JP2024063512A - 画像投射装置、制御方法、プログラムおよび制御装置 - Google Patents

画像投射装置、制御方法、プログラムおよび制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、スタック投影時に映像の暗部が白く浮いて見える現状や画面周辺の額縁現象を低減した画像投影する画像投射装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の画像投射装置は、外部から入力される映像信号に基づき画像を投影する画像投射装置であって、前記映像信号に含まれる輝度に関する情報を取得する取得部と、複数の画像投射装置から投影された画像を重ね合わせて表示する設定において、前記輝度に関する情報に基づいて、前記画像投射装置の投影状態または非投影状態を制御する制御部を有することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、マルチプロジェクションに用いられる画像投射装置に関する。
近年、サイネージやライブ、イベント、あるいはプロジェクションマッピングなどの用途において、画像投射装置を用いて屋内外で大画面の画像の投影をおこなう機会が増えている。このような用途には高輝度な画像投射装置が使用されるが、投影面での輝度が足りない場合は、複数の画像投射装置の投影像を重ね合わせることで投影像の輝度を上げる投影方法(以下、スタック投影という)が用いられる。
また、記録メディアやネットワークを通じた映像コンテンツ配信技術においては、映像信号に輝度情報を付加することができる。画像投射装置やディスプレイなどの表示装置側でその輝度情報を利用して画像を表示することで、高コントラスト、高階調な表現を可能にする技術(HighDynamicRange:以下、HDRという)が知られている。
さらに、1本の映像コンテンツの輝度情報が1つの代表値として提供される従来型のHDR方式から、1本のコンテンツを様々なシーン、あるいはフレームごとに分割し、その各々に対応する輝度情報を付加することができる。いわゆる動的なHDR方式も複数の規格が策定され、対応コンテンツが記録メディアやネット配信などを通じて入手可能である。ユーザーはこれらをHDR方式に対応した画像投射装置やディスプレイなどの表示装置を組み合わせて映像コンテンツを再生することで、より高品位な映像を視聴することができる。
通常、スタック投影では、構成されるすべての画像投射装置を投影状態にして使用される。しかし、特許文献1では、例えば2台の画像投射装置を用いたスタック投影時に、パネルへの焼き付き防止のために、一方の画像投射装置の光源を消灯すると共に他方の画像投射装置の光源の輝度を上げて投影像の輝度を一定に保つ方法が開示されている。
特開2018-170688号公報
画像投射装置は光源から照射された光を、表示パネルで透過、あるいは反射させて、被投射面(スクリーン)に拡大して投影する。そのため、暗いシーンの映像を投影する際に、黒に近い階調(暗部)が白く浮いて見える現象が発生する。また、画像投射装置の内部の光路における漏れ光や散乱光によって投影像(投影画面)の周辺が白く浮き上がり、額縁状に白く浮き上がる現象(以下、額縁現象という)が発生する。
スタック投影では、複数の画像投射装置の投影像を重ね合わせるため、高い投影輝度を実現できる反面、上述した暗部の白浮きや画面周辺の額縁現象は、輝度が高くなるほど影響が大きくなり投影像の品位が低下する恐れがある。
そこで本発明の目的は、スタック投影時に映像の暗部が白く浮いて見える現状や画面周辺の額縁現象を低減した画像投影する画像投射装置を提供することである。
本発明の画像投射装置は、外部から入力される映像信号に基づき画像を投影する画像投射装置であって、前記映像信号に含まれる輝度に関する情報を取得する取得部と、複数の画像投射装置から投影された画像を重ね合わせて表示する設定において、前記輝度に関する情報に基づいて、前記画像投射装置の投影状態または非投影状態を制御する制御部を有することを特徴とする。
本発明によれば、スタック投影時に映像の暗部が白く浮いて見える現状や画面周辺の額縁現象を低減した画像投射装置を提供することができる。
複数の画像投射装置を含む投射システムの構成を示す図 第1実施形態の画像投射装置のブロック図 第1実施形態のフローチャート 第1実施形態のHDR輝度情報の入力例 第2実施形態の画像投射装置のブロック図 第2実施形態のフローチャート 第3実施形態のフローチャート 第3実施形態のフローチャート 第3実施形態のHDR輝度情報の入力例とトーンカーブ補正例
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。本発明は、複数の画像投射装置の投影像を重ね合わせ、単体使用時よりも高輝度な投影をする投影方法に関するものである。
