JPH0779369B2 - 情報通信ネツトワ−クの管理方法 - Google Patents

情報通信ネツトワ−クの管理方法

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JPH0779369B2
JPH0779369B2 JP62006662A JP666287A JPH0779369B2 JP H0779369 B2 JPH0779369 B2 JP H0779369B2 JP 62006662 A JP62006662 A JP 62006662A JP 666287 A JP666287 A JP 666287A JP H0779369 B2 JPH0779369 B2 JP H0779369B2
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卓見 瀬川
明峰 永田
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松下電送株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報通信ネットワークの管理方法、より具体
的には、ネットワーク管理システムのアーキテクチャが
分割化された場合におけるインタフェース部分の問題を
解決した情報通信ネットワークの管理方法に関する。
従来の技術 従来の情報通信ネットワークの管理方法は、第2図に示
す如く、ネットワーク管理システムによって実行されて
いる。
即ち、従来のネットワーク管理システムは、第2図に示
す如く、OSI参照モデル(開放型システム間相互接続の
ための基本参照モデル〔ISO・IS・7498,CCITT・X・20
0〕の7レイヤ、即ち上位から順にAL(アプリケーショ
ン・レイヤ)1,PL(プレゼンテーション・レイヤ)2,SL
(セッション・レイヤ)3,TL(トランスポート・レイ
ヤ)4,NL(ネットワーク・レイヤ)5,LLC(リンク・レ
イヤ・コントロール=データ・リンク・レイヤ)6,MAC
(メディア・アクセス・コントロール=フィジカル・レ
イヤ)7の全レイヤを1ブロックとしてこれら全レイヤ
プロトコルを実行する通信実行機構Cと、これが実行さ
れたとき各レイヤが提供する種々のクラス及び質のサー
ビス(例えばシーケンジング,エンド・ツー・エンド制
御,コネクションレス伝送等)を管理するための、SMA
(システム管理応用機構)8とSME(システム管理実行
機構)9を1ブロックとして成る管理機構系Mとによっ
て構築されている。
前記通信実行機構系Cは、具体的には、レイヤプロトコ
ル変換等の手続き及び通信を実行するコンピュータある
いは広義のノード(例えば加入者のコンピュータ)等レ
イヤプロトコルのサポート機能を備えた通信主体の集合
体であって、これら各通信主体のハードウェア上に前記
7レイヤのレイヤプロトコルを実現せしめる。その場
合、各レイヤが提供する種々のサービスは、前記SMA8に
よって管理応用される。
その管理応用の実行は、前記SMA8にSMI(システム管理
インタフェース)ライン10を介して連設された前記SME
(システム管理実行機構)9によって実行される。
このSME9は、前記SMI10とインターフェースを持つルー
タ11と、そのルータ11にMPE(マネージメント・プロト
コル・エンテイテイ)12を介して接続するデータ・セレ
クタ13と、前記ルータ11に接続するコントロール・セレ
クタ14とを有して成る。
一方、前記通信実行機構系C内のAL1は、直列接続のマ
ッパ(Mapper)15,LME(レイヤ・マネージメント・エン
テイテイ)16及びPE(プロトコル・エンテイテイ)17を
有して成り、またPL2からMAC7までの各レイヤは、前記
直列接続のマッパ15,LME16,PE17に加えてそのPE17に接
続するマッパ(Mapper)18を有して成る。尚、19は上下
に接するレイヤとの間で情報をやりとりするための通信
データ・インタフェースラインである。
前記7レイヤ内の各マッパ15は、前記SME9内のコントロ
ール・セレクタ14とLMI(レイヤ・マネージメント・イ
ンタフェース)ライン20を介して接続され、またPL2か
らMAC7までの各レイヤ内のそれぞのマッパ18は、前記SM
E9内のデータ・セレクタ13とSMDSI(システム・マネー
ジメント・データ・サービス・インタフェース)ライン
21を介して接続されている。
つまり、上述の構成(第2図)から明らかなように、従
