JP2024512251A - リリース可能な磁気スキーポールストラップシステム - Google Patents

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Abstract

リリース可能な磁気ポールストラップシステムが開示されている。実施形態は、遠位面を有する近位端、及び近位端の遠位面に接続されたポール取り付け装置を含むポールを含む、リリース可能な磁気ポールストラップシステムに関する。当該システムは、ポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられるように構成されたストラップ取り付け装置を含むストラップをさらに含む。ポールの近位端の遠位面は、ポール取り付け装置によって少なくとも部分的に覆われる。ポール取り付け装置及びストラップ取り付け装置のそれぞれは、磁石又は非磁性鉄材料のいずれかを含む。ポール取り付け装置又はストラップ取り付け装置のうちの少なくとも1つは、磁石を含む。【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2021年2月18日に出願された米国仮特許出願第63/150,964号及び2021年5月3日に出願された米国仮特許出願第63/183,448号の優先権を主張し、その両方の全体が参照によりここに組み込まれる。
(政府の後援)
なし
実施形態は、スキーポールの分野に属する。より具体的には、本明細書に開示される実施形態は、グローブへの簡単で、適宜かつ確実な結合を可能にする、リリース可能な磁気ストラップを含むスキーポールに関する。
スキーポールストラップは、様々な機能を果たし、スキーヤーが転倒したときにポールを失うのを防ぐ。また、スキーポールプランティングは適切なスキーターンフォームの一部であり、スキーポールが適切に着用されると、平坦な地形で速度を高めるためにポールを使用するときにストラップに力を下向きに向けることができる。
適切に着用するには、右のポールストラップを右手に、左のポールストラップを左手に置く必要がある。それぞれの手は、2つの方法で各ストラップに通すことができるが、そのうちの1つだけが正しい。ストラップは、通常、ポールの上部とストラップのグロメットを通るネジでポールに取り付けられる。
リリース可能なスキーポールストラップを作る試みがなされている。1つの試みとして、ウェブサイトwww.leki.comにおけるLekiでは、トリガーリリース機構が使用される。これにより、スキーヤーは、森の中で積極的にスキーをしている時、そのポールが木の枝に引っかかった場合、過伸展損傷や尺側側副靱帯の損傷である「スキーヤーズサム」と呼ばれる状態を避けるためにポールを解除することができる。重大な転倒がない限り、摩擦を利用してストラップを所定の位置に保持するような受動的なポールストラップリリースシステムもある。Magfit会社では、スキーヤーの手をポールに固定するために磁石が使用される。この装置では、後述する本発明が提供する、スキーヤーが平坦な表面でポーリングするために親指の付け根から下向きの圧力を加える方法はないようである。Magfit装置が非常に強力な磁気接続を有する場合、平坦な地形でのポーリングを容易にする可能性があるが、その後何らかのアクティブなリリースボタンが必要になるようである。磁気接続が弱いと、親指の付け根からの平らな地形でのポーリングに必要な力を発生させることができず、スキーヤーはポールのハンドルを握る手だけに頼らざるを得なくなる。どちらの目標もMagfit装置では達成できない。
第1のスキーポールストラップを着用する方法は4つあり、第2のスキーポールストラップを着用する方法は2つある(結果として8つの可能性がある)が、正しい組み合わせは1つだけであるため、スキーグローブとミトンはかさばる傾向があるため、スキーヤーは、チェアリフト(又は山に運ぶためのその他の輸送機構)に乗り降りするとき、それぞれのポールを着脱するのに苦労することがよくある。したがって、ストラップをグローブに装着したままで、ポールから簡単かつ可逆的に取り外し可能であることが明らかに望ましい。また、スキーポールストラップをスキーポールに取り付ける間違った方法がないことも望ましい。さらに、スキーポールが、重大な転倒の際には過伸展損傷、木との衝突につながる可能性のあるスキーヤーの方向変化、及び/又はスキーヤーズサム(尺側側副靱帯断裂)を防ぐために受動的に解除されるが、それほど激しくない転倒の際にはスキーヤーに留まることが望ましい。
したがって、上記の欠点を克服することができ、スキーポールへのストラップのより簡単で、適宜かつ強力なリリース可能な接続を可能にする、リリース可能な磁気スキーポールストラップシステムを提供することが望ましい。
本発明の利点は、以下の本発明の詳細な説明からより完全に明らかになる。
実施形態は、遠位面を有する近位端、及び前記近位端の前記遠位面に接続されたポール取り付け装置を含むポールを含む、リリース可能な磁気ポールストラップシステムに関する。当該システムは、前記ポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられるように構成されたストラップ取り付け装置を含むストラップをさらに含む。前記ポールの前記近位端の前記遠位面は、前記ポール取り付け装置によって少なくとも部分的に覆われる。前記ポール取り付け装置及び前記ストラップ取り付け装置のそれぞれは、磁石又は非磁性鉄材料のいずれかを含む。前記ポール取り付け装置又は前記ストラップ取り付け装置のうちの少なくとも1つは、磁石を含む。
実施形態はまた、ポールの近位端の遠位面に接続されるように構成されたポール取り付け装置を含むリリース可能な磁気ポールストラップシステムにも関する。当該システムは、前記ポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられるように構成されたストラップ取り付け装置を含むストラップをさらに含む。前記ポールの前記近位端の前記遠位面は、前記ポール取り付け装置によって少なくとも部分的に覆われる。前記ポール取り付け装置及び前記ストラップ取り付け装置のそれぞれは、磁石又は非磁性鉄材料のいずれかを含む。前記ポール取り付け装置又は前記ストラップ取り付け装置のうちの少なくとも1つは、磁石を含む。
リリース可能な磁気ポールストラップシステムに対する実施形態による追加の実施形態及び追加の特徴は、以下に説明され、本セクションに組み込まれる。
