JP2024082699A - 振動溶着機 - Google Patents

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敦洋 森
北川 良広
耕大 小尾
元彦 佐藤
太祐 佐野
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Abstract

【課題】溶着途中における振動周波数/振幅の調整を可能にし、それによって、溶着中の粉や髭バリの発生を防止できる振動溶着機を提供すること。【解決手段】被溶着対象物Aを被溶着対象物Bに当接させながら加圧し、上記被溶着対象物Bに振動を付与することにより、上記被溶着対象物Aと被溶着対象物Bを溶着させる振動溶着機において、上記被溶着対象物Bに振動を付与するための駆動源としてボイスコイルモータを使用したものであり、溶着途中で振動の周波数、振幅を調整することができ、それによって、溶着中の粉や髭バリの発生を防止することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、振動溶着機に係り、特に、溶着途中における振動周波数/振幅の調整を可能にし、それによって、溶着中の粉や髭バリの発生を防止できるように工夫したものに関する。
従来の振動溶着機の構成を開示するものとして、例えば、特許文献1がある。この特許文献1に記載されたボンディング装置は概略次のような構成になっている。まず、装置フレームがあり、この装置フレームの上には基板が設置されている。上記基板上に部品を溶着する。すなわち、接合ヘッドによって上記部品に超音波を印加しながら加圧することにより、上記部品を上記基板上に溶着する。
又、その他にも、電磁石と共振スプリングによって振動を発生させる振動溶着機も存在している。
特開2006-86345号公報
上記従来の構成には次のような問題があった。
まず、超音波溶着機の場合には平面形状の溶着にその用途が限定されてしまうという問題があった。
これに対して、電磁石と共振スプリングによって振動を発生させる振動溶着機の場合には、三次元形状の自由曲面の溶着が可能であるが、使用する治具重量によって振動周波数が一義的に決定されてしまう。一方で溶着時の粉や髭バリの発生を抑えるためには溶着途中において振動周波数/振幅の調整が必要となる。上記電磁石と共振スプリングによって振動を発生させる振動溶着機の場合には、そのような調整作業ができないという問題があった。
因みに、粉や髭バリが発生した場合には後処理が必要になってしまう。
又、電磁石と共振スプリングによって振動を発生させる振動溶着機の場合には、振動方向の角度制限があるため製品形状に制約があるという問題もあった。
又、電磁石と共振スプリングによって振動を発生させる振動溶着機の場合には、振動方向両側に電磁石を配置しなければならず装置が大型化してしまうという問題もあった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、溶着途中における振動周波数/振幅の調整を可能にし、それによって、溶着中の粉や髭バリの発生を防止できる振動溶着機を提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による振動溶着機は、被溶着対象物Aを被溶着対象物Bに当接させながら加圧し、上記被溶着対象物Bに振動を付与することにより、上記被溶着対象物Aと被溶着対象物Bを溶着させる振動溶着機において、上記被溶着対象物Bに振動を付与するための駆動源としてボイスコイルモータを使用したことを特徴とするものである。
又、請求項2による振動溶着機は、請求項1記載の振動溶着機において、上記被溶着対象物Aを保持する被溶着対象物A保持部と、上記被溶着対象物Bを保持する被溶着対象物B保持部と、上記被溶着対象物A保持部を上記被溶着対象物B保持部方向に移動させて加圧する加圧手段と、上記被溶着対象物B保持部に任意の振動数、振幅の振動を付与する上記ボイスコイルモータと、上記加圧手段と上記ボイスコイルモータを制御する制御手段と、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項3による振動溶着機は、請求項2記載の振動溶着機において、上記制御手段は溶着初期から終期にかけて上記加圧手段による加圧の強弱を制御するとともに、上記ボイスコイルモータによる振動の周波数と振幅を制御するものであることを特徴とするものである。
又、請求項4による振動溶着機は、請求項3記載の振動溶着機において、上記制御手段は上記加圧手段による加圧の強弱を複数段階で切り替えるとともに、上記ボイスコイルモータによる振動の周波数と振幅を複数段階に切り替えることを特徴とするものである。
又、請求項5による振動溶着機は、請求項3記載の振動溶着機において、上記制御手段は上記被溶着対象物Aと被溶着対象物Bの距離に応じて複数段階に切り替えることを特徴とするものである。
