JP2024074749A - 化粧料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、(A)疎水変性ポリエーテルウレタンと、(B)アニオン性界面活性剤と、(C)両性界面活性剤と、を含有する化粧料組成物を提供する。【選択図】なし

Description

本発明は、使用に適した粘度特性を有する化粧料組成物に関する。
皮膚用又は毛髪用洗浄剤等の化粧料においては、使用時の粘性や起泡性等を向上させるために、通常、さまざまな増粘性成分や界面活性剤が配合されている。しかし、配合する増粘性成分と界面活性剤との組合せによっては、粘性や起泡性の向上効果が阻害されたり、安定性が低下するといった課題があることが知られている。
このような課題を解決するため、特許文献1には、特定の疎水変性ポリエーテルウレタンと、アニオン性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤とを含有する洗浄剤組成物が開示されている。また、特許文献2には、特定の水系ゲル化剤とアニオン性界面活性剤とを含有する洗浄剤組成物が、特許文献3には、特定量のアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、水溶性高分子を含むことを特徴とする水性化粧料が、それぞれ使用性等に優れる化粧料として記載されている。
特開2002-105493号公報 国際公開第2019/049723号 特開2018-070490号公報
しかし、これらの技術においても依然として諸特性を同時に向上させることが困難である場合があり、特に使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物の開発が求められていた。従って、本発明は、使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物を提供することを課題とする。
そこで本発明者等は鋭意検討し、特定の成分を含有する樹脂組成物が、上記課題を解決することを見出した。即ち、本発明は、(A)疎水変性ポリエーテルウレタンと、(B)アニオン性界面活性剤と、(C)両性界面活性剤と、を含有する化粧料組成物である。
本発明により、使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物を提供することができる。
本発明に用いる(A)疎水変性ポリエーテルウレタンは、親水基部を骨格とし、末端に疎水性部分をもつウレタン系コポリマー等の増粘剤である。このような疎水変性ポリエーテルウレタンは、水溶性媒体中でコポリマーの疎水性部分同士が会合し、親水部がループ状、ブリッジ状の構造をなすことで増粘作用を示すと考えられている。本発明に用いることができる疎水変性ポリエーテルウレタンとしては、公知の疎水変性ポリエーテルウレタンであれば限定されず用いることができるが、例えば、炭素原子数2~4のポリオキシアルキレンと、分子内にイソシアネート基を2個以上有するポリイソシアネートと、必要に応じてポリオキシアルキレンアルキルエーテル、アルキルグリセリルエーテル等とを反応させて得られる疎水変性ポリエーテルウレタン等を用いることができる。本発明においては、市販の疎水変性ポリエーテルウレタンを用いることができ、例えば、アデカノールGT-700、アデカノールGT-930(いずれも株式会社ADEKA製)等を用いることもできる。
本発明においては、より使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、(A)会合性増粘剤が、下記の一般式(I)で表される疎水変性ポリエーテルウレタンを含むことが好ましい。
(式中、R、R、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数1~20の炭化水素基を表し、R、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数2~4の2価の炭化水素基を表し、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数3~16の2価の炭化水素基を表し、a及びcはそれぞれ独立して10~100の数を表し、bは100~500の数を表し、dは0~10の数を表す。)
一般式(I)において、R、R、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数1~20の炭化水素基を表す。炭素原子数1~20の炭化水素基としては、例えば、メチル基、エチル基、直鎖プロピル基、第2級プロピル基、直鎖ブチル基、分岐ブチル基、第2級ブチル基、第3級ブチル基、直鎖ペンチル基、分岐ペンチル基、第2級ペンチル基、第3級ペンチル基、直鎖ヘキシル基、分岐ヘキシル基、第2級ヘキシル基、第3級ヘキシル基、直鎖ヘプチル基、分岐ヘプチル基、第2級ヘプチル基、第3級ヘプチル基、直鎖オクチル基、2-エチルヘキシル基、分岐オクチル基、第2級オクチル基、第3級オクチル基、直鎖ノニル基、分岐ノニル基、第2級ノニル基、第3級ノニル基、直鎖デシル基、分岐デシル基、第2級デシル基、第3級デシル基、直鎖ウンデシル基、分岐ウンデシル基、第2級ウンデシル基、第3級ウンデシル基、直鎖ドデシル基、分岐ドデシル基、第2級ドデシル基、第3級ドデシル基、直鎖トリデシル基、分岐トリデシル基、第2級トリデシル基、第3級トリデシル基、直鎖テトラデシル基、分岐テトラデシル基、第2級テトラデシル基、第3級テトラデシル基、直鎖ペンタデシル基、分岐ペンタデシル基、第2級ペンタデシル基、第3級ペンタデシル基、直鎖ヘキサデシル基、分岐ヘキサデシル基、第2級ヘキサデシル基、第3級ヘキサデシル基、直鎖ヘプタデシル基、分岐ヘプタデシル基、第2級ヘプタデシル基、第3級ヘプタデシル基、直鎖オクタデシル基、分岐オクタデシル基、第2級オクタデシル基、第3級オクタデシル基、直鎖ノナデシル基、分岐ノナデシル基、第2級ノナデシル基、第3級ノナデシル基、直鎖イコシル基、分岐イコシル基、第2級イコシル基、第3級イコシル基などの飽和脂肪族炭化水素基;1-ブテニル基、2-ブテニル基、3-ブテニル基、1-メチル-2-プロペニル基、2-メチル-2-プロペニル基、1-ペンテニル基、2-ペンテニル基、3-ペンテニル基、4-ペンテニル基、1-メチル-2-ブテニル基、2-メチル-2-ブテニル基、1-ヘキセニル基、2-ヘキセニル基、3-ヘキセニル基、4-ヘキセニル基、5-ヘキセニル基、1-ヘプテニル基、6-ヘプテニル基、1-オクテニル基、7-オクテニル基、8-ノネニル基、1-デセニル基、9-デセニル基、10-ウンデセニル基、1-ドデセニル基、4-ドデセニル基、11-ドデセニル基、12-トリデセニル基、13-テトラデセニル基、14-ペンタデセニル基、15-ヘキサデセニル基、16-ヘプタデセニル基、1-オクタデセニル基、17-オクタデセニル基、1-ノナデセニル基、1-イコセニル基などの不飽和脂肪族炭化水素基;フェニル基、トルイル基、キシリル基、クメニル基、メシチル基、ベンジル基、フェネチル基、スチリル基、シンナミル基、ベンズヒドリル基、トリチル基、エチルフェニル基、プロピルフェニル基、ブチルフェニル基、ペンチルフェニル基、ヘキシルフェニル基、ヘプチルフェニル基、オクチルフェニル基、ノニルフェニル基、デシルフェニル基、ウンデシルフェニル基、ドデシルフェニル基、スチレン化フェニル基、p-クミルフェニル基、フェニルフェニル基、ベンジルフェニル基、α-ナフチル基、β-ナフチル基などの芳香族炭化水素基;シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基、メチルシクロペンチル基、メチルシクロヘキシル基、メチルシクロヘプチル基、メチルシクロオクチル基、4,4,6,6-テトラメチルシクロヘキシル基、1,3-ジブチルシクロヘキシル基、ノルボルニル基、ビシクロ[2.2.2]オクチル基、アダマンチル基、1-シクロブテニル基、1-シクロペンテニル基、3-シクロペンテニル基、1-シクロヘキセニル基、3-シクロヘキセニル基、3-シクロヘプテニル基、4-シクロオクテニル基、2-メチル-3-シクロヘキセニル基、3,4-ジメチル-3-シクロヘキセニル基などの脂環式炭化水素基が挙げられる。
これらの中でも、本発明の効果が得られやすい疎水変性ポリエーテルウレタンが得られ、かつ原料の調達及び製造が容易であることから、R、R、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数1~20の飽和脂肪族炭化水素基又は炭素原子数1~20の不飽和脂肪族炭化水素基であることが好ましく、炭素原子数5~18の飽和脂肪族炭化水素基であることがより好ましく、炭素原子数10~12の飽和脂肪族炭化水素基であることが更により好ましい。このとき、より具体的には、R及びRが直鎖デシル基、かつR及びRが直鎖ドデシル基であることが特に好ましい。
