JP2024520506A - 製品包装のための装置および方法 - Google Patents

Abstract

いくつかの形状の壊れ易いまたは脆い商品または製品を包装するための装置（１０）および方法が、開示されている。本発明の方法および装置は、後に、シャッターシステム（１８）によってカバー、袋、またはパッケージで優しく覆われるようになる商品または製品で積み重ねタワー（１４）を注意深く充填し、次いで、商品で充填され覆われた積み重ねタワーは、袋詰め製品受け取り領域に導かれ、ここで、逆さまに置かれ、重力の作用によって、商品、および、カバー、袋、またはパッケージの取り外しを促進する。【選択図】 図１

Description

本発明は、丸い、楕円形の、球形の、円盤形等のようないくつかの形状の壊れ易い、脆い商品、例えば、トスターダス、トルティーヤ、果物、野菜、パン等のための包装装置および方法に関する。本発明の方法は、シャッターシステムによって包む装置で優しく後に包まれる、砕け易い、脆い商品または製品タワーを注意深く積み重ねる。開示されている新規な方法および装置は、時間を節約して壊れ易いかつ脆い製品を包み、取り扱いを容易にし、包装するために注意深く考えられているので、製品廃棄物を減らすのを助ける。本発明は、好ましくは、円筒形プレート、丸い形、球形の、円盤形、円筒形等を有する壊れ易いまたは脆い物体または製品を包装する分野にあり、製品は、例えば、トルティーヤ、トスターダス、コンパクトディスク、鋼または切断用ディスク、テルモスのようなシリンダ、クリスマスボール、種々のボール、ゴルフボール、テニスボール、野球ボール、ホッケーパック、メガネ、円筒形容器等、種々の材料から作られることができ、機械的特徴を有することができ、好ましくは、本発明は、壊れ易い脆い商品に関する問題に取り組み、消費者は、包装内で壊されていないすべての商品または製品を見出すことを期待する。

アメリカ、および世界の他の領域において大きな消費がなされている食材の中で、それらの取り扱いにおいてより注意が要求されるのは、コーントスターダス（コーンチップトスターダス）である。今日、メキシコの北アメリカ領域において、人々は、手作りのコーントスターダスの繊細さをなお楽しむことができ、かかる古来の製品は、小さな都市と町において皆がカラフルな地方衣装でドレスアップした婦人によって、 編み籠、或いは別のタイプのニット材料の籠に入れて輸送され、編み籠は、衝撃緩和目的で白い布棉のナプキンで裏張りされており、この古来の構成は、ナプキンおよび編み籠がすべての衝撃を吸収することを可能にし、トスターダスは、次いで、編み籠の長さ全体にそれらの縁によって支持されて、次々に注意深く鉛直に置かれ、一旦籠の容量に達すると、美しく手編み装飾されたもう１つの白い布綿のナプキンが、その頂部に載せられる。トスターダスのための工業化された生産プロセスが、異なるタイプの解決法を必要とすることは明らかであり、かかる壊れ易い脆い商品は、壊されることなくユーザまたは消費者に配達されなければならない。取扱いおよび輸送を容易にする１つの方法は、壊れ易い脆い商品は、手で梱包され(baled)、袋詰めされ(bagged)、または包装される(packaged)複数の詰めステーション(packing stations)に運ぶコンベアベルトによって梱包ハンドリングすることによって達成することであるが、複数の詰めステーションでのかかる手作業は、労働集約に加えて、詰めプロセスを高度に退屈な疲れさせるものにさせ、製造費用を増加させる。その結果、自動化された詰めシステムが望ましく思われ、この目的のために、ディスクおよび丸い物体のような、いくつかの形状の壊れ易い脆い商品の包装のための分野で種々の努力が企図されてきた。

Smithによる文書US1934756は、ディスク、環状形状、または楕円形の周囲等を備えた物体の包装のための装置を記載し、図示し、および、特許請求している。包装されるべき物体、およびその包装は、プレート（９）上に置かれ、可動のフィンガ（１０）が、物体および包装を所定位置に維持するのを助け、虹彩絞り(iris diaphragm)（１１）がプレート（９）の正面に置かれ、虹彩絞り（１１）を賦活させると、虹彩絞りは、虹彩絞りが包装されるべき物体および包装を飲み込みように、包装されるべき文体の径よりも大きい径に開放し、および、後に閉鎖し、虹彩絞りは、虹彩絞りを通して物体の包装を達成する。

研究されるべきもう１つの興味深い文書は、Yan Ruz たちによるMX287809であり、この文書は、物体を積み重ねる前に、物体をベールし(baling)、袋詰めし(bagging)、または、包装(packaging)するための装置を記載し、図示し、および、特許請求し、それによって、包装されるべき物体は、コンベアによって移動し、コンベアの端に、垂直に形状決めされた溝付きコレクタが置かれており、このコレクタを通して、カービング(carving)が通過し、カービングは、包装されるべき文体を支持し、カービングは、コンベアの端に到着し、タワーを通して下降し、カービングは、水平な空気シリンダに空気的に結合されており、および、上昇および下降を可能にする鉛直な空気式シリンダに結合されており、装置は、コンベアベルトによって搬送されている物体を数えることを可能にするセンサを有し、このセンサを通して、制御システムがピストンの高さを調節することができ、センサシステムは、もう１組のセンサを含み、このもう１組のセンサは、制御システムが、タワーが一杯になった時を知ることを可能にする。

Robert HarperによるUS5704410は、レタスのような、略球形である文体を瓶詰めするための方法を記載している。この方法は、熱可塑性フィルムを作業面（１４）上に置くことを含み、作業面（１４）は、下向きに可動である支持部材（１７）を含み、その支持部材（１７）上に、物体が置かれる。その後、変位部材（２１）が、物体（１６）と結合して移動し、虹彩絞り（２０）の中央開口部を通して下向きに物体（１６）およびフィルムを変位させる。変位部材（２１）が所定距離まで下向きに移動した後に、変位手段（２１）は、上向きに引っ込み、その後、虹彩絞り（２０）を閉鎖する。物体（１６）は、その後、回転されて、物体（１６）のまわりにフィルムを置く。変位部材（２１）はまた、加熱ヘッド（２２）を含み、加熱ヘッド（２２）は、下向きに変位されて、虹彩絞り（２０）を通して上向きに突出されたフィルム部品に接触して、フィルム部品を互いの上に溶かす。

BateたちによるGB2426498は、レタスのような製品を包むための装置を詳細に記載しており、この装置は、支持部材（２４）を含み、支持部材（２４）上で、製品（１１）がフィルムセクション（１４）に支持される。支持部材は、虹彩（２６）を通して下向きに移動し、フィルムが製品のまわりに見出されるようにさせる。支持部材は、次いで、部分的に包まれた製品が虹彩の下面に当たって支持され、製品が支持部材に向けて押されるように、下向きに移動する。前記部材は回転して包装を閉鎖し、加熱要素が包装の面に印加されて製品のまわりにフィルムを閉鎖する。ばね案内部材が、電気的に駆動されて製品を下向きに移動させることができ、流体供給媒体と一体化して製品を湿らせる。

分野で知られている異なる代替案にもかかわらず、壊れ易い脆い商品の取り扱いを改善し、輸送プロセスを容易にし、内容物を壊さずにユーザに配達し、したがって、費用と廃棄物を減少させる、壊れ易い脆い商品のための追加の詰め解決のためのニーズが存在する。

