JP2024080471A - タイヤ管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サステナブル材料の使用率の高いタイヤの普及を促進させるタイヤ管理装置が提供される。【解決手段】タイヤ管理装置(10)は、タイヤのサステナブル率を算出して管理するタイヤ管理装置であって、タイヤの原材料の情報を含む原材料情報と、タイヤの製造に関する情報を含む製造情報と、を取得する取得部(131)と、原材料情報及び製造情報に基づいて、タイヤの重量におけるサステナブル材料の重量の比率であるサステナブル率を算出する算出部(132)と、算出されたサステナブル率に関する情報を管理する情報管理部(133)と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、タイヤ管理装置に関する。
従来、タイヤの情報管理については、タイヤ製造工場、タイヤ製造時期、タイヤ使用中におけるトレッド残溝量及び熱履歴、といった情報が対象とされてきた。これら情報は製品のトレース、タイヤの耐久性又は交換時期の予測といった観点で用いられている。例えば、特許文献1ではタイヤの残溝量情報の活用に関する技術を開示している。
特開2021-047683号公報
ここで、環境保護の観点から、タイヤに用いられている原材料についてもサステナブル化が求められており、化石資源由来の材料から再生可能材料、リサイクル材料、生分解性材料等の環境負荷の低いサステナブル材料への置換が進められている。一方で、各タイヤのサステナブル材料使用率、及び、どのようなサステナブル材料が使われているか、という情報については、情報開示の観点及びサステナブルをポイントとした事業展開にあたり有効な情報である。しかし、現時点では、前述したタイヤ製造時期、トレッド残溝量のように容易にトレースしたり、事業に活用したりできる形で管理されていない。
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、サステナブル材料の使用率の高いタイヤの普及を促進させるタイヤ管理装置を提供することにある。また、本開示の目的は、タイヤのサステナブル率をビジネスにおいて活用できるように把握、管理するための装置及びその情報の活用手段を提供することにある。また、本開示の目的は、これらの装置及び活用手段の提供によりサステナブル率の高い製品を普及させ、環境負荷低減に貢献することにある。
(1)本開示の一実施形態に係るタイヤ管理装置は、
タイヤのサステナブル率を算出して管理するタイヤ管理装置であって、
前記タイヤの原材料の情報を含む原材料情報と、前記タイヤの製造に関する情報を含む製造情報と、を取得する取得部と、
前記原材料情報及び前記製造情報に基づいて、前記タイヤの重量におけるサステナブル材料の重量の比率である前記サステナブル率を算出する算出部と、
算出された前記サステナブル率に関する情報を管理する情報管理部と、を備える。
この構成の装置により、タイヤ毎のサステナブル材料の使用率を把握、管理することが可能となる。また、把握した情報を活用することで、サステナブル率を活用したサービス提供等が可能となる。
(2)本開示の一実施形態として、(1)において、
前記取得部は、前記タイヤのユーザの情報を含む顧客情報を取得し、
前記情報管理部は、算出された前記サステナブル率に基づいて前記顧客情報を更新する。
この構成により、タイヤのユーザとサステナブル率とを結びつけて、ユーザ毎に情報を提供することが可能になる。
(3)本開示の一実施形態として、(2)において、
前記情報管理部は、前記ユーザに対して前記サステナブル率に基づく金銭的価値の情報を提供し、前記金銭的価値を管理する。
この構成により、サステナブル率を金銭的価値に結び付けることによって、ユーザにより強くタイヤの原材料の由来を意識させることができる。
(4)本開示の一実施形態として、(3)において、
前記取得部は、前記タイヤを装着した車両の走行に関する情報を取得し、
前記情報管理部は、前記車両の走行距離に応じて前記金銭的価値を変動させる。
この構成により、サステナブル率と使用頻度とを関連付けた上で金銭的価値に結び付けて、ユーザにより強くタイヤの原材料の由来を意識させることができる。