来のネットワーク管理システムにおいては、通信実行機
構系Cと管理機構系Mとがインターフェースする部分
は、前記SMIライン10,LMIライン20及びSMDSIライン21で
結ばれたインタフェース部分だけであった。これを換言
するに、通信実行機構系Cに対する管理機構系Mのイン
タフェースは、前記7レイヤに属するインタフェース部
分だけに限られていた。
発明が解決しようとする問題点 それがため、例えば、前記通信実行機構系Cが7レイヤ
の各レイヤを最小単位とする複数のブロック単位に分割
され、その分割それたブロック単位の各通信実行機構部
がサポートしているレイヤプロトコルが、それぞれ別の
ハードウェア上で実現された場合、前記ブロック単位の
各通信実行機構部は管理機構系Mとの間で情報のやりと
りをするためのインタフェース部分が新たに必要となる
が、かかるインタフェース部分は前記7レイヤの何れに
も属さないものであって、前記管理機構系Mとインタフ
ェースする手立てを持っていない。その結果、実システ
ム全体についてのネットワークの管理制御を実行しきれ
ないという問題があった。
そこで本発明は、上述したように、分割された各通信実
行機構部がサポートしているレイヤプロトコルが、それ
ぞれ別のハードウェア上で実現された場合、前記各通信
実行機構部が有するインタフェース部(前記7レイヤに
属さないインタフェース部分)と管理機構系Mとの間で
インタフェースを持つことができるようにし、以て7レ
イヤのネットワーク管理の実現方法にとらわれることな
く、実システム全体に亙るネットワークの管理制御を実
現できるようにしたネットワーク管理方法を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 前記の問題点を解決する本発明の技術的な手段は、OSI
参照モデルの7レイヤをサポートする通信実行機構系
を、2個以上の通信実行機構部に分割し、これら各通信
実行機構部にそれぞれレイヤに属さないインタフェース
部を設けると共に、前記7レイヤを管理する管理機構系
を、前記各通信実行機構部に対応せしめて管理応用機構
とそれに連繋する管理実行機構とより成る2個以上のグ
ループに分割し、分割されたグループの管理応用機構と
これに対応する通信実行機構部の前記インタフェース部
との間でそれぞれインタフェースを持つようにしたもの
である。
作用 前記の技術的手段による作用は次のようになる。即ち、
通信実行機構系が、7レイヤの各レイヤの最小単位とす
る1個以上のレイヤを一つのブロック単位として成る複
数の通信実行機構部に分割された場合、各通信実行機構
部には、管理機構系と情報のやりとりをするための、前
記7レイヤに属さないインタフェース部が必然的に設け
られる。
かかるインタフェース部に対して、従来の管理システム
では管理機構系とインタフェースする手立てがなかっ
た。
しかるに、本発明によれば、前記管理機構系が、2個以
上の通信実行機構部に対応して2個以上のグループに分
割され、これらグループ単位で各グループに対応する前
記各インタフェース部にインタフェースを持つことにな
る。
従って、本発明によれば、従来不可能であったOSI参照
モデルの7レイヤに属さないインタフェース部に対して
も、ネットワークの管理制御が可能となり、ハードウェ
ア的,ソフトウェア的意味を含めて柔軟性及び信頼性の
高いネットワーク管理システムのアーキテクチャが可能
となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明方法を適用したネットワーク管理シス
テムの一実施例を示す概略構成ブロック図である。
尚、この実施例では、OSI参照モデルの7レイヤ(AL1,P
L2,SL3,TL4,NL5,LLC6及びMAC7)の全レイヤをサポート
している通信実行機構系Cと、前記7レイヤが提供する
サービスを管理するための管理機構系Mとが、端末装置
(データ端末機及び回線終端装置等を含む。)とノード
(広義には加入者のコンピュータを含む。)との間で、
それぞれ2分割された例について説明する。
即ち、第1図において、31は前記7レイヤのうちのAL1,
PL2,SL3の3個のレイヤとインタフェース部IFをサポー
トしている第1通信実行機構部、32は前記7レイヤのう
ちのTL4,NL5,LLC6,MAC7の4個のレイヤとホスト・イン
タフェース部HIFをサポートしている第2通信実行機構
部で、これら第1及び第2の通信実行機構部31,32によ
って前記通信実行機構系Cを構築している。ここに、前