一般式(I)において、R、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数2~4の2価の炭化水素基を表す。炭素原子数2~4のとしては、例えば、エチレン基、直鎖プロピレン基、分岐プロピレン基、直鎖ブチレン基、分岐ブチレン基等が挙げられる。これらの中でも、本発明の効果が得られやすい疎水変性ポリエーテルウレタンが得られることから、R、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数2~4の2価の直鎖の炭化水素基であることが好ましく、エチレン基又は直鎖プロピレン基であることがより好ましく、エチレン基であることが更に好ましい。
一般式(I)において、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数3~16の2価の炭化水素基を表す。炭素原子数3~16の2価の炭化水素基としては、例えば、炭素原子数3~16の2価の脂肪族炭化水素基、炭素原子数3~16の2価の芳香族炭化水素基、炭素原子数3~16の2価の脂環式炭化水素基等が挙げられる。これらの中でも、本発明の効果が得られやすい疎水変性ポリエーテルウレタンが得られ、かつ原料の調達及び製造が容易であることから、ジイソシアネート化合物から2つのイソシアネート基を除いた基であることが好ましい。このときのジイソシアネート化合物としては、例えば、トリメチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ペンタメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2-ジメチルペンタンジイソシアネート、オクタメチレンジイソシアネート、2,2,4-トリメチルペンタンジイソシアネート、ノナメチレンジイソシアネート、デカメチレンジイソシアネート、ドデカメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、2,4,4-トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4-トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、トルイジンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート等が挙げられる。これらの中でも、R及びRは、それぞれヘキサメチレンジイソシアネートから2つのイソシアネート基を除いた基、つまり、へキシレン基であることが特に好ましい。
一般式(I)において、a及びcはそれぞれ独立して10~100の数を表す。本発明の効果が得られやすい疎水変性ポリエーテルウレタンが得られることから、a及びcはそれぞれ12~50であることが好ましく、15~30であることがより好ましく、20であることが更により好ましい。また、a及びcの値は、それぞれ平均値であってもよい。
一般式(I)において、bは100~500の数を表す。本発明の効果が得られやすい疎水変性ポリエーテルウレタンが得られることから、bは120~450であることが好ましく、150~400であることがより好ましく、200~300であることが更により好ましく、240であることが特に好ましい。また、bの値は、平均値であってもよい。
一般式(I)において、dは、0~10の数を表す。本発明の効果が得られやすい疎水変性ポリエーテルウレタンが得られることから、dは0~8であることが好ましく、0~6であることがより好ましい。また、dの値は、平均値であってもよい。
本発明においては、より使用に適した粘度特性に優れ、かつ諸特性に優れる化粧料組成物が得られやすい観点から、(A)疎水変性ポリエーテルウレタンとして、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー又はポリウレタン-59を少なくとも含む疎水変性ポリエーテルウレタンを用いることが特に好ましい。
本発明の化粧料組成物中の(A)疎水変性ポリエーテルウレタンの含有量は特に限定されないが、より使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、(A)疎水変性ポリエーテルウレタンの含有量が、化粧料組成物全量に対して0.001~20質量%であることが好ましく、0.01~10質量%であることがより好ましく、0.05~5質量%であることが更により好ましく、0.1~3質量%であることが特に好ましい。
本発明に用いる(B)アニオン性界面活性剤は、公知のアニオン性界面活性剤であれば特に限定されず用いることができ、例えば、石鹸、金属石鹸、高級脂肪酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、硫化オレフィン塩、高級アルキルスルホン酸塩、α-オレフィンスルホン酸塩、硫酸化脂肪酸塩、スルホン化脂肪酸塩、リン酸エステル塩、脂肪酸エステルの硫酸エステル塩、グリセライド硫酸エステル塩、脂肪酸エステルのスルホン酸塩、α-スルホ脂肪酸メチルエステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸塩、アシル化ペプチド、脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加物の硫酸エステル塩、スルホコハク酸エステル、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルベンゾイミダゾールスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンスルホコハク酸塩、アシルオキシエタンスルホン酸塩、アルコキシエタンスルホン酸塩、アシル乳酸塩、N-アシルサルコシン塩、アルキル又はアルケニルアミノカルボキシメチル硫酸塩、アミノ酸系アニオン性界面活性剤等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。これらの中でも、本発明においては、より使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、(B)アニオン性界面活性剤として、スルホン酸系界面活性剤、硫酸エステル系界面活性剤、及びアミノ酸系アニオン性界面活性剤からなる群から選ばれる1種又は2種以上のアニオン性界面活性剤を用いることが好ましい。
スルホン酸系界面活性剤としては、公知のスルホン酸系界面活性剤であれば特に限定されず用いることができ、例えば、高級アルキルスルホン酸塩、α-オレフィンスルホン酸塩、脂肪酸エステルのスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルベンゾイミダゾールスルホン酸塩、アシルオキシエタンスルホン酸塩、アルコキシエタンスルホン酸塩等が挙げられ、より具体的には、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、トリデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、テトラデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、トリデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、オレフィン(C14-16)スルホン酸ナトリウム等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
硫酸エステル系界面活性剤としては、公知の硫酸エステル系界面活性剤であれば特に限定されず用いることができ、例えば、高級アルコール硫酸エステル塩、脂肪酸の硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、アルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、グリセライド硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加物の硫酸エステル塩等が挙げられ、より具体的には、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸トリエチルアミン、ラウリル硫酸モノエタノールアミン、ラウリル硫酸ジエタノールアミン、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸カリウム、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウレス硫酸トリエチルアミン、ラウレス硫酸モノエタノールアミン、ラウレス硫酸ジエタノールアミン、ラウレス硫酸トリエタノールアミン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