上記の概要及び以下の詳細な説明は、添付の図面と併せて読むとよりよく理解される。説明のみを目的として、図面には特定の実施形態が示されている。しかしながら、本明細書に開示される発明概念は、図に示される正確な配置及び手段に限定されないことが理解される。詳細な説明は、以下の図面を参照することになり、ただし、同じ番号が存在する場合、同じ項目を指す。
皿ネジでポールの上部に取り付けられた磁石を示す図である。 ストラップにストラップ取り付け装置(例えば、磁石)を取り付けるためのストラップを示す図である。 一対の磁石(すなわち、ストラップ取り付け装置と対になったポール取り付け装置)を示す図である。 ストラップ取り付け装置(例えば、磁石)を含むストラップを示す図である。 図4に示される磁石の嵌合面を示す図である。 傷付け防止材料を含む保護要素で覆われる図5に示される磁石の嵌合面を示す図である。 ストラップ取り付け装置の磁石用のパーキングスポットとして機能するように構成された、グローブに固着されたグローブ磁石又は非磁性鉄材料を含むグローブを示す図である(該図は、磁石がないパーキングスポットを示す)。 ストラップ取り付け装置の磁石がパーキングスポットにあることを示す、図7に示されるグローブを示す図である。 ストラップがグローブの手首部分の周りに取り付けられている、図4に示されるストラップを使用するグローブを示す図である。 ストラップがグローブのクリップに取り付けられている、図9に示されるグローブを示す図である。 ギアタイの形態であるストラップを示す図である(該図は、ギアタイの一端に作られたループを通して配置されたリベットで取り付けられた磁石を示す)。 ストラップの遠位端(又はその近く)に配置された磁石を含むポール用のストラップを示す図である。 ストラップのワッシャ/磁石の組み合わせを示す図である。 グローブにストラップを取り付けるためのウェビング接続クリップを示す図である。 図14に示されるウェビング接続クリップに接続されたストラップを示す図である(ウェビング接続クリップの反対側がグローブ上の締め付けリストストラップに接続される)。 ウェビング接続クリップに接続された2つの近位端を含むストラップを示す図である(ウェビング接続クリップの反対側がグローブ上の締め付けリストストラップに接続される)。 エポキシ樹脂でポールの上部に取り付けられた磁石を示す図である。 ポールの上部に取り付けられた2つの磁石を示す図である。 スキー板の上面に取り付けられた鉄板を示す図である。 ポール取り付け装置の磁石を介して図19に示される鉄板にリリース可能に取り付けられたポールを示す図である。
本発明の図面及び説明は、本発明を明確に理解するために関連する要素を示すために簡略化されている場合があり、且つ明確にするために、典型的なリリース可能なスキーポールストラップシステムに見られる他の要素は省略されていることを理解されたい。当業者は、本発明を実施するために他の要素が望ましい及び/又は必要とされ得ることを認識する。しかしながら、このような要素は当該技術分野でよく知られており、本発明をより良く理解させないため、本明細書にはそのような要素の説明は提供されない。また、本明細書に含まれる図面は、本発明の現時点で好ましい構造の図式的な表現を提供するに過ぎず、本発明の範囲内にある構造は、図面に示されるものとは異なる構造を含み得ることを理解されたい。ここで、図面を参照するが、同様の構造には同様の参照符号が付けられている。
少なくとも1つの実施形態を詳細に解釈する前に、本明細書に記載される発明概念は、以下の説明に記載される、又は図面に示される構造の詳細内容又は構成要素の配置へのそれらの適用に限定されないことを理解されたい。また、本明細書で使用される表現及び用語は、単に説明のためのものに過ぎず、限定的であると見なされるべきではないことも理解されたい。
説明される特徴のうちのいずれか1つは、個別に使用されてもよく、他の特徴と組み合わせて使用されてもよいことをさらに理解されたい。他の発明された装置、システム、方法、特徴、及び利点は、本明細書の図面及び詳細な説明を検討すれば当業者には明らかであり、又は明らかになる。そのような追加の装置、システム、方法、特徴、及び利点は、全て添付の特許請求の範囲によって保護されることが意図されている。
本開示の目的のために、「ストラップ」という用語は、テザー、ケーブル、ストリング、タイ、コード/コーディング、ウェビング、ロープ、バンドという用語、及び/又はそれらの任意の組み合わせと交換可能であり、コイル状であっても非コイル状であってもよい。
本開示の目的のために、「グローブ」という用語は、「ミトン」という用語と交換可能である。
図1は、皿ネジ17でポール10の上部に取り付けられた磁石15(嵌合面16を有する)を示す図である。
図2は、ストラップ50にストラップ取り付け装置(例えば、磁石)を取り付けるためのストラップ50を示す図である。
図3は、一対の磁石15、55(すなわち、ストラップ取り付け装置と対になったポール取り付け装置)を示す図である。
図4は、ストラップ取り付け装置(例えば、磁石55)を含むストラップ50を示す図である。
図5は、図4に示される磁石55の嵌合面56を示す図である。
図6は、傷付け防止材料を含む保護要素59で覆われる図5に示される磁石の嵌合面を示す図である。
図7は、ストラップ取り付け装置の磁石55用のパーキングスポットとして機能するように構成された、グローブ70に固着されたグローブ磁石72(又は非磁性鉄材料)を含むグローブ70を示す図である。該図は、磁石55がないパーキングスポットを示す。
図8は、ストラップ取り付け装置の磁石55がパーキングスポットにあり、親指がストラップ50の遠位部を通過することを示す、図7に示されるグローブ70を示す図である。
図9は、ストラップ50がグローブ70の手首部分の周りに取り付けられている、図4に示されるストラップ50を使用するグローブ70を示す図である。
図10は、ストラップ50がグローブ70のクリップ71に取り付けられている、図9に示されるグローブ70を示す図である。
図11は、ギアタイの形態であるストラップ1150を示す図である。該図は、ギアタイの一端に作られたループ58を通して配置されたリベット57で取り付けられた磁石55を示す。
図12は、ストラップ18の遠位端(又はその近く)に配置された磁石1215を含むポール用のストラップ18を示す図である。
図13は、ストラップ50のワッシャ/磁石の組み合わせ1350を示す図である。
図14は、グローブ70にストラップ50を取り付けるためのウェビング接続クリップ74を示す図である。
