JP2024087404A - 遠隔操作トンネル掘削装置 - Google Patents

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【課題】ドリルジャンボを遠隔操作することで、トンネルの坑内で作業する現場作業員の数を削減し現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る。【解決手段】遠隔操作装置16によって通信回線34を介してドリルジャンボ12の台車部18、ブーム20、ガイドシェル22、削孔機24を遠隔操作すると共に、台車部18に設けられた撮像部28で生成された画像情報を通信回線34を介して遠隔操作装置16の表示部42で表示させるようにした。ドリルジャンボ12の操作員は、ドリルジャンボ12から離間した箇所で表示部42によって表示される画像情報を視認しつつ遠隔操作装置16を操作することでドリルジャンボ12を遠隔操作できるため、山岳地におけるトンネル2の掘削作業に際して、トンネル2の坑内の掘削現場に所在する現場作業員の人数を削減することができ、現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る上で有利となる。【選択図】図1

Description

本発明は、山岳地などのトンネル工事を行なう遠隔操作トンネル掘削装置に関する。
従来、山岳地のトンネル工事に際して、岩盤を掘削する工法として発破工法が用いられている。
発破工法では、切羽面に雷管と爆薬を装填するための装薬孔を削孔(穿孔)する必要があり、装薬孔を削孔するためにドリルジャンボが使用されている(特許文献1参照)。
また、ドリルジャンボは、装薬孔を削孔する機能に加えて、切羽面の近傍の周壁面にロックボルト挿通孔を削孔し、ロックボルト挿通孔にロックボルトを打設するロックボルト打設機能や、ロックボルト挿通孔にグラウトを充填するグラウト充填機能などを備えている。
このような装薬孔やロックボルト挿通孔の削孔、ロックボルトの打設、グラウトの充填は、ドリルジャンボの操縦席に着座した操作員が各種の操作レバーや操作ボタンを操作することによって行われている。
特開2020-94422号公報
ところで、このような山岳地のトンネル工事に際しては、安全確保や作業環境の向上を図る観点から、トンネルの坑内で作業する現場作業員の数をなるべく削減することが望まれている。
本発明は前記事情に鑑み案出されたもので、本発明の目的は、山岳地のトンネル工事においてドリルジャンボを遠隔操作することによりトンネルの坑内で作業する現場作業員の数を削減し、現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る上で有利な遠隔操作トンネル掘削装置を提供することにある。
上述した目的を達成するために、本発明の一実施の形態は、自走可能な台車部と、基端部が前記台車部に取り付けられ多関節アクチュエータを用いて伸縮、旋回、起伏するブームと、前記ブームの先端部に支持され旋回、起伏、スライドするガイドシェルと、前記ガイドシェルに搭載された削孔機と、前記台車部に設けられトンネルの切羽面およびその周辺を撮像して画像情報を生成する撮像部と、与えられた操作指令情報に基づいて、前記台車部と前記ブームと前記ガイドシェルと前記削孔機の動作制御を行なう第1制御部と、通信回線を介して受信した前記操作指令情報を前記第1制御部に供給すると共に、前記撮像部で生成された前記画像情報を前記通信回線を介して送信する第1通信部と、を備えるドリルジャンボと、前記通信回線を介して前記第1通信部に接続される第2通信部と、操作員の操作を入力する操作部と、前記操作部の入力に応じて前記操作指令情報を生成し前記第2通信部に供給する第2制御部と、前記第2通信部で受信された前記画像情報を表示する表示部と、を備える遠隔操作装置と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記トンネル坑内に設置され、前記削孔機によって削孔を行なう位置を示す削孔パターンをレーザー光によって前記トンネルに照射表示させるマーキング部を備えることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記削孔機は発破工法における装薬孔を削孔することを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記削孔機はロックボルトを打設するロックボルト挿通孔を削孔することを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記ロックボルトを前記ロックボルト挿通孔に打設するロックボルト打設装置が前記ガイドシェルに設けられ、前記第1制御部は前記ロックボルト打設装置の動作制御を行なうことを特徴とする。
