JP2024115405A - プラズマ処理装置 - Google Patents

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JP2024115405A
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Abstract

Figure 2024115405000001
【課題】基板上に形成されるプラズマの密度分布及び基板全体の電界を流体によって制御可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】プラズマ処理装置は、導電性基台111、導電性基台の上方に配置され、基板支持面及びリング支持面を有し、誘電体部材を含む静電チャック112、基板支持面上の基板を囲むように配置される少なくとも1つのエッジリング(リングアセンブリ120)並びに導電性基台と誘電体部材との間に配置され、平面視で基板支持面及びリング支持面に亘って延在する複数の冷媒流路115を含む基板支持器11と、導電性基台に電気的に接続されるRF生成器と、複数の圧力計117、複数の第1のバルブ116a及び複数の第2のバルブ116bを含み、複数の冷媒流路の各々を流れる冷媒の圧力を個別に制御して、基板支持面及び/又はリング支持面と複数の冷媒流路との間のキャパシタンスを個別に調整する圧力制御システムと、を有する。
【選択図】図3

Description

本開示は、プラズマ処理装置に関する。
特許文献1には、誘電体部上に載置される物体にバイアス電力を供給するために、前記誘電体部の中に少なくとも一つの電極を備える、基板支持器が開示されている。また、特許文献2には、基板を保持するための第1の電気バイアスを受ける第1の電極が内部に設けられた第1の領域と、第1の領域上の基板を囲むように載置されるエッジリングを保持するための第2の電気バイアスを受ける第2の電極が内部に設けられた第2の領域と、を備える基板支持器が開示されている。
特開2021-44540号公報 特開2021-158134号公報
本開示にかかる技術は、基板上に形成されるプラズマの密度分布及び基板全体の電界を流体によって制御可能なプラズマ処理装置を提供する。
本開示の一態様は、プラズマ処理装置であって、チャンバと、前記チャンバ内に配置される基板支持器であり、前記基板支持器は、導電性基台と、前記導電性基台の上方に配置され、基板支持面及びリング支持面を有する誘電体部材と、前記基板支持面上の基板を囲むように前記リング支持面上に配置される少なくとも1つのエッジリングと、前記導電性基台と前記誘電体部材との間に配置され、平面視で前記基板支持面及び前記リング支持面に亘って延在する複数の冷媒流路と、を含む基板支持器と、前記導電性基台に電気的に接続されるRF生成器と、前記複数の冷媒流路の各々を流れる冷媒の圧力を個別に制御して、前記基板支持面及び/又は前記リング支持面と前記複数の冷媒流路との間のキャパシタンスを個別に調整するように構成される圧力制御システムと、を有する。
本開示によれば、基板上に形成されるプラズマの密度分布及び基板全体の電界を流体によって制御可能なプラズマ処理装置を提供することができる。
第1の実施形態に係るプラズマ処理システムの構成例を説明するための図である。 第1の実施形態に係るプラズマ処理装置の構成例を説明するための図である。 第1の実施形態に係る基板支持器の構成例を説明するための図である。 基台に形成される冷媒流路を説明するための図である。 冷媒圧力と誘電率の関係を示すグラフである。 第2の実施形態に係る基板支持器の構成例を説明するための図である。 第3の実施形態に係る基板支持器の構成例を説明するための図である。 バイアス電極の構成例を説明するための図である。 第4の実施形態に係る基板支持器の構成例を説明するための図である。 第5の実施形態に係る基板支持器の構成例を説明するための図である。
以下、本実施形態にかかる基板処理装置の構成例について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<第1の実施形態に係るプラズマ処理システム>
第1の実施形態に係るプラズマ処理システムは、図1に示すようにプラズマ処理装置1及び制御部2を含む。プラズマ処理システムは、基板処理システムの一例であり、プラズマ処理装置1は、基板処理装置の一例である。プラズマ処理装置1は、プラズマ処理チャンバ10、基板支持器11及びプラズマ生成部12を含む。プラズマ処理チャンバ10は、プラズマ処理空間を有する。また、プラズマ処理チャンバ10は、少なくとも1つの処理ガスをプラズマ処理空間に供給するための少なくとも1つのガス供給口と、プラズマ処理空間からガスを排出するための少なくとも1つのガス排出口とを有する。ガス供給口は、後述するガス供給部20に接続され、ガス排出口は、後述する排気システム40に接続される。基板支持器11は、プラズマ処理空間内に配置され、基板を支持するための基板支持面を有する。ウェハは基板の一例である。