図15は、図14に示されるウェビング接続クリップ74に接続されたストラップ50を示す図である(ウェビング接続クリップ74の反対側がグローブ70上の締め付けリストストラップ73に接続される)。締め付けリストストラップ73は、最初にグローブ70と共に提供されてもよいし、グローブ70と共に提供されなくてもよい。
図16は、ウェビング接続クリップ74に接続された2つの近位端を含むストラップ1650を示す図である(ウェビング接続クリップ74の反対側がグローブ上の締め付けリストストラップ73に接続される)。締め付けリストストラップ73は、最初にグローブ70と共に提供されてもよいし、グローブ70と共に提供されなくてもよい。
図17は、エポキシ樹脂でポール10の上部に取り付けられた磁石を示す図である。
図18は、ポール10の上部に取り付けられた2つの磁石を示す図である。
図19は、スキー板の上面に取り付けられた鉄板90を示す図である。
図20は、ポール取り付け装置の磁石15を介して図19に示される鉄板90にリリース可能に取り付けられたポールを示す図である。
本発明の一実施形態では、強力に嵌合された(例えば、ネオジム)磁石(ディスク形、リング形、又は別の形状であってもよい)によって、ストラップ50(スキーグローブ又はスキーミトンに半永久的に取り付けられている)をスキーポールに可逆的に接続する(一実施形態では、磁石15はポール10の上部に取り付けられている)。1つの磁石15は、図1に示されるような皿ネジ17及び/又は強力な両面接着テープ又はエポキシ樹脂(又は他の強力接着剤)でポール10の上部に取り付けられ得る。
ポール10の上部に取り付けられ得るネオジムディスク磁石15は、K&J Magneticsの部品番号RX436DCSPC-BLK(直径1.25インチ、引張力20.49ポンド)であり得る。例えばグローブ又はミトンに取り付けられる11インチのPastallストラップ50(図2及び図4を参照)に取り付けられる第2のネオジムディスク磁石55は、K&J Magneticsの部品番号RX034DCSPC-BLK(直径1インチ、引張力9.56ポンド)であり得る。これらの磁気ディスクは、ネオジムがやや脆いため、要素やひび割れから保護するためにゴムでコーティングされる場合があり、且つ皿穴が付けられているので、嵌合面が取り付け金具によってブロックされることはない。一対の磁石は図3に示されている。
これらのディスク磁石は、両側に皿穴があるので、どちらの磁気配向でもそれぞれの要素に取り付けることができる。これにより、磁石が互いに吸着するように磁気配向を選択することができる。磁気配向が既知の磁石は、片側のみに皿穴を有してもよいことは明らかであるはずである。
磁石間の磁気吸引力は、異なる強度の磁石を使用することによって、又は磁石の間に材料を配置して磁石を物理的に分離することによって変更できることが当業者には明らかである。実際、磁石の1つは、鋼製ワッシャのような非磁性鉄ディスクに置き換えることができる。磁石間の磁気吸引力の範囲は、例えば、2ポンド~75ポンドであり得る。
例示的な実施形態では、ポールに取り付けられたディスク磁石は、#10の皿ネジ、及び両面接着テープ又はエポキシ樹脂(又はその他の強力接着剤)などの接着剤によって作られる。ポールに付属のストラップを取り付けるためにポールに付属して装着されたネジは、磁石に皿穴を開けるのに十分な長さであれば適切であり得る。ポールに付属のストラップは、不要になった場合は取り外してもよい。もう一方のディスク磁石は、ストラップに取り付けられている。この後者の操作を実行するために使用された部品は、直径3/16インチ、グリップ範囲1/2インチのMaster Mechanicsリベット、リベットワッシャ、及びリベット直径に合わせるように穴が穿設されたストラップのプラスチック端を含む。これらの部品は、組み立てられた状態で図4に示されている。
なお、リベットの拡張された遠位端は、図5に示されるように、磁石55の嵌合面56での皿穴内に完全に嵌合する。これにより、2つの磁石15、55の緊密な嵌合が確保される。次に、保護要素59は、図6に示されるように、ストラップ50に取り付けられた磁石55の嵌合面56の上に任意に配置され得る。必要に応じて、そのような要素は、磁力を意図的に低減するために使用することもできる。この例示的な実施形態では、この目的のためにDFYOUHomeの直径1インチのループディスクが使用される。これにより、磁石が車のドアやハンドルなどの鉄表面に吸着された場合に保護を提供し、傷が付く可能性を最小限に抑えることができる。強力な繊維(ナイロンであり得る)で作られたストラップの軽量で薄い部品は、この構成では何の役割も果たさないため、取り外されている。代替の実施形態では、繊維は、リベット又は皿ボルトへの取り付けの機構として使用され得る。図7を参照すると、ストラップをグローブ70又はミトンに配置するために、ストラップ50の近位端は、グローブ70の周囲に配置され、調整スライダ(すなわち、シンチ53、図8を参照)は、任意にストラップ50の遠位部を通して配置される親指のためのスペースを作るようにグローブ70に向かって係止される。親指がそのように配置されると、磁石は、ポールに取り付けられていないとき、親指と人差し指の間の溝に位置する。ストラップをグローブやミトンから取り外す必要はない。図示されるように、近位ディスクは、手のひらにわずかにぶら下がる。それが望ましくない場合、ユーザは、タイタック又はラペルピン、あるいは別の(例えば、ディスク)磁石によく似たものであり得る(例えば、薄い)鉄要素72上にネオジムディスク磁石を「パーキング」することができる。鉄元素72は、図7において、その上に磁石55がない状態で示されており、図8において、その上に磁石55がパーキングされている状態で示されている。磁石55をパーキングすることができる代替の方法がある。例えば、磁石はループVELCRO(登録商標)(又は同等のフックループ製品)で保護され得るため、磁石は、グローブに接着及び/又は縫い付けられたフックVELCRO(登録商標)にパーキングすることができる。
一部の個人は、親指がストラップの遠位開口部から滑り落ちることに気付く場合がある。これは、ストラップの遠位部をグローブにピンニングすることによって防ぐことができる。ピンは、ラペルピン又はタイタックと同様の構造にすることができ、この目的のために、鉄である必要はない。
