JP2025160661A - プローブ - Google Patents
プローブInfo
- Publication number
- JP2025160661A JP2025160661A JP2024063348A JP2024063348A JP2025160661A JP 2025160661 A JP2025160661 A JP 2025160661A JP 2024063348 A JP2024063348 A JP 2024063348A JP 2024063348 A JP2024063348 A JP 2024063348A JP 2025160661 A JP2025160661 A JP 2025160661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- current path
- coil spring
- path member
- spring portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/02—General constructional details
- G01R1/06—Measuring leads; Measuring probes
- G01R1/067—Measuring probes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
Abstract
【課題】コイルスプリング部を有し、電気抵抗の増大と座屈の発生を抑制できるプローブを提供する。
【解決手段】プローブ10は、先端部11と、複数のコイルスプリング部121が弾性を有さない連結部122を介して軸方向に沿って連結されたバネ部12と、基端部13と、バネ部12の内側に配置され、先端部11と基端部13を電気的に接続する電流経路部材114Aを備える。プローブ10は、軸方向から見て4つの側面を有する矩形状であり、バネ部12が軸方向に収縮する際に電流経路部材114Aの端部が挿入する凹部が先端部11、基端部13および連結部122の少なくともいずれかに形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】プローブ10は、先端部11と、複数のコイルスプリング部121が弾性を有さない連結部122を介して軸方向に沿って連結されたバネ部12と、基端部13と、バネ部12の内側に配置され、先端部11と基端部13を電気的に接続する電流経路部材114Aを備える。プローブ10は、軸方向から見て4つの側面を有する矩形状であり、バネ部12が軸方向に収縮する際に電流経路部材114Aの端部が挿入する凹部が先端部11、基端部13および連結部122の少なくともいずれかに形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、検査対象物の電気的特性の検査に使用するプローブに関する。
半導体集積回路などの検査対象物の電気的特性をウェハ状態で検査するために、プローブを含む電気的接続装置が使用されている。プローブを用いた検査では、プローブの一方の端部が検査対象物の電極に接触し、プローブの他方の端部が電気的接続装置に含まれる基板に配置された端子(以下において「ランド」も称する。)に接触する。ランドは、テスタなどの検査装置と電気的に接続される。
検査対象物の電気的特性を正確に検査するために、検査対象物とランドとをプローブを介して安定して電気的に接続する必要がある。このため、軸方向に弾性を有するようにらせん状のコイルスプリング部を含むプローブの使用が有効であるが、コイルスプリング部を電流が流れるため、プローブの電流経路が長くなる。その結果、プローブの電気抵抗が増大し、電気的特性の測定精度が低下する。また、コイルスプリング部で座屈する問題が生じる。
上記問題点に鑑み、本発明は、コイルスプリング部を有し、電気抵抗の増大と座屈の発生を抑制できるプローブを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るプローブは、先端部と、複数のコイルスプリング部が弾性を有さない連結部を介して軸方向に沿って連結されたバネ部と、基端部と、バネ部の内側に配置され、先端部と基端部を電気的に接続する電流経路部材を備える。プローブは、軸方向から見て4つの側面を有する矩形状であり、バネ部が軸方向に収縮する際に電流経路部材の端部が挿入する凹部が先端部、基端部および連結部の少なくともいずれかに形成されている。
本発明によれば、コイルスプリング部を有し、電気抵抗の増大と座屈の発生を抑制できるプローブを提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各部の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の実施形態は、構成部品の材質、形状、構造および配置などを下記のものに特定するものでない。
(第1の実施形態)
