JP2024070008A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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JP2024070008A JP2022180333A JP2022180333A JP2024070008A JP 2024070008 A JP2024070008 A JP 2024070008A JP 2022180333 A JP2022180333 A JP 2022180333A JP 2022180333 A JP2022180333 A JP 2022180333A JP 2024070008 A JP2024070008 A JP 2024070008A
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Abstract

【課題】利用者に応じて店舗を適切に評価する。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、算出部と、を有する。取得部は、店舗に関する店舗情報、及び、ユーザの決済履歴を取得する。算出部は、店舗情報、及び、ユーザの決済履歴に基づき、当該ユーザにとっての、店舗に関する店舗スコアを算出する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、特定の料理に対する評価が高い店舗を検索することができる店舗検索技術が提案されている。
特許第6052690号公報
しかしながら、上記の従来技術では、利用者に応じた店舗の評価を行えているとは限らない。
上記の従来技術では、特定の料理に対する評価が高い店舗の店舗情報が利用者に優先的に提示されるように制御を行う構成が記載されているに過ぎず、利用者に応じた店舗評価を行っているとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者に応じて店舗を適切に評価することができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、取得部と、算出部と、を有する。取得部は、店舗に関する店舗情報、及び、ユーザの決済履歴を取得する。算出部は、店舗情報、及び、ユーザの決済履歴に基づき、当該ユーザにとっての、店舗に関する店舗スコアを算出する。
実施形態の一態様によれば、利用者に応じて店舗を適切に評価することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る店舗管理情報の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る決済履歴情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る評価情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係るサービス提供装置の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図9は、決済サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の情報処理装置等により実現される情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る情報処理装置の一例である決済サーバ10を含む情報処理システム1によって、実施形態に係る情報処理などが実現されるものとする。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、決済サーバ10と、利用者端末100と、サービス提供装置200とを含む。決済サーバ10、利用者端末100及びサービス提供装置200は、ネットワークN(例えば、図2参照)を介して有線又は無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した情報処理システム1には、複数台の決済サーバ10、複数台の利用者端末100及び複数台のサービス提供装置200が含まれていてもよい。
図1に示す決済サーバ10は、実施形態に係る情報処理の少なくとも一部を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、決済サーバ10は、利用者端末100を用いる電子決済に関する電子決済サービスを提供する。例えば、決済サーバ10は、取引対象の提供者(事業者)や取引対象が提供される利用者U1の口座を管理しており、利用者U1からの決済要求に従って、口座間において電子マネーの移行等を行うことで、各種決済を実現する。なお、電子マネーとは、例えば、各種企業が独自に用いるポイントや通貨等であってもよく、日本円やドル等の国家により提供される貨幣を電子的に取引可能としたものであってもよい。
また、決済サーバ10は、例えば、電子決済サービスに加盟する加盟店(以下、単に店舗とも記載する)の評価を管理、保持する。この評価は、利用者U1が決済を行った店舗に対して、当該利用者U1が実施した評価である。決済サーバ10は、店舗の評価を、評価を行った利用者U1と紐付けて管理、保持する。
また、決済サーバ10は、保持する評価を用いた店舗評価サービスを提供する。例えば、決済サーバ10は、保持する評価を用いて、利用者U1に応じた評価を店舗ごとに行う店舗評価サービスを提供する。例えば、決済サーバ10は、サービス提供装置200からの要求に応じて、利用者U1にとっての店舗評価を行う。
例えば、決済サーバ10は、電子決済サービスを管理する(言い換えると、電子決済サービスに関する処理を制御する)決済管理部と、店舗評価サービスを管理する(言い換えると、店舗評価サービスに関する処理を制御する)評価管理部とを有する。
図1に示す利用者端末100は、利用者U1によって利用される情報処理装置である。利用者端末100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、利用者端末100は、決済サーバ10及びサービス提供装置200の少なくとも一方によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、利用者端末100がスマートフォンである場合を示す。
図1に示すサービス提供装置200は、利用者U1に店舗情報を提供する情報処理装置であり、例えばサーバ装置やクラウドシステム等により実現される。サービス提供装置200は、利用者U1に関する利用者情報や、店舗に関する店舗情報を保持する。サービス提供装置200は、利用者情報として、例えば利用者U1の属性情報や利用者U1を識別する利用者識別情報を保有する。サービス提供装置200は、店舗情報として、例えば店舗を識別する店舗識別情報を保有する。サービス提供装置200は、例えば、利用者情報や店舗情報を、利用者端末100を介して利用者U1から取得しうる。
なお、利用者端末100及びサービス提供装置200の少なくとも一方は、所定の情報処理を実現する制御情報を決済サーバ10から受け取った場合、当該制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語、Java(登録商標)等のプログラミング言語、HTML(HyperText Markup Language)等のマークアップ言語等により記述されうる。なお、決済サーバ10から配信される所定のアプリケーションそのものが制御情報とみなされてもよい。