プラズマ生成部12は、プラズマ処理空間内に供給された少なくとも1つの処理ガスからプラズマを生成するように構成される。プラズマ処理空間において形成されるプラズマは、容量結合プラズマ(CCP;Capacitively
Coupled Plasma)、誘導結合プラズマ(ICP;Inductively Coupled Plasma)、ECRプラズマ(Electron-Cyclotron-resonance plasma)、ヘリコン波励起プラズマ(HWP:Helicon Wave Plasma)、又は、表面波プラズマ(SWP:Surface Wave Plasma)等であってもよい。また、AC(Alternating Current)プラズマ生成部及びDC(Direct
Current)プラズマ生成部を含む、種々のタイプのプラズマ生成部が用いられてもよい。一実施形態において、ACプラズマ生成部で用いられるAC信号(AC電力)は、100kHz~10GHzの範囲内の周波数を有する。従って、AC信号は、RF(Radio
Frequency)信号及びマイクロ波信号を含む。一実施形態において、RF信号は、100kHz~150MHzの範囲内の周波数を有する。
制御部2は、本開示において述べられる種々の工程をプラズマ処理装置1に実行させるコンピュータ実行可能な命令を処理する。制御部2は、ここで述べられる種々の工程を実行するようにプラズマ処理装置1の各要素を制御するように構成され得る。一実施形態において、制御部2の一部又は全てがプラズマ処理装置1に含まれてもよい。制御部2は、処理部2a1、記憶部2a2及び通信インターフェース2a3を含んでもよい。制御部2は、例えばコンピュータ2aにより実現される。処理部2a1は、記憶部2a2からプログラムを読み出し、読み出されたプログラムを実行することにより種々の制御動作を行うように構成され得る。このプログラムは、予め記憶部2a2に格納されていてもよく、必要なときに、媒体を介して取得されてもよい。取得されたプログラムは、記憶部2a2に格納され、処理部2a1によって記憶部2a2から読み出されて実行される。媒体は、コンピュータ2aに読み取り可能な種々の記憶媒体であってもよく、通信インターフェース2a3に接続されている通信回線であってもよい。処理部2a1は、CPU(Central Processing Unit)であってもよい。記憶部2a2は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はこれらの組み合わせを含んでもよい。通信インターフェース2a3は、LAN(Local Area Network)等の通信回線を介してプラズマ処理装置1との間で通信してもよい。また、上記記憶媒体は、一時的なものであっても非一時的なものであってもよい。
<第1の実施形態に係るプラズマ処理装置及び基板支持器>
続いて、第1の実施形態に係るプラズマ処理装置1の一例として、容量結合型のプラズマ処理装置1の構成例について説明する。
図1に示すように、容量結合型のプラズマ処理装置1は、プラズマ処理チャンバ10、ガス供給部20、電源30及び排気システム40を含む。また、プラズマ処理装置1は、基板支持器11及びガス導入部を含む。ガス導入部は、少なくとも1つの処理ガスをプラズマ処理チャンバ10内に導入するように構成される。ガス導入部は、シャワーヘッド13を含む。基板支持器11は、プラズマ処理チャンバ10内に配置される。シャワーヘッド13は、基板支持器11の上方に配置される。一実施形態において、シャワーヘッド13は、プラズマ処理チャンバ10の天部(ceiling)の少なくとも一部を構成する。プラズマ処理チャンバ10は、シャワーヘッド13、プラズマ処理チャンバ10の側壁10a及び基板支持器11により規定されたプラズマ処理空間10sを有する。プラズマ処理チャンバ10は接地される。シャワーヘッド13及び基板支持器11は、プラズマ処理チャンバ10の筐体とは電気的に絶縁される。
基板支持器11は、本体部110及びリングアセンブリ120を含む。本体部110は、基板Wを支持するための中央領域110aと、リングアセンブリ120を支持するための環状領域110bとを有する。本体部110の環状領域110bは、平面視で本体部110の中央領域110aを囲んでいる。基板Wは、本体部110の中央領域110a上に配置され、リングアセンブリ120は、本体部110の中央領域110a上の基板Wを囲むように本体部110の環状領域110b上に配置される。従って、中央領域110aは、基板Wを支持するための基板支持面とも呼ばれ、環状領域110bは、リングアセンブリ120を支持するためのリング支持面とも呼ばれる。
