JP2502129B2 - イメ―ジセンサ - Google Patents

イメ―ジセンサ

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JP2502129B2 JP63207222A JP20722288A JP2502129B2 JP 2502129 B2 JP2502129 B2 JP 2502129B2 JP 63207222 A JP63207222 A JP 63207222A JP 20722288 A JP20722288 A JP 20722288A JP 2502129 B2 JP2502129 B2 JP 2502129B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばファクシミリ用送信原稿と同一サ
イズに単一または複数個のセンサを配列し、原稿上の画
像情報を読取るイメージセンサに関するものである。
〔従来の技術〕
近年、ファクシミリ、OCR等の光電変換装置の技術的
進歩は著しく、その中で、ファクシミリ、OCR等の小形
化を目指し、原稿密着形のイメージセンサが開発され専
用化されている。
第4図に示すのは、従来のこの種のイメージセンサを
モデル的に示す側断面図、第5図は第4図のものの一部
平面図、第6図はICチップの位置ずれを説明するための
部分拡大平面図であり、図において、フレーム1に凹部
2が設けられている。例えばLEDでなる発光素子3が略
一列に配列されている発光素子基板4は凹部2の所定位
置に固定されている。複数の受光素子5は略一列に所定
のピッチでICチップ6に配列されている。受光素子基板
7には、受光素子5が略一列となるように複数のICチッ
プ6が配列されている。受光素子基板7には導体パター
ン8が設けられている。ICチップ6は熱硬化性の接着剤
9で受光素子基板7に接着・固定されている。ICチップ
6と導体パターン8とは金ワイヤ10で電気的に互いに接
続されている。受光素子基板7はフレーム1に設けられ
た凹部2の所定位置に固定されている。凹部2の所定位
置に固定されているロッドレンズ11は、ICチップ6の受
光素子5上に1対1の正立等倍像を結像させるものであ
る。フレーム1には、凹部2を閉塞するように第2の光
透過板12が設けられている。第2の光透過板12とプラテ
ンローラ13間を原稿14が移動する。Lは読取りセンター
ライン、Mは副走査方向の読取り幅を示す。
次に、動作およびICチップ6の受光素子基板7への固
定方法について説明する。
プラテンローラ13によって搬送される原稿14は光透過
板12とプラテンローラ13との間を通過し、このとき発光
素子3の発光によって原稿14に反射光を生じさせ、その
像はロッドレンズ11でICチップ6の各受光素子5に正立
等倍像として受光される。そしてICチップ6を駆動する
ことにより、受光素子5への光信号を電気信号に変換し
た画像情報は金ワイヤ10を介して導体パターン8へ出力
される。
このように原稿14の搬送および各受光素子5での受光
を連続して行うことにより、原稿14の情報を読取ること
ができる。
ところで、例えばイメージセンサをB4版8dot/mmサイ
ズとすると、単体のICチップ6でB4版の幅である256mm
の長さのものを作成するのは現状では不可能である。そ
のため、第6図に示すように、受光素子基板7に印刷等
の方法で塗布したペースト状の接着剤9の上に、受光素
子5が略一列となるように複数個のICチップ6を配列し
た後、150℃程度に加熱することによって接着剤9を硬
化させ、ICチップ6を受光素子基板7に接着・固定させ
てイメージセンサを製造している。
なお、受光素子5の配列ピッチは略125μmとし、IC
チップ6の受光素子5の数を64個とすると、受光素子基
板7上に、略一列に27個のICチップ6を配列することに
なる。前述のようにICチップ6は、受光素子5の配列方
向(主走査方向)の外形が7.95mmであり、ICチップ6の
配列間隔を50μmとしているが、ICチップ6の配設時に
発生するICチップ6の個々の位置ずれが第6図に示すよ
うに大きくなると、原稿14の読取り解像度が低下する。
そのため、副走査方向の許容ズレ範囲は、副走査方向の
読取り軸W以内にすることが必要であり、そのようにIC
チップ6が配置される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のイメージセンサは以上のように構成されている
ので、ICチップ6がペースト状の接着剤9上で動き易
く、受光素子基板7に対してICチップ6の位置決め固定
が難しい。また、副走査読取り幅に副走査方向の受光素
子サイズがより近いことが、受光量がより増大し、受光
度が上がるが、ICチップ6の配置ズレを考慮した副走査
方向の受光素子サイズとなってしまい、受光感度の低下
につながるなどの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためにな
されたもので、ICチップ6の固定に対する許容ズレを多
くなしうるとともに、副走査読取り方向の受光素子サイ
ズを、読取サイズに合わせ、受光感度をより高めること
ができるイメージセンサを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るイメージセンサは、直線状に配設され
た複数個の発光素子と、これら発光素子からの光が原稿
によって反射されその反射光をロッドレンズを介して受
光する受光素子を有するICチップと、このICチップを基
板上に複数個固着し上記原稿の原稿像を所定の読取り幅
で読取るICチップ群と、このICチップ群上に設けられ上
