JP2500920B2 - 送材車 - Google Patents

送材車

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JP2500920B2
JP2500920B2 JP5274575A JP27457593A JP2500920B2 JP 2500920 B2 JP2500920 B2 JP 2500920B2 JP 5274575 A JP5274575 A JP 5274575A JP 27457593 A JP27457593 A JP 27457593A JP 2500920 B2 JP2500920 B2 JP 2500920B2
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clamping
rotation
clamp device
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千壽 大石
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ROMATETSUKU KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B29/00Gripping, clamping, or holding devices for the trunk or log in saw mills or sawing machines; Travelling trunk or log carriages
    • B27B29/08Trunk or log carriages with gripping means designed to pass the saw blade(s), especially for band saws; Arrangement of gripping accessories thereon; Turning devices thereon
    • B27B29/085Turning devices thereon

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、丸太等の原木を木取製
材する際に、原木の回転、歩出しを自動的に行ない得る
送材車に関する。
【0002】
【従来の技術】原木から木取製材を行なう場合には、送
材車上に搭載した原木を上下方向から公知のかすがい装
置その他のクランプ装置によりクランプし、公知の歩出
しを行ないながら送材車を往復走行させ、原木の一側か
ら所定の材を挽き出し、次いで、原木のクランプを一旦
解除し、原木をその中心軸の周りに90度又は 180度回転
させ、クランプし直した上で別の一側から所定の材を挽
き出し、更に以下同様の手順により再度、クランプを解
除して原木を90度回転させ、再びクランプし直して、材
を挽き出すという作業を少なくとも4回繰り返す必要が
ある。
【0003】即ち、原木の一側から所定枚数の板材を挽
き出したときは、その都度原木の位置出しを行なう必要
があった。原木を回転させる装置を搭載した送材車も提
供されているが、最終的な位置出しのためのクランプ
は、人手に頼らねばならず、効率が悪かった。特に、原
木が大型で重量があると取扱いが困難であり、危険も多
かった。また、原木の形状が一定でないために、一連の
作業の標準化、自動化が難しく、無人運転は不可能であ
った。
【0004】かゝる問題を解決するため、本発明者等は
先に特願平4−176985号及び特願平5−0681
40号において、原木の回転、歩出し等の一連の動作を
自動的に行なうことができ、無人運転が可能で、効率良
く木取製材を行ない得る送材車を開示した。
【0005】即ち、この送材車は、搭載される原木を挟
んでその長手方向に相対向して設けられ、原木の木口に
接離可能な一対のクランプユニットを設け、この一対の
クランプユニットの各々に、原木の木口に当接して原木
を挾持する作動位置と、原木を解放し得る退避位置との
間を移動し得る原木保持用のクランプ装置と、原木の木
口に当接して原木を挾持し得る作動位置と、原木を解放
し得る退避位置との間を移動し得ると共に、中心軸のま
わりに回転可能な回転クランプ装置とを設け、更に、両
クランプ装置を相対的にそれらの中心軸と直角な方向に
移動可能としたことを特徴とするものである。
【0006】このようなクランプ装置を備えた送材車に
よれば、原木の取付け作業、芯出し状態を維持したまゝ
での原木の回転及び歩出し作業を完全に自動化し得るも
のである。然しながら、この送材車にあっては、回転歩
出用クランプの駆動機構が複雑で、設計上多くの制約が
あるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記特願平
4−176985号及び特願平5−068140号で開
示された送材車の改良に係り、その目的とするところ
は、機構が比較的簡単で、設計上の制約が少なく、製造
