JP2502557B2 - 情報通信ネツトワ−クの管理方法 - Google Patents

情報通信ネツトワ−クの管理方法

Info

Publication number
JP2502557B2
JP2502557B2 JP62006661A JP666187A JP2502557B2 JP 2502557 B2 JP2502557 B2 JP 2502557B2 JP 62006661 A JP62006661 A JP 62006661A JP 666187 A JP666187 A JP 666187A JP 2502557 B2 JP2502557 B2 JP 2502557B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
management
communication
execution mechanism
communication execution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62006661A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63174450A (ja
Inventor
卓見 瀬川
明峰 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP62006661A priority Critical patent/JP2502557B2/ja
Publication of JPS63174450A publication Critical patent/JPS63174450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2502557B2 publication Critical patent/JP2502557B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報通信ネットワークの管理方法、特に、
ネットワーク管理システスのアーキテクチャを分割化し
た情報通信ネットワークの管理方法に関する。
従来の技術 近時における目覚ましい情報通信技術の発達、情報通
信ニーズの高度化、多様化等に伴い、情報通信ネットワ
ークの環境が一変し、そのネットワーク管理の必要性が
クローズアップされてきた。
前記ネットワーク管理の機能としては、ネットワーク
で発生する事象をタイムリーに捕える監視機能、発生し
た障害の原因を切り分けるために自己試験、遠隔診断等
を行う診断機能、診断の結果バックアップの施設等へ切
替え、ルート変更等のネットワーク・リコンフイギュレ
ーションを行い、障害を復旧させる制御機能、そして前
記各機能からのデータをデータベース処理し、障害カル
テやネットワーク・スループット・レポート等を生成す
る管理機能等が挙げられる。
これらの各機能の運用効率を図り、ネットワークの成
長を育成していくのがネットワーク管理であり、また、
そのネットワーク管理はシステム化されてこそ、効果が
上がるものである。しかるに、現状では、未だ前記各機
能を満足するような、見るべきネットワーク管理システ
ムはないといった状況下にある。
一方、ネットワーク管理システムを含む総合的なネッ
トワーク化を効率的に推進するためには、ISO(国際標
準化機構)において、プロトコル体系の標準化を図りあ
らゆる機種の相互接続を可能とする目的で設置された、
OSI専門委員会と、ITU(国際電気通信連合)のCCITT
(国際電信電話諮問委員会)との共同作業の結果作成さ
れた「開放型システム間相互接続のための基本参照モデ
ル(ISO.IS.7498、CCITT.X.200)」(以下、OSI参照モ
デルという)に従って標準化を推進していくことが最も
理想的である。
我が国における標準化の基本構想においても、今後、
システム間通信のプロトコル(通信規約)としては、前
記OSI参照モデルに適合したものの普及を図っていくこ
とが望ましいとしている。
そこで、このOSI参照モデルについて概略説明する
と、このOSI参照モデルでは、プロトコルの機能を、下
位から順に、フイジカルレイヤ(電気・物理層)、デー
タリンクレイヤ(隣接ノード間データ伝送層)、ネット
ワークレイヤ(経路制御層)、トランスポートレイヤ
(末端間データ伝送層)、セッションレイヤ(理論バス
制御層)、プレゼンテーションレイヤ(データ表示
層)、アプリケーションレイヤ(適用業務層)と名づけ
た7つの階層(レイヤ)に分け、ここでは詳細な説明は
割愛するが、それぞれの役割(レイヤプロトコル)を定
義している。
また、それぞれのレイヤは互いに独立であること、つ
まり、例えば一つのレイヤの中においてプロトコルに変