一部の個人は、親指を遠位開口部に通さないように置くことを好む場合がある。その場合、磁気ディスクはさらにぶら下がるため、誤って近くの鉄表面にジャンプする可能性が高くなる。このような場合、図9に示されるように、ポールを使用しないときの「パーキングスポット」の使用がより重要になり得る。他のユーザは、ストラップ50をグローブ70又はミトンの手首部分の周りに取り付けるのではなく、図10に示されるように、ストラップ又はクリップ71などの、グローブ又はミトンに付属の要素に取り付けることを好む場合がある。それも、ぶら下がりを生み、「パーキングスポット」を使用する理由を提供することになる。鉄金属、フックVelcro(登録商標)又は磁石で作られた「パーキングスポット」を、その製造中にグローブ又はミトンに組み込むことができることは、当業者には明らかである。これは、1)「パーキングスポット」を内蔵したグローブ70、2)テザーされたディスク磁石55、及び3)ネジ及び/又は接着剤を用いて適切な磁気配向に取り付けることによってスキーポールの上部に取り付けられる、好ましくはより大きな磁石15からなる組み合わせ製品を作成する可能性を示唆している。この組み合わせ製品は、スキーヤーが既存のポールとグローブを改造するために使用できるキットとして販売することもでき、ただし、この改造は、ポールに付属のストラップがもはや不要になり、邪魔になったり絡まったりする可能性があるため、好ましくはストラップを取り外した後で行われる。
近位磁石がポール上の磁石の近くに置かれるとき、それがパーキングされているか否かにかかわらず、ポールの磁石の吸引力が「パーキングスポット」の吸引力よりも大幅に大きいため、ユーザの介入を必要とせずにポールの磁石にジャンプする。
本発明の代替の実施形態は、グローブ磁石を親指のみに取り付けるものである。これは、長さ8インチの「ワンタイ」などの再利用可能なタイストラップを使用して実現できる。親指に配置するためのループは形成されており、ワンタイの端に磁石は取り付けられている。磁石は、キャップナットと皿ボルトで取り付けられているが、リベット止め又は他の方法で取り付けることもできる。ループは、最初に親指に緩く置かれ、その後ユーザが望む程度に締め付けられる。ループが誤って親指から落ちた場合、テザー(この場合はミニバンジー)を使用してワンタイをミトンに固定するか、又はピンを使用してループが脱落するのを防ぐことができる。
別の実施形態は、Nite-Izeギアタイ(すなわち、ストラップ1150)などの、ゴム被覆した半硬質金属ワイヤ(ストラップ1150として)を使用してハンド磁石55をグローブ70又はミトンに接続することで実現できる。磁石55は、図11に示されるように、ギアタイ1150の一端に作られたループ58を通して配置されたリベット57で取り付けられ得る。ループ58は、ミニケーブルタイによって固定される。
ストラップ1150の近位端は、取り付け部位に通して、それ自体をねじって戻すことによって、グローブ又はミトン上のハードウェア又はストラップに容易に取り付けることができる。
ネオジム磁石は非常に強力で、近くの鉄表面に「ジャンプ」する。したがって、磁力を鈍らせるために鉄キャップを提供するか、又は使用しないときに磁石の上に置く柔らかくて厚い靴下のような構造を提供することが望ましいことがある。
さらに別の実施形態では、磁石の嵌合は、ポール10上ではなく、グローブ70上で行われ得る。この場合、図12に示されるように、ストラップ18はポールに取り付けられ、ポールから最も遠いストラップ18の端に磁石1215があることになる。次に、磁石1215は、永久的に(又は半永久的に)グローブ70に取り付けられる磁石又は他の鉄表面と嵌合することができる。この実施形態の考えられる欠点は、ぶら下がった磁石1215がチェアリフト又は他の鉄表面に「ジャンプ」する可能性があることであり、これを防止するために、鉄又は磁気パーキングスポットがポールに使用されることになる。
この装置及び方法の変形を使用できることは、当業者には明らかである。例えば、磁気接続は、所定の引張力(引張りネジ/リリース機構で調整可能であり得る)を超えるときに、受動的に作動し、解除される機械的接続に置き換えることができる。その構成では、ユーザは、例えば、所望の力を超えるまで幅広の端を有するピンを所定の位置に保持するバネによる抵抗力を通過させるように、ピンを強制的に挿入する必要がある。引張りネジを緩めるなど、ピンを簡単に取り外すための追加の機構を使用することができる。例えば、引張りネジは、セット位置及びリリース位置を含む2つ(又はそれ以上)の位置を有するレバーに置き換えることができる。
また、本明細書の実施形態は、円筒形の断面を有するストラップを使用して説明される。しかしながら、当業者には理解されるように、他の構成、形状、及びサイズのストラップを代替的に採用することができ、ストラップを磁石に取り付ける別の機構を用いることができる。
本明細書の実施形態は、スキーポールストラップをスキーポールに取り付けるためのリリース可能な機構を提供する。ポールは激しい転倒では解除され、軽い転倒ではスキーヤーに留まる。間違ったポールの装着方法はない。また、右又は左のポールはなく、ストラップを特定の方向に置く必要もない。ストラップにより、スキーヤーは親指の付け根から下向きの力を加えることができ、これによりスキーヤーは平坦又はわずかに上り坂の地形で慣れた従来の方式で加速することができる。磁石が使用される場合、ストラップは、磁石を相互に接近させると基本的に瞬時にポールに取り付けられ、リリースボタンを押す必要がなく、スキーヤーによって手で押すことで簡単に分離される。これは、スキーヤーがチェアリフトに乗り降りする場合に特に役立ち、且つ激しい転倒の場合、特にポールが木の枝や他の物体に引っかかった場合に貴重な安全フィーチャとなる。これにより、腱板断裂やスキーヤーズサムを引き起こす可能性のある過伸展損傷を防ぐことができる。嵌合した磁石がポール上にある場合、近位磁石をグローブ上に保管し、ぶら下がりを防ぐために「パーキングスポット」を任意に提供することができる。ポールに磁石を有する利点は、通常、磁石を取り付けるのに適した平坦な鉄表面があれば、磁石がチェアリフト、一般的にスキーヤーの上に確実にパーキングできることである。さらに別の利点は、多くのスキーヤーがチェアリフトに乗っている間携帯電話を使用することを好むため、チェアリフトに乗っている間、1つ又は複数のグローブを手から外してポールに保管できることである。