(第1実施形態)
図1は、複数の画像投射装置を含む投射システムの構成を示す図である。図1は、複数の画像投射装置を用いたスタック投影の実施形態を示している。本実施形態の投射システムでは、画像投射装置(プロジェクタ、投射型表示装置)の台数は2台とする。
本実施形態の投射システムは、信号出力装置101と映像分配装置102、画像投射装置103、104を含むものであり、画像投射装置103、104の映像をスクリーン110(被投射面)に重ね合わせて投影している。映像分配装置102は、映像コンテンツが書き込まれている記録メディアの再生が可能な信号出力装置101(記録メディア再生装置)からの映像信号を受信する。映像分配装置102は、受信した映像信号を分配して同一の映像信号を画像投射装置103、104に出力する。
ここでは、画像投射装置103、104は通常の投影モードと伝送された映像信号の輝度情報にしたがって投影/非投影に動的に遷移する投影モード(以下、スタック投影モードAという)を備えている。
また、本実施形態では画像投射装置103、104それぞれ1台ずつの投影面での輝度が最大500nitsであり、2台でスタック投影時には最大1000nitsの輝度で投影可能である。
図2は、第1実施形態の画像投射装置103(104)のブロック図である。
本実施形態の画像投射装置103は、映像入力端子201と映像信号受信部202、画像処理部203、画像投射装置制御部204、パネル駆動部205、表示パネル206、レンズ絞り駆動部207、投射レンズユニット208を備えている。さらに、画像投射装置103は、レーザー調光部209とレーザー光源210、操作部211を備えている。画像投射装置104も画像投射装置103と同様の構成を備えている。
映像入力端子201は、HDMI(登録商標)やDisplayPort(以下、DP)などのインターフェースを介して、信号出力装置101からのデジタル映像信号が入力される。
映像信号受信部202は、EDID(Extended Display Identification Data)記憶部202-1、暗号解除部202-2、映像/HDR情報分離部202-3、HDR情報取得部202-4から構成される。EDID記憶部202-1は、画像投射装置103(104)の表示輝度情報や表示パネルの解像度、出力ビット深度、入力可能な映像データフォーマットなどの情報を保存する。暗号解除部202-2は、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)に代表される暗号化技術によって暗号化された(コンテンツ保護された)映像信号を解読する。映像/HDR情報分離部202-3は、解読された映像データに付加されているHDR情報(メタデータ)と映像データに切り分け、映像データを後段の画像処理部203が受け取れる信号フォーマットに変換する。HDR情報取得部202-4は、分離されたHDR情報を取得し、後段の画像処理部203に通知する。ここでHDR情報とは、あるコンテンツシーンごとの最大輝度やシーンごとの輝度値の分布(ヒストグラム)データである。
画像処理部203は、入力された映像データを表示パネル206の解像度に適した解像度に変換、色調整やコントラスト調整、さらにHDR情報取得部202-4からのHDR情報を用いて、入力輝度に対して出力輝度に適した階調に変換する。
パネル駆動部205は、画像処理部203からの映像データを表示パネル206(変調素子)に適した信号に変換し、表示パネル206の駆動を制御する。
画像投射装置制御部204(プロジェクタ制御部)は、操作部211からの入力データに基づき画像投射装置103(104)の各部の動作を制御する。
レンズ絞り駆動部207は、投射レンズユニット208に含まれる絞りの駆動(開閉)を制御する。レーザー調光部209は、レーザー光源210(光源)の点灯/消灯の制御、レーザー光源210から出射する光量を調整する。
図3は、第1実施形態におけるフローチャートを示す。第1実施形態における投射システムは、2台の画像投射装置103、104のうち、画像投射装置103を通常の投影モード、画像投射装置104をスタック投影モードAに設定する。第1実施形態におけるフローチャートは、スタック投影モードAに設定する画像投射装置104の制御フローを説明したものである。以下、図3に示したフローチャートの各ステップについて説明する。
まず初めに、画像投射装置104の電源を入れて設定を開始する(S301)。操作部211を操作し、画像投射装置104をスタック投影モードAに設定する(S302)。次に外部の信号出力装置101や映像分配装置102を操作し、画像投射装置104に映像信号を入力する(S303)。