本発明は、プレート、丸い形、楕円形、球形、円盤形等を有する壊れ易い脆い製品または商品を包装するための包装であって、商品は、商品の取り扱い、およびその後の輸送を複雑にする壊れ易さ、脆さ、硬さ等のような、多様な機械的特性を有する種々の材料から作られることができ、例えば、トルティーヤ、トスターダス等のような食品、しかしながら、コンパクトディスクすなわち”CD”、 鋼または切断用ディスク、テルモスのようなシリンダ、クリスマスボール、種々のボール、ゴルフボール、テニスボール、野球ボール、ホッケーパック、ネガネ、円筒形容器等のような他の非食品関連の製品が、本発明の教示を使用して包装されることができ、多数の繰り返しを回避するために、包装されるべき「商品」は、硬いトルティーヤ、コーントスターダス、クリスマスボール等のような、与えられた形状を備えた壊れ易い脆い製品となることが理解されるべきであり、開示されている包装のための装置は、２つのセクションからなり、第１のセクションは、商品（与えられた形状を備えた壊れ易い脆い製品）をベーリング(bailing)、袋詰め若しくは詰め領域であり、第２のセクションは、ベーラーからなり、ベーラーには、カバー、袋、またはパッケージの積み重ね体(stack)が供給され、言及されているカバー、袋、またはパッケージは、ポリエチレン、ポリプロピレン、セロハン、紙、または、天然繊維、再生材料、若しくは生分解性化合といくつかの熱可塑性プラスチックの組み合わせであることができ、前記カバー、袋、またはパッケージは、吸引カップによって取り出され、この吸引カップは、ピンセットによってシャッター上にカバー、袋、またはパッケージを置き、ピンセットは、前記カバー、袋、またはパッケージを掴み、一旦、前記カバー、袋、またはパッケージがこの位置にあると、もう１組の吸引カップが、袋を開放し、シャッターは、前記カバー、袋、またはパッケージを開放し、その口によって前記カバー、袋、またはパッケージを掴み、後に、積み重ねタワー上に下降し、それによって、カバー、袋、またはパッケージを包み(shrouding)または覆い(covering)、次いで、既に覆われた積み重ねタワーは、コンベアに沿って、包まれた積み重ねタワー内で商品の分離が起こるその「ひっくり返り」までその軌道を継続し、一旦、積み重ねタワーから分離されると、製品を収容する前記カバー、袋または％パッケージは、閉鎖され、前記カバー、袋またはパッケージの閉鎖は、本発明のベーリングまたは包装から独立しているプロセスで手動または自動で行われることができる。

これらのおよび他の目的は、以下の説明から当業者に明らかになるであろう。

例解的な実施形態は、添付の図面を参照して説明されることができる。

明確化のために１組のストラットが除去されている、製品を詰めるための装置の等角図である。 製品を詰めるための装置の側面図である。 ベーラーリボンの一部およびすべてのストラットが除去された、製品を詰めるための装置の側面図である。 シュラウド機構を備えたシャッターを収容する部分を示す等角図である。 虹彩シャッターの下側部分の等角図である。 コンベアシャーシの等角図である。 コンベアのヘッドを示すコンベアの側面図である。 リンクの下側等角図である。 リンクの上側等角図である。 吸引シャッターの等角図である。

以下の説明は、不確定な仕方で図１～８を参照してなされている。

いずれの構造的特徴、機械的リンクまたは構成要素に言及するときに、用語：機械的に固定され、または機械的に接合され、または機械的に締結され、機械的に接合するためには、当業界で知られている、ねじおよびナット、リベット、任意の種類の溶接、膠着(agglutinant)、クランプ、機械的ジョイント（静的または動的）等で使用されることができる。

出発点として、注意を図１に向けると、本発明の目的物である製品１０のための装置の等角図が、示されている。第１のセクションおよび第２のセクションの両方を観察することができ、第１のセクションに向けると、第１のセクションは、積み重ねタワー１４を備えたコンベアベルト１１によって構成されていることに気づくことができ、注意を第１のセクションから少し逸らすと、第２のセクションが、商品で充填された積み重ねタワー１４を覆うシュラウド機構を支持しているベーラー(baler)１２の構造によって形成されていることに気づくことができる。

例解的ではあるが限定的ではない仕方で、コンベア１１によって構成されている、本発明の製品を包装するための装置の第１のセクションを説明する。ベルトコンベア１１は、高度に精密な配置および割出し設備、すなわち、高度精密エンドレスチェーン割出しコンベアとみなされることができる。ここで注意すべきは、市場では、種々のモデルの高度精密割出しコンベアを見出すことができ、それらのコンベアは、本発明に適しているかもしれず、かかるコンベアは、本発明の範囲内にあると考えられることができる。本発明のための最良の実施形態を説明する精神において、コンベア１１は、コンベアベルト２７を形成するチェーンの仕方で固定的に接合された一連のリンク４９から作られており、リンク４９の上側部分は、一連のねじ穴５７を備えたプラットホームを形成しており、一連のねじ穴５７に、ねじ、または、代替的な実施形態では、任意の他の締結手段によって積み重ねタワー１４が締結されている。

コンベア１１の特有な構成要素は、上記したように、チェーン状構造を有するコンベアベルト２７であり、コンベアベルト２７は、互いにリンク連結された一連のリンク４９によって形状一致されており、１つの与えられたリンク４９は、以下の行において開示されている特有の幾何学的形状（図７ａ、図７ｂに示されている）を保持し、リンク４９は、後端にフォーク５３を備え、貫通穴が、フォーク５３のアームに穿孔されており、貫通穴は、各端上に１つの機械的に固定された付加ベアリング５１を備えたシャフト５２を収容し、リンク４９のフォーク５３の反対側端、すなわち、前端には、もう１つのシャフトを収容するための穴が形成されているニップル５６が設けられており、ニップル５６は、隣接したリンク４９のフォーク５３に収容されるように寸法形状決めされており、フォーク５３およびニップル５６の穴は、同一直線上にあり、シャフト５２を保持することができ、シャフトが前記フォーク５３およびニップル５６の穴に挿入されるときに、その結果、互いにリンク連結された１対の隣接したリンク４９は、シャフト５２の露出された自由端上にあり、付加ベアリングが機械的にリンク連結され、この操作は、チェーン状にされたコンベアベルト２７の所望の長さが達成され、したがって、「エンドレス」可撓性閉鎖型コンベアベルトが得られるまで続くことは明らかである。

１組のベアリング５４がリンク４９の下面から突き出ているのが見出され、１つの与えられたベアリング５４は、鉛直ピン５５に機械的に固定され、前記鉛直ピン５５は、鉛直ピン５５のねじ上にねじ込まれたナットによってリンク４９の上側部分に機械的に固定されるように鉛直穴に挿入され（図７ａ、図７ｂ参照）、かくして、ベアリング５４は、締まり調節部によって鉛直ピン５５の残りの部分上に配置され、安全リテーナ装置としてロックワッシャを鉛直ピン５５の端に配置する。この構成は、ベアリング５４をリンク４９の下面から吊り下げさせる。代替的実施形態では、１組のベアリング５４が、単一のピン上に配置されることができ、もう１つの実施形態では、単一のピン５５上の単一のベアリング５４が、リンク４９の下面の中央に設置されることができる。前に上記したように、リンク４９の上面には、複数のねじ付き穴５７が見出され、好ましい実施形態では、複数のねじ穴５７は、与えられた積み重ねタワー１４をリンク４９の上面に所定位置に固定するのに使用され、或いは、好ましい代替実施形態では、イシダおよびファストバック型クランプ(Ishida and Fastback type clamps)または締結手段の設置を容易にし、もう１つの代替実施形態では、当業界で知られている機械的締結手段が、存在することができる。コンベアベルト２７の好ましいリンク４９は、鋼若しくはアルミニウムで、または熱可塑性プラスチックおよび金属の組み合わせで製造されることができ、すなわち、装置は、いくつかの熱可塑性プラスチックによって被覆されたシートプレートまたは鋼若しくはアルミニウムラミネートを備えたリンク４９を有することができる。一代替実施形態では、リンク４９は、該リンクが積み重ねタワー１４を支持し、機械的に掴むことを可能にする いくつかの熱可塑性プラスチックから製造されることができ、ピン５５およびシャフト５２は、鋼または丸形押出冷間圧延鋼から作られる。ベアリング５４および付加ベアリング５１は、商業グレードの鋼ボールベアリングである。

好ましくは、押出鋼または押出アルミニウムから製造され、好ましい実施形態では、一定の横断面を備えた矩形単一の、１対のクロスバー４８の上に構築されたコンベア１１のシャーシ２５を使用することができ、いくつかの窓または穴が、重量を減らし、修理(servicing)のための接近領域を提供するために、クロスバー４８に彫られて(carved)いてもよく(図１、２)、好ましい代替実施形態では、クロスバー４８は、「C」輪郭押出鋼またはアルミニウムから作られることもでき、いずれの場合にも、各クロスバー４８の上側長手方向縁および下側長手方向縁は、リンク４９のベアリングが転動する軌道を提供し、好ましい実施形態では、１対のガード５８が、クロスバー４８の長手方向縁（上側および下側）の外面に配置されることができ、ガード５８は、ユーザおよび作業者のための安全装置として機能し、そのため、ピンチ箇所が回避され（図６ｂ参照）、好ましい実施形態では、「Ｊ」横断面形ガード５８が、図６ａおよび６ｂに示されており前記ガード５８は、押出鋼若しくはまたはアルミニウムの曲げシート、または前述した材料から作られた押出輪郭から作られることができ、ガード５８が製造されるいずれの仕方でも、これらのガード５８は、好ましくは溶接によって、クロスバー４８に機械的に固定され、ガード５８はまた、リンク４９のベアリング５１が、仮にリンクがクロスバー４８の上側長手方向縁または下側長手方向縁上を循環したとしても、軌道５０から逸脱することを防止する。代替的実施形態では、ガード５８は、別の横断面形状を有することができ、または、ガード５８すら回避されることもできる（しかし、推奨されない）。今、いずれの場合にも、チャンネル４９が、上側長手方向縁と下側長手方向縁の間に作られており、チャンネル４９の長手方向キャビティ（またはスロット）内で、各リンク４９の底に配置された１つのベアリング５４は、軌道およびカートイセット（登録商標Scalextric）に大変よく似て、正しく案内される。

コンベアベルト２７システムは、クロスバー４８リング（図示せず）の近位端に配置された同一直線上ベアリング（参照番号として図６ｂに）（図示せず）によって支持された駆動シャフトからなり、前記駆動シャフトは、電気モータ２２に固定されたギアボックスに機械的に結合されている。クロスバー４８の残りの遠位端上で、被動シャフトが同一直線上ベアリング内に締結されており、前記被動シャフトは、被動クラウンギア２４を固定する。複数のリンク４９が、軌道５０を通してクロスバー４８のまわりで走行する閉鎖型チェーンを形成しており、リンク４９の付加ベアリング５１は、駆動クラウンギア２３および被動クラウンギア２４と係合する。このようにして。リンク４９によって形成されたチェーン（ベルトコンベア２７）は、駆動クラウンギア２３が、駆動シャフトを通してモータ２２からエネルギーを受け取るときに、滑らかなおよび一定な仕方で移動し、駆動クラウン２３の歯が付加ベアリング５１と係合するときに、リンク４９チェーンにこのエネルギーを伝達する。これは、軌道５０に沿ったリンク４９の移動を促進し、かくして、同じ仕方で、リンク４９の付加ベアリング５１は、クロスバー４８のその遠位端で被動クラウンギア４の歯と係合する。代替実施形態では、被動クラウンギア２４は、その周囲上でいかなる彫刻された歯を欠くことができ、換言すると、被動クラインギア２４は、ディスクによって置換されることができ、軌道５０上を移動するリンク４９はまた、スロット軌道およびカープレイセットとちょうど同じようにチャンネルによって支持されたそれらのベアリング５４セットに案内される。駆動クラウンギア２３および被動クラウンギア２４はまた、鋼または押出冷間圧延鋼から作られている。ローロックベアリングは、ジョブに適した任意の商業的グレードのローロックであり、好ましい実施形態では、被動クラウンギア２４のローロックベアリングまたはベアリングは、鋼輪郭アングルおよびナットを備えた調節のための金属製ねじからなる調節機構（図示せず）を備えており、調節機構は、コンベアベルト２７上の張力を調節し、それによって、リンク４９を調節する。代替実施形態では、当業者によって知られているハンドルおよびレバー等のようなもう１つの調節機構が使用されることができ、この構成は、常に与えられた位置において積み重ねタワー１４の繰り返し可能な正確な位置に適した滑らかな、精密な、低摩擦のコンベア構成を促進する。

図１、２、６ａに示されているシャーシ２５の１対のクロスバー４８は、シャーシ２５のクロスバー４８の側部に機械的に固定された４つのレッグ２６によって支持されており、積み重ねタワー１４の高さにフロアの分離を提供する。これは、作業者のために人間工学的な高さを追加的に確保する。前記レッグ２６は、押出鋼または押出アルミニウムから作られる。代替実施形態では、レッグ２６は、その下側部分に調節および水準システム（図示せず）を備え、この調節および水準システムは、ロックナットを備えたねじによってレッグ２６の下端上に配置されたプレートから形成されることができ、各レッグ２６の水準調節を可能にする。

積み重ねタワー１４は、好ましくは、ステンレス鋼で、またはエンジニア熱可塑性プラスチックで、またはアルミニウムで作られた、中空シリンダから作られている。積み重ねタワー１４は、その基部から上方に上側キャビティまで延びる鉛直方向溝を有し、また、シリンダの下側部分に、ベースまたはプレートが取り付けられており（図示せず）、ベースは、商品に支持を提供し、および、積み重ねタワー１４を与えられたリンク４９の上面に機械的に固定するための手段として役立つ。

駆動クラウンギア２３は、モータ２２によって動力が与えられ、モータ２２は、好ましい実施形態では、ギアボックスに結合されており、ギアボックスは、高い程度の精密さで位置および速度を制御し、モータ２２は、好ましくは、高い程度の精密さでピストンの制御を可能にするサーボモータタイプのものであり、好ましい代替実施形態では、ステッパ電気モータまたは非同期かご型ロータを使用することができる。いずれにせよ、モータ２２は、制御システム２８（図示せず）に電気的に接続され、言及された制御システム２８は、高い程度の精密さを備えたＰＣＬ（プログラム可能な論理制御器）、またはもう１つの同様な制御器であることができ、制御システム２８は、所定の時間モータ２２にエネルギーを与えるパルスを送り、または、好ましい実施形態では、制御システム２８は、メカニカルスイッチ、位置または存在センサが、積み重ねタワー１４が所定位置にあることを検出するまでモータ２２にエネルギーを与え、言及されたメカニカルスイッチまたはセンサは、制御システム２８に電気的に接続され、制御システム２８が、制御操作を実行するために、メカニカルスイッチまたはセンサから信号を受け取ることを可能にする。代替実施形態では、モータ２２は、空気供給ネットワーク（図示せず）に接続された空気式モータであることができ、空気式モータは、ギアボックスを備えていても、あるいは備えていなくてもよく、前記空気式モータ２２は、空気式制御弁（図示せず）によって、および、流量調整器（図示せず）によって制御され、空気式制御弁および流量調整器は、手動で、あるいは自動制御されることができる。言及されている空気式弁は、制御システム２８に電気的に接続されており、その場合には、流量調整器も制御システム２８に接続されており、かくして、空気式モータ２２の回転および速度を制御する。

どちらのタイプのモータ２２が使用されようとも、好ましい実施形態では、モータ２２は、ギアボックスの入力シャフトに機械的に固定されており、前記ギアボックスの出力シャフトは、駆動クラウンギア２３の駆動シャフトに機械的に固定されており、ギアボックスは、ジョブに適した任意の市販されているギアボックスであることができる。もう１つの実施形態では、モータ２２の出力シャフトは、駆動歯付きプーリ（図示せず）を固定し、もう１つの車軸上で、被動歯付きプーリが駆動クラウンギア２３のシャフトに機械的に固定されており、歯付きバンド（図示せず）が、被動歯付きプーリおよび駆動歯付きプーリの両方を接合する。プーリは、駆動シャフトの出力速度に影響を有する種々の径を有することができることに留意すべきである。代替実施形態では、モータ２２（いずれのタイプのものを使用しようとも）は、駆動クラウンギア２３を固定する駆動シャフトに機械的に固定されている。

図２、３に注意を向けると、図２、３には、製品１０を包装するための装置の第２のセクションが示されている。このセクションは、特に、覆いプロセス(veiling process)、または、「袋詰め”bagging”」、「ベーリング”baling”」、若しくは「包装”packaging”」プロセスを担うセクションであり、ベーラー(baler)１２は、コンベア１１のシャーシ２５に重ねて置かれている。ベーラー１２の構造は、２対のストラット３２によって構成されたケージによって作られており、２対のストラット３２は、それらの上端が１対のリボン３４に機械的に締結されており、１対のリボン３４は、水平に平行に延び、前記リボン３４上には、２対のポスト３８が、それらの下端が平行なリボン３４に起立して機械的に締結されており、１対のポスト３８の上端は、１対のリボン３４と水平に平行に延びる１対のリンテル(lintels)３４に機械的に締結されており、１対の下側クロスピース３３が、１対のリボン３４の端に機械的締結されている（図４参照）。同じ仕方で、１対または上側クロスピース３３は、１対のリンテル４３の端に機械的に固定されている。図１、２、３に示されているように、ケージはまた、１対のリンテル４３の頂部に置かれたヒンジパネル７６を含み、言及されているヒンジパネル７６は、少なくとも１つのヒンジ２９の空気式シリンダ３１に支持を提供する。前記ヒンジパネル７６は、１対のパーチ(perch)４１からなり、パーチ４１の下端は、１対のリンテル４３に機械的に固定されており、パーチ４１の上端は、クロスピース３３によって機械的に固定されており（図１に示されている）、クロスピース３３は、パーチ４１の上端に機械的に固定されている。

ストラット３２、リボン３４、ポスト３８、リンテル４３、パーチ４１、クロスピース３３のようなベーラー１２の構造に形状一致している前記のケージのすべての構造的特徴は、好ましくは、構造的な鋼輪郭に、または、代替実施形態では、アルミニウム輪郭に作られている。

ベーラーの構造的ケージは別にして、トレー３５が見出され、詰め用の多数のカバー、袋、または包装が、取り上げのための包装ピッキング(picking)機構上に置かれ、鋼またはアルミニウムのエンボス加工シートから形成されたトレー３５には、「C」形チャンネルが、強度を提供するために長手方向に形状決めされており、また、ねじまたは任意の他の取り付け手段によって取り付けられた摺動可能なフィンのような積み上げ機構をトレー３５上で使用することができ、摺動可能なフィンは、異なる袋、カバー、またはパッケージの積み上げを可能にし、積み上げ体が崩れるのを防止する。トレー３５の１つの横断方向端は、ベーラー１２の構造的ケージのリボン３４および下側横断方向クロスピース３３に機械的に固定されており（図４参照）、ベーラー１２はまた、空気式アームの端上に設置された空気式吸引カップ１５からなるパッケージピッキング機構を備え、吸引カップ１５は、カバー、袋または包装をピンセット１６の下に位置決めするためにカバー、袋または包装を持ち上げてトレー３５の頂部上に置く。これは、空気式シリンダ３０を組み込んでいる空気式アームの並進運動によって可能になり、空気式シリンダ３０で、吸引カップ１５は、そのピストンロッドに機械的に固定されており、前記空気式シリンダ３０の他端は、不等辺三角形形状を有する（図３参照）回動ヒンジ２９に機械的に締結されており、言及されたヒンジ２９は、１つのピンまたは別の適当な締結手段によって斜辺によって接合された頂点上で回動し、前記１つのピンまたは別の適当な締結手段は、頂点の近傍でかかる目的のために設置された穴を貫通し。ヒンジフィンが、ポスト３８上の正しい高さに機械的に固定され、前記ピンは、ピンホルダに挿入され、このピンホルダに機械的に固定され、ピンの軸線上でヒンジ２９の回転を可能にする。空気式シリンダ３０は、ピントル(pintle)によってヒンジ２９の上側頂点(vertex)に機械的に固定され、空気式シリンダ３１の他端は、ヒンジパネル７６に回転可能に機械的に固定され、この構成は、空気式シリンダ３０に１度の自由度を許容し、空気式シリンダ３１は、ピストンロッドが放逐され、または収縮される間に振動する(oscillate)ことができ、ヒンジ２９は、ピン軸上で回転することが可能になる（その軌道は、図３で点線としてわかる）。空気式アームが、元の位置あるとき、空気式シリンダ３０は、排出され、吸引カップ１５を、袋、カバー、またはパッケージのパイル(pile)が置きかれているトレー３５の近傍に輸送し、次いで、吸引カップにエネルギーが与えられ、パイルから１つの袋、カバー、パッケージを掴み、空気式シリンダ３０に再びエネルギーが与えられて、そのピストンロッドを引っ込め、次いで、空気式シリンダ３１にエネルギーが与えられ、そのピストンロッドを延ばし、空気式アームを回転させ（図３の点線）、空気式シリンダ３０を水平位置に位置決めし、次に、空気式シリンダ３０に再びエネルギーを与えてそのピストンロッドを追い出し、袋、カバー、またはパッケージをピンセット１６の掴み範囲内に残し、袋、カバー、またはパッケージがピンセットによって掴まれた後に、吸引カップはエネルギーが除勢され、空気式アームは、その元の位置に戻る。

吸引カップが、移動され、水平位置に見出されるときに（その軌道が図３で点線でわかる）、空気式ピンセット１６が、カバー、袋、またはパッケージを保持し、吊り下げるために使用される。ピンセット１６は、好ましくは、ナイロンのようないくつかのエンジニアリング熱可塑性プラスチックで作られたジョーを有し、好ましい実施形態では、カバー、袋、またはパッケージをよりよく掴むことができるためにその内側面に波形(undulations)を有することができ、或いは、もう１つの好ましい実施形態では、カバー、袋、またはパッケージをよりよく掴むために、いくつかのタイプのゴム、または、ビニールのような軟質熱可塑性プラスチックで作られた滑らかな面を有する。好ましいピンセット１６は、制御された鉛直方向運動を提供する少なくとも１つの空気式シリンダ２１のピストン上に取り付けられている。ピンセット１６の空気式シリンダ２１は、１対のリンテルに機械的に締結された自身の特別な支持体（図示せず）を有する。

ベーラー１２は、商品で充填された積み重ねタワー１４を覆う独特な覆いシステムおよび方法(veiling system and method)を使用する。これは、壊れ易い脆い材料とみなされている商品の取り扱いを減少させるという利点を有し、また、包装のために取り扱われている商品を壊すリスクを減少させる優しい詰め(packing)を保証する。なぜならば、この独特な覆いシステムおよび方法は、積み重ねタワー１４が静止して立っている間に、商品で充填されている積み重ねタワー１４を覆う(veil)からである。覆われた積み重ねタワー１４からの商品の取り出し(extraction)は、覆われた積み重ねタワー１４がひっくり返されるときに重力により、商品を解放して、積み重ねタワー１４を覆うのに使用されたカバー、袋、またはパッケージ内に置く（図１参照）。論じている覆いシステムは、エレベータ４０を含み、エレベータ４０は、鉛直にシャッター（１８、１８′）を輸送し、したがって、エレベータ４０が下降するときには、エレベータ４０は、シャッター（１８、１８′）を下向きに移動させ、シャッター（１８、１８′）は、シャッター（１８、１８′）による正しい積み重ねタワーの覆いを達成するために、商品で充填された積み重ねタワー１４がシャッター（１８、１８′）の内側キャビティ内に導入されるときに、カバー、袋、またはパッケージで、商品で充填されている積み重ねタワー１４を覆い、商品で充填された積み重ねタワー１４は、シャッター（１８、１８′）の下で一直線上になければならない。レベータ４０が、下まで降りた後には、シャッター（１８、１８′）は、覆われたカバー、袋、またはパッケージを弛め、エレベータ４０は、命令を受けて、上向きに移動し、シャッター（１８、１８′）をその元の位置に輸送する。

覆いシステムの構造についてさらに論ずる。エレベータ４０は、１対のリボン３４とベーラー１２ケージの間に配置されており、エレベータ４０の下側部分は、クロスバー４８に機械的に固定されており、エレベータ４０は、本発明で使用されているシャッター（１８、１８′）の実施形態のいずれをも輸送することができる。シャッター（１８、１８′）の実施形態は、後に説明される。今は、我々の注意をエレベータの構造に集中させる。任意の与えられたシャッター（１８、１８′）の実施形態では、環状本体（７４または７５）が、固定用プレート６５とカウンタープレート７１の間に機械的に固定されている（サンドイッチされている）。固定用プレート６５とカウンタープレート７１は、共に、案内ロッド７０上を摺動する１組のブッシュ６８を有し、カウンタープレート７０は、空気式シリンダ４７のピストンロッドに機械的に固定されている。好ましい実施形態では、カウンタープレート７１は、空気式シリンダ４７が与えられたクロスバー(given crossbar)４８に機械的に固定されるように、空気式シリンダ４７の片面に機械的に固定されている。固定用プレート６５とカウンタープレート７１のブッシュ６８は、１組の案内ロッド７０上を摺動し、案内ロッド７０は、その下端がクロスバー４８に機械的に固定されており、その上端がカバー６７に機械的に固定されている。１組のピラー６９が、案内ロッド７０と平行に延び、かくして、エレベータ４０の構造を補強しかつ補剛しており、代替実施形態では、ピラー６９は、リボン３４に機械的に固定されている。エレベータ４０の空気式シリンダ４７が引っ込められるときに、空気式シリンダ４７は、シャッター（１８、１８′）組を上昇させ、反対に、空気式シリンダ４７を膨張させるときに、エレベータ４０は、シャッター（１８、１８′）組を下降させる。

固定用プレート６５、カバー６７、案内ロッド７０、および、カウンタープレート７１のようなエレベータ４０の構造的部材は、鋼若しくはアルミニウム、または、いくつかのエンジニアリング熱可塑性プラスチックから作られており、固定用プレート６５とカウンタープレート７１のブッシュ６８は、共に、真鍮、または、エンジニアリング熱可塑性プラスチック、例えば、ナイロン若しくは自動潤滑ナイロン等から作られている。

好ましい代替実施形態では、シャッター（１８、１８′）の環状本体（７４または７５）の上面は、固定用プレート６５だけに機械的に固定されており、この実施形態は、カウンタープレート７１の使用を欠くことに気付く。したがって、案内ロッド７０のためのブッシュ６８、および、空気式シリンダ４７のピストンロッドは、エレベータ４０の空気式シリンダ４７が引っ込められるときに、エレベータ４０の空気式シリンダ４７が、シャッター（１８、１８′）組を上昇させ、反対に、空気式シリンダ４７を膨張させるときに、エレベータ４０は、シャッター（１８、１８′）組を下降させるように、固定用プレート６５に機械的に固定されている。この代替実施形態では、空気式シリンダ４７は、ポスト３８の１つに機械的に固定されており、もう１つの代替実施形態では、１つの空気式シリンダ４７が、ポスト３８の各１つに機械的に結合されており、もう１つの代替実施形態では、エレベータ４０は、ポスト３８の各１つに機械的に固定されて平行に作動する複数の空気式シリンダ４７を有することもできる。いずれにせよ、任意の代替実施形態で、エレベータ４０の空気式シリンダ４７は、ポスト３８に機械的に固定されており、これらは、磁気カップリング（ピストンロッドなし空気式アクチュエータ）を備えた「ピストンロッドなし」タイプであり、組立体に取り付けおよび剛性を与える。

カバー、袋、またはパッケージのいくつかは、更なる助けなく自分で開き、シャッター（１８、１８′）の口掴みを容易にするように、ピンセット１６から吊り下げられたものであり、他の場合では、カバー、袋、またはパッケージが、ピンセット１６から逆さまに吊り下げられているときには、シャッター（１８、１８′）が、カバー、袋、またはパッケージをそれらの口で掴むことができるようにするために、カバー、袋、またはパッケージを開放するのに助けを必要とする。この場合のために、１つの代替実施形態は、カバー、袋、またはパッケージ口開放機構が設けられていることからなる。前記カバー、袋、またはパッケージ口開放機構は、空気式シリンダ４２のピストンロッドの端に配置された１対の吸引カップ１７からなり（図３、４参照）、好ましい実施形態では、言及された空気式シリンダ４２は、１対の「Ｕ」形鉛直方向突出部を備えた矩形形状のベース上に機械的に取り付けられかつ締結されており、ベースの上側部分は、いくつかの熱可塑性プラスチック、アルミニウム、または鋼から作られており、矩形「Ｕ」形ベース突出部は、鉛直突出部の間で空気式シリンダ４２を支持し、前記空気式シリンダ４２の背面端は、「ｕ」形背面突出部に機械的に締結されており、空気式シリンダ４２の残りの端は、正面突出部に形成されたフォーク上に支持されており、このフォークは、空気式シリンダ４２のピストンロッドが問題なく排出され(extracted)および引っ込む(retract)ことができることを可能にする。矩形ベースは、空気式シリンダ４２′を収容し、前記空気式シリンダ４２′のピストンロッドは、前記矩形ベースの正面鉛直方向側に機械的に締結されており、前記正面鉛直方向側は、フォーク形状を備えた上側正面突出部と一直線上にあり、前記フォーク形状を備えた上側突出部は、空気式シリンダ４２の正面部分を支持する。しかしながら、矩形ベースの背面鉛直方向側は、空気式シリンダ４２を弛く通過させる貫通穴を割り当て、なお、空気シリンダ４２′の背面鉛直方向側は、リボン３４の頂部に機械的に締結されている「Ｔ」形支持体に機械的に締結されている。好ましい実施形態では、ベーラー１２のリボン３４は、「Ｔ」形長手方向チャンネルを有し、この「Ｔ」形長手方向チャンネルは、矩形ベースの下端が、リボン３４上を摺動する矩形横断面を備えたニップルを有することを可能にする。その結果、空気式シリンダ４２′のピストンロッドが排出されるときに、矩形横断面を備えたニップルは、空気式シリンダ４２の矩形ベースを並進させ、したがって、空気式シリンダ４２を移動させる。この位置により、空気式シリンダ４２および４２′の「タンデム」配置が達成され、この空気式シリンダ４２および４２′の「タンデム」配置は、良好な正確さをもって吸引カップ１７の作動を可能にする。カバー、袋、またはパッケージ口開放機構はまた、シャッター（１８、１８′）の下に位置する空気式シリンダ３７を含み、前記空気式シリンダ３７のピストンロッドの端に、少なくとも１つのブロワ３６が機械的に締結されており、言及されている空気式シリンダ３７の本体は、支持体に機械的に固定されており、この支持体は、リボン３４の間に機械的に固定されている。その結果、空気式シリンダ３７のピストンロッドが引っ込められるときに、空気式シリンダ３７は、エレベータ４０によって規定されたシャッター（１８、１８′）の鉛直方向軌道でシャッター（１８、１８′）の自由な通過を可能にする。

包装カバー、袋、またはパッケージが、ピンセット１６から逆さまに吊り下げられているときに、カバー、袋、またはパッケージ口開放機構は、以下のように作動される：空気式吸引カップ１７は、ベーラー１２の下端に位置するカバー、袋、またはパッケージに接近され、空気式シリンダ４２、４２′のピストンロッドを引き出すときに、吸引カップは、カバー、袋、またはパッケージの上側部分を掴むのに十分に近づけられ、空気式シリンダ４２が引っ込められるときに、吸引カップ１７の真空により、カバー、袋、またはパッケージの口は、広く開放される。次に、空気式シリンダ３７にエネルギーが与えられ、それによって、そのピストンロッドを追い出し、シャッター（１８、１８′）の下の所定位置にブロワ３６を置き、ブロワ３６が作動されるときに、ブロワ３６は、空気をカバー、袋、またはパッケージ内に導入し、カバー、袋、またはパッケージを膨らます。これが起こると、次いで、ブロワ３６はエネルギーが除勢され、空気式シリンダ３７は、引っ込められ、吸引カップ１７もまたエネルギーが除勢され、空気式シリンダ４２および４２′が引っ込められ、それら元の位置に送られる。次いで、シャッター（１８、１８′）にエネルギーが与えられ、カバー、袋、またはパッケージの口を、環状本体（７４または７５）の内壁に接着させ、カバー、袋、またはパッケージの口を取り付ける。

今、シャッター（１８、１８′）セット機構の説明に着手する。いかなる種類の序列も決定することなく、単なる出発点として、虹彩シャッター１８から始める。図５に示されている虹彩シャッター１８の特有な働きの説明に入る。好ましい実施形態は、一連のフィンガ１９を作動させるウォームギア４５およびクラウンギア４４機構に基づく。クラウンギア４４は、環状本体７４によって収容されており、環状本体７４の外側円筒形壁の窓を通してクラウンギア４４の歯を露出させる。モータ２０が、ウォームギア４５に機械的に結合されており、モータ２０にエネルギーを与えると、モータ２０は、クラウンギア４４と係合されているウォームギア４５に動力を与え、これにより、クラウンギア４４は、環状本体７４内で角度的に変位される。クラウンギア４４はまた、内側リング７７を含み、内側リング７７は、その内側円筒形面から突出し、かかる目的のために設けられたスロットを通して環状本体７４の内側円筒形壁を越えて延びる。内側リング７７の底面上には、フィンガ１９を回転可能に固定するための一連の支点ねじ７７を割り当てるための一連のねじ穴が設けられている。前記内側リング７７は、固定された環状本体７４に対して回転するように機械的に取り付けられており、かくして、フィンガ１９に運動を提供する。前記フィンガ１９は、遠位端上に湾曲パドルを備えた湾曲形状を、近位端上に貫通穴を保持している。もう１つの貫通穴が、湾曲本体上に配置されており、湾曲本体の横断面は、好ましくは矩形である。虹彩シャッター１８の構成要素、作動、および組み立てを今説明する。図５で見えるように、フィンガ１９は、鋼ショルダボルトから構成された支点７９によって内側リング７７に回動可能に固定されており、言及されている支点７９は、内側リング７７のねじ穴にねじ込まれ、これは、フィンガ１９が支点７９のまわりで回転することを可能にし、また、与えられたフィンガ１９の角度的並進を制限するために環状本体７４に対して角度的に並進されることができることを可能にする。環状本体７４とフィンガ１９の間のコネクタとして役立つファランクス７２が採用されており、ファランクス７２は、貫通穴を備えた第１および第２の端を備えた湾曲形状を保持しており、その目的は、後に明らかになる。我々の注意を環状本体７４の底面に向けると、我々は、一連の溝が彫られている（図５参照）ことに気付くことができる。前記環状本体７４の底面の溝は、ファランクス７２の第１の端を回転可能に取り付けるキングピン７８ねじを受け入れるように意図されたねじ穴を備えており、言及されているキングピン７８は、鋼ショルダボルトであり、ファランクス７２に戻ると、第２の端は、その目的のためにフィンガ１９の本体の貫通穴に挿入された安全ピンによってフィンガ１９の本体に回転可能に結合されている。前記安全ピンは、安全ピンを十分に取り付けるために安全ワッシャを備える。今、我々は、虹彩シャッター１８を組み立てたので、我々は、その運動の分析に戻る。モータ２０にエネルギーを与えると、モータ２０は、ウォームギア４５に動力を与え、クラウンギア４４に角度的運動を生じさせ、これは、ファランクス７２により近づくために、環状本体７４に対するフォンガ１９の角度的並進を促進し、この動作は、ファランクス７２が圧縮力を受けることを引き起こし、この圧縮力は、環状本体７４の中心に向かってフィンガ１９を半径方向内向きに押す。反対に、モータ２０が異なる方向に回転すると、ウォームギア４５と係合されたクラウンギア４４は、反対方向に角度的に移動し、フィンガ１９の穴付き端をファランクス７２から角度的に遠ざけ、ファランクス７２に張力を受けさせ、フィンガ１９の本体を、環状本体７４の内壁に向けて半径方向に引く。この動作は、フィンガ１９の湾曲パレットが環状本体７４の内壁に向かって移動するときに、環状本体７４内壁に押し付けてカバー、袋、またはパッケージの口を捕えて保持するので、有利である。フィンガ１９およびファランクス７２は、アルミニウム、鋼、または、エンジニアリング熱可塑性プラスチックのような強いが軽量である材料で作られ、共に、矩形または正方形断面を保持する。

