JP2024510863A - 分散型台帳を介したサービスのシステム及び方法 - Google Patents

分散型台帳を介したサービスのシステム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2024510863A
JP2024510863A JP2023519618A JP2023519618A JP2024510863A JP 2024510863 A JP2024510863 A JP 2024510863A JP 2023519618 A JP2023519618 A JP 2023519618A JP 2023519618 A JP2023519618 A JP 2023519618A JP 2024510863 A JP2024510863 A JP 2024510863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smart contract
user
distributed ledger
entity
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023519618A
Other languages
English (en)
Inventor
ディリップ クリシュナスワミ
アユシュ バトネイガー
カンチャン チョウハン
ディペンダー バムラ
ラジェシュ クマル スブディ
Original Assignee
ジオ プラットフォームズ リミティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジオ プラットフォームズ リミティド filed Critical ジオ プラットフォームズ リミティド
Publication of JP2024510863A publication Critical patent/JP2024510863A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/38Payment protocols; Details thereof
    • G06Q20/40Authorisation, e.g. identification of payer or payee, verification of customer or shop credentials; Review and approval of payers, e.g. check credit lines or negative lists
    • G06Q20/401Transaction verification
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/04Billing or invoicing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/10Payment architectures specially adapted for electronic funds transfer [EFT] systems; specially adapted for home banking systems
    • G06Q20/102Bill distribution or payments
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/12Payment architectures specially adapted for electronic shopping systems
    • G06Q20/127Shopping or accessing services according to a time-limitation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/38Payment protocols; Details thereof
    • G06Q20/389Keeping log of transactions for guaranteeing non-repudiation of a transaction
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/50Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols using hash chains, e.g. blockchains or hash trees

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

本発明は、手動による介入を最小限にするかまたは全く行わずに、分散型台帳を介してサービスに関連する運用データを管理するためのシステム及び方法に関する。このシステムは、ユーザと事業体(及び資金処理のサードパーティ)が、効率的な資金処理のために、ユーザと事業体の両方に受け入れ可能であり得る増分データ管理、料金表管理を実行できるようにする。本開示のシステム及び方法は、サービスに関連する運用データを管理して、調整に関連する関連コスト及び時間を削減し、手動の検証作業を削減することを促進する。このシステムは、複数の台帳ネットワークとIoT間の相互通信によるエネルギー消費の真の推定を備えた完全に自動化されたシステムをもたらすことができる追加のIoTベースの実装も可能にする。【選択図】図2A

Description

本開示の実施形態は、一般に、分散型台帳に関する。より具体的には、本開示は、分散型台帳を介してサービスに関連する運用データを管理するための、安全で、信頼性があり、信頼できる方法に関する。
以下の関連技術の説明は、開示の分野に関する背景情報を提供することを意図している。このセクションは、本開示の様々な特徴に関連し得る当技術分野の特定の態様を含み得る。しかしながら、このセクションは、本開示に関する読者の理解を深めるためにのみ使用され、先行技術の承認としてではないと理解されるべきである。
サービスプロバイダは、サービスが1つまたは複数の運用面の可変消費を含み得るように、ユーザに役立つサービスまたは機能を提供する。これにより、事前に定義された数のサービスの後、または定期的な時間間隔の後に、サービスプロバイダに支払われる補償額に関するサマリーを生成するために、両方の当事者が手動で記録を更新することが頻繁に必要となり得る。例として、ユーザは無線周波数(RF)機器をホストする必要があるテレコムサービスのオペレータであり得、サービスプロバイダは、複数のインフラストラクチャーパートナーであり、そのインフラストラクチャーは、ユーザがRF機器をホストするために利用することができる。運用資金または報酬は、事業体によって提供されるサービスの1つまたは複数の属性、例えば、RF機器によって消費される燃料及び電力、並びに本質的に増分または可変である可能性があるその他の属性に関連する場合がある。サービスに基づいて、消費された燃料と電力のサマリーまたは請求書が生成される場合がある。既存のエコシステムでは、サマリーの生成または請求管理は完全に手動であり、すべての利害関係者によって、サイロで透明性がなく生成され、実際の支払いが発生し得る前に複数の調整と遅れが発生する。図1は、サービス及び関連する資金に関する動作パラメータを管理するための従来のプロセスを示す流れ図(100)を示す。図1に表現されているものは、サマリーまたは請求書作成のために従来から使用されている固定エネルギーモデル(102)に関する。104に示すように、毎月決まった期間または日付で、サービスプロバイダはサービスユーザ(オペレータ)と話し合い、前月のサークル/州の料金表(ディーゼル及び電気料金など)を確定することができる。ユーザ(オペレータ)がサービスプロバイダのサービスを利用したすべてのサークルに対して、同様の実践を行うことができる。106で、請求書計算用の可変メトリックの1つを形成する合意された料金表に基づいて、他の可変メトリックと共に、サービスプロバイダはその前月の請求書(明細化された請求書とデジタル請求書のコピー)を生成し、サークルごとに、またはサイトごとに、ユーザに電子メールで送信することができる。108で、ユーザまたはその管理者は請求書を手動で検証し(サービスプロバイダから受け取った料金表とユーザが使用できる可変メトリックに基づいて)、手動の承認のためにそれを財務チームに送信することができる。110で、請求書がユーザまたはサークルによって承認され得ると、同じことが請求書の支払いのために処理される。サービスプロバイダから送信された請求額とユーザが計算した請求額が一致しない場合、同意できる請求額が交渉されるか、特定の変数メトリックが変更されるまで、メール、電話などを介した複数の通信サイクルが発生する可能性がある。最終的な金額は、ユーザの財務チームによる承認ワークフローを通じて処理され、支払われる場合がある。このような従来のシステムには、透明性や一貫性がなく、手作業が必要である。さらに、最もコストのかかるサービスの1つと見なされる可能性のあるエネルギー請求などのサービスでは、いずれかの遅れや不一致がサービスプロバイダまたはユーザのいずれかに多大な損失をもたらす可能性があり、従来のプロセスの非効率性が浮き彫りになる。
したがって、当技術分野では、効率的で、自動化され、透過的で、安全で、信頼できる方法で、サービスに関連する運用データ及び記録管理を管理できるシステム及び方法を提供する必要がある。
本開示の目的
本明細書の少なくとも1つの実施形態が満たす本開示の目的のいくつかは、以下に列挙する通りである。
本開示の目的は、サービスに関連する運用データを効率的、透過的かつ信頼できる方法で管理するためのシステム及び方法を提供することである。
本開示の目的は、サービスに関連する運用データを、手動による介入が最小限または全くない、管理するためのシステム及び方法を提供することである。
本開示の目的は、サービスに関連する運用データを管理して、調整に関連する関連コスト及び時間を削減し、手動の検証作業を削減するシステム及び方法を提供することである。
本セクションは、詳細な説明でさらに後述されている本開示の特定の目的及び態様を簡略化して紹介するために提供されている。この概要は、特許請求される主題の主要な特徴または範囲を特定することを意図したものではない。
一態様では、本開示は、ユーザへの事業体のサービスに関連する1つまたは複数の動作パラメータを自動管理するためのシステムを提供する。本システムは、分散型台帳とスマートコントラクトを含むことができる。前記分散型台帳は、前記事業体に関連付けられた事業体デバイス及び前記ユーザに関連付けられたユーザデバイスに動作可能に結合されることができ、また、前記スマートコントラクトは、前記分散型台帳に結合された1つまたは複数のプロセッサを含むことができる。前記1つまたは複数のプロセッサは、メモリにさらに結合されることができ、前記メモリは、命令を格納することができ、前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されるとき、前記スマートコントラクトに、前記ユーザデバイス、1つまたは複数のスマートメータリングユニットに関連付けられた1つまたは複数のノードのいずれかまたは組み合わせから、データパケットのセットを受信させる。前記データパケットのセットは、前記ユーザによって利用される1つまたは複数のサービスに関連する。前記スマートコントラクトは、受信した前記データパケットのセットから第1の属性のセットを抽出することができ、前記属性のセットは、前記ユーザまたは前記ユーザデバイスによる前記サービスの前記1つまたは複数の動作パラメータの使用または消費に関係する可能性がある増分データに関係している。前記スマートコントラクトは、前記第1の属性のセットを、前記分散型台帳に動作可能に結合されたナレッジベースに格納されたパラメータのセットと比較することができ、前記パラメータのセットは、前記ユーザまたは前記ユーザデバイスによって消費された前記サービスの前記1つまたは複数の動作パラメータに関連する。比較の際に、前記スマートコントラクトは、前記第1の属性のセットと前記パラメータのセットとの不一致を示すデータの差を決定することができる。前記比較は、前記データの差がゼロになるまで続けることができ、その後、前記事業体によって提供される前記1つまたは複数のサービスと引き換えに運用資金に関する資金サマリーを生成することができる。さらに、前記スマートコントラクトは、前記生成された資金サマリーに基づいて、日付とタイムスタンプを使用して前記分散型台帳を自動更新することができる。
