱形本体1をさらに小型化することが可能で、電
源収納部10を箱形本体1と別体にすれば携帯が
さらに容易となる。
箱形本体1をさらに小型化することが可能で、電
源収納部10を箱形本体1と別体にすれば携帯が
さらに容易となる。
考案の効果
以上述べたように、本考案によれば、箱形本体
に拡大レンズ、星座早見盤及び半透明板を有する
光源収納部を設けたことにより小型で軽量とな
り、持ち運びが便利で、費用も安価にすることが
でき、しかも構造が簡単で、箱形本体の星座早見
盤を光源収納部に設けた光源を点灯させて半透明
板を介して裏面から照明し、凸レンズ側より覗見
することにより、光源からの光が半透明板により
拡散されて、星座早見盤の各部の明るさが均一と
なり、夜間でも特別な照明具をを必要とせず、簡
単に、かつ鮮明に星座早見盤を読み取ることがで
きる。
に拡大レンズ、星座早見盤及び半透明板を有する
光源収納部を設けたことにより小型で軽量とな
り、持ち運びが便利で、費用も安価にすることが
でき、しかも構造が簡単で、箱形本体の星座早見
盤を光源収納部に設けた光源を点灯させて半透明
板を介して裏面から照明し、凸レンズ側より覗見
することにより、光源からの光が半透明板により
拡散されて、星座早見盤の各部の明るさが均一と
なり、夜間でも特別な照明具をを必要とせず、簡
単に、かつ鮮明に星座早見盤を読み取ることがで
きる。
また、拡大レンズの軸線を回転式星座早見盤の
星座板の回転軸に対してずらせたので、実際に観
察する範囲の星座のみを見ることができて実感が
ある。
星座板の回転軸に対してずらせたので、実際に観
察する範囲の星座のみを見ることができて実感が
ある。
なお、裏ぶたを半透明板にすれば、明るいとこ
ろで光源を消去しても裏ぶたから入射する光によ
つて星座早見盤を読むことができ、電源の消費を
少くすると共に使用法も簡単となり、電源を小型
にし、光源収納部に電源収納部を挿着するように
すればさらに小型化することができ、星座板の星
座名及びその円周に月日、時刻及び方位を軸の鉛
直方向に正立して透明に表示すれば、文字の読み
取りを行う際、逆にならずに確実に読み取ること
ができる。
ろで光源を消去しても裏ぶたから入射する光によ
つて星座早見盤を読むことができ、電源の消費を
少くすると共に使用法も簡単となり、電源を小型
にし、光源収納部に電源収納部を挿着するように
すればさらに小型化することができ、星座板の星
座名及びその円周に月日、時刻及び方位を軸の鉛
直方向に正立して透明に表示すれば、文字の読み
取りを行う際、逆にならずに確実に読み取ること
ができる。
第1図は、本考案の実施例の全体の斜視図、第
2図は、同上の正面図、第3図は、同上の箱形本
体の側面図、第4図は、同上の裏面図、第5図
は、同上の底面図、第6図は、裏ぶたの裏面図、
7図は、第4図における裏ぶたを取外した際の裏
面図、第8図は、底ぶたを取外した際の底面図、
第9図は、第4図における底ぶたを取外した際の
裏面図、第10図は、星座早見盤の正面図、第1
1図は、同上の裏面図、第12図は、同上の平面
図、第13図は、同上の要部の一部切断正面図、
第14図は、本考案の他の実施例の全体の斜視
図、第15図は、同上の正面図、第16図は、同
上の箱形本体の側面図、第17図は、同上の裏面
図、第18図は、第17図における裏ぶたを取外
した際の裏面図、第19図は、同上の裏ぶたと一
体に電源収納部の側面図、第20図は、第19図
の平面図である。 1……箱形本体、1a,1b……端面、1c…
…底面、1d……上面、1e,1e′……側面、2
……凸レンズ、3……裏ぶた、3a,3a′……側
部、4……底ぶた、4a,4a′……側部、5……
星座早見盤、6……切欠溝、7……豆電球、8…
…光源収納部、9……乾電池、10……電源収納
部、11……点滅スイツチ、12,12′……溝、
13,13′……挿入溝、14……星座板、15,
15′……板体、16……天空域区画部、17…
…不透明部、18……回転軸、19……操作部、
20,20′……突出片、21……レンズ収納部、
22……保持部、23……係止片、24……係止
つまみ、25……係止杆、26……点滅スイツ
チ、27……ひも、S……隙間。
2図は、同上の正面図、第3図は、同上の箱形本
体の側面図、第4図は、同上の裏面図、第5図
は、同上の底面図、第6図は、裏ぶたの裏面図、
7図は、第4図における裏ぶたを取外した際の裏
面図、第8図は、底ぶたを取外した際の底面図、
第9図は、第4図における底ぶたを取外した際の
裏面図、第10図は、星座早見盤の正面図、第1
1図は、同上の裏面図、第12図は、同上の平面
図、第13図は、同上の要部の一部切断正面図、
第14図は、本考案の他の実施例の全体の斜視
図、第15図は、同上の正面図、第16図は、同
上の箱形本体の側面図、第17図は、同上の裏面
図、第18図は、第17図における裏ぶたを取外
した際の裏面図、第19図は、同上の裏ぶたと一
体に電源収納部の側面図、第20図は、第19図
の平面図である。 1……箱形本体、1a,1b……端面、1c…
…底面、1d……上面、1e,1e′……側面、2
……凸レンズ、3……裏ぶた、3a,3a′……側
部、4……底ぶた、4a,4a′……側部、5……
星座早見盤、6……切欠溝、7……豆電球、8…
…光源収納部、9……乾電池、10……電源収納
部、11……点滅スイツチ、12,12′……溝、
13,13′……挿入溝、14……星座板、15,
15′……板体、16……天空域区画部、17…
…不透明部、18……回転軸、19……操作部、
20,20′……突出片、21……レンズ収納部、
22……保持部、23……係止片、24……係止
つまみ、25……係止杆、26……点滅スイツ
チ、27……ひも、S……隙間。
Claims (1)
- 箱形本体の一側に拡大レンズ、他側に光源収納
部、中間部に回転自在の星座板を有する回転式星
座早見盤をそれぞれ設け、前記箱形本体内部の星
座早見盤と前記光源収納部との間に半透明板を設
けると共に前記光源収納部に光源を収納し、前記
拡大レンズの軸線を前記回転式星座早見盤の星座
板の回転軸に対してずらせたことを特徴とする星
座早見器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16836383U JPS6076375U (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 星座早見器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16836383U JPS6076375U (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 星座早見器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6076375U JPS6076375U (ja) | 1985-05-28 |
JPH0342455Y2 true JPH0342455Y2 (ja) | 1991-09-05 |
Family
ID=30368089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16836383U Granted JPS6076375U (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 星座早見器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6076375U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5421074U (ja) * | 1977-07-12 | 1979-02-10 |
-
1983
- 1983-11-01 JP JP16836383U patent/JPS6076375U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5421074U (ja) * | 1977-07-12 | 1979-02-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6076375U (ja) | 1985-05-28 |
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