JP2500533B2 - 新規なジアゾジスルホン化合物 - Google Patents

新規なジアゾジスルホン化合物

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JP2500533B2
JP2500533B2 JP3029561A JP2956191A JP2500533B2 JP 2500533 B2 JP2500533 B2 JP 2500533B2 JP 3029561 A JP3029561 A JP 3029561A JP 2956191 A JP2956191 A JP 2956191A JP 2500533 B2 JP2500533 B2 JP 2500533B2
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正明 中畑
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Wako Pure Chemical Industries Ltd
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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は、遠紫外光、電子線、X線等に対
する感応材料として有用なジアゾジスルホン化合物に関
する。詳しくは、KrFエキシマレーザ光(248.4nm)、
ArFエキシマレーザ光(193nm)、電子線、X線等を照
射することにより酸を発生する新規なジアゾジスルホン
化合物に関する。
【従来の技術】
【0002】近年、半導体デバイスの高密度集積化に伴
い、微細加工、なかでもフォトリソグラフィに用いられ
る露光装置の光源は益々短波長化し、最近ではKrFエ
キシマレーザ光(248.4nm)が検討されるまでになって
きているが、このKrFエキシマレーザ光を光源として
用いるためのレジスト材料には露光に対して高感度に反
応することが要求されている。
【0003】そのための方法の1つとして、露光により
酸を発生する性質を有する化合物を含有させることによ
り高感度化を計る、所謂化学増幅型のレジスト材料を用
いることが提案され[H.Itoら,Polym.Eng.Sci.,23巻,10
12頁(1983)等]、それに使用される露光により酸を発生
する化合物(以下、酸発生剤と略称する。)としてはア
リルジアゾニウム塩、ジアリルヨードニウム塩、トリア
リルスルホニウム塩等のオニウム塩(米国特許公報第4,
491,628号、特公平2-27660号公報、米国特許公報第4,60
3,101号、特開昭62-115440号公報等)や2,6-ジニトロベ
ンジル トシレート[F.M.Houlihanら,SPIE,920巻,Adva
nces in Resist Technology and Processing V,67頁(19
88)等]等が報告されている。しかしながら、これら酸
発生剤として利用されている化合物は何れも芳香環を有
しているため、これらを含有させたレジスト材料の光透
過性を低下させるという問題点を有している。また、オ
ニウム塩の場合には、これを含むレジスト材料は貯蔵時
の溶液安定性が悪いと言う問題も有している。
【0004】従って、酸発生剤の性質に起因する該レジ
スト材料自体の問題点、例えばレジスト材料溶液の安定
性が悪いことやレジスト材料そのものの遠紫外光やKr
Fエキシマレーザ光に対する透過性が不充分であること
等を克服し得る実用的な酸発生剤の出現が待望されてい
る現状にある。
【発明の目的】
【0005】本発明は、上記した如き状況に鑑みなされ
たもので、300nm以下の光、例えば遠紫外光、KrFエキ
シマレーザ光、ArFエキシマレーザ光等に対し高い光
透過性を有し、且つ上記の露光光源による露光や電子
線、X線等の照射により酸を容易に発生し、しかもレジ
スト材料中での溶液安定性に優れ、なお且つレジスト材
料の溶解阻害効果を増長する機能を有する酸発生剤を提
供することを目的とする。
【発明の構成】
【0006】本発明は、下記一般式〔1〕
【化2】 (式中、R1は炭素数3〜8の分枝状又は環状のアルキ
ル基を表わし、R2は炭素数1〜8の直鎖状、分枝状又