〔1-1.利用者端末100を用いた決済について〕
ここで、情報処理システム1で実行される情報処理に先立ち、利用者端末100を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報を示す2次元コードを用いて、利用者U1が利用者端末100を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者が任意の利用者端末100を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報は、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、利用者U1が店舗Aにて各種の商品やサービスといった決済対象(取引対象)の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者U1は、利用者端末100に予めインストールされた決済アプリを起動する。そして、利用者U1は、決済アプリを介して、店舗Aに設置された店舗識別情報を撮影する。このような場合、利用者端末100は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、利用者U1或いは店舗Aの店員から決済金額の入力を受け付ける。そして、利用者端末100は、利用者U1を識別する利用者識別情報と、店舗識別情報(若しくは、店舗識別情報が示す情報、すなわち、店舗Aを示す情報(例えば、店舗ID))と、決済金額とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。
このような場合、決済サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者U1の口座から、店舗識別情報が示す店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、決済サーバ10は、決済が完了した旨の通知を利用者端末100へと送信する。このような場合、利用者端末100は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、利用者端末100を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、利用者端末100を用いた決済は、店舗Aに設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、利用者端末100は、利用者U1を識別するための利用者識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗Aに設置された店舗端末は、利用者端末100に表示された利用者識別情報を読み取り、利用者識別情報(若しくは、利用者識別情報が示す情報、すなわち、利用者U1を示す情報(例えば、利用者ID))と、決済金額と、店舗Aを識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。このような場合、決済サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者U1の口座から、店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗Aの店舗端末或いは利用者端末100に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、利用者端末100を用いた決済は、利用者U1が予め電子マネーをチャージした口座から店舗Aの口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者U1が予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、利用者端末100は、店舗Aの口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、利用者U1のクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。
〔1-2.実施形態に係る情報処理について〕
ここで、従来、特定の料理に対する評価が高い店舗を検索することができる店舗検索技術が提案されている。しかしながら、このような技術では、利用者に応じた店舗の評価を行えているとは限らない。
例えば、従来の技術では、店舗の雰囲気やジャンルなど、利用者の好み(嗜好)にあった店舗が検索されるとは限らない。また、従来の技術では、利用者が選択した店舗が、利用者にとってどのように評価されるか、すなわち、利用者の好みにあっているか否かを評価する点について考慮されているとは限らない。
そこで、情報処理システム1は、実施形態に係る情報処理を実行する。この情報処理は主に決済サーバ10によって実行される。なお、以下の説明では、利用者端末100が利用者U1により利用され、サービス提供装置200が、利用者U1の指定する店舗の評価を、決済サーバ10から取得し、利用者U1に提示する例が示される。
図1に示すように、サービス提供装置200は、利用者端末100からユーザ指定情報及び店舗指定情報を取得する(ステップS1)。
ユーザ指定情報は、例えば、利用者U1が指定する情報であって利用者U1に関する情報を含む。ユーザ指定情報は、例えば、利用者U1の利用者識別情報や利用者U1の属性情報を含む。利用者U1の属性情報は、例えば、利用者U1の年齢や性別、好みや居住地に関する情報を含む。利用者識別情報は、利用者U1が行った決済に紐付く情報である。
利用者端末100は、例えば、利用者U1が入力する情報に基づき、ユーザ指定情報を生成し、サービス提供装置200に通知する。利用者端末100は、予めユーザ指定情報を利用者U1から取得しておいてもよく、あるいは、店舗の評価を行う際に利用者U1から取得してもよい。例えば、利用者端末100は、サービス提供装置200が提供するサービスを教授するために利用者U1がログインを行うことで、ユーザ指定情報を取得しうる。
店舗指定情報は、例えば、利用者U1が指定する情報であって、評価を取得する店舗に関する情報を含む。店舗指定情報は、例えば、店舗識別情報を含む。店舗識別情報は、店舗IDであってもよく、あるいは、店舗の名称や住所、電話番号などであってもよい。あるいは、店舗指定情報は、エリアや店舗のジャンルなどに関する情報であってもよい。
サービス提供装置200は、利用者端末100から取得した店舗指定情報が、店舗識別情報ではない情報(例えば、店舗名や住所、電話番号など)であった場合、当該情報に基づいて決済サーバ10から店舗識別情報を取得してもよい。
例えば、サービス提供装置200は、APIを介して店舗指定情報を決済サーバ10に送信する。このAPIは、例えば、店舗識別情報を取得するためのAPIである。決済サーバ10は、APIを介して取得した店舗指定情報に一致する店舗を、例えば店舗に関する店舗管理情報から検索する。店舗管理情報は、例えば、店舗識別情報や店舗名、住所や電話番号など、店舗に関する情報を含む。
決済サーバ10は、検索結果、店舗指定情報に一致する店舗の店舗識別情報を、APIを介してサービス提供装置200に通知する。