本発明の一実施の形態によれば、操作員がドリルジャンボから離間した箇所で表示部によって表示される画像情報を視認しつつ遠隔操作装置を操作することでドリルジャンボを遠隔操作できるため、山岳地におけるトンネルの掘削作業に際して、ドリルジャンボに搭乗して操作を行なう操作員が不要となり、トンネルの坑内の掘削現場に所在する現場作業員の人数を削減することができ、現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る上で有利となる。
また、本発明の一実施の形態によれば、トンネルの坑内に設置され、削孔機によって削孔を行なう位置を示す削孔パターンをレーザー光によってトンネルに照射表示させるマーキング部を備えているので、遠隔操作装置によって削孔機を遠隔操作して削孔する作業の効率化を図る上で有利となる。
また、本発明の一実施の形態によれば、遠隔操作により削孔機で装薬孔を削孔するため、発破工法によりトンネルの掘削を行なう際に切羽面の近傍に所在する現場作業員の人数を削減することができ、現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る上で有利となる。
また、本発明の一実施の形態によれば、遠隔操作により削孔機でロックボルト挿通孔を削孔するため、トンネルの周壁面にロックボルト挿通孔を削孔する際に周壁面の近傍に所在する現場作業員の人数を削減することができ、現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る上で有利となる。
また、本発明の一実施の形態によれば、遠隔操作によりロックボルト打設装置でロックボルトをロックボルト挿通孔に打設するため、トンネルの周壁面にロックボルトを打設する際に周壁面の近傍に所在する現場作業員の人数を削減することができ、現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る上で有利となる。
本実施の形態に係る遠隔操作トンネル掘削装置の構成を示す説明図であり、切羽面に装薬孔を削孔する場合を示す。 本実施の形態に係る遠隔操作トンネル掘削装置の構成を示す説明図であり、コンクリートが吹き付けられたトンネルの周壁面にロックボルト挿通孔を削孔する場合を示す。 ドリルジャンボの構成を示すブロック図である。 遠隔操作装置の構成を示すブロック図である。 レーザーマーキング装置により切羽面に投射表示された削孔パターンの一例を示す正面図である。 ドリルジャンボを用いたトンネルの掘削作業を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1~図4に示すように、本実施の形態に係る遠隔操作トンネル掘削装置10は、ドリルジャンボ12と、マーキング部14と、遠隔操作装置16とを含んで構成されている。
ドリルジャンボ12は、トンネル2の坑内において、発破工法における装薬孔の削孔、ロックボルト挿通孔の削孔、ロックボルト挿通孔へのロックボルトの打設、ロックボルト挿通孔へのグラウトの充填などを行なうものであり、遠隔操作装置16によって遠隔操作されるものである。
図1、図3に示すように、ドリルジャンボ12は、台車部18と、ブーム20と、ガイドシェル22と、削孔機24と、ロックボルト打設装置26、撮像部28と、第1制御部30と、第1通信部32とを含んで構成されている。
図1に示すように、台車部18は、自走可能に構成されている。
本実施の形態では、台車部18は、車体1802と、車体1802に設けられた操舵輪1804および駆動輪1806を備えている。
車体1802は、例えば、鋼製のフレームで構成されている。
操舵輪1804は、車体1802の前部で車幅方向の両側に設けられ、操舵されることで台車部18の進行方向を変更させるものである。
駆動輪1806は、車体1802の後部で車幅方向の両側に設けられ、回転駆動することで台車部18を前進、後退させるものである。
図3に示すように、車体1802には、動力源1808、動力伝達部1810、操舵アクチュエータ1812、ブレーキ1814、ブレーキアクチュエータ1816が搭載されている。
動力源1808は、駆動輪1806に回転駆動力を与えるものであり、エンジン、あるいは、バッテリおよびモータで構成されている。