は環状のアルキル基を表わす。)で示されるジアゾジス
ルホン化合物の発明である。即ち、本発明者らは、30
0nm以下の光、例えば遠紫外光、特にKrFエキシマ
レーザ光に対し高い光透過性を有し、且つこのような露
光光源による露光や電子線、X線等の照射により酸を容
易に発生し、且つ発生した酸が加熱によりレジスト材料
の化学増幅に有効に作用し、しかもそれ自体レジスト材
料中での溶液安定性に優れた、新規な酸発生剤を求めて
鋭意研究の結果、上記一般式〔1〕で示される化合物が
その目的を達成し得ることを見出し本発明を完成するに
至った。
【0007】本発明の一般式〔1〕で示される化合物に
於いて、R1としては例えばiso−プロピル基,is
o−ブチル基,sec−ブチル基,tert−ブチル
基,iso−アミル基,sec−アミル基,2−メチル
ブチル基,2−メチル−2−ブチル基,1,1−ジメチ
ルブチル基,2−ヘキシル基,1,1−ジメチルペンチ
ル基,1,1−ジメチルヘキシル基,シクロプロピル
基,シクロペンチル基,シクロヘキシル基,シクロヘプ
チル基,シクロオクチル基等の炭素数3〜8の分枝状又
は環状のアルキル基が挙げられ、R2としては例えばメ
チル基,エチル基,n−プロピル基,iso−プロピル
基,シクロプロピル基,n−ブチル基,iso−ブチル
基,sec−ブチル基,tert−ブチル基,n−アミ
ル基,iso−アミル基,sec−アミル基,2−メチ
ルブチル基,2−メチル−2−ブチル基,1,1−ジメ
チルブチル基,2−ヘキシル基,1,1−ジメチルペン
チル基,1,1−ジメチルヘキシル基,シクロペンチル
基,n−ヘキシル基,シクロヘキシル基,n−ペプチル
基,シクロヘプチル基,n−オクチル基,シクロオクチ
ル基等の炭素数1〜8の直鎖状、分枝状又は環状のアル
キル基が挙げられる。
【0008】本発明の一般式〔1〕で示される化合物の
具体例としては、例えばビス(シクロヘキシルスルホニ
ル)ジアゾメタン、シクロヘキシルスルホニルエチルス
ルホニルジアゾメタン、ビス(iso−プロピルスルホ
ニル)ジアゾメタン、ビス(tert−ブチル スルホ
ニル)ジアゾメタン、ビス(sec−ブチルスルホニ
ル)ジアゾメタン、tert−ブチルスルホニルメチル
スルホニルジアゾメタン、tert−ブチルスルホニル
シクロヘキシルスルホニルジアゾメタン、ビス(シクロ
ペンチルスルホニル)ジアゾメタン、シクロペンチルス
ルホニル−tert−ブチルスルホニルジアゾメタン、
ビス(iso−アミルスルホニル)ジアゾメタン等が挙
げられる。
【0009】尚、本発明の化合物は、一般式〔1〕に於
けるR1及びR2の少なくとも一方に分枝状又は環状の
アルキル基というバルキーな(嵩高い)基を有している
ため、それ自身がアルカリ現像液に対して溶解性が低い
という性質を有している。そのため、これを含有させた
レジスト材料は、結果的にアルカリ現像液に対する溶解
性が低下し、所謂未露光部の溶解阻止効果が増長された
ものとなるので、パターン形成材料としてより好ましい
ものとなる。
【0010】一方、一般式〔1〕に於いて、R1、R2
が本発明の定義と異なり、どちらもバルキーでない基の
場合、例えばR1とR2とが共にエチル基である化合物
は、KrFエキシ マレーザ光の露光により酸を発生す
る性質は有しているが、他方、それ自体パターン形成に
於いて使用されるアルカリ現像液に溶解するという性質
も有している。そのため、このような化合物を酸発生剤
として利用した化学増幅型レジスト材料を用いてパター
ン形成を行った場合には、露光部と未露光部の何れもが
アルカリ現像液に溶解してしまい、良好なパターン形成
が行えない結果となってしまう。
【0011】本発明化合物は、例えば以下の如くして容
易に合成することができる。即ち、先ず、R1=R2で
ある場合には、例えば下記式1の方法により容易に合成
し得る。
【式1】 (式中、R1及びR2は前記に同じ。)式1の方法を、
更に具体的に述べると以下の如くなる。即ち、先ず、
般式〔2〕
【化3】 R1SH 〔2〕 (式中、R1は前記に同じ。)で示される化合物と、同
化合物1モルに対して通常1〜20モル、好ましくは5
〜15モルのジクロルメタンとを、例えば(NaOH,
KOH,NaH,ナトリウムメトキシド,ナトリウムエ