なお、店舗指定情報が、エリアやジャンルなど、特定の店舗を指定する情報でない場合、サービス提供装置200は、店舗指定情報に該当する少なくとも1つの店舗識別情報を取得する。例えば、店舗指定情報がエリアであった場合、サービス提供装置200は、当該エリアに含まれる店舗の店舗識別情報を取得する。この場合も、サービス提供装置200は、決済サーバ10からAPIを介して店舗指定情報に該当する店舗の店舗識別情報を取得しうる。
次に、決済サーバ10は、サービス提供装置200から利用者属性情報、利用者識別情報、及び、店舗識別情報を取得する(ステップS2)。
サービス提供装置200は、利用者U1から取得した利用者指定情報に基づき、利用者属性情報、及び、利用者識別情報を決済サーバ10に送信する。また、サービス提供装置200は、店舗指定情報に基づき、店舗識別情報を決済サーバ10に送信する。サービス提供装置200は、例えば、APIを介してこれらの情報を決済サーバ10に送信する。
続いて、決済サーバ10は、利用者識別情報から利用者U1の決済履歴を取得する(ステップS3)。
決済サーバ10は、利用者ごとに過去の決済情報(決済履歴)を含む決済履歴情報を保有する。決済サーバ10は、APIを介してサービス提供装置200から取得した利用者識別情報に基づき、当該利用者識別情報に対応する利用者U1の決済履歴を取得する。
決済サーバ10は、利用者属性情報及び利用履歴が類似する他の利用者の店舗評価を抽出する(ステップS4)。
例えば、決済サーバ10は、利用者属性情報及び利用者履歴が、利用者U1と類似する他の利用者(以下、類似利用者とも記載する)を抽出する。次に、決済サーバ10は、他の利用者が行った店舗評価のうち、店舗識別情報に一致する店舗(以下、評価対象店舗とも記載する)の評価を抽出する。
あるいは、決済サーバ10は、まず、評価対象店舗の店舗評価を抽出するようにしてもよい。この場合、決済サーバ10は、抽出した店舗評価の中から、類似利用者が評価した店舗評価を抽出する。あるいは、決済サーバ10は、店舗識別情報、利用者属性情報及び利用者履歴を用いて、類似利用者が行った評価対象店舗の店舗評価を取得するようにしてもよい。
決済サーバ10は、他の利用者による店舗評価に基づき、店舗スコアを算出する(ステップS5)。
例えば、決済サーバ10は、類似利用者が行った評価対象店舗の評価の平均値を店舗スコアとして算出する。あるいは、決済サーバ10は、類似利用者の類似度(利用者U1と類似利用者の類似度)に応じた重み付けを行って、店舗スコアを算出してもよい。
決済サーバ10は、算出した店舗スコアをサービス提供装置200に提供する(ステップS6)。
決済サーバ10は、例えば、利用者属性情報等を取得したAPIを使用して店舗スコアをサービス提供装置200に提供する。あるいは、決済サーバ10は、利用者属性情報等を取得したAPIとは異なるAPIを使用して店舗スコアをサービス提供装置200に提供してもよい。
サービス提供装置200は、取得した店舗スコアを利用者U1に提供する(ステップS7)。
サービス提供装置200は、例えば、店舗スコアを利用者端末100に送信し、利用者端末100のディスプレイに表示させることで、店舗スコアを利用者U1に提供する。
例えば、サービス提供装置200は、複数の評価対象店舗の店舗スコアの算出を決済サーバ10に要求した場合、複数の評価対象店舗の店舗スコアをランキング形式で利用者U1に提供するようにしてもよい。
例えば、利用者U1が、特定の店舗の評価ではなく、エリアやジャンルなどを指定して評価結果の取得を要求する場合、サービス提供装置200は、エリアやジャンルに含まれる1以上の店舗を評価対象店舗として、決済サーバ10に店舗スコアの算出を要求しうる。この場合、サービス提供装置200は、決済サーバ10から1以上の評価対象店舗の店舗スコアを取得する。サービス提供装置200は、例えば、店舗スコアの大きい順に評価対象店舗及び店舗スコアに関する情報を利用者U1に提供する。
以上のように、実施形態に係る決済サーバ10は、評価対象店舗(店舗の一例)に関する店舗評価(店舗情報の一例)及び利用者U1(ユーザの一例)の決済履歴を取得する。決済サーバ10は、店舗評価及び利用者U1の決済履歴に基づき、利用者U1にとっての、評価対象店舗に関する店舗スコアを算出する。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、利用者U1に応じた店舗評価を行うことができる。利用者U1は、評価を自身にとってカスタマイズされた店舗スコアを確認することができる。また、決済サーバ10は、利用履歴が類似する類似利用者の評価を用いて店舗スコアを算出する。そのため、利用者U1は、実際にその店舗を利用した(その店舗で決済を実行した)類似利用者の評価を確認することができる。このように、決済サーバ10は、より信頼度の高い店舗スコアの算出、及び、利用者U1への提示を行うことができる。
なお、サービス提供装置200が、店舗スコアを利用者U1に提示する際に、実際にその店舗で決済サービスを利用した類似利用者の評価であることを示す保証情報(例えば、保証マークなど)を、店舗スコアとともに利用者U1に提示するようにしてもよい。例えば、サービス提供装置200は、決済サービスを提供する決済サーバ10によって算出された店舗スコアであることを示す保証情報を利用者U1に提示しうる。換言すると、決済サーバ10は、所定のAPIを介して店舗スコアを提供した場合に、これらの保証情報を利用者U1に提示することを、サービス提供装置200に許可しうる。
これにより、利用者U1は、提示された店舗スコアの信頼度が高いことを確認することができる。
また、ここでは、利用者U1が、自身にあった店舗評価を取得する場合について説明したが、店舗評価を取得する主体は利用者U1に限定されない。例えば、店舗Aが、自店舗の評価を取得するようにしてもよい。この場合、例えば、店舗Aは、自店舗、及び、利用者属性情報(例えば、年齢、住所、好みなど)を指定して店舗評価の取得をサービス提供装置200に要求する。
サービス提供装置200は、利用者属性情報及び店舗識別情報を指定して、店舗スコアの算出を決済サーバ10に要求する。決済サーバ10は、要求に応じて、利用者属性情報に似た利用者の決済履歴に基づき、評価対象店舗の評価を抽出し、店舗スコアを算出する。サービス提供装置200は、決済サーバ10から店舗スコアを取得すると、当該店舗スコアを店舗Aに提供する。
これにより、店舗Aは、ターゲットを絞って自店舗の評価を確認することができる。店舗Aは、例えば、30代男性からどういう評価を受けているのかを確認することができる。このように、本実施形態に係る情報処理は、店舗側によって利用されることで、顧客分析ツールとしても使用されることができる。
なお、店舗Aは、利用者属性情報の代わりに、決済を指定して店舗スコアの算出を要求しうる。この場合、決済サーバ10は、例えば、指定された決済を行った利用者に類似する類似利用者が行った店舗評価に基づき、店舗スコアを算出する。
あるいは、店舗Aは、利用者属性情報の代わりに、店舗Aが販売する商品、又は、提供するサービスを指定して店舗スコアの算出を要求しうる。この場合、決済サーバ10は、例えば、指定された商品又はサービスに関する決済を行った利用者、及び、当該利用者に類似する類似利用者が行った店舗評価に基づき、店舗スコアを算出する。
