JP2025035582A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カバー部の交換作業を簡単に行うことができる撮像装置を得ること。【解決手段】撮像装置10は、ハウジング12と、可動部72と、カバー部92と、磁性部96と、を有する。筐体には、レンズを露出させる開口部が設けられている。可動部72は、ハウジング12の内側に位置し、往復の移動が可能に設けられている。カバー部92は、ハウジング12の外側に位置し、開口部を覆うことが可能である。磁性部96は、可動部72及びカバー部92に設けられ、磁力Mの作用によりカバー部92を可動部72に引き付ける。磁性部96は、カバー部92に外力を作用させた場合に、可動部72に対するカバー部92の離脱が可能となる。【選択図】図10

Description

本発明は、撮像装置に関する。
特許文献1に示されたレンズ鏡筒は、絞り(遮光)ユニットを有する。絞りユニットは、複数の絞り羽根を有する。複数の絞り羽根は、駆動モータによって駆動される。また、絞りユニットは、レンズ鏡筒の外郭を構成する外枠に内包されている。
特開2023-063436号公報
レンズを覆うことが可能なカバー部が筐体の内側に移動可能に収容されている撮像装置では、カバー部を交換する場合、筐体を分解してカバー部を取り出す必要がある。このため、カバー部の交換作業が煩雑となる場合があった。
本発明の目的は、カバー部の交換作業を簡単に行うことができる撮像装置を得ることにある。
一実施形態の撮像装置は、筐体と、可動部と、カバー部と、磁性部と、を有する。筐体には、レンズを露出させる開口部が設けられている。可動部は、前記筐体の内側に位置し、往復の移動が可能に設けられている。カバー部は、前記筐体の外側に位置し、前記開口部を覆うことが可能である。磁性部は、前記可動部及び前記カバー部に設けられ、磁力の作用により前記カバー部を前記可動部に引き付ける。磁性部は、前記カバー部に外力を作用させた場合に、前記可動部に対する前記カバー部の離脱が可能となる。
本発明によれば、カバー部の交換作業を簡単に行うことができる。
図1は、第1実施形態の開状態の撮像装置の外観図である。 図2は、第1実施形態の閉状態の撮像装置の外観図である。 図3は、開状態の撮像装置の分解斜視図である。 図4は、図1の撮像装置のベース部材を下方から見た斜視図である。 図5は、図1の撮像装置の可動部を下方から見た斜視図である。 図6は、開状態の撮像装置の内部構成を示す斜視図である。 図7は、閉状態の撮像装置の内部構成を示す斜視図である。 図8は、図1に示されるA-A線での撮像装置の断面図である。 図9は、図1の撮像装置のカバー部を下方から見た斜視図である。 図10は、図8の領域S1内を拡大した断面図である。 図11は、第2実施形態の開状態の撮像装置の外観図である。 図12は、第2実施形態の閉状態の撮像装置の外観図である。 図13は、開状態の撮像装置の分解斜視図である。 図14は、図11の撮像装置のカバー部を下方から見た斜視図である。 図15は、図11の撮像装置の一部を拡大した断面図である。 図16は、図11の撮像装置のカバー部とストッパとが接触した状態を示す斜視図である。 図17は、第2実施形態の撮像装置の変形例を示す断面図である。 図18は、第3実施形態の撮像装置の第1閉状態を示す平面図である。 図19は、第3実施形態の撮像装置の第2閉状態を示す平面図である。 図20は、第3実施形態の撮像装置の第3閉状態を示す平面図である。
以下、本発明の各実施形態及び各変形例について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各実施形態及び各変形例を説明するために参照する全ての図面において、同一又は実質的に同一の構成や要素には、同一の符号を用いる。また、一度説明した構成や要素については、原則として繰り返しの説明は行わない。以下の説明では、特に言及がない場合、「第1」、「第2」などの用語は、構成要素を互いに区別するために使用されているだけであり、特定の順位や順番を表すものではない。
〔第1実施形態の各構成〕
撮像装置10の用途は特に限定されないが、病院、介護施設、工場、店舗等に、監視カメラや見守りカメラとして設置するのに適している。また、撮像装置10は、撮影可能状態と撮影不能状態とに切替可能である。より特定的には、撮像装置10は、結像光学系に光が入射不能な「閉状態」と、結像光学系に光が入射可能な「開状態」と、に切替可能である。なお、光が透過可能な部材が結像光学系を覆っている状態は、結像光学系に光が入射可能であるため、「開状態」に含まれる。
撮像装置10が撮影不能状態(閉状態)に切り替えられた場合、撮影される人は、撮像装置10が撮影不能状態に切り替えられたことを認識可能である。また、撮像装置10は、周囲の外部環境の明るさに応じて、通常モードによる撮影と、暗視モードによる撮影とを切替可能である。通常モードでは、外部環境が明るいときに結像光学系に入射した光により撮影が行われる。暗視モードでは、外部環境が暗いときに照明光が出射され、照明光に照射された被写体の撮影が行われる。
<全体構成>
図1には、開状態の撮像装置10が示されている。図2には、閉状態の撮像装置10が示されている。つまり、撮像装置10は、開状態から閉状態への切り替え、及び閉状態から開状態への切り替えが可能である。
図3に示されるように、撮像装置10は、ハウジング12と、コネクタ24と、カメラモジュール30と、アンテナ36と、照明部38と、制御部40と、照度計42と、駆動機構部46と、可動部72と、カバー部92と、磁性部96とを有する。なお、撮像装置10は、不図示のメモリスロットを備えている。
<<ハウジング>>
ハウジング12は、筐体の一例であり、上ケース14及び下ケース22を有する。上ケース14は、長方形又は略長方形の天井板15と、天井板15から各辺に連接する側壁板16A、16B、16C、16Dとを備える。天井板15及び側壁板16A、16B、16C、16Dは、合成樹脂によって一体成形されている。天井板15は、前後方向において、中央部が両端部よりも上側に位置する湾曲した形状を有する。
以下の説明では、ハウジング12の上ケース14が位置する方向を上方、下ケース22が位置する方向を下方、側壁板16Aが位置する方向を前方、側壁板16Bが位置する方向を後方と呼ぶことがある。さらに、側壁板16Cが位置する方向を右方、側壁板16Dが位置する方向を左方と呼ぶことがある。上下方向、左右方向及び前後方向は、互いに直交している。左右方向は、後述する可動部72の移動方向の一例である。上下方向は、後述するレンズ32の光軸方向の一例である。前後方向は、移動方向及び光軸方向の両方と交差する交差方向の一例である。
天井板15には、ハウジング12の内外に連通する円形の第1開口部17が設けられている。換言すると、第1開口部17は、天井板15に設けられた貫通孔である。第1開口部17は、「筐体に設けられた開口部」の一例である。第1開口部17は、レンズ32をハウジング12の外部に露出させる。不図示の撮像対象物(被写体)から発せられる光(被写体光)は、第1開口部17を通してハウジング12内に取り込まれ、レンズ32を含む結像光学系に入射する。
また、天井板15には、照明開口部18が設けられている。後述する照明部38から出射される照明光は、照明開口部18を通過して、撮像対象物(被写体)を照らす。照明開口部18は、一例として、天井板15の前後左右の4つの角部に1つずつ設けられている。なお、照明開口部18の個数は4つに限定されず、3つ以下でも5つ以上でもよく、撮像装置10が備える照明部38の個数に応じて決定される。さらに、天井板15には、収音用の複数の開口19が形成されている。撮像装置10の周囲の音は、開口19を介して、不図示の収音部に到達する。