一実施形態において、本体部110は、図3に示すように、基台111と静電チャック112を含む。基台111は導電性部材を含み、静電チャック112は誘電体部材を含む。従って、本体部110は、導電性基台111と誘電体部材112とを含む。
基台111の導電性部材は下部電極として機能し得る。静電チャック112は、基台111の上に配置される。静電チャック112は、セラミック部材112aと、セラミック部材112a内に配置される複数の電極112bを含む。セラミック部材112aは、中央領域110aを有する。一実施形態において、セラミック部材112aは、環状領域110bも有する。
また、基台111は、後述するRF電源31及び/又はDC電源32に電気的に接続され得る。従って、上記したように基台111は下部電極として機能し得る。後述するバイアスRF信号及び/又はDC信号が基台111に供給される場合、基台111はバイアス電極とも呼ばれる。従って、一実施形態において、基台111は、バイアス電極として機能する。一実施形態において、基台111は、RF電極として機能する。
複数の電極112bは、本体部110の中央領域110aの下方に配置される基板用静電電極(基板用チャック電極)113と、本体部110の環状領域110bの下方に配置されるリング用静電電極(リング用チャック電極)114とを含む。静電電極は、チャック電極とも呼ばれる。基板用静電電極113及びリング用静電電極114は、後述するDC電源32に結合される。
また、基板支持器11の本体部110は、基台111と静電チャック112との間に形成される複数の冷媒流路115を有する。各冷媒流路115には、圧力制御システム116が接続される。圧力制御システム116は、複数の冷媒流路115の各々を流れる冷媒の圧力を個別に制御して、基板支持面110a及び/又はリング支持面110bと複数の冷媒流路115との間のキャパシタンスを個別に調整するように構成される。一実施形態において、圧力制御システム116は、複数の圧力計117、複数の第1のバルブ116a及び複数の第2のバルブ116bを含む。第1のバルブ116a及び第2のバルブ116bは、圧力制御バルブの一例である。一実施形態において、複数の圧力計117は、複数の冷媒流路115のそれぞれに対応する。一実施形態において、複数の第1のバルブ116aは、複数の冷媒流路115のそれぞれに対応する。一実施形態において、複数の第2のバルブ116bは、複数の冷媒流路115のそれぞれに対応する。一実施形態において、第1のバルブ116aは、対応する冷媒流路115の上流に配置され、第2のバルブ116bは、対応する冷媒流路115の下流に配置される。一実施形態において、圧力計117は、対応するバルブ116aと対応する冷媒流路115との間に配置される。そして、第1のバルブ116a及び第2のバルブ116bは、チラーユニット(冷媒供給部)118に接続される。即ち、圧力制御システム116は、チラーユニット118に接続される。
複数の冷媒流路115は、平面視で本体部110の全面、即ち、中央領域110a及び環状領域110bに亘って延在する。一実施形態において、各冷媒流路115は、図4に示すように、基台111と静電チャック112との間の複数の空間領域(以下、単に領域という)Rの各々において複数の仕切り板115wによって規定される。これにより、第1の冷媒が各領域Rにおいて細部まで循環できる。図3の例では、複数の領域Rは、静電チャック112によって規定される。なお、複数の領域Rは、仕切り板によって規定されてもよいし、基台111によって規定されてもよい。また、仕切り板115wは、静電チャック112によって規定されてもよいし、基台111によって規定されてもよい。
また、各冷媒流路115は、入口115a及び出口115bを有する。図3の例では、入口115aは冷媒流路115の径方向外側、出口115bは冷媒流路115の径方向内側に配置される。一実施形態において、入口115a及び出口115bは圧力制御システム116に接続される。従って、第1の冷媒は、チラーユニット118から第1のバルブ116aを介して入口115aに供給され、出口115bから第2のバルブ116bを介してチラーユニット118に戻される。即ち、第1の冷媒は、第1のバルブ116a及び第2のバルブ116bを介してチラーユニット118と冷媒流路115との間で循環される。