なお、ここでは、決済サーバ10が店舗スコアを提供するとしたが、決済サーバ10が提供する店舗評価は店舗スコアに限定されない。例えば、決済サーバ10は、類似評価者による評価コメントや評価値を提供するようにしてもよい。
また、ここでは、サービス提供装置200が、店舗を指定して店舗スコアの提供を決済サーバ10に要求するとしたが、サービス提供装置200が店舗を指定せずに店舗スコアの提供を要求するようにしてもよい。この場合、サービス提供装置200は、例えば、利用者識別情報及び利用者属性情報を決済サーバ10に通知する。決済サーバ10は、例えば、利用者U1の決済履歴及び利用者属性情報に類似する類似利用者の評価に基づき、店舗ごとに店舗スコアを算出する。このときの評価対象店舗は、例えば、類似利用者の決済履歴に含まれる店舗から選択されうる。
また、ここでは、利用者U1が電子決済を行う端末と、利用者U1に店舗スコアを提示する端末とが同じ利用者端末100であるとしたが、利用者U1が電子決済を行う端末と、店舗スコアを提示する端末と、が異なる端末であってもよい。利用者U1は、電子決済の利用者識別情報を含むユーザ指定情報をサービス提供装置200に通知すればよく、利用者U1が使用する端末の種別は問わない。
〔2.決済サーバの構成〕
次に、図2を用いて、決済サーバ10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示す図である。図2に示すように、決済サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
(通信部20について)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100や、サービス提供装置200等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30について)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部30は、店舗情報データベース31と、決済情報データベース32と、評価情報データベース33と、を有する。
(店舗情報データベース31について)
店舗情報データベース31は、店舗に関する各種情報を記憶する。例えば、店舗情報データベース31は、店舗管理情報を記憶する。
図3は、実施形態に係る店舗管理情報の一例を示す図である。図3の例において、店舗管理情報は、「店舗ID」、「店舗名」、「所在地」、「電話番号」、「カテゴリ」に関する情報を含む。
「店舗ID」は、店舗を識別する店舗識別情報の一例である。「店舗名」は、店舗の名称を示す情報である。「所在地」は、店舗の位置情報(例えば、住所)を示す情報である。「電話番号」は、店舗の連絡先として電話番号を示す情報である。「カテゴリ」は、店舗カテゴリを示す情報である。店舗カテゴリは、例えば、各店舗を業種や、取扱商品/サービスで店舗を区分するための情報である。「カテゴリ」に複数の店舗カテゴリが含まれてもよい。あるいは、「カテゴリ」が階層化されていてもよい。例えば、「飲食店」など業種を示す「カテゴリ」の下位に、「中華」や「イタリアン」など取扱商品を示す「サブカテゴリ」が設定されてもよい。
すなわち、図3の例では、店舗情報データベース31には、店舗IDが「SID#1」によって識別される店舗の所在地が「所在地#1」、電話番号が「電話番号#1」、カテゴリが「カテゴリ#1」である店舗に関する店舗管理情報が記憶されている。
(決済情報データベース32について)
決済情報データベース32は、決済に関する各種情報を記憶する。例えば、決済情報データベース32は、決済履歴情報を記憶する。
図4は、実施形態に係る決済履歴情報の一例を示す図である。図4の例において、決済履歴情報は、「利用者ID」、「決済ID」、「決済日時」、「決済店舗」、「決済対象」、「決済金額」に関する情報を含む。
「利用者ID」は、利用者を識別する利用者識別情報の一例である。「決済ID」は、電子決済を識別する識別情報である。「決済日時」は、電子決済が行われた日時を示す情報である。「決済店舗」は、電子決済を行った店舗を示す情報であり、例えば、店舗IDを含む。「決済対象」は、例えば、商品など電子決済の対象を示す情報である。「決済金額」は、決済の金額を示す情報である。
すなわち、図4の例では、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者が「XX/YY/ZZ TT:MM」に、店舗ID「SID#1」によって識別される店舗で、「決済対象#1」に対して「決済金額#1」を支払った決済ID「PID#1」の決済が示されている。
(評価情報データベース33について)
評価情報データベースは、店舗に対して利用者が行った評価に関する各種情報を記憶する。例えば、評価情報データベース33は、評価情報を記憶する。
図5は、実施形態に係る評価情報の一例を示す図である。図5の例において、評価情報は、「利用者ID」、「評価店舗」、「決済ID」、「評価値」、「評価コメント」に関する情報を含む。
「利用者ID」は、評価を行った利用者を識別する利用者識別情報の一例である。「評価店舗」は、評価の対象となった店舗を示す情報であり、例えば、店舗IDを含む。「決済ID」は、利用者が評価を行う契機となった決済を識別する識別情報である。「評価値」は、利用者が点数で行った評価の結果を示す情報である。「評価コメント」は、利用者が文章等で行った評価の結果を示す情報である。
すなわち、図5の例では、利用者ID「UID#1」で識別される利用者が店舗ID「SID#1」で識別される店舗に対して、決済ID「PID#1」で識別される決済時に、評価値「3」及び「評価コメント#1」の評価を行った例が示されている。
(制御部40について)
図2に戻り、制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決済サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図2に示すように、取得部41と、算出部42と、提供部43と、決済処理部44と、受付部45と、を有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部41について)
取得部41は、記憶部30やサービス提供装置200から各種情報を取得する。取得部41は、通信部20を介してサービス提供装置200から利用者属性情報、利用者識別情報、及び、店舗識別情報の少なくとも1つを取得する。
取得部41は、記憶部30から利用者識別情報で識別される利用者の決済履歴を取得する。また、取得部41は、利用者の決済履歴、利用者属性情報に基づき、利用者に類似する類似利用者に関する情報を記憶部30から取得する。取得部41は、類似利用者に関する情報から、当該類似利用者が行った店舗の店舗評価に関する評価情報を取得する。
(算出部42について)
算出部42は、取得部41が取得した評価情報に基づき、店舗識別情報で識別される店舗(評価対象店舗)の店舗スコアを算出する。算出部42は、例えば、類似利用者による評価値の平均値を店舗スコアとして算出する。あるいは、算出部42は、評価値に対して類似利用者と利用者との類似度に応じた重み付けを行って店舗スコアを算出してもよい。
(提供部43について)