又、請求項6による振動溶着機は、請求項3記載の振動溶着機において、上記制御手段は溶着開始からの時間に応じて複数段階に切り替えることを特徴とするものである。
又、請求項7による振動溶着機は、請求項2記載の振動溶着機において、上記被溶着対象物B保持部は直動ガイド機構によって支持されていて、上記直動ガイド機構はオイルバス内に設置されている又はグリースが供給される構成になっていることを特徴とするものである。
又、請求項8による振動溶着機は、請求項7記載の振動溶着機において、溶着作業の合間に上記ボイスコイルモータによる振幅の大きな振動動作を行なって上記直動ガイド機構の潤滑を改善することを特徴とするものである。
又、請求項9による振動溶着機は、請求項7記載の振動溶着機において、上記直動ガイド機構は球循環リニア軸受であることを特徴とするものである。
又、請求項10による振動溶着機は、請求項2記載の振動溶着機において、上記ボイスコイルモータは電磁石又は永久磁石を備えていて、そこには温度センサが内装されていることを特徴とするものである。
又、請求項11による振動溶着機は、請求項2記載の振動溶着機において、上記ボイスコルモータには冷却ファンが設けられていることを特徴とするものである。
以上述べたように本願発明の請求項1による振動溶着機によると、被溶着対象物Aを被溶着対象物Bに当接させながら加圧し、上記被溶着対象物Bに振動を付与することにより、上記被溶着対象物Aと被溶着対象物Bを溶着させる振動溶着機において、上記被溶着対象物Bに振動を付与するための駆動源としてボイスコイルモータを使用した構成になっているので、溶着途中で振動の周波数、振幅を調製することができ、それによって、溶着中の粉や髭バリの発生を防止することができる。
又、請求項2による振動溶着機らによると、請求項1記載の振動溶着機において、上記被溶着対象物Aを保持する被溶着対象物A保持部と、上記被溶着対象物Bを保持する被溶着対象物B保持部と、上記被溶着対象物A保持部を上記被溶着対象物B保持部方向に移動させて加圧する加圧手段と、上記被溶着対象物B保持部に任意の振動数、振幅の振動を付与する上記ボイスコイルモータと、上記加圧手段と上記ボイスコイルモータを制御する制御手段と、を具備した構成になっているので、溶着途中で振動の周波数、振幅を調製することができ、それによって、溶着中の粉や髭バリの発生を防止することができる。
又、請求項3による振動溶着機によると、請求項2記載の振動溶着機において、上記制御手段は溶着初期から終期にかけて上記加圧手段による加圧の強弱を制御するとともに、上記ボイスコイルモータによる振動の周波数と振幅を制御するものであるので、溶着途中で振動の周波数、振幅を調製することができ、それによって、溶着中の粉や髭バリの発生を防止することができる。
又、請求項4による振動溶着機によると、請求項3記載の振動溶着機において、上記制御手段は上記加圧手段による加圧の強弱を複数段階で切り替えるとともに、上記ボイスコイルモータによる振動の周波数と振幅を複数段階に切り替える構成になっているので、溶着途中で振動の周波数、振幅を調製することができ、それによって、溶着中の粉や髭バリの発生を防止することができる。
又、請求項5による振動溶着機によると、請求項3記載の振動溶着機において、上記制御手段は上記被溶着対象物Aと被溶着対象物Bの距離に応じて複数段階に切り替える構成であるので、溶着途中で振動の周波数、振幅を調製することができ、それによって、溶着中の粉や髭バリの発生を防止することができる。
又、請求項6による振動溶着機によると、請求項3記載の振動溶着機において、上記制御手段は溶着開始からの時間に応じて複数段階に切り替える構成であるので、溶着途中で振動の周波数、振幅を調整することができ、それによって、溶着中の粉や髭バリの発生を防止することができる。
又、請求項7による振動溶着機によると、請求項2記載の振動溶着機において、上記被溶着対象物B保持部は直動ガイド機構によって支持されていて、上記直動ガイド機構はオイルバス内に設置されている又はグリースが供給される構成になっているので、円滑な振動を提供することができる。
又、請求項8による振動溶着機によると、請求項7記載の振動溶着機において、溶着作業の合間に上記ボイスコイルモータによる振幅の大きな振動動作を行なって上記直動ガイド機構の潤滑を改善する構成になっているので、円滑な振動を提供することができる。
又、請求項9による振動溶着機によると、請求項7記載の振動溶着機において、上記直動ガイド機構は球循環リニア軸受であるので、加圧動作を円滑なものとすることができる。
又、請求項10による振動溶着機によると、請求項2記載の振動溶着機において、上記ボイスコイルモータは電磁石又は永久磁石を備えていて、そこには温度センサが内装されているので、温度センサからの信号に基づいて安全な運転を行うことができる。