ストラップを磁石に取り付けるための代替の実施形態が本明細書で説明されている。図2に示されるようなストラップは使用される。ストラップ50のワッシャ/磁石の組み合わせ1350は、リベット及び適切な内径3/16#のワッシャで、直径1インチの皿穴付きコーティングされたネオジム磁石55の上部に取り付けられた、直径1インチの平行な一対のワッシャ60を含み、そのうち、内径3/16#のワッシャのうちの2つは、平行な1インチのワッシャ60を約1/4インチ離れて配置するために使用され、もう2つは、ポップリベットの拡張部分が底部皿穴内に含まれるようにリベットを配置するために使用される。フィラメント51は、ワッシャ60の間の空間61内に配置される。完成したワッシャ/磁石の組み合わせ1350は図13に示される。次に、フィラメント51は、短いゴムチューブ52を通過した後、ワッシャの間、及び空間61内にワッシャ60の間に配置されたスペーサの周囲で取り付けられ(図15を参照)、それにより、フィラメント51がワッシャ60の間を通過するように延伸された後、ストラップが脱落することはない。ボルト、リベット又は他のファスナーは、ワッシャ/磁石の組み合わせ1350の中心を通って、その中の要素を共締めするように保つことができる。完成したストラップ/磁石の組み合わせは図15に示される。この構成の利点は、ストラップ50が磁石55の周りを自由にスイングできるので、ユーザは、ストラップに取り付けられた磁石を再位置決めすることなく、スキーポールハンドルに一般的に見られる指の凹部に指を合わせることができることである。
別の実施形態は、磁石用のパーキングスポットに関する。常温又は低温でグローブによく接着し、加熱によりきれいに除去することができる布製接着剤で裏打ちされる、Velcro(登録商標)式素材であるStay Gentストリップを発見した。磁石は、(例えば、ループVelcroの接着剤の下で、この目的のために3/4インチのコーティングされていないネオジム磁石を2つ使用して)取り付けられ、次に、フックVelcro装飾パッチ(ロゴを含み得る)は、任意に、グローブに接着するループVelcroに適用され得る。
ここでは、いくつかの追加の改善について説明する。図14に示されるようなウェビング接続クリップ74は、スキーグローブがリストストラップ73(最初にグローブと共に提供されるか、又はグローブへの追加として提供される)を有する場合、ストラップ50をグローブ70に取り付けるために使用することができる。リストストラップシンチ又は他のファスナー(図示せず)は、典型的には、グローブの手首部分を締め付けるために、リストストラップ73上に設けられるか、又はそれに取り付けられる。図16に示されるような、グローブ又はミトンの一部であるリストストラップにより、スキーヤーは、別のリストストラップ73を図15に示すようなグローブの周りに装着することなく、ストラップ50をクリップ74に取り付けることができ、図15に示されるようなミトンなど、最初にクリップ71(図10を参照)を有さないグローブに取り付けポイントを提供する。さらに、「Stay Gentストリップ」というVelcro(登録商標)型裏地付き布接着剤があり、それは、低温又は中性温度でグローブに接着したままであり、熱を加えることできれいに除去することができ、その後アセトン又はその他のグルーリムーバーで残留物を洗浄することができる。Stay Gentストリップには、Velcro(登録商標)型フックのファスナー面とVelcro(登録商標)型ループのファスナー面の両方が付いている。発明者らは、これらのストリップを使用して、磁石(3/4インチのネオジム磁石を2つ使用した)をループストリップの中央に置き、その後接着することで、磁石をグローブ又はミトンに接着することができ、その後、フックで裏打ちした吸着性のVelcro型パッチ又はロゴをStay Gentストリップに取り付けることができることを発見した。
当業者には、Velcro(登録商標)式Stay Gentフックパッチ/ロゴの組み合わせの代わりにアイロン接着パッチを使用することができることが明らかであるはずである。
図15の実施形態に対して、以下で、ストラップと磁石の組み合わせの近位端を如何に作製し、その後グローブに取り付けるかを説明する。ループの端が切断され、シンチ53が取り外される。図2及び図15に示されるプラスチック要素48は上に残され、フィラメント51をストラップ50の残りの部分に固定する。ゴムチューブ52は、フィラメント51を取り囲み(図15を参照)、ストラップ50が脱落しないように、フィラメント51を空間61内にワッシャの間に配置されたスペーサの周りにぴったりと保持する。なお、HJジップクリップロープバックルコードエンドストッパーなどのロープエンドクリップ54を使用することができる。これらのエンドクリップ54は、1)ストラップロープの端が破損するのを防ぐ、2)ストラップの近位端がウェビングクリップを通って滑るのを防ぐという2つの目的を果たす。エンドクリップ54は、切断されたストラップの端に取り付けられ、ウェビング接続クリップ74(図15及び図16に示される)の上側に取り付けられる。次に、ストラップは、ウェビング接続クリップ74の下側でグローブ70上のリストストラップ73に取り付けられ得る。
フィラメント51(図2)は、ストラップ50ほど強力ではない可能性があるので、ストラップ1650自体(フィラメント51の代わりに)を使用して、空間61内にワッシャ60の間に配置されたスペーサの周りに取り付けるより好ましい代替の実施形態が図16に示される。フィラメント51、ゴムチューブ52、及びプラスチック要素48は、図16の実施形態において必要とされないため、省略される。ストラップ1650は、エンドスナップ54が2つの切断されたストラップ要素の端に配置され得るように切断される。エンドスナップ54は、それがウェビングコネクタクリップ74の対応する側でのスリット/開口部よりも大きいため、2つの切断されたストラップ要素が破損するのを防ぎ、2つの切断されたストラップ要素がウェビングコネクタクリップ74から滑り落ちるのを防ぐ。ストラップ1650の近位部(すなわち、2つの切断されたストラップ要素)は、ウェビングコネクタクリップ74の上側を通して、それにロックされる。ストラップ1650の遠位部(ループ1651)は、ワッシャ/磁石の組み合わせ1350の平行なワッシャ60の間に配置され、空間61内にワッシャ60の間に配置されたスペーサを取り囲む。シンチ53(図2も参照)は、ストラップ1650の端で磁石の位置を固定するために使用され得る。より具体的には、ループ1651は、磁石(すなわち、ワッシャ/磁石の組み合わせ1350)に面するストラップ1650の端に配置される。シンチ53は、ストラップ1650の端部を係止して、磁石の位置をループ1651内に固定する。シンチ53が所望の位置にあるとスライドするのを防ぐために、選択的なケーブルタイ49をシンチ53又はその近くで使用することもできる。
