JP2024062637A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが車両用の部品を発注する場合の利便性を向上させることができる技術を提供する。【解決手段】本開示に係る情報処理装置は、車両用の部品の発注を受け付けるための第1のサイトを管理する。情報処理装置では、制御部が、第1の車両を一意に識別する第1の識別情報を取得する。制御部は、取得された第1の識別情報に基づいて、第1の車両に取り付け可能な第1の部品を特定する。制御部は、第1の部品を識別可能な部品リストを、第1のサイトに掲示する。【選択図】図6

Description

本開示は、情報処理装置に関する。
ネットワーク経由でユーザが商品を発注するための商品取引システムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002-015178号公報
本開示の目的は、ユーザが車両用の部品を発注する場合の利便性を向上させることができる技術を提供することにある。
本開示は、車両用の部品の発注を受け付けるための第1のサイトを管理する情報処理装置である。その場合の情報処理装置は、例えば、
第1の車両を一意に識別する第1の識別情報を取得することと、
前記第1の識別情報に基づいて、前記第1の車両に装着済の部品と競合せずに取り付け可能な第1の部品を特定することと、
前記第1の部品を識別可能な部品リストを、前記第1のサイトに掲示することと、
を実行する制御部を備えるようにしてもよい。
なお、本開示は、情報処理装置の処理をコンピュータが実行する情報処理方法として捉えることもできる。また、本開示は、上記した情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、又は、当該プログラムを格納する非一時的記憶媒体として捉えることもできる。
本開示によれば、ユーザが車両用の部品を発注する場合の利便性を向上させることができる技術を提供することができる。
本開示に係る情報処理装置を適用するシステムの構成例を概略的に示すブロック図である。 実施形態における第1のWebページの一例を示す図である。 実施形態における第2のWebページの一例を示す図である。 実施形態における車両管理DBに格納される情報の一例を示す図である。 実施形態における部品管理DBに格納される情報の一例を示す図である。 実施形態におけるサーバで実行される処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
本開示に係る情報処理装置は、車両用の部品の発注を受け付けるための第1のサイトを管理するコンピュータである。ここでいう「車両用の部品」は、車両の外装部品及び内装
部品等のハードウェアに限定されず、車両の走行機能及び安全機能等をアップグレードするためのソフトウェアも含む。情報処理装置では、制御部が、第1の車両の第1の識別情報を取得する。第1の車両は、ユーザが所有権又は使用権を有する車両である。第1の識別情報は、第1の車両を一意に識別するための情報であり、例えば、VIN(Vehicle Identification Number)又は車体番号等である。なお、第1の識別情報は、VIN及び車
体番号に限定されず、第1の車両に装着済の部品と競合せずに取り付けることができる部品(第1の部品)を特定することができる情報であればよい。第1の識別情報の取得は、第1のサイトを閲覧するユーザに入力させることで為されてもよい。また、第1のサイトにユーザがログインする際の認証情報(例えば、ユーザID)と第1の識別情報とを予め紐付けておき、制御部がユーザIDを引数として第1の識別情報を取得してもよい。
制御部は、取得された第1の識別情報に基づいて、第1の車両に装着済の部品と競合せずに第1の車両に取り付け可能な第1の部品を特定する。ここでいう「第1の部品」は、例えば、第1の車両の車種に適合する部品であって、第1の車両に装着済の部品と機能およびまたは取り付け場所等が競合しない部品である。すなわち、「第1の部品」は、第1の車両に装着済の部品の機能変更およびまたは取り外し等の対策をとらなくても、第1の車両に取り付け可能な部品である。上記したような第1の部品の特定は、第1の識別情報とデータベースに格納されている情報とに基づいて行われてもよい。ここでいう「データベース」は、例えば、部品毎の装着可否情報を第1の識別情報に関連付けて格納するものでもよい。「装着可否情報」は、例えば、第1の車両に装着済の部品と競合せずに取り付け可能であるか又は取り付け不可能であるかを示す情報である。装着可否情報の対象となる部品は、第1のサイトで取り扱っている全ての部品でもよく、又は、第1のサイトで取り扱っている部品のうち、第1の車両の車種に適合する部品のみでもよい。