画像投射装置104は映像信号受信部202で入力された映像信号をデコードし、映像/HDR情報分離部202-3にてHDR情報(HDR信号)が含まれているかどうか判定する(S304)。HDR情報が含まれている場合、HDR情報取得部202-4にてHDR情報が取得され、画像処理部203に映像データと同時に送信される(S305)。
さらに画像処理部203は輝度情報として得られたシーン最大輝度と輝度分布の情報に基づいて、まずシーン最大輝度が閾値(設定値)として100nits以上であるかどうかを判定する(S306)。シーン最大輝度が100nits以上の場合は、画像処理部203は送付された輝度分布の加重平均値を算出する(S307)。算出された輝度分布の加重平均値が300nits以下であるかどうかを判定する(S308)。本実施形態ではシーン最大輝度の閾値として100nits、加重平均値の閾値として300nitsとしたがこの値に限らず設定することができる。
続いて、S308にて輝度分布の加重平均値が300nits以下である場合、またはS306でシーン最大輝度が100nitsよりも小さい場合は、画像投射装置104はレーザー光源210を消灯する(S309)。つまり、輝度情報に基づいて2台の画像投射装置のうち、一方の画像投射装置103から画像を投射し、他方の画像投射装置104からは画像を投射しない。S309でレーザー光源を消灯した以降は、次フレームの映像信号の有無を判定して(S310)、映像信号が入力されている場合はS304に戻り処理を継続する。S310にて映像信号入力がない場合は、処理を終了する(S315)。
S304において、画像投射装置に入力された映像信号にHDR情報が含まれていない場合は、通常の投影モード、すなわちHDR関係の画像処理を伴わない投影をおこなう(S314)。その後、S310に進み、次フレームの映像信号の有無を判定して、映像信号が入力されている場合はS304に戻り処理を継続する。
一方、S308にて輝度分布の加重平均値が300nitsを上回る場合は、レーザー光源が消灯しているかどうかを確認し(S311)、消灯していればレーザー光源を点灯して(S312)映像を投影する(S313)。S311にてレーザー光源が点灯していれば、そのまま投影を続ける(S313)。その後は、上述した内容と同様にS310に進み、次フレームの映像信号の有無を判定して、映像信号が入力されている場合はS304に戻り処理を継続する。
図4は本実施形態のHDR輝度情報の入力例を示したものである。図4は本実施形態における入力映像コンテンツに含まれるいくつかのシーンのイメージ(401、403、405)とそれに対応するHDR輝度情報(402、404、406)を例示したものである。
イメージ401は夜景シーンの例である。イメージ401に示すシーン映像には画像中に明るい輝点が少なく、S305で取得するHDR輝度情報のシーン最大輝度は90nitsである。イメージ401に示すシーン映像のシーン輝度分布402は横軸を輝度、縦軸を分布割合として402-1に示される輝度分布データが含まれている。
このような画像が入力された場合、スタック投影モードAに設定された画像投射装置104はS306において、シーン最大輝度が閾値100nits以上ではないことから、光源を消灯する(S309)。一方、もう1台の画像投射装置103は通常の投影モードであることから、本シーンの映像投影時には1台の画像投射装置のみが投影している状態となる。
このようにしてイメージ401のような特に暗いシーンと判定される場合は、画像投射装置104はレーザー光源を消灯して非投影状態となり、画像投射装置103の1台のみで投影することで、暗部での白浮きや額縁現象を低減することができる。
イメージ403も夜景シーンの例であるが、このシーン映像には画像中に明るい電飾部分が多く含まれている。本シーンの例では、S305で取得するHDR輝度情報は、シーン最大輝度600nitsである。イメージ403に示すシーン映像のシーン輝度分布404は、404-1に示される輝度分布データが含まれている。
このような画像が入力された場合、スタック投影モードAに設定された画像投射装置104はS306において、シーン最大輝度が閾値100nits以上である。そして、輝度分布404-1の加重平均値P(ここではP<300nitsとする)を計算する(S307)。そして、加重平均値Pが閾値300nits以下であるため(S308)、画像投射装置104はレーザー光源を消灯する(S309)。なお、画像投射装置104を非投影状態にするためには、光源の消灯に限らず投影された画像を視認できない程度に光源を減光してもよいし、画像投射装置に配置された絞りを投影状態から閉じることによって減光してもよい。