提供部43は、算出部42が算出した店舗スコアを、通信部20を介してサービス提供装置200に提供する。提供部43は、店舗スコアとともに、類似利用者が行った評価コメントをサービス提供装置200に提供するようにしてもよい。
また、提供部43は、実際に評価対象店舗で決済を行った類似利用者による評価に基づいた店舗スコアであることを示す情報(保証情報)を店舗スコアとともにサービス提供装置200に提供するようにしてもよい。保証情報は、例えば、店舗スコアの信用度が高いことを示す情報である。
保証情報を受け取ったサービス提供装置200は、例えば、保証マークを付して店舗スコアを利用者に提示しうる。これにより、利用者は、店舗スコアの信頼度が高いことを認識することができる。
(決済処理部44について)
決済処理部44は、後述する受付部45が受け付けた決済情報に従い、決済処理を実行する。例えば、決済処理部44は、利用者IDが示す利用者の口座から、店舗IDが示す店舗の口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。
(受付部45について)
受付部45は、利用者から事業者に対する決済に関する決済情報を受け付ける。例えば、受付部45は、利用者を識別する利用者識別情報と、決済アプリを介して撮影された店舗識別情報と、利用者或いは店舗の店員から入力された決済金額とを示す決済情報を利用者端末100から受け付ける。
〔3.利用者端末の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る利用者端末100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る利用者端末100の構成例を示す図である。図6に示すように、利用者端末100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、制御部140とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、決済サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(入力部120について)
入力部120は、利用者U1からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部120は、タッチパネル機能により表示面を介して利用者U1からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部120は、利用者端末100に設けられたボタンや、利用者端末100に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部130について)
出力部130は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部130は、決済サーバ10から取得した情報を表示する。
(制御部140について)
制御部140は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、利用者端末100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、利用者端末100にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、決済サーバ10から取得した情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部140は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図6に示すように、制御部140は、受信部141と、送信部142とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部141について)
受信部141は、各種情報を受信する。受信部141は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部141は、決済サーバ10、サービス提供装置200等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、識別情報の発行要求に応じて送信された利用者U1の口座を示す識別情報を受信する。
(送信部142について)
送信部142は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部142は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部142は、決済サーバ10、サービス提供装置200等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部142は、利用者U1からの操作に応じて、所定の場所で決済可能な識別情報の発行要求を送信する。
〔4.サービス提供装置の構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係るサービス提供装置200の構成について説明する。図7は、実施形態に係るサービス提供装置200の構成例を示す図である。図7に示すように、サービス提供装置200は、通信部210と、記憶部220と、制御部240とを有する。
(通信部210について)
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、決済サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部220について)
記憶部220は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
(制御部240について)
制御部240は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、サービス提供装置200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、サービス提供装置200にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、決済サーバ10から取得した情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部240は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図7に示すように、制御部240は、受信部241と、送信部242とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部241)
受信部241は、各種情報を受信する。受信部241は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部241は、決済サーバ10、利用者端末100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部241は、店舗スコア算出時に、店舗スコア算出の要求を決済サーバ10に通知するための情報(例えばユーザ指定情報及び店舗指定情報)を、利用者端末100から受信する。また、例えば、受信部241は、店舗スコアを決済サーバ10から受信する。
(送信部242)