も容易な送材車を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、前記の先
行技術で用いた上記のクランプユニットを構成する原木
保持用のクランプ装置と回転クランプ装置とを分離して
個別に設けること、及び、その原木を木口で保持する
木保持用のクランプ装置の代わりに、回転クランプ装置
に芯出しされて挾持された原木をその芯出し状態を維持
したまゝ原木の側面で挟持するクランプ装置を用いるこ
とによって達成される。
【0009】更に具体的には、上記の本発明の目的は、
製材機用の送材車に、搭載される原木の木口にそれぞれ
対向して設けられ、木口に当接して原木を挾持し得る作
動位置と、互いに乖離して原木を解放し得る退避位置と
の間で往復移動可能かつその中心軸の周りに回転可能に
支持された回転軸を有する回転用クランプ装置と、上記
回転用クランプ装置の間に芯出しして挾持される原木を
その芯出し状態を維持したまゝ上下両側から挟持し得る
よう対をなして設けられ、互いに原木に向かって進退
し、芯出しされた原木の側面に当接して原木を挾持し得
る作動位置と、互いに乖離して原木を解放し得る退避位
置との間でそれぞれ往復移動可能に、かつ、回転用クラ
ンプ装置の中心軸に直角な方向に移動可能に支持された
上下一対の原木挟持腕を有し、回転用クランプ装置の中
心軸に沿って互いに適宜の距離を隔てゝ2カ所に配置さ
れる挟持・歩出用クランプ装置とを設けることにより達
成される。
【0010】更に又、上記の本発明の目的は、製材機用
の送材車に、搭載される原木の木口にそれぞれ対向して
設けられ、木口に当接して原木を挾持し得る作動位置
と、互いに乖離して原木を解放し得る退避位置との間で
往復移動可能に、その中心軸の周りに回転可能に、か
つ、その中心軸に直交する方向に移動可能に支持された
回転軸を有する回転・歩出用クランプ装置と、上記回転
・歩出用クランプ装置の間に芯出しして挾持される原木
をその芯出し状態を維持したまゝ上下両側から挟持し得
るよう対をなして設けられ、互いに原木に向かって進退
し、芯出しされた原木の側面に当接して原木を挾持し得
る作動位置と、互いに乖離して原木を解放し得る退避位
置との間でそれぞれ往復移動可能に支持された上下一対
の原木挟持腕を有し、回転・歩出用クランプ装置の中心
軸に沿って互いに適宜の距離を隔てゝ2カ所に配置され
かすがい型の挟持用クランプ装置とを設けることによ
り達成される。
【0011】
【作用】上記の如き構成であると、原木をその木口側で
保持するクランプ装置が、単一の回転クランプ装置の
みとなるので、その構成が極めて単純となるものであ
る。また、原木の回転は回転クランプ装置により行わ
れ、歩出しを行う際の原木の持ち替えには、先行発明の
原木保持用のクランプ装置に替えて、原木の芯出し状態
を維持したまゝ原木を側面で保持する挾持用クランプ装
置が利用できるようになり、然も、この挾持用クランプ
装置は、回転クランプ装置と全く別異の位置に設けら
れるものであるから、いずれの部分も設計が極めて容易
になるものである。本発明に係る装置では、歩出しは、
原木をその木口で保持する回転用クランプ装置で行うよ
うにすることも、又、原木を側面で保持する挾持用クラ
ンプ装置に依ることも可能である。
【0012】
【発明を実施するための最良の態様】以下図面を参照し
つつ本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係る送材
車の一実施例を示す正面図、図2は図1中A−A方向か
ら見た送材車の構成を示す説明図である。
【0013】而して、図中1は台車、2は台車上に固定
された回転用クランプ装置、3は台車上に回転用クラン
プ装置2と同軸にかつその中心軸方向に移動可能に設け
られた回転用クランプ装置、4は回転用クランプ装置3
を移動させるモータ、5はその送りネジ、6はエアシリ
ンダー、7はエアシリンダー6により支持される原木、
8、8は原木7をその側面で挟持する挟持・歩出用のク
ランプ装置、9は帯鋸である。
【0014】移動可能な回転用クランプ装置3の位置
は、原木7の長さに応じ、モータ4及び送りネジ5を用
いて適宜に設定され、製材を行うときは、固定側の回転
用クランプ装置2と移動可能な回転用クランプ装置3の
間に原木7が挾持されるようになっている。固定側の回
転用クランプ装置2と移動可能な回転用クランプ装置3
の構成は、後者がモータ4及び送りネジ5によりその中
心軸方向に移動可能であることを除いて同一であるの
で、ここでは前者の構成に就いてのみ説明する。
【0015】回転用クランプ装置2は、支台21に支持
されたベアリング22、ベアリング22によりその中心
軸に沿って摺動自在、その中心軸の周りに回転自在に支
持された中空円筒状の主軸23、主軸23の一端に設け
られたモーター函24、主軸23の内部に回動自在に設
けられた回転軸25、回転軸25の一端に設けられたク
ランププレート26、フレーム27及びそのフレーム2
7に取り付けられモーター函24付の主軸23をその中
心軸方向に往復運動させるエアシリンダ28、モーター
函24の内部に設けられ回転軸25を回転するエンコー