代替実施形態では、虹彩シャッター１８は、吸引または真空に基づくシャッターによって置き換えられることができ、吸引または真空に基づくシャッターは、シャッターの可動部品が最小にされるので、高度に便利であり、その結果、失敗モードが、大きい程度で減少される。図８からわかるように、吸引シャッター１８′は、スタイルのようなワッシャ状のディスクで下側部分および上側部分が覆われた円筒形壁を備えた円盤形状の環状本体７５によって形成されており、上側ワッシャおよび下側ワッシャに加えて、内部円筒形壁と外部円筒形壁の間にチャンバを収容する中空の環状本体７５の形成を可能にする。環状本体７５の内側円筒形面上に、複数のポート６４が彫られ、複数のポート６４は、環状本体のチャンバの内側部分に向かう空気流を可能にし、ポート６４の近傍に空気流を創出し、この空気流は、その近傍にある任意の物体を吸引する傾向がある。かくして、吸引シャッター１８′の内径に比較的開放したカバー、袋、またはパッケージの口を置くと、カバー、袋、またはパッケージの外側部分は、ポート６４を通して流れる空気によって吸引されるようになり、カバー、袋、またはパッケージの口の外側部分を、吸引シャッター１８′の環状本体７５のポート６４内側円筒形壁にくっつかせる。しかしながら、ポート６４を通して吸引された空気は、チャンバ内で一様な仕方で収集され、環状本体７５の外側壁外面上に等距離に設置されたポート６３によって後に吸引され、各吸引ポート６３は、真空発生器に向かって空気を輸送する吸引ダクト６０に空気的に結合されている、一旦、カバー、袋、またはパッケージの口がポート６４を妨害すると、真空発生器６１に向かう空気流は減少し、環状本体７５内、および、ダクト６０内に負圧を生じさせ、かくして、環状本体７５の外側面に押し付けてのカバー、袋、またはパッケージの口の締結を可能にする。真空発生器６１は、ファン、コンプレッサによって、ベンチュリ管、或いは、吸引ダクト中で空気吸引または真空発生を可能にする任意の他の機構によって、機能することができ、言及されている真空発生器は、エネルギーを与えられ、制御されることができるように、制御システム２８に電気的に接続されている。さらに、言及されている吸引ダクト６０は、アルミニウム、鋼、銅、または、ＰＶＣ、ポリエチレン、ポリプロピレン等から押し出された管であることができ、好ましい実施形態では、言及されている吸引ダクト６０は、ビニールまたはゴムでできたフレキシブルホースであることができる。吸引シャッター１８′の環状本体７５は、押出鋼またはアルミニウムから作られることができる。上側および下側ワッシャは、外側および内側円筒形壁と同じ材料で作られ、互いに溶接される。

吸引シャッター１８′の好ましい代替実施形態では、環状本体７５の上面は、ねじによって締結用プレート６５に吸引シャッター１８′を締結するために設けられた複数の（好ましくは３～９個の）ねじ穴６２を含み、代替実施形態では、プレート６５は、環状本体７５の上面に機械的に固定されている。好ましい代替実施形態では、環状本体７５はまた、カウンタープレート７１を所定位置に固定する一連のねじを割り当てるために、その底面に一連のねじ穴（好ましくは３～９個のねじ穴６２）を備え、この実施形態では、環状本体７５は、固定用プレート６５とカウンタープレート７１に「サンドイッチされて」ねじ固定される。

我々は、コンベア１１が常に積み重ねタワー１４をシャッター（１８、１８′）と同軸状に整合させるように維持することを思い出さなければならない。一旦、シャッター（１８、１８′）がカバー、袋、またはパッケージの口を取り付けた後に、エレベータ４０の空気式シリンダ４７は、エネルギーが与えられてエレベータ４０の下降を開始させ、したがって、シャッター（１８、１８′）は、その瞬間にシャッター（１８、１８′）の下に軸線方向に同一直線上に配置された商品で充填された積み重ねタワー（１４）の覆いを引き起こす。一旦、積み重ねタワー１４がカバー、袋、またはパッケージによって覆われた後に、シャッター（１８、１８′）は、カバー、袋、またはパッケージの口を解放する。その後、エレベータ４０の空気式シリンダ４７が作動されて、シャッター（１８、１８′）を下降させ、かくして、カバー、袋、またはパッケージの口を全体的に十分に解放する。次いで、シャッター（１８、１８′）は、元の位置に引っ込み、その機構は、環状本体（７４または７５）の内側壁と覆われた積み重ねタワー１４の間にクリアランスを許容し、次いで、エレベータ４０のシリンダ４７は、エネルギーを与えられ、ピンセット１６の下でシャッター（１８、１８′）と共にエレベータ４０の上昇を促進し、元の位置に戻す。

好ましい代替実施形態（図示せず）では、積み重ねタワー１４は、傾けられ、積み重ねタワー１４は、鉛直に配置されず、水平またはクロスバー４８に対して３０°～９０°の角度を有する。積み重ねタワー１４は、代替実施形態では、それらの下端でリンク４９のベースまたは下側部分に機械的に固定されたヒンジを備える。代替実施形態では、積み重ねタワー１４のベースは、水平またはリンク４９の上面と平行ではなく、リンク４９に対して固定された角度を有する。かくして、積み重ねタワー１４のベースが、リンク４９の上面機械的に固定されているときに、積み重ねタワー１４は、３０°～８９°の傾きをもってコンベア２５のシャーシ２５上で走行する。任意の実施形態で、積み重ねタワー１４のコンベアは、常に積み重ねタワー１４をシャッター（１８、１８′）の下で一直線上に整合させて維持する。このため、ベーラーの構造は、積み重ねタワー１４と同じ角度からなり、その結果、リボン３４は、傾斜されて、エレベータ４０のピラー６９の傾斜を促進する。好ましい実施形態では、リボン３４の傾斜は、ポスト３８の近傍でのリボン３４とストラット３２の間のジョイントのヒンジ連結によって得られ、トレー３５の下方に位置するストラット３２は、一定の間隔で一連の貫通穴を備え、貫通穴は、ピンを挿入しに、前記ストラット３２を保持することを可能にし、リボン３４は、この目的のためにフィンを備え、ピラー６９は、クロスバー４８にヒンジ連結されることができ、または、代替実施形態では、シャッター（１８、１８′）が積み重ねタワー１４と一直線上の仕方で移動するように、積み重ねタワー１４と同じ傾斜をもって前記クロスバー４８に機械的に固定されることができる。

任意の与えられた実施形態で、一旦、商品で充填された積み重ねタワー１４が覆われた後に、シャッター（１８、１８′）を備えたエレベータ４０は、その元の位置にあり、コンベア１１のモータ２２にエネルギーが与えられ、コンベアベルト２７の積み重ねタワー１４を前進させ、モータ２２は、次の商品で充填された積み重ねタワー１４がシャッター（１８、１８′）の下に同軸状に位置するまで、エネルギーが与えられる。覆われた積み重ねタワー１４は、コンベアバンド２７を通してそれらの軌道を継続し、次いで、「袋詰め製品受け取り」領域に到着する。「袋詰め製品受け取り」領域は、ベーラー１２構造の下のコンベアベルトの下端に位置しており、本発明の一実施形態では、「袋詰め製品受け取り」領域は、ベーラーの傍の箇所にあり、もう１つの実施形態では、「袋詰め製品受け取り」領域は、コンベア１１の下側部分によって構成されており、このコンベア１１の下側部分の全体の軌道上で、積み重ねタワー１４は逆さまで見出される。積み重ねタワー１４が「逆さま」のままである間、積み重ねタワー１４は、重力を利用し、その結果、カバー、袋、またはパッケージおよび商品の両方は、積み重ねタワー１４から解放され、箱、容器、または、この目的のための別の適当な手段内に落下する。