制御部は、特定された第1の部品を識別可能な部品リストを、第1のサイトに掲示する。ここでいう「部品リスト」は、例えば、第1の部品と他の部品(第1の車両に取り付け不可能な部品)とをユーザが識別可能なリストである。なお、部品リストは、第1の部品のみを含むリストでもよい。また、部品リストの掲示は、部品リストが掲載されるWebページをユーザの使用する端末のブラウザを通じて表示することで為されてもよい。
本開示によれば、第1の車両のユーザは、第1の車両に装着済の部品と競合せずに取り付け可能な部品を識別することが可能になる。これにより、第1の車両に装着済の部品と競合せずに取り付け可能な部品をユーザが調べる手間を省くことができるとともに、第1の車両に取り付け不可能な部品をユーザが発注してしまうことを抑制することができる。よって、ユーザが車両用の部品を発注する場合の利便性を向上させることができる。
本開示の他の態様の一つは、上記情報処理装置の処理をコンピュータが実行する情報処理方法としても特定することができる。このような情報処理方法によれば、上記情報処理装置と同様の作用及び効果を得ることができる。また、本開示の他の態様の一つは、上記情報処理装置の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム、又は当該プログラムを格納する非一時的記憶媒体として特定することも可能である。
以下、本開示の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。
<実施形態>
本開示の実施形態について、図1から図6に基づいて説明する。本実施形態では、本開示に係る情報処理装置を、車両用の部品をオンラインで受発注するシステムに適用する例について述べる。
(システムの全体構成)
図1は、本実施形態におけるシステムの構成例を概略的に示すブロック図である。本実施形態におけるシステムは、ユーザ端末200とサーバ300とを含んで構成される。図1に示す例では、ユーザ端末200が1つのみ図示されているが、複数のユーザ端末200が含まれ得る。
ユーザ端末200は、第1の車両1の所有権又は使用権を有するユーザが使用する端末である。本実施形態におけるユーザ端末200は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ウェアラブルデバイス、又は、パーソナルコンピュータ等のように、ブラウザのアプリケーション・プログラムがインストールされているコンピュータである。
サーバ300は、車両用の部品の発注を受け付けるための第1のサイトを管理する情報処理装置である。サーバ300は、CPU又はGPU等のプロセッサと、RAM及びROM等の主記憶装置と、EPROM、ハードディスクドライブ、又はリムーバブルメディア等の補助記憶装置と、を有するコンピュータとして構成することができる。サーバ300の補助記憶装置には、オペレーティングシステム(OS)、各種プログラム、及び、各種テーブル等が格納される。サーバ300のプロセッサは、補助記憶装置に格納されているプログラムを主記憶装置の作業領域にロードして実行することで、後述するような、所定の目的に合致した各機能を実現する。ただし、サーバ300の一部又は全部の機能はASIC(Application Specific Integrated Circuit)又はFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェア回路によって実現されてもよい。
本実施形態におけるサーバ300は、ユーザ端末200とのインタラクションを行うためのWebサーバを実行可能に構成される。ユーザがユーザ端末200のブラウザを通じてWebサーバが提供するサイト(第1のサイト)にログインすると、サーバ300が第1のサイトのWebページ(車両用の部品の情報が掲載されているWebページ)をユーザ端末200のブラウザを通じて表示する。サーバ300は、Webページに掲載されている部品の発注リクエストをユーザ端末200から受け付け、該当する商品の発注処理を行う。なお、サーバ300は、Webサーバ以外の手段によって上記したサービスを提供してもよい。例えば、ユーザ端末200にインストールされた専用のアプリケーション・プログラムと所定のプロトコルとによって対話するサービスをサーバ300において実行してもよい。なお、第1のサイトで取り扱われる部品は、車両の外装部品及び内装部品等のハードウェアに限定されず、車両の走行機能及び安全機能等をアップグレードするためのソフトウェアも含む。