第1のバルブ116a及び第2のバルブ116bは、対応する冷媒流路115の入口115a及び出口115bにそれぞれ配置される。第1のバルブ116a及び第2のバルブ116bは、冷媒流路115内を流れる第1の冷媒の圧力を制御するように構成される。具体的には、第2のバルブ116bの開度を、第1のバルブ116aの開度よりも小さくすることで、冷媒流路115内の圧力を上げることができる。一方、第2のバルブ116bの開度を、第1のバルブ116aの開度よりも大きくすることで、冷媒流路115内の圧力を下げることができる。従って、基板支持器11内に形成された領域R毎に冷媒流路115を流れる冷媒の圧力が制御される。これにより、領域R毎に基板支持器11(セラミック部材112a)のキャパシタンスを個別に制御することが可能となる。
一実施形態において、各冷媒流路115内を流れる冷媒の圧力は、圧力計117の出力に基づいて制御されてもよい。なお、冷媒流路115内を流れる冷媒の圧力は、冷媒の流量、プラズマ処理空間10s内のプラズマ密度、セラミック部材112aのキャパシタンス等のような、種々の測定機器の出力に基づいて制御されてもよい。
リングアセンブリ120は、1又は複数の環状部材を含む。一実施形態において、1又は複数の環状部材は、1又は複数のエッジリングと少なくとも1つのカバーリングとを含む。エッジリングは、導電性材料又は絶縁材料で形成され、カバーリングは、絶縁材料で形成される。
また、基板支持器11は、上記した冷媒流路115に加えて、静電チャック112、リングアセンブリ120及び基板Wのうち少なくとも1つをターゲット温度に調節するように構成される他の温調モジュールを含んでもよい。他の温調モジュールは、ヒータ、伝熱媒体、追加の冷媒流路111a、又はこれらの組み合わせを含んでもよい。追加の冷媒流路111aには、ブラインやガスのような伝熱流体(追加の冷媒)が流れる。追加の冷媒流路111aは、図示しない温度制御システムに接続される。温度制御システムは、複数の冷媒流路115の各々を流れる冷媒の温度又は流量の少なくともいずれかを制御して、基板支持面110a及び/又はリング支持面110bの温度を調整するように構成される。温度制御システムは、図示しない追加のチラーユニット(追加の冷媒供給部)を含む。一実施形態において、温度制御システムは、図示しない温度計や流量計をさらに含む。一実施形態において、追加の冷媒流路111aが基台111内に形成され、1又は複数のヒータが静電チャック112のセラミック部材112a内に配置される。また、基板支持器11は、基板Wの裏面と静電チャック112の上面との間の間隙に伝熱ガス(バックサイドガス)を供給するように構成された伝熱ガス供給部を含んでもよい。
図2の説明に戻る。
シャワーヘッド13は、ガス供給部20からの少なくとも1つの処理ガスをプラズマ処理空間10sに導入するように構成される。シャワーヘッド13は、少なくとも1つのガス供給口13a、少なくとも1つのガス拡散室13b、及び複数のガス導入口13cを有する。ガス供給部20からガス供給口13aに供給された処理ガスは、ガス拡散室13bを通過して複数のガス導入口13cからプラズマ処理空間10sに導入される。また、シャワーヘッド13は、少なくとも1つの上部電極を含む。なお、ガス導入部は、シャワーヘッド13に加えて、側壁10aに形成された1又は複数の開口部に取り付けられる、1又は複数のサイドガス注入部(SGI:Side Gas Injector)を含んでもよい。
ガス供給部20は、少なくとも1つのガスソース21及び少なくとも1つの流量制御器22を含んでもよい。一実施形態において、ガス供給部20は、少なくとも1つの処理ガスを、それぞれに対応のガスソース21からそれぞれに対応の流量制御器22を介してシャワーヘッド13に供給するように構成される。各流量制御器22は、例えばマスフローコントローラ又は圧力制御式の流量制御器を含んでもよい。さらに、ガス供給部20は、少なくとも1つの処理ガスの流量を変調又はパルス化する少なくとも1つの流量変調デバイスを含んでもよい。
電源30は、少なくとも1つのインピーダンス整合回路を介してプラズマ処理チャンバ10に結合されるRF電源31を含む。RF電源31は、少なくとも1つのRF信号(RF電力)を少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に供給するように構成される。これにより、プラズマ処理空間10sに供給された少なくとも1つの処理ガスからプラズマが形成される。従って、RF電源31は、プラズマ生成部12の少なくとも一部として機能し得る。また、バイアスRF信号を少なくとも1つの下部電極に供給することにより、基板W及びリングアセンブリ120(エッジリング)にバイアス電位が発生し、形成されたプラズマ中のイオン成分を基板Wに引き込むことができる。