本開示は、ユーザへの事業体のサービスに関連する1つまたは複数の動作パラメータを自動管理するための方法をさらに提供する。本方法は、スマートコントラクトによって、ユーザデバイス、1つまたは複数のスマートメータリングユニットに関連付けられた1つまたは複数のノードのいずれかまたは組み合わせから、データパケットのセットを受信するステップを含むことができ、前記データパケットのセットは、前記ユーザによって利用される前記事業体の1つまたは複数のサービスに関連する。前記スマートコントラクトは、分散型台帳に結合された1つまたは複数のプロセッサを含むことができ、前記1つまたは複数のプロセッサはさらにメモリに結合されている。本方法は、前記スマートコントラクトによって、受信した前記データパケットのセットから第1の属性のセットを抽出するステップをさらに含むことができ、前記属性のセットは、前記ユーザまたは前記ユーザデバイスによる前記サービスの前記1つまたは複数の動作パラメータの使用または消費に関係する可能性がある増分データに関係し、その後、本方法は、前記スマートコントラクトによって、前記第1の属性のセットを、前記分散型台帳に動作可能に結合されたナレッジベースに格納されたパラメータのセットと比較するステップを実行することができ、前記パラメータのセットは、前記ユーザまたは前記ユーザデバイスによって消費される前記サービスの前記1つまたは複数の動作パラメータに関連する。比較の際に、本方法は、前記スマートコントラクトによって、データの差を決定するステップを含むことができ、前記データの差は、前記第1の属性のセットと前記パラメータのセットとの不一致を示し、前記データの差がゼロになるまで前記比較が続けられる。さらに、本方法は、前記スマートコントラクトによって、前記事業体によって提供される前記1つまたは複数のサービスと引き換えに運用資金に関する資金サマリーを生成するステップを含むことができる。さらに、本方法は、前記スマートコントラクトによって、前記生成された資金サマリーに基づいて、日付とタイムスタンプを使用して前記分散型台帳を自動更新するステップを含むことができる。
本明細書に組み込まれ、本発明の一部を構成する添付の図面は、開示された方法及びシステムの例示的な実施形態を示しており、異なる図面を通して同様の参照番号は同じ部分を指す。図面の構成要素は、必ずしも原寸に比例するとは限らず、代わりに、本開示の原理を明確に例示することを重視する。一部の図は、ブロック図を使用して構成要素を示している場合があり、各構成要素の内部回路を表していない場合がある。そのような図面の発明が、電気構成要素、電子構成要素、またはそのような構成要素を実装するために一般的に使用される回路の発明を含むことは、当業者には理解されるであろう。
サービス及び関連する資金に関する動作パラメータの管理の従来のプロセスを示す流れ図(100)を示す。 本開示の実施形態による、例示的なネットワークアーキテクチャ(200)であってそれにおいてまたはそれによって本開示のシステムを実装することができるものを示す。 本開示の実施形態による、分散型台帳に関連するネットワークの様々なノードの例示的な表現(250)を示す。 本開示の実施形態による、図2Aの第1のサーバ(214)及び第2のサーバ(212)の例示的な表現(270)を示している。 本開示の実施形態による、サービスに関連する動作パラメータの管理に関与する様々な相互作用及びプロセスを示す流れ図を示す。 本開示の実施形態による、サービスに関連する動作パラメータの管理に関与する様々な相互作用及びプロセスを示す流れ図を示す。 本開示の実施形態による、サービスに関連する動作パラメータの管理に関与する様々な相互作用及びプロセスを示す流れ図を示す。 本開示の実施形態による、事業体によって提供されるサービスに関連する料金表の状態移行グラフの例示的な表現(400)を示す。 本開示の実施形態による、サービスのために事業体に移転される運用資金の状態移行グラフの例示的表現(500)を示す。 本開示の実施形態による、図2Aのアーキテクチャにおける実装のためのIoTベースのスマートメータリングの追加の態様の例示的な概要(600)を示す。 本開示の実施形態による、複数のエネルギー供給源及び動的価格設定に関連するモジュールを含むスマートメータリング実装を備えたシステムの例示的な概要(650)を示す。 本開示の実施形態による、例示的なコンピュータシステム(700)であってそれにおいてまたはそれによって本発明の実施形態を利用することができるものを示す。
上記は、本発明の以下のより詳細な説明からより明らかになるであろう。
以下の記載では、説明を目的として、本開示の実施形態の理解をもたらすために、様々な具体的な詳細が述べられている。しかしながら、それらの特定の詳細なしに本開示の実施形態を実施することができることは明らかであろう。以下に説明するいくつかの機能は、互いに独立して、または他の機能の任意の組み合わせとともに各々使用することができる。個々の機能は、上記の問題のすべてに対応してはいない場合や、上記の問題の一部のみに対応している場合がある。上記の問題のいくつかは、本明細書に記載されている機能のいずれによっても完全には対処されない場合がある。
以下の説明は、例示的な実施形態を提供するのみであり、本開示の範囲、適用性、または構成を限定することを意図するものではない。むしろ、例示的な実施形態の以下の説明は、例示的な実施形態を実施するための有効な説明を当業者に提供する。説明した本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、要素の機能及び配置に様々な変更を加えることができることを理解されたい。
実施形態の完全な理解をもたらすために、特定の詳細が以下の説明において与えられる。しかしながら、実施形態が、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることは、当業者に明らかであろう。例えば、回路、システム、ネットワーク、プロセス、及び他の構成要素は、不必要な詳細で実施形態を不明瞭にしないために、ブロック図形式の構成要素として示される場合がある。他の例では、周知の回路、プロセス、アルゴリズム、構造、及び技術は、実施形態を不明瞭にすることを避けるために、不必要な詳細なしに示される場合がある。
また、個々の実施形態は、フローチャート、フロー図、データフロー図、構造図、またはブロック図として示されるプロセスとして説明され得ることに留意されたい。フローチャートでは操作を順次処理として説明している場合があるが、操作の多くは並行して、または同時に実行できる。さらに、操作の順序を並べ替えることもできる。プロセスは、その操作が完了すると終了するが、図には含まれていない追加のステップがある場合がある。プロセスは、方法、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応する場合がある。プロセスが関数に対応する場合、その終了は、呼び出し関数またはmain関数への関数の戻りに対応できる。
本明細書使用されている「exemplaryy(例示的な)」、「demonstrative(実証的な)」という言葉は、「例、実例、または説明として役立つ」という意味で使用される。誤解を避けるために、本明細書で開示される主題は、そのような例によって限定されない。さらに、「例示的」及び/または「実証的」として本明細書に記載される任意の態様または設計は、必ずしも他の態様または設計よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではなく、当業者に知られている同等の例示的構造及び技術を排除することを意味するものでもない。さらに、用語「includes(含む)」、「has(有する)」、「contains(含有する)」、及び他の同様の用語が詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかで使用される限りにおいて、そのような用語は、自由な移行語(いずれの追加の要素やその他の要素を排除することがないもの)として「comprising(含む、備える)」という用語と同様の様式で包括的であることを意図している。
「一実施形態」、「実施形態」、または「例」または「一例」に対する本明細書全体での言及は、実施形態に関連して記載される特定の機能、構造、または特質が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。本明細書全体の種々の場所に「一実施形態では」または「実施形態では」という語句が現れることは、必ずしもすべてが同一の実施形態を参照しているということではない。さらに、特定の機能、構造、または特色は、1つ以上の実施形態における任意の好適な方法で組み合わせることができる。
本明細書に使用される用語は、特定の実施形態を記述する目的のみであり、制限するように意図するものではない。本明細書で使用されるように、単数形の「a」、「an」及び「the」は、文脈が別段に明確に示さない限り、複数形も含むことが意図されている。用語「含む(comprise)」及び/または「含んだ(comprising)」は、本明細書で使用されるとき、述べられる機能、整数、ステップ、動作、要素、及び/または構成要素の存在を指定するが、1つ以上の他の機能、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/またはそれらのグループを排除の存在を排除しないことがさらに理解されよう。本明細書で使用される場合、「及び/または」という用語は、関連するリスト項目の1つまたは複数の任意及びすべての組み合わせを含む。
本発明は、サービスに関連する動作パラメータの自動管理のためのシステム及び方法を提供する。本開示の主な意図の1つは、サービス提供事業体及びサービスユーザが、サービスの1つまたは複数の側面を、信頼性が高く透過的な方法で管理できるようにし得る分散型台帳ベースの自動システムを実装することにあり、サービスに関連する運用データ/パラメータの1つまたは複数の記録は、参照しやすいように分散型台帳で自動的に更新されるようにする。態様では、本開示は、サービス提供事業体及びサービスユーザが記録に容易にアクセスできるようにするスマートコントラクトの実装を可能にし、関連するコスト及び時間を回避しながら、別の方法では記録の調整プロセスまたは手動での検証で必要とされるすべての労力を最小化する。