別の代替の実施形態では、グローブ70がウェビングコネクタクリップ74に取り付けるために自分の締め付けリストストラップ73を有さない場合、スキーヤーは、ストラップ1650の近位端をグローブ70上の他の既存のハードウェア(例えば、ファスナー、クリップなど)に取り付けることを選択してもよい。
磁石をスキーポールハンドルに取り付ける別の方法は、磁石をエポキシ樹脂で取り付けることである。図17は、スキーポールハンドルの上部にエポキシ樹脂(又は代替的に別の接着剤を使用してもよい)で取り付けられる磁石を示す。当然ながら、皿ネジとエポキシ樹脂の両方を使用して、非常に確実な取り付けを行うことができる。
また、ポール上の磁石とストラップ上の磁石との取り付けの強さは、複数の磁石を積層させることで調整することができる。図18は、2つのディスク磁石が積層されていることを示し、したがって、グローブを単一の磁石よりも大きな力でポールに保持する。より経験豊富で積極的なスキーヤーは、非常に激しい転倒の場合にのみポールが外れるようにしたいことがあるので、複数の積層された磁石を用いることでより強力な取り付け設定を使用することを選択することがある。追加の磁石は、半永久的又は永久的な固定のために、磁力のみを介して、又はエポキシ樹脂もしくは他の締結機構を使用して積層させることができる。
上記の実施形態のいずれにおいても、スキーをするとき、及び磁石15、55が互いに取り付けられているとき、スキーヤーは、平坦又はわずかに上り坂の地形でポーリングするために、下向きかつ磁石15、55の嵌合面に対して垂直に力を加えることができる。
ほとんどのスキーヤーが知っているように、雪が非常に固く締まっていると、スキー板にブーツを着脱するときにポールを雪に突き刺して保管するのが困難になることがある。スキーポールの上部にある磁石15のさらなる利点は、それらがポールを保管するための便利な代替の場所を提供できることである。これは、図19に示されるように、各スキー板上に磁性板又は鉄板90を配置することによって実現される。板90における穴は必要ではない。その後、ポールは、図20に示されるように、逆さまにして板90に取り付けることによって、一時的に保管することができる。
実施形態は、遠位面を有する近位端、及び近位端の遠位面に接続されたポール取り付け装置を含むポールを含む、リリース可能な磁気ポールストラップシステムに関する。当該システムは、ポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられるように構成されたストラップ取り付け装置を含むストラップをさらに含む。ポールの近位端の遠位面は、ポール取り付け装置によって少なくとも部分的に覆われる。ポール取り付け装置及びストラップ取り付け装置のそれぞれは、磁石又は非磁性鉄材料のいずれかを含む。ポール取り付け装置又はストラップ取り付け装置のうちの少なくとも1つは、磁石を含む。
一実施形態では、ストラップ取り付け装置は、ポール取り付け装置に近づくときに、任意のアプローチ角度を介してポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられるように構成される。
一実施形態では、ストラップ取り付け装置は、それとポール取り付け装置との間に加えられる、例えば2~75ポンドよりも大きな力の使用によって、ポール取り付け装置からリリース可能であるように構成される。
一実施形態では、ストラップ取り付け装置は、ポール取り付け装置から離れる任意の方向にストラップ取り付け装置をポール取り付け装置から分離する力の使用によって、ポール取り付け装置からリリース可能であるように構成される。
一実施形態では、ストラップ取り付け装置は、トリガ、スイッチ、又は他の機械的装置を使用せずにポール取り付け装置からリリース可能であるように構成される。
一実施形態では、ストラップ取り付け装置は、磁石を含み、ストラップは、磁石に面するストラップの端に配置されたループと、ストラップの端部を係止して、磁石の位置をループ内に固定するシンチと、第1のワッシャと、第2のワッシャと、第1のワッシャと第2のワッシャとの間に設けられたスペーサと、第1のワッシャ、スペーサ、及び第2のワッシャを通って延びるファスナーであって、スペーサが第1のワッシャと第2のワッシャとの間に位置するファスナーと、をさらに含む。第1のワッシャは、第1の側とその反対側の第2の側を含み、第1の側は、磁石に面し、第2の側面は、スペーサを介して第1のワッシャから離間されて第1のワッシャとの間に空間を形成する第2のワッシャに面し、ループは、スペーサに緩く固定され、スペーサを取り囲み、ストラップがループを介してスペーサの周りを360度スイングできるように、少なくとも部分的に空間内に配置され、シンチは、ループをスペーサの周りにぴったりと保持する。
一実施形態では、ポール取り付け装置及びストラップ取り付け装置のそれぞれは、磁石を含む。
一実施形態では、磁石は、リング又はディスクの形状である。一実施形態では、磁石は、例えば0.8~2.0インチの外径を有する。別の実施形態では、磁石は、ネオジムを含む。さらなる実施形態では、磁石は、積層された少なくとも2つの磁石を含む。
一実施形態では、ポールの近位端の遠位面は、ポール取り付け装置によって完全に覆われる。
一実施形態では、ポール取り付け装置は、ストラップ取り付け装置のストラップ取り付け装置嵌合面と嵌合するように構成されたポール取り付け装置嵌合面を含む。ポール取り付け装置嵌合面又はストラップ取り付け装置嵌合面のうちの少なくとも1つは、その上に塗布された傷付け防止材料を含み得る。
一実施形態では、ポール取り付け装置は、ストラップ取り付け装置のストラップ取り付け装置嵌合面と嵌合するように構成されたポール取り付け装置嵌合面を含む。図3に示されるように、ポール取り付け装置嵌合面は、ストラップ取り付け装置がポール取り付け装置に取り付けられたときに、ストラップ取り付け装置の少なくとも一部を収納するように構成された凹部を含むか、又はストラップ取り付け装置嵌合面は、ストラップ取り付け装置がポール取り付け装置に取り付けられたときに、ポール取り付け装置の少なくとも一部を収納するように構成された凹部を含む。一例では、磁石15の表面での窪み/凹部は任意であり、磁石が取り付けられているとき、磁石55は部分的に窪み内に位置することになる。この構成は、2つの磁石を互いに取り付けるステップ中に、磁石の互いに対する位置決めを補助、維持し、また、スキー中に力が加わったとき、又はそれほど激しくない(重大ではない)転倒中に磁石が互いに対して滑るのを防ぐのを補助することができる。
一実施形態では、ポールは、ハンドグリップをさらに含む。ハンドグリップは、ポールの近位端を含む。