又、請求項11による振動溶着機によると、請求項2記載の振動溶着機において、上記ボイスコルモータには冷却ファンが設けられているので、温度センサからの信号に基づいて安全な運転を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、振動溶着機の全体を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、振動溶着機の上部の構成を示す側面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、振動溶着機の一部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、振動溶着機の一部を示す側断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図5(a)は被溶着対象物A保持部と被溶着対象物B保持部を示す側面図、図5(b)は図5(a)のb-b矢視図、図5(c)は図5(a)のc-c矢視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ボイスコイルモータの構造を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、振動溶着機の全体を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、制御手段の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、作業、操作、動作を工程順に示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図10(a)は被溶着物Aと被溶着物Bの具体例を示す正面図、図10(b)は被溶着物Aと被溶着物Bが溶着されて製品化された状態を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図11(a)は被溶着対象物A、被溶着対象物Bをセットした状態を示す側面図、図11(b)は振動溶着時の状態を示す側面図、図11(c)は溶着完了時の状態を示す側面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、制御手段による情報処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、制御手段による情報処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、制御手段による情報処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、図15(a)はボイスコイルモータの正面図、図15(b)は図13(a)のb-b断面図である。
以下、図1乃至図14を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。図1に示すように、この一実施の形態による振動溶着機1には、下部フレーム3があり、この下部フレーム3の上には上部フレーム5が設置されている。
上記上部フレーム5には底板7と天板9があり、図2に示すように、上記底板7と天板9との間には4本の円柱状のガイド11、11、11、11が設置されている。又、上記底板7と天板9の図1中左端には側板13が設置されていて、この側板13には操作パネル15が設置されている。上記上部フレーム5の反操作パネル15側には制御盤21が設置されている。
図1、図2に示すように、上記上部フレーム5の上記天板9の上には加圧手段としてのサーボプレス41が設置されている。このサーボプレス41はロッド型一軸アクチュエータを採用した構成になっている。
上記底板7と天板9との間には、図2に示すように、ブロック51が設置されている。このブロック51は箱状に形成されていて、上側支持板53、下側支持板55、4枚の側板56等から構成されている。上記上側支持板53の4隅にはスリーブ57、57、57、57がそれぞれ設置されていて、上記下側支持板55の4隅にもスリーブ57、57、57、57がそれぞれ設置されている。上記各スリーブ57内には図示しない滑り軸受が内装されている。上記上下各4個ずつスリーブ57の滑り軸受内に上記4本のガイド11、11、11、11がそれぞれ挿通されている。上記ブロック51は、上記サーボプレス41によって、上記4本のガイド11、11、11、11に沿って図2中上下方向に昇降される。
上記下側支持板55の図1中下側には被溶着対象物A保持部61が設置されている。上記被溶着対象物A保持部61には、図5(a)、(b)に示すように、略四角形の基板63があり、この基板63の略四隅には各2個ずつの支持ブロック65、65がそれぞれ設置されている。上記支持ブロック65は固定ボルト67、67によって上記基板63に固定されている。上記支持ブロック65には、図5(b)中内方に向けて位置調整ボルト69が螺合されている。