記インタフェース部IFとホスト・インタフェース部HIF
とは、何れもレイヤに属さないインタフェース部であ
る。
尚、通信実行機構系C内の7レイヤの各レイヤの内部構
成は、従来例と同様である。即ちAL1は直列接続のマッ
パ33,LME34及びPE35を有して成り、またPL2からMAC7ま
での各レイヤは、前記直列接続のマッパ33,LME34,PE35
と、そのPE35に接続するマッパ36とを有して成る。
また、前記インタフェース部IFとホスト・インタフェー
ス部HIFは、それぞれIME(インタフェース・マネージメ
ント・エンテイテイ)37とIE(インタフェース・エンテ
イテイ)38とを有して成る。
前記7レイヤの各PE35と、前記インタフェース部IF及び
ホスト・インタフェース部HIFの各IE38とは、共通の通
信データ・インタフェースライン39で結ばれている。
一方、前記通信実行機構系C(第1及び第2の通信実行
機構部31,32)がサポートしているそれぞれのレイヤプ
ロトコルがそれぞれ別のハードウエア上に実現されたと
き、各レイヤが提供する種々のサービスを管理する管理
機構系Mは、前記第1通信実行機構部31に対応して設け
られた、システム管理応用機構(以下、SMAという。)4
0とシステム管理実行機構(以下、SMEという。)41とか
ら成る第1グループと、前記第2通信実行機構部32に対
応して設けられた、ネットワーク管理応用機構(以下、
NMAという。)42とネットワーク管理実行機構(以下、N
MEという。)43とから成る第2グループとに分割構成さ
れる。
前記第1グループのSME41と前記第2グループのNME43と
は、共にルータ44と、そのルータ44にMPE(マネージメ
ント・プロトコル・エンテイテイ)45を介して接続する
データ・セレクタ46と、前記ルータ44に接続するコント
ロール・セレクタ47とを有して成る。尚、第1及び第2
のグループは共に機能的には同等の機能を有している。
前記第1グループのSMA40は、SMI(システム管理インタ
フェース)ライン48を介してSME41のルータ44へ接続さ
れると共に、前記第1通信実行機構部31のインタフェー
ス部IFのIE38にMAI(マネージメント・アプリケーショ
ン・インタフェース)ライン49を介して接続される。
また、第1グループのSME41内のデータ・セレクタ46
は、第1通信実行機構部31がサポートしているAL1〜SL3
の各マッパ33へSMDSI(システム・マネージメント・デ
ータ・サービス・インタフェース)ライン50を介して接
続され、またSME41内のコントロール・セレクタ47は、P
L2及びSL3の各マッパ36へLMI(レイヤ管理インタフェー
ス)ライン51を介して接続されると共に、インタフェー
ス部IFのIME37にIMI(インタフェース・マネージメント
・インタフェース)ライン52を介して接続される。
一方、前記第2グループのNMA42は、NMI(ネットワーク
管理インタフェース)ライン53を介してNME43のルータ4
4へ接続されると共に、前記第2通信実行機構部32のホ
スト・インタフェース部HIFのIE38にMAIライン54を介し
て接続される。
また、第2グループのNME43内のデータ・セレクタ46
は、第2通信実行機構部32がサポートしているTL4〜MAC
7の各マッパ36へSMDSIライン55を介して接続され、また
NME43内のコントロール・セレクタ47は、TL4〜MAC7内の
別のマッパ33へLMIライン51を介して接続されると共
に、ホスト・インタフェース部HIFのIME37にIMIライン5
7を介して接続される。
次に、以上のように構成されて成るネットワーク管理シ
ステムについて、そのネットワークの管理制御の実行動
作の一例を以下に説明する。
ここに、一対の通信主体AとBとが通信を実行する場合
におけるネットワークの管理制御動作例を代表例に採
り、説明する。尚、一対の通信主体AとBを結びつける
物理的な伝送路(有線,無線を問わない)の設定は、お
よそ通信を行うための大前提であるとことから、プロト
コルの範疇には入っていない。
そこで、先ず、仮に、前記一対の通信主体AとBが共
に、第2通信実行機構部31の各レイヤプロトコルと第2
通信実行機構部32の各レイヤプロトコルをサポートして
いる場合について説明する。
この場合には、第2通信実行機構部32に対設された第2
グループのNMA42及びNME43は、機能的にスループットの
状態となり、その機能が縮小される結果、第1通信実行
機構部31に対設のSMA40とSME41(第1グループ)によっ