一実施形態において、RF電源31は、第1のRF生成部31a及び第2のRF生成部31bを含む。なお、本開示に係る技術では、第1のRF生成部31aと第2のRF生成部31bを合わせて「RF生成器」と表現する場合がある。第1のRF生成部31aは、少なくとも1つのインピーダンス整合回路を介して少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に結合され、プラズマ生成用のソースRF信号(ソースRF電力)を生成するように構成される。一実施形態において、ソースRF信号は、10MHz~150MHzの範囲内の周波数を有する。一実施形態において、第1のRF生成部31aは、異なる周波数を有する複数のソースRF信号を生成するように構成されてもよい。生成された1又は複数のソースRF信号は、少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に供給される。
第2のRF生成部31bは、少なくとも1つのインピーダンス整合回路を介して少なくとも1つの下部電極に結合され、バイアスRF信号(バイアスRF電力)を生成するように構成される。バイアスRF信号の周波数は、ソースRF信号の周波数と同じであっても異なっていてもよい。一実施形態において、バイアスRF信号は、ソースRF信号の周波数よりも低い周波数を有する。一実施形態において、バイアスRF信号は、100kHz~60MHzの範囲内の周波数を有する。一実施形態において、第2のRF生成部31bは、異なる周波数を有する複数のバイアスRF信号を生成するように構成されてもよい。生成された1又は複数のバイアスRF信号は、少なくとも1つの下部電極に供給される。また、種々の実施形態において、ソースRF信号及びバイアスRF信号のうち少なくとも1つがパルス化されてもよい。
また、電源30は、プラズマ処理チャンバ10に結合されるDC電源32を含んでもよい。DC電源32は、第1のDC生成部32a及び第2のDC生成部32bを含む。一実施形態において、第1のDC生成部32aは、少なくとも1つの下部電極に接続され、第1のDC信号を生成するように構成される。生成された第1のDC信号は、少なくとも1つの下部電極に印加される。一実施形態において、第2のDC生成部32bは、少なくとも1つの上部電極に接続され、第2のDC信号を生成するように構成される。生成された第2のDC信号は、少なくとも1つの上部電極に印加される。
種々の実施形態において、第1及び第2のDC信号がパルス化されてもよい。従って、本開示に係る技術において、電源30は「パルス生成器」を含む場合がある。この場合、電圧パルスのシーケンスが少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に印加される。電圧パルスは、矩形、台形、三角形又はこれらの組み合わせのパルス波形を有してもよい。一実施形態において、DC信号から電圧パルスのシーケンスを生成するための波形生成部が第1のDC生成部32aと少なくとも1つの下部電極との間に接続される。従って、第1のDC生成部32a及び波形生成部は、電圧パルス生成部を構成する。第2のDC生成部32b及び波形生成部が電圧パルス生成部を構成する場合、電圧パルス生成部は、少なくとも1つの上部電極に接続される。電圧パルスは、正の極性を有してもよく、負の極性を有してもよい。また、電圧パルスのシーケンスは、1周期内に1又は複数の正極性電圧パルスと1又は複数の負極性電圧パルスとを含んでもよい。なお、第1及び第2のDC生成部32a、32bは、RF電源31に加えて設けられてもよく、第1のDC生成部32aが第2のRF生成部31bに代えて設けられてもよい。
排気システム40は、例えばプラズマ処理チャンバ10の底部に設けられたガス排出口10eに接続され得る。排気システム40は、圧力調整弁及び真空ポンプを含んでもよい。圧力調整弁によって、プラズマ処理空間10sの内部圧力が調整される。真空ポンプは、ターボ分子ポンプ、ドライポンプ又はこれらの組み合わせを含んでもよい。
以上、種々の例示的実施形態について説明してきたが、上述した例示的実施形態に限定されることなく、様々な追加、省略、置換、及び変更がなされてもよい。また、異なる実施形態における要素を組み合わせて他の実施形態を形成することが可能である。
本実施形態に係るプラズマ処理装置1では、基台111と静電チャック112との間に複数の冷媒流路115が形成される。