(5)本開示の一実施形態として、(2)から(4)のいずれかにおいて、
前記情報管理部は、前記ユーザが前記タイヤを購入したときに、前記顧客情報を更新する。
この構成により、ユーザのタイヤの購入履歴を漏らさず管理することができる。
(6)本開示の一実施形態として、(1)において、
前記タイヤは、識別子を含むインジケータが付されており、
前記取得部は、前記インジケータが読み取られたことを示す情報を取得し、
前記情報管理部は、前記インジケータが読み取られた場合に、前記識別子に対応する前記タイヤの情報を提供し、
前記タイヤの情報は、少なくとも前記サステナブル率を含む。
この構成により、需要者に対して、タイヤ毎のサステナブル率の情報を提供することが可能になる。
(7)本開示の一実施形態として、(6)において、
前記タイヤの情報は、前記タイヤのリサイクルに関する情報を含む。
この構成により、需要者は、タイヤの購入前であってもリサイクル時の分別方法などを知ることが可能になる。
(8)本開示の一実施形態として、(6)又は(7)において、
前記タイヤの情報は、前記タイヤの原材料の情報を含む。
この構成により、需要者は、サステナブル率と関連付けてタイヤの詳細な原材料の情報を知ることが可能になる。
(9)本開示の一実施形態として、(1)から(8)のいずれかにおいて、
前記算出部は、前記タイヤが製造されたときに、前記サステナブル率を算出する。
この構成により、タイヤのサステナブル率を漏らさず管理することができる。
(10)本開示の一実施形態として、(1)において、
前記取得部は、前記タイヤの輸送の情報及び前記タイヤを装着した車両の走行に関する情報を取得し、
前記算出部は、前記タイヤの輸送の情報及び前記車両の走行に関する情報に基づいて、CO排出量を算出し、
前記情報管理部は、前記サステナブル率に関する情報及び前記CO排出量に関する情報を管理する。
この構成により、タイヤ毎のサステナブル率だけでなくCO排出量を管理することが可能になる。
(11)本開示の一実施形態として、(10)において、
前記取得部は、前記タイヤのユーザの情報を含む顧客情報を取得し、
前記情報管理部は、算出された前記サステナブル率及び前記CO排出量に基づいて前記顧客情報を更新する。
この構成により、タイヤのユーザとサステナブル率及びCO排出量とを結びつけて、ユーザ毎に情報を提供することが可能になる。
(12)本開示の一実施形態として、(11)において、
前記情報管理部は、前記ユーザに対して前記サステナブル率及び前記CO排出量に基づく金銭的価値の情報を提供し、前記金銭的価値を管理する。
この構成により、サステナブル率及びCO排出量を金銭的価値に結び付けることによって、ユーザにより強くタイヤの原材料の由来を含む環境への影響を意識させることができる。
(13)本開示の一実施形態として、(12)において、
前記情報管理部は、前記車両の走行距離に応じて前記金銭的価値を変動させる。
この構成により、サステナブル率及びCO排出量と使用頻度とを関連付けた上で金銭的価値に結び付けて、ユーザにより強くタイヤの原材料の由来を含む環境への影響を意識させることができる。
本開示によれば、サステナブル材料の使用率の高いタイヤの普及を促進させるタイヤ管理装置を提供することができる。また、本開示によれば、タイヤのサステナブル率をビジネスにおいて活用できるように把握、管理するための装置及びその情報の活用手段を提供することができる。
図1は、本開示の一実施形態に係るタイヤ管理装置の構成例を示す図である。 図2は、図1のタイヤ管理装置を備えるタイヤ管理システムの構成例を示す図である。 図3は、原材料情報を例示する図である。 図4は、製造情報を例示する図である。 図5は、顧客情報を例示する図である。 図6は、タイヤ管理装置が実行するタイヤ管理方法の処理を例示するフローチャートである。
以下、図面を参照して本開示の一実施形態に係るタイヤ管理装置が説明される。各図中、同一又は相当する部分には、同一符号が付されている。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