上記基板63には略四角形の板状の保持ブロック基板73が設置されていて、この保持ブロック基板73の図5(a)中下側には略直方体形状の保持ブロック本体75が設置されている。上記保持ブロック本体75には3個の吸着ノズル77、77、77が図5(b)中左右方向に一列に配列されている。上記吸着ノズル77の先端は上記保持ブロック本体75の図5(a)中下側に開放されている。上記3個の吸着ノズル77、77、77によって被溶着対象物A(図10(a)に示す)を吸着・保持する。
上記保持ブロック基板73は、4本の固定用ボルト79を上記保持ブロック基板73を貫通させて上記基板63に螺合することにより固定されている。その際、上記位置調整ボルト69の螺合量を調製することにより保持ブロック基板73の位置を調整する。上記被溶着対象物A保持部61は既に説明した支持ブロック51と共に上記サーボプレス41によって図1中上下方向に昇降される。
図3に示すように、上記上部フレーム5の底板7には、2個のオイルバス81、81が設置されている。上記オイルバス81は図3中上側に開口された器状の部材であり、内部には直動ガイド機構83が設置されている。上記直動ガイド機構83は球循環リニア軸受であり、レール85と上記レール85に沿って移動可能に設置された2個のスライダ87、87とから構成されている。上記レール85には図示しない溝が図3中左右方向に形成されていて、上記スライダ87内には図示しない循環路が形成されている。上記レール85の図示しない溝と上記スライダ87の図示しない循環路、及び、上記レール85と上記スライダ87の間の空間には図示しない複数の鋼球が循環される。
上記オイルバス81内には潤滑油91が充填されており、上記潤滑油91は、上記直動ガイド機構83のレール85とスライダ87の間、上記スライダ87の図示しない循環路内、及び、上記図示しない鋼球間に浸透し、それによって、上記直動ガイド機構83の動作の円滑化を図る。
尚、上記2個のオイルパス81、81は同じ構成をなしていて、合計4個のスライダ87、87、87、87が設置されている。
図3に示すように、上記4個のスライダ87、87、87、87の上には板状の支持部材93が固着されていて、図2に示すように、上記支持部材93の図2中上側には被溶着対象物B保持部101が設置されている。
図5(a)、(b)に示すように、上記被溶着対象物B保持部101には四角形の基板103があり、この基板103には略四角形の板状の保持ブロック基板105が設置されていて、この保持ブロック基板105の図5(a)中上側には略直方体形状の保持ブロック本体107が設置されている。上記保持ブロック本体107の図5(a)中上側の面の中央にはワーク収容凹部109が形成されていて、上記ワーク収容凹部109の底部には3個の吸着ノズル111、111、111が図5(a)中左右方向に一列に配列されている。上記吸着ノズル111の先端は上記保持ブロック本体107の上記ワーク収容凹部109内(図5(a)中上側)に開放されている。上記3個の吸着ノズル111、111、111によって被溶着対象物B(図10(a)に示す)を吸着・保持する。
又、図1に示すように、上記下部フレーム3の後方にはボイスコイルモータ用フレーム121が設置されていて、図4に示すように、上記ボイスコイルモータ用フレーム121図中左端にはオイルバス123が設置されている。上記オイルバス123内には直動ガイド機構125が設置されている。上記直動ガイド機構125はレール127と上記レール127に移動可能に設置されたスライダ129とから構成されている。上記直動ガイド機構125は上記直動ガイド機構83と同様の構成であり、上記オイルバス123内には潤滑油91が充填されている。
上記直動ガイド機構125のスライダ129には連結部材131が設置されていて、この連結部材131の図4中左側には別の連結部材133が連結されていて、この連結部材133には既に説明した支持部材93が連結されている。
図2乃至図4に示すように、上記ボイスコイルモータ用フレーム121にはボイスコイルモータ141が設置されている。上記ボイスコイルモータ141は図6に示すような構成になっている。まず、磁気回路鉄芯143とセンターポール鉄芯145がある。上記磁気回路鉄芯143は、例えば、純鉄系素材製で透磁率が高く、図6中左側に開口部146が設けられた中空形状を成している。上記センターポール鉄芯145は上記磁気回路鉄芯143内に先端側(図6中左側)を上記開口部146から外部に露出させた状態で配置されている。上記センターポール鉄芯145の外周面には励磁コイル147が巻回されていて適宜のタイミンクで通電される。上記センターポール鉄芯145の先端側(図6中左側)には、例えば、アルミのような非磁性材料による振動駆動部149が被冠されている。上記振動駆動部149のセンターポール鉄芯145側の外周面には駆動コイル151が巻回されている。上記駆動コイル151に所定の周波数の交流電流を流すことにより、励磁のN、S極により前後の振動動作が発生する。