記ICチップと外気とを遮断する第1の光透過板と、上記
第1の光透過板上に位置する第2の光透過板を備え、第
2の光透過板上の原稿を読み取るイメージセンサにおい
て、第1の光透過板の面に、所定の読取り幅を定める光
透過用のスリットを形成するとともに、受光素子の幅を
上記読取り幅よりも大きくしたものである。
〔作 用〕
この発明におけるイメージセンサは、第1の光透過板
の面に、所定の読取り幅を定める光透過用のスリットを
形成するとともに、受光素子の幅を上記読取り幅よりも
大きくしたので、ICチップの固定に対する許容ずれを多
くなし得るとともに、第1の光透過板とスリットとの間
の光透過間隔をゼロにすることができる。また、外気か
らのごみの侵入を第1の光透過板と第2の光透過板とに
より二重に保護できる。さらに、屈折率を有する第1の
光透過板がロッドレンズと受光素子との間に介在してお
り、ロッドレンズと受光素子との間の距離を短くするこ
とができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明の一実施例をモデル的に示す側断面
図、第2図は第1図の一部を示す平面図、第3図は副走
査幅のスリットとICチップの位置ずれを説明するための
部分拡大平面図であり、第4図〜第6図と同一部分には
同一符号が付してある。図において、15は副走査読取り
幅Wのスリット15aが形成された第1の光透過板で、受
光素子5が複数個略一列に所定のピッチで配列されたIC
チップ6が略一列に複数個配列された受光素子基板7
と、ロッドレンズ11との間に設けられている。また、副
走査方向の受光素子5のサイズは第3図に示すごとく、
副走査読取り用のスリット15aよりも大きくしている。
次に動作について説明する。イメージセンサの基本的
動作については従来と同様であるので説明を省略する。
さて、副走査方向の受光素子サイズを大きくしたので、
副走査読取り幅W内にはICチップ6が少々ずれたとして
も入ることは明らかで、ICチップ6の配設が容易になる
ことは言うまでもない。ところで、このままでは、副走
査方向の読取りサイズが大きくなり、読取り解像度の低
下になることは明らかであるが、この防止策として前述
した受光素子5上に副走査読取り用のスリット15aを配
置したことにより、副走査読取り幅Wと各受光素子5の
副走査方向の受光素子サイズを合わせることができ、副
走査方向の受光感度は最大となし得る。
このときの第1の光透過板15のスリット15aは、ガラ
ス板にクロムをスパッタあるいは蒸着させた後、副走査
読取り幅Wのパターンを除去することにより形成したも
のであり、また第1の光透過板15はフレーム1内の凹部
2の内のロッドレンズ11と受光素子5との間の所定位置
に配置される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のイメージセンサによ
れば、受光素子の幅を読取り幅よりも大きくし、かつ第
1の光透過板のスリット幅を所定の読取り幅となるよう
にしたので、ICチップの固定に対する許容ずれを多くな
しうるとともに、副走査読取り方向の受光素子サイズを
読取りサイズに合わせ、受光感度を高めることができる
効果がある。
また、受光素子は第1の光透過板と第2の光透過板と
の二重保護により外気と遮断されており、外気からのご
みが受光素子に付着するようなことを防止できる効果も
ある。
さらに、反射光はロッドレンズ、第1の光透過板を通
して受光素子で受光され、屈折率を有する第1の光透過
板がロッドレンズと受光素子との間に介在しているの
で、ロッドレンズと受光素子との間の距離を短くするこ
とができ、小形化が可能となる。
さらにまた、第1の光透過板の面に、所定の読取り幅
を定める光透過用のスリットを形成したので、第1の光
透過板とスリットとの間の光透過間隔をゼロにすること
ができ、より小形化が可能になるとともに、わざわざス
リット用の部材を揃える必要がなく、また組立が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の側断面図、第2図は第1
図のものの一部平面図、第3図は第1図のものの副走査
幅のスリットとICチップの位置ずれを説明するための部
分拡大平面図、第4図は従来のイメージセンサの側断面
図、第5図は第4図のものの一部平面図、第6図は第4
図のもののICチップの位置ずれを説明するための部分拡
大平面図である。 1……フレーム、3……発光素子、5……受光素子、6
……ICチップ、11……ロッドレンズ、12……第2の光透
過板、14……原稿、15……第1の光透過板、15a……ス
リット。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線状に配設された複数個の発光素子と、
    これら発光素子からの光が原稿によって反射されその反
    射光をロッドレンズを介して受光する受光素子を有する
    ICチップと、このICチップを基板上に複数個固着し上記
    原稿の原稿像を所定の読取り幅で読取るICチップ群と、
    このICチップ群上に設けられ上記ICチップと外気とを遮
    断する第1の光透過板と、上記第1の光透過板上に位置
    する第2の光透過板を備え、第2の光透過板上の原稿を
    読み取るイメージセンサにおいて、上記第1の光透過板
    の面に、上記所定の読取り幅を定める光透過用のスリッ
    トを形成するとともに、上記受光素子の幅を上記読取り
    幅よりも大きくしたことを特徴とするイメージセンサ。
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