更があっても、それ以外のレイヤは全く影響を受けない
ということ。それに、各レイヤには上下関係があるこ
と、即ち、下位レベルのレイヤプロトコルの整合性が実
現してはじめて上下レベルのレイヤプロトコルが実現さ
れ得るということ。その場合、それぞれのレイヤが上下
に接続するレイヤとの間で情報をやりとりするための手
続きはインタフェースと呼ばれ、そのインタフェースと
レイヤのプロトコルが双方とも整合した時に、はじめて
通信が実現されるということ等が明らかにされている。
そこで、上述したような状況下における前記OSI参照
モデルの7レイヤを管理するネットワーク管理システム
について、これを前記7レイヤの全レイヤプロトコルを
実行する通信実行機構系と、これが実行されたとき各レ
イヤが提供する種々のクラス及びサービス(例えばシー
ケンシング、エンド・ツー・エンド制御、コネクション
レス伝送等)を管理応用する管理機構系とに大別してみ
た場合、従来のネットワーク管理システムは、第2図に
示すように、前記通信実行機構系を形成する1個の通信
実行機構1に対して、前記管理機構系を形成する1個の
システム管理応用機構2とシステム管理実行機構4が対
応配設された構成になっている。
つまり、第2図において、通信実行機構1は、前記OS
I参照モデルの7レイヤ(レイヤ1〜レイヤ7)の全レ
イヤプロトコルをサポートしている通信実行機構系であ
る。ここで、通信実行機構1は、レイヤプロトコル変換
等の手続き及び通信を実行するコンピュータあるいは広
義のノード等のハードウエアを備えた通信主体相互が共
有的にこれを有し、レイヤプロトコルのサポート機能を
備えているものである(この明細書において以下、同
じ)。MPE4dはマネージメントプロトコルの実体、マッ
パ7は管理データの振り分け部、LME8はレイヤプロトコ
ルの実体、PE9は通信プロトコルの実体である。
しかして、前記通信実行機構1がサポートしている前
記7レイヤのレイヤプロトコルは、通信主体のハードウ
エア上に実現される。その場合、各レイヤが提供する種
々のサービスは、システム管理応用機構2によって管理
応用される。
その管理応用の実行は、前記システム管理応用機構2
にシステム管理インタフェース3を介して設けたシステ
ム管理実行機構4によって実行される。
そのシステム管理実行機構4は、ルータ4a、データセ
レクタ4b、コントロールセレクタ4c等から成り、管理デ
ータのインタフェース5を介して前記通信実行機構1に
接続している。尚、図中の6は通信データのインタフェ
ースである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のネットワーク管理システムは、
上述したように、通信実行機構系に対して、システム管
理応用機構とシステム管理実行機構とから成る一つの管
理機構系だけしか設けられていないといった、言わば管
理機構系の不分割構造のネットワークアーキテクチャ
(ネットワーク構築様式)を採っている。
それがため、例えば前記通信実行機構系(即ち通信実
行機構1)が7レイヤの各レイヤを最小単位として複数
個に分割され、その分割された各通信実行機構のサポー
トしているレイヤプロトコルがそれぞれ別のハードウエ
ア上に実現された場合、管理機構系(即ちシステム管理
応用機構2)は、それぞれのレイヤが提供する種々のサ
ービースを管理応用し切れないといった問題、つまり、
一対の通信主体A、Bの通信管理において、通信主体A
とBが共に同レベルの等しいレイヤプロトコルはハード
ウエア上に実現していない限り(即ち、等しいレイヤプ
ロトコル間でなければ)、同等の会話ができないという
問題があった。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、前述
したような場合、つまり一対の通信主体の通信管理にお
いて、それぞれレイヤプロトコルを実現しているハード
ウエア構成が異なっていても、管理機構系は、従来とは
異なり、各レイヤが提供するサービスの管理応用をでき
るようにし(即ち、分割できるネットワークアーキテク
チャを提供し)、以て、等しいレイヤプロトコル間では
勿論のこと、異なるレイヤプロトコル間でも会話ができ
る、所謂等位のネットワーク管理を実現し得る、情報通
信ネットワークの管理方法を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、OSI参照モデルの
7レイヤを管理する管理機構と通信実行機構とを備えた
情報通信ネットワークにおいて、前記管理機構が管理実
行機構とそれを使用する管理応用機構とからなり、前記
通信実行機構がレイヤ毎にブロック化された2個以上の
ブロックとインタフェース部とからなり、端末装置側と
ノード側とがそれぞれ前記管理機構と前記通信実行機構