てのみ、管理機構系Mが完結せしめられることとなる。
つまり、この場合は、通信実行機構系C(第1及び第2
の通信実行機構部31,32)がサポートしている7レイヤ
の各レイヤプロトコルが、両通信主体A,Bのハードウェ
ア上に実現されたとき、各レイヤが提供する種々のサー
ビスは、前記第1グループのSMA40とSME41とによっての
み管理されることとなる。
またその場合、第1グループのSMA40とSME41は、SMDSI
ライン50とLMIライン51とが連繁する7レイヤに属する
インタフェース部分とは独立に、MAIライン49とIMIライ
ン52を介して、前記7レイヤに属さないインタフェース
部IFとインタフェースを持つことになる。
次に、一対の通信主体AとBが共に、第2通信実行機構
部32の各レイヤプロトコルだけをサポートしている場合
について説明する。
この場合には、その第2通信実行機構部32に対設のNMA4
2とNME43(第2グループ)によって管理機構系Mが完結
せしめられることとなる。
つまり、この場合は、前記実行機構系C(第2通信実行
機構部32)がサポートしている各レイヤのサービスは、
第2グループのNMA42とNME43とによって管理されること
となる。
またその場合、第2グループのNMA42とNME43は、SMDSI
ライン55とLMIライン56とが接続する4レイヤ(TL4〜MA
C7)に属するインタフェース部分とは独立に、MAIライ
ン54とIMIライン57を介して、前記4レイヤに属さない
ホスト・インタフェース部HIFとインタフェースを持つ
ことになる。
以上、2つの例は、何れも通信主体A,Bが共に等しいレ
イヤプロトコルをサポートした場合のネットワーク管理
制御の実行例を示したものである。
最後に、前記一方の通信主体Aが第1通信実行機構部31
と第2通信実行機構部32の各レイヤプロトコルをサポー
トし、前記他方の通信主体Bが第2通信実行機構部32の
各レイヤプロトコルだけをサポートしている場合につい
て説明する。
この場合には、前記第1通信実行機構部31に対設のSMA4
0及びSME41(第1グループ)と前記第2通信実行機構部
32に対設のNMA42及びNME43(第2グループ)とによっ
て、管理機構系Mが完結せしめられることとなる。
つまり、この場合、通信実行機構系C(第1及び第2の
通信実行機構部31,32)がサポートしている各レイヤの
サービスは、第1グループのSMA40及びSME41と第2グル
ープのSMA42及びSME43とによって管理されることにな
る。
即ち、この例では、一方の通信主体Aは第1及び第2の
通信実行機構部31,32がサポートしている7レイヤ(AL1
〜MAC7)の各レイヤプロトコルをそのハードウェア上に
実現し、他方の通信主体Bは第2通信実行機構部32がサ
ポートしている4レイヤ(TL4〜MAC7)の各レイヤプロ
トコルをそのハードウェア上に実現する。
またその場合、前記第1グループのSMA40とSME41は、SM
DSIライン50とLMIライン51とが連繋する7レイヤ(AL1
〜MAC7)に属するインタフェース部分とは独立に、MAI
ライン49とIMIライン52を介して、前記レイヤに属さな
いインタフェース部IFとインタフェースを持つことにな
る。かたや前記第2グループのSMA42とNME32は、SMDSI
ライン55とLMIライン56が接続する4レイヤ(TL4〜MAC
7)に属するインタフェース部分とは独立に、MAIライン
54とIMIライン57を介して、前記4レイヤに属さないホ
スト・インタフェース部HIFとインタフェースを持つこ
とになる。
このように、一対の通信主体A,Bの通信管理において、
レイヤプロトコルを実現しているハードウエア構成が異
なっている場合には、互いにサポートした最上プロトコ
ルレイヤにおける管理機構系同士が、つまりこの例で
は、一方の通信主体Aについての、AL1(最上プロトコ
ルレイヤ)をサポートしている第1通信実行機構部31に
対設のSMA40及びSME41(第1グループ)と、他方の通信
主体Bについての、TL4(最上プロトコルレイヤ)をサ
ポートしている第2通信実行機構部32に対設のNMA42及
びNME43(第2グループ)とが、同等の会話を行う。こ
れにより、異なるレイヤプロトコル間でも同等の会話が
できるという所謂は等位のネットワーク管理が実現され
る。
しかも、その場合、管理機構系M(SMA40とSME41の第1
グループ及びNMA42とNME43の第2グループ)は、通信実