ダ付きのブレーキモーター29、及び図示されていない
制御装置、動力源その他の付属装置から成る。
【0016】エアシリンダ28は、支台21に固定した
フレーム27に取付けられており、モーター函24を介
して、主軸23を図1中、左右に往復動せしめ得る。主
軸23の内部には回転軸25が回転自在に設けられてお
り、この回転軸25は、図示されていない制御装置によ
りその作動が制御される減速ギヤ付きのブレーキモータ
ー29により回転せしめられる。このブレーキモーター
29には図示されていないエンコーダが設けられてお
り、その測定値は図示されていない制御装置にフィード
バックされる。又、回転軸25の先端には、クランププ
レート26が取付けられ、これにより原木7がクランプ
される。
【0017】上記の如く構成された本発明に係る送材車
の作動について説明すれば、先ず、原木7を別途設けた
チャージャーにプリセットして上下左右の芯出しを行な
った後、原木7をチャージャーにより、対をなす回転用
クランプ装置2及び3のクランププレート26及び36
の間に搬入し、エアシリンダー28及び図示されていな
い回転用クランプ装置3のエアシリンダーを作動させ、
クランププレート26及び36により原木7をクランプ
する。この状態では、原木7を回転用クランプ装置2及
び3の中心軸の周りに回転せしめることができる。
【0018】而して、この状態から歩出しを行うとき
は、回転用クランプ装置2、3に挾持された原木をその
芯出し状態を維持したまゝ上下の両方向から挟持し得る
挟持・歩出用のクランプ装置8、8を利用するものであ
る。本実施例に於いて、クランプ装置8、8は、それぞ
れ先端に爪83及び85を設けた上側挟持腕82及び下
側挟持腕84から成る所謂かすがい型のクランプ装置で
ある。
【0019】これらの挟持・歩出用のクランプ装置8、
8は、台車1上で、回転用クランプ装置2、3の中心軸
方向に沿って適宜の位置に移動せしめ得るよう構成され
ており、それぞれ、カラム81、81に沿って互いに独
立に昇降し得るように、かつそれら自身の中心軸に沿っ
て前後方向に進退自在に保持された上側挟持腕82及び
下側挟持腕84及び図示されていない挟持腕駆動装置か
ら成る。
【0020】而して、これらのクランプ装置8、8の挟
持腕82及び84は、常時は原木7を開放する位置、即
ち前者は最高の移動限界位置に、後者は最低の移動限界
位置に退避しているが、歩出しを行うときは、図2に示
す如く、上側挟持腕82及び下側挟持腕84は、それぞ
れそれらの保持する爪83及び85の先端が原木7に当
り、かつ、所定の力で原木7を鋏持し得る位置まで移動
せしめられる。
【0021】これらの上側挟持腕82及び下側挟持腕8
4は、互いに独立に制御され、移動し得るように構成さ
れており、回転用クランプ装置2及び3の間に保持さ
た原木7の位置を変えることなく、即ち、原木7の回転
用クランプ装置2及び3に対する芯出し状態を維持した
まゝ、原木7をそれらの爪83、85の間に把持し得る
ようになっている。
【0022】従って、回転用クランプ装置2、3により
保持されていた原木7を、クランプ装置8、8により保
持した後、回転用クランプ装置2、3のクランププレー
ト26及び36を後退させると、原木7はクランプ装置
8、8のみにより保持されることとなるから、クランプ
装置8、8の挟持腕82、84を前後方向(図2中、左
右方向)に伸縮すれば所望の歩出しを行い得る。原木7
の全重量をクランプ装置8、8のみによっては支持し得
ない場合に備えて、エアシリンダー6、6を適宜伸縮さ
せて原木7の底面を支持するようにする。
【0023】歩出しが終了すると、そのまゝの状態か、
又は再び原木7を回転用クランプ装置2、3に持ち替え
た状態で、送材車を走行させ、帯鋸9による切断を行な
わせ、次いで必要に応じて、原木7を回転用クランプ装
置2、3の中心軸の周りに90°または180°回転さ
せ、更に再び前述の如くして、挾持用クランプ装置8、
8により原木7を持ち替え、所望の歩出し及び製材を行
うものである。このように原木7を90°または180
°回転させ、回転用クランプ装置2、3と挾持用クラン
プ装置8、8との間で繰り返し持ち替えを行なった場合
でも、原木の芯出し状態は維持されたまゝであるので、
作業効率は格段に向上するものである。
【0024】本発明は叙上の如く構成されるから、本発
明によるときは、全自動で、材の取付け、歩出し、回
転、製材を行い得るものである。尚、叙上の実施例で
は、原木7の回転のみを回転用クランプ装置2、3によ
り行い、原木7の側面挟持と歩出しをクランプ装置8、
8によって行うようにしたが、回転用クランプ装置2、
3の回転軸25を送材車の走行方向に直角に移動し得る
ように構成し、これにより原木7の歩出しを行わせるよ
うに構成することも推奨される。
【0025】この場合、原木7の木口を保持するクラン
プ装置は、回転・歩出用クランプ装置となり、原木7の
側面を把持するクランプ装置は、単なるかすがい型の
持用クランプ装置となる。即ち、かすがい型の挾持用ク
ランプ装置は、原木7を回転・歩出用クランプ装置にク