とを有し、前記通信実行機構の前記インタフェース部に
より前記管理実行機構との間のインタフェースを確立す
るという構成を備えたものである。
作用 前記の技術的手段による作用は次のようになる。
即ち、ブロック化されたレイヤプロトコルをサポート
しているそれぞれの通信実行機構には、それぞれ管理応
用機構が一対一に付設されるので、前記ブロック化され
たレイヤプロトコルを実現するハードウエア単位に、管
理機構系(1個以上の管理応用機構を含む)が完結され
ることとなる。
その結果、一対の通信主体の通信管理において、ブロ
ック化されたレイヤプロトコルを実現しているハードウ
エア構成(換言すれば、それぞれの通信実行機構におい
てサポートしているレイヤプロトコル数、あるいは互い
にサポートした最上プロトコルレイヤ)が異なっていて
も、互いに最上プロトコルレイヤをサポートしているそ
れぞれの通信実行機構に付設の管理応用機構同士によっ
て同等の会話が行われる。
ここにおいて、等しいレイヤプロトコル間は勿論、異
なるレイヤプロトコル間でも会話ができるという所謂等
位のネットワーク管理の実現が可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明方法を実施するためのネットワーク
管理システムの一例を示す概略構成ブロック図である。
尚、この実施例では、OSI参照モデルの7レイヤの全
レイヤをサポートしている通信実行機構系Cと、前記7
レイヤが提供するサービスを管理するための管理機構系
Mとが、端末装置(データ端末機及び回線終端装置等を
含む。)とノード(広義には加入者のコンピュータを含
む。)との間で、それぞれ2分割された例について説明
する。
第1図において、11は第1通信実行機構、12は第1通
信実行機構11に通信データのインタフェース13を介して
連繋接続する第2通信実行機構で、これら通信実行機構
11、12によって、前記OSI参照モデルの7レイヤの全レ
イヤプロトコルを実行する通信実行機構系Cを構築して
いる。
前記第1及び第2の通信実行機構11、12は、前記7レ
イヤの各レイヤを最小単位とした、少なくとも1個以上
のレイヤを1ブロックとするブロック化されたレイヤプ
ロトコルをサポートしている。
具体的には、この実施例では、前記第1通信実行機構
11は、前記7レイヤのうちのアプリケーションレイヤ
(レイヤ7)、プレゼンテーションレイヤ(レイヤ6)
及びセッションレイヤ(レイヤ5)の3個のレイヤを1
ブロックとするブロック化されたレイヤの各レイヤプロ
トコルをサポートしている。また、前記第2通信実行機
構12は、前記7レイヤのうちのトランスポートレイヤ
(レイヤ4)、ネットワークレイヤ(レイヤ3)、デー
タリンクレイヤ(レイヤ2)及びフイジカルレイヤ(レ
イヤ1)の4個のレイヤを1ブロックとするブロック化
されたレイヤの各レイヤプロトコルをサポートしてい
る。
前記通信実行機構系C(第1及び第2の通信実行機構
11、12)がサポートしているそれぞれのレイヤプロトコ
ルが実現されたとき、各レイヤが提供する種々のサービ
スを管理応用する管理機構系Mは、前記第1通信実行機
構11に対応配設されたシステム管理応用機構14と、前記
第2通信実行機構12に対応配設されたネットワーク管理
応用機構16とによって完結せしめられる。
前記システム管理応用機構14には、その管理応用の実
行制御を行うシステム管理実行機構15がシステム管理イ
ンタフェース18を介して連繋接続していて、そのシステ
ム管理実行機構15が管理データのインタフェース20を介
して前記第1通信実行機構11と連結接続している。
前記ネットワーク管理応用機構16には、その管理応用
の実行制御を行うネットワーク管理実行機構17がネット
ワーク管理インタフェース19を介して連繋接続してい
て、そのネットワーク管理実行機構17が管理データのイ
ンタフェース21を介して前記第2通信実行機構12と連繋
接続している。
ここに、前記システム管理実行機構15を備えたシステ
ム管理応用機構14と、前記ネットワーク管理実行機構17
を備えたネットワーク管理応用機構16とは、共に、機能
的には、同等の機能を有している。
また、前記システム管理実行機構15とネットワーク管
理実行機構17とは、先に、ルータ15a、17a、コントロー
ルセレクタ15b、17b及びデータセレクタ15c、17c等を有
して成る。
次に、上述した構成から成るネットワーク管理システ
ムについて、そのネットワーク管理の一例を以下に説明
する。
ここに、一対の通信主体AとBが通信管理を行う場合
を代表例に採り、説明する。尚、一対の通信主体AとB
を結びつける物理的な伝送路(有線、無線を問わない)
の設定は、およそ通信を行うための大前提であることか