本実施形態におけるサーバ300は、図1に示すように、通信部301、制御部302、ユーザ管理DB303、車両管理DB304、及び、部品管理DB305等を含んで構成される。
通信部301は、サーバ300をネットワークN1に接続するための通信インタフェースである。通信部301は、例えば、LAN又はWi-Fi(登録商標)を通じてネットワークN1に接続し、ネットワークN1を通じてユーザ端末200と通信する。ネットワークN1は、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網であるWAN、又はその他の通信網である。
制御部302は、サーバ300のプロセッサが補助記憶部に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。制御部302は、ユーザがユーザ端末200のブラウザを通じて第1のサイトにログインしたことをトリガにして、第1の車両1の車両IDを取得する。車両IDは、第1の車両1の個体を一意に識別するための情報であり、本開示に係る「第1の識別情報」に相当する。車両IDとしては、VIN又は車体番号を用いる
ことができる。車両IDの取得は、ユーザのユーザIDと後述するユーザ管理DB303に格納されている情報とに基づいて行われる。ユーザIDは、第1のサイトを利用する複数のユーザを個々に識別するための情報であり、各ユーザがWebサーバ(第1のサイト)にログインする際のログインIDとして使用される情報である。ユーザIDは、例えば、各ユーザが第1のサイトの会員登録を行った際に設定される。
制御部302は、車両IDと後述の車両管理DB304に格納されている情報とに基づいて、第1の部品を特定する。第1の部品は、第1のサイトで取り扱っている部品のうち、第1の車両1に取り付け可能な部品である。「第1の車両1に取り付け可能な部品」とは、第1の車両1の車種に適合する部品であって、第1の車両1に装着済の部品と機能およびまたは取り付け場所等が競合しない部品である。すなわち、「第1の車両1に取り付け可能な部品」とは、第1の車両1の車種に適合する部品であって、第1の車両1に装着済の部品の機能変更およびまたは取り外し等の対策をとらなくても取り付け可能な部品である。よって、第1の車両1に装着済の部品と同じ部品、及び、第1の車両1に装着済の部品と競合する部品については、第1の部品から除外される。このような第1の部品には、複数種類の部品が含まれ得る。なお、「第1の車両1に装着済の部品」とは、例えば、第1の車両1の製造時、第1の車両1の販売時、およびまたは、第1の車両1のリース開始時等に取り付けられた部品に加え、第1のサイトで過去に発注された部品(本開示に係る「第4の部品」に相当。)も含む。
制御部302は、特定された第1の部品に基づいて部品リストを生成する。制御部302は、生成された部品リストを掲載するWebページ(以下、「第1のWebページ」と記す場合もある。)を、ユーザ端末200のブラウザを通じて表示する。本実施形態における部品リストは、第1のサイトで取り扱っている部品のリストであって、第1の部品を識別可能なリストである。具体的には、部品リストは、第1の部品が発注可能な形態で表示され、且つ、第1の車両1に取り付け不可能な部品(本開示に係る「第2の部品」に相当。)が発注不可能な形態で表示されるリストである。第2の部品には、第1の車両1の車種に適合しない部品、及び、第1の車両1の車種に適合するものの第1の車両1に装着済の部品と競合する部品等が含まれる。
図2は、第1のWebページの一例を示す図である。図2に示す例では、第1のWebページには、部品リストD1と「買い物かごを見る」ボタンD2とが表示される。部品リストD1には、各部品の表示領域D11-D12が含まれる。各部品の表示領域D11-D12には、部品の写真、部品の名称(部品名)、部品の説明、及び、「買い物かごに入れる」ボタン等が含まれる。本実施形態では、部品リストに含まれる部品のうち、第1の部品に該当する部品については「買い物かごに入れる」ボタンが選択可能な形態で表示される(図2中のD11)。また、部品リストに含まれる部品のうち、第2の部品に該当する部品については「買い物かごに入れる」ボタンが選択不可能な形態(グレーアウト)で表示される(図2中のD12)。