一実施形態では、ポール取り付け装置は、皿ネジを介してポールの近位端の遠位面に接続される。
一実施形態では、システムは、グローブをさらに含む。ストラップは、グローブに取り付けられるように構成されることによって、システムのユーザは、ストラップ取り付け装置がポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられている間に、グローブを着用することによってポールを保持することができる。一実施形態では、ストラップ取り付け装置は、磁石を含む。グローブは、ストラップ取り付け装置がポール取り付け装置に取り付けられていないときに、ストラップ取り付け装置の磁石用のパーキングスポットとして機能するように構成された、グローブに固着されたグローブ磁石又はグローブ非磁性鉄材料を含む。別の実施形態では、ストラップは、グローブに固着された別のストラップ又はクリップを介してグローブに取り付けられるように構成される。
一実施形態では、ポールは、スキーポールを含む。一実施形態では、ポール取り付け装置は、磁石を含み、システムは、その上に固着された鉄板を有するスキー板をさらに含むことによって、ポール取り付け装置は、ストラップ取り付け装置がポール取り付け装置に取り付けられていないときに、鉄板にリリース可能に取り付けられるように構成される。
実施形態はまた、ポールの近位端の遠位面に接続されるように構成されたポール取り付け装置を含むリリース可能な磁気ポールストラップシステムにも関する。当該システムは、ポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられるように構成されたストラップ取り付け装置を含むストラップをさらに含む。ポールの近位端の遠位面は、ポール取り付け装置によって少なくとも部分的に覆われる。ポール取り付け装置及びストラップ取り付け装置のそれぞれは、磁石又は非磁性鉄材料のいずれかを含む。ポール取り付け装置又はストラップ取り付け装置のうちの少なくとも1つは、磁石を含む。
実施形態は、スキーポールを参照して以上に説明されているが、上記した実施形態のいずれかで説明されるスキーポールは、代替的に、ウォーキングポール、ハイキングポール、杖、傘ポールなどの別のタイプのポールであってもよい。そのような代替物は、本発明の精神及び範囲内にあると見なされるので、上記した構成及び実施形態の利点を利用することができる。
本明細書に説明される実施形態のいずれかにおける方法のステップは、任意の特定の順序で実行されることに限定されない。また、方法の実施形態のいずれかで言及される構造又はシステムは、装置/システムの実施形態のいずれかで言及される構造又はシステムを利用することができる。このような構造又はシステムは、装置/システムの実施形態に関してのみ詳細に説明され得るが、方法の実施形態のいずれにも適用可能である。
本開示で説明される実施形態のいずれかの特徴は、本明細書で説明される他の実施形態の特徴と組み合わせて使用されてもよく、そのような組み合わせは、本発明の精神及び範囲内にあると見なされる。
本開示で特に言及される意図された修正及び変形は、本発明の精神及び範囲内にあると見なされる。
より一般的には、本開示及び例示的な実施形態は、添付の図面による実施例を参照して以上に説明されたが、それらに限定されないことを理解されたい。むしろ、開示された実施形態は、本明細書における開示の範囲から逸脱することなく、様々な方式で修正することができることが当業者には明らかである。なお、本明細書で使用される用語及び説明は、例示のみとして記載されており、限定を意味するものではない。当業者は、以下の特許請求の範囲及びその均等物に定義される本開示の精神及び範囲内で多くの変形が可能であることを認識し、ここで、別段の指示がない限り、全ての用語は、それらの可能な限り広い意味で理解されるべきである。

Claims (22)

  1. 遠位面を有する近位端、及び
    前記近位端の前記遠位面に接続されたポール取り付け装置を含むポールと、
    前記ポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられるように構成されたストラップ取り付け装置を含むストラップと、を含むリリース可能な磁気ポールストラップシステムであって、
    前記ポールの前記近位端の前記遠位面は、前記ポール取り付け装置によって少なくとも部分的に覆われ、
    前記ポール取り付け装置及び前記ストラップ取り付け装置のそれぞれは、磁石又は非磁性鉄材料のいずれかを含み、
    前記ポール取り付け装置又は前記ストラップ取り付け装置のうちの少なくとも1つは、磁石を含む、リリース可能な磁気ポールストラップシステム。
  2. 前記ストラップ取り付け装置は、前記ポール取り付け装置に近づくときに、任意のアプローチ角度を介して前記ポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられるように構成される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ストラップ取り付け装置は、それと前記ポール取り付け装置との間に加えられる力の使用によって、前記ポール取り付け装置からリリース可能であるように構成される、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記ストラップ取り付け装置は、前記ポール取り付け装置から離れる任意の方向に前記ストラップ取り付け装置を前記ポール取り付け装置から分離する力の使用によって、前記ポール取り付け装置からリリース可能であるように構成される、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記ストラップ取り付け装置は、トリガ、スイッチ、又は他の機械的装置を使用せずに前記ポール取り付け装置からリリース可能であるように構成される、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記ストラップ取り付け装置は、磁石を含み、前記ストラップは、
    前記磁石に面する前記ストラップの端に配置されたフィラメントと、
    前記フィラメントを取り囲むゴムチューブと、
    第1のワッシャと、
    第2のワッシャと、
    前記第1のワッシャと前記第2のワッシャとの間に設けられたスペーサと、
    前記第1のワッシャ、前記スペーサ、及び前記第2のワッシャを通って延びるファスナーであって、前記スペーサが前記第1のワッシャと前記第2のワッシャとの間に位置するファスナーと、をさらに含み、