ら、プロトコルの範疇には入っていない。
そこで、先ず、仮に、前記一対の通信主体AとBが共
に、第1通信実行機構11の各レイヤプロトコルと第2通
信実行機構12の各レイヤプロトコルをサポートしている
場合について説明する。
この場合には、第2通信実行機構12に付設されている
ネットワーク管理応用機構16は、機能的にスループット
の状態となり、その機能が縮小される結果、第1通信実
行機構11に付設のシステム管理応用機構14によっての
み、管理機構系Mが完結せしめられることとなる。
つまり、この場合は、前記通信実行機構系C(第1及
び第2の通信実行機構11、12)がサポートしている各レ
イヤプロトコルが、両通信主体A、Bのハードウエア上
に実現されたとき、各レイヤが提供する種々のサービス
は、前記システム管理応用機構14によってのみ管理応用
されることとなる。
次に、一対の通信主体AとBが共に、第2通信実行機
構12の各レイヤプロトコルだけをサポートしている場合
について説明する。
この場合には、第2通信実行機構12に付設のネットワ
ーク管理応用機構16によって管理機構部が完結せしめら
れることとなる。
つまり、この場合は、前記通信実行機構系C(第2通
信実行機構12)がサポートしている各レイヤのサービス
は、ネットワーク管理応用機構16によって管理応用され
ることとなる。
以上、2つの例は、等しいレイヤプロトコル間での同
一の管理応用機構14又は16による同等の会話が可能なこ
とを示した例である。
最後に、前記一方の通信主体Aが第1通信実行機構11
と第2通信実行機構12の各レイヤプロトコルをサポート
し、前記他方の通信主体Bが第2通信実行機構12の各レ
イヤプロトコルだけをサポートしている場合について説
明する。
この場合には、前記第1通信実行機構11に付設のシス
テム管理応用機構14と前記第2通信実行機構12に付設の
ネットワーク管理応用機構16とによって、管理機構系M
が完結せしめられることとなる。
つまり、この場合は、前記通信実行機構系C(第1及
び第2の通信実行機構11、12)がサポートしている各レ
イヤプロトコルは、一方のシステム管理応用機構14と他
方のネットワーク管理応用機構16とによって管理応用さ
れることとなる。
即ち、この例では、一方の通信主体Aは第1及び第2
の通信実行機構11、12がサポートしているレイヤ1から
レイヤ7までの各レイヤプロトコルのそのハードウエア
上に実現し、他方の通信主体Bは第2通信実行機構12が
サポートしていレイヤ1からレイヤ4までの各レイヤプ
ロトコルをそのハードウエア上に実現する。
つまり、一方の通信主体Aのハードウエア上に実現さ
れるレイヤプロトコル数は7であり、そのハードウエア
上に実現される最上プロトコルのレイヤはレイヤ7であ
る。また、他方の通信主体Bのハードウエア上に実現さ
れるレイヤプロトコル数は4であり、最上プロトコルの
レイヤはレイヤ4である。
このように、一対の通信主体A、Bの通信管理におい
て、レイヤプロトコルを実現しているハードウエア構成
が異なっている場合には、互いにサポートした最上プロ
トコルレイヤにおける管理応用機構同士が、つまりこの
例では、一方の通信主体Aについてはレイヤ7(最上プ
ロトコルレイヤ)をサポートしている第1通信実行機構
11の付設のシステム管理応用機構14、他方の通信主体B
についてはレイヤ4(最上プロトコルレイヤ)をサポー
トしている第2通信実行機構12に付設のネットワーク管
理応用機構16の両管理応用機構14、16同士によって、同
等の会話を行う。これにより、異なるレイヤプロトコル
間でも同等の会話ができるという所謂等位のネットワー
ク管理が実現される。
尚、第1図では、通信実行機構系Cを、OSI参照モデ
ルの7レイヤのうちのレイヤ1からレイヤ4までを1ブ
ロックとした第2通信実行機構12と、レイヤ5からレイ
ヤ7までを1ブロックとした第1通信実行機構11とに分
割し、その第1通信実行機構11にシステム管理実行機構
15を含むシステム管理応用機構14を付設し、前記第2通
信実行機構12にネットワーク管理実行機構17を含むネッ
トワーク管理応用機構16を付設して、ハードウエア単位
に管理機構系Mを完結せしめる例について説明したが、
これに限定されることなく、例えば前記通信実行機構系
Cを、OSI参照モデルの7レイヤの各レイヤを1ブロッ
クとした7個の通信実行機構に分割し、その7個の通信
実行機構のうちの1個の通信実行機構にシステム管理実
行機構を含むシステム管理応用機構を付設し、残りの6
個の通信実行機構に、それぞれネットワーク管理実行機
構を含むネットワーク管理応用機構を付設し、ハードウ
エア単位に管理機構系Mを完結せしめるようにしたネッ
トワークアーキテクチャとしても、同様の作用効果が得