このようにしてイメージ403のような画面全体が比較的暗い画像で高輝度な部分がある場合でも、輝度分布の加重平均値を計算することで、シーン最大輝度だけでは判断がつかないような画像も適切に判定することができる。すなわち、イメージ403では高輝度な部分が含まれながらも画像全体としては暗部の多い画像と判断できる。
そのため、画像に含まれる一部の高輝度の領域については、入力輝度に示された数値で投影できなくなる恐れがあるが、イメージ403に示すようなシーンにおいては、暗部の白浮きや額縁現象を低減できる。
イメージ405は昼間の風景を撮影したシーンの例である。このシーン映像は全体的に明るい階調の画素で構成されている。本シーンの例では、S305で取得するHDR輝度情報は、シーン最大輝度600nitsである。イメージ405に示すシーン映像のシーン輝度分布406は、406-1に示される輝度分布データが含まれている。
このような画像が入力された場合、画像投射装置104はS306において、シーン最大輝度が100nits以上であることから、輝度分布406-1の加重平均値Q(ここではQ≧300nitsとする)を計算する(S307)。
そして、加重平均値Qが閾値300nits以下ではないため(S308)、画像投射装置104は光源を消灯しているかどうか判定する(S311)。もし消灯していれば光源を点灯し(S312)、映像を投影する(S313)。S311で光源を消灯していない場合は、S313に進み投影を続ける。
このようにしてイメージ405のような画面全体が明るいシーンの画像の場合、2台の画像投射装置103、104の光源を点灯させてスタック投影することになり、HDR輝度情報に基づいて明るさを損なうことなく投影できる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態の画像投射装置について説明する。第2実施形態におけるスタック投影時の画像投射装置の台数、およびそれらの配置は図1と同じである。図5は、本実施形態における画像投射装置103、104のブロック図である。以下、図2のブロック図と異なる部分について説明する。
図5のブロック図と図2のブロック図との違いは、画像処理部501に入力された映像データを表示パネルの解像度に適した解像度に変換したり、色調整やコントラスト調整をしたりする画像調整部501-1を設けたことである。また、画像調整部501-1は、HDR情報取得部202-4からの情報にしたがって、入力輝度に対して出力輝度に適した階調に変換することができる。
さらに、図5のブロック図と図2のブロック図との違いは、映像データをRGB色ごとに分離し、かつフレーム毎に画素の階調情報をカウントしてヒストグラムを作成するヒストグラム生成部502-2を設けたことである。ヒストグラム生成部502-2は、映像信号受信部202内のHDR情報取得部202-4からの情報に含まれるシーン最大輝度を取得し、映像信号から求めた階調分布データとマージすることで、最終的にフレーム毎の輝度分布を作成する。
第2実施形態において画像投射装置103、104は、通常の投影モードと伝送された映像信号の輝度情報にしたがって投影/非投影に動的に遷移する投影モード(以下、スタック投影モードBという)を備えている。
第1実施形態と同様に、本実施形態の画像投射装置103、104はそれぞれ、投影面での輝度が最大500nits出せる能力があることとし、2台でのスタック投影時には最大1000nitsの輝度で投影できる。
図6は、第2実施形態におけるフローチャートを示す。第2実施形態における投射システムは、2台の画像投射装置103、104のうち、画像投射装置103を通常の投影モード、画像投射装置104をスタック投影モードBに設定する。
第2実施形態におけるフローチャートは、スタック投影モードBに設定する画像投射装置104の制御フローを説明したものである。以下、図3に示したフローチャートと異なるステップについて説明する。
図3のS302においてスタック投影モードAに設定していた点を、図6のS602では画像投射装置104をスタック投影モードBに設定する。
また、図3のS305においてHDR情報取得部202-4がシーン最大輝度と輝度分布情報を取得していた点を、図6のS605ではシーン最大輝度のみを取得する。
また、図3のS306においてシーン最大輝度が100nits以上だった場合に、S307で輝度分布の加重平均値を算出していた。図6のS607では、ヒストグラム生成部502-2に入力された映像データからフレーム毎にヒストグラムを算出し、映像信号から取得したシーン最大輝度を加味して、輝度分布データを生成する。図6のS608以降の各ステップは、図3のS307以降の各ステップと同じである。
