JP2502026B2 - 自動溶接装置の制御方法 - Google Patents

自動溶接装置の制御方法

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JP2502026B2 JP5091559A JP9155993A JP2502026B2 JP 2502026 B2 JP2502026 B2 JP 2502026B2 JP 5091559 A JP5091559 A JP 5091559A JP 9155993 A JP9155993 A JP 9155993A JP 2502026 B2 JP2502026 B2 JP 2502026B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の分野】この発明は、アーク溶接を行う自動溶
接装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、大きなパイプの溶接は、
比較的困難であり、その自動化を実現した例も少ない。
そこで、本願発明の出願人は、この種の溶接の自動化を
可能にする装置と方法を提案し、これを出願している
(米国で出願された“Patent Number:4733051 ”の“ME
THOD AND APPARATUS FOR CONTROLLING ROOT PASS WELD
PENETORATION IN OPEN BUTT JOINTS”)。
【0003】この装置では、予め仮溶接された2本のパ
イプを軸支して回転させており、これらのパイプ間のル
ートの近傍で支持されているトーチによって、このルー
トを溶接している。このとき、このルートで加熱溶融さ
れて形成された溶融池をビデオカメラによって撮像し、
図4(a)に示すような画像を求めている。この画像に
は、ルート101で形成された溶融池102の輪郭と、
この溶融池102に溶球を供給する溶接棒103の先端
の輪郭が描かれている。この溶融池102は、この後に
冷えて固まり、ルート101の両側の各パイプ104,
105を相互に接続する。
【0004】ここでは、溶融池102の輪郭から、この
溶融池102の深さが求められ、この深さが常に一定と
なるような制御がなされる。具体的には、溶融池102
の輪郭の下側中央の点Jの位置が求められ、この点Jが
予め定められた位置を維持するように、ルート101に
対するトーチの移動速度、このトーチから溶融池へと送
り出される溶接棒103の送り出し速度、およびアーク
用電源の出力が制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、溶融池102の深さが常に一定となるよ
うに制御するので、図4(a)に示すような状態の他
に、図4(b)に示すような状態も起こり得る。この図
4(b)に示す状態において、溶融池102の深さは、
図4(a)の状態と同一であるが、溶接棒103の先端
が溶融池102の表面に接しているだけで、この先端が
溶融池102内に侵入していない。この場合、溶融池1
02の下側中央の点Jは、溶接棒103の先端から離れ
るので、この点Jの近傍の温度が低くなる。このため、
ルート101の下側の部分Kには、溶接の欠陥が発生す
る。この部分Kが図5に拡大して示されており、この図
から明らかなように、ルートに面するパイプの角の部分
が溶融しておらず、溶接の不良が発生している。
【0006】また、図4(b)の状態において、溶融池
102の下側中央の点Jの温度が低いのは、この点Jの
部位が溶接棒103の先端から離れてることだけが原因
でなく、溶融池102における対流にも原因がある。図
6(b)には、図4(b)に示す溶融池102をルート
101に沿って切断したときの断面が示されており、溶
融池102が溶接ビード106の右端で形成されてい
る。この溶融池102では、対流が矢印Mに示すように
発生するので、溶融池102の下側の温度が上昇し難
い。
【0007】一方、図4(a)に示す溶融池102の断
面は、図6(a)に示すようなものであり、溶接棒10
3の先端が溶融池102の前方下側に位置し、溶融池1
02の対流が矢印Nに示すように発生する。この場合、
溶融池102の下側の温度は、図6(b)の状態と比較
して、上昇し易い。このような理由からも、図4(b)
並びに図6(b)の状態では、溶融池102の下側の温
度が低くなって、ルート101の下側の部分に溶接の欠
陥が発生する。
【0008】そこで、この発明の課題は、ルートの下側
の部分に溶接の欠陥が発生することがない自動溶接装置
の制御方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明に係わる制御方法は、円筒形の2本のパイ
