JP2024068309A - カートロボット、制御方法、および、プログラム - Google Patents

カートロボット、制御方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】貯蔵部から荷物を取り出す際の作業効率、および、安定性を向上させること。【解決手段】実施形態に係るカートロボットは、貯蔵部から荷物を取り出すアームと、アームが取り付けられ、アームによって取り出された荷物を載置可能な走行車体と、アーム、および、走行車体を制御する制御装置とを備える。制御装置は、走行車体を走行させながら、アームによって荷物を貯蔵部から取り出す第1取出モードと、走行車体を停止させて、アームによって荷物を貯蔵部から取り出す第2取出モードとを実行可能であり、荷物の大きさ、荷物の配置、および、アームの長さに基づいて、取出モードを、第1取出モード、または、第2取出モードに設定する。【選択図】図2

Description

開示の実施形態は、カートロボット、制御方法、および、プログラムに関する。
従来、物品の所定の集荷計画に基づいて自律走行し、棚などの貯蔵部からアームによって荷物を取り出すカートロボットが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2022-68557号公報
しかし、従来の技術は、貯蔵部からアームによって荷物を取り出す際の作業効率、および、安全性について、改善の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、貯蔵部から荷物を取り出す際の作業効率、および、安全性を向上させるカートロボット、制御方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るカートロボットは、貯蔵部から荷物を取り出すアームと、アームが取り付けられ、アームによって取り出された荷物を載置可能な走行車体と、アーム、および、走行車体を制御する制御装置とを備える。制御装置は、走行車体を走行させながら、アームによって荷物を貯蔵部から取り出す第1取出モードと、走行車体を停止させて、アームによって荷物を貯蔵部から取り出す第2取出モードとを実行可能であり、荷物の大きさ、荷物の配置、および、アームの長さに基づいて、取出モードを、第1取出モード、または、第2取出モードに設定する。
実施形態の一態様によれば、貯蔵部から荷物を取り出す際の作業効率、および、安定性を向上させることができる。
図1は、本実施形態に係るピッキングシステムが適用された倉庫のフロアの平面図である。 図2は、実施形態に係るカートロボットの斜視図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の制御系ブロック図である。 図4は、実施形態に係るローカルカートの動作処理を説明するフローチャートである。 図5は、情報処理装置として機能するコンピュータハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。
以下、実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るピッキングシステムが適用された倉庫のフロア50の平面図である。
ピッキング作業とは、必要な品物(荷物)を集める(ピックアップする)仕事のことである。ピッキングスタッフは、倉庫内の品物を出荷するために欠かせない役割を持つため、あらゆるジャンルの倉庫に配置される。なお、ピッキングスタッフは、アームを有するロボットである。本実施形態では、ピッキングスタッフは、カートロボット52である。ピッキングスタッフは、人型ロボットを含む。
例えば、予め指示されたリストや注文書を基に、指定の品物を集め、まとめたものを検品担当者や梱包担当者へと受け流していくのがピッキングスタッフの主な仕事である。倉庫規模が大きいほど、保管されている品物の種類や数も膨大で、そのため、多数のピッキングスタッフがフロア50内を移動することになる。
図1に示されるフロア50には、貯蔵部(倉庫、棚等)54が設けられ、複数のバスケット56が、貯蔵されている。バスケット56は、ピッキング作業によって集められる品物(荷物)である。この貯蔵部54の周囲を、カートロボット52が移動するようになっている。カートロボット52は、バスケット56の授受が主たる役目であり、移動経路として、Fast Lane58(高速レーン58)に沿って移動するカートとしての、Fast Track Cart52A(高速カート52A)と、Local Picking Lane60(ローカルレーン60)に沿って移動するカートとしての、Local Track Cart52B(ローカルカート52B)とに分類される。
カートロボット52は、バスケット56の受け渡しを行う。受け渡しは、貯蔵部54からバスケット56を取り出すことを含む。