アミノ酸系アニオン性界面活性剤としては、公知のアミノ酸系アニオン性界面活性剤であれば特に限定されず用いることができ、例えば、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、パーム核油脂肪酸グルタミン酸アンモニウム、ココイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ココイルアスパラギン酸トリエタノールアミン、ココイルアスパラギン酸ナトリウム、パーム核油脂肪酸アスパラギン酸アンモニウム、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム、ラウロイルアスパラギン酸トリエタノールアミン、ココイルトレオニンカリウム、ココイルトレオニンナトリウム、ココイルトレオニントリエタノールアミン、パーム核油脂肪酸トレオニンアンモニウム、ラウロイルトレオニンナトリウム、ラウロイルトレオニントリエタノールアミン、ココイルサルコシンカリウム、ココイルサルコシンナトリウム、ココイルサルコシントリエタノールアミン、パーム核油脂肪酸サルコシンアンモニウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、ココイルメチルアラニンカリウム、ココイルメチルアラニンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルアラニントリエタノールアミン、パーム核油脂肪酸メチルアラニンアンモニウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルヒドロキシエチル‐βアラニンナトリウム、ラウロイルメチルアラニントリエタノールアミン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の化粧料組成物中の(B)アニオン性界面活性剤の含有量は特に限定されないが、より使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、(B)アニオン性界面活性剤の含有量が、化粧料組成物全量に対して0.001~50質量%であることが好ましく、0.1~30質量%であることがより好ましく、1~20質量%であることが更により好ましく、2~10質量%であることが特に好ましい。
本発明に用いる(C)両性界面活性剤は、公知の両性界面活性剤であれば特に限定されず用いることができ、例えば、ベタイン系界面活性剤、スルホベタイン系界面活性剤、ヒドロキシスルタイン系界面活性剤、イミダゾリン系界面活性剤等を用いることができ、より具体的には、ラウリルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ココイルジメチルアミノ酢酸ベタイン、コカミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸ナトリウム、2-ウンデシル-N,N,N-(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)-2-イミダゾリンナトリウム、2-ココイル-2-イミダゾリニウムヒドロキサイド-1-カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩、2-ヘプタデシル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の化粧料組成物中の(C)両性界面活性剤の含有量は特に限定されないが、より使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、(C)両性界面活性剤の含有量が、化粧料組成物全量に対して0.001~30質量%であることが好ましく、0.01~20質量%であることがより好ましく、0.1~15質量%であることが更により好ましく、1~10質量%であることが特に好ましい。
本発明の化粧料組成物においては、さらに、(D)ノニオン性界面活性剤を含有していてもよい。本発明に用いることができる(D)ノニオン性界面活性剤は、公知のノニオン性界面活性剤であれば特に限定されず用いることができ、例えば、脂肪酸アルカノールアミド、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド、アルキルマルトシド、グリセリン脂肪酸/ポリグリセリン脂肪酸、プロピレングリコール脂肪酸エステル、硬化ヒマシ油誘導体、POE-ソルビタン脂肪酸エステル、POP-ソルビタン脂肪酸エステル、POEソルビット脂肪酸エステル、POPソルビット脂肪酸エステル、POE-グリセリン脂肪酸エステル、POP-グリセリン脂肪酸エステル、POE-脂肪酸エステル、POP-脂肪酸エステル、POE-アルキルエーテル、POE・POP-アルキルエーテル、テトラPOE・テトラPOP-エチレンジアミン縮合物、POE-硬化ヒマシ油誘導体、POE-ミツロウ・ラノリン誘導体、POE-プロピレングリコール脂肪酸エステル、POP-プロピレングリコール脂肪酸エステル、POE-アルキルアミン、POP-アルキルアミン、POE-脂肪酸アルカノールアミド、POP-脂肪酸アルカノールアミド、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。これらの中でも、本発明においては、より使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、(D)ノニオン性界面活性剤として、脂肪酸アルカノールアミド及びPOE-脂肪酸アミド、及びPOP-脂肪酸アルカノールアミドからなる群から選ばれる1種又は2種以上のノニオン性界面活性剤を用いることが好ましい。
脂肪酸アルカノールアミドとしては、公知の脂肪酸アルカノールアミドであれば特に限定されず用いることができ、例えば、ラウリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド、オレイン酸モノエタノールアミド、オレイン酸ジエタノールアミド、オレイン酸モノイソプロパノールアミド、ステアリン酸モノエタノールアミド、ステアリン酸ジエタノールアミド、ステアリン酸モノイソプロパノールアミド、ラウリン酸ミリスチン酸ジエタノールアミド、コカミドメチルモノエタノールアミド(コカミドメチルMEA)、コカミドジエタノールアミド(コカミドDEA)、パーム核油脂肪酸モノエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
また、POE-脂肪酸アルカノールアミド及びPOP-脂肪酸アルカノールアミドとしては、それぞれ公知のPOE-脂肪酸アミド及びPOP-脂肪酸アルカノールアミドであれば特に限定されず用いることができ、例えば、上述した脂肪酸アルカノールアミドのPOE付加体及びPOP付加体等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の化粧料組成物が(D)ノニオン性界面活性剤を含有する場合の、(D)ノニオン性界面活性剤の含有量は特に限定されないが、より使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、(D)ノニオン性界面活性剤の含有量が、化粧料組成物全量に対して0.001~30質量%であることが好ましく、0.01~20質量%であることがより好ましく、0.1~15質量%であることが更により好ましく、1~10質量%であることが特に好ましい。
本発明の化粧料組成物中の、(A)疎水変性ポリエーテルウレタンと(B)アニオン性界面活性剤の含有量の比は特に限定されないが、より使用に適した粘度特性及び諸特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、化粧料組成物中の(A)疎水変性ポリエーテルウレタンの含有量を1としたときの(B)アニオン性界面活性剤の含有量が0.1~100であることが好ましく、0.5~50であることがより好ましく、1~30であることが更により好ましい。
本発明の化粧料組成物中の、(A)疎水変性ポリエーテルウレタンと(C)両性界面活性剤の含有量の比は特に限定されないが、より使用に適した粘度特性及び諸特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、化粧料組成物中の(A)疎水変性ポリエーテルウレタンの含有量を1としたときの(C)両性界面活性剤の含有量が0.1~100であることが好ましく、0.5~50であることがより好ましく、1~30であることが更により好ましい。