以上のとおり、第2実施形態の画像投射装置は、外部から伝送されるHDR情報に輝度分布情報が含まれない、あるいは使用しない場合でも、画像投射装置内で輝度分布情報を生成することができる。第2実施形態の画像投射装置もまた、第1実施形態と同様に投影面の明るさを損なうことなく、映像のシーンに応じて画像を投影することができる。
(第3実施形態)
次に第3実施形態の画像投射装置について説明する。第3実施形態におけるスタック投影時の画像投射装置の台数、およびそれらの配置は図1と同じである。また、第3実施形態における画像投射装置103、104のブロック図は図2と同じである。
第3実施形態において画像投射装置103、104は、通常の投影モードに加えて以下の2つの投影モードを備えている。1つ目の投影モードは、スタック投影する台数に応じて、伝送された映像信号に含まれる輝度情報と画像投射装置の出力輝度の関係を示す曲線(以降、トーンカーブという)の傾きを修正するモード(以降、スタック投影モードCという)である。トーンカーブは予め画像投射装置103、104内にプリセットされており、入力される映像信号のHDR輝度情報に含まれるシーン最大輝度によって、複数の中から1つ選択される。2つ目の投影モードは、1つ目の投影モードの内容に加え、伝送された映像信号に含まれる輝度情報にしたがって投影/非投影状態に動的に遷移する投影モード(以降、スタック投影モードDという)である。
第1実施形態と同様に、本実施形態の画像投射装置103、104はそれぞれ、投影面での輝度が最大500nits出せる能力があることとし、2台でのスタック投影時には最大1000nitsの輝度で投影できる。
次に第3実施形態におけるフローチャートを図7および図8に示す。図7は画像投射装置103のフローチャートを示し、図8は画像投射装置104のフローチャートを示す。
まず、図7を用いて画像投射装置103のフローチャートを説明する。初めに、システムの電源を入れて設定を開始する(S7101)。操作部211を操作し、スタック投影する画像投射装置の台数N(本実施形態ではN=2)を入力する(S7102)。そのうえで画像投射装置103をスタック投影モードCに設定する(S7103)。
次に外部の映像分配装置102を操作し、映像信号を入力する(S7104)。画像投射装置103は映像信号受信部202にて映像信号をデコードし、映像/HDR情報分離部202-3にてHDR情報が含まれているかどうか判定する(S7105)。HDR情報が含まれている場合、HDR情報取得部202-4にてHDR情報を取得する(S7106)。
画像処理部203はHDR情報取得部202-4で取得されたHDR情報を基に、シーン最大輝度が100nits以上かどうかを判定し(S7107)、100nits以上であれば、輝度分布の加重平均値を算出する(S7108)。
算出された加重平均値が300nitsより大きい場合は(S7109)、画像処理部203にて、S7102で入力されたスタック投影する画像投射装置の台数Nに応じてトーンカーブを補正する(S7110)。
次に入力された映像信号に対して、補正されたトーンカーブを使用して映像を投影する(S7111)。次フレーム以降も映像信号が入力されているか判断し(S7112)、続けて映像信号が入力されている場合(S7112でNOの場合)には再びS7105に戻って処理を続ける。また、S7112で次フレーム以降に映像信号の入力がなければ処理を完了する(S7114)。
一方、S7107でシーン最大輝度が100nitsより小さいと判定された場合、あるいはS7109で輝度分布の加重平均値が300nits以下と判定された場合は、S7110のトーンカーブの補正は行わずに映像を投影する(S7111)。
また、S7105で入力された映像信号にHDR情報が含まれないと判定された場合は、非HDRの映像信号が入力されたと判断し、通常の投影モードで投影する(S7113)。すなわちHDRに対応した画像処理をせずに投影を行う。
次に、図8を用いて画像投射装置104のフローチャートを説明する。図3で説明したフローチャートと異なるフローについて説明する。
まず、設定開始後に、操作部211を操作し、スタック投影する画像投射装置の台数N(本実施例ではN=2)を入力する(S7202)。そのうえでスタック投影モードDに設定する(S7203)。以降、S7204~S7211のフローは、S303~S310と同様である。
一方、S7209で輝度分布の加重平均値が300nits以下ではない場合は、光源が消灯しているかどうかを確認し(S7212)、消灯していればレーザー光源を点灯して(S7213)トーンカーブに従った画像補正を行う。ここでのトーンカーブ補正とは、図7で示したフローチャートのS7110と同様の内容である。また、S7212にて光源が点灯していれば、そのままS7214のトーンカーブ補正を行い、その後はS7215以降の処理はS313以降の処理と同様である。