第1のWebページを閲覧しているユーザが、第1の部品に該当する部品の表示領域(例えば、図2中のD11)の「買い物かごに入れる」ボタンを選択する操作をユーザ端末200に入力すると、該当する部品を買い物かごに入れるためのリクエスト信号(以下、「第1のリクエスト信号」と記す場合もある。)がユーザ端末200からサーバ300へ送信される。第1のリクエスト信号がサーバ300の通信部301により受信されると、制御部302が、該当する部品の識別情報(部品ID)を買い物かごに保存する。買い物かごは、ユーザが発注予定の部品の部品IDを保持する機能であり、本開示に係る「発注予定リスト」の一例である。
第1のWebページを閲覧しているユーザが、「買い物かごを見る」ボタンD2を選択
する操作をユーザ端末200に入力すると、買い物かごを見るためのリクエスト信号(以下、「第2のリクエスト信号」と記す場合もある。)がユーザ端末200からサーバ300へ送信される。第2のリクエスト信号がサーバ300の通信部301により受信されると、制御部302が、買い物かごのWebページ(以下、「第2のWebページ」と記す場合もある。)を、ユーザ端末200のブラウザを通じて表示する。
図3は、第2のWebページの一例を示す図である。図3に示す例では、第2のWebページには、買い物かごに保持されている部品の合計金額、「注文手続き」ボタン、買い物かごに保持されている部品の一覧等が含まれる。買い物かごに保持されている部品の一覧には、各部品を買い物かごから削除するための「削除」ボタンが含まれる。第2のWebページを閲覧しているユーザが、「注文手続き」ボタンを選択する操作をユーザ端末200に入力すると、買い物かごに保持されている部品の発注を要求するリクエスト信号(以下、「第3のリクエスト信号」と記す場合もある。)がユーザ端末200からサーバ300へ送信される。第3のリクエスト信号がサーバ300の通信部301により受信されると、制御部302が、買い物かごに保持されている部品の決済処理及び発注処理等を実行する。決済処理及び発注処理については既知の技術を利用することができるため、説明を省略する。
ここで図1の説明に戻り、制御部302は、第1のリクエスト信号を受信したとき(買い物かごに部品が入れられたとき)に、第1のWebページに表示される部品リストを更新する。具体的には、制御部302は、第1のリクエスト信号を受信する前の部品リストに含まれる第1の部品のうち、買い物かごに入れられた部品(本開示に係る「第3の部品」に相当。)及び当該第3の部品と競合する部品を、第1の部品から除外する。すなわち、制御部302は、第1のリクエスト信号を受信する前の部品リストに含まれる第1の部品のうち、第3の部品及び第3の部品と競合する部品の属性を、第1の部品から第2の部品に変更した新たな部品リストを生成する。制御部302は、生成された新たな部品リストを第1のWebページに表示する。なお、第3の部品と競合する部品とは、第3の部品と機能およびまたは取り付け場所等が競合する部品であって、第3の部品の機能変更およびまたは取り外し等の対策をとらなければ第1の車両1に取り付けることができない部品である。なお、制御部302は、後述の部品管理DB305に格納されている情報に基づいて、第3の部品と競合する部品を特定する。
ユーザ管理DB303と車両管理DB304と部品管理DB305とは、サーバ300の補助記憶装置に構築される、リレーショナルデータベースである。ユーザ管理DB303と車両管理DB304と部品管理DB305とは、例えば、サーバ300のプロセッサがDBMSのプログラムを実行することにより実現される。
ユーザ管理DB303は、ユーザと第1の車両1とを紐付ける情報を格納する。具体的には、各ユーザのユーザIDと各ユーザが所有権又は使用権を有する第1の車両1の車両IDとを紐付ける情報を格納する。
車両管理DB304は、第1のサイトで取り扱っている部品毎の装着可否情報と第1の車両1とを紐付ける情報を格納する。図4は、車両管理DB304に格納される情報の一例を示す図である。本実施形態における車両管理DB304は、図4に示すように、第1の車両1別のレコード(以下、「車両情報レコード」と記す場合もある。)を有する。各車両情報レコードは、図4に示すように、車両ID、部品ID、装着可否、及び、履歴等の各フィールドを有する。なお、車両情報レコードの構成は、図4に示す例に限定されず、適宜フィールドの追加、変更、及び、削除が可能である。
車両情報レコードの車両IDフィールドには、第1の車両1の車両IDが登録される。