下ケース22は、上ケース14に固定されることで、上ケース14の底部(下方)を閉じている。下ケース22は、例えば、ねじ結合によって上ケース14に固定されている。下ケース22には、可動部72の左右方向の位置を検出する位置センサ23が設けられている。
位置センサ23は、ハウジング12内部の前側で、且つ可動部72よりも下側に位置する。位置センサ23は、上下方向に延びるロッド状の接触部23Aを有する。接触部23Aは、左右方向に移動する可動部72の一部と接触することで、右側または左側に倒れる。具体的には、接触部23Aは、可動部72が閉位置(右側)から開位置(左側)に移動した場合、可動部72と接触し、左側に倒れる。このとき、接触部23Aは内部の第1スイッチと接触する。そして、位置センサ23は、可動部72が開位置に位置することを示す信号を制御部40へ出力する。
可動部72が開位置(左側)から閉位置(右側)に移動した場合、接触部23Aは、可動部72と接触し、右側へ倒れる。このとき、接触部23Aは内部の第2スイッチと接触する。そして、位置センサ23は、可動部72が閉位置に位置することを示す信号を制御部40へ出力する。
<<コネクタ>>
撮像装置10は、電源ケーブルや通信ケーブル等を接続可能なコネクタ24を備えている。コネクタ24は、下ケース22の左方の側壁板に設けられる開口部又は下ケース22の下面に設けられる開口部に臨んでいる。コネクタ24は、電源部26が設けられている基板28と電気的に接続されている。
<<カメラモジュール>>
カメラモジュール30は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子31及びレンズ32を備えている。レンズ32は、例えば凸レンズであり、光軸Lを有する。レンズ32は、所定の曲率を有して撮像対象物(被写体)に向けて中央部(光軸Lの位置近傍)が突出する形状を有する。レンズ32は、撮像素子31の上方に配置され、レンズホルダ34によって保持されている。
第1開口部17に入射した被写体光は、レンズ32によって撮像素子31の受光面に集光される。すなわち、レンズ32は、撮像素子31の受光面上に撮像対象物の像をつくる光学部材(結像光学系)であるか、少なくとも光学部材の一部である。撮像素子31は、レンズ32によって結像された像の光の明暗を電荷量に変換し、変換された電荷量に応じた信号(画像信号)を出力する。
<<アンテナ>>
撮像装置10は、アンテナ36を備えており、無線LAN(Local Area Network)によって他の機器と相互接続が可能である。例えば、撮像装置10は、撮像素子31から出力される信号(画像信号)をスマートフォンやタブレット端末等の他の機器に無線送信することができる。また、スマートフォン等の他の機器によって撮像装置10を遠隔操作することもできる。
<<照明部>>
照明部38は、周囲の環境が暗い場合の撮像時(すなわち暗視モードでの撮像時)に、撮像対象物を照明する照明光を出射する。照明部38は、照明光源39と、照明カバー41とを有する。照明光源39は、例えばLED(Light Emitting Diode)であり、後述する制御部40により制御されて、赤外域の波長を有する光(赤外線、赤外光)を発する。なお、照明光源39は、赤外光を照明光として出射するものに限定されず、赤外光以外の可視光を照明光として出射してもよい。照明光源39は、後述するメインベース部49上に設けられている。
照明カバー41は、例えば透光性を有する樹脂等により成形され、照明光源39の照明光の出射側(上側)に設けられる。照明カバー41は、照明光源39の少なくとも上側を被覆する面を有する。照明カバー41の面は、照明開口部18に嵌め込まれている。照明カバー41は、上面が天井板15の上面よりも上側に突出することがないように取り付けられている。照明光源39から出射された照明光は、撮像装置10の外部に出射される。
撮像装置10は、一例として、4個の照明部38を有する。4個の照明部38は、撮像装置10の前後左右の4つの角部に設けられている。なお、撮像装置10が備える照明部38の数は、4つに限られない。撮像装置10は、3つ以下の照明部38を有してもよいし、5つ以上の照明部38を有してもよい。
<<照度計>>
照度計42は、例えばフォトレジスタやフォトダイオードであり、撮像装置10の周囲の環境(外部環境)の光を受光する。照度計42は、後述するベース部材48上に設けられている。照度計42は、開口19を通過した周囲の環境の光を受光する。照度計42は、受光した光の明暗を電荷量に変換して、電荷量に応じた信号(輝度信号)を出力する。すなわち、照度計42は、撮像装置10の周囲の環境の明るさを検出する検出部として機能する。
<<制御部>>
制御部40は、基板44上に搭載されている。基板44は、ハウジング12内の前側に設けられている。制御部40は、例えばCPU(Central Processing Unit)やメモリ等によって構成され、撮像素子31が搭載された基板と電気的に接続されている。制御部40は、例えばフラッシュメモリ等の記録媒体に予め記録されている制御プログラムを読み込んで実行することにより、撮像装置10の各部を制御するプロセッサである。例えば、制御部40は、電源部26から撮像素子31及びアクチュエータ62への電力供給を制御する。
<<駆動機構部>>
駆動機構部46は、ベース部材48と、アクチュエータ62とを有する。駆動機構部46は、可動部72を左右方向に移動させることで第1開口部17を開閉し、レンズ32に対する被写体光の入射を制御する。より特定的には、可動部72は、第1開口部17を閉じる閉位置(第1位置)と、第1開口部17を開く開位置(第2位置)とに移動される。すなわち、可動部72は、一例として、駆動機構部46によって左右方向に移動され、被写体光が撮像素子31へ入射することを制限する第1位置と、被写体光が撮像素子31へ入射することを許容する第2位置との何れかに位置する。
<<<ベース部材>>>
ベース部材48は、例えば合成樹脂から成り、メインベース部49とサブベース部51とが一体成形された構成を有する。メインベース部49は、レンズ32に対して上側に位置する。メインベース部49は、上下方向に所定の厚さを有する板状に形成されている。メインベース部49は、レンズ32の曲率に応じて、前後方向の中央部が両端部よりも上側に位置する湾曲した形状を有する。サブベース部51は、メインベース部49から下側に向けて延びている。サブベース部51は、下ケース22に締結されている。
メインベース部49には、第2開口部52が形成されている。第2開口部52は、レンズ32の光軸Lが通る位置を中心とする円形状に形成された貫通孔である。撮像対象物(被写体)から発せられ、第1開口部17を通過した光は、第2開口部52を通ってレンズ32に入射する。なお、第2開口部52の外径は、レンズ32の外径よりも大きく且つ第1開口部17の外径よりも小さい。
メインベース部49には、可動部72と、アクチュエータ62と、照明部38と、照度計42とが設けられている。可動部72、照明部38及び照度計42は、メインベース部49の上側に搭載されている。換言すると、ベース部材48は、可動部72を下方から支持する支持部として機能する。メインベース部49の前後方向の両端部には、1組のガイドレール54が設けられている。1組のガイドレール54は、それぞれ左右方向に沿って直線状に延びており、互いに平行に配置されている。ガイドレール54の左側端部には、当接部材56Aが設けられている。メインベース部49の右側端部には、当接部材56Bが設けられている。