ローカルレーン60は、フロア50内の内側のレーン、換言すると貯蔵部54の外側に設定されたレーンで、ローカルカート52Bが貯蔵部54に接近離間するように蛇行走行しながら、かつ、一時的に減速、または、停止して、貯蔵部54からバスケット56のピックアップを行う。なお、ローカルカート52Bの走行は、蛇行走行に限られるものではない。ローカルレーン60は、貯蔵部54から取り出すバスケット56に応じて設定されてもよい。
高速レーン58は、フロア50内の外側のレーン、換言するとローカルレーン60の外側に設定されたレーンで、例えば、時速20Kmでノンストップ走行し、ローカルレーン60を移動するローカルカート52Bから、バスケット56を受け取る。
一連の作業としては、たとえば、ローカルレーン60のローカルカート52Bは、バスケット56をピックアップ後、外側の高速レーン58と時速20Kmでリレーのバトン渡しの要領で、高速カート52Aと並走しながら、ノンストップで、高速カート52Aへバスケット56を受け渡す。なお、ローカルカート52Bと、高速カート52Aとのバスケット56の受け渡しは、各カート52が停止した状態で行われてもよい。
フロア50には、貯蔵部54に対応して、Docking Station68(ドッキングステーション68)が設置されている。ドッキングステーション68は、高速レーン58とローカルレーン60との結合点となっている。
ドッキングステーション68は、たとえば、20本のアームを備え、高速レーン58からバスケット56を受け取る機能を有している。
ドッキングステーション68では、高速カート52Aが、一時的に、例えば、時速2Kmまで減速し、例えば、1分以内にバスケット56の受け渡しをして、再加速する。
フロア50には、カメラ、LiDARを含む倉庫内センサ70が天井や壁に設置されている。
これらの倉庫内センサ70は、常に、高速カート52A、および、ローカルカート52Bの車間距離、および、速度を計測する。倉庫内センサ70は、最高性能のカメラ、ソリッドステートLiDAR(light detection and ranging)、マルチカラーレーザ同軸変位計、又はその他様々なセンサの少なくとも1つを含む。また、倉庫内センサ70は、振動計、サーモカメラ、硬度計、レーダー、LiDAR、高画素・望遠・超広角・360度・高性能カメラ、ビジョン認識、微細音、超音波、振動、赤外線、紫外線、電磁波、温度、湿度、スポットAI天気予報、高精度マルチチャネルGPS、低高度衛星情報、および、ロングテールインシデントAI dataなどを含んでもよい。倉庫内センサ70は、複数のセンサを含んでもよい。
倉庫内センサ70は、上記の情報のほかに、画像、距離、振動、熱、匂い、色、音、超音波、紫外線、又は赤外線等を検知してもよい。他に倉庫内センサ70が検知する情報としては、カートロボット52の重心移動、カートロボット52が設置される床の材質の検知、外気温度の検知、外気湿度の検知、床の上下横斜め傾き角度の検知、水分量の検知等が挙げられる。倉庫内センサ70は、これらの検知を例えばナノ秒毎に実施する。
計測された各情報は、カートロボット52を制御するための情報として利用される。たとえば、計測された各情報は、高速カート52A、および、ローカルカート52Bを相互にシンクロナイズするための情報として利用される。
カートロボット52は、図2に示すように、走行車体10と、アーム11と、センサ12と、第1カメラ13と、第2カメラ14と、情報処理装置15(図3参照)を備える。図2は、実施形態に係るカートロボット52の斜視図である。なお、以下で説明するカートロボット52は、高速カート52A、および、ローカルカート52Bの少なくとも一方に適用される。また、カートロボット52の構成は、以下で説明する構成に限られることはない。
走行車体10は、たとえば、上方が開口する箱形に形成される。走行車体10は、バスケット56を載置可能である。走行車体10には、複数の駆動輪10aが設けられる。各駆動輪10aには、モータがそれぞれ設けられる。各駆動輪10aの回転速度は、モータによって調整される。走行車体10は、各駆動輪10aの回転速度が調整されることで、前後方向、左右方向、および、斜め方向に走行可能である。また、走行車体10は、各駆動輪10aの回転速度が調整されることで、360度回転可能である。
アーム11は、走行車体10に取り付けられる。アーム11の基端部が、走行車体10に取り付けられることで、アーム11は、走行車体10に固定される。たとえば、アーム11の基端部は、走行車体10の上端に取り付けられる。アーム11は、走行車体10に対して1つ設けられる。すなわち、カートロボット52は、1本のアーム11を備える。アーム11は、走行車体10の後方側に取り付けられる。たとえば、アーム11は、走行車体10の後端に取り付けられる。アーム11は、走行車体10の左右方向の中央付近に取り付けられる。