図1に示す第1の実施形態に係るプローブ10は、検査対象物の電気的特性の検査に使用される。プローブ10の軸方向の一方の端部に検査対象物に接触させる先端部11が配置され、他方の端部にランドと接触させる基端部13が配置されている。プローブ10では、先端部11と基端部13の間に、弾性を有する第1コイルスプリング部1211~第4コイルスプリング部1214が、弾性を有さない連結部122を介して軸方向に沿って連結されている。以下において、第1コイルスプリング部1211~第4コイルスプリング部1214のそれぞれを限定しない場合は、「コイルスプリング部121」と表記する。プローブ10において、先端部11と基端部13の間に位置し、コイルスプリング部121と連結部122を含む部分をバネ部12と称する。
図1に示す第1の実施形態に係るプローブ10は、検査対象物の電気的特性の検査に使用される。プローブ10の軸方向の一方の端部に検査対象物に接触させる先端部11が配置され、他方の端部にランドと接触させる基端部13が配置されている。プローブ10では、先端部11と基端部13の間に、弾性を有する第1コイルスプリング部1211~第4コイルスプリング部1214が、弾性を有さない連結部122を介して軸方向に沿って連結されている。以下において、第1コイルスプリング部1211~第4コイルスプリング部1214のそれぞれを限定しない場合は、「コイルスプリング部121」と表記する。プローブ10において、先端部11と基端部13の間に位置し、コイルスプリング部121と連結部122を含む部分をバネ部12と称する。
プローブ10は、先端部11と基端部13を両端とする柱形状である。図1に示すように、プローブ10の軸方向をZ方向、図1の左右方向をX方向、図1の奥行方向をY方向とする。また、Z方向に沿って基端部13から見て先端部11の位置する方向を上方、先端部11から見て基端部13の位置する方向を下方とする。また、プローブ10の各部の上方を向いた面を上面、下方を向いた面を下面、上面と下面を接続する面を側面とする。
プローブ10は、図2に示すように、軸方向から見て4つの側面を有する矩形状である。Y方向から見た側面を第1側面101、第1側面101の反対を向く側面を第2側面102とする。また、X方向から見た側面を第3側面103、第3側面103の反対を向く側面を第4側面104とする。なお、後述するように、プローブ10のコイルスプリング部121は、第1部品111、第2部品112、第3部品113を組み合わせて構成されている。図2に示すように、第1側面101は第1部品111の表面であり、第2側面102は第3部品113の表面であり、第3側面103および第4側面104は第2部品112の表面である。
図1に示すプローブ10は、先端部11から基端部13に向かって、第1コイルスプリング部1211、第2コイルスプリング部1212、第3コイルスプリング部1213、および第4コイルスプリング部1214が、連結部122を介して順に連結されている。図1ではプローブ10に含まれるコイルスプリング部121の個数が4である場合を例示的に示したが、プローブ10に含まれるコイルスプリング部121の個数は任意に設定可能である。
図3に、プローブ10を構成する第1部品111を示す。図4に、プローブ10を構成する第2部品112を示す。図5に、プローブ10を構成する第3部品113を示す。第1部品111および第3部品113は、X方向に対して斜めに延伸する梁(以下において「斜梁」とも称する。)がZ方向に沿って配列された構造を有する。第2部品112は、Y方向に平行な梁(以下において「平行梁」とも称する。)がZ方向に沿って配列された構造を有する。
プローブ10のコイルスプリング部121は、第3部品113、第2部品112および第1部品111をY方向に沿って順に積層して構成されている。すなわち、第2部品112の平行梁が、第1部品111の斜梁と第3部品113の斜梁とを連結することにより、コイルスプリング部121が構成される。
図6に、コイルスプリング部121の構成を示す。第1側面101に表れている第1部品111は、第1側面101の法線方向から見て、図面の左上から右下に向かって延伸する斜梁を含む。第2側面102に表れている第3部品113は、第1側面101の法線方向から見て、図面の右上から左下に向かって延伸す斜梁を含む。つまり、第1部品111の斜梁と、第3部品113の斜梁は、プローブ10の中心軸について対称に配置されている。言い換えると、第3部品113は、第1部品111を鏡反転させた構造である。図6に示すように、コイルスプリング部121は二重らせん構造である。図7に、コイルスプリング部121の斜視図を示す。
更に、プローブ10は、コイルスプリング部121の内部に配置された電流経路部材114Aを含む。電流経路部材114Aは、導電性を有する柱状部材である。図1に示すプローブ10の電流経路部材114Aは、先端部11と連結部122の間、2つの連結部122の間、および基端部13と連結部122の間を架橋する。電流経路部材114Aは導電性を有し、電流経路部材114Aおよび連結部122を介して、先端部11と基端部13は電気的に接続する。