当接部材56A、56Bは、いずれも弾性を有しており、直方体状に形成されている。当接部材56Aの右側面と、当接部材56Bの左側面とは、可動部72の一部と当接可能な位置にある。これにより、可動部72が左側又は右側へ移動した場合、可動部72は、当接部材56A又は当接部材56Bとの当接により移動が制限される。
<<<アクチュエータ>>>
図4は、可動部72が閉位置にある状態で、可動部72、ベース部材48及びアクチュエータ62を下方から見たときの斜視図である。アクチュエータ62は、メインベース部49の下部に設けられている。
アクチュエータ62は、可動部72を左右方向に沿って移動させる駆動部として機能する。アクチュエータ62は、モータ64と、回転軸66と、ギヤ68(図5)とを有する。モータ64は、例えばコイル、ヨーク、マグネット等を有し、制御部40(図3)の制御に応じて電源部26(図3)から供給された電力によって回転する。モータ64は、コイルに供給される電流の向きに応じて回転方向が反転する。例えば、コイルにある向きの電流が流される場合、モータ64は、時計回りに回転する。コイルに逆向きの電流が流される場合、モータ64は反時計回りに回転する。
回転軸66は、前後方向に沿って伸び、ギヤ68(図5)と係合している。回転軸66は、モータ64の回転によって、回転駆動される。ギヤ68は、回転軸66の回転駆動に応じて回転する。上述したように、モータ64は、供給される電流の向きに応じて回転方向が反転する。このため、回転軸66及びギヤ68も同様に、モータ64に供給される電流の向きに応じて回転方向が反転する。ギヤ68は、可動部72に形成されたラック部82(図5)と係合されている。
<<可動部>>
図3に示されるように、可動部72は、ハウジング12の内側に位置している。さらに、可動部72は、天井板15に対する下側に所定の間隔をあけて位置している。
図5に示される可動部72は、例えば合成樹脂又は金属材料を成形することで得られている。可動部72は、ベース部材48(図4)に支持されている。また、可動部72は、1組のガイドレール54(図4)によって案内されることで、左右方向に往復の移動(スライド)が可能である。なお、可動部72が左右方向に移動しても、可動部72とレンズ32(図3)とが接触することはない。
具体的には、可動部72は、上下方向に所定の厚さを有する上板部74と、上板部74の前後方向の両端部に設けられた被ガイド部78と、を有する。上板部74は、上方から見て、左側に開口するU字形状に形成されている。上板部74は、基部75と、1組の延在部76とを有する。基部75は、前後方向に延びている。基部75の左側端部は、左側に向けて開口する円弧形状に切り欠かれている。1組の延在部76は、基部75の前端部及び後端部から左側に、左右方向に沿って直線状に延びている。1組の延在部76には、一例として、4つの窪み部77(図10)が形成されている。
図10に示される窪み部77は、それぞれ、上方から見て、前後方向に沿った長辺と、左右方向に沿った短辺とを有する長方形状に形成されている。また、窪み部77は、上側に向けて開口されている。そして、4つの窪み部77は、前後方向及び左右方向にそれぞれ所定の間隔をあけて位置している。
図5に示されるように、被ガイド部78は、一例として、前側の延在部76に設けられた前壁部79と、後側の延在部76に設けられた後壁部84と、を有する。前壁部79は、延在部76の前端部から下側へ延びている。前壁部79の左右方向の両端部には、後側へ突出した突起81A、81Bが設けられている。前側の延在部76と突起81A及び突起81Bとで、前側のガイドレール54(図4)が上下方向に挟まれている。これにより、前側の被ガイド部78は、ガイドレール54によって案内される。
前壁部79の後面には、ラック部82が形成されている。ラック部82は、後側に向けて突出する複数の歯83が、左右方向に沿って配列された部位である。複数の歯83は、ギヤ68の一部の歯68Aと係合している。ギヤ68がモータ64(図4)によって回転された場合、可動部72は、ギヤ68の回転方向に合わせて、左右方向の一方側又は他方側へ移動する。このように、ラック部82は、モータ64の回転に伴いギヤ68が回転された場合、その回転力を左右方向に沿った直線移動力に変換する変換部として機能する。
後壁部84は、延在部76の後端部から下側へ延びている。後壁部84の左右方向の両端部には、前側へ突出した突起84A、84Bが設けられている。後側の延在部76と突起84A及び突起84Bとで、後側のガイドレール54(図4)が上下方向に挟まれている。これにより、後側の被ガイド部78は、ガイドレール54によって案内される。このように、可動部72は、ベース部材48と上ケース14(図3)との間で、左右方向に移動可能となっている。
図6及び図7に示されるように、可動部72は、ベース部材48の左右方向の中央位置からベース部材48の右端の位置までの間で、往復移動が可能である。可動部72がベース部材48の中央位置にある場合、可動部72の円弧状に切り欠かれた部位は、レンズ32の周囲に位置する。つまり、可動部72が移動範囲の中で最も左側の位置にある場合でも、可動部72がレンズ32を覆うことはない。また、可動部72がベース部材48の中央位置にある場合、レンズ32は、4つの窪み部77(図10)に対して内側に位置する。
図3に示される制御部40は、位置センサ23の第1スイッチから信号が入力された場合、可動部72が開位置(右端の位置)にあることを検出する。また、制御部40は、位置センサ23の第2スイッチから信号が入力された場合、可動部72が閉位置(左端の位置)にあることを検出する。
<<カバー部>>
図3、図8及び図9に示されるカバー部92は、一例として、四角形状に切断されたPET(Poly Ethylene Terephthalate)フィルム93を含む。カバー部92は、上下方向に所定の厚さを有する四角形の板状に形成されている。カバー部92は、ハウジング12に対する外側(上側)に位置する。カバー部92は、第1開口部17を上方から覆うことが可能な大きさを有する。カバー部92と可動部72は、カバー部92がレンズ32を覆う状態で、レンズ32の光軸方向(上下方向)に対向する。
PETフィルム93は、制限部の一例である。PETフィルム93は、外部からレンズ32に向かう光を透過させると共に、カバー部92の外側からハウジング12の内側への異物G(図8)の進入を制限する。異物Gには、埃、油、水滴等が含まれる。
カバー部92の前端部及び後端部は、左右方向に沿って延びている。カバー部92の右端部及び左端部は、前後方向に沿って延びている。カバー部92は、後述する磁性部96の磁力Mを受けることで、可動部72に引き付けられており、可動部72の左右方向の移動に伴って移動する。
カバー部92は、前後方向の中央部が両端部よりも上側に位置するように、湾曲されている。なお、カバー部92は、上下方向に作用する外力に対する剛性をある程度有している。このため、カバー部92は、上ケース14に取り付けられた状態において、天井板15の外形に倣った湾曲状態を維持している。カバー部92は、一例として、防塵、防油、防滴を目的として利用されるものであり、且つ光を透過する特性を有する。このため、撮像装置10では、カバー部92がレンズ32を覆う状態、カバー部92がレンズ32を覆わない(露出させる)状態のいずれにおいても、レンズ32での受光(撮像)が可能である。
変形例として、カバー部92を、左右方向に区分された2つの部位で構成してもよい。例えば、カバー部92を、光を透過する透明部と、光を吸収、反射、拡散させる遮光部とで構成して、透明部と遮光部のいずれか一方がレンズ32と対向するように、可動部72を駆動してもよい。
<<磁性部>>