アーム11が取り付けられる高さは、倉庫で働く作業員の肩の高さである。アーム11が取り付けられる高さは、倉庫で働く作業員の平均的な肩の高さである。たとえば、アーム11が取り付けられる高さは、床面から150cmである。たとえば、カートロボット52において走行車体10に取り付けられるアーム11の基端部の高さは、床面から150cmである。
アーム11は、複数の棒部11aと、複数の関節部11bを有する。関節部11bは、たとえば、2つの棒部11aとの間に設けられ、2つの棒部11aを相対的に回転可能とする。各関節部11bは、モータを有する。各関節部11bによって、棒部11aが相対的に回転することで、アーム11は、伸縮し、360度回転可能となる。
アーム11の先端部には、バスケット56を把持する把持部11cが設けられる。把持部11cは、たとえば、吸引することでバスケット56を把持する。なお、カートロボット52は、複数のアーム11を有してもよい。
センサ12は、走行車体10に取り付けられる。センサ12は、走行車体10の前方側に設けられる。たとえば、センサ12は、走行車体10の前端に設けられる。センサ12は、走行車体10の上端に設けられる。センサ12は、走行車体10よりも上方に突出するように設けられてもよい。センサ12は、走行車体10の左右方向の中央付近に取り付けられる。たとえば、アーム11、および、センサ12は、走行車体10の対極に位置するように設けられる。センサ12の種類は、倉庫内センサ70と同様である。センサ12は、複数のセンサを含んでもよい。
第1カメラ13は、アーム11の先端側に取り付けられる。第1カメラ13は、アーム11の先端側を撮影する。第1カメラ13は、少なくともアーム11によるバスケット56の把持位置を撮影する。第1カメラ13は、アーム11の把持部11cの周囲を撮影する。第1カメラ13によって撮影された画像は、情報処理装置15に送信される。第1カメラ13は、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子と、レンズとを備える。なお、アーム11の先端側には、第1カメラ13に加えて、上記するセンサ12の少なくとも1つが取り付けられてもよい。
第2カメラ14は、走行車体10に取り付けられる。第2カメラ14は、少なくとも走行車体10よりも上方を撮影するように構成される。第2カメラ14は、少なくとも走行車体10よりも上方側を第2カメラ14から俯瞰的に見た状態の画像を撮影する。具体的には、第2カメラ14は、アーム11の可動範囲を撮影するように構成される。すなわち、第2カメラ14は、少なくとも走行車体10よりも上方側におけるアーム11の可動範囲を撮影するように構成される。アーム11の可動範囲は、予め設定された範囲であり、アーム11がバスケット56を受け渡し可能な範囲である。第2カメラ14は、走行車体10の側方を撮影してもよい。
第2カメラ14は、たとえば、撮像素子と、魚眼レンズとを備える。なお、第2カメラ14は、複数設けられてもよい。すなわち、複数の第2カメラ14によって、少なくとも走行車体10よりも上方側を第2カメラ14から俯瞰的に見た状態の画像が撮影されてもよい。
情報処理装置15(制御装置)は、図3に示すように、情報取得部150と、制御部152と、情報蓄積部154とを備える。図3は、実施形態に係る情報処理装置15の制御系ブロック図である。
情報取得部150は、センサ12、第1カメラ13、および、第2カメラ14によって検知された情報を取得する。情報取得部150は、第1カメラ13によって撮影された画像を取得する。情報取得部150は、第2カメラ14によって撮影された画像を取得する。情報取得部150は、倉庫内センサ70によって検知された情報を取得する。
情報取得部150は、カートロボット52の動作を指示するコントロールセンタなどから送信される信号を取得する。
制御部152は、コントロールセンタなどから送信され、情報取得部150によって取得された信号に基づいて、アーム11、および、走行車体10の動作を制御する。
制御部152は、情報取得部150が取得した情報とAI(Artificial intelligence)とを用いて、アーム11の動作を制御する。制御部152は、アーム11の各関節部11bのモータを制御する。制御部152は、第1カメラ13によって撮影された画像、および、第2カメラ14によって撮影された画像を用いて、アーム11の動作を制御する。制御部152は、センサ12、および、倉庫内センサ70によって検知された情報を用いて、アーム11の動作を制御する。
また、制御部152は、情報取得部150が取得した情報とAIとを用いて、走行車体10の動作を制御する。制御部152は、走行車体10の各駆動輪10aのモータを制御する。制御部152は、第1カメラ13によって撮影された画像、および、第2カメラ14によって撮影された画像を用いて、走行車体10の動作を制御する。制御部152は、センサ12、および、倉庫内センサ70によって検知された情報を用いて、走行車体10の動作を制御する。