図5に示すように、流体(冷媒)の誘電率は、流体の圧力に依存して変化する。また、本実施形態において、基台111と基板Wとの間のキャパシタンス、及び、基台111とリングアセンブリ120との間のキャパシタンスは、冷媒流路115内を流れる第1の冷媒の誘電率に依存して変化する。即ち、本実施形態において、基台111と基板Wとの間のキャパシタンス、及び、基台111とリングアセンブリ120との間のキャパシタンスは、冷媒流路115内を流れる第1の冷媒の圧力に依存して変化する。従って、本実施形態においては、図4に示した領域R毎に、冷媒流路115内を流れる第1の冷媒の圧力を個別に制御することにより、領域R毎に第1の冷媒の誘電率を変化させることができる。これにより、基台111と基板Wとの間のキャパシタンス、及び、基台111とリングアセンブリ120との間のキャパシタンスを領域R毎に個別に調整することが可能となる。よって、本実施形態では、基板W上(プラズマ処理空間10s)に形成されるプラズマの密度分布及び基板全体の電界を流体によって制御することができる。また、エッチングレートの面内均一性を向上することができる。さらに、基台111と基板Wとの間のキャパシタンスに対して、基台111とリングアセンブリ120との間のキャパシタンスを個別に制御するための追加の電源を設ける必要がないため、プラズマ処理装置の消費電力を低減することができる。
続いて、上記した第1の実施形態に係る基板支持器11の他の形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の説明において、上記した第1の実施形態に係る基板支持器11と実質的に同様の機能構成を有する要素においては、同様の付番を付することにより詳細な説明を省略する。
<第2の実施形態に係る基板支持器>
第2の実施形態に係る基板支持器200では、図6に示すように、基台111内に追加の冷媒流路111aが形成されない。
複数の冷媒流路115は、上記した第1の実施形態に係る複数の冷媒流路115と同様である。よって、冷媒流路115の詳細な説明は省略する。
圧力/温度制御システム216及びチラーユニット218は、第1の実施形態に係る圧力制御システム116及びチラーユニット118の圧力調節機能に加え、第1の実施形態に係る温度制御システムの温度調節機能も有する。即ち、圧力/温度制御システム216及びチラーユニット218は、領域R毎に静電チャック112、リングアセンブリ120及び基板Wのうち少なくとも1つをターゲット温度に調節するようにも構成される。
このように、第2の実施形態に係る基板支持器200では、各冷媒流路115を流れる冷媒の圧力(即ち、誘電率)及び温度を一緒に調節するように構成される。これにより、基台111に追加の冷媒流路111aを形成する必要がなくなるため、基板支持器200の製造コストを削減することができる。
<第3の実施形態に係る基板支持器>
図7に示すように、第3の実施形態に係る基板支持器300では、上記した第1の実施形態に係る基台111と静電チャック112とを一体化したモノリシック本体310を採用する。
第3の実施形態に係る基板支持器300は、モノリシック本体310と、モノリシック本体310内に配置される複数の静電電極112bと、モノリシック本体310内に配置される少なくとも1つの電極320とを含む。モノリシック本体310は、セラミック材料で形成され、基板支持面に対応する中央領域110aを有する。一実施形態において、モノリシック本体310は、リング支持面に対応する環状領域110bも有する。複数の静電電極112bは、基板用静電電極113とリング用静電電極114とを含む。
また、モノリシック本体310は、冷媒流路(第2の冷媒流路)115及び追加の冷媒流路(第1の冷媒流路)311aを有する。冷媒流路115は、追加の冷媒流路311aの上方、且つ、複数の静電電極112bの下方に形成される。即ち、冷媒流路115は、追加の冷媒流路311aと複数の静電電極112bとの間に形成される。少なくとも1つの電極320は、複数の冷媒流路115と追加の冷媒流路311aとの間に配置され、平面視で本体部110の全面、即ち、中央領域110a及び環状領域110bに亘って延在する。少なくとも1つの電極320は、RF電源31及び/又はDC電源32に電気的に接続される。一実施形態において、少なくとも1つの電極320は、下部電極として機能する。一実施形態において、少なくとも1つの電極320は、バイアス電極として機能する。一実施形態において、少なくとも1つの電極320は、RF電極として機能する。一実施形態において、DC電源32は、負極性を有する電圧パルスのシーケンスを少なくとも1つの電極320に印加するように構成される。
一実施形態において、バイアス電極320は、図8に示すように、略円板形状を有し、冷媒流路115の入口115a及び出口115bに対応して形成された貫通孔320bを有する。
なお、複数の冷媒流路115、圧力制御システム116及びチラーユニット118は、上記した第1の実施形態に係る複数の冷媒流路115、圧力制御システム116及びチラーユニット118と同様である。よって、これらの詳細な説明は省略する。追加の冷媒流路311aは、図示しない温度制御システムに接続される。温度制御システムは、図示しない追加のチラーユニット(追加の冷媒供給部)を含む。一実施形態において、温度制御システムは、図示しない温度計や流量計をさらに含む。