行機構系C(第1及び第2の通信実行機構部31,32)が
サポートしているレイヤに属さないインタフェース部分
(インタフェース部IF及びホスト・インタフェース部HI
F)に対して、インタフェースライン(MAIライン49,54
及びIMIライン52,57)を介して、レイヤに属するインタ
フェース部分とは独立に、インタフェースを持つため
に、インプリメント・フリーとなり、その結果、通信系
全てに亙ってネットワーク管理の制御が実行される。
尚、第1図の実施例に限定されることなく、例えば、OI
S参照モデルの7レイヤをサポートする通信実行機構系
Cを、端末装置とノードとの間において、前記7レイヤ
の各レイヤを1ブック単位とする7個の通信実行機構部
に分割すると共に、その7個の通信実行機構部に、その
レイヤに属するインタフェース部分とは異なる、所謂レ
イヤに属さないインタフェース部をそれぞれ設け、かか
る通信実行機構部のうち1個の通信実行機構部に、管理
機構系Mの構成要素たるSMAとSMEから成るグループ(仮
に第1グループとする。)を付設し、残りの6個の通信
実行機構部に対しては同じく管理機構系Mの構成要素た
るNMAとNMEから成る6個のグループ(仮に第2,第3…第
7のグループとする。)を付設して、これら第1〜第7
グループの各グループと、そのグループに一対一に対応
する前記各通信実行機構部のレイヤに属さないインタフ
ェース部との間で、互いにインタフェースを持つように
したネットワークアーキテクチャとしても、同様の作用
効果が得られること勿論である。
発明の効果 以上詳述したところから明らかなように、本発明は、OS
I参照モデルの7レイヤをサポートする通信実行機構系
を、複数の通信実行機構部に分割し、その分割された各
通信実行機構部にそのレイヤに属さないインタフェース
部をそれぞれ設けると共に、前記7レイヤが提供するサ
ービスを管理する管理機構系を、端末装置とノードとの
間で、管理応用機構(SMA,NMA)と管理実行機構(SME,N
ME)とから成る複数のグループに分割し、その分割され
たグループとそれに対応する前記通信実行機構部のレイ
ヤに属さないインタフェース部との間で、インタフェー
スを持つようにしたので、OSI参照モデルの通信系7レ
イヤのネットワーク管理の実現方法にとらわれることな
く、各通信実行機構部のレイヤに属さないインタフェー
ス部と管理機構系とが会話を行うことができ、その結
果、実システム全体に亙るネットワークの管理制御が可
能となり、ハードウエア的,ソフトウエア的意味を含め
て柔軟性及び信頼性の高いネットワーク管理を実現する
ことができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を適用したネットワーク管理システ
ムの一実施例を示す概略構成ブロック図、第2図は従来
のネットワーク管理システムの概略構成ブロック図であ
る。 C…通信実行機構系、31…第1通信実行機構部、IF…イ
ンタフェース部、32…第2通信実行機構部、HIF…ホス
ト・インタフェース部、M…管理機構系、40…システム
管理応用機構(SMA)、41…システム管理実行機構(SM
E)、42…ネットワーク管理応用機構(NMA)、43…ネッ
トワーク管理実行機構(NME)、49,50…マネージメント
・アプリケーション・インタフェース(MAI)、52,57…
インタフェース・マネージメント・インタフェース(IM
I)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】OSI参照モデルの7レイヤを管理する管理
    機構系を、端末装置とノードとの間で、管理応用機構と
    管理実行機構とより成る2個以上のグループに分割する
    と共に、前記7レイヤをサポートする通信実行機構系
    を、前記グループに対応して2個以上の通信実行機構部
    に分割し、その各々の通信実行機構部に、そのレイヤに
    属さないインタフェース部を設け、これら各インタフェ
    ース部に対して前記各グループの管理応用機構がインタ
    フェースを持つようにしたことを特徴とする情報通信ネ
    ットワークの管理方法。
JP62006662A 1987-01-14 1987-01-14 情報通信ネツトワ−クの管理方法 Expired - Fee Related JPH0779369B2 (ja)

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