本発明の化粧料組成物中の、(B)アニオン性界面活性剤と(C)両性界面活性剤の含有量の比は特に限定されないが、より使用に適した粘度特性及び諸特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、化粧料組成物中の(B)アニオン性界面活性剤の含有量を1としたときの(C)両性界面活性剤の含有量が0.01~20であることが好ましく、0.1~10であることがより好ましく、0.2~5であることが更により好ましい。
本発明の化粧料組成物が(D)ノニオン性界面活性剤を含有する場合の、本発明の化粧料組成物中の、(A)疎水変性ポリエーテルウレタンと(D)ノニオン性界面活性剤の含有量の比は特に限定されないが、より使用に適した粘度特性及び諸特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、化粧料組成物中の(A)疎水変性ポリエーテルウレタンの含有量を1としたときの(D)ノニオン性界面活性剤の含有量が0.1~100であることが好ましく、0.5~50であることがより好ましく、1~30であることが更により好ましい。
本発明の化粧料組成物が(D)ノニオン性界面活性剤を含有する場合の、本発明の化粧料組成物中の、(B)アニオン性界面活性剤と(D)ノニオン性界面活性剤の含有量の比は特に限定されないが、より使用に適した粘度特性及び諸特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、化粧料組成物中の、(B)アニオン性界面活性剤の含有量を1としたときの(D)ノニオン性界面活性剤の含有量が0.01~20であることが好ましく、0.1~10であることがより好ましく、0.2~5であることが更により好ましい。
本発明の化粧料組成物が(D)ノニオン性界面活性剤を含有する場合の、本発明の化粧料組成物中の、(C)両性界面活性剤と(D)ノニオン性界面活性剤の含有量の比は特に限定されないが、より使用に適した粘度特性及び諸特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、化粧料組成物中の、(C)両性界面活性剤の含有量を1としたときの(D)ノニオン性界面活性剤の含有量が0.01~20であることが好ましく、0.05~15であることがより好ましく、0.1~10であることが更により好ましい。
本発明の化粧料組成物における水の含有量は特に限定されず、目的に応じて適宜調整することができるが、より使用に適した粘度特性及び諸特性を示す化粧料組成物を得る観点からは、水の含有量が、化粧料組成物全量に対して5~99質量%であることが好ましく、10~98質量%であることがより好ましく、20~95質量%であることが更により好ましく、30~90質量%であることが特に好ましい。
本発明の化粧料組成物は、本発明の目的を損なわない範囲で、使用目的に応じて保存時、使用時、使用後にて各種特性(溶解性、分散性、安定性、使用感、塗布性、浸透性、保湿性、安全性、意匠性、光学特性、芳香性、美白性等)を向上改質させるために、他の成分、例えば、カチオン性界面活性剤、キレート剤、低分子ポリオール、油性成分、亜鉛化合物、疎水変性ポリエーテルウレタンを除く増粘剤、粉体、抗菌防腐剤、保湿剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、単糖、オリゴ糖、多糖、アミノ酸及びその誘導体、有機アミン、ビタミン類、美容成分、香料、pH調整剤、及びその他の配合可能成分等の成分を適宜配合することができる。
カチオン性界面活性剤としては、一般に化粧料に用いられる公知のカチオン性界面活性剤を用いることができ、例えば、アルキル(アルケニル)トリメチルアンモニウム塩、ジアルキル(アルケニル)ジメチルアンモニウム塩、アルキル(アルケニル)四級アンモニウム塩、エーテル基或いはエステル基或いはアミド基を含有するモノ或いはジアルキル(アルケニル)四級アンモニウム塩、アルキル(アルケニル)ピリジニウム塩、アルキル(アルケニル)ジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキル(アルケニル)イソキノリニウム塩、ジアルキル(アルケニル)モルホニウム塩、ポリオキシエチレンアルキル(アルケニル)アミン、アルキル(アルケニル)アミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物がカチオン性界面活性剤を含有する場合のカチオン性界面活性剤の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対してカチオン性界面活性剤を0.01質量%~20質量%含有することができる。
キレート剤としては、一般に化粧料に用いられる公知のキレート剤を用いることができ、例えば、アミノポリカルボン酸系キレート剤、芳香族又は脂肪族カルボン酸系キレート剤、アミノ酸系キレート剤、エーテルポリカルボン酸系キレート剤、ホスホン酸系キレート剤、リン酸キレート剤、ヒドロキシカルボン酸系キレート剤、高分子電解質(オリゴマー電解質を含む)系キレート剤、ジメチルグリオキシム、アスコルビン酸、チオグリコール酸、フィチン酸、グリオキシル酸、グリオキサール酸等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。また、これらのキレート剤は、それぞれフリーの酸型であっても、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等の塩の形であってもよい。さらに、それらは、加水分解可能なそれらのエステル誘導体の形であってもよい。本発明の化粧料組成物がキレート剤を含有する場合のキレート剤の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対してキレート剤を0.01質量%~10質量%含有することができる。
低分子ポリオールとしては、一般に化粧料に用いられる公知の低分子ポリオールを用いることができ、例えば、飽和ジオール又はその縮合物、不飽和ジオール、脂環状ジオール、3価アルコール、4価アルコール、5価アルコール、6価アルコール、グリセリンモノエーテル類、N-置換ジエタノールアミン類、N-置換ジイソプロパノールアミン類、N-ジ置換-3-アミノ-1,2-プロパンジオール類等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が低分子ポリオールを含有する場合の低分子ポリオールの含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して低分子ポリオールを0.01質量%~20質量%含有することができる。
油性成分としては、一般に化粧料に用いられる公知の油性成分を用いることができ、例えば、油脂、ロウ、炭化水素油、エステル油、シリコーン油、フッ素系油、高級脂肪酸、高級アルコール等を挙げることができる。油脂としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム核油、モクロウ核油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ローズマリー油、カミツレ油、ユーカリ油、米胚芽油、小麦胚芽油、γ-オリザノール、植物性セラミド(グリコシルセラミド)、カロット油、ヨクイニンエキス、スギナエキス、アルニカエキス、カモミラエキス、シコンエキス、シナノキエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セジエキス、トウキエキス、マロニエエキス、モモ葉エキス、ローズマリーエキス、ハトムギエキス、ビワエキス、ボラージ油、月見草油等が挙げられる。
ロウとしては、例えば、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等が挙げられる。
炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、オゾケライト、スクワラン、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。
エステル油としては、例えば、合成エステル類、高級アルコールと高級脂肪酸とのエステル類等が挙げられ、より具体的には、アジピン酸ジイソブチル、イソステアリン酸イソステアリル、2-エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、トリオクタン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ジステアリル、カプリン酸グリセリル等が挙げられる。