られること勿論である。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、OSI参照
モデルの7レイヤを管理する管理機構と通信実行機構と
を備えた情報通信ネットワークにおいて、前記管理機構
が管理実行機構とそれを使用する管理応用機構とからな
り、前記通信実行機構がレイヤ毎にブロック化された2
個以上のブロックとインタフェース部とからなり、端末
装置側とノード側とがそれぞれ前記管理機構と前記通信
実行機構とを有し、前記通信実行機構の前記インタフェ
ース部により前記管理実行機構との間のインタフェース
を確立して、それぞれレイヤプロトコルを実現している
通信主体のハードウエア(通信実行機構)単位に管理機
構系を完結せしめるようにしたものであるから、一対の
通信主体の通信管理において、互いにサポートする最上
プロトコルレイヤが異なっても、それぞれの最上プロト
コルレイヤの通信実行機構に付設の管理応用機構同士に
よって同等の会話がなされる。
ひっきょう、本発明によれば、等しいレイヤプロトコ
ル間では勿論、異なるレイヤプロトコル間でも同等の会
話ができるという、所謂等位のネットワーク管理を実現
でき、ネットワーク管理システムに共通した重要事項の
一つである、種々のネットワークあるいはプロトコルに
対しての順応性を満足した、柔軟性の高いネットワーク
管理システムを構築できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するためのネットワーク管理
システムの一例を示す概略構成ブロック図、第2図は従
来のネットワーク管理システムの概略構成を示すブロッ
ク図である。 C……通信実行機構系、M……管理機構系、IF……イン
タフェース部、HIF……ホスト・インタフェース部、AL1
……アプリケーションレイヤ、PL2……プレゼンテーシ
ョンレイヤ、SL3……セッションレイヤ、TL4……トラン
スポートレイヤ、NL5……ネットワークレイヤ、LLC6…
…ロジカルリンクコントロールサブレイヤ、MAC7……メ
ディアアクセスコントロールサブレイヤ、1……通信実
行機構、2、14……システム管理応用機構(SMA)、
3、18……システム管理インタフェース、4、15……シ
ステム管理実行機構(SME)、4a,15a、17a……ルータ、
4b、15b、17b……データセレクタ、4c、15c、17c……コ
ントロールセレクタ、4d、15d、17d……マネージメント
プロトコルエンティティ(MPE)、5、20、21……管理
データインタフェース、6、13、22、23、24、25、26、
27……通信データインタフェース、7、28……マッパ、
8、29……レイヤマネージメントエンティティ(LM
E)、9、30……プロトコルエンティティ(PE)、11…
…第1通信実行機構、12……第2通信実行機構、16……
ネットワーク管理応用機構(NMA)、17……ネットワー
ク管理実行機構(NME)、19……ネットワーク管理イン
タフェース、31……インタフェースマネージメントエン
ティティ(IME)、32……インタフェースエンティティ
(IE)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】OSI参照モデルの7レイヤを管理する管理
    機構と通信実行機構とを備えた情報通信ネットワークに
    おいて、前記管理機構が管理実行機構とそれを使用する
    管理応用機構とからなり、前記通信実行機構がレイヤ毎
    にブロック化された2個以上のブロックとインタフェー
    ス部とからなり、端末装置側とノード側とがそれぞれ前
    記管理機構と前記通信実行機構とを有し、前記通信実行
    機構の前記インタフェース部により前記管理実行機構と
    の間のインタフェースを確立することを特徴とする情報
    通信ネットワークの管理方法。
JP62006661A 1987-01-14 1987-01-14 情報通信ネツトワ−クの管理方法 Expired - Fee Related JP2502557B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62006661A JP2502557B2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14 情報通信ネツトワ−クの管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62006661A JP2502557B2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14 情報通信ネツトワ−クの管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63174450A JPS63174450A (ja) 1988-07-18