図1は、本実施形態に係るタイヤ管理装置10の構成例を示す。図2は、図1のタイヤ管理装置10を備えるタイヤ管理システムの構成例を示す。タイヤ管理装置10は、タイヤ30のサステナブル率を算出して管理する。サステナブル率は、タイヤ30の重量におけるサステナブル材料の重量の比率である。サステナブル材料は、タイヤ30の材料のうち化石資源由来でないものを指す。サステナブル材料は、自然環境に配慮した材料であって、例えば再生可能材料、リサイクル由来及び生分解性由来の材料などがあるが、これらに限定されない。再生可能材料は、タイヤ30の材料となり得る再生可能資源であって、バイオ由来の材料などを含む。また、リサイクル由来の材料はリサイクルによって得られる材料である。リサイクル由来の材料について、マテリアルリサイクル又はケミカルリサイクル等の手法は問わない。生分解性由来の材料は、微生物の活動によって分解された物質から得られる材料である。また、本実施形態において、タイヤ30は乗用自動車、トラック、バスなどの車両20用であるが、航空機用などであってよい。
タイヤ管理装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、を備える。制御部13は、取得部131と、算出部132と、情報管理部133と、出力部134と、を備える。タイヤ管理装置10は、ハードウェア構成として、例えばコンピュータであってよい。タイヤ管理装置10の構成要素の詳細については後述する。
タイヤ管理装置10は、ネットワーク40で接続される第1サーバ50及び第2サーバ60とともに、タイヤ管理システムを構成してよい。ネットワーク40は、例えばインターネットである。また、ネットワーク40は、例えば一部においてLAN(Local Area Network)を含んで構成されてよい。また、タイヤ管理システムは、さらにネットワーク40で接続される端末装置70を含んで構成されてよい。また、タイヤ管理システムは、さらにネットワーク40で接続される商品の販売店(以下、ショップ)のコンピュータを含んで構成されてよい。商品は、例えばタイヤ30であってよいし、日用品であってよいし、車両20に供給されるガソリン又は電気であってよいが、特定のものに限定されない。
第1サーバ50及び第2サーバ60のそれぞれは、例えばタイヤ管理装置10とは別のコンピュータである。本実施形態において、第1サーバ50はタイヤ30の材料(原材料)を供給するサプライヤーのコンピュータであって、タイヤ30の原材料の情報を含む原材料情報を管理する。本実施形態において、第2サーバ60は、タイヤ30の製造者であるタイヤメーカーのコンピュータであって、タイヤ30の製造に関する情報を含む製造情報を管理する。タイヤ管理装置10は、ネットワーク40を介して、原材料情報及び製造情報を取得又は共有することができる。従来のタイヤ30の管理方法では、タイヤ30の製造又は原材料に関する情報については製造年又は製造場所(工場)の活用にとどまっており、サステナブル材料に関する情報の活用が困難であった。本実施形態では、タイヤ管理装置10が図2に示すようなシステムを構成して、原材料情報及び製造情報を利用できることによって、サステナブル材料に関する情報の活用が可能である。
端末装置70は、例えばスマートフォン又はタブレット端末等の汎用の移動端末であるが、撮像機能及び表示機能を備える装置であれば、このような移動端末に限定されない。端末装置70は、タイヤ30のユーザ又は需要者などによって使用されてよい。ここで、ユーザはタイヤ30を装着する車両20の運転者又は所有者である。需要者はタイヤ30を購入しようとする者である。
本実施形態において、タイヤ30には、識別子32を含むインジケータ31が付されている。インジケータ31はタイヤ30に接着されていてよいし、印刷されてよい。端末装置70は、撮像機能によってタイヤ30に付された識別子32を撮像し、ネットワーク40を介して、インジケータ31が読み取られたことを示す情報をタイヤ管理装置10に送信してよい。インジケータ31が読み取られたことを示す情報は、識別子32で特定されるタイヤ30の型番の情報を含んでよい。撮像機能は、例えば端末装置70が備えるカメラによって実現される。また、端末装置70は、タイヤ管理装置10からのタイヤ30の情報などを、ネットワーク40を介して取得して、表示機能によってユーザ又は需要者に表示してよい。具体的な事例及び情報の内容については後述する。表示機能は、例えば端末装置70が備えるLCDなどのディスプレイによって実現される。ここで、端末装置70はユーザによる接触を検出して、その接触位置を特定するタッチセンサと一体化されたタッチパネルディスプレイを備えてよい。