トキシド,ピリジン,ピペリジン,モルホリン,トリエ
チルアミン,N−メチルピロリジン等の塩基の存在下、
例えばメタノール,エタノール,プロパノール,イソプ
ロパノール等のアルコール類、例えばベンゼン,トルエ
ン等の芳香族炭化水素類、例えば1,4−ジオキサン,
テトラヒドロフラン(THF)等の環状エーテル類等の
溶媒中で、通常20〜100℃、好ましくは25〜65
℃で、通常1〜20時間、好ましくは2〜10時間反応
させた後、常法により精製することにより一般式〔3〕
【化4】 R1SCH2SR1 〔3〕 (式中、R1は前記に同じ。)で示される化合物が得ら
れる。次いで、この化合物と、この化合物1モルに対し
て通常1〜10モル、好ましくは2〜6モルの過酸化水
素とを、例えばタングステン酸ナトリウム,リンモリブ
デン酸アンモニウム等の触媒存在下、例えば水、例えば
メタノール,エタノール,プロパノール,イソプロパノ
ール等のアルコール類或は水とこれらアルコール類との
混合溶媒等の溶媒中で、通常0〜100℃好ましくは2
0〜80℃で、通常1〜20時間、好ましくは1〜10
時間反応させた後、常法により精製することにより一般
式〔4〕
【化5】 R1SO2CH2SO2R1 〔4〕 (式中、R1は前記に同じ。)で示される化合物が得ら
れる。更に、この化合物と、同化合物1モルに対して通
常0.5〜5モル、好ましくは0.5〜2モルのトシル
アジドとを、例えばNaOH,KOH,NaH,ナトリ
ウムメトキシド,ナトリウムエトキシド,ピリジン,ピ
ペリジン,モルホリン,トリエチルアミン,N−メチル
ピロリジン等の塩基の存在下、例えば水、例えばメタノ
ール,エタノール,プロパノール,イソプロパノール,
アセトン,1,4−ジオキサン等の水溶性有機溶媒、或
は水とこれら水溶性有機溶媒との混合溶媒等の溶媒中
で、通常0〜50℃、好ましくは5〜30℃で、通常1
〜20時間、好ましくは1〜10時間反応させた後、常
法により精製することにより一般式〔5〕
【化6】 (式中、R1は前記に同じ。)で示される本発明化合物
が得られる。
【0012】また、R1とR2とが異なる場合には、例
えば下記式2の方法により容易に合成することができ
る。
【式2】 (式中、R1及びR2は前記に同じ。但し、R1≠R
2。)この方法を更に具体的に述べると以下の如くな
る。即ち、先ず、一般式〔2〕で示される化合物と、同
化合物1モルに対して通常0.5〜10モル、好ましく
は0.5〜2モルのパラホルムアルデヒドとを混合した
ものに、通常10℃以下、好ましくは−10〜5℃で、
パラホルムアルデヒドと等モル以上の塩酸ガスを導入
し、次いでこれに無水塩化カルシウムを添加して、通常
10℃以下、好ましくは−10〜5℃で、通常1〜20
時間、好ましくは1〜10時間反応させた後、常法によ
り精製することにより一般式〔6〕
【化7】 R1SCH2C1 〔6〕 (式中、R1は前記に同じ。)で示される化合物が得ら
れる。次いで、一般式〔7〕
【化8】 R2SH 〔7〕 (式中、R2は前記に同じ。)で示される化合物と、同
化合物1モルに対して通常0.5〜5モル、好ましくは
0.5〜2モルの上記反応で得られた一般式〔6〕で示
される化合物とを、例えばNaOH,KOH,NaH,
ナトリウムメトキシド,ナトリウムエトキシド等の塩基
の存在下、例えばメタノール、エタノール、イソプロパ
ノール等のアルコール系溶媒中で、通常0〜50℃、好
ましくは0〜20℃で、通常1〜20時間、好ましくは
1〜10時間反応させた後、常法により精製することに
より一般式〔8〕
【化9】 (式中、R1及びR2は前記に同じ。)で示される化合
物が得られる。この化合物を、一般式〔3〕で示される
化合物を酸化、ジアゾ化したのと同様の方法により、酸
化、ジアゾ化することにより一般式〔1〕
【化10】 (式中、R1及びR2は前記に同じ。但し、R1≠R
2。)で示される本発明化合物が得られる。
【0013】また、一般式〔8〕で示される化合物は、
式3に示す方法によっても合成することが可能である。
【式3】 (式中、R1及びR2は前記に同じ。但し、R1≠R
2。)即ち、一般式〔2〕で示される化合物と、同化合
物1モルに対して通常0.5〜5モル、好ましくは0.