部品IDフィールドには、第1のサイトで取り扱っている複数の部品の各々の部品IDが登録される。装着可否フィールドには、部品IDフィールドに登録されている各部品が第1の車両1に装着可能であるかを示す情報が登録される。例えば、第1の車両1に装着可能な部品については「可」と登録される。また、第1の車両1に装着不可能な部品については「不可」と登録される。装着可否フィールドに登録される情報は、第1の車両1に装着済の部品に基づいて設定される。第1の車両1に装着済の部品に関する情報は、例えば、第1の車両1のメーカー、第1の車両1のディーラー、およびまたは、第1の車両1のリース業者等から第1のサイトの運営者に提供されてもよい。履歴フィールドには、第1の車両1のユーザが第1のサイトで過去に発注した部品の部品IDが登録される。なお、第1の車両1のユーザが第1のサイトで過去に発注した部品が無い場合には、履歴フィールドに「無」と登録される。
ここで図1に説明に戻り、部品管理DB305は、第1のサイトで取り扱っている各部品と各部品に競合する部品とを紐付ける情報を格納する。図5は、部品管理DB305に格納される情報の一例を示す図である。本実施形態における部品管理DB305は、図5に示すように、第1のサイトで取り扱っている複数の部品の各々に対応するレコード(以下、「部品情報レコード」と記す場合もある。)を有する。各部品情報レコードは、図5に示すように、部品ID、及び、競合部品等の各フィールドを有する。なお、部品情報レコードの構成は、図5に示す例に限定されず、適宜フィールドの追加、変更、及び、削除が可能である。
部品情報レコードの部品IDフィールドには、第1のサイトで取り扱っている部品の部品IDが登録される。競合部品フィールドには、第1のサイトで取り扱っている部品のうち、部品IDフィールドに登録されている部品と競合する部品の部品IDが登録される。
なお、サーバ300の構成要素の何れか、又はその処理の一部は、ネットワークN1に接続される他のコンピュータにより実行されてもよい。また、サーバ300の構成は、図1に示す例に限定されず、適宜構成要素の省略、変更、又は追加が可能である。
(処理の流れ)
次に、本実施形態におけるサーバ300で行われる処理の流れについて図6に基づいて説明する。図6は、ユーザが第1のサイトにログインしたことをトリガにして、サーバ300で実行される処理ルーチンを示すフローチャートである。
図6では、ユーザがユーザ端末200のブラウザを通じて第1のサイトにログインしたときに、サーバ300の制御部302が、ユーザのログインID(ユーザID)を引数としてユーザ管理DB303にアクセスし、第1の車両1の車両IDを取得する(ステップS101)。制御部302は、ステップS101の処理を実行し終えると、ステップS102の処理を実行する。
ステップS102では、制御部302は、ステップS101で取得された車両IDを引数として車両管理DB304にアクセスし、当該車両IDと一致する情報が車両IDフィールドに登録されている車両情報レコードを特定する。制御部302は、特定されたレコードにおいて装着可否フィールドに「可」が登録されている部品を、第1の部品の候補として抽出する。制御部302は、特定された車両情報レコードの履歴フィールドに部品ID(第4の部品の部品ID)が登録されているかを判定する。上記の履歴フィールドに「無」と登録されている場合は、制御部302は、第1の部品の候補の全てを、第1の部品として特定する。また、上記の履歴フィールドに部品ID(第4の部品の部品ID)が登録されている場合は、制御部302は、当該履歴フィールドに登録されている部品ID(第4の部品の部品ID)を引数として部品管理DB305にアクセスし、当該部品IDと
一致する情報が部品IDフィールドに登録されている部品情報レコードを特定する。制御部302は、特定された部品情報レコードの競合部品フィールドに登録されている部品ID(第4の部品と競合する部品の部品ID)を抽出する。制御部302は、第1の部品の候補のうち、第4の部品及び第4の部品と競合する部品を除外した候補を、第1の部品として特定する。制御部302は、ステップS102の処理を実行し終えると、ステップS103の処理を実行する。
ステップS103では、制御部302は、ステップS102で特定された第1の部品に基づいて、部品リストを生成する。部品リストは、前述したように、第1のサイトで取り扱っている部品のうち、第1の部品が発注可能な形態で表示され、且つ、第2の部品が発注不可能な形態で表示されるリストである。制御部302は、ステップS103の処理を実行し終えると、ステップS104の処理を実行する。