送信部242は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部242は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部242は、決済サーバ10、利用者端末100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部242は、店舗スコアの算出要求を決済サーバ10に送信する。また、送信部242は、決済サーバ10から受信した店舗スコアを、利用者端末100に送信する。
〔5.情報処理のフロー〕
図8を用いて、実施形態に係る決済サーバ10の情報処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、決済サーバ10は、利用者属性情報、利用者識別情報、及び、店舗識別情報を受信する(ステップS101)。決済サーバ10は、利用者識別情報によって識別される利用者の決済履歴を取得する(ステップS102)。
決済サーバ10は、決済履歴及び利用者属性に基づき、類似利用者を抽出する(ステップS103)。決済サーバ10は、店舗識別情報によって識別される店舗の評価から、類似利用者が行った評価を抽出する(ステップS104)。
決済サーバ10は、類似利用者が行った評価に基づき、店舗スコアを算出する(ステップS105)。決済サーバ10は、算出した店舗スコアをサービス提供装置200に通知する(ステップS106)。
〔6.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
〔6-1.利用者属性情報について〕
上述の実施形態において、利用者属性情報が、例えば年齢、住所、好みなどである例を示したが、利用者属性情報はこれに限定されない。例えば、利用者属性情報は、利用者U1が店舗を利用する予定の時間帯を示す利用時間情報(例えば、ランチタイムやディナータイム、午前、午後など)や、店舗を利用する目的を示す利用目的情報などを含んでいてもよい。
〔6-2.取得部41が取得する情報について〕
上述の実施形態において、決済サーバ10の取得部41は、利用者属性情報、利用者識別情報、及び、店舗識別情報の少なくとも1つを取得するとしたが、取得部41が取得する情報はこれに限定されない。例えば、取得部41が、利用者U1が一緒に店舗を利用する予定の人物(以下、同行者とも記載する)に関する情報(以下、同行者情報)を取得するようにしてもよい。
例えば、同行者が、決済サーバ10が提供する決済サービスを利用している利用者である場合、同行者にも利用者識別番号が付与されている。この場合、決済サーバ10は、例えば、サービス提供装置200を介して同行者の利用者識別情報(例えば、上述した利用者ID)を取得する。以下、同行者の利用者識別情報を、利用者U1の利用者識別情報と区別する場合、同行者識別情報とも記載する。
サービス提供装置200は、利用者U1から同行者識別情報を取得する。例えば、サービス提供装置200は、同行者の候補として、決済サービスを介して利用者U1との間で金銭のやり取りを行ったことがある利用者の一覧を、利用者U1に提示する。サービス提供装置200は、例えば、利用者U1が店舗などを選択した際に、利用者U1に同行者の候補を提示する。
利用者U1が、サービス提供装置200が提示する同行者の候補の一覧から1以上の同行者を選択したとする。この場合、サービス提供装置200は、利用者属性情報、利用者識別情報、及び、店舗識別情報の少なくとも1つとともに、利用者U1が選択した同行者の同行者識別番号を決済サーバ10に通知する。
決済サーバ10の取得部41は、同行者識別番号から同行者の決済履歴を取得する。決済サーバ10は、同行者の決済履歴と類似する決済履歴を有する他の利用者(以下、同行類似利用者とも記載する)を抽出する。決済サーバ10の取得部41は、評価対象店舗に対する同行類似利用者の評価を抽出する。
決済サーバ10の算出部42は、同行類似利用者の評価及び類似利用者の評価に基づいて店舗スコアを算出する。例えば、算出部42は、同行類似利用者の評価及び類似利用者の評価に含まれる評価値の合計値(又は平均値)を、評価対象店舗の店舗スコアとする。
あるいは、算出部42は、同行類似利用者の評価に基づいて算出した第1店舗スコア、及び、類似利用者の評価に基づいて算出した第2店舗スコアの合計点(又は平均点)を評価対象店舗の店舗スコアとしてもよい。このとき、算出部42は、第1店舗スコア及び第2店舗スコアに重み付けを行って店舗スコアを算出してもよい。
決済サーバ10は、算出した店舗スコアを、サービス提供装置200を介して利用者U1に提示する。
なお、ここでは、決済サーバ10が、同行者識別情報に基づき、同行類似利用者を抽出するとしたが、決済サーバ10が同行類似利用者の抽出に使用する情報は、同行識別情報に限定されない。例えば、決済サーバ10は、同行者識別情報によって識別される利用者(同行者)の属性情報(以下、同行者属性情報とも記載する)を用いて同行類似利用者を抽出してもよい。
同行者属性情報は、同行者の属性(例えば、年齢、住所、好みなど)を示す情報である。決済サーバ10の記憶部30が同行者識別情報と対応づけて同行者属性情報を記憶している場合、取得部41は、同行者識別情報を用いて、同行者属性情報を取得する。あるいは、取得部41は、同行者が使用する同行者端末(図示省略)に問い合わせを行うことで、同行者端末から同行者属性情報を取得するようにしてもよい。
あるいは、取得部41は、サービス提供装置200を介して利用者端末100から同行者属性情報を取得するようにしてもよい。この場合、利用者端末100は、利用者U1が入力する情報(例えば、同行者の年代、性別など)に基づき、同行者属性情報を取得する。
なお、決済サーバ10は、自装置が保有する同行者属性情報又は同行者から取得した同行者属性情報を利用者U1に提示しないものとする。これにより、決済サーバ10は、同行者のプライバシーを保護することができる。
あるいは、決済サーバ10は、同行者からの同意を条件として同行者属性情報の少なくとも一部を利用者U1に提示するようにしてもよい。例えば、同行者は、同行者属性情報の開示範囲を限定して、同行者属性情報の開示(利用者への提示)に同意しうる。例えば、同行者は、アレルギー情報や食べられない食材に関する情報は開示するが、趣味などは開示しないなど、内容を限定して同行者属性情報の開示に同意しうる。
また、例えば、同行者は、利用者U1には開示するが、利用者U2には開示しないなど、利用者単位(又は、利用者を含むグループ単位)で開示するか否か、あるいは、開示範囲の設定を行えるようにしてもよい。
また、例えば、同行者が開示する期限を指定できるようにしてもよい。例えば、「今回だけ開示する」や1週間など「所定の期間開示する」など、開示する期間を同行者が指定できるようにしてもよい。
また、決済サーバ10は、同行者から同行者属性情報の少なくとも一部を開示するという開示表明を受け付けるようにしてもよい。この場合、決済サーバ10は、開示表明を受けた同行者属性情報を利用者U1に開示するとともに、開示する同行者属性情報の重み付けを大きくして店舗スコアの算出を行う。なお、同行者は、同行者属性情報の内容や期間を限定して開示表明を行うようにしてもよい。
なお、ここでは、決済サーバ10が評価対象店舗の店舗スコアを算出するものとしたが、決済サーバ10が、店舗スコアの高い店舗を、例えばおすすめの店舗として利用者U1に提示するようにしてもよい。