情報蓄積部154には、たとえば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子などの記憶媒体によって実現される。情報蓄積部154は、制御部152によって実行される各種のプログラムを記憶する。情報蓄積部154は、情報取得部150によって取得された情報を記憶する。
ローカルカート52Bは、ローカルレーン60に沿って移動しつつ、バスケット56を貯蔵部54から取り出す。ローカルカート52Bは、取出モードとして、第1取出モード、および、第2取出モードを有する。
第1取出モードは、走行車体10を走行させながら、アーム11によってバスケット56を貯蔵部54から取り出すモードである。取出モードが第1取出モードである場合、ローカルカート52Bは、所定の速度で走行しつつ、アーム11によって貯蔵部54からバスケット56を取り出す。所定の速度は、予め設定された速度である。
第2取出モードは、走行車体10を停止させて、アーム11によってバスケット56を貯蔵部54から取り出すモードである。取出モードが第2取出モードである場合、ローカルカート52Bは、走行車体10を停止させて、アーム11によってバスケット56を貯蔵部54から取り出す。
ローカルカート52Bの制御部152は、バスケット56の大きさ、バスケット56の配置、および、アーム11の長さに基づいて、取出モードを第1取出モード、または、第2取出モードに設定する。すなわち、ローカルカート52Bの制御部152は、バスケット56の大きさなどに応じて、取出モードを第1取出モード、または、第2取出モードに切り替えて、走行車体10、および、アーム11を制御し、貯蔵部54からバスケット56を取り出す。
バスケット56の大きさは、バスケット56の重さを含む。アーム11の長さは、たとえば、アーム11が最も伸びた場合のアーム11の長さである。アーム11の長さは、取り出すバスケット56毎に設定された長さであってもよい。
バスケット56の配置は、貯蔵部54に置かれたバスケット56の位置である。すなわち、バスケット56の配置は、バスケット56が置かれた高さに関する情報、および、ローカルレーン60に対するバスケット56の位置に関する情報を含む。たとえば、バスケット56の配置は、倉庫のフロア50における3次元の直交座標における位置情報である。直交座標は、たとえば、鉛直上向きを正方向とするZ軸と、Z軸に直交するY軸と、Z軸、および、Y軸に直交するX軸とを含む。
ローカルカート52Bの情報取得部150は、貯蔵部54から取り出すバスケット56の大きさ、および、貯蔵部54から取り出すバスケット56の配置に関する情報をコントロールセンタなどから取得する。取得された情報は、情報蓄積部154に記憶される。
ローカルカート52Bの情報蓄積部154には、バスケット56の大きさ、バスケット56の配置、および、アーム11の長さに対して予め設定されたモード切替データが記憶される。モード切替データは、ローカルカート52Bがバスケット56を貯蔵部54から取り出す場合に、取出モードを、第1取出モード、または、第2取出モードにするかを設定するためのデータである。
モード切替データは、貯蔵部54におけるバスケット56の配置、バスケット56の大きさ、および、アーム11の長さに応じて、予め設定されて、ローカルカート52Bの情報蓄積部154に記憶される。モード切替データは、貯蔵部54におけるバスケット56の配置などが変更された場合に、更新される。モード切替データは、たとえば、コントロールセンタから情報処理装置15に送信される。
モード切替データは、ローカルカート52Bが貯蔵部54からバスケット56を取り出す場合に、ローカルカート52Bの姿勢が安定するように設けられる。モード切替モードは、ローカルカート52Bが貯蔵部54からバスケット56を取り出す場合に、ローカルカート52Bが転倒しないように設定される。モード切替データは、たとえば、実験結果、および、シミュレーション結果に基づいて作成される。
たとえば、ローカルカート52Bが走行しながら貯蔵部54からバスケット56を取り出し、ローカルカート52Bの姿勢が安定せず、転倒するおそれがある場合、モード切替データには、第1取出モードが対応するように設定される。ローカルカート52Bが走行しながら貯蔵部54からバスケット56を取り出し、ローカルカート52Bの姿勢が安定し、転倒するおそれがない場合、モード切替データには、第2取出モードが対応するように設定される。
すなわち、モード切替データは、バスケット56の大きさ、バスケット56の配置、および、アーム11の長さに対して、第1取付モードの情報、または、第2取付モードの情報が紐付けられて、ローカルカート52Bの情報蓄積部154に記憶される。
ローカルカート52Bの制御部152は、貯蔵部54から取り出すバスケット56の大きさ、貯蔵部54から取り出すバスケット56の配置、および、アーム11の長さに基づいて、取出モードを第1取出モード、または、第2取出モードに設定する。