また、S7205で入力された映像信号にHDR情報が含まれないと判定された場合は、非HDRの映像信号が入力されたと判断し、通常の投影モードで投影する(S7216)。
図9は第3実施形態における入力映像コンテンツに含まれるいくつかのシーンのイメージとそれに対応するHDR輝度情報を例示したものである。前述した図7のフローチャートと対比させて補足説明する。また、図9において図4の内容と同様の内容は説明を省略する。
図9のイメージ401は図4と同じく夜景シーンの例である。このシーンのイメージにおける最大輝度は90nitsであるため、画像投射装置103はS7107の処理を経て、トーンカーブ補正を行うことなく画像処理され、映像が投影される(S7111)。
801はイメージ401に適用されるトーンカーブを図示したものである。横軸に入力輝度s、縦軸を投影面輝度Lとすると、これらの関係を示すトーンカーブF(s)は以下の関数で示される。
L=F(s) (式1)
イメージ401では、F(s)は以下のトーンカーブの式が適用される。
F(s)=s (式2)
これに対し、画像投射装置104はイメージ401の映像が入力されると光源が消灯する(S7207、S7210)。このことから、スタック投影システムとして、本シーンで適用されるトーンカーブは(式2)となる。すなわち、イメージ401ではシーン最大輝度から入力される映像信号が相当に暗い映像と判断され、スタック投影の構成でありながら、1台の画像投射装置のみを使用して映像が投影する。こうすることで、映像信号に含まれる入力輝度どおりの投影面輝度での投影を実現できる。同時に暗部の白浮きや額縁現象を低減することができる。
図9のイメージ403は図4と同じく夜景シーンの例である。画像投射装置104については、スタック投影モードDに設定されることから、シーン最大輝度が100nitsを超え、かつ加重平均値Pが300nitsを下回ることから、図7のS7207~7110より光源を消灯する。一方、画像投射装置103においてはスタック投影モードCに設定されることから、S7107~7109より、トーンカーブを補正することはない。イメージ401と同様にトーンカーブには(式1)、(式2)が適用されて映像が投影される。802はイメージ403に適用されるトーンカーブを図示したものである。
このようにしてイメージ403のような比較的暗い画像に高輝度な部分がある場合でも、輝度分布の加重平均値を計算することで、シーン最大輝度だけでは判断がつかないような画像も判定することができる。すなわち、イメージ403では高輝度な部分が含まれながらも画像全体としては暗部の多い画像と判断できる。
そのため、画像に含まれる一部の高輝度の領域については、入力輝度に示された数値で投影できなくなる恐れがあるが、イメージ403に示すようなシーンにおいて、暗部の白浮きや額縁現象を低減できる。
図9のイメージ405は図4と同じく昼間の風景を撮影したシーンの例である。画像投射装置104については、スタック投影モードDに設定されることから、シーン最大輝度が100nitsを超え、かつ加重平均値Qが300nitsを上回る。画像投射装置104は、図8のS7207~7209、S7212~7215より、トーンカーブを補正した上で映像を投影する。一方、画像投射装置103においてもスタック投影モードCに設定されることから、図7のS7107~7110よりトーンカーブを補正する。
なお画像投射装置103、104において、上記判定フローも同じであることから、イメージ405のような映像が入力された場合には、互いにトーンカーブを補正して投影することは把握できるものとする。あるいは、別の構成で画像投射装置間に通信手段を設け、互いの投影/非投影情報を共有させてもよい。
そのため、画像投射装置103、104ともにスタック投影システムとしてのトーンカーブ関数Z(s)は以下を適用し、
Z(s)=s (式3)
入力したスタック投影に使用する画像投射装置の台数Nに基づき、それぞれの画像投射装置に適用されるトーンカーブ関数は以下のとおり補正する。
F(s)=Z(s)/N (式4)
本実施形態では2台でのスタック投影としているため、以下のとおりである。
F(s)=s/2 (式5)
この関係を図9の803に点線と実線で示す。点線で示されるのが(式3)であり、実線で示されるのが(式4)である。
以上から、イメージ405に示すようなシーンにおいて、それぞれのトーンカーブを補正することで、スタック投影システムとして映像信号に含まれる入力輝度に適した投影面輝度を実現できる。
図9のイメージ804はイメージ405に比べさらに高輝度な映像シーンの例である。805はイメージ804の輝度分布である。シーン最大輝度は1200nitsであり、イメージ405とは異なりスタック投影システムで実現できる投影面輝度1000nitsを超えている。