実施形態では、分散型台帳はブロックチェーンであってもよい。分散型台帳は、スマートコントラクトの実装と統合することができ、それは、サービス提供事業体とサービスユーザの参照を容易にするために生成及び更新できる。「スマートコントラクト」(以下、デジタルコントラクトと互換的に示される)という用語は、コンピューティングまたは電子デバイスを介してアクセスでき、例えばユーザ、事業体、資金処理ユニットまたは分散型台帳及びその他のそのようなソースに関連付けられた1つ以上のノードから受け取った情報に基づいて、自動的に生成及び/または更新されるデジタル承認を示し得る。実施形態では、本開示のシステムは、スマートコントラクトの実行をサポートするユーザデバイスまたは事業体デバイスの実行可能な一連の命令によるマイクロサービスに基づく分散型台帳の実装を可能にすることができ、スマートコントラクトは、事業体によって提供されるサービスと引き換えに運用資金に関連するサマリー(請求書など)を生成し、生成されたサマリーにエラーがなく、ユーザと事業体の両方に受け入れられるようにし得るよう構成することができる。
実施形態では、事業体は、消費者製品、電気通信サービス、施設賃貸サービス、管理サービス、及び施設/サービスの任意の他のプロバイダに関連するがこれらに限定されない、1つまたは複数の施設またはサービスを提供することができる、任意の個人、個人のグループ、または組織であり得る。その他の様々な設備及び/またはサービスが含まれる場合がある。ユーザは、上記の設備及び/またはサービスのいずれかまたは組み合わせを受け取ることができる個人、個人のグループ、または組織である可能性があり、ユーザは、事業体が提供するサービスと引き換えに運用資金を送金する責任を負う場合がある。例示的な実施形態で、ユーザは無線周波数(RF)機器をホストする必要があるテレコムサービスのオペレータであり得、事業体は、複数のインフラストラクチャーパートナーであり、そのインフラストラクチャーは、ユーザ(オペレータ)がRF機器をホストするために利用することができる。この実施形態では、運用資金は、事業体によって提供されるサービスの1つまたは複数の属性、例えば、RF機器によって消費される燃料及び電力、並びにその他のかような属性などに関連する場合がある。本開示は、エラーのないサマリーの生成及び維持に透明性、一貫性、及び自動化を追加するための、例えばブロックチェーンなどのマイクロサービスベースの分散型台帳プラットフォームの実装を可能にすることができる。例示的な実施形態では、サマリーは、RF機器巻き上げ設備に関連する支払いなどの運用資金の請求書またはインボイスに関連し得る。実施形態では、ユーザ及び事業体は、それぞれのユーザ/事業体デバイスで一連の実行可能な命令を使用して、サービスに関する入力情報を提供することができる場合がある。入力情報は、不変データ及び可変データのいずれかまたは組み合わせを含むことができる。例示的な実施形態では、また前の例を考慮すると、変数データには、時間と共に、及び/または漸進的に変わるもしくは変化する可能性のある要因が含まれる場合があり、例えばテナント数、インフラストラクチャーパートナーがホストするRF機器の数、消費される電力と燃料の単位、及びその他の様々なパラメータがあるがこれらに限定されない。例示的な実施形態では、また前の例を考慮すると、不変量データには、時間と共に、及び/または漸進的に変わらないもしくは変化しない場合がある要因が含まれる場合があり、例えばサイトの詳細なアドレス、サイトのID、機器コード、またはユーザに関するその他の不変情報、それぞれの機器/施設、及びその他の様々なパラメータがあるがこれらに限定されない。入力情報はまた、サービスの動作パラメータの単位当たりの料金を示す料金表を含むことができる。実施形態では、料金表は、可変または不変であってもよく、事業体によって提供されてもよい。ユーザ及び事業体によって提供された情報に基づいて、システムはスマートコントラクトを実行し、分散型台帳を更新しながらデータをエンドースメントすることができ、データの不一致を示し得るユーザ及び事業体によって提供されたデータの違い(差分データ)が最小限であり得るようにする。例示的な実施形態では、システムは、差分データがゼロに対応するまで差分データを提供することができ、ユーザ及び/または事業体が互いに合意し得、それに基づいて最終的なサマリーまたは請求書が生成され得、スマートコントラクトの実行を介してアクセス可能な台帳で更新され得ることを示す。
図2Aは、本開示の実施形態による、例示的なネットワークアーキテクチャ(200)を示し、それにおいてまたはそれによって本開示のシステムを実装することができる。図示のように、システムは、事業体(210)に関連付けられた事業体デバイス(220)と通信する第1のサーバ(214)を含むことができる。システムはまた、ユーザ(202)に関連付けられたユーザデバイス(204)と通信する第2のサーバ(212)を含むことができる。第1のサーバ(214)及び第2のサーバ(212)は、分散型台帳(230)に関連付けられたネットワークの一部であってもよい。例示的な実施形態では、分散型台帳(230)はブロックチェーンであってもよい。事業体デバイス(220)及びユーザデバイス(204)は、通信ネットワーク(図示せず)を介して、それぞれ第1のサーバ(214)及び第2のサーバ(212)に通信可能に結合され得る。実施形態では、本開示のシステムは、スマートコントラクトの生成及び/または更新を通じて、マイクロサービスに基づく分散型台帳の実装を可能にすることができる。実施形態では、スマートコントラクトは、実行可能な一連の命令を介して、それぞれのデバイス上でユーザ(202)及び事業体(210)にアクセス可能であり得る。このシステムはまた、資金移動及び他のそのような金融/他のサービスに関連するサービスプロバイダなどのサードパーティに関連するサードパーティサーバー(図示せず)を含むことができる。実施形態では、分散型台帳(230)は、ユーザ、事業体、及び他の関係者(資金移動関連のサービスプロバイダなど)に関係するノードを含み得るネットワークを含み得る。
実施形態では、ユーザ(202)及び事業体(210)は、可変情報及び/または非可変情報を含む入力情報を提供することができてもよく、情報がそれぞれのサーバで更新され、対応するレコードが更新されてスマートコントラクトによってアクセスされ、分散型台帳で更新されるようにし得る。可変情報は、ユーザまたはユーザ機器によるサービスの1つまたは複数のパラメータの使用または消費に関連する可能性がある増分データを含むことができ、これはユーザ(202)及び/または事業体(210)によって提供され得る。実施形態では、事業体からの入力情報は、増分データまたは消費量を推定できる速度に関するデータ、例えば、電力消費及び他のそのようなサービスの料金表などを含むことができる。提供された情報に基づいて、システム/サーバは、ユーザ(202)及び/または事業体(210)によって提供されたデータの不一致を示すデータの差異(差分データ)を処理することができる。例示的な実施形態では、システム/サーバは、ユーザ(202)及び/または事業体(210)が互いに同意し得ることを示すゼロに差分データが対応するまで、差分データを提供することができる。実施形態では、差分データがゼロであり得る最終処理情報に基づいて、スマートコントラクトは、事業体によって提供されるサービスと引き換えに運用資金に関する資金サマリーを生成し、生成されたサマリーに、エラーがなく、ユーザと事業体の両方に受け入れられるようするように構成され得る。実施形態では、更新された情報及び生成されたサマリーに関する対応する記録は、分散型台帳で更新することができ、記録は、信頼性が高く透明性を高めるために日付及びタイムスタンプを含むことができる。システムの本開示は、それによって、従来の処理の場合、手作業による処理、調整、及び手作業による検証に別様であれば必要な膨大な時間、費用、及び労力を省くことができる。
図2Bは、本開示の実施形態による、図2Aの分散型台帳(230)に関連するネットワーク(250)の様々なノードの例示的な表現を示す。図2Bの表現におけるネットワーク(250)は、主に、RF機器をホストする要件を有するオペレータであるユーザの前述の例を含む例示的な実施形態を示しているが、事業体は、例えばタワーなどの施設を、RF機器をホストするために、提供することができる。以下で議論される他の図もまた、言及された例に関連し得る。しかし、本開示はこの例に限定され得ず、運用資金と引き換えにユーザに設備及び/またはサービスを提供する任意の事業体を含むいくつかの使用事例またはアプリケーションで実装でき、サービスには増分データまたは可変情報が含まれており、これに基づいて関連する総資金サマリーが発行される可能性があることを理解されたい。他のすべての使用事例または適用においても、本開示は、プロセス全体の透明性、信頼性を高めると同時に、調整または他のそのような手順に手動の労力、時間、及び費用を投資する必要性を軽減することができる。分散型台帳ネットワーク(250)は、相互に対話するネットワークノードの分散型セットを含むことができ、それぞれが対話をサポートするローカル分散型台帳ベースのマイクロサービスを有する。図2Bに示すように、ネットワーク(250)は、各パートナーにとっての各々のノードがまた(IPN)(IPN1-254、IPN2-256、IPN3-258)、Payment Handlerノード(PHN)(260)とも呼ばれるモバイルネットワークオペレータ(MNO)ノード(252)を含むがこれらに限定されない複数のパートナーノードを含み得る。特定の実施形態による要件に応じて、様々な他のノードを含めることができる。各ノードは、それぞれのデータベースに関連付けることができる(図2Bに示すように)。ネットワーク(250)は、例えば、ユーザ(オペレータ)及び事業体(パートナー)の両方から受信した増分データまたは可変情報などの可変入力情報のデルタまたは差分データを最小化して、ゼロまたは合意されたしきい値にすることを目的とし得る。増分データまたは変数情報の制限を制御することにより、生成されたサマリーに表示される資金の変動も許容された値に収まり得る。
MNOノード(252)は、ユーザに関連する管理者または代表者(以下、交換可能にオペレータとも呼ばれる)のためのインターフェースであり得、ユーザがマスター及び増分データを供給することを可能にし得る。実施形態では、マスターデータは、時間についてそれほど可変でない、または漸進的に変わらなくてもよい要因が含まれる不変量データであってよく、例えばサイトの詳細なアドレス、サイトのID、機器コード、またはユーザに関するその他の不変情報、それぞれの機器/施設、及びその他の様々なパラメータがあるがこれらに限定されない。実施形態では、変数データには、時間について、及び/または漸進的に変わる可能性のある要因が含まれる場合があり、例えばテナント数、インフラストラクチャーパートナーがホストするRF機器の数、消費される電力と燃料の単位、及びその他の様々なパラメータがあるがこれらに限定されない。例示的な実施形態では、また前の例を考慮すると、不変量データには、時間に関して、または漸進的にそれほど変わらない場合がある要因が含まれる場合があり、例えばサイトの詳細なアドレス、サイトのID、機器コード、またはユーザに関するその他の不変情報、それぞれの機器/施設、及びその他の様々なパラメータがあるがこれらに限定されない。実施形態では、各IPNノード(254、256、258)は、事業体(交換可能にパートナーとも呼ばれる)が、例えば、サービスの1つまたは複数の側面への料金に関する料金表などの情報、及び/または例えば増分データなどの可変情報を供給可能にし得るパートナーインターフェースノードであり得る。その他の様々な種類の情報がパートナーから提供され得る。実施形態では、PHNノード(260)は、支払い処理システム(SAP)とも呼ばれる資金処理システムへのインターフェースを提供することができる。PHNノード(260)は、運用資金に関連する運用またはサービスプロバイダに関連する資金のためのインターフェースとして機能することができる。