JP2502557B2 true JP2502557B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=11644563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62006661A Expired - Fee Related JP2502557B2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14 情報通信ネツトワ−クの管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2502557B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63174450A (ja) 1988-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6223219B1 (en) Trail management across transport functionality of large and complex telecommunications networks
US5109483A (en) Node initiating xid exchanges over an activated link including an exchange of sets of binding signals between nodes for establishing sessions
CN1157988C (zh) 通信系统及其配置和升级的方法
US6434612B1 (en) Connection control interface for asynchronous transfer mode switches
US4720850A (en) Communication system control arrangement
WO2003017571A2 (en) Service provisioning in a distributed network management architecture
EP0849962A1 (en) Automatic learning of network routing using random routes
US20020029298A1 (en) Arrangement, a system and a method relating to management communication
JPS60108950A (ja) ネツトワーク相互接続装置
JP4565748B2 (ja) 交換システム及びそのメッセージ処理方法
CN109639484B (zh) 基于软件定义的工业融合网络管理方法及其网络管理器
US6816483B1 (en) Switched virtual circuit call processing/routing system
JP2502557B2 (ja) 情報通信ネツトワ−クの管理方法
JP4303791B2 (ja) 容易に構成可能な監視制御を備える電気通信交換システム
EP0923270B1 (en) State machine for trail management system
WO1998018235A1 (en) Architecture and method for managing a flexible communications network
Sundstrom et al. SNA: Current requirements and direction
CN106549798B (zh) 一种在ip通信网络中构建网络管控总线的方法
JPS62180637A (ja) デ−タ交換網の集中保守運用化方式
AU768733B2 (en) Autonomous coordinated distributed processing management information system
JPS59186447A (ja) デ−タ交換網論理チヤネル再構成方式
JPH0779369B2 (ja) 情報通信ネツトワ−クの管理方法
KR100419607B1 (ko) 개방형 망연동 게이트웨이의 관리방법
CN117857430A (zh) 云网络中流量的传输方法、装置、存储介质和电子装置
JPH0614088A (ja) 通信制御処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees