JP2024518995A - 余分なレーザファイバを管理するためのパッケージおよび使用方法 - Google Patents

余分なレーザファイバを管理するためのパッケージおよび使用方法 Download PDF

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Abstract

本明細書で開示されるのは、管状パッケージに囲まれたレーザファイバであり、管状パッケージは、その長さに沿って複数のセクションを有しており、複数のセクションの各々は、周方向の引き裂き線によって隣接するセクションに接続されており、複数のセクションの各々は長さ表示を含む。

Description

本発明は、医療デバイスに関し、詳しくは、余分なレーザファイバを管理するためのパッケージおよび使用方法に関する。
レーザファイバを含むレーザシステムを使用する医療処置では、レーザモジュールから患者まで届くようにレーザファイバの適切な長さを決定することが困難な場合がある。適切な長さは、レーザモジュールが患者に対して部屋のどの位置にあるかなどの要因によって限定することができる。レーザシステムが患者の近くにある場合、レーザシステムと患者との間の距離が短いため、レーザファイバの長さが余ってしまうことがある。この余分な長さを管理する現在の方法には、濡れた布に包んで患者の近くに置くことなどがある。必要なレーザファイバの適切な長さを決定し、余分な長さのレーザファイバを管理するためのより良い方法があれば、使用者および患者にとって有益である。本明細書では、上記に対処する装置および使用方法を開示する。
本明細書で開示する医療デバイスは、いくつかの実施形態によれば、近位端および遠位端を画定するレーザファイバであって、近位端にコネクタを含むレーザファイバと、レーザファイバに沿って延在する管状パッケージであって、レーザファイバが管状パッケージ内に配置される管状パッケージと、を含む。管状パッケージは、管状パッケージの長さに沿って複数のセクションを含み、複数のセクションのうちの隣接するセクションは、レーザファイバの使用中に互いに分離するように構成されている。
いくつかの実施形態では、管状パッケージはコイル形状を画定する。
いくつかの実施形態では、管状パッケージは、使用中にコイル形状を維持するために剛性材料から形成されている。
いくつかの実施形態では、管状パッケージは、使用中にレーザシステムに固定されるように構成されている。
いくつかの実施形態では、隣接するセクションは、脆弱な接合部を介して結合されており、脆弱な接合部は、使用中に臨床医が分離するように構成されている。
いくつかの実施形態では、複数のセクションの各々は長さ表示を含む。
いくつかの実施形態では、各長さ表示は、長さ表示とコネクタとの間に延在するレーザファイバの長さを示す。
いくつかの実施形態では、各長さ表示は、管状パッケージ上に刻印またはスタンプされる。
いくつかの実施形態では、複数のセクションのうちの1つ以上は、管状パッケージに沿って長手方向に延在する分離可能な継ぎ目(seam)を含む。
いくつかの実施形態では、コネクタはパッケージの外部に配置される。
いくつかの実施形態では、パッケージは使い捨てである。
また、本明細書で開示するのは、医療処置中に医療用レーザファイバの余分な長さを管理する方法である。いくつかの実施形態によれば、本方法は、(i)レーザファイバのコネクタをレーザシステムに結合するステップであって、レーザファイバは管状パッケージ内に配置される、ステップと、(ii)医療処置を行う際に使用するためのレーザファイバの所望の長さを決定するステップと、(iii)管状パッケージの一部を除去してレーザファイバの所望の長さを露出させるステップと、(iv)レーザファイバの余分な長さをレーザシステムに固定し、余分な長さを管状パッケージ内に配置するステップと、を含む。
方法のいくつかの実施形態では、管状パッケージは複数のセクションを含み、複数のセクションのうちの隣接するセクションは、レーザファイバの使用中に臨床医が分離するように構成されている。
方法のいくつかの実施形態では、複数のセクションの各々は長さ表示を含む。
方法のいくつかの実施形態では、各長さ表示は、コネクタと長さ表示との間に延在するレーザファイバの長さを示す。
方法のいくつかの実施形態では、レーザファイバの所望の長さを決定するステップは、レーザファイバから除去されるべき管状パッケージの一部を決定するために長さ表示を使用することを含む。
方法のいくつかの実施形態では、管状パッケージを除去してレーザファイバを露出させるステップは、隣接するセクションのうちの1つ以上を分離することを含む。
方法のいくつかの実施形態では、管状パッケージを除去してレーザファイバを露出させるステップは、レーザファイバの遠位端から1つ以上のセクションを外すこと(threading one or more number of sections off a distal end of the laser fiber)をさらに含む。
方法のいくつかの実施形態では、複数のセクションのうちの1つ以上は、管状パッケージに沿って長手方向に延在する分離可能な継ぎ目を含む。
方法のいくつかの実施形態では、管状パッケージを除去してレーザファイバを露出させるステップは、レーザファイバを露出させるために、複数のセクションのうちの1つ以上のセクションの分離可能な継ぎ目を分離することを含む。
本方法のいくつかの実施形態では、管状パッケージは剛性コイル形状を画定し、余分な長さのレーザファイバを整理するステップは、レーザファイバの余分な長さを管状パッケージ内に維持することを含む。
本方法のいくつかの実施形態では、レーザファイバの余分な長さをレーザシステムに固定するステップは、レーザシステムのフックに管状パッケージを掛けることを含む。本明細書で提供される概念のこれらおよび他の特徴は、そのような概念の特定の実施形態をより詳細に開示する添付の図面および以下の説明を考慮して、当業者にとってより明白になるであろう。
本開示のより具体的な説明は、添付の図面に示されているその特定の実施形態を参照することによって提供される。これらの図面は、本発明の典型的な実施形態のみを示しており、したがって、その範囲を限定すると見なされるべきではない。本発明の例示的な実施形態は、添付の図面を使用することにより、追加の特異性および詳細とともに記載および説明される。
いくつかの実施形態による、レーザファイバを含むレーザシステムの斜視図を示す。 いくつかの実施形態による、医療処置中のレーザシステムの異なる配置の平面図を示す。 いくつかの実施形態による、医療処置中のレーザシステムの異なる配置の平面図を示す。 いくつかの実施形態による、内部にレーザファイバが配置されたパッケージの一部の側面図を示す。 いくつかの実施形態による、コイル状の形状を有する図2Aのパッケージの上面図を示す。 いくつかの実施形態による、長手方向の継ぎ目を有する図2Aおよび2Bのパッケージの別の実施形態の斜視図を示す。 いくつかの実施形態による、レーザファイバを露出させるための様々な分離状態における図2Aおよび2Bのパッケージのセクションおよび図2Cのパッケージの実施形態の斜視図を示す。 いくつかの実施形態による、レーザファイバを露出させるための様々な分離状態における図2Aおよび2Bのパッケージのセクションおよび図2Cのパッケージの実施形態の斜視図を示す。 いくつかの実施形態による、レーザファイバを露出させるための様々な分離状態における図2Aおよび2Bのパッケージのセクションおよび図2Cのパッケージの実施形態の斜視図を示す。 いくつかの実施形態による、レーザファイバを露出させるための様々な分離状態における図2Aおよび2Bのパッケージのセクションおよび図2Cのパッケージの実施形態の斜視図を示す。 いくつかの実施形態による、余分な長さのレーザファイバを管理する例示的な方法のフローチャートを示す。
いくつかの特定の実施形態をより詳細に開示する前に、本明細書に開示される特定の実施形態は、本明細書に提供される概念の範囲を限定しないことを理解されたい。本明細書に開示される特定の実施形態は、特定の実施形態から容易に分離でき、任意選択で、本明細書に開示される他の複数の実施形態のいずれかの特徴と組み合わせるか、または置換することができる特徴を有し得ることも理解されたい。
本明細書で使用される用語に関して、これらの用語は、いくつかの特定の実施形態を説明することを目的とするものであり、これらの用語は、本明細書で提供される概念の範囲を限定しないことも理解されたい。序数(例えば、第1、第2、第3など)は、一般に、特徴またはステップのグループ内の異なる特徴またはステップを区別または識別するために使用され、シリアルまたは数値の制限を提供しない。例えば、「第1」、「第2」、および「第3」の特徴またはステップは、必ずしもその順序で現れる必要はなく、そのような特徴またはステップを含む特定の実施形態は、必ずしも3つの特徴またはステップに限定される必要はない。「左」、「右」、「上」、「下」、「前」、「後」などの表示は便宜上のものであり、例えば特定の固定された位置、方向、向きなどを意味するものではない。代わりに、そのような表示は、たとえば、相対的な位置、向き、または方向を反映するために使用される。「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」の単数形には、文脈で明確に指示されていない限り、複数形の対象が含まれる。
「近位」に関して、例えば、本明細書に開示される部分の「近位部分」または「近位端部分」は、その部分が患者に使用されるときに臨床医の近くにあることが意図される部分の一部分を含む。同様に、例えば、レーザファイバの「近位長さ」は、レーザファイバが患者に使用されるときにレーザシステムの近くにあるように意図されたレーザファイバの長さを含む。例えば、レーザファイバの「近位端」は、レーザファイバが患者に使用されるときにレーザシステムの近くにあるように意図されたレーザファイバの端部を含む。レーザファイバの近位部分、近位端部分、または近位長さは、レーザファイバの近位端を含むことができるが、レーザファイバの近位部分、近位端部分、または近位長さは、レーザファイバの近位端を含む必要はない。すなわち、文脈が別様に示唆しない限り、レーザファイバの近位部分、近位端部分、または近位長さは、レーザファイバの末端部分または末端長さではない。
「遠位」に関して、例えば、本明細書に開示されるレーザファイバの「遠位部分」または「遠位端部分」は、レーザファイバが患者上で使用されるとき、患者の近くまたは患者の中にあるように意図されるレーザファイバの部分を含む。同様に、例えば、レーザファイバの「遠位長さ」は、レーザファイバが患者に使用されるときに患者の近くまたは患者の中にあるように意図されたレーザファイバの長さを含む。例えば、レーザファイバの「遠位端」は、レーザファイバが患者に使用されるときに患者の近くまたは患者の中にあるように意図されたレーザファイバの端部を含む。レーザファイバの遠位部分、遠位端部分、または遠位長さは、レーザファイバの遠位端を含むことができるが、レーザファイバの遠位部分、遠位端部分、または遠位長さは、レーザファイバの遠位端を含む必要はない。すなわち、文脈が別様に示唆しない限り、レーザファイバの遠位部分、遠位端部分、または遠位長さは、レーザファイバの末端部分または末端長さではない。
別段の定義がない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語および科学用語は、当業者によって一般的に理解されているものと同じ意味を有する。
図1Aは、いくつかの実施形態による、レーザファイバ110(医療デバイス)を含むレーザシステム100の斜視図を示す。レーザシステム100は、レーザ砕石術を含む医療処置を行う際に使用することができる。レーザファイバ110は、レーザシステム100からのレーザを患者に伝送するための光ファイバを含む。レーザファイバ110は、近位端にコネクタ112を含み、コネクタ112は、レーザファイバ110をレーザシステム100に動作可能に結合するように構成されている。レーザファイバ110の遠位端部分は、患者と係合するように構成されている。
レーザファイバ110は、以下に図示しかつ説明するように、使用前および使用中にレーザファイバ110を整理するように構成されたパッケージ内に配置することができる。パッケージはまた、使用前にレーザファイバ110の無菌状態を維持するための微生物バリアを画定することもできる。使用中、レーザファイバ110の全長またはその一部は、パッケージから取り出すことができる。図示するように、いくつかの例において、レーザファイバ110の全長は、レーザシステム100から患者の位置まで延在するのに必要な長さを超える。そのような場合は、レーザファイバ110の余分な長さ113をコイル状にして、患者のベッド105上もしくはその近くに、またはレーザシステム100の近くに置くことができる。
図1Bおよび1Cは、いくつかの実施形態による、医療処置中のレーザシステム100の異なる配置の平面図を示している。医療処置中、レーザシステム100は、医師の選択や利用可能なコンセントの位置に応じて、手術室160内の様々な場所に配置することができる。いくつかの実施形態では、図1Bに示すように、レーザシステム100を患者の近くに配置してもよく、その結果、レーザファイバ110に管理の必要な余分な長さが生じる。いくつかの実施形態では、図1Cに示すように、レーザシステム100を患者から離れて配置してもよく、その場合、レーザファイバ110には余分な長さがほとんどまたは全く生じない。
図2Aは、いくつかの実施形態による、レーザファイバパッケージ(パッケージ)130の斜視図を示している。パッケージ130は、レーザファイバ110の出荷および取り扱い中にレーザファイバ110を保護および整理するように構成することができる。パッケージ130はまた、使用中にレーザファイバ110の余分な長さを管理するように構成することもできる。パッケージ130はまた、レーザファイバ110の少なくとも遠位部分の無菌状態を維持するための微生物バリアを画定するように構成することもできる。パッケージ130は、レーザファイバ110を受け入れるように構成された管腔134を画定する長尺状の本体132を含む。レーザファイバ110は、パッケージ130内に摺動可能に配置することができる。いくつかの実施形態では、パッケージ130は、閉鎖遠位端(図示せず)を画定することができる。いくつかの実施形態では、パッケージ130の近位部分は、コネクタ112を受容するように構成することができる。
パッケージ130は、パッケージ130の長さに沿って、分離可能なセクション136をいくつか(例えば、1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、またはそれ以上)を含むことができる。例として、パッケージ130は、パッケージ130の長さに沿って延在する3つのセクション136A~136Cを含むことができる。セクション136A~136Cの各セクション136は、長尺状の本体132の長さ部分を画定する。長尺状の本体132は、例えば、円形断面や多角形断面など、任意の適切な断面を画定することができる。セクション136A~136Cの各々は、分離可能な接合部140(例えば、周方向の引き裂き線)によって隣接するセクションに接続されている。接合部140は、臨床医が分離力を加えることによって隣接するセクションを分離することができるように構成された脆弱部分を画定する。セクション136を分離するための力は、引っ張る力、押す力、ねじる力、またはそれらの組み合わせを含むことができる。接合部140は、接合部140の分離を容易にするために、スコア線、溝、レーザ切断線、ミシン目、薄肉部、または同様の構造を含むことができる。セクション136A~136Cの各々は、接合部140A~140Cに沿って隣接するセクションから分離するように構成することができる。いったん分離すると、複数のセクション136A~136Cの各セクションは、使用のためにレーザファイバ110の一部が露出するように、レーザファイバ110から遠位方向に外して(distally threaded off)もよい。同様に、レーザファイバ110またはその一部は、パッケージ130から近位方向に取り出すこともできる。
いくつかの実施形態では、セクション136A~136Cの各セクションは、長さ表示144を含むことができる。長さ表示は、例えば、それぞれのセクションの長さ、または、長さ表示144とコネクタ112との間の距離など、何らかの他の長さを示すことができる。いくつかの実施形態では、長さ表示144は、各表示144A~144Cのコネクタ112からの距離を示してもよい。長さ表示144A~144Cは、例えば、刻印、スタンピング、印刷など、任意の適切なプロセスを介してパッケージ130に適用することができる。
図2Bは、いくつかの実施形態による、中に配置されたレーザファイバ110を有するパッケージ130の斜視図を示している。パッケージ130は、複数の巻線を有するコイル形状を画定することができる。パッケージ130は、使用中にコイル状の形状を維持するように剛性を有していてもよい。いくつかの実施形態では、レーザファイバ110の近位端はコネクタ112を含んでもよく、コネクタ112は、パッケージ130の外部に配置されてもよい。使用中、臨床医は、治療を実施するためにレーザファイバ110の長さを決定することができる。臨床医は、レーザファイバ110の決定された長さからパッケージ130の一部を取り除いて、パッケージ130の残りの部分内にレーザファイバ110の余分な長さを残すことができる。余分な長さのレーザファイバ110をパッケージ130内に残すことで、レーザファイバ110の余分な長さをパッケージ130によって整理して保護することができる。パッケージ130は、余分な長さのレーザファイバ110をレーザシステム100に固定するように構成されており、例えば、レーザシステム100のハウジングに余分な長さのレーザファイバ110を掛ける。接合部140A~140Dを画定するセクション136A~136Cは、パッケージ130の長さに沿って等間隔に配置されてもよい。いくつかの実施形態では、セクション136A~136Cは、パッケージ130の遠位端に向かってより接近して間隔をあけ、パッケージ130の近位端に向かってより離れて間隔をあけてもよい。いくつかの実施形態では、セクション136A~136Cは、画定された距離(例えば、15.2cm(6インチ)、30.5cm(12インチ)、45.7cm(18インチ)など)だけ間隔をあけてもよい。いくつかの実施形態では、パッケージ130は、硬化プラスチック(例えば、PEEK、PTFE、PPSU、PSU、PU、ナイロン、PEBAX、PP、PE、ABS、EVA、PETG、PVDFなど)で構成されてもよい。いくつかの実施形態では、パッケージ130またはセクション136A~136Cの巻線は、コイル状の形状を維持するのに役立つように、取付具146を介して互いに結合されてもよく、取付具146は、例えば、接着剤または接着テープを含んでもよい。言い換えれば、パッケージ130の部分は、パッケージ130内に配置された余分な長さのレーザファイバ110を管理するために結合される。いくつかの実施形態では、パッケージ130は使い捨てであってもよい。
図2Cは、パッケージ130の別の実施形態の斜視図を示す。そのような実施形態では、パッケージ130は、接合部140を含むことができ、さらに、パッケージ130に沿って長手方向に延びる継ぎ目150を含むことで、レーザファイバ110をパッケージ130から横方向に分離できる。継ぎ目150は、引き裂き線を含んでもよく、または継ぎ目150は、閉鎖構成に向かって付勢されるスリットを含んでもよい。いくつかの実施形態では、継ぎ目150は、セクション136の1つ以上に沿って、またはパッケージ130の全長に沿って延在していてもよい。例えば、継ぎ目150は、パッケージ130の遠位部分に沿って配置されるセクション136に沿って延在していてもよく、これは、そのような遠位に配置されるセクション136が、使用中に除去される可能性が高いからである。有利なことに、継ぎ目150によって、使用者が、レーザファイバ110の遠位端からセクション136を長手方向に外す(longitudinally thread the section 136 off the distal end of the laser fiber 110)ことなく、レーザファイバ110からセクション136を横方向に分離することができ、それによって、レーザファイバ110のセットアップにおける臨床医の時間を省くことができる。
図3A~3Dは、いくつかの実施形態による、レーザファイバ110を露出させるためにパッケージ130を分離する様子を示す斜視図である。レーザファイバ110の近位端は、レーザシステム100(図1A~1C参照)に結合されており、レーザファイバ110は、図3Aに示すようにパッケージ130内に収容されている。いくつかの実施形態では、パッケージ130は、接合部140A~140Cを画定するセクション136A~136Dを含む。使用者は、レーザファイバ110の所望の長さを決定することができる。使用者は、レーザファイバ110の所望の長さを決定すると、パッケージ136のセクション130Aを取り除いてレーザファイバ110を露出させることができる。使用者は、図3Bに示すように、接合部140Aに沿ってセクション136Aをセクション136Bから分離して、セクション136Aを遠位方向にレーザファイバ110に沿って摺動させることによって、セクション136Aを取り除くことができる。いくつかの実施形態では、使用者は、接合部140Aに沿ってセクション136Aを分離することによってセクション136Bからセクション136Aを取り除き、継ぎ目150に沿ってセクション136Aを分離することによってレーザファイバ110からセクション136Aをさらに取り除いて、図3Cに示すようにレーザファイバ110を露出させることができる。パッケージ130の残りのセクション136B~136Dはレーザファイバ110上に残って、コイルに編成されてレーザシステム100に固定されてもよい。
図4は、いくつかの実施形態による、余分な長さのレーザファイバ110を管理する例示的な方法200のフローチャートを示す。いくつかの実施形態では、方法200は、パッケージ130内のレーザファイバ110をレーザシステム100に結合するステップ(ブロック202)を含む。いくつかの実施形態では、結合するステップは、レーザファイバ110のコネクタ112をレーザシステム100に結合することを含み、レーザファイバ110の残りの部分はパッケージ130内に配置される。方法200は、レーザファイバ110の所望の長さを決定するステップ(ブロック204)をさらに含む。いくつかの実施形態では、決定するステップは、パッケージ130上の長さ表示144を使用して、レーザファイバ110から除去されるパッケージ130の部分を決定することを含むことができる。方法200は、パッケージ130の一部を除去して、所望の長さのレーザファイバ110を露出させるステップ(ブロック206)をさらに含む。いくつかの実施形態において、パッケージ130を除去することは、パッケージ130の隣接するセクション136を接合部140において分離することを含む。いくつかの実施形態では、除去するステップは、レーザファイバ110を露出させるために、分離されたセクション136を長手方向軸に沿って遠位方向に摺動させることを含む。いくつかの実施形態では、除去するステップは、レーザファイバ110を露出させるために継ぎ目150に沿ってセクション136を分離することを含む。方法200は、パッケージ130を構成してレーザシステム100に固定するステップをさらに含み、余分な長さのレーザファイバ110はパッケージ130内に配置される(ブロック208)。いくつかの実施形態では、余分なレーザファイバ110を整理することは、余分なレーザファイバ110をコイル状にすることを含む。いくつかの実施形態では、余分なレーザファイバ110をレーザシステム100に固定することは、パッケージ130をレーザシステム100のフックに掛けることを含む。
いくつかの特定の実施形態が本明細書に開示されており、特定の実施形態がある程度詳細に開示されているが、特定の実施形態が本明細書で提供される概念の範囲を制限することは意図されていない。追加の適合および/または修正は、当業者には明らかであり得、より広い態様では、これらの適合および/または修正もまた包含される。したがって、本明細書で提供される概念の範囲から逸脱することなく、本明細書で開示される特定の実施形態から逸脱することができる。

Claims (22)

  1. 医療デバイスであって、
    近位端および遠位端を画定するレーザファイバであって、近位端にコネクタを有しているレーザファイバと、
    前記レーザファイバに沿って延在する管状パッケージであって、前記レーザファイバが管状パッケージ内に配置されている、管状パッケージと、を備えており、
    前記管状パッケージは、その長さに沿って複数のセクションを含んでおり、
    前記複数のセクションのうちの隣接するセクションは、前記レーザファイバの使用中に互いに分離するように構成されている、医療デバイス。
  2. 前記管状パッケージがコイル形状を画定している、請求項1に記載のレーザファイバ。
  3. 前記管状パッケージが、使用中に前記コイル形状を維持するために剛性材料から形成されている、請求項2に記載のレーザファイバ。
  4. 前記管状パッケージが、使用中にレーザシステムモジュールに固定されるように構成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のレーザファイバ。
  5. 前記隣接するセクションが脆弱接合部を介して互いに結合されており、
    前記脆弱接合部は、使用中に臨床医によって分離されるように構成されている、請求項1~4のいずれか一項に記載のレーザファイバ。
  6. 前記複数のセクションの各々が長さ表示を含んでいる、請求項1~5のいずれか一項に記載のレーザファイバ。
  7. 各長さ表示が、長さ表示と前記コネクタとの間に延在する前記レーザファイバの長さを示している、請求項6に記載のレーザファイバ。
  8. 各長さ表示が、前記管状パッケージ上に刻印またはスタンプされている、請求項6または7に記載のレーザファイバ。
  9. 前記複数のセクションのうちの1つ以上が、前記管状パッケージに沿って長手方向に延在する分離可能な継ぎ目を含んでいる、請求項1~8のいずれか一項に記載のレーザファイバ。
  10. 前記コネクタが、前記管状パッケージの外部に配置されている、請求項1~9のいずれか一項に記載のレーザファイバ。
  11. 前記管状パッケージが使い捨てである、請求項1~10のいずれか一項に記載のレーザファイバ。
  12. 医療処置中に医療用レーザファイバの余分な長さを管理する方法であって、
    レーザファイバのコネクタをレーザシステムに結合するステップであって、レーザファイバが管状パッケージ内に配置されている、ステップと、
    医療処置を行う際に使用するためのレーザファイバの所望の長さを決定するステップと、
    管状パッケージの一部を除去してレーザファイバの所望の長さを露出させるステップと、
    レーザファイバの余分な長さをレーザシステムに固定し、余分な長さを管状パッケージ内に配置するステップと、を含む、方法。
  13. 前記管状パッケージが複数のセクションを含んでおり、複数のセクションのうちの隣接するセクションが、レーザファイバの使用中に臨床医によって分離させられるように構成されている、請求項12に記載の方法。
  14. 前記複数のセクションの各々が長さ表示を含んでいる、請求項12または13に記載の方法。
  15. 各長さ表示が、前記コネクタと長さ表示との間に延在する前記レーザファイバの長さを示している、請求項14に記載の方法。
  16. 前記レーザファイバの所望の長さを決定するステップが、該レーザファイバから除去されるべき前記管状パッケージの一部を決定するために前記長さ表示を使用することを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記管状パッケージを除去してレーザファイバを露出させるステップが、隣接するセクションのうちの1つ以上を分離することを含む、請求項13~16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記管状パッケージを除去してレーザファイバを露出させるステップが、前記レーザファイバの遠位端から1つ以上のセクションを外すことをさらに含む、請求項13~17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記複数のセクションのうちの1つ以上が、前記管状パッケージに沿って長手方向に延在する分離可能な継ぎ目を含んでいる、請求項12~18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記管状パッケージを除去してレーザファイバを露出させるステップが、前記レーザファイバを露出させるために、複数のセクションのうちの1つ以上のセクションの分離可能な継ぎ目を分離することを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記管状パッケージが剛性コイル形状を画定し、
    前記余分な長さのレーザファイバを整理するステップが、該レーザファイバの余分な長さを前記管状パッケージ内に維持することを含む、請求項12~20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記レーザファイバの余分な長さをレーザシステムに固定するステップが、レーザシステムのフックに前記管状パッケージを掛けることを含む、請求項12~21のいずれか一項に記載の方法。
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