5〜モルの一般式〔7〕で示される化合物と、一般式
〔2〕で示される化合物1モルに対して通常1〜20モ
ル、好ましく5〜15モルのジクロルメタンとを、例え
ば、NaOH,KOH,NaH,ナトリウムメトキシ
ド,ナトリウムエトキシド,ピリジン,ピペリジン,モ
ルホリン,トリエチルアミン,N−メチルピロリジン等
の塩基の存在下、例えばメタノール,エタノール,プロ
パノール,イソプロパノール等のアルコール類、例えば
ベンゼン,トルエン等の芳香族炭化水素類、例えば1,
4−ジオキサン,テトラヒドロフラン(THF)等の環
状エーテル類等の溶媒中で、通常20〜100℃、好ま
しくは25〜65℃で、通常1〜20時間、好ましくは
2〜10時間反応させた後、生成物を蒸留やカラムクロ
マトグラフィ等で精製することにより一般式〔8〕で示
される化合物を得ることができる。
【0014】尚、R1とR2とが異なる本発明化合物を合
成する場合、実用的には式2の方法が好ましい。
【作用】
【0015】本発明の化合物の作用について説明する
と、先ず、本発明化合物を含有する化学増幅型レジスト
材料(重合体として、酸の作用によりアルカリ可溶性と
なる性質を有するものを使用。)を、KrFエキシマレ
ーザ光等で露光すると、露光部に存在する本発明化合物
は、下記式4に従って酸を発生する。
【式4】 (式中、R1及びR2は前記に同じ。)露光工程に続いて
加熱処理すると例えば下記式5の反応式に従って樹脂の
官能基が酸により化学変化を受け、アルカリ可溶性とな
り、現像の際、アルカリ現像液に溶出してくる。
【式5】 (式中、nは正の整数を表わす。)他方、未露光部は酸
が発生しない為、加熱処理しても化学変化は起らず、ア
ルカリ可溶性基の発現はない。また、本発明の化合物そ
のものは、溶解阻止効果をを有しているため、未露光部
はアルカリ現像液に難溶化する。このように、本発明化
合物を含有する化学増幅型レジスト材料を用いてパター
ン形成を行った場合には、露光部と未露光部との間でア
ルカリ現像液に対して大きな溶解度差を生じるので、そ
の結果、良好なコントラストを有したポジ型のパターン
が形成される。また、前記式5から明らかなように露光
で発生した酸は触媒的に作用する為、露光は必要な酸を
発生させるだけでよく、露光エネルギー量の低減が可能
となる。
【0016】また、本発明の化合物は半導体製造はもと
より、写真製版や刷版材料等の光反応を利用する用途に
於ける感光性試薬としても有用であることは言うまでも
ない。
【実施例】以下に実施例、参考例を挙げて本発明を更に
詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら制約を受
けるものではない。
【0017】 参考例1.ポリ(p-tert-ブトキシスチレン−p-ヒドロキ
シスチレン)の合成 (1)p-tert-ブトキシスチレン17.6gに触媒量の2,2'-アゾ
ビスイソブチロニトリルを添加してトルエン溶剤中、窒
素気流下、80℃で6時間重合反応させた。反応液を冷却
後、メタノール中に注入、晶析させ、析出晶を瀘取、メ
タノール洗浄、減圧乾燥してポリ(p-tert-ブトキシスチ
レン)15.5gを白色粉末晶として得た。 (2)上記(1)で得たポリ(p-tert-ブトキシスチレン)15.0g
を1,4-ジオキサンに溶解させ、濃塩酸10mlを加えて1.5
時間撹拌還流させた。冷却後、反応液を水中に注入、晶
析させ、析出晶を瀘取、水洗、減圧乾燥してポリ(p-ter
t-ブトキシスチレン−p-ヒドロキシスチレン)11.8gを白
色粉末晶として得た。得られた重合体のp-tert-ブトキ
シスチレン単位とp-ヒドロキシスチレン単位の割合は1H
NMR測定により約1:1であった。平均分子量 約10000
(GPC法:ポリスチレン標準)。 参考例2.p-トルエンスルホニルアジドの合成 アジ化ナトリウム22.5g(0.35モル)を少量の水に溶解さ
せた後、90%含水エタノール130mlで希釈した。次いで1
0〜25℃でp-トルエンスルホニルクロライド60g(0.32モ
ル)のエタノール溶液を滴下し、室温下2.5時間反応させ
た。次いで反応液を減圧濃縮し、残渣油状物を数回水洗
した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を瀘
去し、p-トルエンスルホニルアジド50.7gを無色油状物
として得た。 1HNMR δppm(重クロロホルム):2.43(3
H,s,メチル基)、7.24(2H,d,J=8Hz,芳香環 3-H,5-H)、7.