例えば、電流経路部材114Aは、先端部11に一端が接続するコイルスプリング部121の他端に接続する連結部122と先端部11とを架橋する。これにより、先端部11に最近接の連結部122と先端部11が電気的に接続される。
また、電流経路部材114Aは、基端部13に一端が接続するコイルスプリング部121の他端に接続する連結部122と基端部13とを架橋する。これにより、基端部13に最近接の連結部122と基端部13が電気的に接続される。
更に、電流経路部材114Aは、1のコイルスプリング部の両端にそれぞれ接続する2つの連結部122を相互に架橋する。これにより、2つの連結部122の間が電気的に接続される。
図8に、電流経路部材114Aを含む第4部品114を示す。第4部品114は、Z方向に延伸する複数の電流経路部材114AがZ方向に沿って配列された構成である。プローブ10の製造では、第2部品112に第1部品111を積層する前に、第4部品114を配置する。これにより、電流経路部材114Aをバネ部12の内側に配置したプローブ10が製造される。
例えば図9に示すように、第1コイルスプリング部1211の内部に配置された電流経路部材114Aは、第1の端部が先端部11の下面に形成した凹部の第1開口部110に対向し、第2の端部が連結部122の上面に接続される。そして、プローブ10が軸方向に収縮する際に、電流経路部材114Aの第1の端部が第1開口部110に挿入される。これにより、先端部11と連結部122が電気的に接続される。このように、バネ部12が伸縮すると、電流経路部材114Aの第1の端部が第1開口部110の内部で摺動する。
また、図10に示すように、第2コイルスプリング部1212の内部に配置された電流経路部材114Aは、第1の端部が一方の連結部122の下面に形成した凹部の第2開口部120に対向し、第2の端部が他方の連結部122の上面に接続される。そして、プローブ10が軸方向に収縮する際に、電流経路部材114Aの第1の端部が第2開口部120に挿入される。これにより、2つの連結部122の間が電気的に接続される。このように、バネ部12が伸縮すると、電流経路部材114Aの第1の端部が第2開口部120の内部で摺動する。
第3コイルスプリング部1213の内部に配置された電流経路部材114Aも、第2コイルスプリング部1212の内部に配置された電流経路部材114Aと同様に、2つの連結部122の間を電気的に接続する。第4コイルスプリング部1214の内部に配置された電流経路部材114Aは、第1の端部が連結部122の下面に形成した凹部の第2開口部120に対向し、第2の端部が基端部13の上面に接続される。そして、プローブ10が軸方向に収縮する際に、電流経路部材114Aの第1の端部が第2開口部120に挿入される。これにより、連結部122と基端部13が電気的に接続される。
上記のように、コイルスプリング部121が伸縮すると、電流経路部材114Aの端部は第1開口部110および第2開口部120の内部で摺動する。このため、プローブ10が軸方向に伸縮しても、電流経路部材114Aが湾曲してコイルスプリング部121の外側に露出することはない。
第1部品111、第2部品112、第3部品113および電流経路部材114Aは金属材などの導電性材料であり、例えば金属板を加工して形成される。そして、第3部品113、第2部品112、電流経路部材114A、第1部品111の順に金属板を積層し、プローブ10が製造される。第1部品111と第3部品113の斜梁がスプリングの機能を果たし、第1部品111の斜梁と第3部品113の斜梁を第2部品112が接続する。言い換えると、第1部品111、第2部品112と第3部品113の梁が連結されて、コイルスプリング部121の各線が構成される。
プローブ10は、バネ部12のコイルスプリング部121により、軸方向に伸縮自在である。プローブ10自体が軸方向の弾性を有するため、例えばプローブヘッドに湾曲させた状態でプローブ10を保持する必要がない。
また、プローブ10では、コイルスプリング部121の内側に配置された電流経路部材114Aが、先端部11と基端部13の間の電流経路として機能する。このため、コイルスプリング部121では経路が長いために電気抵抗が高くなっても、プローブ10としての電流経路を短くすることができる。言い換えると、電流経路部材114Aは、電流経路を短縮する部品として機能する。このように、電流経路部材114Aによりプローブ10の電流経路の電気抵抗を低減することができる。
電流経路部材114Aは、図8に示すように、湾曲した状態でコイルスプリング部121の内側に配置されてもよい。このとき、軸方向に沿って配置された複数の電流経路部材114Aの湾曲方向は異なってもよく、例えば、湾曲する方向が軸方向に沿って互い違いであってもよい。また、電流経路部材114Aの第1の端部は、丸みを帯びていてもよい。すなわち、電流経路部材114Aの第1の端部は、テーパー形状、または略球面形状を有していてもよい。第1の端部が丸みを帯びていることにより、電流経路部材114Aが第1開口部110に挿入される際に、第1開口部110の内部の壁に沿って移動し、第1開口部110に容易に案内可能である。また、電流経路部材114Aがかかる形状を有することにより、第1の端部が第1開口部110の内部で摺動する際に、第1の端部、又は第1開口部110の内壁が損傷するのを抑制できる。