例示的な、実施形態では、増分データは、例えば、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)コール、ファイルアップロード、及び他のファイル共有メカニズムなどの実装を通じて、異なるサイトのユーザ及び/または事業体から受け取ることができる。実施形態では、APIアプローチを使用して、最小限の手動での介入でプロセスを完全に自動化することができる。入力情報(変数データなど)に関連する動作パラメータのいずれかの変更を記録すると、ユーザ及び/または事業体のそれぞれのシステムが更新され得て、これにより、変更を送信するための分散型台帳(それぞれのユーザ及び事業体デバイスの)に関連する実行可能な一連の命令(デバイスアプリケーション)へのAPI呼び出しがトリガーされ得る。変更を受け取ると、実行可能な一連の命令で実行されているスマートコントラクトは、ユーザ及び/または事業体からの増分データを比較し、不一致(差分データ)を分散型台帳ネットワーク内のすべての関係者(ユーザ、事業体、資金処理当事者など)で共有することができる。その後、当事者は最後に是正措置を講じ、システムデータを修正して、不一致(差分データ)がなくなるまでスマートコントラクトによってデータが比較され得るようにすることができる。実施形態では、遷移の1つまたは複数の記録または状態を台帳に記録することができ、実際のデータを台帳から実行可能な命令セットに格納することができる。別の実施形態では、別のスマートコントラクトを使用して、料金表、増分データ、並びにユーザ、事業体、及びその他の関係者によるエンドースメント後のその他のかようなデータなどの情報を受信すると、資金のサマリーを生成することができ、サマリー生成ロジックが、例えば、請求書、インボイス、またはその他のサマリーなどのサマリーの生成を実行することができる。生成されたサマリーは、ユーザ、事業体、及びその他の関係者からの正当なエンドースメントの後、台帳でコミットまたは更新され得る。生成されたサマリーは、次いで資金処理システム(SAP)でさらなる処理を追求することができる。分散型台帳は、処理の様々な状態をキャプチャまたは更新できる。
例示的な実施形態では、各ノードは、他のノードの台帳への遅れの更新をサポートすることができ、したがって、最終的に一貫した分散型台帳システムにつながる。実施形態では、任意のノードが所定の時間における生産者ノードであり得、任意のノードがその所定の時間における消費者ノードであり得る。例えば、スマートコントラクトの実行は、MNOノード(252)及びIPNノード(254、256、258)によって受信された増分データを比較して、スマートコントラクトがMNOノード(252)で実行され得、MNOノード(252)及びIPNノード(254、256、258)両方によってエンドースメントされ得るようにすることができる。システムは、比較ロジックを利用して、不一致の可能性があり修正が必要な可能性のあるデータのセットを生成することができ、その結果いったん修正されると、増分データセットがエンドースメントされ得るようになる。別の実施形態では、IPNノード(254、256、258)によって供給された料金表は、MNOノード(252)及びIPNノード(254、256、258)によってエンドースメントされ得て、MNOノード(252)で実行されてMNOノード(252)、IPNノード(254、256、258)及びPHNノード(260)によってエンドースメントされたスマートコントラクトによってサマリーが生成され得るようにする。本開示の範囲内で、様々な他の実施形態が可能であり得る。実施形態では、料金表、生成されたサマリー、及び他のそのような側面などの側面に関連する1つまたは複数の状態移行または変化が、分散型台帳において記録及び/または更新され得る。
ネットワーク(250)のノードは、イベントルーティングマネージャ(ERM)、スマートコントラクト実行(SCE)サービス、スマートコントラクトストリーミング(SCS)サービス、トランザクションマネージャー(TRM)及びその他の側面を含むがこれらに限定されない、操作の管理に関する1つまたは複数の構成要素またはユニットを操作することができる。各ノードには、ノード内で1つまたは複数のタスクを実行するための1つまたは複数のマイクロサービスを含めることができる。実施形態では、マイクロサービスは、増分データの比較やサマリー生成など、必要なロジックの操作または実行のためにSCEを呼び出すように定義されたノードから1つまたは複数のイベント更新を受け取ることができるERMに関係することができる。実行の結果はエンドースメントのために送信され、その後、エンドースメントポリシーに関して送信されたトランザクションを検証するためにSCSが呼び出され得る。エンドースメントされたトランザクションは、台帳でコミット/更新するためにTRMにルーティングされ得る。
実施形態では、スマートコントラクトは、ユーザ、事業体、及び/またはサードパーティが、それらのそれぞれのユーザデバイス、事業体、及びサードパーティデバイス(まとめてデバイス/複数のデバイスと示す)を使用して、分散型台帳とスマートコントラクトの実行に関連付けられた実行可能な一連の命令を介してアクセスすることができる。デバイスは、限定はしないが、Android(商標)、iOS(商標)などを含むオペレーティングシステムに存在する操作可能/実行可能な命令のセットに関するポータブルデバイスであってもよい。実施形態では、デバイスは、携帯電話、スマートフォン、ラップトップ、汎用コンピュータ、デスクトップ、携帯情報端末、タブレットコンピューター、メインフレームコンピューター、またはその他いずれかのコンピューティングデバイスなどの任意の電気、電子、電気機械、または機器、または上記のデバイスの1つまたは複数の組み合わせを含み得るが、これらに限定されない。デバイスは、カメラ、音声補助、マイクロフォン、キーボード、タッチパッド、タッチ対応スクリーン、電子ペンなどのユーザからの入力を受信するための入力デバイスなどの視覚補助デバイスを含むがこれらに限定されない、1つまたは複数の内蔵または外部結合アクセサリを含むことができる。これらのデバイスは上述のものに限定されず、他の様々なデバイスを使用できることが理解されよう。
実施形態では、サーバ(112、114)は、メモリに結合された1つまたは複数のプロセッサを含むことができ、メモリは、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるとき、システムに分散型台帳を介したサービスに関する運用データ/パラメータの自動管理を実行させることができる命令を格納することができる。図2Aに関連する図2Cは、本開示の実施形態による、第1のサーバ(114)及び第2のサーバ(112)の例示的な表現を示している。一態様では、サーバ(112、114)は、1つまたは複数のプロセッサ(272)を備えることができる。1つまたは複数のプロセッサ(272)は、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、中央処理装置、論理回路、及び/または動作命令に基づいてデータを処理する任意のデバイスとして実装され得る。他の機能の中でも、1つまたは複数のプロセッサ(272)は、メモリ(274)に格納されたコンピュータ可読命令をフェッチして実行するように構成され得る。メモリ(274)は、ネットワークサービスを介してデータパケットを作成または共有するためにフェッチ及び実行され得る、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体に1つまたは複数のコンピュータ可読命令またはルーチンを格納するように構成され得る。メモリ(274)は、例えば、RAMなどの揮発性メモリ、またはEPROM、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを含む任意の非一時的な記憶装置を備えることができる。
実施形態では、サーバ(112、114)は、インターフェース(複数可)276を含み得る。インターフェース(複数可)276は、様々なインターフェース、例えば、I/Oデバイス、記憶装置などと呼ばれるデータ入出力デバイス用のインターフェースを含むことができる。インターフェース(複数可)276は、通信を容易にすることができる。インターフェース(複数可)276はまた、サーバ(112、114)の1つまたは複数の構成要素のための通信経路を設けることができる。そのような構成要素の例には、処理エンジン(複数可)278及びデータベース280が含まれるが、これらに限定されない。
処理エンジン(複数可)(278)は、処理エンジン(複数可)(278)の1つまたは複数の機能を実装するために、ハードウェア及びプログラミング(例えば、プログラム可能な命令)の組み合わせとして実装され得る。本明細書で説明する例では、ハードウェアとプログラミングのそのような組み合わせは、いくつかの異なる方法で実装することができる。例えば、処理エンジン(複数可)(278)のためのプログラミングは、非一時的な機械可読記憶媒体に記憶されたプロセッサ実行可能命令であってもよく、処理エンジン(複数可)(278)のためのハードウェアは、そのような命令を実行するため、処理リソース(例えば、1つまたは複数のプロセッサ)を含むことができる。この例では、機械可読記憶媒体は、処理リソースによって実行されるとき、処理エンジン(複数可)(278)を実装する命令を格納することができる。そのような例では、サーバ(112、114)は、命令を格納する機械可読記憶媒体と、命令を実行するための処理リソースとを備えることができ、または機械可読記憶媒体は、別個であるがサーバ(112、114)と処理リソースにアクセス可能であってもよい。他の例では、処理エンジン(複数可)(278)は、電子回路によって実装され得る。
処理エンジン(278)は、データ受信エンジン(282)、データ更新エンジン(284)、及び他のエンジン(286)のいずれかから選択された1つまたは複数のエンジンを含むことができる。実施形態では、データ受信エンジン(282)は、マスターデータなどの不変データ、増分データなどの可変データなどの入力情報、及びユーザ、事業体、及びその他のサードパーティからの他のそのような情報などのデータを受信することを可能にすることができる。実施形態では、データ更新エンジン(284)は、例えば、システムから受信した差分データに基づいて、ユーザ及び/または事業体から受信した更新された増分データなどの情報の変更(change/alteration)に関連する更新を受信することができる。その他、様々な更新情報を受け取ることができる。実施形態では、他のエンジン(286)は、通知エンジン、認証エンジン、及び分散型台帳を介したサービスに関連する動作パラメータの自動管理に関連する1つまたは複数のイベントを達成するために必要な他のそのようなエンジンを含むことができる。データベース(280)は、サーバ(112、114)の処理エンジン(複数可)278の構成要素のいずれかによって実装される機能の結果として格納または生成され得るデータを含み得る。データベース(210)はまた、入力情報、生成されたサマリー、及び1つまたは複数のステップに関連する他のそのような詳細を格納することを可能にすることができる。