本発明の代替実施形態では、ベーラー１２構造は、減衰アーチ４６を含み、減衰アーチ４６は、内側アーチ形状またはトラックを備えた壁よって作られており、内側アーチ形状またはトラックは、トラックの形状に従う１対の側部によって保護されている。１対の側部およびトラックは、好ましくは、鋼、アルミニウム、ナイロン等の材料で作られており、言及されている減衰アーチ４６は、溶接、バインダ、ナット付きねじ、リベット等によって、ベーラー１２構造のストラット３２に機械的に固定されている。減衰アーチ４６は、好ましくは、シャッター（１８、１８′）直後、積み重ねタワー１４が覆われた直後から、積み重ねタワー１４がひっくり返され、袋詰め製品受け取り領域まで延びることが可能であるように、既に覆われている商品で充填されている積み重ねタワー１４の軌道を覆う。言及されている減衰アーチ４６は、積み重ねタワー１４の上端と内側アーチ形壁またはトラックの間に一定の間隙を有し、前記間隙は、袋詰めされる製品のタイプに応じて、０．５ｃｍから２．０ｃｍの間で変動する。したがって、商品で充填された積み重ねタワー１４がベーラー領域で覆われた後に、商品で充填された積み重ねタワー１４は、コンベア１１上でその軌道を継続し、減衰アーチ４６領域に侵入し、減衰アーチ４６領域は、積み重ねタワー１４がひっくり返される間、カバー、袋、またはパッケージおよび商品が、覆われ、商品で充填されている積み重ねタワー１４から離れることができることを回避する。一旦、覆われ、商品で充填されている積み重ねタワー１４が袋詰め商品受け取り領域に見出されると、減衰アーチ４６は、その軌道を終え、かくして、カバー、袋、またはパッケージおよび商品上の重力を利用して、商品を備えたカバー、袋、またはパッケージの容易な解放を可能にする。

空気式シリンダ、空気式モータ、吸引カップ、またはブロワのような、言及されたすべての空気式アクチュエータは、好ましい実施形態では、アクチュエータ（空気式シリンダまたはモータ）に流体的な仕方で空気式に接続されている、好ましくはソレノイド（電子弁）によって操縦される、５方向２位置タイプ、４方向２位置タイプ、若しくは５方向３位置タイプの空気式弁によって制御されることに加えて、リミットスイッチセンサからなり、リミットスイッチセンサおよび言及された電子弁は、制御システム２８が、リミットスイッチセンサから信号を受け取り、電子弁を処理することができるように、制御システム２８に電気的に接続されており、制御システム２８はまた、本発明の目的である袋詰め方法により、代替実施形態では、空気式シリンダ２１、３０、３１、３７、４２、４２′、４７は、磁気空気式タイプのものであることができ、もう１つの代替実施形態では、空気式シリンダ２１、３０、３１、３７、４２、４２′、４７、および、ピンセット１６は、論じているアクチュエータを制御するドライバに接続され、言及されているドライバが、制御システム２８が、言及されているドライバにエネルギーを与え、または、言及されているドライバをエネルギー除勢することができるように、制御システム２８に電気的に接続されている電気式タイプのものであることができる。もう１つの実施形態では、議論している電気アクチュエータは、ドライバを介することなく制御システム２８に電気的に接続されることができる。制御システム２８は、好ましい実施形態では、プログラマブルロジックコントローラ（ＰＣＬ）からなり、その結果、弁の言及されているソレノイドは、弁の言及されているソレノイドが、ＰＣＬのアナログ出力に直接され、前記ＰＣＬのアナログ出力は、電源に電気的に接続されている。代替実施形態では、制御システム２８は、ソレノイドリレーのようなパイロットスイッチ、トランジスタ、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ、光スイッチ、モスフェット（Mosfet）等のようなパワーステージに電気的に接続されているプロセッサまたはマイクロプロセッサと一致しており、パワーステージは、好ましくはソレノイドであるアクチュエータにエネルギーを与えることができる電源にそのパワーサイドが接続されているパイロットスイッチにエネルギーを与える、プロセッサまたはマイクロプロセッサから発せられる信号またはパルスを受け取ることを可能にする。

好ましい実施形態で言及されているモータは、制御システム２８のＰＣＬのアナログ出力に直接接続されており、言及されているＰＣＬのアナログ出力は、電源に電気的に接続されている。制御システム２８の代替実施形態では、制御システム２８は、プロセッサまたはマイクロプロセッサと一致することができ、この場合には、モータは、前の段落で説明されたように接続されており、空気式モータが使用されている代替実施形態では、空気式モータは、電子弁に空気式に結合されており、電子弁は、モータに向かう圧縮空気流を許容する、または制限するようになり、電子弁は、制御システム２８に電気的に接続されるようになり、その結果、電子弁は、前記制御システム２８によってエネルギーが与えられ、または、エネルギー除勢されることができる。

空気式システムはまた、コンプレッサ、タンク、メインテナンスユニット、流量調整器、および、作動し、圧縮空気を電子弁およびアクチュエータ（空気式シリンダ、モータ、吸引カップ、および、ブロワ）に分配するために必要な他の付属品を含む。

好ましい実施形態では、空気式シリンダは、それらのカーカスの上に設けられ、それらの内側部分に位置センサを備え、言及されている位置センサは、マイクロスイッチタイプまたは、磁気、容量、若しくは誘導タイプのいずれであっても、制御システム２８に電気的に接続されており、その結果、制御システム２８は、前記センサから信号を受け取り、作動することができる。このようにしてまた、ベーラー構造１２上に設置されたセンサ、および、コンベア１１上に設置されたセンサは、マイクロスイッチタイプ、または、磁気、容量、若しくは誘導タイプのものであることができ、言及されている位置センサは、制御システム２８に接続され、その結果、制御システム２８は、前記センサから信号を受け取り、作動することができる。

我々が、我々の貴重な読書が気付いたように、種々の実施形態で、壊れ易い脆い商品を包装するための装置実施するために最良の仕方で説明した限りにおいて、読者は今また、装置がいかに作動するか、また、いくつかの機構がよく調整され、指揮されたオーケストラのように機能する順序について気付く。また、本発明の作動についてのより良い理解を残すために、上記の教示に決して反して置き換わったり作動したりするものではなく、説明した装置のハードウエアを理解するときに、すでに開示されているプロセスステップおよび方法と調和して機能し、作動する好ましい実施形態の方法を今我々は開示する。この点で、我々は、一貫した方法を提供するために考えている特定の順序の一連のステップを提供しているが、決して、かかるステップの順序は、制限的であるとは取られるべきではない。なぜならば、当業者は、ちょうどレゴ(登録商標)ブロックのような、或いは、ステップが、決して本発明の範囲から逸脱することのない方法に後になり、種々のアルゴリズムを創出させる交換可能なプロセス目的物であるとしてわかり、若しくは考えられるときに提供される種々の順序のような一連のステップの順序を提供することができるからである。好ましい実施形態の方法は、以下のとおりである：