シリコーン油としては、液状、ゲル状、膨潤性のいずれのシリコーン化合物でも用いることができ、例えば、鎖状ポリシロキサン、環状ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、ジメチコンクロスポリマ―等が挙げられ、より具体的には、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、シクロペンタシロキサン、ヘキサメチルシクロトリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンシクロテトラシロキサン、フェニルトリメチコン、ジフェニルジメチコン、フェニルジメチコン、カプリリルメチコン、ラウリルジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー、ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー、ジメチコン/フェニルビニルジメチコンクロスポリマー等が挙げられる。
フッ素系油としては、例えば、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等が挙げられる。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、トール油脂肪酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられる。
高級アルコールとしては、炭素原子数が8~30の炭化水素基(直鎖又は分岐で、飽和又は不飽和)を持つ1価のアルコールが挙げられる。より具体的には、例えば、カプリリルアルコール、カプリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ヘキシルデカノール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、オクチルドデカノール、キミルアルコール、デシルテトラデカノール、ヘキシルデカノール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、カルナービルアルコール、セリルアルコール等が挙げられる。
本発明の化粧料組成物が油性成分を含有する場合の油性成分の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して油性成分を0.01質量%~50質量%含有することができる。
亜鉛化合物としては、一般に化粧料に用いられる公知の亜鉛化合物を用いることができ、例えば、酢酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛、リシノレイン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛、アスパラギン酸亜鉛、アセチルメチオニン亜鉛、グルコン酸亜鉛、クエン酸亜鉛、ポリピロリドンカルボン酸亜鉛、ピコリン酸亜鉛等の有機酸亜鉛塩、p-フェノールスルホン酸亜鉛等のスルホン酸亜鉛塩、アスコルビルリン酸亜鉛、セチルリン酸亜鉛ナトリウム、DNA亜鉛等のリン酸エステル亜鉛塩、ジンクピリチオン等の亜鉛錯体、(銀/亜鉛/アンモニウム)ゼオライト、ケイ酸(アンモニウム/銀/亜鉛/アルミニウム)等の亜鉛担持ゼオライト、酸化アルミニウム/亜鉛、酸化アルミニウム/亜鉛/セリウム、酸化アルミニウム/亜鉛/鉄等の水酸化アルミニウム等の焼成物、硫酸亜鉛、硫化亜鉛、塩化亜鉛、臭化亜鉛、硝酸亜鉛、塩化亜鉛アンモニウム、硫酸亜鉛アルミニウム、硫酸亜鉛カリウム、ヨウ化亜鉛、塩基性炭酸亜鉛等の無機亜鉛塩、(水酸化/炭酸)(Mg/Al/亜鉛)、酸化亜鉛等が挙げられる。これらの中でも、水に溶解して亜鉛イオンになりやすい化合物が好ましく、20℃における水100gへの溶解度が5g以上であることが好ましく、溶解度が10g以上であることが更に好ましい。このような亜鉛化合物としては、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、グルコン酸亜鉛、臭化亜鉛、硝酸亜鉛、塩化亜鉛アンモニウム、硫酸亜鉛アルミニウム、硫酸亜鉛カリウム、ヨウ化亜鉛等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が亜鉛化合物を含有する場合の亜鉛化合物の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して亜鉛化合物を0.01質量%~10質量%含有することができる。
疎水変性ポリエーテルウレタンを除く増粘剤としては、疎水変性ポリエーテルウレタンを除く一般に化粧料に用いられる公知の増粘剤を用いることができ、例えば、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体等のジアリル第4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸・アクリルアミド共重合体等のジアリル第4級アンモニウム塩/アクリルアミド/アクリル酸共重合物、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム等の第4級アンモニウム塩重合物、ビニルピロリドン・N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩等の第4級化ポリビニルピロリドン誘導体、ポリクオタニウムー10等のカチオン性ポリマー、カチオン性澱粉、ポリグリコールポリアミン縮合物、アジピン酸・ジメチルアミノヒドロキシプロピルエチレントリアミン共重合物、塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース等の第4級窒素含有セルロースエーテル誘導体、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド等の第4級窒素含有グアーガム誘導体、カチオン化デキストラン、セルロース又はその誘導体、ケラチン及びコラーゲン又はそれらの誘導体、アルギン酸カルシウム、プルラン、寒天、ゼラチン、タマリンド種子多糖類、キサンタンガム、カラギーナン、ハイメトキシルペクチン、ローメトキシルペクチン、グアーガム、アラビアゴム、結晶セルロース、アラビノガラクタン、カラヤガム、トラガカントガム、アルギン酸、アルブミン、カゼイン、カードラン、β-グルカン、ジェランガム、デキストラン、アクリレートクロスポリマー、疎水変性アルキルセルロース等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が疎水変性ポリエーテルウレタンを除く増粘剤を含有する場合の疎水変性ポリエーテルウレタンを除く増粘剤の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して0.01質量%~20質量%含有することができる。
粉体としては、一般に化粧料に用いられる公知の粉体を用いることができ、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等)、有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等)、無機白色顔料(例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛等)、無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等)、無機褐色系顔料(例えば、γ-酸化鉄等)、無機黄色系顔料(例えば、黄酸化鉄、黄土等)、無機黒色系顔料(例えば、黒酸化鉄、低次酸化チタン等)、無機紫色系顔料(例えば、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット等)、無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等)、無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等)、パール顔料(例えば、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等)、金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等)、ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料(例えば、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色404号などの有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等)、天然色素(例えば、クロロフィル、β-カロチン等)等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。また、これらの粉体は、従来公知の表面処理、例えばフッ素化合物処理、シリコーン処理、シリコーン樹脂処理、ペンダント処理、シランカップリング剤処理、チタンカップリング剤処理、油剤処理、N-アシル化リジン処理、ポリアクリル酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処理、無機化合物処理、プラズマ処理、メカノケミカル処理等によって表面処理したものも用いることができる。本発明の化粧料組成物が粉体を含有する場合の粉体の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して粉体を0.01質量%~40質量%含有することができる。