67(2H,d,J=8Hz,芳香環 2-H,6-H)。 IR(Neat) cm-1:2120。
【0018】実施例1.ビス(シクロヘキシルスルホニ
ル)ジアゾメタンの合成 (1)シクロヘキシルチオール20.2g(0.17モル)に水酸化カ
リウム12.0g(0.21モル)のエタノール溶液を室温下滴下
し、30±5℃で30分間撹拌した。次いでジクロルメタ
ン18.2g(2.14モル)を注入し50±5℃で6時間撹拌反応
させた。室温で一夜放置後、反応液にエタノール55mlを
注入、希釈し、タングステン酸ナトリウム400mgを添加
した後、30%過酸化水素水50g(0.44モル)を45〜50℃で
滴下し、同温度で4時間撹拌反応させた。反応後、反応
液に水200mlを注入して室温下一夜放置し、析出晶を瀘
取、水洗、乾燥して得た粗結晶22gをエタノールより再
結晶してビス(シクロヘキシルスルホニル)メタン15.5g
を白色針状晶として得た。 mp. 137〜139℃。1 HNMR δppm(重クロロホルム):1.13〜2.24(20H,m,シ
クロヘキサン環メチレン×10)、3.52〜3.66 (2H,m,シ
クロヘキサン環メチン×2)、4.39(2H,s,メチレン)。 IR(KBr) cm-1:1320、1305。 (2)水酸化ナトリウム1.7gを60%含水エタノール70mlに
溶解させ、これに上記(1)で得たビス(シクロヘキシルス
ルホニル)メタン12.1g(0.04モル)を添加した。次いで参
考例2で得たp-トルエンスルホニルアジド8.2g(0.04モ
ル)のエタノール溶液を5〜10℃で滴下し、滴下後室温
で7時間撹拌した。室温で一夜放置後、析出晶を瀘取
し、エタノール洗浄、乾燥して得た粗結晶11gをアセト
ニトリルより再結晶して、ビス(シクロヘキシルスルホ
ニル)ジアゾメタン8.0gを微黄色プリズム晶として得
た。 mp. 130〜131℃。1 HNMR δppm(重クロロホルム):1.13〜2.25(20H,m,シ
クロヘキサン環メチレン×10)、3.36〜3.52(2H,m,シク
ロヘキサン環メチン×2)。 IR(KBr) cm-1:2130、1340、1320。 尚、得られたビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメ
タンをアセトニトリルに溶解し、その紫外線分光曲線を
測定した結果を図1に示す。図1の結果から明らかな如
く、本発明化合物のビス(シクロヘキシルスルホニル)ジ
アゾメタンは、300〜240nm付近の吸収を殆ど有さないこ
とが判る。
【0019】実施例2.シクロヘキシルスルホニルエチ
ルスルホニルジアゾメタンの合成 (1)シクロヘキシルチオール20.2g(0.17モル)と80%パラ
ホルムアルデヒド6.5g(0.17モル)とを混合し、−8〜0
℃で脱水処理した塩化水素を導入した後、無水塩化カル
シウムを加えて0℃で3時間激しく撹拌した。反応液を
瀘過後減圧蒸留して、bp. 100〜103℃/14mmHg留分のク
ロルメチルシクロヘキシルスルフィド16.5gを無色油状
物として得た。 (2)エタンチオール5.7g(0.09モル)に水酸化カリウム6g
(0.09モル)のエタノール溶液を室温下滴下し、同温度で
15分間撹拌した。次いで上記(1)で得たクロルメチルシ