以下、タイヤ管理装置10の構成要素の詳細が説明される。通信部11は、ネットワーク40に接続する1つ以上の通信モジュールを含んで構成される。通信部11は、例えば4G(4th Generation)、5G(5th Generation)などの移動体通信規格に対応する通信モジュールを含んでよい。通信部11は、例えば無線のLAN規格(一例としてIEEE802.11)に対応する通信モジュールを含んでよい。また、通信部11は、例えば有線のLAN規格に対応する通信モジュールを含んでよい。
記憶部12は、1つ以上のメモリである。メモリは、例えば半導体メモリ、磁気メモリ、又は光メモリ等であるが、これらに限られず任意のメモリとすることができる。記憶部12は、例えばタイヤ管理装置10に内蔵されるが、任意のインターフェースを介してタイヤ管理装置10によって外部からアクセスされる構成も可能である。
記憶部12は、制御部13が実行する各種の算出において使用される各種のデータを記憶する。また、記憶部12は、制御部13が実行する各種の算出の結果及び中間データを記憶してよい。
本実施形態において、記憶部12は、通信部11を介して取得された原材料情報及び製造情報を記憶してよい。また、記憶部12は、タイヤ30のユーザの情報を含む顧客情報を記憶してよい。
図3は、原材料情報を例示する図である。原材料情報は、タイヤ30の製造で用いられる原材料のそれぞれが、どのような材料であるかを示すテーブルであってよい。図3の例では、名称がMaである原材料(以下、原材料Maのように表記する)は、再生可能材料(例えばバイオ由来)である。原材料Mbはリサイクル由来である。原材料Mcは生分解性由来である。また、原材料Mdは化石資源由来である。図3の例では、原材料Ma、原材料Mb及び原材料Mcがサステナブル材料に対応する。また、図3の例では、各原材料がどのようなものかを種類の欄で示している。ポリマー及びカーボンブラックが挙げられているが、これらに限定されず、例えばさらに亜鉛華などが種類として用いられてよい。
図4は、製造情報を例示する図である。製造情報は、タイヤ30の種類(型番)のそれぞれについての仕様及び原材料の重量を示すテーブルであってよい。図4の例において、例えば型番がTaであるタイヤ30は、重量が10kgであって、材料として3kgの原材料Ma、2kgの原材料Mb及び5kgの原材料Mdを用いて製造される。図4において、タイヤ30の仕様としてサイズ及び重量が示されているが、これらの項目に限定されない。また、製造情報は、タイヤ30のサイズ毎に異なるテーブルで管理されてよい。
図5は、顧客情報を例示する図である。顧客情報は、ユーザ毎のタイヤ30の使用履歴を示すテーブルであってよい。図5の例では、ユーザは固有のID(IDentifier)を有する。使用履歴は、タイヤ30を購入すると追加される。使用履歴の項目として、タイヤ30の型番、タイヤ30の使用期間、タイヤ30を装着した車両20での走行距離、後述の計算で得られるサステナブル率が含まれていてよい。図5の例では、IDがUaであるユーザが、サステナブル率が50%である型番がTaのタイヤ30を2年間使用して、走行距離が5000kmとなった後に、型番がTdのタイヤ30に交換したことが示されている。
制御部13は、1つ以上のプロセッサである。プロセッサは、例えば汎用のプロセッサ、又は特定の処理に特化した専用プロセッサであるが、これらに限られず任意のプロセッサとすることができる。制御部13は、タイヤ管理装置10の全体の動作を制御する。
ここで、タイヤ管理装置10は、以下のようなソフトウェア構成を有してよい。タイヤ管理装置10の動作の制御に用いられる1つ以上のプログラムが記憶部12に記憶される。記憶部12に記憶されたプログラムは、制御部13のプロセッサによって読み込まれると、プロセッサを取得部131、算出部132、情報管理部133及び出力部134として機能させる。