図10に示されるように、磁性部96は、一例として、ハウジング12の内側に位置する内側磁性部98と、ハウジング12の外側に位置する外側磁性部102と、を有する。なお、図10は、図8に一点鎖線で囲まれた領域S1の内側部分を拡大した断面図である。磁性部96は、内側磁性部98と外側磁性部102との間に生じている磁力Mの作用により、カバー部92を可動部72に引き付ける。磁性部96において生じる磁力Mの大きさは、作業者がカバー部92に外力を作用させた場合に、可動部72に対するカバー部92の離脱が可能となる大きさに設定されている。
<<<内側磁性部>>>
内側磁性部98は、直方体状のマグネット99を有する。マグネット99は、窪み部77の数と同数の4つ設けられている。なお、図10では、4つのマグネット99のうち、1つのマグネット99を示しており、残りの3つのマグネット99の図示を省略している。マグネット99の底面は、窪み部77の底面に接着されている。つまり、内側磁性部98は、可動部72に固定されている。
具体的には、マグネット99の下部は、窪み部77に収容されている。マグネット99の上部は、可動部72の上面72Aよりも外側(上側)へ突出されている。なお、上ケース14の一部には、マグネット99との接触を避けるための窪みである退避部15Bが形成されている。4つのマグネット99は、可動部72の移動方向(左右方向)におけるカバー部92の中央位置C1(図9)に対して、左右方向の一方側(右側)と他方側(左側)とに位置している。
図6に示されるように、中央位置C1を通り且つ左右方向と直交する方向(前後方向)に延びる仮想線を第1基準線K1とする。また、左右方向に沿って延び且つ第1基準線K1と直交する仮想線を第2基準線K2とする。4つのマグネット99のうち、前側の2つのマグネット99と、後側の2つのマグネット99は、それぞれ、第1基準線K1に対して線対称に位置している。4つのマグネット99のうち、右側の2つのマグネット99と、左側の2つのマグネット99は、それぞれ、第2基準線K2に対して線対称に位置している。このように、2つ1組(合計2組)のマグネット99は、左右方向及び前後方向に対称に位置している。
<<<外側磁性部>>>
図10に示されるように、外側磁性部102は、マグネットシール103と、PTFE(Poly Tetra Fluoro Ethylene)シート104と、を有する。
マグネットシール103は、上下方向に所定の厚さを有する四角形の板状に形成されている。マグネットシール103の形状及び大きさは、マグネット99と互いに引き合う磁力Mが作用するように、予め設定されている。なお、マグネット99及びマグネットシール103の磁極の図示は省略する。マグネットシール103は、ハウジング12を介してマグネット99と一対一で並ぶように、合計4つ設けられている。マグネットシール103の上面及び下面には、不図示の接着剤層が形成されている。マグネットシール103の上面は、カバー部92の下面に接着されている。つまり、外側磁性部102は、カバー部92に設けられている。
PTFEシート104は、低摩擦部の一例である。カバー部92とハウジング12との間には、PTFEシート104が設けられている。PTFEシート104は、上下方向に所定の厚さを有する四角形の板状に形成されている。PTFEシート104の形状及び大きさは、マグネットシール103の下面を覆うように、予め設定されている。PTFEシート104は、マグネット99と一対一で並ぶように、合計4つ設けられている。PTFEシート104の上面は、マグネットシール103の下面に接着されている。PTFEシート104の下面は、天井板15の上面15Aと接触している。
PTFEシート104とハウジング12(上面15A)との接触面の第1摩擦係数μ1は、カバー部92とハウジング12との接触面の第2摩擦係数μ2よりも低い。さらに、第1摩擦係数μ1は、マグネットシール103と上面15Aとの接触面における第3摩擦係数μ3よりも小さい。このように、マグネットシール103とハウジング12との間で生じる摩擦力が低くなるように、各部を構成する材料が予め選定されている。なお、第1摩擦係数μ1、第2摩擦係数μ2及び第3摩擦係数μ3の図示は省略する。
図9に示されるように、カバー部92の下面92Aには、4つの外側磁性部102が設けられている。4つの外側磁性部102は、可動部72(図10)の移動方向(左右方向)におけるカバー部92の中央位置C1に対して、左右方向の一方側と他方側とに位置している。4つの外側磁性部102のうち、前側及び後側のそれぞれ2つの外側磁性部102は、第1基準線K1に対して線対称に位置している。4つの外側磁性部102のうち、右側及び左側のそれぞれ2つの外側磁性部102は、第2基準線K2に対して線対称に位置している。
〔第1実施形態の作用〕
上述した第1実施形態の撮像装置10によれば、以下の作用効果が得られる。なお、個別の図番の記載は省略する。
撮像装置10では、カバー部92が、磁性部96の磁力によって可動部72に引き付けられている。このため、ハウジング12の内側に位置する可動部72が左右方向に移動した場合、ハウジング12の外側に位置するカバー部92が、可動部72に追従して左右方向に移動する。これにより、第1開口部17がカバー部92によって開閉されるので、レンズ32を露出させること、及びレンズ32を覆うことを行える。
ここで、撮像装置10の用途変更等のためにカバー部92を交換する場合、作業者がカバー部92に外力を作用させることで、カバー部92が可動部72及び磁性部96から離れる。このように、カバー部92がハウジング12の外側に位置していることで、撮像装置10を分解しなくてもカバー部92を交換することができる。
さらに、新たなカバー部92をハウジング12に取り付ける場合、新たなカバー部92は、磁性部96の磁力Mにより可動部72に引き付けられることで、ハウジング12に取り付けられる。これにより、新たなカバー部92は、可動部72と連動可能となる。
以上、説明した通り、撮像装置10では、ハウジング12を分解しなくても、カバー部92の着脱を行うことができ、且つ可動部72に連動してカバー部92を移動させることができるので、カバー部92の交換作業を簡単に行うことができる。
撮像装置10では、カバー部92がレンズ32を覆う状態で、カバー部92と可動部72がレンズ32の光軸方向(上下方向)に対向する。このため、カバー部92と可動部72が前後方向に対向する構成と比べて、前後方向にカバー部92と可動部72が無くなるため、撮像装置10が前後方向に大型化するのを抑制することができる。
撮像装置10では、カバー部92がPETフィルム93を含んでいる。これにより、PETフィルム93が光を透過するので、カバー部92がレンズ32を覆う状態であっても、撮像を行うことができる。そして、カバー部92がレンズ32を覆っていることで、埃等の異物Gがカバー部92と接触して移動を制限されるので、撮像中に異物Gがハウジング12の内部へ侵入するのを制限することができる。
撮像装置10では、カバー部92とハウジング12との間に、PTFEシート104が設けられている。これにより、カバー部92が上面15Aと接触する構成と比べて、カバー部92とハウジング12との間に作用する摩擦力が小さくなるので、可動部72の移動に伴ってカバー部92を左右方向に移動させる場合に、カバー部92の移動に必要な駆動力(負荷)を低減することができる。
〔第2実施形態の各構成〕
図11には、第2実施形態の開状態の撮像装置110が示されている。図12には、閉状態の撮像装置110が示されている。撮像装置110は、開状態から閉状態に切り替えられる。また、撮像装置110は、閉状態から開状態に切り替えられる。なお、第1実施形態の撮像装置10(図3)と同一又は実質的に同一の構成や要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