図3A~図3Cは、本開示の実施形態による、サービスに関連する動作データの管理に関与する様々な相互作用及びプロセスを示す流れ図を示す。図3A~図3Cは、サービスに関する運用データを管理するための方法及び方法の様々なステップを示す。本明細書で説明する方法は、デバイス(ユーザ及び事業体デバイス)(302)、ERM(304)、SCS(306)、SCE(308)、TRM(310)、及び台帳(312)の実行可能な一連の命令などの異なる構成要素間の相互作用を伴う。図3Aは、受信された増分データがどのように分散型台帳に組み込まれるか、または記録されるかの概要(300)を示す流れ図(300)を示す。図3Aに示すように、314で、ERM(304)において、ユーザ及び/または事業体デバイスの一連の命令から増分データ処理要求が受信される。実施形態では、分散型台帳ネットワークの各ノードは、ノード内で1つまたは複数のタスクを実行できるマイクロサービスを含むことができる。実施形態では、マイクロサービスは、増分データの比較やサマリー生成など、必要なロジックの操作または実行のためにSCE(308)を呼び出すように定義されたノードから1つまたは複数のイベント更新を受け取ることができるERM(304)に関係することができる。316で、増分データ処理要求をERM(304)からSCS(306)にルーティングすることができ、318で、要求をスマートコントラクト実行のためにSCE(308)にさらにルーティングすることができる。実施形態で、実行の結果はエンドースメントのために送信され、その後、エンドースメントポリシーに関して送信されたトランザクションを検証するためにSCS(306)が呼び出され得る。320において、実行の結果がSCE(308)からSCS(306)に送信され得る。320で、SCS(306)は、結果に関するエンドースメントを可能にすることができる。324において、エンドースメントの出力がERM(304)に送られ得て、イベントが台帳(312)に記録するためにTRM(310)に送られ得る。330で、イベントを台帳(312)に記録することができ、328で、出力をデバイス(302)に配信でき、332で、実際の出力を台帳(312)に格納することができる。
図3Bは、料金表の提出の承認ワークフローの概要(300)を示す流れ図(340)を示す。実施形態では、料金表提出の承認は、スマートコントラクトの実行を含まなくてもよい。342で、料金表記録要求がデバイス(302)からERM(304)に転送され得、344で、要求がSCS(306)に転送され得る。346で、SCS(306)は、要求に関するエンドースメントを可能にすることができる。348において、その出力は台帳(312)に記録するためにERM(304)に転送されてもよい。350で、台帳に出力を記録するために要求をTRM(310)にルーティングすることができ、352で、出力を記録するために出力を台帳(312)に送ることができる。354で、肯定応答をTRM(310)に送れ、356で、TRMが肯定応答をERM(304)に転送できる。358で、トランザクション出力は、デバイス(302)に配信するためにSCS(306)に転送され得、360で、出力はデバイス(302)に配信され得る。
図3Cは、事業体によって提供されるサービスに関連する運用資金に関するサマリーの生成を示す概要(300)を示す流れ図(370)を示す。例示的な実施形態では、また図3B及び図2Bを参照すると、料金表が承認され得、増分データ(差分データ)の不一致がゼロまたは同意もしくは許容できる所定の閾値であり得る場合、サマリーはMNOによって生成され得る。サマリーが生成され得るようになると、イベントが、サマリーの詳細と共に台帳に記録され得る。図3Cに示すように、372で、サマリー処理要求がデバイス(302)からERM(304)に送信され得る。実施形態では、サマリーは、請求書、インボイス、及びユーザに提供されるサービスに対して事業体によって請求され得る補償額に関連する他のそのような詳細を指すことができる。374で、サマリー処理要求をSCSに転送することができる(306)。376で、スマートコントラクトの実行/更新のためにサマリー処理要求をSCE(308)に転送することができる。378で、トランザクションの結果がSCS(306)に送られ得て、380で、結果がエンドースメントされ得る。382において、エンドースメントの出力は後続的に台帳(312)に記録するためにERM(304)に転送されてもよい。384で、台帳(312)に出力を記録するために要求をTRM(310)にルーティングすることができ、386で、出力を台帳に記録できる。388で、肯定応答がTRM(310)に送れ、390で、TRMが肯定応答をERM(304)に転送できる。392で、トランザクション出力は、デバイス(302)に配信するためにSCS(306)に転送され得、394で、出力はデバイス(302)に配信され得る。
図4は、本開示の実施形態による、事業体によって提供されるサービスに関連する料金表の状態移行グラフの例示的な表現(400)を示す。流れ図(400)は、料金表に関連するワークフローの様々な状態を示している。示されるように、状態R0(402)は、状態R1(404)を達成するために料金表の提出を伴い得る。例示的な実施形態では、また図3B及び図2Bを参照すると、料金表の提出について、IPNが提出者であり得、MNO及びIPNが承認者であり得る。状態R1(404)において、料金表は、状態R2A(408)を達成するために承認され得、及び/または状態R2B(406)を達成するために更新後に料金表が承認され得る。例示的な実施形態では、また図3B及び図2Bを参照すると、料金表の承認について、MNOが提出者であり得、MNO及びPHNが承認者であり得る。状態R2A(408)及び/またはR2B(406)のいずれにおいても、料金表は、状態R3(410)を達成するためにタグ付けされ得る。例示的な実施形態では、また図3B及び図2Bを参照すると、料金表のタギングについて、MNOが提出者であり得、MNO及びPHNが承認者であり得る。他の様々な状態またはステップも可能である。
図5は、本開示の実施形態による、サービスのために事業体に移転される運用資金の状態移行グラフの例示的表現(500)を示す。例示的な実施形態では、また図5に示されるように、サマリーは、事業体によってユーザに提供されるサービスに関する請求書であり得る。状態B0(502)では、状態B1(504)を達成するために請求書が生成され得る。状態B1(504)において、請求書は、状態B2(506)を達成するためにユーザ及び/または事業体によって承認され得る。状態B2(506)では、状態B3(508)を達成するために請求書が資金処理システム(SAP)に送られ得る。状態B3(508)では、請求書をスクロールして状態B4(510)を達成することができる。実施形態では、B4以降の状態は、SAPと分散型台帳との相互作用を表す。状態B4(510)において、請求書は精査されて、不完全な精査に関する状態B4f(512)または精査の完了に関する状態B5(514)を達成することができる。状態B5(514)では、状態B5a(516)を達成するための明確化のために請求書が保留され得、状態B5b(520)を達成するために明確化が完了し得、状態B6(518)を達成するためにさらなる内部審査が行われ得るようにする。あるいは、状態B5(514)で、請求書を内部審査に直接かけ、状態B6(518)を達成することができる。状態B6(518)では、請求書が拒否されて状態B8(522)を達成し得る、または支払いが行われて状態B10(524)を達成し得る、または取り消されて状態B9(526)を達成し得る。他の様々な状態またはステップも可能である。
別の態様では、本開示は、スマートコントラクト実行における分散型台帳ベースの更新の精度を向上させるために、モノのインターネット(IoT)に関連する複数のセンサに基づいて情報を記録するためのスマートメータリングを伴う動的スマートコントラクトの実装を含む。実施形態では、IoT実装は、スマートメータリング操作のための自動感知を容易にする複数のセンサを含むことができる。センサには、熱センサ、品質測定センサ、量測定センサ、視覚センサ、音声センサ、消費電力測定センサ、機械センサ、エネルギー属性測定センサ、電気属性測定センサ、燃料消費測定センサ、及びその他のかようなセンサが含まれ得るが、これらに限定されない。他の様々なセンサも使用できる。態様では、スマートメータリングは、スマートコントラクト及びエンドースメントを通じて、ユーザと事業体との間の資金サマリーの生成に使用される入力情報(可変及び/または不変)に関して差分データを修正することを容易にすることができる。実施形態では、スマートメータリングは、両当事者(ユーザ及び事業体)に受け入れ可能であり得る資金サマリーの生成に自動的に導くことができ、したがって、従来のプロセスの場合もたらすような、遅れ、透明性の欠如、及び当事者によってもたらされる矛盾したデータの可能性の制限を、解決することができる。実施形態では、可変情報は、1つまたは複数のパラメータを測定するためのスマートメータリングによって動的に推定され得る。例えば、前述の例の場合、パラメータには、電力消費、タワーでホストされる複数のテナントに関連する複数のRF機器間で分配される燃料消費の測定、及びその他のそのようなパラメータが含まれる場合がある。別の態様では、システムは、従来の供給源、再生可能な供給源、及び他の供給源を含む複数のエネルギー供給源の利用を可能にすることができる。本開示は、ユーザ/事業体の要件に従って、複数のエネルギー供給源からの1つまたは複数のタイプのエネルギー供給源の選択を容易にすることができる共通モジュールへのシステムへの様々なエネルギー供給源の実装を可能にすることができる。例示的な実施形態では、スマートメータリングは、使用時の動的価格設定を考慮すると共に、特定の時間間隔での使用に基づいて、複数のエネルギー供給源の部分的な使用を捉えるために行うこともでき、その結果、全体のエネルギーコストは、1か月、6か月、及びその他のそのような期間などの期間について、計算することができる。例示的な実施形態では、総エネルギーコストの計算はスマートコントラクトで行うことができ、結果は、各時間間隔の様々な入力(消費、動的価格設定、及びその他のそのような側面に関連する)と共に分散型台帳に記録することができる。別の実施形態では、各ユーザ(オペレータまたはテナントなど)の部分的なエネルギーの使用はまた、事業体(インフラストラクチャープロバイダ)によって提供されるインフラストラクチャーの共有される使用の残りの部分と共に取得することができる。スマートメータリングを通じて、他の様々なパラメータを継続的に監視できる可能性がある。実施形態では、分散型台帳ベースの更新に関連するスマートコントラクトの実装と組み合わせたスマートメータリング(IoT実装)は、完全に自動化されたシステムを提供する正確性、透明性、及び公平性を向上させることができる。様々な他の実施形態またはシナリオが可能である。
