JP2500552B2 - 照合装置 - Google Patents
照合装置Info
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
ることにより本人照合を実行する装置に関する。
り、あるいは磁気ストライプを設けたキャッシュカー
ド、クレジットカード等に代わり、紛失、盗難によって
他人に勝手に使われたり、偽造を防ぐために、カードの
内部にICチップを埋設した識別カード所謂ICカード
が使用されつつある。
表面あるいは端部に接続端子が設けられ、この端子を介
して、外部のカード照合用の端末装置とICカード内の
ICチップを電気的に接続し、ICチップに予め記憶さ
れている暗証番号と、カード使用者が端末装置のキーボ
ードから入力する暗証番号とを端末装置内で比較し、カ
ード使用者が本人であるか否かの照合を行うようになっ
ている。
ド自体にICチップのみ埋設されているので構造が簡単
であるという利点はあるが、暗証番号の照合のために、
必ず端末装置を用いなければならず、例えばクレジット
カードを小売店でも使用可能とする場合には、各小売店
に高価な端末装置を設置しなければならず、端末装置を
設置する側にとっては金額的にも大きな負担となる問題
があった。
を持たせてICカード単独で暗証番号の照合を行うこと
が考えられる。、しかしこの場合、キーボードから入力
された暗証番号が表示部に表示されたまま、照合キーを
押し忘れた場合に他人に暗証番号を見られてしまう虞れ
がある。
解消するためになされたもので、入力された照合データ
が他人に知られることのない照合装置を提供することに
ある。
置は、予め定められた複数文字からなる照合データを記
憶する第1の記憶手段と、照合に付されるべき文字デー
タを入力するためのキー入力手段と、このキー入力手段
から入力された文字データを一時記憶する第2の記憶手
段と、この第2の記憶手段に記憶された文字データを表
示する表示手段と、上記キー入力手段から入力される文
字データの数をカウントするカウント手段と、このカウ
ント手段のカウント値が上記第1の記憶手段に記憶され
た照合データの文字数と一致するか否かを判断する判断
手段と、この判断手段が一致を判断したときに上記表示
手段での文字データの表示を消去するとともに、第2の
記憶手段に記憶された文字データが第1の記憶手段に記
憶されている照合データと一致するか判断する照合手段
とで構成されるものである。
がカウントされ、予め記憶された照合データの文字数と
一致した時に入力データの表示を消去してデータの判断
を行うから照合データを他人に知られることが防止でき
る。
観図であり、1は識別カード本体である。そして、その
表側には(A)に示すように、突出して形成された識別
コード等を表わすエンボス2が設けられ、エンボスイン
プリンタ等により伝票発行可能となっている。
ーボード3、液晶表示装置4、太陽電池5が設けられ、
カード内部に埋設されているLSI(図示せず)等によ
り小型電子式計算機が形成されている。
置数キー、ファンクションキーの他に、暗証番号入力時
に用いられる照合キーCFキー3aが設けられている。
8mmでISO規格に合致するサイズとなっており、通常
のカード及び計算機の両機能を持ったものとなってい
る。
えば本出願人が出願した特願昭57−33272号に示
されているので、ここではその説明を省略する。
り、10は、キーボード3を含むキー入力部で、キー操
作に基づくキー操作信号をCPU(中央演算処理装置)
11へ導入する。
2、ROM13、RAM14、EEP−ROM(Electr
onic Erasable Programable ROM)15及び表示駆動回
路16が接続されている。
のマイクロ命令が記憶されており、また、RAM14に
は、演算用のレジスタをはじめ、一時記憶用のレジスタ
が設けられ、ROM13の制御に基づいて、CPU11
及びRAM14の間で算術計算等の種々の演算が実行さ
れる。
入力部10から入力された置数データは、表示駆動回路
16により、液晶表示されるべきデータに変換処理され
た後、液晶表示装置4にて表示される。
振子、分周回路等を含み、現在時刻を計時すると共に、
日替り信号により年、月、日等を算出し、液晶表示装置
4に、現在時刻、月、日等の表示を可能としている。
ることにより、データの書き替えが可能なROMであ
り、データの書き込み後はバックアップの電源がなくて
も通常のROMと同様にデータを保持することができる
ものである。
暗証番号、会員番号等の照合用のデータ(以後暗証番号
と総称する)が予め書き込まれており、詳細は後述する
が、カード使用者がキー入力する番号と、このEEP−
ROM15に記憶されている暗証番号とを比較すること
によりカード使用者が本人であるか否かの照合が成され
る。
ンダ回路12、ROM13、RAM14、EEP−RO
M15、及び表示駆動回路16はLSI17として1チ
ップで形成されている。
された電力が、2次電池18に蓄電された後、この2次
電池18によって電力の供給が行われる。
り、夜間になっても、2次電池18からLSI17へ電
力の供給が行われるので、LSI17の機能が停止する
ことはない。
に、図2のLSI17を機能的なブロック図にして表わ
したものである。なお、図2と同一箇所には同一符号を
付している。
されキー入力部10から入力されるキー操作信号を解読
してキー判別を行い、CFキー3aが操作された場合に
はラインaから出力信号を出し、その他の置数キー、フ
ァンクションキーが操作された場合にはバスラインbか
ら各々対応する出力信号を制御部21へ与える。
記憶部22、演算回路23、EEP−ROM15が接続
されている。
込み時に例えば供給電圧を21V程度に昇圧してデータ
書き込み可能とするための昇圧回路15a、及び予め設
定されている暗証番号を記憶するためのエリアN(15
b)、この暗証番号とカード使用者がキーボードから入
力した番号とを比較した結果、不一致となった回数を記
憶するエリアM(15c)等から構成されている。
暗証番号は、偽造等を防止するために暗号化された形で
記憶されており、照合の際は、復元化部24にて、通常
の2進化10進数に変換され、バッファ24aに一時記
憶される。なお、暗号化された暗証番号を復元化するた
めには、例えば通常のROMで構成されたエンコーダに
より復元化される。
るデータの書き込み、読み出し等の制御及びアドレス指
定は、バスラインc、dを介して制御部21により行わ
れる。
る演算用レジスタ、A〜Dからなる一時記憶用のレジス
タ等が設けられている。記憶部22は、上記EEP−R
OM15とバスラインe及びfを介してデータの授受を
行うと共に、バスラインg、hを介して制御部21から
レジスタの指定、及び置数データ、コードデータ(定
数)の入力制御が行われる。