又、上記磁気回路鉄芯143の図6中右側には冷却ファン153が設置されている。上記冷却ファン153により通風口155を介して上記磁気回路鉄芯143の内部に外部から空気を送り込み、上記励磁コイル147や上記駆動コイル151を冷却する。又、上記励磁コイル147内には温度センサ157が設置されている。上記温度センサ157により上記磁気回路鉄芯143内の温度を監視して上記冷却ファン153による冷却を適宜行う。又、図7に示すように、上記駆動コイル151の電流を測定する電流センサ159、振幅を検出する振幅センサ161も設置されている。
上記制御盤21には、図7に示すように、制御装置163、励磁機構165、電力増幅器(PWM電力増幅器/リニア電力増幅器)167、シーケンサ169が設置されている。上記シーケンサ169はユーザーインターフェイスと振動溶着機1全体の制御を行い、上記ボイスコイルモータ141の動作に必要な振動周波数/振幅データを上記制御装置163に出力する。上記制御装置163は上記シーケンサ169から送られてきた振動周波数/振幅データから動作すべき実行データを演算し、そのデータを指令値として上記ボイスコイルモータ141の励磁帰還制御を行う。上記励磁機構165は励磁用の直流電源と半導体電力開閉器から構成されていて、振動溶着動作時のみ励磁して省電力、省発熱に寄与する。
上記制御装置163には、励磁指令信号出力端子171、波形出力端子173、センサ信号入力端子175、シーケンサ用双方向通信端子177が設けられている。上記励磁指令信号出力端子171には上記励磁機構165が接続されており、上記波形出力端子173には上記電力増幅器(PWM電力増幅器/リニア電力増幅器)167が接続されており、上記シーケンサ用双方向通信端子177には上記シーケンサ169が接続されている。
上記励磁機構165には上記ボイスコイルモータ141の励磁コイル147が接続されており、上記電力増幅器(PWM電力増幅器/リニア電力増幅器)167には上記ボイスコルモータ141の駆動コイル151が接続されている。又、上記制御装置163には上記温度センサ157、電流センサ159、振幅センサ161が接続されている。
上記ボイスコイルモータ141は、上記制御装置163により上記励磁コイル147に通電されることで励磁され、この状態で上記制御装置163により上記駆動コイル151に通電することにより所定の振動が発生し、その振動が上記連結部材131、133、支持部材93を介して、被溶着対象物B保持部101に伝達される。それによって、上記被溶着対象物B保持部101ひいてはそこに吸着保持されている上記被溶着対象物Bに所定の振動周波数/振幅の振動が付与される。
上記上部フレーム5には上記被溶着対象物B保持部101の前後方向(図1中左右方向)の位置を検出するための図示しない位置センサが設置されている。上記位置センサは、例えば、超音波、赤外線、又は、レーザを用いて上記被溶着対象物B保持部101の前後方向(図1中左右方向)の位置を検出する。
上記制御装置163は図8に示すような構成になっている。まず、振動波形データテーブル181があり、この振動波形テーブル181には予め複数種類の振動波形が記憶されている。本実施の形態の場合には、少なくとも、「余熱溶融」を実行するための「前期振動波形」と、「振動溶着」を行うための「後期振動波形」が記憶されている。上記「前期振動波形」は高い周波数/小さな振幅の振動波形であり、上記「後期振動波形」は低い周波数/大きな振幅の振動波形である。上記振動波形データテーブル181からの信号は周波数演算器183に入力される。
尚、本実施の形態の場合には、例えば、50Hz~300Hzの範囲で振動周波数を調整するものである。上記「前期振動波形」、「後期振動波形」の振動週数は50Hz~300Hzの範囲で決定される。
上記周波数演算器183からの信号は乗算器185に入力される。上記乗算器185には振幅指令値187が入力される。上記乗算器185は上記周波数演算器183からの周波数信号と振幅指令値とを乗算する。又、振幅制御器189、電流制御器191が設けられている。上記振幅制御器189は比較器193と振幅比例ゲインkp195とから構成されていて、上記電流制御器191は比較器197と電流比例ゲインkp199とから構成されている。上記乗算器185からの信号は上記比較器193に入力され、比較器193からの信号は振幅比例ゲインkp195に入力される。上記振幅比例ゲインkp195からの信号は比較器197に入力され、比較器197からの信号は電流比例ゲインkp199に入力される。