追加のIoT実装に関する実施形態では、本開示は、実際の消費に関する情報の欠如、及びユーザ及び/または事業体によって提供されるデータにおける真の推定の欠如に関連する問題に対処することをさらに可能にすることができるシステム及び方法を開示する。例えば、電力と燃料消費のメトリックは、インフラストラクチャーパートナー(事業体)がホストするテナントの数と直接的な関係があり、オペレータ(ユーザ)によってインストールされたRFユニットの数は、テナント数とRFユニット数の異なる順列に固定した数として想定された可能性があり、実際の消費量を示していない可能性があり、正確な見積もりではない可能性もある。これは、オペレータ(ユーザ)が負担しなければならない生成されたサマリーまたは請求書のいくつかの場合に、過大評価または過小評価にさえも至る可能性がある。本開示は、透明性を高め、消費エネルギーの真の測定を可能にし得る機構を提供する。実施形態では、本開示は、異なる小型台帳ネットワーク間の相互通信によって動的スマートコントラクト及び動的構成を実装することができる分散型台帳フレームワークを含むことができる。システムは追加のネットワークを含むこともでき、各ネットワークには、パートナーがホストする事業体(インフラストラクチャーパートナーなど)とユーザ(オペレータ)が含まれ得、これらの台帳ネットワークが互いに通信してパラメータ、例えば消費電力と燃料の真の推定値を共有できるようにすることができる。図6Aは、本開示の一実施形態による、図2Aのアーキテクチャにおける実装のためのIoTベースのスマートメータリングの追加の態様の例示的な概要を示しており、いくつかの台帳ネットワーク(600)が関与し得る。例えば、台帳ネットワークの1つのカテゴリは、ユーザ(電気通信事業者またはMNO)、事業体(複数のインフラストラクチャーパートナーまたはIPN)、及びその資金処理ノード(支払い処理ノードまたはPHN)(図2Bで説明したように)に関するノードを含む(602、604、606)であり得る。同じ例では、台帳ネットワークの別のカテゴリ(608、610、612)には、事業体(インフラストラクチャーパートナー)と、事業体によってホストされるすべてのユーザ(オペレータまたはテナント)が含まれる場合がある。例示的な実施形態では、サービスの動作パラメータの実際の使用は、IoTスマートメータによって、燃料/エネルギー供給源などのサービスのパラメータの使用を任意の時点で検証するために複数のセンサを実装することによって推定され、事業体サイトでホストされ、オペレータとそのインフラストラクチャーパートナーを含むすべての台帳ネットワーク間で透過的に共有されることができる。これらの動的構成またはスマートメータリングをスマートコントラクトと組み合わせて実装することで、正確で透過的なサマリーを生成できる。
図6Bは、本開示の実施形態による、複数のエネルギー供給源及び動的価格設定に関連するモジュールを含むスマートメータリング実装を備えたシステムの例示的な概要(650)を示す。図6Bに示されるように、システムは、複数のエネルギー供給源(652-1、652-2、652-3、…、及び652-nとして示される)の利用を促進し得るエネルギー供給源モジュール(652)を含み得る。実施形態では、複数のエネルギー供給源は、限定することなく、公益事業または配電盤からのエネルギーなどの伝統的な供給源、またはディーゼル発電及び他のそのような供給源由来、グリーンエネルギー供給源などの再生可能な供給源、例えば太陽エネルギー、風力エネルギー、その他のかような供給源に限定されないものを含むことができる。実施形態では、公益事業または配電盤からの、またはディーゼル発電及び他のそのような供給源からのエネルギー入力に加えて、グリーンエネルギー供給源を実装することができる。本開示は、ユーザ/事業体の要件に従って、複数のエネルギー供給源から1つまたは複数のタイプのエネルギー供給源の選択を容易にすることができる共通のエネルギー供給源モジュール(652)を通じて、システムへの様々なエネルギー供給源の実装を可能にすることができる。例示的な実施形態では、スマートメータリングは、使用時の動的価格設定が、特定の時間間隔での使用に基づいて、複数のエネルギー供給源の部分的な使用を捉えるために行うこともでき、それは、1か月、6か月、及びその他のそのような期間などの期間について、全体のエネルギーコストを計算するよう考慮することができる。動的価格設定は、動的価格設定モジュール(654)で定期的に更新することができる。実施形態では、動的価格設定モジュール(654)は、更新された動的価格設定を組み込むことができるように、個々のエネルギー供給源のそれぞれについてエネルギー市場から一定の更新を受信し、所与のエネルギー供給源の使用の時間間隔に対する平均価格設定をシステムで計算することができる。エネルギー市場は、マイクログリッドのようにローカルである場合もあれば、より広い地理的領域にわたって集約されて推定され得て、エネルギーコスト計算全体のスマートコントラクトで利用される様々な利害関係者間で動的な価格設定が合意されるようにし得る。動的な価格設定情報を取得するための様々な他の手法が可能であり得る。全体的なエネルギーコストの計算は、スマートコントラクトモジュール(656)で行うことができ、結果は、各時間間隔のエネルギー利用の記録及び/または動的価格設定とともに、分散型台帳(またはブロックチェーン台帳)(658)に記録することができ、計算のための入力は、エネルギー供給源モジュール(652)及び動的価格設定モジュール(654)によって有効にされるスマートメータリング技術によって取得され得る。別の実施形態では、各ユーザ(MNOまたはテナントなど)の部分的なエネルギー使用も、インフラストラクチャーの共有された使用の残りの部分とともに取得することができる。例示的な実施形態では、1日または1ヶ月または他の期間または期間などの集合的なより長い期間における全体的な請求について、値は、理解を深めるために本明細書で以下に提示されるような式に従って、より長い期間を構成する時間間隔にわたって集計される。他にも様々な計算が可能である。実施形態では、認識または更新する必要がある利害関係者または関係者(インフラストラクチャーノードを共有するMNOなど)に、この情報へのアクセスを与えることができる。したがって、図6Bに示されるように、システムは、各エネルギー供給源についての異なる価格設定情報とともに、異なるエネルギー供給源、部分的なMNOテナントの使用、並びに共有されるインフラストラクチャーの使用が、手作業を回避し、またテナントのエネルギー利用及び/または計算されるコストの精度を大幅に向上させる、総コストの効果的な自動計算のために時間間隔ごとに考慮され得る実装を可能にし得、それは、手動では、またはその他の従来の手法では達成できない可能性がある。
例示的な実施形態では、マイクログリッドを使用してエネルギーをシステムに供給し、スマートメータリングを実装してグリーン供給源から得られるエネルギーの量を測定できるようにすることができる。例えば、k個の可能なエネルギー供給源があると仮定することができ、可能なk個のエネルギー燃料/エネルギー供給源のそれぞれのスマートメータは、各エネルギー供給源から利用されるエネルギー量を測定することができる。所与の時間間隔
Figure 2024510863000002
で、k個の異なるエネルギー供給源を使用することができ、これらの部分的な時間間隔の間に消費されるエネルギー量(kWhなどの単位で)は、
Figure 2024510863000003
で、これらのエネルギー供給源に関連付けられたスマートメータによって監視されるものとして、それぞれ与えることができる。実施形態では、この時間間隔の間のこれらk個のエネルギー供給源のそれぞれの単位エネルギー利用あたりの平均コスト(例えば、kWhあたりのドル単位)は、
Figure 2024510863000004
によって与えられ得る。次に、この時間間隔の間にこれらのエネルギー供給源を利用するためのタワーオペレータの総エネルギーコスト(ドルまたは代替通貨で)は、次の式で与えられ得る。
Figure 2024510863000005
実施形態では、
Figure 2024510863000006
個のテナント(ユーザまたはユーザのRF機器)が時間間隔
Figure 2024510863000007
の間にタワーでサポートされているとする。この時間間隔中、
Figure 2024510863000008
個のテナントは各々、テナントが操作する無線ヘッド/ユニット/リソースに対して、それぞれ
Figure 2024510863000009
で与えられた時間の一部を利用する。
Figure 2024510863000010
と仮定する。時間の残りの部分
Figure 2024510863000011
は、この残りの部分が、システムで発生する一般的な冷却コスト、または一般的なエネルギー変換の非効率コスト、または他の一般的なエネルギー損失に対応し得るように、タワーインフラストラクチャー全体で利用することができる。テナントは、それぞれの利用率に基づいて、この部分的な共通エネルギー利用コストを比例的に分担することに同意し得る。1つのオプションは、各テナントmがタワーで使用される共通エネルギーの一部
Figure 2024510863000012
に責任を担うことであってよい。その場合、使用されたエネルギーについて、各テナントmは、時間間隔
Figure 2024510863000013

Figure 2024510863000014
によって与えられる量に対して請求される。
したがって、
Figure 2024510863000015
別法として、テナントは残りのエネルギー部分のコストを均等に分担することを選択することもでき、この場合、
Figure 2024510863000016
個のテナントは各々、分数
Figure 2024510863000017
の責任を負う。その場合、各テナントmは、以下により与えられる量に対する請求である。
Figure 2024510863000018
実施形態では、設備投資費用は、単位時間あたり
Figure 2024510863000019
ドルのレートに基づいて、または特定の時間間隔
Figure 2024510863000020
の間に発生する動的な資本または保守費用
Figure 2024510863000021
があることに基づいて、一定期間にわたって償却する必要がある場合があり、そのため全体の資本コストは次のように表される。
Figure 2024510863000022
このコストが
Figure 2024510863000023
個のテナント間で均等に共有され得る場合、テナントmのそのような資本コストは次のように与えられ得る。
Figure 2024510863000024
このコストがエネルギーの利用に比例して
Figure 2024510863000025
個のテナント間で均等に共有され得る場合、テナントmのそのような資本コストは次のように与えられ得る。
Figure 2024510863000026
次に、時間間隔
Figure 2024510863000027
で特定のテナントmに対して請求される総コストは、次の式で与えられ得る。
Figure 2024510863000028
実施形態では、次に、時間
Figure 2024510863000029
の複数の間隔サブ期間を含む請求期間にわたるテナントごとのエネルギー利用を加算して、
Figure 2024510863000030
によって与えられる各テナントの総コストを決定することができる。サマリーまたは請求書の生成のためのサマリーアプローチを有効にするために、必要なパラメータ
Figure 2024510863000031
は、スマートメータを使用して監視される
Figure 2024510863000032
などの動的パラメータを使用して、分散型台帳またはブロックチェーンに記録される場合がある。例示的な実施形態では、プラットフォーム上のスマートコントラクトに共有メカニズム(均等に共有される、またはテナントの使用に比例するなど)をエンコードすることができるため、テナントごとの請求は、長さ
Figure 2024510863000033
の複数のインターバルサブ期間を含み得る全体的な請求期間中に決定できる。実施形態では、新興の5G及び将来のネットワークプログラマブルインフラストラクチャーを使用して、このようなインフラストラクチャーでの動的リソースの割り当て(リモートラジオヘッドの動的割り当てなど)の制御プレーンでの意思決定(DUが制御する無線ユニット(RU)のDU(分散ユニット)で行われる決定など)は、分散型台帳またはブロックチェーンに記録され、そのようなタワーインフラストラクチャーまたは施設の使用の動的コストを決定できる。本開示は、上述の例及び/または計算に限定されず、いくつかの異なる実施形態または態様が本開示の範囲内で可能であり得ることを理解されたい。