プローブ10の材料に、例えば、ニッケル(Ni)、ニッケル合金、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、パラジウム合金、ロジウム(Rh)、ロジウム合金、その他貴金属類などを使用してよい。電流経路部材114Aには、第1部品111、第2部品112および第3部品113よりも機械的強度が低くても導電性の高い材料を使用してよい。例えば、第1部品111と第3部品113にNi合金を使用し、電流経路部材114Aに金又は銅を使用してもよい。
なお、第1側面101および第2側面102から見て、コイルスプリング部121の各線は直線状ではなく、湾曲する部分を含んでもよい。例えば、図11に示すように、各線の進行方向が側面の途中で変化してもよい。図11に示すコイルスプリング部121の各線は、軸方向に対して第1の角度で延伸する第1部分121Aと、軸方向に対して第1の角度と異なる第2の角度で延伸する第2部分121Bとが連結した構造を含む。図11に示す例では、第1部分121Aと第1部分121Aの間に第2部分121Bが配置されている。コイルスプリング部121の各線が単純な直線ではなく湾曲した部分を含むことにより、プローブ10に掛かる荷重が軸方向に伝わりやすくなり、軸方向の押力がプローブ10に印加されたときにプローブ10が中心軸から曲がって座屈することを抑制できる。
プローブ10に含まれる複数のコイルスプリング部121の弾性力は同一でなくてもよい。例えば、第1コイルスプリング部1211、第2コイルスプリング部1212、第3コイルスプリング部1213および第4コイルスプリング部1214の一部で、相互間のコイルの巻き数が異なってもよい。或いは、すべてのコイルスプリング部121で巻き数が異なってもよい。上記のように、弾性力が互いに異なる2つのコイルスプリング部121の一方のコイルスプリング部121は、他方のコイルスプリング部121と巻き数が異なる。プローブ10に含まれるコイルスプリング部121のコイルの巻き数は、個々のコイルスプリング部121について任意に選択可能である。
以上に説明したように、第1の実施形態に係るプローブ10は、コイルスプリング部121を有することにより、軸方向に伸縮自在である。そして、電流経路部材114Aを有するプローブ10によれば、らせん状のコイルスプリング部121よりも電流経路の短い電流経路部材114Aを介して先端部11と基端部13が電気的に接続される。このため、プローブ10の電気抵抗の増大が抑制され、電気的特性の測定精度が向上する。
更に、コイルスプリング部121の内側に電流経路部材114Aを配置したプローブ10によれば、コイルスプリング部121と電流経路部材114Aが接触することで、コイルスプリング部121の座屈の発生を抑制できる。プローブ10では、複数の金属板を積層してバネ部12を構成するため、バネ部12の内側に芯棒となる電流経路部材114Aを配置することが容易である。
また、プローブ10によれば、バネ部12の伸縮時に、電流経路部材114Aの端部は第1開口部110および第2開口部120の内部で摺動する。このため、プローブ10が軸方向に伸縮しても、電流経路部材114Aが湾曲してコイルスプリング部121の外側に露出せずに安定した動作が可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係るプローブ10は、図12に示すように、先端部11と基端部13に到達する単一の電流経路部材114Bがコイルスプリング部121の内側に配置されている。第2の実施形態に係るプローブ10では、連結部122を軸方向に貫通する貫通孔の内側を通過して、先端部11と基端部13とを架橋する。図12に示すプローブ10は、先端部11と基端部13とが1本の電流経路部材114Bにより電気的に接続される点が、複数の電流経路部材114Aを介して先端部11と基端部13が電気的に接続される図1と異なる。その他の構成については、第2の実施形態に係るプローブ10は、図1に示す第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態に係るプローブ10は、図12に示すように、先端部11と基端部13に到達する単一の電流経路部材114Bがコイルスプリング部121の内側に配置されている。第2の実施形態に係るプローブ10では、連結部122を軸方向に貫通する貫通孔の内側を通過して、先端部11と基端部13とを架橋する。図12に示すプローブ10は、先端部11と基端部13とが1本の電流経路部材114Bにより電気的に接続される点が、複数の電流経路部材114Aを介して先端部11と基端部13が電気的に接続される図1と異なる。その他の構成については、第2の実施形態に係るプローブ10は、図1に示す第1の実施形態と同様である。