取得部131は、原材料情報及び製造情報を取得する。また、取得部131は、顧客情報を取得してよい。取得部131は、さらにタイヤ30を装着した車両20の走行に関する情報又はインジケータ31が読み取られたことを示す情報を取得してよい。車両20の走行に関する情報は、例えば走行距離(図5参照)などを含み、端末装置70を用いてユーザが入力してよい。また、製造情報がタイヤ30の輸送の情報を含む場合に、取得部131はタイヤ30の輸送の情報を取得してよい。タイヤ30の輸送の情報は、CO排出量の算出で使用されてよい。
算出部132は、原材料情報及び製造情報に基づいて、タイヤ30の重量におけるサステナブル材料の重量の比率であるサステナブル率を算出する。図4の製造情報によれば、例えば型番がTaであるタイヤ30は、重量が10kgであって、材料として3kgの原材料Ma、2kgの原材料Mb及び5kgの原材料Mdを用いて製造される。図3の原材料情報によれば、原材料Ma及び原材料Mbがサステナブル材料であって、原材料Mdは化石資源由来(非サステナブル材料)である。算出部132は、型番がTaであるタイヤ30について、タイヤ30の重量(10kg)におけるサステナブル材料の重量(3kg+2kg)の比率であるサステナブル率を、50%と算出する。算出部132は、タイヤ30のサステナブル率を漏らさず管理するように、タイヤ30が製造されたときに、サステナブル率を算出してよい。
また、算出部132は、タイヤ30の輸送の情報及び車両20の走行に関する情報に基づいて、CO排出量を算出してよい。
情報管理部133は、算出されたサステナブル率に関する情報を管理する。情報の管理は、情報の生成、更新、記憶、提供などの様々な処理を含む。情報管理部133は、サステナブル率に関する情報の管理として、算出されたサステナブル率に基づいて顧客情報を更新してよい。後述するように情報管理部133はサステナブル率に応じたインセンティブを付与することがあるが、顧客情報によってタイヤ30のユーザとサステナブル率とを結びつけて、ユーザ毎に情報を提供することが可能になる。ここで、情報管理部133は、ユーザのタイヤ30の購入履歴を漏らさず管理することができるように、ユーザがタイヤ30を購入したときに、顧客情報を更新してよい。ここで、ユーザがタイヤ30を購入したことを示す情報は、ショップのコンピュータからタイヤ管理装置10に送信されてよいし、端末装置70を用いてユーザが入力してよい。
情報管理部133は、サステナブル率に関する情報の管理として、ユーザに対してサステナブル率に基づく金銭的価値の情報を提供し、金銭的価値を管理する。金銭的価値は、例えば商品の購入時の割引、特別なサービスの提供、金銭のように扱えるポイントの付与などであってよい。サステナブル率を金銭的価値に結び付けることによって、ユーザにより強くタイヤ30の原材料の由来を意識させることができる。ここで、情報管理部133は、車両20の走行距離に応じて金銭的価値を変動させてよい。例えばサステナブル率が高いタイヤ30を装着した車両20が長い走行距離を走るほど、金銭的価値が上昇してよい。この場合に、タイヤ30のサステナブル率が高いほど、金銭的価値の上昇の度合いが大きいように設定されてよい。サステナブル率と使用頻度とを関連付けた上で金銭的価値に結び付けることによって、ユーザにより強くタイヤ30の原材料の由来を意識させることができる。
情報管理部133は、算出部132がCO排出量を算出する場合に、サステナブル率に関する情報及びCO排出量に関する情報を管理してよい。この場合に、タイヤ30毎のサステナブル率だけでなくCO排出量を管理することが可能になる。そして、情報管理部133は、算出されたサステナブル率及びCO排出量に基づいて顧客情報を更新してよい。この場合に、タイヤ30のユーザとサステナブル率及びCO排出量とを結びつけて、ユーザ毎に情報を提供することが可能になる。また、情報管理部133は、ユーザに対してサステナブル率及びCO排出量に基づく金銭的価値の情報を提供し、金銭的価値を管理してよい。さらに、情報管理部133は、車両20の走行距離に応じて金銭的価値を変動させてよい。例えばタイヤ30のサステナブル率が同じであっても、CO排出量が小さいほど金銭的価値が上昇してよい。サステナブル率及びCO排出量を金銭的価値に結び付けることによって、ユーザにより強くタイヤ30の原材料の由来を含む環境への影響を意識させることができる。