<全体構成>
図13に示されるように、撮像装置110は、ハウジング112と、ストッパ116と、可動部118と、カバー部126と、磁性部136と、を有する。ハウジング112、ストッパ116、可動部118、カバー部126及び磁性部136以外の構成については、撮像装置10(図3)の構成と同様である。
<<ハウジング>>
ハウジング112の前部及び後部には、溝部114が1条ずつ設けられている。2条の溝部114以外の構成は、ハウジング12の構成と同様である。溝部114は、天井板115と側壁板16Aとの境界部分、及び天井板115と側壁板16Bとの境界部分に設けられている。溝部114は、左右方向に沿って直線状に延びている。また、溝部114は、ハウジング12の内側に向けて窪んでいる。溝部114の左右方向の両端部は、開放されている。このように、ハウジング112には、可動部118の移動方向に沿って延びる2条の溝部114が設けられている。
<<ストッパ>>
2条の溝部114には、それぞれ、ストッパ116が設けられている。ストッパ116は、一例として、ゴム製の部材であり、溝部114の一部に設けられた窪み部に嵌め込まれ、且つ接着されている。ストッパ116は、第1開口部17よりも左側に位置している。ストッパ116は、後述するカバー部126の左端部と接触することで、カバー部126を所定の位置で停止させる。
<<可動部>>
可動部118は、ハウジング112の内側に位置している。さらに、可動部118は、天井板115に対する下側に所定の間隔をあけて位置している。可動部118は、例えば合成樹脂又は金属材料を成形することで得られている。可動部118は、ベース部材48に支持されている。また、可動部118は、1組のガイドレール54によって案内されることで、左右方向に往復の移動が可能(スライド可能)である。
可動部118は、アクチュエータ62により駆動される。なお、可動部118は、第1開口部17及びレンズ32を避けて配置されている。このため、可動部118が左右方向に移動しても、可動部118とレンズ32とが接触することはない。具体的には、可動部118は、上下方向に所定の厚さを有する上板部119と、上板部119の前後方向の両端部から下方へ延びる被ガイド部124と、を有する。
上板部119は、上方から見て、L字状の外形を有する。上板部119は、基部121と、1つの延在部122とを有する。基部121は、上板部119の右端部において、前後方向に延びている。基部121の左端部は、左側に向けて開口する円弧形状に切り欠かれている。1つの延在部122は、基部121の前端部から左側に、左右方向に沿って直線状に延びている。基部121には、前後方向に間隔をあけて2つの窪み部77(図15)が形成されている。延在部122には、左右方向に間隔をあけて2つの窪み部77が形成されている。つまり、可動部118には、3つの窪み部77が形成されている。
被ガイド部124は、延在部122の前端部と、基部121の後端部とに設けられている。被ガイド部124は、前側及び後側のガイドレール54を上下方向に挟んでいる。これにより、被ガイド部124は、ガイドレール54によって左右方向に案内される。被ガイド部124の内面には、ラック部82(図5)が形成されている。ラック部82は、モータ64の回転に伴いギヤ68が回転された場合、その回転力を左右方向に沿った直線移動力に変換する変換部として機能する。
可動部118は、ベース部材48の左右方向の中央位置からベース部材48の右端の位置までの間で、往復移動が可能である。可動部118がベース部材48の中央位置にある場合、可動部118の円弧状に切り欠かれた部位は、レンズ32の周囲に位置する。つまり、可動部118が移動範囲の中で最も左側の位置にある場合でも、可動部118がレンズ32を覆うことはない。また、可動部118がベース部材48の中央位置にある場合、レンズ32は、3つの窪み部77(図15)に対して内側(中央側)に位置する。
制御部40は、位置センサ23の第1スイッチから信号が入力された場合、可動部118が開位置(右端の位置)にあることを検出する。また、制御部40は、位置センサ23の第2スイッチから信号が入力された場合、可動部118が閉位置(左端の位置)にあることを検出する。
<<カバー部>>
図14に示されるように、カバー部126は、一例として、磁性を有する鉄製の板金から成る。カバー部126は、天井板115(図13)を覆う上板部127と、上板部127の前後方向の両端部に設けられた側壁部128と、側壁部128に設けられた接触部132と、3つのマグネットシール103と、4つの突起部134と、を有する。なお、「カバー部126に磁性部が設けられること」とは、磁性を有するマグネット(マグネットシール103)がカバー部126に設けられることに限らない。カバー部126自体が、磁性を有する部材で構成されることも含む。
<<<上板部>>>
上板部127は、天井板115(図13)の形状に合わせて湾曲されている。具体的には、上板部127は、前後方向の中央部が両端部よりも上側に位置するように湾曲されている。上板部127の前後方向の両端部には、側壁部128が設けられている。側壁部128は、上板部127の前後方向の両端部から下方へ延びている。
<<<接触部>>>
図15に示される接触部132は、側壁部128の下端部から溝部114に向けて突出された断面山形状の部位である。接触部132は、溝部114と前後方向に接触する。これにより、接触部132が溝部114に案内されるので、カバー部126は、左右方向(移動方向)に案内される。
<<<突起部>>>
突起部134は、上板部127の下面から天井板115に向けて突出された部位である。突起部134の形状は、一例として、半球形状である。突起部134の頂部は、ハウジング112(天井板115)に接触することで、カバー部126と天井板115との間に空間部Vを形成している。空間部Vの上下方向の大きさは、マグネットシール103の上下方向の厚さよりも大きい。つまり、突起部134はハウジング112と接触するが、マグネットシール103はハウジング112と接触しない。
カバー部126は、後述する磁性部136の引き合う力(磁力M)を受けている。換言すると、カバー部126は、磁力Mの作用により、可動部118に引き付けられている。これにより、カバー部126は、可動部118の左右方向の移動に追従して移動する。なお、カバー部126は、光を透過しない特性を有する。このため、撮像装置110では、カバー部126がレンズ32(図13)を覆う状態で、レンズ32での受光(撮像)が不可となる。そして、カバー部126がレンズ32を覆わない(露出された)状態において、レンズ32での受光(撮像)が可能となる。
<<磁性部>>
図14に示されるように、磁性部136は、カバー部126に3つ設けられている。
図15に示されるように、磁性部136は、一例として、ハウジング112の内側に位置するマグネット99と、ハウジング112の外側に位置するマグネットシール103と、を有する。磁性部136は、磁力Mの作用により、カバー部126を可動部118に引き付ける。磁性部136において生じる磁力Mの大きさは、作業者がカバー部126に外力を作用させた場合に、可動部118に対するカバー部126の離脱が可能となる大きさに設定されている。
図13に示される3つのマグネット99は、カバー部126を可動部118へ引き付ける。3つのマグネット99は、可動部118の移動方向(左右方向)におけるカバー部126の中央位置C2(図14)に対して、左右方向の一方側と他方側とに位置している。3つのマグネット99のうち、可動部118の前端部に位置する2つのマグネット99は、中央位置C2を通る第1基準線K1に対して、線対称に位置している。可動部118の右端部で前後方向に並ぶ2つのマグネット99は、中央位置C2を通る第2基準線K2に対して、線対称に位置している。