クロヘキシルスルフィド15g(0.09モル)を10±5℃で滴
下し、同温度で3時間撹拌反応させた。室温で一夜放置
後、反応液にエタノール30ml及び水30mlを注入、希釈
し、タングステン酸ナトリウム300mgを添加した後、30
%過酸化水素水53g(0.47モル)を45〜50℃で滴下し、同
温度で6時間撹拌反応させた。反応後、反応液に水300m
lを注入して室温下一夜放置し、析出晶を瀘取、水洗、
乾燥して得た粗結晶19gをエタノールより再結晶してシ
クロヘキシルスルホニルエチルスルホニルメタン15.5g
を白色針状晶として得た。 mp. 89〜91℃。1 HNMR δppm(重クロロホルム):1.13〜2.24(13H,m,シ
クロヘキサン環メチレン×5及びメチル基)、3.44(2H,q,J=
7.3Hz,メチレン)、3.53〜3.68(1H,m,シクロヘキサン環
メチン)、4.40(2H,s,メチレン)。 IR(KBr) cm-1:1315。 (3)水酸化ナトリウム1.7gを60%含水エタノール70mlに
溶解させ、これに上記(2)で得たシクロヘキシルスルホ
ニルエチルスルホニルメタン10.2g(0.04モル)を添加し
た。次いで参考例2で得たp-トルエンスルホニルアジド
8.2g(0.04モル)のエタノール溶液を5〜10℃で滴下し、
滴下後室温で7時間撹拌した。反応後、室温で一夜放置
後酢酸エチル25mlで3回抽出し、分取した有機層を水
洗、乾燥(無水硫酸マグネシウム)、次いで溶媒留去し
た。濃縮残渣12gをカラムクロマトグラフィ[充填剤;
ワコーゲル C-200(和光純薬工業(株)商品名)、溶離
液;n-ヘキサン:酢酸エチル:塩化メチレン=8:1:
0→7:1:1]により精製しシクロヘキシルスルホニ
ルエチルスルホニルジアゾメタン4.1gを微黄色結晶とし
て得た。 mp. 85〜86.5℃。1 HNMR δppm(重クロロホルム):1.13〜2.27(13H,m,シ
クロヘキサン環メチレン×5及びメチル基)、3.38〜3.5
4(3H,m,シクロヘキサン環メチン及び メチレン)。 IR(KBr) cm-1:2120、1325。
【0020】実施例3〜5.一般式〔2〕 で示されるチオール化合物のR1を表1に
示される各7アルキル基としたものを夫々出発原料と
し、実施例1と同様にして反応及び後処理を行って、夫
々対応するビス(アルキルスルホニル)ジアゾメタンを
得た。得られたものの構造及び物性を表1に示す。
【表1】
【0021】実施例6及び7.一般式〔2〕 及び一般式〔7〕で示されるチオール化合
物のR1及びR2を夫々表2に示される各アルキル基と
したものを夫々出発原料とし、実施例2と同様にして反
応及び後処理を行って、夫々対応するジアゾメタン誘導
体を得た。得られたものの構造及び物性を表2に示す。
【表2】
【0022】 比較例1〜3. 出発原料のチオール化合物を各種直鎖状アルキルチオー
ルとした以外は、実施例1と同様にして反応及び後処理
を行って、夫々対応するビス(アルキルスルホニル)ジア
ゾメタンを得た。得られたものの構造及び物性を表3に
示す。
【表3】
【0023】比較例4.ビス(メチルスルホニル)ジアゾ
メタンの合成 (1)メチルメチルスルフィニルメチルスルフィド7.0g(0.