動力伝達部1810は、動力源1808から供給される回転駆動力の駆動輪1806への伝達あるいは伝達の切断を行ない、また、駆動輪1806の回転数の調整を行なうものである。
操舵アクチュエータ1812は、操舵輪1804の操舵角を変更させるものである。
ブレーキ1814は、操舵輪1804および駆動輪1806の制動を行なうものである。
ブレーキアクチュエータ1816は、ブレーキ1814の駆動を行なうものである。
なお、本実施の形態では、台車部18が操舵輪1804と駆動輪1806によって走行する場合について説明したが、台車部18がクローラによって走行するものであってもよいことは無論である。
図1に示すように、ブーム20は、複数本、例えば、2本あるいは4本設けられている。
ブーム20の基端部は、台車部18の前部に取り付けられており、ブーム20は、ブーム20に組み込まれた多関節アクチュエータ21(図3参照)を用いて伸縮し、また、水平方向へ旋回し、上下方向に起伏する。
多関節アクチュエータ21は油圧シリンダやモータなど従来公知の様々なアクチュエータによって構成されている。
また、多関節アクチュエータ21は複数のアクチュエータを備えているが、図2においては、図示を簡略化するため、1つのアクチュエータとして記載している。
なお、多関節アクチュエータ21は、ブーム20を伸縮、旋回、起伏できる構成であればよく、従来公知の様々なドリルジャンボに使用される多関節アクチュエータが使用可能である。
ガイドシェル22は、直線状に延在する細長状を呈し、ブーム20の先端部に設けられたガイドマウンティング2202に支持され、複数のガイドシェル用アクチュエータ23(図3参照)によって、ガイドシェル22の延在方向と平行な軸線周りに回転し、水平方向に旋回し、上下方向に起伏し、ガイドシェル22の延在方向に沿って前後にスライドされる。
ガイドシェル用アクチュエータ23は油圧シリンダやモータなど従来公知の様々なアクチュエータによって構成されている。
また、ガイドシェル用アクチュエータ23は複数のアクチュエータを備えているが、図2においては、図示を簡略化するため、1つのアクチュエータとして記載している。
なお、ガイドシェル用アクチュエータ23は、ガイドシェル22の回転、旋回、起伏、スライドができればよく、従来公知の様々なドリルジャンボに使用されるガイドシェル用アクチュエータが使用可能である。
削孔機24は、ガイドシェル22に搭載されている。
削孔機24は、先端にビット2402が取り付けられた削孔ロッド2404と、削孔ロッド2404の後端に打撃を与えるドリフタ2406、それら削孔ロッド2404およびドリフタ2406をガイドシェル22上で前後動させるフィーダ2408を含んで構成されている。
そして、それら削孔ロッド2404の回転、ドリフタ2406による打撃、フィーダ2408による前後動を行なうための削孔機用アクチュエータ25(図3参照)が設けられている。
削孔機用アクチュエータ25は油圧シリンダやモータなど従来公知の様々なアクチュエータによって構成されている。
また、削孔機用アクチュエータ25は複数のアクチュエータを備えているが、図2においては、図示を簡略化するため、1つのアクチュエータとして記載している。
なお、削孔機用アクチュエータ25は、削孔ロッド2404の回転、ドリフタ2406による打撃、フィーダ2408による前後動ができればよく、従来公知の様々なドリルジャンボに使用される削孔機用アクチュエータが使用可能である。
削孔機24は、トンネル2の切羽面2Aを削孔して発破工法による装薬孔を削孔する機能と、図2に示すように、コンクリート4が吹きつけられたトンネル2の周壁面2Bに対して垂直にロックボルト挿通孔を削孔する機能とを有する。
このような装薬孔やロックボルト挿通孔の削孔は、ブーム20、ガイドシェル22を介して削孔機24の位置および姿勢を変更することによって実現される。
また、削孔機24は、トンネル2の切羽面2Aや周壁面2Bの削孔を行なうものであればよく、削孔機24の構成として従来公知の様々な構成のものが使用可能である。
図1、図2に示すように、多関節アクチュエータ21によるブーム20の各動作、および、ガイドシェル用アクチュエータ23による各動作によって削孔機24の位置および姿勢が変更可能となっており、トンネル2の切羽面2Aあるいは切羽面2Aの近傍の周壁面2Bの所望の箇所に所望の角度で削孔がなされるように図られている。
図3に示すロックボルト打設装置26は、グラウド充填機構(不図示)と、挿入機構(不図示)とを含んで構成されている。
グラウド充填機構は、削孔機24によって削孔されたロックボルト挿通孔にモルタルやセメントミルクなどのグラウドを充填するものである。