ローカルカート52Bの制御部152は、設定した取出モードによって、バスケット56を貯蔵部54から取り出す。
次に、実施形態に係るローカルカート52Bの動作処理について図4のフローチャートを参照し、説明する。図4は、実施形態に係るローカルカート52Bの動作処理を説明するフローチャートである。以下で説明する動作処理は、ローカルカート52Bの情報処理装置15によって実行される。
情報処理装置15は、貯蔵部54から取り出すバスケット56の情報を取得する(S100)。情報処理装置15は、取得したバスケット56の情報、および、アーム11の長さに基づいて、取出モードを設定する(S101)。情報処理装置15は、貯蔵部54から取り出すバスケット56の大きさ、貯蔵部54におけるバスケット56の配置、および、アーム11の長さに基づいて、取出モードを、第1取出モード、または、第2取出モードに設定する。
情報処理装置15は、設定した取出モードによって、バスケット56を貯蔵部54から取り出すように、走行車体10、および、アーム11を制御する(S102)。
なお、情報処理装置15は、倉庫内センサ70によって検知された情報を用いて、アーム11の動作、および、走行車体10の動作を制御してもよい。
ローカルカート52Bは、アーム11と、走行車体10と、情報処理装置15とを備える。アーム11は、貯蔵部54からバスケット56を取り出す。走行車体10は、アーム11が取り付けられ、アーム11によって取り出されたバスケット56を載置可能である。情報処理装置15は、アーム11、および、走行車体10を制御する。情報処理装置15は、走行車体10を走行させながら、アーム11によってバスケット56を貯蔵部54から取り出す第1取出モードと、走行車体10を停止させて、アーム11によってバスケット56を貯蔵部54から取り出す第2取出モードとを実行可能である。情報処理装置15は、バスケット56の大きさ、バスケット56の配置、および、アーム11の長さに基づいて、取出モードを、第1取出モード、または、第2取出モードに設定する。
これにより、ローカルカート52Bは、走行車体10を走行させながら、バスケット56を貯蔵部54から取り出しても、ローカルカート52Bの姿勢が安定する場合には、走行車体10を走行させながらバスケット56を貯蔵部54から取り出す。そのため、ローカルカート52Bは、バスケット56を素早く集めることができ、バスケット56を貯蔵部54から取り出す場合の作業効率を向上させることができる。
ローカルカート52Bは、ローカルカート52Bの姿勢を安定させて、バスケット56を貯蔵部54から取り出すことができる。たとえば、ローカルカート52Bは、走行しながらバスケット56を取り出すと、ローカルカート52Bの姿勢が安定しないおそれがある場合、走行車体10を停止させて、バスケット56を貯蔵部54から取り出す。これにより、ローカルカート52Bは、バスケット56を貯蔵部54から取り出す場合に、ローカルカート52Bが転倒することを防止することができる。すなわち、ローカルカート52Bは、バスケット56を貯蔵部54から取り出す場合の安全性を向上させることができる。
また、ローカルカート52Bの情報処理装置15は、複数のバスケット56を貯蔵部54から取り出し、かつ、ローカルレーン60上において貯蔵部54から取り出すバスケット56間の距離が、所定距離以下である場合、取出モードを第2取出モードに設定する。
所定距離は、予め設定された距離であり、走行車体10が走行しながら、複数のバスケット56を1回のローカルレーン60の走行によって取り出すことができない距離である。たとえば、ローカルカート52Bが、2つのバスケット56が所定距離以下であり、走行車体10が走行しながら2つのバスケット56を貯蔵部54から取り出す場合、1回のローカルレーン60の走行では、2つのバスケット56を貯蔵部54から取り出すことができない。
このような場合、ローカルカート52Bは、まず、1回目のローカルレーン60の走行によって、走行車体10を走行させながら、1つ目のバスケット56を貯蔵部54から取り出す。そして、ローカルカート52Bは、2回目のローカルレーン60の走行によって、走行車体10を走行させながら、2つ目のバスケット56を貯蔵部54から取り出す。すなわち、ローカルカート52Bは、2つのバスケット56を取り出すために、ローカルレーン60を2周走行しなければならない。
このような場合、ローカルカート52Bの情報処理装置15は、取出モードを第2取出モードに設定する。これにより、ローカルカート52Bは、1回のローカルレーン60の走行時に、走行車体10を停止させて、アーム11によって2つのバスケット56を貯蔵部54から取り出す。たとえば、ローカルカート52Bは、2つのバスケット56をアーム11によって取り出すことができる位置に停止し、2つのバスケット56を取り出す。
なお、上記一例として説明した貯蔵部54から取り出す複数のバスケット56は、2つに限られることはない。複数のバスケット56は、3つ以上であってもよい。