図13は、図12に示すプローブ10の第1部品111の構造を示す。図14は、図12に示すプローブ10の第2部品112の構造を示す。図15は、図12に示すプローブ10の第3部品113の構造を示す。図16は、図12に示すプローブ10の電流経路部材114Bを示す。
図12に示すプローブ10は、図13から図15にそれぞれ示す第1部品111、第2部品112、第3部品113によりコイルスプリング部121を構成し、コイルスプリング部121の内側に図16に示した電流経路部材114Bを配置した構成である。図12に示すプローブ10に含まれるコイルスプリング部121の個数は2である。
第2の実施形態に係るプローブ10では、図14に示すように、軸方向に貫通する第2貫通孔152が連結部122に形成されている。電流経路部材114Bは、コイルスプリング部121および連結部122の第2貫通孔152の内側に配置され、先端部11と基端部13とを架橋する。例えば、図14に示す先端部11に形成された第1貫通孔151に電流経路部材114Bの第1の端部が挿入され、第2の端部が基端部13に形成された第3貫通孔153に挿入される。コイルスプリング部121が伸縮すると、電流経路部材114Bの端部が第1貫通孔151と第3貫通孔153の内部で摺動する。
電流経路部材114Bは、例えば図17に示すように、接続部品第115によって第2貫通孔152の内壁面と接続されてもよい。接続部品115は、電流経路部材114Bを第1部品111と第3部品113の連結部122に接続する。接続部品115は、第2貫通孔152の内側に配置された支持板116と電流経路部材114Bの間に配置され、支持板116と電流経路部材114Bを接合する。
図12に示したプローブ10によれば、複数の電流経路部材114Aを使用した図1に示すプローブ10に比べて、電流経路の電気抵抗を更に低減することができる。これにより、プローブ10に流れる電流の許容値を高くすることができる。他は、第2の実施形態は第1の実施形態と実質的に同様であるので、重複した記載を省略する。
<変形例>
図18に、単一の柱状部材である電流経路部材114Bを使用した変形例に係るプローブ10を示す。図18に示すプローブ10は、先端部11と第1コイルスプリング部1211を介して接続する連結部122と、基端部13と第2コイルスプリング部1212を介して接続する連結部122とが、軸方向に沿って対向し且つ離隔して配置されている。言い換えると、バネ部12が2つのブロックに分割されている。
図18に、単一の柱状部材である電流経路部材114Bを使用した変形例に係るプローブ10を示す。図18に示すプローブ10は、先端部11と第1コイルスプリング部1211を介して接続する連結部122と、基端部13と第2コイルスプリング部1212を介して接続する連結部122とが、軸方向に沿って対向し且つ離隔して配置されている。言い換えると、バネ部12が2つのブロックに分割されている。
図18に示すプローブ10は、図19に示した第1部品111、図20に示した第2部品112および図21に示した第3部品113を積層して、コイルスプリング部121を構成している。そして、図18に示すプローブ10では、コイルスプリング部121の内側に図16に示した電流経路部材114Bが配置されている。
図18に示したプローブ10でも、図12に示したプローブ10と同様に、電流経路部材114Bは、コイルスプリング部121および連結部122の第2貫通孔152の内側に配置され、先端部11と基端部13とを架橋する。電流経路部材114Bの第1の端部が先端部11に形成された第1貫通孔151に挿入され、第2の端部が基端部13に形成された第3貫通孔153に挿入される。
電流経路部材114Bは、接続部品115によって第1部品111と第3部品113の連結部122に接続してよい。例えば図22に示すように、接続部品115は、連結部122の第2貫通孔152の内側に配置された支持板116と電流経路部材114Bの間に配置され、支持板116と電流経路部材114Bを接合する。
図18に2つのコイルスプリング部121を含むプローブ10を示したが、プローブ10のコイルスプリング部121の個数は2つに限られない。先端部11と少なくとも1つのコイルスプリング部121を介して電気的に接続する連結部122の1つと、基端部13と少なくとも1つのコイルスプリング部121を介して電気的に接続する連結部122の他の1つが、軸方向に沿って離隔して配置されてもよい。言い換えると、バネ部12を2以上の任意のブロックに分割してよい。
(その他の実施形態)
上記のように本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
上記のように本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記では、第1開口部110、第2開口部120、第1貫通孔151、第2貫通孔152、第3貫通孔153が、先端部11、基端部13または連結部122の上面又は下面に対して垂直に開口されている形状の例を示した。しかし、これらの開口部および貫通孔の開口形状が、外側から中心に向かって次第に開口部の面積が狭くなるテーパー形状であってもよい。