ステップS104では、制御部302は、ステップS103で生成された部品リストを含む第1のWebページを、ユーザ端末200のブラウザを通じて表示する。第1のWebページでは、前述の図2に例示したように、部品リストに含まれる部品のうち、第1の部品に該当する部品については「買い物かごに入れる」ボタンが選択可能な形態で表示され(図2中のD11)、第2の部品に該当する部品については「買い物かごに入れる」ボタンが選択不可能な形態で表示される(図2中のD12)。制御部302は、ステップS104の処理を実行し終えると、ステップS105の処理を実行する。
ステップS105では、制御部302は、サーバ300の通信部301が第1のリクエスト信号を受信したかを判定する。第1のリクエスト信号は、前述したように、第1の部品についての「買い物かごに入れる」ボタンを選択する操作がユーザ端末200に入力されたときに、ユーザ端末200からサーバ300へ送信される信号である。サーバ300の通信部301が第1のリクエスト信号を受信した場合(ステップS105で肯定判定)、制御部302は、ステップS106の処理を実行する。
ステップS106では、制御部302は、買い物かごに保持されている部品IDに基づいて、第3の部品(ユーザが発注予定の部品)を特定する。制御部302は、ステップS106の処理を実行し終えると、ステップS107の処理を実行する。
ステップS107では、制御部302は、ステップS106で特定された第3の部品の部品IDを引数として部品管理DB305にアクセスし、第3の部品の部品IDと一致する情報が部品IDフィールドに登録されている部品情報レコードを特定する。制御部302は、特定された部品情報レコードの競合部品フィールドに登録されている部品(第3の部品に競合する部品)を特定する。制御部302は、ステップS103で生成された部品リストに含まれる部品のうち、第3の部品及び第3の部品と競合する部品の属性を第1の部品から第2の部品へ変更することで、部品リストを更新する。制御部302は、ステップS107の処理を実行し終えると、ステップS108の処理を実行する。
ステップS108では、制御部302は、第1のWebページに表示される部品リストを、ステップS107で更新された部品リストに変更することで、第1のWebページを更新する。更新後の第1のWebページでは、ステップS102で特定された第1の部品のうち、第3の部品及び第3の部品に競合する部品については「買い物かごに入れる」ボタンが選択不可能な形態で表示される。制御部302は、ステップS108の処理を実行し終えると、ステップS109の処理を実行する。
なお、ステップS105においてサーバ300の通信部301が第1のリクエスト信号を受信していない場合(ステップS105で否定判定)、制御部302は、ステップS1
06-S108の処理をスキップして、ステップS109の処理を実行する。
ステップS109では、制御部302は、サーバ300の通信部301が第1のトリガ信号を受信したかを判定する。第1のトリガ信号は、第1のWebページの表示を終了するトリガとなる信号である。斯様な第1のトリガ信号には、例えば、第2のリクエスト信号、及び、ユーザのログアウトを要求する信号等が含まれる。サーバ300の通信部301が第1のトリガ信号を受信していない場合(ステップS109で否定判定)、制御部302は、ステップS105以降の処理を再度実行する。一方、サーバ300の通信部301が第1のトリガ信号を受信した場合(ステップS109で肯定判定)、制御部302は、本処理ルーチンの実行を終了する。
以上述べた実施形態によれば、第1のサイトで取り扱っている部品のうち、第1の車両1に装着済の部品(第1の車両1の製造時に取り付けられた部品、第1の車両1の販売時に取り付けられた部品、第1の車両1のリース開始時に取り付けられた部品、及び、第1のサイトで過去に発注された部品(第4の部品))、及び、第1の車両1に装着済の部品と競合する部品に加え、買い物かご(発注予定リスト)に保持されている部品(第3の部品)、及び、第3の部品と競合する部品が、第1の部品から除外される。さらに、第1のWebページでは、第1のサイトで取り扱っている部品のうち、第1の部品に該当する部品のみが発注可能な形態で表示される。