図14に示される3つのマグネットシール103は、カバー部126の中央位置C2に対して、左右方向の一方側と他方側とに位置している。3つのマグネット99のうち、カバー部126の前端部に位置する2つのマグネットシール103は、中央位置C2を通る第1基準線K1に対して、線対称に位置している。可動部118の右端部に位置する2つのマグネット99は、中央位置C2を通る第2基準線K2に対して、線対称に位置している。
〔第2実施形態の作用〕
上述した第2実施形態の撮像装置110によれば、以下の作用効果が得られる。
図15に示されるように、撮像装置110では、接触部132が溝部114と接触することで、カバー部126が、ハウジング112を抱え込むようにハウジング112に取り付けられる。カバー部126は、接触部132が溝部114によって案内されることで、左右方向に移動可能となる。そして、カバー部126は、可動部118の移動に連動して、左右方向に移動される。
ここで、カバー部126を他のカバー部に交換する場合、作業者は、カバー部126を掴んだ状態で、カバー部126を右方向にスライドさせる。カバー部126に作用する外力が、磁力Mによる引付力よりも大きくなった場合、カバー部126は、可動部118との対向位置から右方向にずれる。そして、カバー部126は、溝部114の右端部から外側へ離脱される。
他のカバー部をハウジング112に取付ける場合、他のカバー部の接触部132を溝部114に接触させてから、他のカバー部を左方向にスライドさせる。これにより、他のカバー部に磁力Mによる引付力が作用し、他のカバー部と可動部118とが連動(一体で移動)可能となる。
このように、撮像装置110では、接触部132と溝部114が接触するので、カバー部126がハウジング112に対して上下方向に外れることを抑制することができる。また、溝部114の右端部が開放されているので、カバー部126を右方向にスライドして取り外すことで、他のカバー部と交換することができる。
図16に示されるように、撮像装置110では、カバー部126が左方向に移動された場合、2つのストッパ116が、カバー部126の左前端部及び左後端部と接触する。これにより、カバー部126が所定の位置(例えば、レンズ32と対向する位置)で停止される。このように、ストッパ116によって、カバー部126が左方向に必要以上に移動することが制限されるので、可動部118(図13)が大きな加速力で左方向に移動することがあっても、カバー部126が左方向に位置ずれすることを抑制できる。
また、図15に示されるように、撮像装置110では、カバー部126の突起部134が天井板115に接触することで、カバー部126とハウジング112との間に空間部Vが形成される。これにより、マグネットシール103と天井板115との間に隙間が形成される。つまり、マグネットシール103と天井板115とが、直接に接触しなくなるので、カバー部126の移動に際して、マグネットシール103と天井板115との接触による摩擦力が負荷として作用することを防ぐことができる。
なお、突起部134の形状は、半球形状である。そして、突起部134の頂部が天井板115と接触している。これにより、カバー部126とハウジング112との接触部分の状態が、点接触に近い状態となるので、カバー部126の移動時にカバー部126及び可動部118に作用する負荷を低減することができる。
図13に示されるように、3つのマグネット99は、カバー部126の中央位置C2に対して、可動部118の移動方向(左右方向)の一方側(右側)と他方側(左側)とに位置している。これにより、カバー部126がレンズ32と対向する閉位置に移動する場合、カバー部126が左右方向と交差する方向に位置ずれすることを抑制できる。さらに、3つのマグネット99のうち、前後方向に並ぶ2つのマグネット99は、第2基準線K2に対して線対称に位置している。これにより、カバー部126が前後方向に位置ずれすることをさらに抑制することができる。
3つのうち前側の2つのマグネット99は、第1基準線K1に対して線対称に位置している。このため、前側の2つのマグネット99が第1基準線K1に対して線対称に位置していない構成と比べて、カバー部126の前部における左右方向の両端部を均等な力で支持(保持)することができる。
〔第2実施形態の変形例〕
図17には、第2実施形態の撮像装置110(図13)の変形例である撮像装置140の断面が示されている。なお、撮像装置110と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。撮像装置140は、カバー部126(図13)がカバー部142に置き換えられた点が異なる。撮像装置140の他の構成については、撮像装置110と同様である。なお、図17では、突起部134及びマグネットシール103(図15)の図示が省略されている。
撮像装置140は、カバー部142を有する。カバー部142は、鉄製の板金から成る。カバー部142は、天井板115を覆う上板部127と、上板部127の前後方向の両端部に設けられた側壁部144と、側壁部144に設けられた接触部132と、3つのマグネットシール103及び4つの突起部134(図15)と、を有する。
側壁部144は、上板部127の前後方向の両端部から下方へ延びている。側壁部144は、板ばね状に形成されており、少なくとも前後方向の弾性変形が可能である。換言すると、接触部132は、カバー部142において弾性変形が可能な側壁部144に設けられている。
撮像装置140では、カバー部142を他のカバー部と交換する場合、前側又は後側の側壁部144を前後方向の外側へ弾性変形させることで、接触部132が溝部114から離脱する。これにより、カバー部142を左右方向にスライドさせる構成と比べて、カバー部142の取り外しを簡単に行うことができる。また、他のカバー部を取付ける場合、前後方向の一方の接触部132と溝部114とを接触させた状態で、他方の側壁部144を弾性変形させながら、他方の接触部132と溝部114とを接触させることで、他のカバー部がハウジング112に取り付けられる。このように、カバー部142を左右方向にスライドさせずに交換することができる。
〔第3実施形態の各構成〕
図18、図19及び図20には、第3実施形態の撮像装置150が示されている。なお、撮像装置10(図3)と同一又は実質的に同一の構成や要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
<全体構成>
撮像装置150は、ハウジング152と、可動部154と、アクチュエータ162と、カバー部172と、磁性部96と、を有する。
<<ハウジング>>
ハウジング152は、筐体の一例であり、ハウジング12(図3)とは左右方向の長さのみが異なる。ハウジング152の左右方向の長さは、ハウジング12の左右方向の長さよりも長い。ハウジング152は、天井板15及び第1開口部17を有する。
<<可動部>>
可動部154は、第1可動部156と、第2可動部158とを有する。第1可動部156は、左側に開口するU字形状の部材から成る。第2可動部158は、右側に開口するU字形状の部材から成る。第1可動部156は、第2可動部158に対して右側に位置している。
<<アクチュエータ>>
アクチュエータ162は、第1リニアスライダ164と、第2リニアスライダ166とを有する。第1リニアスライダ164には、第1可動部156が取り付けられている。つまり、第1可動部156は、第1リニアスライダ164が駆動されることによって、左右方向に移動可能である。なお、第1可動部156の右端部は、第1可動部156の左右方向の停止位置を決めるための基準部位として設定されている。第1可動部156は、左右方向の3つの停止位置に移動可能で且つ停止可能に設けられている。第1可動部156の基準部位の3つの停止位置は、右側から左側に向けて順番に、位置P1、位置P2及び位置P3である。