グラウド充填機構は、ロックボルト挿通孔に挿入されるグラウト注入管、グラウト注入管を往復直線移動させる注入管移動部、グラウト注入管にグラウトを圧送するポンプなどを含んで構成されている。
挿入機構は、複数本のロックボルトを収容保持する収容保持機構、収容保持機構に収容保持された複数本のロックボルトのうちの1本のロックボルトを抜き出す抜き出し機構、抜き出し機構により抜き出されたロックボルトに定着部材を装着する定着部材装着機構、定着部材が装着されたロックボルトをロックボルト挿通孔に打設する打設機構などを含んで構成されている。
このようなロックボルト打設装置26は、従来公知の様々なドリルジャンボに使用されるロックボルト打設装置が使用可能である。
また、ロックボルト打設装置26によってトンネル2の周壁面2Bにロックボルトが打設されることにより周壁面2Bの安定化が図られる。
図1に示すように、撮像部28は、台車部18の車体1802の上部に取り付け部材を介して取り付けられており、トンネル2の坑内を撮像して画像情報を生成するものである。
画像情報としては、トンネル2の坑内の状況、トンネル2の切羽面2Aおよびその近傍の周壁面2Bなどの画像情報が含まれている。
本実施の形態では、撮像部28が1台設けられている場合について説明するが、撮像範囲を異ならせた2台以上の撮像部28を設けるなど任意である。
図3に示すように、第1制御部30は、遠隔操作装置16から通信回線34、第1通信部32を介して与えられた操作指令情報に基づいて、台車部18とブーム20とガイドシェル22と削孔機24とロックボルト打設装置26の動作制御を行なうものである。
また、第1制御部30は、撮像部28から供給される画像情報を第1通信部32、無線回線で構成された通信回線34を介して遠隔操作装置16に送信するものである。
なお、通信回線34は信号ケーブルを用いた有線回線で構成されていてもよいが、本実施の形態のように無線回線を用いると、有線回線を敷設する作業が不要となることに加え、有線回線がトンネル2の坑内での作業の邪魔にならないため好ましい。
第1制御部30は、走行制御部30Aと、ブーム制御部30Bと、ガイドシェル制御部30Cと、削孔制御部30Dと、ロックボルト打設制御部30Eとを備えている。
走行制御部30Aは、台車部18の動作を制御するものであり、具体的には、動力源1808のオン、オフ制御、動力伝達部1810の動力伝達のオン、オフ制御、回転駆動力の回転数の制御、操舵アクチュエータ1812による操舵輪1804の操舵量の制御、ブレーキアクチュエータ1816によるブレーキ1814の制動の制御を行なう。
ブーム制御部30Bは、ブーム20の動作を制御するものであり、多関節アクチュエータ21を制御することで、ブーム20の伸縮、水平方向への旋回、上下方向への起伏の動作を制御する。
ガイドシェル制御部30Cは、ガイドシェル22の動作を制御するものであり、ガイドシェル用アクチュエータ23を制御することで、ガイドシェル22の回転、水平方向への旋回、上下方向への起伏、前後方向へのスライドの動作を制御する。
削孔制御部30Dは、削孔機用アクチュエータ25を制御することにより、削孔ロッド2404の回転、ドリフタ2406による打撃、フィーダ2408による前後動の制御を行なう。
ロックボルト打設制御部30Eは、前述したグラウド充填機構と挿入機構の制御を行なうものである。
ロックボルト打設制御部30Eは、具体的には、注入管移動部によるグラウト注入管の往復直線移動、ポンプによるグラウト注入管へのグラウトの圧送の制御を行なう。
また、抜き出し機構によるロックボルトの抜き出し、定着部材装着機構によるロックボルトへの定着部材の装着、打設機構による定着部材が装着されたロックボルトのロックボルト挿通孔への打設の制御を行なう。
図1に示すように、マーキング部14は、トンネル2の坑内に設置され、図5に示すように、削孔を行なう位置を示す削孔パターン6をレーザー光によってトンネル2に照射表示させるものである。
削孔パターン6は、図5に示すように、切羽面2Aに削孔する装薬孔の位置を示す装薬孔の削孔パターン6と、切羽面2Aの近傍の周壁面2Bに削孔するロックボルト挿通孔の位置を示すロックボルト挿通孔の削孔パターン(不図示)とがある。
図5に示すように、装薬孔の削孔パターン6は、切羽面2Aに照射された複数のマーク6Aによって表示される。
削孔パターン6は、削孔する地山の岩種、岩質、強度、削孔数、発破段数、装薬量などを考慮して予め作図されるものである。