図23および図24に、軸方向に沿った断面における第2開口部120の開口形状がテーパー形状である例を示す。開口形状をテーパー形状にすることにより、電流経路部材114Aの端部が第1開口部110および第2開口部120に容易に挿入され、電流経路部材114Bの端部が第1貫通孔151および第3貫通孔153に容易に挿入される。
このように、本発明は上記では記載していない様々な実施形態などを含むことはもちろんである。
10 プローブ
11 先端部
12 バネ部
13 基端部
101 第1側面
102 第2側面
103 第3側面
104 第4側面
111 第1部品
112 第2部品
113 第3部品
114A 電流経路部材
114B 電流経路部材
115 接続部品
121A 第1部分
121B 第2部分
122 連結部
1211 第1コイルスプリング部
1212 第2コイルスプリング部
1213 第3コイルスプリング部
1214 第4コイルスプリング部
11 先端部
12 バネ部
13 基端部
101 第1側面
102 第2側面
103 第3側面
104 第4側面
111 第1部品
112 第2部品
113 第3部品
114A 電流経路部材
114B 電流経路部材
115 接続部品
121A 第1部分
121B 第2部分
122 連結部
1211 第1コイルスプリング部
1212 第2コイルスプリング部
1213 第3コイルスプリング部
1214 第4コイルスプリング部
Claims (8)
- 検査対象物の電気的特性の検査に使用されるプローブであって、
前記検査対象物に接触させる先端部と、
一方の端部が前記先端部に接続し、弾性を有する複数のコイルスプリング部が弾性を有さない連結部を介して軸方向に沿って連結されたバネ部と、
前記バネ部の他方の端部に接続する基端部と、
前記バネ部の内側に配置され、前記先端部と前記基端部を電気的に接続する電流経路部材と、
を備え、
前記軸方向から見て4つの側面を有する矩形状であり、
前記バネ部が前記軸方向に収縮する際に前記電流経路部材の端部が挿入する凹部が前記先端部、前記基端部および前記連結部の少なくともいずれかに形成されている、
プローブ。 - 前記電流経路部材が、
一方の端部が前記先端部、前記連結部および前記基端部のいずれかに接続し、
他方の端部が前記凹部に対向し、
前記先端部と前記連結部の間、2つの前記連結部の間、および前記基端部と前記連結部の間の少なくともいずれかを架橋する、
請求項1に記載のプローブ。 - 単一の前記電流経路部材が、前記連結部を前記軸方向に貫通する貫通孔の内側を通過して、前記先端部と前記基端部とを架橋する、請求項1に記載のプローブ。
- 前記貫通孔の内壁面と前記電流経路部材を接続する接続部品を更に備える、請求項3に記載のプローブ。
- 前記バネ部が複数の金属板を積層した構造を有する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプローブ。
- 弾性力が互いに異なる前記コイルスプリング部を少なくとも2つ含む、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記弾性力が互いに異なる2つの前記コイルスプリング部の一方の前記コイルスプリング部は、他方の前記コイルスプリング部と巻き数が異なる、請求項6に記載のプローブ。
- 前記軸方向に垂直な方向から見て、前記コイルスプリング部の各線が湾曲する部分を含む、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプローブ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024063348A JP2025160661A (ja) | 2024-04-10 | 2024-04-10 | プローブ |
| PCT/JP2025/013660 WO2025216168A1 (ja) | 2024-04-10 | 2025-04-03 | プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024063348A JP2025160661A (ja) | 2024-04-10 | 2024-04-10 | プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025160661A true JP2025160661A (ja) | 2025-10-23 |
Family
ID=97349973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024063348A Pending JP2025160661A (ja) | 2024-04-10 | 2024-04-10 | プローブ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2025160661A (ja) |