この場合、画像投射装置103、104の処理フローはイメージ405の場合と同様である。ただし、スタック投影システムとしてのトーンカーブ関数は下記が適用される。
Z(s)=s (0≦s≦sv)
Z(s)=Lv+BN(s-Lv) (sv≦s≦smax,0≦BN(s)≦Lmax-Lv) (式6)
ここに、Lmaxはスタック投影システムとしての最大投影面輝度、svはトーンカーブ変曲点の入力映像の輝度、Lvはsvにおけるスタック投影システムの投影面輝度、BN(s)は多項式関数である。
これを基に画像投射装置103、104のトーンカーブは画像投射装置の台数をNとして以下のとおり補正する。
F(s)=Z(s)/N=s/N (0≦s≦sv)
F(s)=Z(s)/N=Lv/N+BN(s-Lv)/N (Lv≦s≦smax,0≦BN(s)≦Lmax-Lv) (式7)
本実施形態ではN=2、Lmax=1000、smax=1200、sv=Lv=500として、(式6)および(式7)は以下のとおりとなる。
Z(s)=s (0≦s≦500)
Z(s)=500+BN(s-500) (500≦s≦1200,0≦BN(s)≦500) (式8)
F(s)=s/2 (0≦s≦500)
F(s)=500/2+BN(s-500)/2 (500≦s≦1200,0≦BN(s)≦500) (式9)
図9の806はイメージ804に適用されるトーンカーブを図示したものである。点線で示されるのが(式8)であり、実線で示されるのが(式9)である。
このような処理を行うことで、第3実施形態では第1、第2の実施形態と比較して、より高輝度の映像シーンが入力された場合にも入力映像の画質を損なうことなく投影することができる。
各実施形態によれば、複数の画像投射装置を用いたスタック投影時に、映像の暗部が白く浮いて見える現状や画面周辺の額縁現象を低減した画像投射装置を提供することができる。
各実施形態の開示は、以下の構成および方法を含む。
(構成1)
外部から入力される映像信号に基づき画像を投影する画像投射装置であって、
前記映像信号に含まれる輝度に関する情報を取得する取得部と、
複数の画像投射装置から投影された画像を重ね合わせて表示する設定において、前記輝度に関する情報に基づいて、前記画像投射装置の投影状態または非投影状態を制御する制御部を有することを特徴とする画像投射装置。
(構成2)
前記輝度に関する情報は、外部から入力される前記映像信号に付加されるメタデータであることを特徴とする構成1に記載の画像投射装置。
(構成3)
前記輝度に関する情報は、外部から入力される前記映像信号の映像コンテンツのシーンごと、またはフレームごとに含まれる最大輝度であって、前記最大輝度が設定値よりも小さい場合、前記制御部は前記画像投射装置を非投影状態に制御することを特徴とする構成1または2に記載の画像投射装置。
(構成4)
前記輝度に関する情報は、外部から入力される前記映像信号の映像コンテンツのシーンごと、またはフレームごとに含まれる輝度分布であることを特徴とする構成1または2に記載の画像投射装置。
(構成5)
前記輝度に関する情報は、前記輝度分布における加重平均値であることを特徴とする構成4に記載の画像投射装置。
(構成6)
前記制御部は、前記画像投射装置の光源を消灯、または前記画像投射装置の光源を減光することで、前記画像投射装置を非投影状態とすることを特徴とする構成1乃至5の何れかに記載の画像投射装置。
(構成7)
前記制御部は、前記画像投射装置に配置された絞りを前記画像投射装置の投影状態から閉じることで、前記画像投射装置を非投影状態とすることを特徴とする構成1乃至5の何れかに記載の画像投射装置。
(構成8)
画像投射装置の光源からの光を変調する変調素子を駆動する駆動部を有し、
前記制御部は前記輝度に関する情報と前記複数の画像投射装置の台数に応じて補正された輝度に基づいて前記駆動部を制御することを特徴とする構成1乃至7の何れかに記載の画像投射装置。
(方法1)
複数の画像投射装置から投影された画像を重ね合わせて表示することが可能な画像投射装置の制御方法であって、
外部から入力される映像信号に含まれる輝度に関する情報を取得する工程と、
前記輝度に関する情報に基づいて、前記画像投射装置の投影状態または非投影状態を制御する工程を有することを特徴とする制御方法。
(方法2)
複数の画像投射装置から投影された画像を重ね合わせて表示することが可能な複数の画像投射装置の制御方法であって、
外部から入力される映像信号に含まれる輝度に関する情報を取得する工程と、
前記輝度に関する情報に基づいて、前記複数の画像投射装置のそれぞれを投影状態または非投影状態に制御する工程を有することを特徴とする制御方法。
(構成9)
方法1または2に記載の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
