JP2500394Y2 - ポンプ装置の排水構造 - Google Patents
ポンプ装置の排水構造Info
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- JP2500394Y2 JP2500394Y2 JP603291U JP603291U JP2500394Y2 JP 2500394 Y2 JP2500394 Y2 JP 2500394Y2 JP 603291 U JP603291 U JP 603291U JP 603291 U JP603291 U JP 603291U JP 2500394 Y2 JP2500394 Y2 JP 2500394Y2
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- Japan
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- pump device
- drainage
- water
- bath
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、浴槽内の浴用水を循環
させながら浴用水中に微細気泡を混入させるポンプ装置
を備えた浴槽において、ポンプ装置にて発生する余剰水
を排水するためのポンプ装置の排水構造に関するもので
ある。
させながら浴用水中に微細気泡を混入させるポンプ装置
を備えた浴槽において、ポンプ装置にて発生する余剰水
を排水するためのポンプ装置の排水構造に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、浴槽内の浴用水中に微細気泡を混
入させ、この気泡混入水によって入浴を楽しむことがで
きるようになったものが提供されている。これらのもの
にあっては、浴室ユニット外に配置されたポンプ装置と
浴槽との間に吸い込み管路と吐出管路とを設けてあり、
吸い込み管路より吸引した浴用水をポンプ装置にて気泡
混入水として吐出管路より浴槽内に吐出させるようにな
っている。そして、この浴室外に設置されたポンプ装置
にあっては、ポンプ装置で発生する余剰水は浴室外にお
いて排水管を介して排水溝に排水するというように浴室
外で処理されていた。
入させ、この気泡混入水によって入浴を楽しむことがで
きるようになったものが提供されている。これらのもの
にあっては、浴室ユニット外に配置されたポンプ装置と
浴槽との間に吸い込み管路と吐出管路とを設けてあり、
吸い込み管路より吸引した浴用水をポンプ装置にて気泡
混入水として吐出管路より浴槽内に吐出させるようにな
っている。そして、この浴室外に設置されたポンプ装置
にあっては、ポンプ装置で発生する余剰水は浴室外にお
いて排水管を介して排水溝に排水するというように浴室
外で処理されていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、浴室外に排水を行うための排水溝や
排水管設置用のスペースを別途に確保する必要があり、
施工現場に応じてその都度、排水を行うための工事を行
う必要があった。本考案は上記問題点の解決を目的とす
るものであり、ポンプ装置にて発生する余剰水を浴室内
に戻して浴室で処理することができ、浴室外に別途に排
水溝等を設ける工事を必要とせず、排水配管工事を簡略
化することができるポンプ装置の排水構造を提供しよう
とするものである。
従来例にあっては、浴室外に排水を行うための排水溝や
排水管設置用のスペースを別途に確保する必要があり、
施工現場に応じてその都度、排水を行うための工事を行
う必要があった。本考案は上記問題点の解決を目的とす
るものであり、ポンプ装置にて発生する余剰水を浴室内
に戻して浴室で処理することができ、浴室外に別途に排
水溝等を設ける工事を必要とせず、排水配管工事を簡略
化することができるポンプ装置の排水構造を提供しよう
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、浴室ユニット１内に配置された浴槽２
内の浴用水を吸い込み管路３より吸引して吐出管路４よ
り浴槽２内に気泡混入水として循環させるポンプ装置５
と浴槽２との間に吸い込み管路３または吐出管路４と近
接してポンプ装置５で発生する余剰水を浴室ユニット１
内に排水する排水管路６を設けたものである。
達成するために、浴室ユニット１内に配置された浴槽２
内の浴用水を吸い込み管路３より吸引して吐出管路４よ
り浴槽２内に気泡混入水として循環させるポンプ装置５
と浴槽２との間に吸い込み管路３または吐出管路４と近
接してポンプ装置５で発生する余剰水を浴室ユニット１
内に排水する排水管路６を設けたものである。
【０００５】
【作用】しかして、ポンプ装置５で発生する余剰水は排
水管路６によって浴室ユニット１内に排水され、浴室ユ
ニット１の床パン７に設けられた排水孔７ａより排水さ
れることとなる。
水管路６によって浴室ユニット１内に排水され、浴室ユ
ニット１の床パン７に設けられた排水孔７ａより排水さ
れることとなる。
【０００６】
【実施例】以下、本考案を図示された実施例に基づいて
詳述する。浴室ユニット１内に設置される浴槽２は浴槽
２内の浴用水中に微細気泡を混入させたり、ジェット水
流を発生させて入浴を行うことができるようになったも
のである。浴室ユニット１外には浴用水に微細気泡を混
入させるためのポンプ装置５を設置してある。ポンプ装
置５と浴槽２との間には吸い込み管路３及び吐出管路４
を設けてあり、浴槽２内の浴用水は吸い込み管路３より
ポンプ装置５に吸引され、ポンプ装置５にて気泡が混入
された後に吐出管路４より浴槽２内に噴出されるように
してある。上記ポンプ装置５には加圧ポンプ、アキュム
レータ等を設けてあり、吸い込み管路３より浴槽２内の
浴用水を吸引して吐出管路４より吐出させて浴用水を循
環させることができるようにしてある。そして、ポンプ
装置５による浴用水の循環時に浴用水中に微細気泡を混
入させたり、浴槽２内に勢いよく吐出させてジェット水
流を生じさせたりすることができるようにしてある。吸
い込み管路３と吐出管路４に近接して浴室ユニット１と
ポンプ装置５との間には排水管路６を設けてある。排水
管路６は図２に示されるように蛇腹ホースのようなホー
ス体６ａによって主体を構成してあり、一端にはポンプ
装置５の排水口５ａに連結するための連結ナット６ｂを
設けてあり、他端には浴室ユニット１の壁材１ａに連結
固定するための連結ナット６ｃを設けてある。ポンプ装
置５より導出された排水管路６の壁材１ａへの連結は座
板８ａ、取り付けフランジ８ｂ等からなる取り付けアダ
プタ８によって連結固定してある。