| WO (1) | WO2025216168A1 (ja) |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3881682B2 (ja) * | 2004-09-14 | 2007-02-14 | ユニテクノ株式会社 | 両端変位型コンタクトプローブ |
| JP2010091358A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Unitechno Inc | 検査用ソケット |
| TW201231977A (en) * | 2011-01-20 | 2012-08-01 | Pleader Yamaichi Co Ltd | Structure of high-frequency vertical spring plate probe card |
| JP6040532B2 (ja) * | 2012-01-26 | 2016-12-07 | 日本電産リード株式会社 | プローブ及び接続治具 |
| JP5786906B2 (ja) * | 2013-08-02 | 2015-09-30 | オムロン株式会社 | 電鋳部品の製造方法 |
| US11467186B2 (en) * | 2018-08-23 | 2022-10-11 | Nidec-Read Corporation | Inspection jig, inspection device, and contact terminal |
| JP7130247B2 (ja) * | 2019-05-31 | 2022-09-05 | 共進電機株式会社 | プローブ及び太陽電池セル用測定装置 |
| CN114930175B (zh) * | 2020-01-10 | 2025-03-21 | 日本电产理德股份有限公司 | 接触器、检查治具、检查装置及接触器的制造方法 |
| JP6917033B1 (ja) * | 2020-05-28 | 2021-08-11 | Jcマイクロ株式会社 | スプリングプローブ |
-
2024
- 2024-04-10 JP JP2024063348A patent/JP2025160661A/ja active Pending
-
2025
- 2025-04-03 WO PCT/JP2025/013660 patent/WO2025216168A1/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2025216168A1 (ja) | 2025-10-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102015798B1 (ko) | 검사장치용 프로브 | |
| SG193914A1 (en) | Non-linear vertical leaf spring | |
| JP2012501528A (ja) | 信号および電力接点のアレイを有するパッケージを有する集積回路を試験する試験接点システム | |
| KR20090071393A (ko) | 콘택트 및 인터포저 | |
| JP2025160661A (ja) | プローブ | |
| JP2025117042A (ja) | プローブおよび電気的接続装置 | |
| JP2006284292A (ja) | コンタクトプローブ構造体 | |
| WO2024122229A1 (ja) | プローブ | |
| WO2023188999A1 (ja) | プローブピンおよびプローブカード | |
| KR20240008678A (ko) | 전기 전도성 접촉핀 | |
| KR20250050103A (ko) | 프로브 카드용 프로브 | |
| JP2025161493A (ja) | プローブの製造方法 | |
| KR20230049214A (ko) | 전기 전도성 접촉핀 및 이를 구비하는 검사장치 | |
| JP2019039756A (ja) | プローブ | |
| TW202548263A (zh) | 探針的製造方法 | |
| KR20240009100A (ko) | 전기 전도성 접촉핀 및 이를 구비하는 검사장치 | |
| JP2019083111A (ja) | バネ構造体 | |
| WO2025164493A1 (ja) | プローブおよび電気的接続装置 | |
| JP2006284297A (ja) | コンタクトプローブ構造体の製造方法 | |
| KR20230032060A (ko) | 전기 전도성 접촉핀 및 이를 구비하는 수직형 프로브 카드 | |
| JP2024070404A (ja) | プローブおよび電気的接続装置 | |
| WO2025126799A1 (ja) | プローブ | |
| TW202422077A (zh) | 用於探針卡之懸臂型探針 | |
| JP2024064692A (ja) | コンタクトピンおよび電気的接続装置 | |
| JP2025018236A (ja) | プローブ |