これにより、ローカルカート52Bは、複数のバスケット56を貯蔵部54から取り出す場合に、複数のバスケット56を取り出すための時間を短縮することができ、作業効率を向上させることができる。
図5は、情報処理装置15として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200を、本実施形態に係る装置の1又は複数の「部」として機能させ、又はコンピュータ1200に、本実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーション又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、および/又はコンピュータ1200に、本実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャートおよびブロック図のブロックのうちのいくつか又は全てに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、RAM1214、およびグラフィックコントローラ1216を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、記憶装置1224、DVDドライブ、およびICカードドライブのような入出力ユニットを含み、それらは入出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。DVDドライブは、DVD-ROMドライブおよびDVD-RAMドライブ等であってよい。記憶装置1224は、ハードディスクドライブおよびソリッドステートドライブ等であってよい。コンピュータ1200はまた、ROM1230およびキーボードのような入出力ユニットを含み、それらは入出力チップ1240を介して入出力コントローラ1220に接続されている。
CPU1212は、ROM1230およびRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ1216は、RAM1214内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中に、CPU1212によって生成されるイメージデータを取得し、イメージデータがディスプレイデバイス1218上に表示されるようにする。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。記憶装置1224は、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラムおよびデータを格納する。DVDドライブは、プログラム又はデータをDVD-ROM等から読み取り、記憶装置1224に提供する。ICカードドライブは、プログラムおよびデータをICカードから読み取り、および/又はプログラムおよびデータをICカードに書き込む。
ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、および/又はコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ1240はまた、様々な入出力ユニットをUSBポート、パラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して、入出力コントローラ1220に接続してよい。
プログラムは、DVD-ROM又はICカードのようなコンピュータ可読記憶媒体によって提供される。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体から読み取られ、コンピュータ可読記憶媒体の例でもある記憶装置1224、RAM1214、又はROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200および外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、記憶装置1224、DVD-ROM、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、記憶装置1224、DVDドライブ(DVD-ROM)、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、およびデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、当該複数のエントリの中から、第1の属性の属性値が指定されている条件に一致するエントリを検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上記したプログラム又はソフトウエアモジュールは、コンピュータ1200上又はコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