図1に示すように、マーキング部14は、例えば、トンネル2の周壁面2Bにフレーム15を介して取り付けられ、あるいは、トンネル2の床部に設置された架台に取り付けられており、トンネル2の掘削の進行に伴って適宜設置場所が変更されるようになっている。
マーキング部14としては、従来公知の様々な構成のものを使用することができる。
なお、マーキング部14によって照射表示された装薬孔の削孔パターン6の部分に対して、別途、作業員がスプレー塗料を用いて切羽面2Aにマーキングを行ない、塗料でマーキングされた削孔パターン6に基づいて削孔機24による削孔を行なうようにしてもよい。
このようにすると、削孔機24によって装薬孔の削孔を行なう際に、マーキング部14から照射されるレーザー光がドリルジャンボ12の部分によって遮られることがないため、削孔を効率よく行なう上で有利となる。
また、マーキング部14を用いることなく作業員が削孔パターン6の作図に基づいてスプレー塗料を用いて切羽面2Aに直接マーキングを行なってもよい。しかしながら、本実施の形態のようにマーキング部14を用いてレーザー光によって削孔パターン6を照射表示するようにすると、装薬孔の削孔パターン6を塗料でマーキングするための作業工数を削減でき、トンネル2の掘削工事の効率化を図る上で有利となる。
ロックボルト挿通孔の削孔パターンは、図2に示すように、コンクリート4が吹き付けられたトンネル2の周壁面2Bに照射された複数のマーク(不図示)によって表示される。
ロックボルト挿通孔の削孔パターンは、削孔する地山の岩種、岩質、強度、削孔数、などを考慮して予め作図されるものである。
マーキング部14は、例えば、トンネル2の床部に設置された架台に取り付けられており、トンネル2の掘削の進行に伴って適宜設置場所が変更されるようになっている。
なお、マーキング部14によって照射表示されたロックボルト挿通孔の削孔パターンの部分に対して、別途、作業員がスプレー塗料を用いて周壁面2Bにマーキングを行なってもよい。
このようにすると、ドリルジャンボ12の削孔機24によってロックボルト挿通孔の削孔を行なう際に、マーキング部14から照射されるレーザー光がドリルジャンボ12の部分によって遮られることがなく、削孔を効率よく行なう上で有利となる。
また、マーキング部14を用いることなく作業員がロックボルト挿通孔の削孔パターンの作図に基づいてスプレー塗料を用いて周壁面2Bに直接マーキングを行なってもよい。しかしながら、マーキング部14を用いると、ロックボルト挿通孔の削孔パターン6を塗料でマーキングする作業工数を削減でき、トンネル2の掘削工事の効率化を図る上で有利となる。
図4に示すように、遠隔操作装置16は、第2通信部36と、操作部38と、第2制御部40と、表示部42とを含んで構成されている。
遠隔操作装置16は、トンネル2の掘削作業が行われている現場から離れた箇所、例えば、切羽面2Aから離間したトンネル2の坑内の箇所、あるいは、トンネル2の坑外の箇所に設置されている。
第2通信部36は、通信回線34を介して第1通信部32に接続され、第1通信部32に対して後述する操作指令情報を送信すると共に、撮像部28で生成された撮像情報を第1通信部32から受信するものである。
操作部38は、ドリルジャンボ12の遠隔操作を行なう作業員(以下操作員という)による操作を入力して操作信号を生成し第2制御部40に供給するものである。
本実施の形態では、操作部38は、走行用操作部38Aと、ブーム用操作部38Bと、ガイドシェル用操作部38Cと、削孔用操作部38Dと、ロックボルト用操作部38Eとを備えている。
それら各操作部38A~38Eは、操作員が操作するジョイスティック、操作レバー、操作スイッチなどの被操作部材を含んで構成され、それら各操作部38A~38Eの構成は従来公知の様々な遠隔操作装置で使用されているものを用いることができる。
走行用操作部38Aは、操作員の操作によって、台車部18の発進、停止、前進、後進、左右への旋回、走行速度などの台車の走行に関する操作信号を生成するものである。
ブーム用操作部38Bは、操作員の操作によって、ブーム20の伸縮、水平方向への旋回、上下方向への起伏に関する操作信号を生成するものである。
ガイドシェル用操作部38Cは、操作員の操作によって、ガイドシェル22の回転、水平方向への旋回、上下方向への起伏、前後方向へのスライドの操作関する操作信号を生成するものである。
削孔用操作部38Dは、操作員の操作によって、削孔機24の削孔ロッド2404の回転、ドリフタ2406による打撃、フィーダ2408による前後方向へのスライドの操作に関する操作信号を生成するものである。