例えば、決済サーバ10は、複数の評価対象店舗の店舗スコアを算出し、点数の高い順に所定数の店舗をおすすめの店舗として利用者U1に提示する。あるいは、決済サーバ10が、複数の評価対象店舗のうち、点数が所定の点数以上である店舗をおすすめの店舗として利用者U1に提示するようにしてもよい。
あるいは、決済サーバ10が、類似利用者の評価に基づいて複数の第1評価対象店舗の店舗スコアを算出するとともに、同行類似利用者の評価に基づいて複数の第2評価対象店舗の店舗スコアを算出するようにしてもよい。この場合、決済サーバ10は、例えば、店舗スコアが所定の点数以上であって、第1評価対象店舗及び第2評価対象店舗の両方に含まれる店舗をおすすめの店舗として利用者U1に提示しうる。すなわち、決済サーバ10は、類似利用者及び同行類似利用者の両方が高く評価した店舗を、おすすめの店舗として利用者U1に提示しうる。
なお、例えば、利用者U1が複数の同行者を選択した場合、決済サーバ10は、同行者によって異なる重みを用いた重み付けを行って店舗スコアを算出するようにしてもよい。例えば、決済サーバ10は、集まりの主役となる同行者(例えば、店舗利用目的が誕生日パーティの場合、誕生日が店舗利用日に近い同行者)の類似利用者による評価が、店舗スコアに大きく反映されるように店舗スコアを算出しうる。
以上のように、決済サーバ10が同行者の情報を取得して店舗スコアを算出することで、決済サーバ10は、利用者U1及び同行者に応じた店舗スコアを算出することができる。
なお、ここでは、利用者U1が、同行者候補の一覧から同行者を選択するとしたが、利用者U1による同行者の選択方法はこれに限定されない。利用者U1は、利用者識別情報をサービス提供装置200に直接通知することで、同行者の選択を行うようにしてもよい。あるいは、同行者の属性の一部(例えば、氏名など)を入力することで、同行者の選択を行うようにしてもよい。
〔6-3.決済履歴について〕
上述の実施形態において、決済サーバ10は、利用者U1の決済履歴に基づき、類似利用者を抽出するとしたが、決済サーバ10は、類似利用者の抽出以外にも利用者U1の決済履歴を使用しうる。例えば、決済サーバ10は、決済履歴を用いて店舗スコアの修正を行いうる。
例えば、決済サーバ10は、一定期間の間で連続して行われた決済に応じて店舗スコアを修正する。より具体的には、決済サーバ10は、一定期間の間で連続して決済が行われた店舗の属性や決済を行ったタイミング(時刻)に応じて店舗スコアを修正する。
例えば、利用者U1が、居酒屋で決済を行った後にカラオケで決済を行うことが多い場合、決済サーバ10は、カラオケの店舗スコアが他の業種の店舗スコアが大きくなるように店舗スコアを修正する。例えば、決済サーバ10は、店舗スコア算出時の重み付けを業種(例えばカラオケ)に対する重みが大きくなるようにする。
このような店舗スコアの修正は、例えば、利用者U1が居酒屋で決済を行った後に、店舗検索を行う場合に有用である。あるいは、このような店舗スコアの修正は、利用者U1が居酒屋で決済を行った直後に、おすすめの店舗を提示する場合に有用である。
このように、一定期間の間に行われた決済の順番(流れ)に応じて、決済サーバ10が店舗スコアを修正する場合、同行者に応じて店舗スコアを修正するようにしてもよい。同行者の選択は、利用者U1によって行われてもよい。あるいは、決済サーバ10が、決済時に利用者U1と金銭のやり取りを行った他の利用者を同行者として設定するようにしてもよい。
また、例えば、利用者U1及び同行者(以下、まとめて参加者とも記載する)の決済の流れに応じて、決済サーバ10が店舗スコアを修正するようにしてもよい。例えば、複数の参加者の決済の流れから、多く(例えば過半数以上の参加者)が居酒屋で決済を行った後、他の居酒屋で決済を行うことが多い場合、決済サーバ10は、居酒屋の店舗スコアが他の業種の店舗スコアより大きくなるように店舗スコアを修正する。例えば、決済サーバ10は、店舗スコア算出時の重み付けを業種(例えば居酒屋)に対する重みが大きくなるようにする。
あるいは、参加者の多く(例えば過半数以上)が、連続した決済を行っていない場合、決済サーバ10は、おすすめの店舗を提示しないようにしてもよい。例えば、参加者の多くが2次会に参加しない場合、決済サーバ10は、1次会の決済が終了した後に、店舗スコアに関する情報を提示しないようにしうる。
以上のように、決済サーバ10は、決済の流れに応じて店舗スコアを修正することで、より利用者U1に応じた店舗スコアを算出することができる。
〔6-4.類似利用者について〕
上述の実施形態において、決済サーバ10は、利用者属性情報及び利用者履歴が利用者U1と類似する他の利用者を類似利用者として抽出するとしたが、決済サーバ10が抽出する類似利用者はこれに限定されない。
例えば、決済サーバ10は、利用者U1が決済を行った店舗に対する評価が類似する他の利用者を類似利用者として抽出するようにしてもよい。
この場合、決済サーバ10は、利用者U1の利用者履歴に含まれる決済店舗(決済済み店舗の一例)の評価情報を取得する。決済サーバ10は、例えば、取得した利用者U1の利用履歴を用いて、決済情報データベース32及び評価情報データベース33を参照することで、利用者U1が決済を行った決済店舗に対する評価情報を取得する。
決済サーバ10は、取得した評価情報を基に、評価情報データベース33を参照し、取得した評価情報と、評価情報が類似する他の利用者を類似利用者として抽出する。ここで、評価情報が類似するとは、「同じ店舗に対する評価の傾向が同じ、又は、類似している」ことであるとする。
このように、決済サーバ10は、店舗に対する評価の傾向が類似する他の利用者を、利用者U1の類似利用者として抽出するようにしてもよい。これにより、決済サーバ10は、決済を行った店舗が類似することに加え(又は、代えて)、決済を行った店舗の評価が類似する類似利用者を抽出することができる。
〔6-5.処理態様について〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔7.効果〕
上述してきたように、決済サーバ10は、取得部41と、算出部42と、を有する。取得部41は、店舗に関する店舗情報、及び、利用者U1の決済履歴を取得する。算出部42は、店舗情報、及び、利用者U1の決済履歴に基づき、当該利用者U1にとっての、店舗に関する店舗スコアを算出する。
これにより、決済サーバ10は、利用者U1の決済履歴を考慮した店舗スコアを算出することができるため、利用者U1に応じて適切に店舗の評価を行うことができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、例えば、取得部41は、店舗を識別するための店舗識別情報、及び、利用者U1を識別するための利用者識別情報を取得する。取得部41は、店舗識別情報に対応した店舗情報、及び、利用者識別情報に対応した利用者U1の決済履歴を取得する。
これにより、決済サーバ10は、利用者U1の決済履歴を考慮した店舗スコアを算出することができるため、利用者U1に応じて適切に店舗の評価を行うことができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、例えば、算出部42は、決済履歴が利用者U1に類似する類似利用者による店舗に対する評価に基づき、店舗スコアを算出する。