06モル)をメタノール40ml及び水4ml中に溶解させ、タ
ングステン酸ナトリウム140mgを添加した後、30%過酸
化水素水21g(0.19モル)を45〜50℃で滴下し、次いで撹
拌還流を8時間行った。室温下一夜放置し、水400ml中
に反応液を注入し析出晶を瀘取、水洗、乾燥して得た粗
結晶9.5gをエタノールより再結晶してビス(メチルスル
ホニル)メタン7.8gを白色鱗片状晶として得た。 mp. 148〜149.5℃。1 HNMR δppm(重クロロホルム):3.26(6H,s,メチル基
×2)、4.43(2H,s,メチレン)。 IR(KBr) cm-1:1310。 (2)上記(1)で得たビス(メチルスルホニル)メタン7.5g
(0.04モル)を原料とし、実施例1の(2)と同様にして反
応及び後処理を行ってビス(メチルスルホニル)ジアゾメ
タンの粗結晶4.5gを得、これをカラムクロマトグラフィ
(充填剤;ワコーゲル C-200、溶離液;n-ヘキサン:酢
酸エチル=8:1→4:1→3:1)により精製してビ
ス(メチルスルホニル)ジアゾメタン2.5gを白色結晶とし
て得た。 mp. 120〜124℃。1 HNMR δppm(重クロロホルム):3.37(6H,s,メチル基
×2)。 IR(KBr) cm-1:2145、1335、1320。
【0024】応用例1. 下記の組成から成るレジスト材料を調製した。 ポリ(p-tert-ブトキシスチレン−p-ヒドロキシスチレン) (参考例1の重合体) 6.0g ビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン (酸発生剤:実施例1の化合物) 0.3g ジエチレングリコールジメチルエーテル 13.7g 第2図を用いて上記レジスト材料を使用したパターン形
成方法を説明する。半導体等の基板1上に上記レジスト
材料2を回転塗布し、90℃、90秒間ホットプレートでソ
フトベーク後、1.0μmの膜厚のレジスト材料膜を得た
(第2図(a))。次に248.4nmのKrFエキシマレーザ光
3をマスク4を介して選択的に露光した(第2図
(b))。そして110℃、90秒間ホットプレートでベーク
後、アルカリ現像液(2.38%テトラメチルアンモニウム
ヒドロキシド水溶液)で60秒間現像することにより、レ
ジスト材料2の露光部のみを溶解除去し、ポジ型パター
ン2aを得た(第2図(c))。この時のポジ型パターン
のアスペクト比は約87度の好形状の0.3μmラインアンド
スペース(0.3μmL/S)の解像性を有しており、露光エ
ネルギー量は約25mJ/cm2であった。
【0025】応用例2〜7. 実施例2〜7で得られた本発明のジアゾジスルホン化合
物を夫々酸発生剤とした以外は、応用例1と同様にして
レジスト材料を調製し、応用例1と同様にして半導体基
板上にパターン形成を行った。結果を表4に示す。
【表4】 表4の結果から明らかな如く、本発明の化合物を酸発生
剤として用いたレジスト材料を使用することにより、良
好なポジ型パターン形成を行い得ることが判る。
【0026】参考例3〜6. 比較例1〜4で得られたビス(直鎖アルキルスルホニル)
ジアゾメタンを夫々酸発生剤として用いた以外は、応用
例1と同様にしてレジスト材料を調製し、応用例1と同
様にして半導体基板上にパターン形成を行ったところ、
現像時に未露光部も溶解されてしまい、ポジ型パターン
形成を行うことはできなかった。これらのことから明ら
かな如く、本発明の化合物に於いてR1及びR2の少なく
とも一方に導入されているバルキーなアルキル基は、本
発明化合物のアルカリ現像液に対する溶解阻害効果を発
現させる上で、重要な役割を担っていることが判る。
【発明の効果】
【0027】以上述べたことから明らかな如く、本発明
のジアゾジスルホン化合物を構成成分として含むレジス
ト材料を300nm以下の光源例えば遠紫外光(Deep U
V)、例えばKrFエキシマレーザ光(248.4nm)等の露
光用レジスト材料として用いた場合には、サブミクロン
オーダーの形状の良い微細なパターンが容易に得られ
る。従って本発明は、半導体産業等に於ける超微細パタ
ーンの形成にとって大きな価値を有するものである。
【0028】尚、本発明化合物は遠紫外光、KrFエキ
シマレーザ光露光時の酸発生剤として特に効果を発揮す
るが、ArFエキシマレーザ光、電子線、X線等でも充
分使用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
【0029】図1は、実施例1で得られたビス(シクロ
ヘキシルスルホニル)ジアゾメタンのアセトニトリル溶
液の紫外線分光曲線図を示す。
【図2】
【0030】図2は、本発明化合物を酸発生剤として含
んで成るレジスト材料を用いたポジ型パターン形成方法
の工程断面図である。
【符号の説明】
【0031】1・・・基板、2・・・本発明化合物を含有する
レジスト材料膜、3・・・KrFエキシマレーザ光、4・・・
マスク、2a・・・樹脂パターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 圭二 埼玉県川越市的場1633番地 和光純薬工 業株式会社 東京研究所内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式〔1〕 【化1】 (式中、R1は炭素数3〜8の分枝状又は環状のアルキ
    ル基を表わし、R2は炭素数1〜8の直鎖状、分枝状又
    は環状のアルキル基を表わす。) で示されるジアゾジスルホン化合物。
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