ロックボルト用操作部38Eは、操作員の操作によって、注入管移動部によるグラウト注入管の往復直線移動、ポンプによるグラウト注入管へのグラウトの圧送、抜き出し機構によるロックボルトの抜き出し、定着部材装着機構によるロックボルトへの定着部材の装着、打設機構による定着部材が装着されたロックボルトのロックボルト挿通孔への打設の操作に関する操作信号を生成するものである。
第2制御部40は、各操作部38A~38Eから供給される操作信号に応じて操作指令情報を生成し第2通信部36に供給するものであり、第2通信部36で受信された各操作指令情報が第1制御部30の走行制御部30A、ブーム制御部30B、ガイドシェル制御部30C、削孔制御部30D、ロックボルト打設制御部30Eのそれぞれに供給されることで各制御部30A~30Eによる制御が実行される。
表示部42は、第2通信部36で受信された画像情報、すなわち、トンネル2の坑内の状況を示す画像情報、装薬孔の削孔を行なう切羽面2Aの画像情報、ロックボルト挿通孔の削孔を行なう切羽面2A近傍の周壁面2Bの画像情報を表示するものである。
遠隔操作装置16を操作する操作員は、表示部42で表示されるトンネル2の坑内の状況を示す画像情報を確認しつつ走行用操作部38Aを操作してドリルジャンボ12の台車部18を走行させる。
また、表示部42で表示される画像情報によって示される切羽面2Aやマーキング部14によって照射表示される削孔パターン6を視認しつつ、ブーム用操作部38B、ガイドシェル用操作部38C、削孔用操作部38Dを制御して装薬孔の削孔を行ない、また、切羽面2A近傍のコンクリート4の吹付けがなされた周壁面2Bを視認しつつ、ブーム用操作部38B、ガイドシェル用操作部38C、削孔用操作部38Dを制御してロックボルト挿通孔の削孔を行ない、また、ロックボルト用操作部38Eを操作してロックボルトの打設を行なう。
なお、ドリルジャンボ12に、撮像部28の撮影方向を遠隔操作するための雲台装置と、雲台装置の動作制御を行なう雲台制御部とを設け、遠隔操作装置16に、雲台装置を遠隔操作するための雲台操作部38を設け、操作員が雲台操作部38を操作することによって雲台操作部38から第2制御部40に操作信号を供給させ、第2制御部40により雲台装置の操作司令情報を生成させ、この操作指令情報を第2通信部36、通信回線34、第1通信部32を介して雲台制御部に供給し、雲台制御部により雲台装置を制御することで、撮像部28の撮影方向を遠隔操作するようにしてもよい。
次に、図6のフローチャートを参照して、トンネル2の坑内でのドリルジャンボ12の遠隔操作による動作について説明する。
以下では、遠隔操作装置16を操作する操作員に対して、トンネル2の坑内で作業する作業員を「現場作業員」として説明する。
まず、現場作業員は、マーキング部14によって切羽面2Aに装薬孔の削孔パターン6を照射表示するために、トンネル2の坑内にマーキング部14を手作業により設置する(ステップS10)。
次に、現場作業員は、マーキング部14を動作させ、切羽面2Aに削孔パターン6を照射表示させた状態とする(ステップS12)。
ドリルジャンボ12の操作員は、表示部42に表示されるトンネル2の坑内の状況を視認しつつ、遠隔操作装置16の走行用操作部38Aを操作してドリルジャンボ12(台車部18)をトンネル2の坑内で切羽面2Aの手前の作業位置に移動させ削孔機24による削孔が可能な状態に設置する(ステップ14)。
次に、操作員は、表示部42に表示される切羽面2Aの削孔パターン6およびジャンボドリルの削孔機24を視認しつつ、遠隔操作装置16のブーム用操作部38B、ガイドシェル用操作部38C、削孔用操作部38Dを操作して削孔機24により切羽面2Aの削孔パターン6に従って装薬孔の削孔を行なう(ステップS16)。
この際、操作員は、必要に応じて遠隔操作装置16の走行用操作部38Aを操作してドリルジャンボ12(台車部18)を移動させ装薬孔の削孔を行なう。
切羽面2Aの装薬孔の削孔が終了したならば、操作員は、表示部42に表示されるトンネル2の坑内の状況を視認しつつ、遠隔操作装置16の走行用操作部38Aを操作してドリルジャンボ12をトンネル2の坑内で切羽面2Aから十分に離間した退避位置に移動させ(ステップS18)、発破によって発生する飛び石によるドリルジャンボ12の損傷を回避する。
次に、現場作業員は、装薬孔に対する装薬、すなわち、装薬孔のそれぞれに雷管を取り付けた爆薬を挿入する作業を行なう(ステップS20)。
現場作業員は、装薬孔に対する作業が終了したならば、発破作業を行なう。すなわち、雷管を起爆することで爆薬を爆破して切羽面2Aを掘削する(ステップS22)。