抗菌防腐剤としては、一般に化粧料に用いられる公知の抗菌防腐剤を用いることができ、例えば、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン類、1,2-ペンタンジオール、1,2-ヘキサンジオール、1,2-オクタンジオール等の1,2-アルカンジオール類、2-エチルヘキシルグリセリルエーテル等のアルキルグリセリルエーテル類、チアベンダゾール、2-ベンツイミダゾリルカルバミン酸メチルプリベントール等のイミダゾール系抗菌剤、チアゾール系抗菌剤、トリアジン系抗菌剤、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン等のイソチアゾリンオン誘導体、ラノリン脂肪酸及びその塩、安息香酸ナトリウム、四級アンモニウム塩類、フェノキシエタノール、フェニルエチルアルコール、感光素類等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が抗菌防腐剤を含有する場合の抗菌防腐剤の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して抗菌防腐剤を0.01質量%~10質量%含有することができる。
保湿剤としては、一般に化粧料に用いられる公知の保湿剤を用いることができ、例えば、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ソルビトール、デオキシリボ核酸、ムコ多糖類、ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、コラーゲン、エラスチン、キチン、キトサン、加水分解卵殻膜等の生体高分子、アミノ酸、乳酸ナトリウム、尿素、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ホエイ等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が保湿剤を含有する場合の保湿剤の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して保湿剤を0.01質量%~40質量%含有することができる。
酸化防止剤としては、一般に化粧料に用いられる公知の酸化防止剤を用いることができ、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ソルビン酸、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸水素塩、チオタウリン、ヒポタウリン、チオグリセロール、チオ尿素、チオグリコール酸、システイン塩酸塩、没食子酸プロピル、没食子酸誘導体、アスコルビン酸、アスコルビン酸誘導体(アスコルビン酸リン酸エステル等)、トコフェロール、トコフェロール誘導体、エリソルビン酸、p-t-ブチルフェノール、フィチン酸、L-システイン塩酸塩等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が酸化防止剤を含有する場合の酸化防止剤の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して酸化防止剤を0.01質量%~10質量%含有することができる。
紫外線吸収剤としては、一般に化粧料に用いられる公知の紫外線吸収剤を用いることができ、例えば、安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、トリアジン系紫外線吸収剤、ベンゾエート系紫外線吸収剤、シアノアクリレート系紫外線吸収剤、オキザニリド系紫外線吸収剤、ホルムアミジン系紫外線吸収剤等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が紫外線吸収剤を含有する場合の紫外線吸収剤の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して紫外線吸収剤を0.01質量%~20質量%含有することができる。
金属イオン封鎖剤としては、一般に化粧料に用いられる公知の金属イオン封鎖剤を用いることができ、例えば、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジフォスホン酸、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸3ナトリウム等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が金属イオン封鎖剤を含有する場合の金属イオン封鎖剤の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して金属イオン封鎖剤を0.01質量%~10質量%含有することができる。
単糖としては、一般に化粧料に用いられる公知の単糖を用いることができ、例えば、三炭糖(例えば、D-グリセリルアルデヒド、ジヒドロキシアセトン等)、四炭糖(例えば、D-エリトロース、D-エリトルロース、D-トレオース、エリスリトール等)、五炭糖(例えば、L-アラビノース、D-キシロース、L-リキソース、D-アラビノース、D-リボース、D-リブロース、D-キシルロース、L-キシルロース等)、六炭糖(例えば、D-グルコース、D-タロース、D-プシコース、D-ガラクトース、D-フルクトース、L-ガラクトース、L-マンノース、D-タガトース等)、七炭糖(例えば、アルドヘプトース、ヘプロース等)、八炭糖(例えば、オクツロース等)、デオキシ糖(例えば、2-デオキシ-D-リボース、6-デオキシ-L-ガラクトース、6-デオキシ-L-マンノース等)、アミノ糖(例えば、D-グルコサミン、D-ガラクトサミン、シアル酸、アミノウロン酸、ムラミン酸等)、ウロン酸(例えば、D-グルクロン酸、D-マンヌロン酸、L-グルロン酸、D-ガラクツロン酸、L-イズロン酸等)等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が単糖を含有する場合の単糖の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して単糖を0.01質量%~20質量%含有することができる。
オリゴ糖としては、一般に化粧料に用いられる公知のオリゴ糖を用いることができ、例えば、ショ糖、ウンベリフェロース、ラクトース、プランテオース、イソリクノース類、α,α-トレハロース、ラフィノース、リクノース類、ウンビリシン、スタキオース、ベルバスコース類等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物がオリゴ糖を含有する場合のオリゴ糖の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対してオリゴ糖を0.01質量%~20質量%含有することができる。
多糖としては、一般に化粧料に用いられる公知の多糖を用いることができ、例えば、セルロース、クインスシード、コンドロイチン硫酸、デンプン、ガラクタン、デルマタン硫酸、グリコーゲン、アラビアガム、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、キサンタンガム、ムコイチン硫酸、グアーガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビンガム、サクシノグルカン、カロニン酸等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が多糖を含有する場合の多糖の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して多糖を0.01質量%~20質量%含有することができる。
有機アミンとしては、一般に化粧料に用いられる公知の有機アミンを用いることができ、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モルホリン、トリイソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール等が挙げられる。本発明の化粧料組成物が有機アミンを含有する場合の有機アミンの含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して有機アミンを0.01質量%~20質量%含有することができる。