したがって、第1の車両1のユーザは、第1のWebページの部品リストを閲覧することで、第1の車両1に装着済の部品と競合せずに取り付け可能な部品を識別することが可能になる。これにより、第1の車両1に装着済の部品と競合せずに取り付け可能な部品をユーザが調べる手間を省くことができる。さらに、第1の車両1に取り付け不可能な部品、第3の部品、第3の部品と競合する部品、第4の部品、及び、第4の部品と競合する部品を、ユーザが発注してしまうことを抑制することができる。よって、ユーザが車両用の部品を発注する場合の利便性を向上させることができる。
<その他>
上記した実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。また、本開示において説明した処理及び構成は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。さらに、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。また、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成で実現するかは柔軟に変更可能である。
また、本開示は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよく、又はネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、データ及びプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、又は化学的な作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体である。斯様な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、又はHDD等)、又は光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、又はブルーレイディスク等)等の任意のタイプのディスクである。また、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、又はSSD(Solid State Drive)等の媒体でも
よい。
1 第1の車両
200 ユーザ端末
300 サーバ
301 通信部
302 制御部
303 ユーザ管理DB
304 車両管理DB
305 部品管理DB

Claims (5)

  1. 車両用の部品の発注を受け付けるための第1のサイトを管理する情報処理装置であって、
    第1の車両を一意に識別する第1の識別情報を取得することと、
    前記第1の識別情報に基づいて、前記第1の車両に装着済の部品と競合せずに取り付け可能な第1の部品を特定することと、
    前記第1の部品を識別可能な部品リストを、前記第1のサイトに掲示することと、
    を実行する制御部を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記部品リストは、前記第1の部品に加え、前記第1の車両に取り付け不可能な第2の部品を含み、
    前記制御部は、前記第1の部品が発注可能な形態であって、且つ、前記第2の部品が発注不可能な形態で前記部品リストを出力する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 部品毎の装着可否情報を前記第1の識別情報に関連付けて格納するデータベースを更に備え、
    前記制御部は、前記第1の識別情報と前記データベースに格納されている情報とに基づいて、前記第1の部品を特定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1の車両についての発注予定リストに含まれる第3の部品を特定することと、
    前記第1の部品のうち、前記第3の部品及び前記第3の部品と競合する部品を、前記第1の部品から除外することと、
    を更に実行する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1の車両について過去に発注された第4の部品を特定することと、
    前記第1の部品のうち、前記第4の部品及び前記第4の部品と競合する部品を、前記第1の部品から除外することと、
    を更に実行する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
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