製品を包装するための方法であって、該製品を包装するための方法は、
a) 積み重ねタワー１４上に商品を置くステップと、
b) 直前の商品で充填された積み重ねタワー１４がシャッター（１８、１８′）の中心と一直線上に見出されるまでベルトコンベア２７を賦活させることによってある位置まで前記積み重ねタワー１４を前進させるステップと、
c) 空気式シリンダ３０にエネルギーを与えることによってトレー３５上に設置されたカバー、袋、またはパッケージのパイルに吸引カップ（１５）を近づけるステップと、
d) 吸引カップ１５にエネルギーを与え、空気式アームを回転させることによって、カバー、袋、またはパッケージを掴んで、ピンセット１６に送達するステップと、
e) ピンセット１６によって前記カバー、袋、またはパッケージを保持するステップと、
f) 前記空気式アームをその元の位置に戻すことによって、前記吸引カップ１５を元の位置に戻すステップと、
g) 吸引カップ１７および口開放機構にエネルギーを与えることによって、前記カバー、袋、またはパッケージの口を開放するステップと、
h) 空気式シリンダ３７およびブロワ３６にエネルギーを与えることによって、ブロワ３６によって前記カバー、袋、またはパッケージ中に空気を吹き込むステップと、
i) 前記カバー、袋、またはパッケージの開放された口を掴むようにシャッター（１８、１８‘）を位置決めし、環状本体（７４または７５）の内側円筒形壁に当てて前記カバー、袋、またはパッケージの開放された口を保持するようにシャッター（１８、１８′）にエネルギーを与えることによって、シャッター（１８、１８′）によって前記開放された口を掴むステップと、
j) 吸引カップ１７およびブロワ３６をエネルギー除勢し、前記口開放機構にエネルギーを与えて、その元の位置に戻るように命令することによって、前記吸引カップ１７およびブロワ３６をエネルギー除勢し、元の位置に戻すステップと、
k) エレベータ４０を下降させ、シャッター（１８、１８′）を鉛直に輸送して、シャッター（１８、１８′）によって口によって掴まれた前記カバー、袋、またはパッケージで商品で充填された積み重ねタワー１４を覆うことを促進することによって、商品で充填された積み重ねタワー１４を覆うステップと、
l) 一旦、商品で充填された積み重ねタワー１４が覆われた後に、積み重ねタワー１４と環状本体（７４または７５）の内側円筒形壁の間にクリアランスまたは間隙を確保して、前記カバー、袋、またはパッケージの掴まれた口を弛めるために、シャッター（１８、１８‘）が、作動されることによって、前記カバー、袋、またはパッケージの口を解放するステップと、
m) エレベータ４０にエネルギーを与えて、エレベータ４０に、上昇してその元の位置に戻るように命令することによって、前記シャッター（１８、１８′）を元の位置に戻すステップと、を含む、製品を包装するための方法。

本願に記載された本発明の変更は、当業者によって予期されることができるであろう。しかしながら、本明細書は、本発明の好ましい実施形態に関するものであり、本明細書は、単に例解目的のためのものである。本発明を構成する特徴の形状、材料、および寸法の変更のような、明らかに本発明の精神内にある補正は、添付の特許請求の範囲内にあると考えられるであろう。

１０ 製品を包装するための装置
１１ コンベア
１２ ベーラー
１４ 積み重ねタワー
１６ ピンセット
１７ 吸引カップ
１８ 虹彩シャッター
１８′ 吸引シャッター
１９ フィンガ
３６ ブロワ
４０ エレベータ
４２ ファランクス、ファランジ
４８ クロスバー
６４ 吸引ポート

Claims (8)

1. 製品を包装するための装置（１０）であって、該製品を包装するための装置（１０）は、一連の積み重ねタワーが上に機械的に固定されたコンベアベルトを備えたコンベア（１１）と、
   ベーラー（１２）と、を含み、前記ベーラー（１２）は、
   カバー、袋、またはパッケージが置かれる、トレーと、
   前記トレー（３５）からカバー、袋、またはパッケージを取り上げ、カバー、袋、またはパッケージをピンセット（１６）に送達し、カバー、袋、またはパッケージは、前記ピンセット（１６）によって吊り下げて掴まれる、カバー、袋、またはパッケージピッキング機構と、を含み、
   閉鎖されたカバー、袋、またはパッケージの口を開放し、空気をカバー、袋、またはパッケージの内部に吹き込むカバー、袋、またはパッケージ口開放機構と、
   積み重ねタワー（１４）と一直線上に置かれ、カバー、袋、またはパッケージをその口によって吊り下げて掴み、積み重ねタワー（１４）を覆うシャッター（１８、１８′）を輸送するエレベータ（４０）と、
   袋詰め製品受け取り領域と、を含み、前記袋詰め製品受け取り領域において、商品、および、カバー、袋、またはパッケージは、重力によって前記覆われた積み重ねタワー（１４）から取り外され、商品を前記カバー、袋、またはパッケージ内に残す、製品を包装するための装置（１０）。
2. 前記シャッター（１８）は、フィンガ（１９）およびファランジ（７２）を備えた虹彩シャッター（１８）である、請求項１に記載の製品を包装するための装置（１０）。
3. 前記シャッター（１８′）は、一連の吸引ポート（６４）を備えた吸引シャッター（１８′）である、請求項１に記載の製品を包装するための装置（１０）。
4. 前記カバー収集機構は、空気式アーム極端部上に置かれた吸引カップを含む、請求項１に記載の製品を包装するための装置（１０）。
5. 前記空気式アームは、ヒンジの頂点に固定された第１の空気式シリンダと、第２の空気式シリンダと、を含み、前記第２の空気式シリンダの端は、ヒンジ連結されたパネルに機械的に取り付けられており、前記第２の空気シリンダのロッドは、前記ヒンジのもう１つの頂点に取り付けられており、前記ヒンジの前記残りの頂点は、ポスト上に配置されたヒンジフィンに機械的に取り付けられており、前記第２の空気シリンダにエネルギーを与えるときに、前記ヒンジおよび前記第１の空気シリンダの回転を促進する、請求項４に記載の製品を包装するための装置（１０）。
6. 前記袋口開放機構は、上方下方にタンデム配置された第１および第２の空気式シリンダを含み、前記第１の空気式シリンダのロッドは、その端に１対の空気式吸引カップを配置しており、第３の空気式シリンダをさらに含み、前記第３の空気シリンダのロッドは、空気ブロワを機械的に結合している、請求項１に記載の製品を包装するための装置（１０）。
7. 前記積み重ねタワー（１４）および前記エレベータ（４０）は、３０°～８０°の同じ傾きからなる、請求項１に記載の製品を包装するための装置（１０）。
8. 請求項１～７のいずれか１項に記載の製品を包装するための装置を使用して、製品を包装するための方法であって、該製品を包装するための方法は、
   a) 積み重ねタワー（１４）上に商品を置くステップと、
   b) 直前の商品で充填された積み重ねタワー（１４）がシャッター（１８、１８′）の中心と一直線上に見出されるまでベルトコンベア（２７）を賦活させることによってある位置まで前記積み重ねタワー（１４）を前進させるステップと、
   c) 空気式シリンダ（３０）にエネルギーを与えることによってトレー（３５）上に設置されたカバー、袋、またはパッケージのパイルに吸引カップ（１５）を近づけるステップと、
   d) 吸引カップ（１５）にエネルギーを与え、空気式アームを回転させることによって、カバー、袋、またはパッケージを掴んで、ピンセット（１６）に送達するステップと、
   e) ピンセット（１６）によって前記カバー、袋、またはパッケージを保持するステップと、
   f) 前記空気式アームをその元の位置に戻すことによって、前記吸引カップ（１５）を元の位置に戻すステップと、
   g) 吸引カップ（１７）および口開放機構にエネルギーを与えることによって、前記カバー、袋、またはパッケージの口を開放するステップと、
   h) 空気式シリンダ（３７）およびブロワ（３６）にエネルギーを与えることによって、ブロワ（３６）によって前記カバー、袋、またはパッケージ中に空気を吹き込むステップと、
   i) 前記カバー、袋、またはパッケージの開放された口を掴むようにシャッター（１８、１８‘）を位置決めし、環状本体（７４または７５）の内側円筒形壁に当てて前記カバー、袋、またはパッケージの開放された口を保持するようにシャッター（１８、１８′）にエネルギーを与えることによって、シャッター（１８、１８′）によって前記開放された口を掴むステップと、
   j) 前記吸引カップ（１７）およびブロワ（３６）をエネルギー除勢し、前記口開放機構にエネルギーを与えて、その元の位置に戻るように命令することによって、前記吸引カップ１７およびブロワ３６をエネルギー除勢し、元の位置に戻すステップと、
   k) エレベータ４０を下降させ、シャッター（１８、１８′）を鉛直に輸送して、シャッター（１８、１８′）によって口によって掴まれた前記カバー、袋、またはパッケージで商品で充填された積み重ねタワー（１４）を覆うことを促進することによって、商品で充填された積み重ねタワー（１４）を覆うステップと、
   l) 一旦、商品で充填された積み重ねタワー１４が覆われた後に、積み重ねタワー１４と環状本体（７４または７５）の内側円筒形壁の間にクリアランスまたは間隙を確保して、前記カバー、袋、またはパッケージの掴まれた口を弛めるために、シャッター（１８、１８‘）が、作動されることによって、前記カバー、袋、またはパッケージの口を解放するステップと、
   m) エレベータ（４０）にエネルギーを与えて、エレベータ（４０）に、上昇してその元の位置に戻るように命令することによって、前記シャッター（１８、１８′）を元の位置に戻すステップと、を含む、製品を包装するための方法。

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