図7は、本開示の実施形態による、本発明の実施形態を利用することができる例示的なコンピュータシステム(700)を指す。図7に示すように、コンピュータシステム1000は、外部記憶装置710、バス720、メインメモリ730、読み取り専用メモリ740、大容量記憶装置750、通信ポート760、及びプロセッサ770を含むことができる。当業者は、コンピュータシステムが複数のプロセッサ及び通信ポートを含み得ることを理解するであろう。プロセッサ770の例には、Intel(登録商標)Itanium(登録商標)またはItanium2プロセッサ(複数可)、またはAMD(登録商標)Opteron(登録商標)またはAthlon MP(登録商標)プロセッサ(複数可)、Motorola(登録商標)系列のプロセッサ、FortiSOC(商標)システムオンチッププロセッサまたはその他の将来のプロセッサが含まれるが、これらに限定されない。プロセッサ770は、本発明の実施形態に関連する様々なモジュールを含むことができる。通信ポート760は、モデムベースのダイヤルアップ接続で使用するRS-232ポート、10/100イーサネットポート、銅線またはファイバーを使用するギガビットまたは10ギガビットポート、シリアルポート、パラレルポート、またはその他の既存または将来のポートのいずれかであり得る。通信ポート760は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、またはコンピュータシステムが接続する任意のネットワークなどのネットワークに応じて選択することができる。メモリ730は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、または当技術分野で一般に知られている他の任意の動的記憶装置とすることができる。読み取り専用メモリ740は、プロセッサ770の起動命令またはBIOS命令などの静的情報を格納するためのプログラマブル読み取り専用メモリ(PROM)チップなどの任意の静的記憶装置(複数可)であり得るが、これに限定されない。大容量記憶装置750は、情報及び/または命令を格納するために使用できる、任意の現在または将来の大容量記憶装置ソリューションであり得る。例示的な大容量記憶ソリューションには、パラレルアドバンスドテクノロジーアタッチメント(PATA)またはシリアルアドバンスドテクノロジーアタッチメント(SATA)ハードディスクドライブまたはソリッドステートドライブ(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)及び/またはファイヤーインターフェースを有する内部または外部のもの)、例えば、Seagate(例えば、Seagate Barracuda7102ファミリ)またはHitachi(例えば、Hitachi Deskstar 7K1000)から入手できるもの、1つまたは複数の光ディスク、Redundant Array of Independent Disks(RAID)ストレージ、例えばディスクアレイ(例えば、SATAアレイ) Dot Hill Systems Corp.、LaCie、Nexsan Technologies, Inc.、Enhance Technology,Inc.などの様々なベンダーから入手可能なものを含むがこれらに限定されない。
バス720は、プロセッサ(複数可)770を他のメモリ、ストレージ、及び通信ブロックと通信可能に結合する。バス720は、拡張カード、ドライブ及び他のサブシステム並びに他のバス、例えばフロントサイドバス(FSB)を接続するための、例えば周辺コンポーネント相互接続(PCI)/PCI拡張(PCI-X)バス、小型コンピュータシステムインターフェース(SCSI)、USBなどであり得、プロセッサ770をソフトウェアシステムに接続する。
任意選択で、ディスプレイ、キーボード、及びカーソル制御装置などのオペレータ及び管理インターフェースもバス720に結合して、コンピュータシステムとのオペレータの直接的な対話をサポートすることができる。その他のオペレータ及び管理インターフェースは、通信ポート760を介して接続されたネットワーク接続を介して提供できる。外部記憶装置710は、任意の種類の外付けハードドライブ、フロッピードライブ、IOMEGA(登録商標)Zipドライブ、コンパクトディスク-読み取り専用メモリ(CD-ROM)、コンパクトディスク-再書き込み可能(CD-RW)、デジタルビデオディスク-読み取り専用メモリ(DVD-ROM)であり得る。上記のコンポーネントは、様々な可能性を例示することだけを目的としている。前述の例示的なコンピュータシステムは、本開示の範囲を限定するものではない。
このように、本開示は、最小限の手動の介入または手動の介入なしで、分散型台帳を介してサービスに関連する運用データを管理するための独自の発明的ソリューションを提供する。本開示のシステム及び方法は、サービスに関連する運用データを管理して、調整に関連する関連コスト及び時間を削減し、手動の検証作業を削減することを促進する。システム及び方法は、例えば、許可されたプライベートマイクロサービスベースの台帳プラットフォームでのエネルギー請求プロセスに関連する運用データの実装も可能にし、その結果、公平性と信頼性を高め、処理時間を短縮し、透明性、自動化、及び分散された信頼と共に、処理エラーを排除する。する能力を備えたシステムになる。このシステムは、追加のIoTベースの実装も可能にし、複数の台帳ネットワークとIoT間の相互通信によってエネルギー消費を正確に推定する完全に自動化されたシステムに至る。本開示はまた、請求期間中の所与のテナントに対する全体的なサマリー生成または請求を決定するために、サマリー生成に必要な動的パラメータを台帳プラットフォームに記録し、スマートメータを使用して情報の動的監視を行うことができることを保証する。本開示の実施形態から、いくつかの他の利点を実現することができる。
本明細書では好ましい実施形態にかなりの重点が置かれているが、本発明の原理から逸脱することなく、多くの実施形態を行うことができ、好ましい実施形態において多くの変更を行うことができることを理解されたい。本発明の好ましい実施形態におけるこれら及び他の変更は、本明細書の開示から当業者には明らかであり、前述の説明事項は、本発明を限定するものではなく、単に例示するものとして実施されるべきであることが明確に理解されるべきである。
本開示の利点
本開示は、サービスに関連する運用データを効率的、透過的かつ信頼できる方法で管理するためのシステム及び方法を提供する。
本開示は、サービスに関連する運用データを、手動による介入が最小限または全くない、管理するためのシステム及び方法を提供する。
本開示は、サービスに関連する運用データを管理して、調整に関連する関連コスト及び時間を削減し、手動の検証作業を削減するシステム及び方法を提供する。

Claims (20)

  1. ユーザへの事業体のサービスに関連する1つまたは複数の操作パラメータを自動管理するためのシステムであって、
    前記事業体に関連付けられた事業体デバイス及び前記ユーザに関連付けられたユーザデバイスに動作可能に結合された分散型台帳と、
    前記分散型台帳に結合された1つまたは複数のプロセッサを含むスマートコントラクトと、を有し、前記1つまたは複数のプロセッサは、メモリにさらに結合され、前記メモリは、命令を格納し、前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されるとき、前記スマートコントラクトに、
    前記ユーザデバイス、1つまたは複数のスマートメータリングユニットに関連付けられた1つまたは複数のノードのいずれかまたは組み合わせからデータパケットのセットを受信させ、前記データパケットのセットは、前記ユーザによって利用される1つまたは複数のサービスに関連する、
    受信した前記データパケットのセットから第1の属性のセットを抽出させ、前記属性のセットは、前記ユーザまたは前記ユーザデバイスによる前記サービスの前記1つまたは複数の動作パラメータの使用または消費に関係する可能性がある増分データに関係する、
    前記第1の属性のセットを、前記分散型台帳に動作可能に結合されたナレッジベースに格納されたパラメータのセットと比較させ、前記パラメータのセットは、前記ユーザまたは前記ユーザデバイスによって消費された前記サービスの前記1つまたは複数の動作パラメータに関連する、
    比較の際に、データの差を決定させ、前記データの差は、前記第1の属性のセットと前記パラメータのセットとの不一致を示し、前記データの差がゼロになるまで前記比較が続けられる、
    前記事業体によって提供される前記1つまたは複数のサービスと引き換えに運用資金に関する資金サマリーを生成させ、
    前記生成された資金サマリーに基づいて、日付とタイムスタンプを使用して前記分散型台帳を自動更新させる、前記システム。
  2. 前記分散型台帳の実装は、前記スマートコントラクトの生成及び/または更新による複数のマイクロサービスに基づく、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記分散型台帳は、1つまたは複数の無線周波数(RF)機器に関連付けられたブロックチェーンである、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記分散型台帳は、相互に対話するネットワークノードの分散セットを含み、それぞれが対話のサポートを提供するローカル分散型台帳ベースのマイクロサービスを有する、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記スマートコントラクトは、料金表管理モジュールにさらに動作可能に結合され、前記料金表管理モジュールは、前記第1の属性のセットと前記パラメータのセットとの間の前記データの差を管理するように構成される、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記スマートコントラクトは、抽出された前記第1の属性のセットにおける増分変更を決定及び更新する増分データ管理モジュールでさらに構成される、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記スマートコントラクトは、前記ユーザデバイスまたは前記事業体デバイスを介して、またはサードパーティユーザに関連付けられた第3のコンピューティングデバイスを介してアクセスされる、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記スマートコントラクトは、電力網、ディーゼル生成、及びグリーンエネルギー供給源などの1つまたは複数のエネルギー供給源に関連する前記1つまたは複数のサービスに関連付けられた前記1つまたは複数のノードの前記スマートメータリングユニットに動作可能に結合される、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記スマートメータは、前記ユーザデバイス及び前記事業体デバイスに動作可能に結合され、前記スマートメータリングユニットは、所定の時間間隔の間、前記エネルギー供給源全体のエネルギー利用を監視し、前記スマートメータリングユニットは、さらに、前記所定の時間間隔でユーザごとの部分的なエネルギー利用を監視し、前記スマートメータリングユニットは、前記監視された情報を第1のデータパケットのセットとして前記スマートコントラクトに提供して、前記所定の時間間隔の間または複数の期間にわたって前記資金サマリーの決定を容易にする、請求項7に記載のシステム。