本実施形態におけるフローチャートおよびブロック図におけるブロックは、オペレーションが実行されるプロセスの段階又はオペレーションを実行する役割を持つ装置の「部」を表してよい。特定の段階および「部」が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、および/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタルおよび/又はアナログハードウェア回路を含んでよく、集積回路(IC)および/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、およびプログラマブルロジックアレイ(PLA)等のような、論理積、論理和、排他的論理和、否定論理積、否定論理和、および他の論理演算、フリップフロップ、レジスタ、並びにメモリエレメントを含む、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(登録商標)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk(登録商標)、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、および「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでもよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路が、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を生成するために当該コンピュータ可読命令を実行すべく、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路に提供されてよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 走行車体
11 アーム
12 センサ
15 情報処理装置(制御装置)
52 カートロボット
52A 高速カート
52B ローカルカート
54 貯蔵部

Claims (5)

  1. 貯蔵部から荷物を取り出すアームと、
    前記アームが取り付けられ、前記アームによって取り出された前記荷物を載置可能な走行車体と、
    前記アーム、および、前記走行車体を制御する制御装置と
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記走行車体を走行させながら、前記アームによって前記荷物を前記貯蔵部から取り出す第1取出モードと、前記走行車体を停止させて、前記アームによって前記荷物を前記貯蔵部から取り出す第2取出モードとを実行可能であり、
    前記荷物の大きさ、前記荷物の配置、および、前記アームの長さに基づいて、取出モードを、前記第1取出モード、または、前記第2取出モードに設定する、カートロボット。
  2. 前記制御装置は、複数の前記荷物を前記貯蔵部から取り出し、かつ、前記走行車体の走行ルート上において前記貯蔵部から取り出す前記荷物間の距離が、所定距離以下である場合、前記取出モードを前記第2取出モードに設定する、請求項1に記載のカートロボット。
  3. 前記所定距離は、前記走行車体が走行しながら、複数の前記荷物を1回の前記走行ルートの走行によって取り出すことができない距離である、請求項2に記載のカートロボット。
  4. 貯蔵部から荷物を取り出すアームと、前記アームによって取り出された前記荷物を載置可能な走行車体とを有するカートロボットの制御方法であって、
    前記荷物の大きさ、前記荷物の配置、および、前記アームの長さに基づいて、取出モードを、第1取出モード、または、第2取出モードに設定し、
    前記第1取出モードは、前記走行車体を走行させながら、前記アームによって前記荷物を前記貯蔵部から取り出すモードであり、
    前記第2取出モードは、前記走行車体を停止させて、前記アームによって前記荷物を前記貯蔵部から取り出すモードである、制御方法。
  5. 貯蔵部から荷物を取り出すアームと、前記アームによって取り出された前記荷物を載置可能な走行車体とを有するカートロボットを制御するプログラムであって、
    前記荷物の大きさ、前記荷物の配置、および、前記アームの長さに基づいて、取出モードを、第1取出モード、または、第2取出モードに設定する設定手順を
    コンピュータに実行させ、
    前記第1取出モードは、前記走行車体を走行させながら、前記アームによって前記荷物を前記貯蔵部から取り出すモードであり、
    前記第2取出モードは、前記走行車体を停止させて、前記アームによって前記荷物を前記貯蔵部から取り出すモードである、プログラム。
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