上記電流比例ゲインkp199からの信号は既に説明した電力増幅器(PWM電力増幅器/リニア電力増幅器)167に入力される。上記電力増幅器(PWM電力増幅器/リニア電力増幅器)167からの信号は既に説明したボイスコイルモータ141の駆動コイル151に入力される。
上記電力増幅器(PWM電力増幅器/リニア電力増幅器)167の出力側には上記電流検出器159が設置されていて、この電流検出器159からの信号は上記比較器197に入力される。又、既に説明した温度センサ157からの信号は温度管理機構205に入力される。又、既に説明した振幅センサ161からの信号は上記比較器193に入力される。又、制御時間管理機構207があり、この制御時間管理機構207によって予め設定された時間にしたがってプログラムが実行される。本実施の形態の場合には、振動溶着は50Hz~300Hzが振動周波数となる。その為、上記PWM電力増幅器で50μsec毎にプログラムが実行され、リニア電力増幅器では10μsec毎にプログラムが実行される。
尚、図示を省略しているが、被溶着対象物Aを被溶着対象物A保持部61にセットした後に押す押し釦スイッチ、被溶着対象物Bを被溶着対象物B保持部101にセットした後に押す押し釦スイッチ、スタート釦が設けられているとともに、動作部を遮蔽する安全シャッタが設置されている。
次に、図9乃至図14を参照してこの第1の実施の形態による作用について説明する。
尚、被溶着対象物A、被溶着対象物Bとしては様々なものが想定されるが、一例として、車両用の樹脂製ランプケースが考えられる。図10はその樹脂製ランプケースを示している。
まず、図9を参照して、作業・動作を工程順に説明する。
最初に、被溶着対象物Aを被溶着対象物A保持部61にセットする(工程1)。次に、押し釦スイッチを操作して吸着機構「ON」の信号を送る。(工程2)。次に、吸着機構によって上記被溶着対象物Aを被溶着対象物A保持部61によって固定する(工程3)。
次に、被溶着対象物Bを被溶着対象物B保持部101にセットする(工程4)。次に、押し釦スイッチを操作して吸着機構「ON」の信号を出力する。(工程5)。次に、吸着機構によって上記被溶着対象物Bを被溶着対象物B保持部101によって固定する(工程6)。
ここまでの状態を図11(a)に示す。
次に、スタート釦を押す(工程7)。次に、安全シャッタが閉じる(工程8)。次に、被溶着対象物A保持部61が弱い圧力で下降し被溶着対象物Aを被溶着対象物Bに当接させる(工程9)。次に、高い周波数と小さな振幅の振動を開始し(工程10)、弱い加圧力で余熱溶融を開始する(工程11)。
次に、被溶着対象物A保持部61が予め設定された任意に位置に達した後、加圧力を上げるとともに低い周波数と大きな振幅の振動に切り替え、溶着時の粉、髭バリの発生を抑える(工程12)。次に、振動溶着を行い(工程13)、被溶着対象物A保持部61が予め設定された溶着位置に達した後、振動を停止する(工程14)。
ここまでの状態を図11(b)に示す。
次に、被溶着対象物A保持部61の吸着を解除し(工程15)、溶着された製品を被溶着対象物B保持部101に残した状態で被溶着対象物A保持部61が上昇する(工程16)。
ここまでの状態を図11(c)に示す。
次に、安全シャッタが開き(工程17)、次に、製品をアンクランプする(工程18)。そして、溶着された製品を取り出す(工程19)。
製品を図10(b)に示す。
尚、溶着作業の開始前、又は、終了後に、上記ボイスコイルモータ141により振動数が小さく振幅の大きな(例えば、10mm程度)振動を行い、直動ガイド機構83や直動ガイド機構125の内部に潤滑油91を浸透させる動作を行う。これにより、図示しない複数の鋼球間にも上記潤滑油91が浸透し、上記直動ガイド機構83や直動ガイド機構125が円滑に動作する状態を保つ。
次に、制御装置163の情報処理について、図12乃至図14のフローチャートを参照して説明する。
まず、図12を参照して基本的な内容について説明する。最初に、被溶着対象物A保持部61に吸着信号を出力する(ステップS1)。次に、被溶着対象物B保持部101に吸着信号を出力する(ステップS2)。次に、被溶着対象物A保持部61を降下させて被溶着対象物Aを被溶着対象物Bに当接させる(ステップS3)。次に、ボイスコイルモータ141によって予め設定された高い振動数/小さな振幅の振動を発生させるとともに、サーボプレス41によって被溶着対象物Aを被溶着対象物Bに弱い力で加圧させる(ステップS4)。
次に、被溶着対象物A保持部61が予め設定された位置まで降下したか否かが判別される(ステップS5)。予め設定された位置まで降下していないと判別された場合にはステップS4に戻る。予め設定された位置まで降下したと判別された場合にはステップS6に移行する。ステップS6ではボイスコイルモータ141によって予め設定された低い振動数/大きな振幅の振動を発生させるとともに、サーボプレス41によって被溶着対象物Aを被溶着対象物Bに強い力で加圧させる。この切り替えによって粉や髭バリの発生を抑制する。