発破作業終了後、現場作業員によりバックホウや削岩機を用いた掘削作業が行われ、これにより、切羽面2Aがほぼ平坦に掘削され、また、トンネル2の切羽面2Aの近傍の周壁面2Bが所定の円筒面形状に掘削され、トンネル2の床面2Cがほぼ平坦に掘削され、また、発破作業および掘削作業によって発生した掘削ずりはホイールローダやダンプトラックなどの重機により、あるいは、ベルトコンベアなどの搬送装置によりトンネル2の坑外に搬出される(ステップS24)。
掘削ずりの搬出後、現場作業員により支保工の建込み(ステップS26)がなされ、ついで、切羽面2A近傍のトンネル2周壁面2Bおよびトンネル2の床面2Cに対してコンクリート吹き付け機によりコンクリート4の吹付けがなされる(ステップS28)。
次に現場作業員は、トンネル2の周壁面2Bにロックボルト挿通孔の削孔パターン6を照射表示するために、トンネル2の坑内にマーキング部14を手作業により設置する(ステップS30)。
次に、マーキング部14を動作させ、周壁面2Bに削孔パターン6を照射表示させた状態とする(ステップS32)。
ドリルジャンボ12の操作員は、表示部42に表示されるトンネル2の坑内の状況を視認しつつ、遠隔操作装置16の走行用操作部38Aを操作してドリルジャンボ12をトンネル2の坑内で周壁面2Bに対向する作業位置に移動させ削孔機24による削孔が可能な状態とする(ステップ34)。
次に、操作員は、表示部42に表示される周壁面2Bの削孔パターン6およびジャンボドリルの削孔機24を視認しつつ、遠隔操作装置16のブーム用操作部38B、ガイドシェル用操作部38C、削孔用操作部38Dを操作して削孔機24により周壁面2Bの削孔パターン6に従ってロックボルト挿通孔の削孔を行なう(ステップS36)。
この際、操作員は、必要に応じて遠隔操作装置16の走行用操作部38Aを操作してドリルジャンボ12(台車部18)を移動させロックボルト挿通孔の削孔を行なう。
ロックボルト挿通孔の削孔が終了したならば、操作員は、表示部42に表示されるトンネル2の周壁面2Bの状況を視認しつつ、遠隔操作装置16のロックボルト用操作部38Eを操作してロックボルトの打設を行なう(ステップS38)。
詳細には、注入管移動部によるグラウト注入管の往復直線移動、ポンプによるグラウト注入管へのグラウトの圧送、抜き出し機構によるロックボルトの抜き出し、定着部材装着機構によるロックボルトへの定着部材の装着、打設機構による定着部材が装着されたロックボルトのロックボルト挿通孔への打設といった一連の操作がなされる。
この際、操作員は、必要に応じて遠隔操作装置16の走行用操作部38Aを操作してドリルジャンボ12(台車部18)を移動させロックボルトの打設を行なう。
ロックボルト挿通孔に対するロックボルトの打設が終了すると、ステップS10に戻り、同様の作業を繰り返して行ない、これによりトンネル2の掘削作業がなされる。
また、トンネル2が所定の長さ分掘削される毎に、ロックボルトが打設された周壁面2Bを防水シートで覆ったのち、周壁面2Bに対向してセントル(型枠)を設置し、周壁面2Bとセントルとの間にコンクリートを打設することで覆工作業が行われる。
このようなトンネルの掘削作業と覆工作業が繰り返してなされることでトンネル2が施工されていく。
以上説明したように本実施の形態の遠隔操作トンネル掘削装置10によれば、遠隔操作装置16によって通信回線34を介してドリルジャンボ12の台車部18、ブーム20、ガイドシェル22、削孔機24を遠隔操作すると共に、台車部18に設けられた撮像部28で生成された画像情報を通信回線34を介して遠隔操作装置16の表示部42で表示させるようにした。
したがって、ドリルジャンボ12の操作員は、ドリルジャンボ12から離間した箇所で表示部42によって表示される画像情報を視認しつつ遠隔操作装置16を操作することでドリルジャンボ12を遠隔操作できるため、山岳地におけるトンネル2の掘削作業に際して、ドリルジャンボ12に搭乗して操作を行なう操作員が不要となり、トンネル2の坑内の掘削現場、特に切羽面2Aや周壁面2Bの近傍に所在する現場作業員の人数を削減することができ、現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、トンネル2の坑内に設置され、削孔機24によって削孔を行なう位置を示す削孔パターン6をレーザー光によってトンネル2に照射表示させるマーキング部14を備えているので、遠隔操作装置16によって削孔機24を遠隔操作して削孔する作業の効率化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