情報管理部133は、サステナブル率に関する情報の管理として、インジケータ31が読み取られた場合に、識別子32に対応するタイヤ30の情報を提供してよい。タイヤ30の情報は、少なくともサステナブル率を含む。この場合に、需要者に対して、タイヤ30毎のサステナブル率の情報を提供することが可能になる。また、需要者がタイヤ30の購入前であってもリサイクル時の分別方法などを知ることができるように、タイヤ30の情報は、タイヤ30のリサイクルに関する情報を含んでよい。また、需要者がサステナブル率と関連付けてタイヤ30の詳細な原材料の情報を知ることができるように、タイヤ30の情報は、タイヤ30の原材料の情報を含んでよい。この場合に、タイヤ30の原材料の情報を追跡又は確認できるため、タイヤ30の素性の視認性が向上し、需要者のタイヤ30に対する信頼性も向上させることができる。
ここで、本実施形態において、情報管理部133は、顧客情報を更新して更新履歴とともに記憶部12に記憶させる。別の管理の例として、顧客情報について分散管理が行われてよい。例えば更新履歴を含む顧客情報が、ブロックチェーン技術を利用して記憶され、管理されてよい。また、本実施形態において、原材料情報及び製造情報はそれぞれ第1サーバ50及び第2サーバ60によって管理される。別の管理の例として、同様に、原材料情報及び製造情報について分散管理が行われてよい。さらに、顧客情報、原材料情報及び製造情報などのデータの記憶について、ネットワーク40上の記憶領域(クラウド)が利用されてよい。
出力部134は、情報管理部133が提供する情報を表示装置などに対して出力する。表示装置は、例えば端末装置70が備えるディスプレイを含む。また、第1サーバ50、第2サーバ60及びショップのコンピュータのディスプレイなどが、算出結果を表示する表示装置として機能し得る。
図6は、タイヤ管理装置10の制御部13が実行するタイヤ管理方法の処理を例示するフローチャートである。
取得部131は、タイヤ30が製造された場合に(ステップS1のYes)、原材料情報及び製造情報を取得する(ステップS2)。ここで、タイヤ30が製造されたタイミングでない場合には(ステップS1のNo)、ステップS5の処理に進む。
算出部132は、原材料情報及び製造情報に基づいて、タイヤ30のサステナブル率を算出する(ステップS3)。
情報管理部133は、サステナブル率に関する情報の管理を行う(ステップS4)。例えば情報管理部133は、例えば新たに製造されたタイヤ30と計算したサステナブル率とを関連付けて、記憶部12に記憶させてよい。
情報管理部133は、インジケータ31が読み取られた場合に(ステップS5のYes)、識別子32に対応するタイヤ30の情報を提供する(ステップS6)。ここで、インジケータ31が読み取られていない場合には(ステップS5のNo)、ステップS7の処理に進む。
取得部131は、タイヤ30が購入された場合に(ステップS7のYes)、顧客情報を取得する(ステップS8)。ここで、タイヤ30が購入されたタイミングでない場合には(ステップS7のNo)、一連の処理が終了されてよい。
情報管理部133は、購入されたタイヤ30の型番などを含むユーザの使用履歴を追加して(図5参照)、顧客情報を更新する(ステップS9)。
ここで、図6のタイヤ管理方法の処理は一例である。上記のように、情報管理部133は、例えばサステナブル率に基づく金銭的価値の情報を提供するなど、サステナブル率に関連する様々な情報の提供が可能である。以下に、タイヤ管理装置10が実行するタイヤ管理方法の適用例が説明される。
(適用例1)
インジケータ31が読み取られた場合におけるタイヤ30の情報提供の一例として、リサイクルされていない第一世代のタイヤ30について、次に何に使われるのかわかるように情報管理部133が情報提供を行ってよい。この場合に、次に何に使えるかの選択肢が示されて、ユーザは例えば端末装置70を用いて選ぶことができてよい。第一世代のタイヤ30を使ったユーザは、リサイクルに回すことで環境面での貢献が可能である。また、リサイクルに回した場合に、ユーザにインセンティブが付与されてよい。
(適用例2)
金銭的価値の情報提供の一例として、顧客情報に基づいてユーザが高いサステナブル率のタイヤ30を購入したと判定する場合に、そのユーザに対して、タイヤ30のメンテナンスにおける優遇措置が行われてよい。情報管理部133は、そのユーザに対して、例えばタイヤ30のメンテナンスで優先して作業が行われる優先パスを提供してよい。