次に、ステップS7に移行する。このステップS7において被吸着対象物B保持部61が予め設定された位置まで降下したか否かが判別される(ステップS7)。予め設定された位置まで降下していないと判別された場合にはステップS6に戻る。予め設定された位置まで降下したと判別された場合にはステップS8に移行する。ステップS8においてボイスコイルモータ141を停止させる。次に、ステップS9に移行して、被吸着対象物A保持部61による吸着を解除するとともに被吸着対象物A保持部61を上昇させる。
ここまでの処理によって被吸着対象物B保持部101側に被吸着対象物Bに被吸着対象物Aが溶着された製品が残存した状態となる。
次に、図13、図14を参照して、制御装置163におけるさらに細かな処理について説明する。
まず、ステップS11において振動波形選択処理が実行される。次に、ステップS12に移行して、起動フラグのON/OFFが判別される。次に、ステップS13に移行して選択した振動波形が読み出される。次に、ステップS14に移行して周波数が決定される。次に、ステップS15に移行して振幅が生成される。次に、ステップS16に移行して周波数振幅指令値が成立される。
次に、ステップS17に移行して現在位置が読み出される。次に、ステップS18に移行して位置誤差が演算される。次に、ステップS19に移行して電流指令値が算出される。次に、ステップS20に移行して、現在電流値が読み出される。次に、ステップS21に移行して電流誤差が演算される。次に、ステップS22に移行して、電流信号が出力される。その後、ステップS13に戻る。
図14に示すように、制御時間管理機構207によって制御時間が管理されていて(ステップS31)、次にステップS32に移行して起動フラグがセットされる。
次に、この一実施の形態による効果について説明する。
まず、被溶着対象物Bに振動を付与するための駆動源としてボイスコイルモータ141を使用しているので、溶着作業中に振動周波数/振幅の調整が可能となり、それによって、粉や髭バリの発生を抑えることができる。
粉や髭バリの発生を抑えることができるので従来余儀なくされていた煩雑な後処理作業を不要とすることができる。
又、直動ガイド機構83はオイルバス81内に設置されており、直動ガイド機構125はオイルバス123内に設置されているので、上記直動ガイド機構83や上記直動ガイド機構125の動作を円滑にすることができる。
又、溶着作業の開始前、又は、終了後に、上記ボイスコイルモータ141により振動数が小さく振幅の大きな(例えば、10mm程度)振動を行い、直動ガイド機構83や直動ガイド機構125の内部に潤滑油91を浸透させる動作を行うので、図示しない複数の鋼球間にも上記潤滑油91を浸透させ、上記直動ガイド機構83や直動ガイド機構125の動作を更に円滑にすることができる。
又、上記振動ワーク保持部101の振動が停止される際は、必ず上記振動ワーク保持部101が原点位置で停止されるようになっているので、上記第1の溶着対象物161と上記第2の溶着対象物163を正確な位置で溶着させることができる。
次に、図15を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。前記第1の実施の形態の場合には電磁石型のボイスコイルモータを例に挙げて説明したが、この第2の実施の形態の場合には永久磁石型のボイスコイルモータ301を例に挙げて説明するものである。
上記ボイスコイルモータ301は図13に示すような構成になっている。まず、ハウジング303があり、このハウジング303は、ハウジングホルダ305と、このハウジングホルダ305に取り付けられた外側円筒部307と、内側円筒部309とから構成されている。上記外側円筒部307は複数本(この実施の形態の場合には8本)の固定ボルト310によって上記ハウジングホルダ305に固定されている。上記内側円筒部309は複数本(この実施の形態の場合には8本)の固定ボルト312によって上記ハウジングホルダ305に固定されている。
上記外側円筒部307の内周面には外側マグネット311が設置されていて、上記内側円筒部309の外周面には内側マグネット313が設置されている。上記外側マグネット311と内側マグネット313との間には空間315が形成されている。又、振動駆動部317が設置されていて、この振動駆動部317には円筒部319が設けられている。上記円筒部319の外周には駆動コイル321が巻回されている。
尚、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じである。