プの端を突き合わせた状態で、これらのパイプを回転さ
せ、これらのパイプの回転に伴い、これらのパイプの端
間のルートに溶接棒を送り出し、このルートを臨むトー
チによって、このルートをアーク溶接する自動溶接装置
の制御方法において、各パイプの端間のルートの接線に
略沿った撮像視野の中心線を有し、これらのパイプの回
転方向とは逆の方向から該接線が接する該ルートの部位
に形成された溶融池を撮像する撮像手段と、この撮像手
段によって撮像された画像に基づいて、ルートの溶融池
及び溶接棒の先端の輪郭を求め、この輪郭に基づいて、
溶接棒の先端が縦方向における溶融池内の予め定められ
た位置を維持するように、各パイプの回転速度、溶接棒
の送り出し速度、及びアーク用電源の出力のうちの少な
くとも1つを制御する制御手段とを備えている。
【0010】
【作用】この発明によれば、溶接棒の先端が縦方向にお
ける溶融池内の予め定められた位置を維持するように、
トーチの移動速度、溶接棒の送り出し速度、及びアーク
用電源の出力のうちの少なくとも1つを制御している。
これにより、溶接棒の先端位置を溶融池内の下側に維持
することができ、その結果として溶融池の下側の温度を
高くして、この近傍の溶接の欠陥を防止できる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は、この発明に係わる制御方法の一実
施例を適用した自動溶接装置を示す斜視図である。同図
において、第1および第2のパイプ1,2は、両者間の
ルート3に沿って複数箇所で仮接続されている。このル
ート3には、開先加工が施されており、このルート3に
沿って溶接が行われる。ロータ4は、第1のパイプ1の
一端を軸支しており、第1および第2のパイプ1,2を
矢印Aに沿って回転させる。
【0013】一方、側壁5には、アーム6が配設されて
いる。このアーム6は、矢印Bに沿って回動自在であ
り、かつ矢印Cに沿って上下に移動可能である。このア
ーム6には、スライド部8が滑動可能に連結されてお
り、モータ9は、図示されない伝達機構を介してスライ
ド部8を矢印Dに沿って移動させる。このスライド部8
には、第1のトーチ11、および第2のトーチ12が配
設されている。第1のトーチ11は、ガス送出パイプ1
3の先端にガスキャップ14を取り付けてなり、このガ
スキャップ14から不活性ガスを排出するとともに、こ
のガスキャップ14の中央から溶接棒15を順次送り出
す。同様に、第2のトーチ12も、ガス送出パイプ16
と、ガスキャップ17とを備え、このガスキャップ17
から不活性ガスを排出するとともに、このガスキャップ
17から溶接棒18を順次送り出す。第1のトーチ11
は、第1と第2のパイプ1,2間のルート3を溶接し
て、これらのパイプを接続するために用いられ、また第
2のトーチ12は、第1のトーチ11による溶接が完了
してから、ルート3の開先を充填する溶接ビードを形成
するために用いられる。
【0014】また、アーム6には、ビデオカメラ21が
配設されている。このビデオカメラ21は、第1のトー
チ11によって溶接されるルート3の部位を撮像する。
【0015】さらに、アーム6には、補助棒22が第1
のパイプ1に向かって突設されている。この補助棒22
の先端には、ローラ23が軸支されており、このローラ
23が第1のパイプ1の周面に接している。この補助棒
22は、アーム6とルート3間の距離を一定に保持する
役目を果たす。
【0016】ここで、補助棒22の先端のローラ23が
第1のパイプ1に接する接点と、第1のトーチ11によ
って溶接されるルート3の部位とを結ぶ線分Eは、第1
および第2のパイプ1,2の回転中心と平行である。ま
た、このルート3の部位に接する接線Fには、第1およ
び第2のパイプ1,2の回転中心を通る線分Gが直交
し、かつ矢印Cに沿って上下に移動するアーム6の軌跡
も直交する。したがって、この線分Gと、アーム6の上
下動の軌跡は、平行であり、垂線に対して角度αを共に
なす。このため、補助棒22の先端のローラ23が第1
のパイプ1に接するように、アーム6を上下に移動し
て、アーム6を位置決めすれば、第1のパイプ1の径に
かかわらず、接線Fに対するアーム6の姿勢を一定に保
持することができる。
【0017】また、第1のパイプ21が真円でなく、楕
円である場合、補助棒22の先端のローラ23が第1の
パイプ1に常に接しているので、第1のパイプ21の回
転に伴い、アーム16が矢印Bに沿って揺動する。これ
により、接線Fに対するアーム6の姿勢がほぼ一定に保
持される。
【0018】このように第1のパイプ1の径が変更され