<第4の実施形態に係る基板支持器>
図9に示す第4の実施形態に係る基板支持器400では、複数の冷媒流路115は、静電チャック112のセラミック部材112a内に形成される。冷媒流路115を有する静電チャック112は、例えば3Dプリンタで形成され得る。また、基台111は、RF電源31及び/又はDC電源32に電気的に接続される。一実施形態において、基台111は、下部電極として機能する。一実施形態において、基台111は、バイアス電極として機能する。一実施形態において、基台111は、RF電極として機能する。一実施形態において、DC電源32は、負極性を有する電圧パルスのシーケンスを基台111に印加するように構成される。
<第5の実施形態に係る基板支持器>
図10に示す第5の実施形態に係る基板支持器500では、第4の実施形態に係る基板支持器400の構成に加え、静電チャック112のセラミック部材112a内において複数の冷媒流路115の下方に配置される少なくとも1つの電極320を含む。少なくとも1つの電極320は、複数の冷媒流路115と追加の冷媒流路111aとの間に配置され、平面視で本体部110の全面、即ち、中央領域110a及び環状領域110bに亘って延在する。少なくとも1つの電極320は、RF電源31及び/又はDC電源32に電気的に接続される。なお、RF電源31及び/又はDC電源32は、基台111に電気的に接続されてもよい。一実施形態において、少なくとも1つの電極320及び/又は基台111は、下部電極として機能する。一実施形態において、少なくとも1つの電極320及び/又は基台111は、バイアス電極として機能する。一実施形態において、少なくとも1つの電極320及び/又は基台111は、RF電極として機能する。一実施形態において、DC電源32は、負極性を有する電圧パルスのシーケンスを少なくとも1つの電極320に印加するように構成される。例えば、少なくとも1つの電極320がバイアス電極として機能する一方で、基台111がRF電極(下部電極)として機能してもよい。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
1 プラズマ処理装置
10 プラズマ処理チャンバ
11 基板支持器
111 基台
110a 中央領域
110b 環状領域
112 静電チャック
115 冷媒流路
116a バルブ
116b バルブ
117 圧力計
118 チラーユニット
120 リングアセンブリ
31b 第2のRF生成部
32a 第1のDC生成部
W 基板

Claims (20)

  1. チャンバと、
    前記チャンバ内に配置される基板支持器であり、前記基板支持器は、
    導電性基台と、
    前記導電性基台の上方に配置され、基板支持面及びリング支持面を有する誘電体部材と、
    前記基板支持面上の基板を囲むように前記リング支持面上に配置される少なくとも1つのエッジリングと、
    前記導電性基台と前記誘電体部材との間に配置され、平面視で前記基板支持面及び前記リング支持面に亘って延在する複数の冷媒流路と、
    を含む基板支持器と、
    前記導電性基台に電気的に接続されるRF生成器と、
    前記複数の冷媒流路の各々を流れる冷媒の圧力を個別に制御して、前記基板支持面及び/又は前記リング支持面と前記複数の冷媒流路との間のキャパシタンスを個別に調整するように構成される圧力制御システムと、を有する、プラズマ処理装置。
  2. 前記複数の冷媒流路の各々を流れる冷媒の温度又は流量の少なくともいずれかを制御して、前記基板支持面及び/又は前記リング支持面の温度を調整するように構成される温度制御システムを有する、請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記導電性基台は、平面視で前記基板支持面及び前記リング支持面に亘って延在する少なくとも1つの追加の冷媒流路を有し、
    当該プラズマ処理装置は、
    前記少なくとも1つの追加の冷媒流路を流れる追加の冷媒の温度又は流量の少なくともいずれかを制御して、前記基板支持面及び/又は前記リング支持面の温度を調整するように構成される温度制御システムを有する、請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記誘電体部材内において、前記基板支持面の下方に配置される基板用チャック電極を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記誘電体部材内において、前記リング支持面の下方に配置される少なくとも1つのリング用チャック電極を有する、請求項4に記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記圧力制御システムは、前記複数の冷媒流路に接続される複数の圧力制御バルブを含む、請求項5に記載のプラズマ処理装置。