(適用例3)
顧客情報に基づいてユーザが高いサステナブル率のタイヤ30を購入したと判定する場合に、そのユーザに対して、タイヤ30に取り付け可能な特典が付与されてよい。情報管理部133は、そのユーザに対して、特典が付与されたことを示す情報を提供する。ユーザが例えばタイヤ30の販売店でその情報を示すことで、タイヤ30のサイド部にラベルなどが貼付又は印刷されてよい。ラベルは、例えばサステナブル率が高いタイヤ30であることが分かる表記を含んでよい。このような表記によって、環境意識の高さをアピールしたり、環境対応の大切さを訴えたり、と個々のニーズに合わせた活用が可能である。
(適用例4)
上記において、サステナブル率に関する情報に加えてCO排出量に関する情報が管理され得ることを説明したが、CO排出量に代えて又はCO排出量とともに車両20の燃費性能等の環境特性が用いられてよい。環境特性の情報は、端末装置70を用いてユーザが入力し、取得部131が取得してよい。例えば車両20の燃費性能が考慮されることによって、タイヤ30の原材料に留まらない、より高いレベルでの環境対応が可能になる。また、情報管理部133は、このような環境特性に応じて、サステナブル率に基づく金銭的価値を変動させてよい。
(適用例5)
金銭的価値の情報提供の一例として、顧客情報に基づいてユーザが高いサステナブル率のタイヤ30を購入したと判定する場合に、そのユーザに対して、ショップでの優遇措置が行われてよい。情報管理部133は、そのユーザに対して、ショップにおいて一般の人よりも安価に商品を購入できる割引クーポンを提供してよい。商品は、例えば車両20に供給されるガソリン又は電気であってよいし、一般の日用品などであってよい。また、情報管理部133は、そのユーザに対して、高速料金の割引を提供してよい。また、情報管理部133は、そのユーザに対して、サステナブル率の高さに応じたポイントを付与してよい。
(適用例6)
情報管理部133は、高いサステナブル率のタイヤ30が購入されたことを示す情報(購入情報)を、環境保護団体等に寄付するための元情報として活用してよい。購入情報は、例えばショップのコンピュータからタイヤ管理装置10に送信されてよいし、端末装置70を用いてユーザが入力してよい。例えばタイヤメーカーが、タイヤ30のサステナブル率に応じて売上から環境保護団体等に寄付する場合に、情報管理部133が管理する購入情報を利用することができる。
(適用例7)
ユーザが所有する車両20だけでなく、レンタカー又はカーシェアといった非購入型のタイヤ30の使用を対象とすることが可能である。端末装置70を用いてユーザが利用するレンタカーなどのタイヤ30に付されたインジケータ31を読み取ってよい。情報管理部133は、サステナブル率が高いタイヤ30を装着したレンタカーをユーザが選択したと判定する場合に、サステナブル率とユーザと対応付けて、そのユーザにインセンティブを付与してよい。
以上のように、本実施形態に係るタイヤ管理装置10は、上記の構成によって、タイヤ30のサステナブル材料の使用率を表す指標であるサステナブル率を把握、管理し、ユーザ及び需要者に示すことができる。サステナブル率に基づいて、ユーザ及び需要者に対してタイヤ30の原材料の由来を意識させることができるため、サステナブル材料の使用率の高いタイヤ30の普及を促進させることができる。また、タイヤ30のサステナブル率を、上記の適用例のようにビジネスにおいて活用することができる。つまり、把握した情報を活用することで、サステナブル率を活用したサービス提供等が可能となる。
本開示の実施形態について、諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形又は修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形又は修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部などに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部などを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。本開示に係る実施形態は装置が備えるプロセッサにより実行される方法、プログラム及びプログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものである。本開示の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献