ビタミン類としては、一般に化粧料に用いられる公知のビタミン類を用いることができ、例えば、ビタミンE及びその誘導体、ビタミンC及びその誘導体、ビタミンD及びその誘導体、ビタミンF及びその誘導体、ビタミンK及びその誘導体、ビタミンA及びその誘導体、ビタミンB誘導体等が挙げられるが、これらに限らない。具体的には、γ-トコフェロール、アスコルビン酸ステアリル、ジパルミチン酸アスコビル、ニコチン酸トコフェロール、メナジオン、デヒドロコレステロール、エルゴカルシフェロール、ジカプリル酸ピリドキシン、テトラ-ヘキシルデカン酸アスコビル(VCIP)、レチノール、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール誘導体、ドコサヘキサエン酸、リノール酸、パンテノール、リノール酸トコフェロール、リノール酸イソプロピル、リノレン酸、パルミチン酸ピリドキシン、ビタミンA、β-カロチン、ジパルミチン酸ピリドキシン、フィロキノン、パントテン酸及びその誘導体、ビオチン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物がビタミン類を含有する場合のビタミン類の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対してビタミン類を0.01質量%~20質量%含有することができる。
美容成分としては、一般に化粧料に用いられる公知の美容成分を用いることができ、例えば、胎盤抽出液、ソウハクヒ抽出物、ユキノシタ抽出物、シソ抽出物、白芥子抽出物又はその加水分解物、白芥子の発酵物、ダマスクバラ抽出物、シャクヤク抽出物又はその加水分解物、乳酸菌醗酵米、ハス種子抽出物又はその加水分解物、ハス種子発酵物、党参抽出物、ハトムギ加水分解物、ハトムギ種子発酵物、ローヤルゼリー発酵物、酒粕発酵物、パンダヌス・アマリリフォリウス抽出物、アルカンジェリシア・フラバ抽出物、キウイ抽出物、カミツレ抽出物、サンゴ草抽出物、イネの葉の抽出物又はその加水分解物、ナス(水ナス、長ナス、賀茂ナス、米ナス等)抽出物又はその加水分解物、カタメンキリンサイ等の海藻の抽出物、アマモ等の海産顕花植物の抽出物、豆乳発酵物、クラゲ水、米醗酵エキス、リノール酸及びその誘導体又はは加工物、動物又は魚由来のコラーゲン及びその誘導体、エラスチン及びその誘導体、グリチルリチン酸及びその誘導体、t-シクロアミノ酸誘導体、アラントイン、アルブチン、ジイソプロピルアミンジクロロアセテート、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸、ゲンチアナ抽出物、甘草抽出物、ニンジン抽出物、アロエ抽出物、ミツイシコンブ抽出物、アナアオサ抽出物、ジュアゼイロ抽出物、未成熟のモモ抽出物等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。本発明の化粧料組成物が美容成分を含有する場合の美容成分の含有量は特に限定されず、目的に応じて調整することができるが、例えば、化粧料組成物全量に対して美容成分を0.001質量%~20質量%含有することができる。
香料としては、一般に化粧料に用いられる公知の香料を用いることができ、例えば、天然香料及び/又は合成香料を含む調合香料が挙げられる。具体的には、天然系香料としては、アミリスオイル、アンブレットシードオイル、イランイランオイル、イランイランアブソリュート、イリスレジノイド、イリスアブソリュート、イリスオイル、ウィンターグリーンオイル、エストラゴンオイル、エレミオレオレジン、エレミレジノイドアブソリュート、エレミチンキ、オークモスコンクリート、オークモスアブソリュート、オークモスレジン、オークモスレジノイド、オスマンサスアブソリュート、オスマンサスコンクリート、オポパナックスレジノイド、オポパナックスアブソリュート、オポパナックスオイル、オリバナムレジノイド、オリバナムアブソリュート、オリバナムオイル、オールスパイスオイル、オリガナムオイル、オレガノオイル、オレガノオレオレジン、オレンジフラワーアブソリュート、オレンジフラワーコンクリート、カナンガオイル、ガージュンバルサム、ガージュンバルサムオイル、カッシーアブソリュート、カッシーフラワーオイル、カッシアオイル、ガーデニアアブソリュート、カーネションアブソリュート、カブリューバオイル、カモミルオイル、カルダモンオイル、ガルバナムオイル、ガルバナムレジン、ガルバナムレジノイド、キャラウェーシードオイル、キャロットシードオイル、キュベバオイル、グァヤックウッドオイル、グァヤックレジン、グァヤックコンクリート、クスノキオイル、クミンオイル、クミンアブソリュート、クミンオレオレジン、クラリセージオイル、グレープフルーツオイル、クローブオイル、コスタスオイル、コパイババルサム、コパイババルサムオイル、コパイババルサムレジン、コリアンダーオイル、サンダルウッドオイル、シソオイル、シダーウッドオイル、シトロネラオイル、ジャスミンオイル、ジャスミンアブソリュート、ジャスミンコンクリート、ジュニパーベリーオイル、ジュネアブソリュート、ジョンキルアブソリュート、ジンジャーオイル、シナモンオイル、シナモンバークオイル、シナモンリーフオイル、スギオイル、スターアニスオイル、スチラックスオイル、スチラックスレジノイド、スパイクラベンダーオイル、スペアミントオイル、セイボリーオイル、セージオイル、セダーオイル、セダーリーフオイル、ゼラニウムオイル、セロリーシードオイル、タイムオイル、タゲットオイル、タンジェリンオイル、チュベローズアブソリュート、ティーツリーオイル、トリーモスアブソリュート、トンカビーンオイル、トルーバルサム、ナツメッグオイル、ナルシサスアブソリュート、ネロリオイル、バイオレットリーフアブソリュート、パインオイル、パインニードルオイル、バジルオイル、パセリリーフオイル、パセリシードオイル、パセリハーブオイル、パチョリオイル、ハッカオイル、バニラアブソリュート、ハネーサックルアブソリュート、パルマローザオイル、バレリアンオイル、ビターオレンジオイル、ヒソップオイル、ヒバオイル、ヒノキオイル、ヒヤシンスアブソリュート、フェンネルオイル、フィグアブソリュート、プチグレンオイル、ブッチュオイル、ベイオイル、ベチバーオイル、ペッパーオイル、ペパーミントアブソリュート、ペパーミントオイル、ベルガモットオイル、ペルーバルサム、ベンゾインチンキ、ベンゾインレジノイド、ホウショウオイル、マージョラムオイル、マンダリンオイル、ミカンオイル、ミモザコンクリート、ミモザアブソリュート、ミモザオイル、ミルレジノイド、ミルアブソリュート、ミルオイル、ムスクアブソリュート、ムスクチンキ、ユーカリオイル、ユズオイル、ライムオイル、ラブダナムオイル、ラブダナムレジノイド、ラベンダーオイル、ラベンダーアブソリュート、ラバンジンオイル、ラバンジンアブソリュート、レモンオイル、レモングラスオイル、ローズオイル、ローズアブソリュート、ローズコンクリート、ローズマリーオイル、ローレルオイル、ローレルリーフオイル等が挙げられる。
合成香料としては、アンブレッドリド、アルデヒドC6~C12、アニスアルデヒド、アセタールR、アセトフェノン、アセチルセドレン、アドキサール、アリルアミルグリコレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒド、アミルシンナミックアルデヒドジメチルアセタール、アミルバレリアネート、アミルサリシレート、アセチルオイゲノール、イソアミルアセテート、イソアミルサリシレート、インドール、イオノン、イソボルニルアセテート、イソシクロシトラール、イソEスーパー、イソオイゲノール、イソノニルアセテート、イソブチルキノリン、γ-ウンデカラクトン、エチレンブラシレート、エチレンドデカンジオエート、エチルワニリン、2-エチルヘキサノール、オウランチオール、10-オキサヘキサデカノリド、11-オキサヘキサデカノリド、12-オキサヘキサデカノリド、オキサヘキサデセン-2-オン、オイゲノール、オリボン、オキシフェニロン、ガラクソリド、カリオフィレン、カシュメラン、カルボン、β-カリオフィレン、キャロン、クマリン、p-クレジールメチルエーテル、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ゲラニルフォーメート、ゲラニルニトリル、コアボン、サンダロア、サンデラ、サンタレックス、シンナミックアルコール、シンナミックアルデヒド、シスジャスモン、シトラール、シトラールジメチルアセタール、シトラサール、シトロネラール、シトロネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリルフォーメート、シトロネリルニトリル