詳述する。浴室ユニット１内に設置される浴槽２は浴槽
２内の浴用水中に微細気泡を混入させたり、ジェット水
流を発生させて入浴を行うことができるようになったも
のである。浴室ユニット１外には浴用水に微細気泡を混
入させるためのポンプ装置５を設置してある。ポンプ装
置５と浴槽２との間には吸い込み管路３及び吐出管路４
を設けてあり、浴槽２内の浴用水は吸い込み管路３より
ポンプ装置５に吸引され、ポンプ装置５にて気泡が混入
された後に吐出管路４より浴槽２内に噴出されるように
してある。上記ポンプ装置５には加圧ポンプ、アキュム
レータ等を設けてあり、吸い込み管路３より浴槽２内の
浴用水を吸引して吐出管路４より吐出させて浴用水を循
環させることができるようにしてある。そして、ポンプ
装置５による浴用水の循環時に浴用水中に微細気泡を混
入させたり、浴槽２内に勢いよく吐出させてジェット水
流を生じさせたりすることができるようにしてある。吸
い込み管路３と吐出管路４に近接して浴室ユニット１と
ポンプ装置５との間には排水管路６を設けてある。排水
管路６は図２に示されるように蛇腹ホースのようなホー
ス体６ａによって主体を構成してあり、一端にはポンプ
装置５の排水口５ａに連結するための連結ナット６ｂを
設けてあり、他端には浴室ユニット１の壁材１ａに連結
固定するための連結ナット６ｃを設けてある。ポンプ装
置５より導出された排水管路６の壁材１ａへの連結は座
板８ａ、取り付けフランジ８ｂ等からなる取り付けアダ
プタ８によって連結固定してある。
【０００７】しかして、ポンプ装置５を作動させて浴用
水中に気泡を混入させた場合にポンプ装置５にて発生す
る余剰水は排水管路６を介して浴室ユニット１内に流れ
込み、浴槽２が載置固定されている床パン７の排水孔７
ａより排水されるものであり、浴室ユニット１外に排水
を行うための排水溝等を別途に設けることなく、ポンプ
装置５と浴室ユニット１の壁材１ａとの間に排水管路６
を設けるだけで床パン７の排水孔７ａを利用して余剰水
の排水を行うことができ、現場での排水配管の取り付け
工事を簡略化することができるようになっている。
水中に気泡を混入させた場合にポンプ装置５にて発生す
る余剰水は排水管路６を介して浴室ユニット１内に流れ
込み、浴槽２が載置固定されている床パン７の排水孔７
ａより排水されるものであり、浴室ユニット１外に排水
を行うための排水溝等を別途に設けることなく、ポンプ
装置５と浴室ユニット１の壁材１ａとの間に排水管路６
を設けるだけで床パン７の排水孔７ａを利用して余剰水
の排水を行うことができ、現場での排水配管の取り付け
工事を簡略化することができるようになっている。
【０００８】
【考案の効果】本考案は上述のように、浴室ユニット内
に配置された浴槽内の浴用水を吸い込み管路より吸引し
て吐出管路より浴槽内に気泡混入水として循環させるポ
ンプ装置と浴槽との間に吸い込み管路または吐出管路と
近接してポンプ装置で発生する余剰水を浴室ユニット内
に排水する排水管路を設けるので、浴室外に排水を行う
ための排水溝や排水管設置用のスペースを別途に確保す
る必要がなく、ポンプ装置にて発生する余剰水を浴室ユ
ニットに戻して浴室ユニット内で処理することができ、
浴室外に別途に排水溝等を設ける工事を必要とせず、排
水配管工事を簡略化することができるものである。
に配置された浴槽内の浴用水を吸い込み管路より吸引し
て吐出管路より浴槽内に気泡混入水として循環させるポ
ンプ装置と浴槽との間に吸い込み管路または吐出管路と
近接してポンプ装置で発生する余剰水を浴室ユニット内
に排水する排水管路を設けるので、浴室外に排水を行う
ための排水溝や排水管設置用のスペースを別途に確保す
る必要がなく、ポンプ装置にて発生する余剰水を浴室ユ
ニットに戻して浴室ユニット内で処理することができ、
浴室外に別途に排水溝等を設ける工事を必要とせず、排
水配管工事を簡略化することができるものである。
【図１】本考案の一実施例を示す部分断面図である。
【図２】同上の分解斜視図である。
【図３】同上の全体構成を示す平断面図である。
【図４】同上の全体構成を示す側断面図である。
１ 浴室ユニット ２ 浴槽 ３ 吸い込み管路 ４ 吐出管路 ５ ポンプ装置 ６ 排水管路
Claims (1)
- 【請求項１】 浴室ユニット内に配置された浴槽内の浴
用水を吸い込み管路より吸引して吐出管路より浴槽内に
気泡混入水として噴出させるポンプ装置と浴槽との間に
吸い込み管路または吐出管路と近接してポンプ装置で発
生する余剰水を浴室ユニット内に排水する排水管路を設
けて成るポンプ装置の排水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP603291U JP2500394Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | ポンプ装置の排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP603291U JP2500394Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | ポンプ装置の排水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04104837U JPH04104837U (ja) | 1992-09-09 |
| JP2500394Y2 true JP2500394Y2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=31737018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP603291U Expired - Fee Related JP2500394Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | ポンプ装置の排水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500394Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP603291U patent/JP2500394Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04104837U (ja) | 1992-09-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960130 |
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