上記駆動コイル321に所定の周波数の交流電流を流すことにより、励磁のN、S極により前後の振動動作が発生する。以下、前記第1の実施の形態の場合と同様の作用を奏する。
上記構成によると前記第1の実施の形態の場合と略同様の効果を奏することができる。
尚、本発明は前記第1、第2の実施の形態に限定されない。
まず、前記第1、第2の実施の形態の場合には、被溶着対象物A保持部の鉛直方向の位置に応じて、ボイスコイルモータによる振動の振動周波数/振幅を切り替えるようにしたが、それに限定するものではない。
例えば、時間の経過に応じてボイスコイルモータによる振動の振動周波数/振幅を切り替えるようにしてもよい。
又、前記第1、第2の実施の形態の場合には、振動の振動周波数/振幅を二段階で切り替えるようにしたが、三段階以上で切り替えることも考えられる。
又、振動の振動周波数/振幅を段階的に切り機変えるのではなく、例えば、被溶着対象物A保持部の鉛直方向の位置に応じて、又は、経過時間に応じて連続的に変化させるようにしても良い。
又、ボイスコイルモータの構成としては図示したものは一例であり様々な構成が考えられる。
又、被溶着対象物A、Bの固定手段として、吸着の代わりにクランプする構成も考えられる。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
本発明は、振動溶着機に係り、特に、溶着途中における振動周波数/振幅の調整を可能にし、それによって、溶着中の粉やバリの発生を防止できるように工夫したものに関し、例えば、プラスチック製品の製造に用いる溶着機に好適である。
1 振動溶着機
41 サーボプレス(加圧手段)
61 被溶着対象物A保持部
81 オイルバス
83 直動ガイド機構
101 被溶着対象物B保持部
125 直動ガイド機構
141 ボイスコイルモータ
163 制御装置
169 シーケンサ
301 ボイスコイルモータ

Claims (11)

  1. 被溶着対象物Aを被溶着対象物Bに当接させながら加圧し、上記被溶着対象物Bに振動を付与することにより、上記被溶着対象物Aと被溶着対象物Bを溶着させる振動溶着機において、
    上記被溶着対象物Bに振動を付与するための駆動源としてボイスコイルモータを使用したことを特徴とする振動溶着機。
  2. 請求項1記載の振動溶着機において、
    上記被溶着対象物Aを保持する被溶着対象物A保持部と、
    上記被溶着対象物Bを保持する被溶着対象物B保持部と、
    上記被溶着対象物A保持部を上記被溶着対象物B保持部方向に移動させて加圧する加圧手段と、
    上記被溶着対象物B保持部に任意の振動数、振幅の振動を付与する上記ボイスコイルモータと、
    上記加圧手段と上記ボイスコイルモータを制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする振動溶着機。
  3. 請求項2記載の振動溶着機において、
    上記制御手段は溶着初期から終期にかけて上記加圧手段による加圧の強弱を制御するとともに、上記ボイスコイルモータによる振動の周波数と振幅を制御するものであることを特徴とする振動溶着機。
  4. 請求項3記載の振動溶着機において、
    上記制御手段は上記加圧手段による加圧の強弱を複数段階で切り替えるとともに、上記ボイスコイルモータによる振動の周波数と振幅を複数段階に切り替えることを特徴とする振動溶着機。
  5. 請求項3記載の振動溶着機において、
    上記制御手段は上記被溶着対象物Aと被溶着対象物Bの距離に応じて複数段階に切り替えることを特徴とする振動溶着機。
  6. 請求項3記載の振動溶着機において、
    上記制御手段は溶着開始からの時間に応じて複数段階に切り替えることを特徴とする振動溶着機。
  7. 請求項2記載の振動溶着機において、
    上記被溶着対象物B保持部は直動ガイド機構によって支持されていて、
    上記直動ガイド機構はオイルバス内に設置されている又はグリースが供給される構成になっていることを特徴とする振動溶着機。
  8. 請求項7記載の振動溶着機において、
    溶着作業の合間に上記ボイスコイルモータによる振幅の大きな振動動作を行なって上記直動ガイド機構の潤滑を改善することを特徴とする振動溶着機。
  9. 請求項7記載の振動溶着機において、
    上記直動ガイド機構は球循環リニア軸受であることを特徴とする振動溶着機。
  10. 請求項2記載の振動溶着機において、
    上記ボイスコイルモータは電磁石又は永久磁石を備えていて、そこには温度センサが内装されていることを特徴とする振動溶着機。
  11. 請求項2記載の振動溶着機において、
    上記ボイスコルモータには冷却ファンが設けられていることを特徴とする振動溶着機。
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