    前記第1のワッシャは、第1の側とその反対側の第2の側を含み、前記第1の側は、前記磁石に面し、前記第2の側面は、前記スペーサを介して前記第1のワッシャから離間されて前記第1のワッシャとの間に空間を形成する前記第2のワッシャに面し、前記フィラメントは、前記スペーサに緩く固定され、前記スペーサを取り囲み、前記ストラップが前記フィラメントを介して前記スペーサの周りを360度スイングできるように、少なくとも部分的に前記空間内に配置され、前記ゴムチューブは、前記フィラメントを前記スペーサの周りにぴったりと保持する、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記ストラップ取り付け装置は、磁石を含み、前記ストラップは、
    前記磁石に面する前記ストラップの端に配置されたループと、
    前記ストラップの端部を係止して、前記磁石の位置を前記ループ内に固定するシンチと、
    第1のワッシャと、
    第2のワッシャと、
    前記第1のワッシャと前記第2のワッシャとの間に設けられたスペーサと、
    前記第1のワッシャ、前記スペーサ、及び前記第2のワッシャを通って延びるファスナーであって、前記スペーサが前記第1のワッシャと前記第2のワッシャとの間に位置するファスナーと、をさらに含み、
    前記第1のワッシャは、第1の側とその反対側の第2の側を含み、前記第1の側は、前記磁石に面し、前記第2の側面は、前記スペーサを介して前記第1のワッシャから離間されて前記第1のワッシャとの間に空間を形成する前記第2のワッシャに面し、前記ループは、前記スペーサに緩く固定され、前記スペーサを取り囲み、前記ストラップが前記ループを介して前記スペーサの周りを360度スイングできるように、少なくとも部分的に前記空間内に配置され、前記シンチは、前記ループを前記スペーサの周りにぴったりと保持する、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記ポール取り付け装置及び前記ストラップ取り付け装置のそれぞれは、磁石を含む、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記磁石は、リング又はディスクの形状である、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記磁石は、ネオジムを含む、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記磁石は、積層された少なくとも2つの磁石を含む、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記ポールの前記近位端の前記遠位面は、前記ポール取り付け装置によって完全に覆われる、請求項1に記載のシステム。
  13. 前記ポール取り付け装置は、前記ストラップ取り付け装置のストラップ取り付け装置嵌合面と嵌合するように構成されたポール取り付け装置嵌合面を含み、前記ポール取り付け装置嵌合面又は前記ストラップ取り付け装置嵌合面のうちの少なくとも1つは、その上に塗布された傷付け防止材料を含む、請求項1に記載のシステム。
  14. 前記ポール取り付け装置は、前記ストラップ取り付け装置のストラップ取り付け装置嵌合面と嵌合するように構成されたポール取り付け装置嵌合面を含み、前記ポール取り付け装置嵌合面は、前記ストラップ取り付け装置が前記ポール取り付け装置に取り付けられたときに、前記ストラップ取り付け装置の少なくとも一部を収納するように構成された凹部を含むか、又は前記ストラップ取り付け装置嵌合面は、前記ストラップ取り付け装置が前記ポール取り付け装置に取り付けられたときに、前記ポール取り付け装置の少なくとも一部を収納するように構成された凹部を含む、請求項1に記載のシステム。
  15. 前記ポールはハンドグリップをさらに含み、前記ハンドグリップは前記ポールの前記近位端を含む、請求項1に記載のシステム。
  16. 前記ポール取り付け装置は、皿ネジを介して前記ポールの前記近位端の前記遠位面に接続される、請求項1に記載のシステム。
  17. グローブをさらに含み、前記ストラップは、前記グローブに取り付けられるように構成されることによって、前記システムのユーザは、前記ストラップ取り付け装置が前記ポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられている間に、前記グローブを着用することによって前記ポールを保持することができる、請求項1に記載のシステム。
  18. 前記ストラップ取り付け装置は、磁石を含み、前記グローブは、前記ストラップ取り付け装置が前記ポール取り付け装置に取り付けられていないときに、前記ストラップ取り付け装置の前記磁石用のパーキングスポットとして機能するように構成された、前記グローブに固着されたグローブ磁石又はグローブ非磁性鉄材料を含む、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記ストラップは、前記グローブに固着されたリストストラップに接続されたウェビングコネクタクリップを介して前記グローブに取り付けられるように構成される、請求項17に記載のシステム。
  20. 前記ポールは、スキーポールを含む、請求項1に記載のシステム。
  21. 前記ポール取り付け装置は、磁石を含み、前記システムは、その上に固着された鉄板を有するスキー板をさらに含むことによって、前記ポール取り付け装置は、前記ストラップ取り付け装置が前記ポール取り付け装置に取り付けられていないときに、前記鉄板にリリース可能に取り付けられるように構成される、請求項20に記載のシステム。
  22. ポールの近位端の遠位面に接続されるように構成されたポール取り付け装置と、
    前記ポール取り付け装置にリリース可能に取り付けられるように構成されたストラップ取り付け装置を含むストラップと、を含むリリース可能な磁気ポールストラップシステムであって、
    前記ポールの前記近位端の前記遠位面は、前記ポール取り付け装置によって少なくとも部分的に覆われ、
    前記ポール取り付け装置及び前記ストラップ取り付け装置のそれぞれは、磁石又は非磁性鉄材料のいずれかを含み、
    前記ポール取り付け装置又は前記ストラップ取り付け装置のうちの少なくとも1つは、磁石を含む、リリース可能な磁気ポールストラップシステム。

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