、シクラセット、シクラメンアルデヒド、シクラプロップ、ジメチルベンジルカービノール、ジヒドロジャスモン、ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノール、ジメトール、ジミルセトール、ジフェニルオキサイド、ジャスマール、ジャスモラクトン、ジャスモフィラン、シンナミルアセテート、シクロペンタデカノン、シクロヘキサデセノン、シクロペンタデカノリド、シクロヘキサデカノリド、ジメチルベンジルカービニルアセテート、ジャスマサイクレン、スチラリールアセテート、スチラリールプロピオネート、セドロアンバー、セドリルアセテート、セドロール、セレストリッド、α-ダマスコン、β-ダマスコン、δ-ダマスコン、ダマセノン、ターピネオール、ターピニルアセテート、チモール、テトラヒドロリナロール、テトラヒドロリナリルアセテート、テトラヒドロゲラニオール、テトラヒドロゲラニルアセテート、トナリッド、トラセオライド、トリプラール、ネリルアセテート、ネロール、ネオベルガメート、γ-ノナラクトンノピルアルコール、ノピルアセテート、バクダノール、ハイドロトロピックアルコール、α-ピネン、β-ピネン、ヒドロキシシトロネラール、ヒヤシンスジメチルアセタール、ブチルブチレート、p-t-ブチルシクロヘキサノール、p-t-ブチルシクロヘキシルアセテート、o-t-ブチルシクロヘキサノール、o-t-ブチルシクロヘキシルアセテート、フルイテート、フェンチルアルコール、フェニルエチルフェニルアセテート、フェニルエチルアセテート、ペンタリッド、ベルドックス、ベンジルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルサリシレート、ベルガミルアセテート、ベンズアルデヒド、ベンジルフォーメート、ヘディオン、ヘリオナール、ヘリオトロピン、cis-3-ヘキセノール、cis-3-ヘキセニールアセテート、cis-3-ヘキセニールサリシレート、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ヘキシルサリシレート、ボルニルアセテート、ボルネオール、マンザネート、マイヨール、ミルセン、ミラックアルデヒド、ミューゲアルデヒド、ムゴール、ムスクTM-11、ムスク781、ムスクC14、ムスコン、ムスクケトン、ムスクチベチン、メンサニールアセテート、メンソネート、メチルアンスラニレート、メチルオイゲノール、メントール、α-メチルイオノン、β-メチルイオノン、γ-メチルイオノン、メチルイソオイゲノール、メチルラベンダーケトン、メチルサリシレート、14-メチル-ヘキサデセノリド、14-メチル-ヘキサデカノリド、メチルナフチルケトン、メチルフェニルアセテート、ヤラヤラ、δ-C6~C13ラクトン、ライムオキサイド、γ-C6~C13ラクトン、ラズベリーケトン、リモネン、リグストラール、リリアール、リナロール、リナロールオキサイド、リナリルアセテート、リラール、ルバフラン、ローズフェノン、ローズオキサイド、ワニリンなどが挙げられる。
pH調整剤としては、例えば、乳酸-乳酸ナトリウム、クエン酸-クエン酸ナトリウム、コハク酸-コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
その他の配合可能成分としては、例えば、血行促進剤(例えば、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β-ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、タンニン酸、α-ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ-オリザノール等)、消炎剤(例えば、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等)、賦活剤(例えば、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等)、抗脂漏剤(例えば、硫黄、チアントール等)、抗炎症剤(例えば、トラネキサム酸、チオタウリン、ヒポタウリン等)、各種抽出物(例えば、オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等の抽出物)等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の化粧料組成物の剤型としては特に制限はなく、例えば、液状、ジェル状、シャーベット状、乳液状、クリーム状、軟膏状、固形練り状、ペースト状、固形状、粉体状等が挙げられる。なおクリーム状の化粧料としては、油分を使用していない無油性クリーム、水分を使用していない無水クリーム、油分が多い油性クリーム、油分が少ない弱油性クリーム、油分が油性クリームと弱油性クリームの中間である中油性クリーム等が挙げられる。また、本発明の化粧料組成物が液状等である場合の粘度は特に限定されず、用いる用途に応じて適宜調整することができるが、例えば、25℃における粘度が100~500,000mPa・s程度であってもよい。本発明において、25℃での粘度は、コーンプレート型回転粘度計を用いて回転数5rpmの条件で測定される値である。
本発明の化粧料組成物を適用できる具体的な化粧料としては特に限定されず、乳化組成物が利用される公知の化粧料を挙げることができるが、例えば、シャンプー、リンス一体型シャンプー、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアミスト、ヘアローション等のヘアケア化粧料;洗顔料、洗顔クリーム、洗顔フォーム、クレンジングクリーム、クレンジングフォーム、ハンドソープ、ボディソープ、ボディローション、サンスクリーン剤、化粧水、乳液、美容液、フェイスクリーム、ハンドクリーム、コールドクリーム、フェイスパック、制汗剤、シェービングソープ、シェービングフォーム、シェービングローション、アフターシェーブローション、アフターサンローション等のスキンケア化粧料等が挙げられる。
以下本発明を実施例により、具体的に説明するが、本発明は、これらの例によって何ら限定されるものではなく、また本発明の範囲を逸脱しない範囲で変化させてもよい。なお、以下の実施例等において%は特に記載が無い限り質量基準である。
<実施例1~11、比較例1~11>
表1~2の配合条件(表中の数字は、各成分の配合量(質量%)を表す)で各成分を混合することにより、化粧料組成物をそれぞれ製造した。
得られた化粧料組成物についてそれぞれ、コーンプレート型回転粘度計(東機産業社製、TV-20)を用いて、25℃条件下、回転数5rpmで粘度を測定した。測定結果を表1~2に示す。
上記の通り、本発明によれば、使用に適した粘度特性を示す化粧料組成物が得られることがわかる。
<処方例1~56>
本発明の化粧料組成物の処方例を、表3~8(表中の数字は、各成分の配合量(質量%)を表す)に示す。なお、処方例1~30は、シャンプーとしての処方例、処方例31~46はボディソープとしての処方例、処方例47~56は洗顔料としての処方例である。

Claims (7)

  1. (A)疎水変性ポリエーテルウレタンと、(B)アニオン性界面活性剤と、(C)両性界面活性剤と、を含有する化粧料組成物。
  2. (A)疎水変性ポリエーテルウレタンが、下記の一般式(I)で表される疎水変性ポリエーテルウレタンを含む、請求項1に記載の化粧料組成物。
    (式中、R、R、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数1~20の炭化水素基を表し、R、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数2~4の2価の炭化水素基を表し、R及びRはそれぞれ独立して炭素原子数3~16の2価の炭化水素基を表し、a及びcはそれぞれ独立して10~100の数を表し、bは100~500の数を表し、dは0~10の数を表す。)
  3. (A)疎水変性ポリエーテルウレタンの含有量が、化粧料組成物全量に対して0.001~20質量%である、請求項1又は2に記載の化粧料組成物。
  4. (B)アニオン性界面活性剤の含有量が、化粧料組成物全量に対して0.001~50質量%である、請求項1又は2に記載の化粧料組成物。
  5. (C)両性界面活性剤の含有量が、化粧料組成物全量に対して0.001~30質量%である、請求項1又は2に記載の化粧料組成物。
  6. さらに、(D)ノニオン性界面活性剤を、化粧料組成物全量に対して0.001~30質量%含有する、請求項1又は2に記載の化粧料組成物。
  7. 水の含有量が、化粧料組成物全量に対して5~99質量%である、請求項1又は2に記載の化粧料組成物。
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