持続可能な社会の実現に向けて、SDGsが提唱されている。本開示の一実施形態は「No.9 産業と技術革新の基盤をつくろう」などに貢献する技術となり得ると考えられる。
10 タイヤ管理装置
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
20 車両
30 タイヤ
31 インジケータ
32 識別子
40 ネットワーク
50 第1サーバ
60 第2サーバ
70 端末装置
131 取得部
132 算出部
133 情報管理部
134 出力部

Claims (13)

  1. タイヤのサステナブル率を算出して管理するタイヤ管理装置であって、
    前記タイヤの原材料の情報を含む原材料情報と、前記タイヤの製造に関する情報を含む製造情報と、を取得する取得部と、
    前記原材料情報及び前記製造情報に基づいて、前記タイヤの重量におけるサステナブル材料の重量の比率である前記サステナブル率を算出する算出部と、
    算出された前記サステナブル率に関する情報を管理する情報管理部と、を備える、タイヤ管理装置。
  2. 前記取得部は、前記タイヤのユーザの情報を含む顧客情報を取得し、
    前記情報管理部は、算出された前記サステナブル率に基づいて前記顧客情報を更新する、請求項1に記載のタイヤ管理装置。
  3. 前記情報管理部は、前記ユーザに対して前記サステナブル率に基づく金銭的価値の情報を提供し、前記金銭的価値を管理する、請求項2に記載のタイヤ管理装置。
  4. 前記取得部は、前記タイヤを装着した車両の走行に関する情報を取得し、
    前記情報管理部は、前記車両の走行距離に応じて前記金銭的価値を変動させる、請求項3に記載のタイヤ管理装置。
  5. 前記情報管理部は、前記ユーザが前記タイヤを購入したときに、前記顧客情報を更新する、請求項2から4のいずれか一項に記載のタイヤ管理装置。
  6. 前記タイヤは、識別子を含むインジケータが付されており、
    前記取得部は、前記インジケータが読み取られたことを示す情報を取得し、
    前記情報管理部は、前記インジケータが読み取られた場合に、前記識別子に対応する前記タイヤの情報を提供し、
    前記タイヤの情報は、少なくとも前記サステナブル率を含む、請求項1に記載のタイヤ管理装置。
  7. 前記タイヤの情報は、前記タイヤのリサイクルに関する情報を含む、請求項6に記載のタイヤ管理装置。
  8. 前記タイヤの情報は、前記タイヤの原材料の情報を含む、請求項6又は7に記載のタイヤ管理装置。
  9. 前記算出部は、前記タイヤが製造されたときに、前記サステナブル率を算出する、請求項6又は7に記載のタイヤ管理装置。
  10. 前記取得部は、前記タイヤの輸送の情報及び前記タイヤを装着した車両の走行に関する情報を取得し、
    前記算出部は、前記タイヤの輸送の情報及び前記車両の走行に関する情報に基づいて、CO排出量を算出し、
    前記情報管理部は、前記サステナブル率に関する情報及び前記CO排出量に関する情報を管理する、請求項1に記載のタイヤ管理装置。
  11. 前記取得部は、前記タイヤのユーザの情報を含む顧客情報を取得し、
    前記情報管理部は、算出された前記サステナブル率及び前記CO排出量に基づいて前記顧客情報を更新する、請求項10に記載のタイヤ管理装置。
  12. 前記情報管理部は、前記ユーザに対して前記サステナブル率及び前記CO排出量に基づく金銭的価値の情報を提供し、前記金銭的価値を管理する、請求項11に記載のタイヤ管理装置。
  13. 前記情報管理部は、前記車両の走行距離に応じて前記金銭的価値を変動させる、請求項12に記載のタイヤ管理装置。
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