これにより、決済サーバ10は、決済履歴が利用者U1と類似する類似利用者が行った店舗評価に基づいて店舗スコアを算出することができるため、利用者U1に応じて適切に店舗の評価を行うことができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、例えば、取得部41は、利用者U1の属性情報を取得する。算出部42は、属性情報に基づき、店舗スコアを算出する。
これにより、決済サーバ10は、決済履歴に加え利用者U1の属性情報を利用して店舗スコアを算出することができるため、利用者U1に応じて適切に店舗の評価を行うことができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、例えば、算出部42は、決済履歴、及び、属性情報の少なくとも一方が利用者U1に類似する類似利用者による店舗に対する評価に基づき、店舗スコアを算出する。
これにより、決済サーバ10は、決済履歴及び属性情報が利用者U1と類似する類似利用者が行った店舗評価に基づいて店舗スコアを算出することができるため、利用者U1に応じて適切に店舗の評価を行うことができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、例えば、取得部41は、利用者U1とは異なる第2の利用者(同行者の一例)の決済履歴を取得する。算出部42は、利用者U1の決済履歴、及び、第2の利用者の決済履歴に基づき、当該利用者U1及び当該第2の利用者にとっての、店舗に関する店舗スコアを算出する。
これにより、決済サーバ10は、利用者U1及び第2の利用者の決済履歴を考慮した店舗スコアを算出することができるため、利用者U1及び第2の利用者に応じて適切に店舗の評価を行うことができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、例えば、取得部41は、利用者U1が指定する第2の利用者の決済履歴を取得する。
これにより、決済サーバ10は、利用者U1及び第2の利用者の決済履歴を考慮した店舗スコアを算出することができるため、利用者U1及び第2の利用者に応じて適切に店舗の評価を行うことができる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る決済サーバ10は、例えば、図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、決済サーバ10を例に挙げて説明する。図9は、決済サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が決済サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、決済サーバ10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔9.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した決済サーバ10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 決済サーバ
20,110,210 通信部
30,220 記憶部
31 店舗情報データベース
32 決済情報データベース
33 評価情報データベース
40,140,240 制御部
41 取得部
42 算出部
43 提供部
44 決済処理部
45 受付部
100 利用者端末
120 入力部
130 出力部
141,241 受信部
142,242 送信部
200 サービス提供装置

Claims (11)

  1. 店舗に関する店舗情報、及び、ユーザの決済履歴を取得する取得部と、
    前記店舗情報、及び、前記ユーザの前記決済履歴に基づき、当該ユーザにとっての、前記店舗に関する店舗スコアを算出する算出部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得部は、
    前記店舗を識別するための店舗識別情報、及び、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報を取得し、
    前記店舗識別情報に対応した前記店舗情報、及び、前記ユーザ識別情報に対応した前記ユーザの前記決済履歴を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記算出部は、
    前記決済履歴が前記ユーザに類似する第1のユーザによる前記店舗に対する評価に基づき、前記店舗スコアを算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記算出部は、
    前記決済履歴に含まれる決済済み店舗に対する評価が前記ユーザに類似する第1のユーザによる前記店舗に対する評価に基づき、前記店舗スコアを算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、
    前記ユーザの属性情報を取得し、
    前記算出部は、
    前記属性情報に基づき、前記店舗スコアを算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記算出部は、
    前記決済履歴、及び、前記属性情報の少なくとも一方が前記ユーザに類似する第1のユーザによる前記店舗に対する評価に基づき、前記店舗スコアを算出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記算出部は、
    前記決済履歴に含まれる決済済み店舗に対する評価、及び、前記属性情報の少なくとも一方が前記ユーザに類似する第1のユーザによる前記店舗に対する評価に基づき、前記店舗スコアを算出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記取得部は、
    前記ユーザとは異なる第2のユーザの前記決済履歴を取得し、
    前記算出部は、
    前記ユーザの前記決済履歴、及び、前記第2のユーザの前記決済履歴に基づき、当該ユーザ及び当該第2のユーザにとっての、前記店舗に関する前記店舗スコアを算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得部は、
    前記ユーザが指定する前記第2のユーザの前記決済履歴を取得する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    店舗に関する店舗情報、及び、ユーザの決済履歴を取得する取得工程と、
    前記店舗情報、及び、前記ユーザの前記決済履歴に基づき、当該ユーザにとっての、前記店舗に関する店舗スコアを算出する算出工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. 店舗に関する店舗情報、及び、ユーザの決済履歴を取得する取得手順と、
    前記店舗情報、及び、前記ユーザの前記決済履歴に基づき、当該ユーザにとっての、前記店舗に関する店舗スコアを算出する算出手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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