第2リニアスライダ166には、第2可動部158が取り付けられている。つまり、第2可動部158は、第2リニアスライダ166が駆動されることによって、左右方向に移動可能である。なお、第2可動部158の左端部は、第2可動部158の左右方向の停止位置を決めるための基準部位として設定されている。第2可動部158は、左右方向の2つの停止位置に移動可能で且つ停止可能に設けられている。第2可動部158の基準部位の2つの停止位置は、右側から左側に向けて順番に、位置P4及び位置P5である。なお、位置P1から位置P5までは、右側から左側へ順番に並んでいる。また、位置P1から位置P5までの間隔は、一例として、等間隔ではない。
<<カバー部>>
カバー部172は、制限部の一例である。カバー部172は、第1フィルタ174と、第2フィルタ176と、第3フィルタ178とを有する。換言すると、カバー部172は、位置P1、位置P2及び位置P3の停止位置の数(3つ)と同数のフィルタを有する。第1フィルタ174は、黒色に塗られており、遮光する。
第2フィルタ176は、PETフィルム93(図9)と同様に構成されている。つまり、第2フィルタ176は、レンズ32に向かう光を透過させると共に、第2フィルタ176の外側からハウジング152の内側への異物G(図8)の進入を制限する。
第3フィルタ178は、一例として、所定の周波数帯域の光(例えば赤外光)を透過させるバンドパスフィルタである。
<<磁性部>>
磁性部96は、一例として、12個の外側磁性部102(図9)を有する。第1フィルタ174、第2フィルタ176及び第3フィルタ178には、それぞれ4つの外側磁性部102が設けられている。また、磁性部96は、一例として、12個の内側磁性部98(図10)を有する。第1可動部156には、8つの内側磁性部98が設けられている。第2可動部158には、4つの内側磁性部98が設けられている。
〔第3実施形態の作用〕
図18に示されるように、撮像装置150では、第1可動部156が位置P3にある場合、第1フィルタ174がレンズ32を覆うことで遮光する。この状態を第1閉状態とする。なお、第2可動部158は、位置P5にある。
図19に示されるように、第1リニアスライダ164が駆動されることで、第1可動部156が位置P2に移動され且つ停止された場合、第2フィルタ176がレンズ32を覆う。この状態を第2閉状態とする。第2フィルタ176は、光を透過するが、ハウジング152の内部への異物G(図8)の侵入を制限する。続いて、第1リニアスライダ164が駆動されることで、第1可動部156が位置P1に移動され且つ停止された場合、レンズ32が露出する(開放される)。なお、レンズ32の開放状態の図示は省略する。
図20に示されるように、第2リニアスライダ166が駆動されることで、第2可動部158が位置P5から位置P4へ移動され且つ停止された場合、第3フィルタ178がレンズ32を覆う。この状態を第3閉状態とする。第3フィルタ178は、ハウジング152の内部への異物Gの侵入を制限する。さらに、第3フィルタ178は、バンドパスフィルタであり、所定の周波数帯域の光を透過させる。これにより、例えば、撮像装置150が屋外で使用される場合、不要な光によるノイズが映像に現れることを抑制することができる。第3フィルタ178の使用後、第2可動部158が位置P5へ移動され且つ停止されることで、レンズ32が露出する。
このように、撮像装置150では、第1可動部156が3つの停止位置に移動可能で、且つ3つの停止位置で停止可能となっているので、停止位置の数と同数のフィルタ(第1フィルタ174、第2フィルタ176)をレンズ32と対向させることができる。これにより、撮像装置150を複数の用途(例えば遮光、防油、防滴、防塵)に用いることができる。
さらに、撮像装置150では、バンドパスフィルタとしての第3フィルタ178を有するので、撮像において映像(画像)の状態に特定の光が影響を与えることを抑制することができる。例えば、紫外線のような有害光をカットすることで画像が赤みがかってしまうことを抑制したり、暗視の赤外光が被写体に反射して映り込むことを抑制することができる。また、ND(Neutral Density)フィルタのように、全体の光量を落とすことで、画像の白飛びを抑制することができる。
〔変形例〕
本発明の撮像装置は、上記の第1、第2、第3実施形態(変形例含む)のいずれかに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で組合せを行う等、種々変更可能であることはいうまでもない。
可動部72、118、154と、カバー部92、126、142、172は、レンズ32の光軸方向に対向するものに限らず、レンズ32の光軸方向と交差する方向に対向するものであってもよい。カバー部92は、制限部を含んでいなくてもよい。
可動部154は、停止位置を3つ有するものに限らず、停止位置を2つ有するものや、停止位置が4つ以上の複数有するものであってもよい。また、停止位置の数とフィルタの数とは異なっていてもよい。複数のフィルタは、バンドパスフィルタを含んでいなくてもよい。
溝部114は、2条に限らず、3条以上の複数あってもよい。溝部114に設けられるストッパ116は、溝部114に対して固定されたものに限らず、溝部114に対して着脱可能なものであってもよい。
カバー部126に作用する外力に対する剛性が高い場合は、カバー部126が突起部134を有していなくてもよい。突起部134の形状は、半球形状に限らず、円錐台形状などの他の形状であってもよい。
カバー部126が、マグネット99の磁力Mによって十分引き付けることが可能な磁性を有する部材である場合は、カバー部126がマグネットシール103を有していなくてもよい。
複数のマグネット99は、左右方向、前後方向に対称に配置されないものであってもよい。例えば、前側に2つのマグネット99が位置し、後側に1つのマグネット99が位置するように、3つのマグネット99を正三角形状に位置させてもよい。
低摩擦部は、PTFEシート104に限らず、例えば、ハウジング12側の表面にフッ素樹脂を含むコーティング層を形成してもよい。
なお、本技術は、以下のような構成をとることが可能である。
(1)
レンズを露出させる開口部が設けられた筐体と、
前記筐体の内側に位置し、往復の移動が可能に設けられた可動部と、
前記筐体の外側に位置し、前記開口部を覆うことが可能なカバー部と、
前記可動部及び前記カバー部に設けられ、磁力の作用により前記カバー部を前記可動部に引き付ける磁性部であって、前記カバー部に外力を作用させた場合に、前記可動部に対する前記カバー部の離脱が可能となる磁性部と、
を有する撮像装置。
(2)
前記カバー部と前記可動部は、前記カバー部が前記レンズを覆う状態で、前記レンズの光軸方向に対向する、
前記(1)に記載の撮像装置。
(3)
前記カバー部は、前記レンズに向かう光を透過させると共に、前記カバー部の外側から前記筐体の内側への異物の侵入を制限する制限部を含む、
前記(1)又は前記(2)に記載の撮像装置。
(4)
前記可動部は、複数の停止位置に移動可能且つ停止可能に設けられ、
前記制限部は、前記停止位置の数と同じ数の複数のフィルタを有する、
前記(3)に記載の撮像装置。
(5)
前記複数のフィルタの少なくとも1つは、バンドパスフィルタである、
前記(4)に記載の撮像装置。
(6)
前記筐体には、前記可動部の移動方向に沿って延びる複数の溝部が設けられ、
前記カバー部は、前記複数の溝部と接触する接触部を有し、前記移動方向に案内される、