ー入力部10から入力される置数データ(暗証番号)、
Bレジスタには、EEP−ROM15のエリアM(15
c)に記憶されている不一致の回数、CレジスタのC0
には、カードが無効となった場合にフラグが夫々記憶さ
れる。また、Dレジスタには置数された数字の桁数が記
憶される。記憶部22は、表示処理部25に接続され、
記憶部22に記憶されている表示データが、表示処理部
25にて適宜表示処理された後、液晶表示装置4にて表
示される。
X、Y、Zレジスタを用いて各種演算を行ったり、B、
Dレジスタに対して、不一致回数の更新及び入力桁数の
更新のための「+1」演算を行う。これらの演算は、バ
スラインiを介して制御部21の制御のもとで行われ
る。
比較回路26は、バッファ24aの内容とレジスタAの
内容との比較即ち照合を行うためのものである。比較回
路27は、Bレジスタの内容と制御部21から与えられ
る定数「5」とを比較するためのものであり、不一致回
数が「5」になったか否かを判断する。そして、比較回
路26、27の比較結果は、共に制御部21へ与えられ
る。
接続されている。このカウンタ28は、暗証番号の照合
結果、一致した場合に表示される「OK」の表示を10
秒のみ表示させるようにするためのもので、ラインjを
介して与えられる制御部21からのスタート信号でカウ
ント開始し、ラインkにキャリーが発生することによ
り、10秒経過したことが制御部21によって判断され
る。
合を行うときには、まず、[CF]キー3aを操作し、
その後、置数する(ステップC1、ステップC2)。この
時、ステップC3では置数する毎にDレジスタの内容
が、演算回路23にて「+1」され、Dレジスタには、
置数された数字の桁数が記憶される。
内容と、予め制御部21に記憶されている暗証番号の桁
数nが、比較回路27で比較される。両者が一致しなけ
れば、ステップC1に戻って置数可能となる。
進み、表示クリアの処理が成される。即ち、Aレジスタ
に記憶されている置数データを表示処理部25へ供給す
るのを止めてしまえば、表示が成されなくなる。
と予め記憶された番号の照合が行われる。なおステップ
C 1 で数値キー以外のファンクションキーが操作された
と判断した場合は、そのキーは取込まず何の処理も行わ
ない。
照合されるデータを入力した後に照合キーを操作しなく
ても、キー入力された文字データの数が予め記憶された
照合データの数と一致すると照合判断し、またその際そ
れまで表示されていた入力文字データを消去するので、
入力を完了した照合データを他人に知られることを防止
できる。
図であり、(A)は表面(B)は裏面から見た図。
ト。
Claims (1)
- 【請求項1】 予め定められた複数文字からなる照合デ
ータを記憶する第1の記憶手段と、 照合に付されるべき文字データを入力するためのキー入
力手段と、 このキー入力手段から入力された文字データを一時記憶
する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段に記憶された文字データを表示する
表示手段と、 上記キー入力手段から入力される文字データの数をカウ
ントするカウント手段と、 このカウント手段のカウント値が上記第1の記憶手段に
記憶された照合データの文字数と一致するか否かを判断
する判断手段と、 この判断手段が一致を判断したときに上記表示手段での
文字データの表示を消去するとともに、第2の記憶手段
に記憶された文字データが第1の記憶手段に記憶されて
いる照合データと一致するか判断する照合手段と、 を具備したことを特徴とする照合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3211691A JP2500552B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 照合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3211691A JP2500552B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 照合装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59125754A Division JPS615389A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 識別カ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05258130A JPH05258130A (ja) | 1993-10-08 |
JP2500552B2 true JP2500552B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=16609993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3211691A Expired - Lifetime JP2500552B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 照合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2500552B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7272723B1 (en) * | 1999-01-15 | 2007-09-18 | Safenet, Inc. | USB-compliant personal key with integral input and output devices |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54147751A (en) * | 1978-05-11 | 1979-11-19 | Kazuhisa Uchida | Accidental credit card discriminator |
JPS596167U (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-14 | ヤマハ株式会社 | 電気錠装置 |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3211691A patent/JP2500552B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05258130A (ja) | 1993-10-08 |
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