ても、また第1のパイプ1が楕円であっても、接線Fに
対するアーム6の姿勢を一定に保持することができる。
これにより、ビデオカメラ21の撮像視野の中心線H
と、接線Fとがなす角度β(10〜20°)を一定に保
つことができ、第1のトーチ11によって溶接されるル
ート3の部位をビデオカメラ21の撮像視野の中心で常
に撮像することができる。
【0019】図2には、この実施例の自動溶接装置の構
成が示されており、この装置は、溶接駆動部31と、演
算制御部32とを備えている。
【0020】溶接駆動部31は、図1にも示すビデオカ
メラ21と、スライド駆動部33と、図1にも示すロー
タ4と、送り出し部34と、アーク用電源35とを備え
ている。スライド駆動部33は、図1に示すモータ9を
駆動し、スライド部8を矢印Dに沿って繰り返し往復移
動させる。これにより、第1および第2のトーチ11,
12がルート3に直交する方向に繰り返し往復移動さ
れ、この往復移動に応じた幅の溶接ビードが形成され
る。送り出し部34は、第1のトーチ11のガスキャッ
プ14から溶接棒15を送り出す。アーク用電源35
は、第1のトーチ11の溶接棒15の先端にアークを発
生させるための電流を供給する。
【0021】一方、演算制御部32は、画像処理部36
と、パラメータ設定部37と、溶接中心位置補正部38
と、スライド指示部39と、加算部40と、ロータ回転
指示部41と、送り出し速度指示部42と、出力レベル
指示部43とを備えている。画像処理部36は、ビデオ
カメラ21からのビデオ信号を入力し、このビデオ信号
によって示される画像を処理する。この画像は、例えば
図3に示すようなものであり、ここには、ルート3の溶
融池51と、第1のトーチ11から送り出された溶接棒
15の先端とが描かれている。画像処理部36は、この
画像から溶融池51の輪郭と、溶接棒15の先端の輪郭
とを抽出し、溶融池51の横方向の中心を示す座標値y
1 (図3に示す)を溶接の中心位置として求め、この溶
接の中心位置を示す座標値y1 を溶接中心位置補正部3
8に与える。また、画像処理部36は、溶接棒15の先
端の縦方向の位置を示す座標値z1 (図3に示す)を求
め、この座標値z1 をパラメータ設定部37に与える。
【0022】なお、先に述べたように所定幅の溶接ビー
ドを形成するために、第1および第2のトーチ11,1
2がルート3に直交する方向に繰り返し往復移動される
ので、溶接の中心位置を示す座標値y1 として、この往
復移動の振幅の中心位置を示すものが求められる。
【0023】パラメータ設定部37は、溶接棒15の先
端の座標値z1 が与えられるばかりでなく、溶接のため
の種々のパラメータが予め与えられており、これらの座
標値z1 や、各パラメータに応じて、溶接のためのそれ
ぞれの制御信号をスライド指示部39、加算部40、ロ
ータ回転指示部41、送り出し速度指示部42、および
出力レベル指示部43に与える。
【0024】溶接中心位置補正部38は、溶接の中心位
置を示す座標値y1 と、予め指定されている目標中心位
置を示す座標値y0 (図3に示す)とを比較し、溶接の
中心位置と目標中心位置の偏差を求め、この偏差を加算
部40に出力する。
【0025】スライド指示部39は、パラメータ設定部
37からの制御信号に応じて、第1および第2のトーチ
11,12を往復移動させるために徐々に変化するスラ
イド部8の移動位置を加算部40に逐次出力する。
【0026】加算部40は、溶接中心位置補正部38か
らの偏差と、スライド指示部39からのスライド部8の
移動位置とを加算し、この和をスライド駆動部33に与
える。これに応答し、スライド駆動部33は、図1に示
すモータ9を駆動して、スライド部8を矢印Dに沿って
繰り返し往復移動させるとともに、この往復移動の振幅
の中心位置が座標値y0 の目標中心位置を保持するよう
にし、これによりルート3に沿った所定幅の溶接ビード
を形成する。
【0027】ロータ回転指示部41は、パラメータ設定
部37からの制御信号に応じて、回転速度をロータ4に
指示する。ロータ4は、回転速度を指示されると、この
回転速度で第1および第2のパイプ1,2を回転させ
る。これにより、第1および第2のトーチ11,12
と、ルート3間の相対速度が定まる。
【0028】送り出し速度指示部42は、パラメータ設
定部37からの制御信号に応じて、溶接棒の送り出し速
度を送り出し部34に指示する。送り出し部34は、送
り出し速度を指示されると、この送り出し速度で溶接棒
を第1のトーチ11のガスキャップ15から送り出す。
【0029】出力レベル指示部43は、パラメータ設定
部37からの制御信号に応じて、出力レベルを出力レベ