  7. チャンバと、
    前記チャンバ内に配置される基板支持器であり、前記基板支持器は、
    基板支持面及びリング支持面を有するモノリシック本体と、
    前記基板支持面上の基板を囲むように前記リング支持面上に配置される少なくとも1つのエッジリングと、
    前記モノリシック本体内に配置され、平面視で前記基板支持面及び前記リング支持面に亘って延在する少なくとも1つの第1の冷媒流路と、
    前記モノリシック本体内において前記第1の冷媒流路の上方に配置され、平面視で前記基板支持面及び前記リング支持面に亘って延在する複数の第2の冷媒流路と、
    前記モノリシック本体内において、前記第1の冷媒流路と前記第2の冷媒流路との間に配置されるバイアス電極と、
    を含む基板支持器と、
    前記バイアス電極に電気的に接続される電源と、
    前記少なくとも1つの第1の冷媒流路を流れる第1の冷媒の温度又は流量の少なくともいずれかを制御して、前記基板支持面及び/又は前記リング支持面の温度を調整するように構成される温度制御システムと、
    前記複数の第2の冷媒流路の各々を流れる第2の冷媒の圧力を個別に制御して、前記基板支持面及び/又は前記リング支持面と前記複数の第2の冷媒流路との間のキャパシタンスを個別に調整するように構成される圧力制御システムと、を有する、プラズマ処理装置。
  8. 前記モノリシック本体内において、前記基板支持面と前記第2の冷媒流路との間に配置される基板用チャック電極を有する、請求項7に記載のプラズマ処理装置。
  9. 前記モノリシック本体内において、前記リング支持面の下方に配置される少なくとも1つのリング用チャック電極を有する、請求項8に記載のプラズマ処理装置。
  10. 前記圧力制御システムは、前記複数の第2の冷媒流路に接続される複数の圧力制御バルブを含む、請求項9に記載のプラズマ処理装置。
  11. 前記電源は、RF生成器を含む、請求項7に記載のプラズマ処理装置。
  12. 前記電源は、パルス生成器を含む、請求項7に記載のプラズマ処理装置。
  13. チャンバと、
    前記チャンバ内に配置される基板支持器であり、前記基板支持器は、
    導電性基台と、
    前記導電性基台の上方に配置され、基板支持面及びリング支持面を有する誘電体部材と、
    前記基板支持面上の基板を囲むように前記リング支持面上に配置される少なくとも1つのエッジリングと、
    前記導電性基台内に配置され、平面視で前記基板支持面及び前記リング支持面に亘って延在する少なくとも1つの第1の冷媒流路と、
    前記誘電体部材内に配置され、平面視で前記基板支持面及び前記リング支持面に亘って延在する複数の第2の冷媒流路と、
    を含む基板支持器と、
    前記少なくとも1つの第1の冷媒流路を流れる第1の冷媒の温度又は流量の少なくともいずれかを制御して、前記基板支持面及び/又は前記リング支持面の温度を調整するように構成される温度制御システムと、
    前記複数の第2の冷媒流路の各々を流れる第2の冷媒の圧力を個別に制御して、前記基板支持面及び/又は前記リング支持面と前記複数の第2の冷媒流路との間のキャパシタンスを個別に調整するように構成される圧力制御システムと、を有する、プラズマ処理装置。
  14. 前記誘電体部材内において、前記基板支持面と前記第2の冷媒流路との間に配置される基板用チャック電極を有する、請求項13に記載のプラズマ処理装置。
  15. 前記誘電体部材内において、前記リング支持面と前記第2の冷媒流路との間に配置される少なくとも1つのリング用チャック電極を有する、請求項14に記載のプラズマ処理装置。
  16. 前記圧力制御システムは、前記複数の第2の冷媒流路に接続される複数の圧力制御バルブを含む、請求項15に記載のプラズマ処理装置。
  17. 前記導電性基台に電気的に接続されるRF生成器を有する、請求項13に記載のプラズマ処理装置。
  18. 前記誘電体部材内において、前記第2の冷媒流路の下方に配置されるバイアス電極と、
    前記バイアス電極に電気的に接続される電源と、を有する、請求項13に記載のプラズマ処理装置。
  19. 前記電源は、RF生成器を含む、請求項18に記載のプラズマ処理装置。
  20. 前記電源は、パルス生成器を含む、請求項18に記載のプラズマ処理装置。
JP2023021085A 2023-02-14 プラズマ処理装置 Pending JP2024115405A (ja)

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