  10. 新しいユーザが前記事業体との通信を確立しようとするたびに、前記データパケットのセットが前記スマートコントラクトで更新される、請求項1に記載のシステム。
  11. ユーザへの事業体のサービスに関連する1つまたは複数の操作パラメータを自動管理するための方法であって、
    スマートコントラクトによって、ユーザデバイス、1つまたは複数のスマートメータリングユニットに関連付けられた1つまたは複数のノードのいずれかまたは組み合わせから、データパケットのセットを受信することであって、前記データパケットのセットは前記ユーザによって利用される前記事業体の1つまたは複数のサービスに関連し、前記スマートコントラクトは、分散型台帳に結合された1つまたは複数のプロセッサを含み、前記1つまたは複数のプロセッサはさらにメモリに結合される、前記受信すること、
    前記スマートコントラクトによって、受信した前記データパケットのセットから第1の属性のセットを抽出することであって、前記属性のセットは、前記ユーザまたは前記ユーザデバイスによる前記サービスの前記1つまたは複数の動作パラメータの使用または消費に関係する可能性がある増分データに関係している、前記抽出すること、
    前記スマートコントラクトによって、前記第1の属性のセットを、前記分散型台帳に動作可能に結合されたナレッジベースに格納されたパラメータのセットと比較することであって、前記パラメータのセットは、前記ユーザまたは前記ユーザデバイスによって消費される前記サービスの前記1つまたは複数の動作パラメータに関連する、前記比較すること、
    比較の際に、前記スマートコントラクトによって、データの差を決定することであって、前記データの差は、前記第1の属性のセットと前記パラメータのセットとの不一致を示し、前記データの差がゼロになるまで前記比較が続けられる、前記比較すること、
    前記スマートコントラクトによって、前記事業体によって提供される前記1つまたは複数のサービスと引き換えに運用資金に関する資金サマリーを生成すること、及び、
    前記スマートコントラクトによって、前記生成された資金サマリーに基づいて、日付とタイムスタンプを使用して前記分散型台帳を自動更新すること、を含む、前記方法。
  12. 前記スマートコントラクトの生成及び/または更新による複数のマイクロサービスに基づいて、前記分散型台帳を実装することをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 1つまたは複数の無線周波数(RF)機器に関連付けられたブロックチェーンとして前記分散型台帳を使用すること、をさらに含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記分散型台帳は、相互に対話するネットワークノードの分散セットを含み、それぞれが対話のサポートを提供するローカル分散型台帳ベースのマイクロサービスを有する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記スマートコントラクトは、料金表管理モジュールにさらに動作可能に結合され、前記料金表管理モジュールは、前記第1の属性のセットと前記パラメータのセットとの間の前記データの差を管理するように構成される、請求項11に記載の方法。
  16. 前記スマートコントラクトは、抽出された前記第1の属性のセットにおける増分変更を決定及び更新する増分データ管理モジュールでさらに構成される、請求項11に記載の方法。
  17. 前記スマートコントラクトは、前記ユーザデバイスまたは事業体デバイスを介して、またはサードパーティユーザに関連付けられた第3のコンピューティングデバイスを介してアクセスされる、請求項11に記載の方法。
  18. 前記スマートコントラクトは、電力網、ディーゼル生成、及びグリーンエネルギー供給源などの1つまたは複数のエネルギー供給源に関連する前記1つまたは複数のサービスに関連付けられた前記1つまたは複数のノードの前記スマートメータリングユニットに動作可能に結合される、請求項11に記載の方法。
  19. 前記スマートメータは、前記ユーザデバイス及び前記事業体デバイスに動作可能に結合され、前記スマートメータリングユニットは、所定の時間間隔の間、前記エネルギー供給源全体のエネルギー利用を監視し、前記スマートメータリングユニットは、さらに、前記所定の時間間隔でユーザごとの部分的なエネルギー利用を監視し、前記スマートメータリングユニットは、前記監視された情報を第1のデータパケットのセットとして前記スマートコントラクトに提供して、前記所定の時間間隔の間または複数の期間にわたって前記資金サマリーの決定を容易にする、請求項18に記載の方法。
  20. 新しいユーザが前記事業体との通信を確立しようとするたびに、前記データパケットのセットが前記スマートコントラクトで更新される、請求項11に記載の方法。
JP2023519618A 2021-03-31 2022-03-28 分散型台帳を介したサービスのシステム及び方法 Pending JP2024510863A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IN202121014968 2021-03-31
IN202121014968 2021-03-31
PCT/IB2022/052829 WO2022208308A1 (en) 2021-03-31 2022-03-28 System and method of service through a distributed ledger

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024510863A true JP2024510863A (ja) 2024-03-12

Family

ID=83455691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023519618A Pending JP2024510863A (ja) 2021-03-31 2022-03-28 分散型台帳を介したサービスのシステム及び方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20230368202A1 (ja)
EP (1) EP4289102A1 (ja)
JP (1) JP2024510863A (ja)
WO (1) WO2022208308A1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100217549A1 (en) * 2009-02-26 2010-08-26 Galvin Brian R System and method for fractional smart metering
US20170140408A1 (en) * 2015-11-16 2017-05-18 Bank Of America Corporation Transparent self-managing rewards program using blockchain and smart contracts
US10365922B1 (en) * 2018-04-10 2019-07-30 Sap Se Distributed-ledger based enterprise application deployment and management

Also Published As

Publication number Publication date
EP4289102A1 (en) 2023-12-13
US20230368202A1 (en) 2023-11-16
WO2022208308A1 (en) 2022-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11907876B2 (en) Autonomic discrete business activity management method
US11150271B2 (en) Method or system for management of a device for energy consumption by applying blockchain protocol
US7640213B2 (en) System and method providing rules driven subscription event processing
US9892467B2 (en) System and method for implementing charge centric billing
US20090319421A1 (en) Method and Apparatus for Performing Financial Transactions
US20170236218A1 (en) System and method for implementing unified billing and unified rating operations
US20180341896A1 (en) Enterprise Construction Project Management and Business Integration System
CN104484824A (zh) 消费数据转换成自动理赔信息的系统及其方法
CN117689499B (zh) 一种电网电量中长期分时核算方法及系统
JP2016110610A (ja) 経営支援プログラム
WO2009108721A2 (en) System and method for using lifecycle telecommunications expense management (tem) data to predict the outcome of changes to telecommunications infrastruture
Arsenie-Samoil Cloud accounting
CN117172950A (zh) 一种企业税务管理系统及其方法
CN111429251A (zh) 多模式下数据处理的方法和装置
JP2024510863A (ja) 分散型台帳を介したサービスのシステム及び方法
CN115271703A (zh) 基于超级账本结构和链码解决方案的建设项目财务管理系统
CN114119089A (zh) 一种内部资金转移定价系统、方法、设备和介质
US20170098258A1 (en) System and method for managing invoice information
CN104219064B (zh) 计费方法和装置
KR100505204B1 (ko) 임금 선결제 대행 시스템 및 대행 방법
JP7162791B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN111415244B (zh) 处理数据的方法和装置
US20230114314A1 (en) System, method, and device for automating billing and payments
US20240046280A1 (en) Method and system for carbon accounting utilizing blockchain technology
US20150127523A1 (en) Methods and systems for payee invoice financing and payment