、遠隔操作により削孔機24で装薬孔を削孔するため、発破工法によりトンネル2の掘削を行なう際に切羽面2Aの近傍に所在する現場作業員の人数を削減することができ、現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、遠隔操作により削孔機24でロックボルト挿通孔を削孔するため、トンネル2の周壁面2Bにロックボルト挿通孔を削孔する際に周壁面2Bの近傍に所在する現場作業員の人数を削減することができ、現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、遠隔操作によりロックボルト打設装置26でロックボルトをロックボルト挿通孔に打設するため、トンネル2の周壁面2Bにロックボルトを打設する際に周壁面2Bの近傍に所在する現場作業員の人数を削減することができ、現場作業員の安全確保や作業環境の向上を図る上で有利となる。
2 トンネル
2A 切羽面
2B 周壁面
2C 床面
4 コンクリート
6 削孔パターン
6A マーク
10 遠隔操作トンネル掘削装置
12 ドリルジャンボ
14 マーキング部
15 フレーム
16 遠隔操作装置
18 台車部
1802 車体
1804 操舵輪
1806 駆動輪
1808 動力源
1810 動力伝達部
1812 操舵アクチュエータ
1814 ブレーキ
1816 ブレーキアクチュエータ
20 ブーム
21 多関節アクチュエータ
22 ガイドシェル
2202 ガイドマウンティング
23 ガイドシェル用アクチュエータ
24 削孔機
2402 ビット
2404 ロッド
2406 ドリフタ
2408 フィーダ
25 削孔用アクチュエータ
26 ロックボルト打設装置
28 撮像部
30 第1制御部
30A 走行制御部
30B ブーム20制御部
30C ガイドシェル制御部
30D 削孔制御部
30E ロックボルト打設制御部
32 第1通信部
34 通信回線
36 第2通信部
38 操作部
38A 走行用操作部
38B ブーム用操作部
38C ガイドシェル用操作部
38D 削孔用操作部
38E ロックボルト用操作部
40 第2制御部
42 表示部

Claims (5)

  1. 自走可能な台車部と、
    基端部が前記台車部に取り付けられ多関節アクチュエータを用いて伸縮、旋回、起伏するブームと、
    前記ブームの先端部に支持され旋回、起伏、スライドするガイドシェルと、
    前記ガイドシェルに搭載された削孔機と、
    前記台車部に設けられトンネルの切羽面およびその周辺を撮像して画像情報を生成する撮像部と、
    与えられた操作指令情報に基づいて、前記台車部と前記ブームと前記ガイドシェルと前記削孔機の動作制御を行なう第1制御部と、
    通信回線を介して受信した前記操作指令情報を前記第1制御部に供給すると共に、前記撮像部で生成された前記画像情報を前記通信回線を介して送信する第1通信部と、
    を備えるドリルジャンボと、
    前記通信回線を介して前記第1通信部に接続される第2通信部と、
    操作員の操作を入力する操作部と、
    前記操作部の入力に応じて前記操作指令情報を生成し前記第2通信部に供給する第2制御部と、
    前記第2通信部で受信された前記画像情報を表示する表示部と、
    を備える遠隔操作装置と、
    を含むことを特徴とする遠隔操作トンネル掘削装置。
  2. 前記トンネル坑内に設置され、前記削孔機によって削孔を行なう位置を示す削孔パターンをレーザー光によって前記トンネルに照射表示させるマーキング部を備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔操作トンネル掘削装置。
  3. 前記削孔機は発破工法における装薬孔を削孔する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の遠隔操作トンネル掘削装置。
  4. 前記削孔機はロックボルトを打設するロックボルト挿通孔を削孔する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の遠隔操作トンネル掘削装置。
  5. 前記ロックボルトを前記ロックボルト挿通孔に打設するロックボルト打設装置が前記ガイドシェルに設けられ、
    前記第1制御部は前記ロックボルト打設装置の動作制御を行なう、
    ことを特徴とする請求項4記載の遠隔操作トンネル掘削装置。
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