ランプし直す際の持ち替えに利用されるものである。こ
の場合、かすがい型の挾持用クランプ装置の挾持腕は、
それらの中心軸に沿って前後方向に進退し得るようにし
ても良いが、昇降のみが可能なものであっても良い。
【0026】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成されるから、本
発明によるときは、原木7を人手でクランプし直す必要
がなく、原木の芯出し状態を維持したまゝ原木の回転、
歩出し等を自動的に行なうことができ、一連の動作のパ
ターン化が可能なため無人運転が可能で、効率良く木取
製材を行ない得ると共に、原木をその上下の両側面で挟
持するクランプ装置は、回転用クランプ装置とは別異に
設けられるものであるから、設計、製造及び制御が容易
となり、従って送材車を比較的安価に提供できるもので
ある。
【0023】なお、上記の説明では、原木からの木取製
材を中心に説明したが、角材、板材等の製材についても
同様に本発明の送材車を利用し得るものである。また、
本発明の構成は如上の実施例に限定されるものでなく、
例えば、原木をその側面で挟持するクランプ装置は、回
転用のクランプ装置とは別異に設けられ、かつ、原木を
木口以外の部分で保持できるものであれば如何なるもの
であっても良く、又、回転用のクランプ装置その他の構
成要素の構成に就いても、本発明の目的の範囲内で自由
に設計変更し得るものであって本発明はそれらすべての
変更実施例を包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る送材車の一実施例を示す正面図で
ある。
【図2】図1中A−A方向から見た送材車の構成を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 台車 2、3 回転用クランプ装置 21 支台 22 ベアリング 23 主軸 24 モーター函 25 回転軸 26 クランププレート 27 フレーム 28 エアシリンダ 29 ブレーキモーター 4 モータ 5 送りネジ 6 エアシリンダー 7 原木 8 挟持・歩出用クランプ装置 81 カラム 82 上側挟持腕 83、85 爪 84 下側挟持腕

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搭載される原木(7)の木口にそれぞれ対
    向して設けられ、木口に当接して原木(7)を挾持し得
    る作動位置と、互いに乖離して原木(7)を解放し得る
    退避位置との間で往復移動可能かつその中心軸の周りに
    回転可能に支持された回転軸(25)を有する回転用ク
    ランプ装置(2、3)と、上記 回転用クランプ装置(2、3)の間に芯出しして挾
    持される原木(7)をその芯出し状態を維持したまゝ
    下両側から挟持し得るよう対をなして設けられ、互いに
    原木(7)に向かって進退し、芯出しされた原木(7)
    の側面に当接して原木(7)を挾持し得る作動位置と、
    互いに乖離して原木(7)を解放し得る退避位置との間
    それぞれ往復移動可能に、かつ、回転用クランプ装置
    (2、3)の中心軸に直角な方向に移動可能に支持され
    上下一対の原木挟持腕(82、84)を有し、回転用
    クランプ装置(2、3)の中心軸に沿って互いに適宜の
    距離を隔てゝ2カ所に配置される挟持・歩出用クランプ
    装置(8、8)とを具備する送材車。
  2. 【請求項2】搭載される原木の木口にそれぞれ対向して
    設けられ、木口に当接して原木を挾持し得る作動位置
    と、互いに乖離して原木を解放し得る退避位置との間で
    往復移動可能に、その中心軸の周りに回転可能に、か
    つ、その中心軸に直交する方向に移動可能に支持された
    回転軸を有する回転・歩出用クランプ装置と、 上記回転・歩出用クランプ装置の間に芯出しして挾持さ
    れる原木をその芯出し状態を維持したまゝ上下両側から
    挟持し得るよう対をなして設けられ、互いに原木に向か
    って進退し、芯出しされた原木の側面に当接して原木を
    挾持し得る作動位置と、互いに乖離して原木を解放し得
    る退避位置との間でそれぞれ往復移動可能に支持された
    上下一対の原木挟持腕を有し、回転・歩出用クランプ装
    置の中心軸に沿って互いに適宜の距離を隔てゝ2カ所に
    配置されるかすがい型の挟持用クランプ装置とを具備す
    る送材車。
JP5274575A 1993-11-02 1993-11-02 送材車 Expired - Lifetime JP2500920B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11320504A (ja) * 1998-05-14 1999-11-24 Ishita:Kk 製材方法並びに製材装置

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