(構成10)
外部から入力される映像信号に基づき複数の画像投射装置から投影された画像を重ね合わせて表示することが可能な複数の画像投射装置を制御する制御装置であって、
前記映像信号に含まれる輝度に関する情報を取得する取得部と、
前記輝度に関する情報に基づいて、前記複数の画像投射装置のそれぞれを投影状態または非投影状態に制御する制御部を有することを特徴とする制御装置。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
202 映像信号受信部
202-3 映像/HDR情報分離部
202-4 HDR情報取得部(取得部)
203 画像処理部
204 画像投射装置制御部(制御部)
205 パネル駆動部(駆動部)
206 表示パネル(変調素子)

Claims (12)

  1. 外部から入力される映像信号に基づき画像を投影する画像投射装置であって、
    前記映像信号に含まれる輝度に関する情報を取得する取得部と、
    複数の画像投射装置から投影された画像を重ね合わせて表示する設定において、前記輝度に関する情報に基づいて、前記画像投射装置の投影状態または非投影状態を制御する制御部を有することを特徴とする画像投射装置。
  2. 前記輝度に関する情報は、外部から入力される前記映像信号に付加されるメタデータであることを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  3. 前記輝度に関する情報は、外部から入力される前記映像信号の映像コンテンツのシーンごと、またはフレームごとに含まれる最大輝度であって、前記最大輝度が設定値よりも小さい場合、前記制御部は前記画像投射装置を非投影状態に制御することを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  4. 前記輝度に関する情報は、外部から入力される前記映像信号の映像コンテンツのシーンごと、またはフレームごとに含まれる輝度分布であることを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  5. 前記輝度に関する情報は、前記輝度分布における加重平均値であることを特徴とする請求項4に記載の画像投射装置。
  6. 前記制御部は、前記画像投射装置の光源を消灯、または前記画像投射装置の光源を減光することで、前記画像投射装置を非投影状態とすることを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  7. 前記制御部は、前記画像投射装置に配置された絞りを前記画像投射装置の投影状態から閉じることで、前記画像投射装置を非投影状態とすることを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  8. 画像投射装置の光源からの光を変調する変調素子を駆動する駆動部を有し、
    前記制御部は前記輝度に関する情報と前記複数の画像投射装置の台数に応じて補正された輝度に基づいて前記駆動部を制御することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像投射装置。
  9. 複数の画像投射装置から投影された画像を重ね合わせて表示することが可能な画像投射装置の制御方法であって、
    外部から入力される映像信号に含まれる輝度に関する情報を取得する工程と、
    前記輝度に関する情報に基づいて、前記画像投射装置の投影状態または非投影状態を制御する工程を有することを特徴とする制御方法。
  10. 複数の画像投射装置から投影された画像を重ね合わせて表示することが可能な複数の画像投射装置の制御方法であって、
    外部から入力される映像信号に含まれる輝度に関する情報を取得する工程と、
    前記輝度に関する情報に基づいて、前記複数の画像投射装置のそれぞれを投影状態または非投影状態に制御する工程を有することを特徴とする制御方法。
  11. 請求項9または10に記載の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  12. 外部から入力される映像信号に基づき複数の画像投射装置から投影された画像を重ね合わせて表示することが可能な複数の画像投射装置を制御する制御装置であって、
    前記映像信号に含まれる輝度に関する情報を取得する取得部と、
    前記輝度に関する情報に基づいて、前記複数の画像投射装置のそれぞれを投影状態または非投影状態に制御する制御部を有することを特徴とする制御装置。
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