前記(1)から前記(5)のいずれか1つに記載の撮像装置。
(7)
前記接触部は、前記カバー部において弾性変形が可能な部位に設けられている、
前記(6)に記載の撮像装置。
(8)
前記複数の溝部には、前記カバー部を所定の位置で停止させるストッパが設けられている、
前記(6)又は前記(7)に記載の撮像装置。
(9)
前記カバー部は、前記筐体に接触することで前記カバー部と前記筐体との間に空間部を形成する突起部を有する、
前記(1)から前記(8)のいずれか1つに記載の撮像装置。
(10)
前記突起部の形状は、半球形状である、
前記(9)に記載の撮像装置。
(11)
前記磁性部は、前記カバー部を前記可動部へ引き付ける複数のマグネットを有し、
前記複数のマグネットは、前記可動部の移動方向における前記カバー部の中央位置に対して、前記移動方向の一方側と他方側とに位置する、
前記(1)から前記(10)のいずれか1つに記載の撮像装置。
(12)
前記複数のマグネットのうち少なくとも2つのマグネットは、前記中央位置を通り且つ前記移動方向と直交する方向に延びる第1基準線に対して、線対称に位置する、
前記(11)に記載の撮像装置。
(13)
前記複数のマグネットのうち少なくとも2つのマグネットは、前記移動方向に沿って延び且つ前記第1基準線と直交する第2基準線に対して、線対称に位置する、
前記(11)又は前記(12)に記載の撮像装置。
(14)
前記カバー部と前記筐体との間には、低摩擦部が設けられ、
前記低摩擦部と前記筐体との接触面の第1摩擦係数は、前記カバー部と前記筐体との接触面の第2摩擦係数よりも低い、
前記(1)から前記(13)のいずれか1つに記載の撮像装置。
10…撮像装置、12…ハウジング、14…上ケース、15…天井板、15A…上面、15B…退避部、16A…側壁板、16B…側壁板、16C…側壁板、16D…側壁板、17…第1開口部、18…照明開口部、19…開口、22…下ケース、23…位置センサ、23A…接触部、24…コネクタ、26…電源部、28…基板、30…カメラモジュール、31…撮像素子、32…レンズ、34…レンズホルダ、36…アンテナ、38…照明部、39…照明光源、40…制御部、41…照明カバー、42…照度計、44…基板、46…駆動機構部、48…ベース部材、49…メインベース部、51…サブベース部、52…第2開口部、54…ガイドレール、56…当接部材、62…アクチュエータ、64…モータ、66…回転軸、68…ギヤ、68A…歯、72…可動部、72A…上面、74…上板部、75…基部、76…延在部、77…窪み部、78…被ガイド部、79…前壁部、81A…突起、81B…突起、82…ラック部、83…歯、84…後壁部、84A…突起、84B…突起、92…カバー部、92A…下面、93…PETフィルム、96…磁性部、98…内側磁性部、99…マグネット、102…外側磁性部、103…マグネットシール、104…PTFEシート、110…撮像装置、112…ハウジング、114…溝部、115…天井板、116…ストッパ、118…可動部、119…上板部、121…基部、122…延在部、124…被ガイド部、126…カバー部、127…上板部、128…側壁部、132…接触部、134…突起部、136…磁性部、140…撮像装置、142…カバー部、144…側壁部、150…撮像装置、152…ハウジング、154…可動部、156…第1可動部、158…第2可動部、162…アクチュエータ、164…第1リニアスライダ、166…第2リニアスライダ、172…カバー部、174…第1フィルタ、176…第2フィルタ、178…第3フィルタ、C1…中央位置、C2…中央位置、G…異物、K1…第1基準線、K2…第2基準線、L…光軸、M…磁力、P1…位置、P2…位置、P3…位置、P4…位置、P5…位置、S1…領域、V…空間部

Claims (14)

  1. レンズを露出させる開口部が設けられた筐体と、
    前記筐体の内側に位置し、往復の移動が可能に設けられた可動部と、
    前記筐体の外側に位置し、前記開口部を覆うことが可能なカバー部と、
    前記可動部及び前記カバー部に設けられ、磁力の作用により前記カバー部を前記可動部に引き付ける磁性部であって、前記カバー部に外力を作用させた場合に、前記可動部に対する前記カバー部の離脱が可能となる磁性部と、
    を有する撮像装置。
  2. 前記カバー部と前記可動部は、前記カバー部が前記レンズを覆う状態で、前記レンズの光軸方向に対向する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記カバー部は、前記レンズに向かう光を透過させると共に、前記カバー部の外側から前記筐体の内側への異物の侵入を制限する制限部を含む、
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記可動部は、複数の停止位置に移動可能且つ停止可能に設けられ、
    前記制限部は、前記停止位置の数と同じ数の複数のフィルタを有する、
    請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記複数のフィルタの少なくとも1つは、バンドパスフィルタである、
    請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記筐体には、前記可動部の移動方向に沿って延びる複数の溝部が設けられ、
    前記カバー部は、前記複数の溝部と接触する接触部を有し、前記移動方向に案内される、
    請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記接触部は、前記カバー部において弾性変形が可能な部位に設けられている、
    請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記複数の溝部には、前記カバー部を所定の位置で停止させるストッパが設けられている、
    請求項6に記載の撮像装置。
  9. 前記カバー部は、前記筐体に接触することで前記カバー部と前記筐体との間に空間部を形成する突起部を有する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  10. 前記突起部の形状は、半球形状である、
    請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記磁性部は、前記カバー部を前記可動部へ引き付ける複数のマグネットを有し、
    前記複数のマグネットは、前記可動部の移動方向における前記カバー部の中央位置に対して、前記移動方向の一方側と他方側とに位置する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  12. 前記複数のマグネットのうち少なくとも2つのマグネットは、前記中央位置を通り且つ前記移動方向と直交する方向に延びる第1基準線に対して、線対称に位置する、
    請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記複数のマグネットのうち少なくとも2つのマグネットは、前記移動方向に沿って延び且つ前記第1基準線と直交する第2基準線に対して、線対称に位置する、
    請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記カバー部と前記筐体との間には、低摩擦部が設けられ、
    前記低摩擦部と前記筐体との接触面の第1摩擦係数は、前記カバー部と前記筐体との接触面の第2摩擦係数よりも低い、
    請求項1に記載の撮像装置。
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