ル指示部43に指示する。出力レベル指示部43は、出
力レベルを指示されると、これに応じた電流を第1のト
ーチ11の溶接棒15の先端に供給する。
【0030】このような制御により、第1および第2の
パイプ1,2間のルート3が溶接されていく。
【0031】さて、この実施例では、溶接に際して、パ
ラメータ設定部37によって図3に示す溶接棒15の先
端の座標値z1 が監視されており、パラメータ設定部3
7は、この座標値z1 が予め定められた目標の座標値z
0 からずれると、このずれを補正するための制御を行
う。例えば、溶接棒15の先端の座標値z1 が“20
3”で、目標の座標値z0 が“210”であり、溶接棒
15の先端が上方にずれているとする。この状態は、図
4(b)および図6(b)に示す状態に近いので、この
ままでは溶接の欠陥を招く。このため、パラメータ設定
部37は、ロータ4の回転速度を速めるための制御信号
をロータ回転指示部41に出力する。これに応答して、
ロータ回転指示部41は、ロータ4の回転速度を速め
る。これにより、第1のトーチ11と、ルート3間の相
対速度が速まり、溶接棒15の先端は、溶融池の前方に
移動し、かつ溶融池の下に沈み込んでいく。この結果、
溶接棒15の先端の座標値z1 が目標の座標値z0 に近
づいて、図4(a)および図6(a)に示す状態へと変
化し、正常な溶接が行われる。
【0032】なお、パラメータ設定部37は、ロータ4
の回転速度を速めるだけでなく、溶接棒15の送り出し
速度を変更したり、溶接棒15の先端のアークを変更す
るために、それぞれの制御信号を送り出し速度指示部4
2や出力レベル指示部43に出力しても構わない。
【0033】このように上記実施例では、溶接棒15の
先端の座標値z1 が溶融池内の目標の座標値z0 からず
れると、このずれを補正して、溶接棒15の先端を溶融
池の下側に常に位置させているので、図4(b)および
図6(b)に示す状態、つまり溶接棒15の先端が溶融
池の表面に接してるだけの状態を招くことがなく、溶接
の欠陥を防止できる。
【0034】なお、第2のトーチ12によって、ルート
3の開先を充填する溶接ビードを形成するときにも、ス
ライド指示部39、加算部40、ロータ回転指示部4
1、送り出し速度指示部42、および出力レベル指示部
43には、パラメータ設定部37からのそれぞれの制御
信号が与えられて、自動溶接が行われる。
【0035】
【効果】以上説明したように、この発明によれば、溶接
棒の先端位置が溶融池内の下側を維持するように制御し
てるので、溶接池の下側の温度を高くして、この近傍の
溶接に欠陥が発生するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる制御方法の一実施例を適用し
た自動溶接装置を示す斜視図
【図2】この実施例の自動溶接装置の構成を示すブロッ
ク図
【図3】この実施例の自動溶接装置におけるビデオカメ
ラの撮像画面を例示する図
【図4】溶接池を正面から見て示す図
【図5】図4の部分Kを拡大して示す図
【図6】図4の溶接池を側面から見て示す断面図
【符号の説明】
1 第1のパイプ 2 第2のパイプ 3 ルート 4 ロータ 5 側壁 6 アーム 8 スライド部 9 モータ 11 第1のトーチ 12 第2のトーチ 13,16 ガス送出パイプ 14,17 ガスキャップ 15,18 溶接棒 21 ビデオカメラ 22 補助棒 23 ローラ 31 溶接駆動部 32 演算制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形の2本のパイプの端を突き合わせ
    た状態で、これらのパイプを回転させ、これらのパイプ
    の回転に伴い、これらのパイプの端間のルートに溶接棒
    を送り出し、このルートを臨むトーチによって、このル
    ートをアーク溶接する自動溶接装置の制御方法におい
    て、 各パイプの端間のルートの接線に略沿った撮像視野の中
    心線を有し、これらのパイプの回転方向とは逆の方向か
    ら該接線が接する該ルートの部位に形成された溶融池を
    撮像する撮像手段と、 この撮像手段によって撮像された画像に基づいて、ルー
    トの溶融池及び溶接棒の先端の輪郭を求め、この輪郭に
    基づいて、溶接棒の先端が縦方向における 溶融池内の予
    め定められた位置を維持するように、各パイプの回転速
    度、溶接棒の送り出し速度、及びアーク用電源の出力の
    うちの少なくとも1つを制御する制御手段とを備える自
    動溶接装置の制御方法。
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