JP2024060538A - プロセス連携装置、プロセス連携方法およびプロセス連携プログラム - Google Patents

プロセス連携装置、プロセス連携方法およびプロセス連携プログラム Download PDF

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敏彦 坂
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Abstract

【課題】異なるプロセスの処理をセキュリティおよび安定性を有して連携できること。【解決手段】プロセス連携装置100は、所定のデータに対する所定の承認処理を実施する承認フロー実施部101と、承認フロー実施部101で承認されたデータに対し、所定のデータ処理フローによりデータ処理を実施するデータ処理フロー実施部102と、承認フロー実施部101での承認毎に、承認されたデータをデータ処理フロー実施部102に受け渡す連携処理を実施する連携処理部110と、を備える。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 掲載年月日 令和4年9月1日、掲載アドレス https://www.justsystems.com/jp/news/j09011.html、https://www.justsystems.com/jp/products/justdb/
この発明は、異なるプロセスの処理を連携させるプロセス連携装置、プロセス連携方法およびプロセス連携プログラムに関する。
従来、異なるプロセスは、異なるシステムでデータ処理を行い、異なるシステム間でデータを受け渡すようになっている。例えば、前段のシステムは、処理対象のデータを人(ユーザ)による承認および却下する承認プロセスを実施し、後段のシステムでは、承認フロー通過後のデータを用いた所定の業務プロセスを実施する。
このようなプロセス連携に関連する技術として、例えば、他システムで使用するファイル内の追加データを自システムのデータベース形式の追加データに変換し、追加データにより自システムのデータベースを、正規化を維持したまま更新する技術がある(例えば、下記特許文献1参照。)。
特開2000-339204号公報
しかしながら、従来技術において、例えば、異なるプロセスの前段のシステムと後段のシステムをそれぞれ異なるサービス事業者が提供する場合がある。この場合、各サービスが分離していることで、プロセス間で転送するデータについて、セキュリティや安定稼働上のリスクが生じた。
また、例えば、上記の特許文献1の技術では、連携するシステムのうち、一方でのデータ更新に対応するアップデート等の必要が生じ、データの不整合が起こりやすい等、データの一意性を担保できない等の問題が生じた。
本発明は、上記課題に鑑み、異なるプロセスの処理をセキュリティおよび安定性を有して連携できることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のプロセス連携装置は、所定のデータに対する所定の承認処理を実施する承認フロー実施部と、前記承認フロー実施部で承認された前記データに対し、所定のデータ処理フローによりデータ処理を実施するデータ処理フロー実施部と、前記承認フロー実施部での承認毎に、前記承認されたデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す連携処理を実施する連携処理部と、を備えたことを特徴とする。
また、前記承認フロー実施部は、前記所定のデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す完了ノードを設定し、前記連携処理部は、前記所定のデータに対する承認処理の完了を契機として、前記承認されたデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す、ことを特徴とする。
また、前記連携処理部は、前記完了ノードに、前記承認されたデータをデータ処理する前記データ処理フローの設定の有無を判断し、前記データ処理フローが設定されていれば、前記承認されたデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す、ことを特徴とする。
また、前記連携処理部は、前記承認フロー実施部により前記承認されたデータのタスクを順次実行キューに格納し、前記データ処理フロー実施部での前記データ処理の実行可否に応じて前記実行キューの前記タスクの実行により前記承認されたデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す、ことを特徴とする。
また、前記承認フロー実施部は、経費申請データの承認処理を実施し、前記データ処理フロー実施部は、前記承認処理で承認された経費申請データを用いた発注処理を実施する、ことを特徴とする。
また、前記承認フロー実施部は、新規の取引先に対する契約申請の場合、経費申請データに新規契約を示す属性を付し、前記データ処理フロー実施部は、新規契約を示す前記経費申請データに基づき、前記発注処理に加えて契約書作成処理を実施する、ことを特徴とする。
また、本発明のプロセス連携方法は、コンピュータが、所定のデータに対する所定の承認処理を実施する承認処理工程と、承認された前記データに対し、所定のデータ処理フローによりデータ処理を実施するデータ処理工程と、前記承認処理毎に、承認された前記データを前記データ処理フローに受け渡す連携処理を実施する連携処理工程、の処理を実行することを特徴とする。
また、本発明のプロセス連携プログラムは、コンピュータに、所定のデータに対する所定の承認処理を実施する承認処理工程と、承認された前記データに対し、所定のデータ処理フローによりデータ処理を実施するデータ処理工程と、前記承認処理毎に、承認された前記データを前記データ処理フローに受け渡す連携処理を実施する連携処理工程、の処理を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、異なるプロセスの処理をセキュリティおよび安定性を有して連携できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかるプロセス連携装置の構成例を示す図である。 図2は、実施の形態にかかるプロセス連携装置のハードウェア構成例を示す図である。 図3は、プロセス連携装置による前段の承認フローの処理画面例の図である。 図4は、プロセス連携装置による後段のデータ処理フローの処理画面例を示す図である。 図5は、プロセス連携装置による承認フローとデータ処理フローの連携設定の処理例を示すフローチャートである。 図6は、プロセス連携装置による承認フローとデータ処理フローの連携実行の処理例を示すフローチャートである。 図7は、承認フローとデータ処理フローの連携の具体例を示す説明図である。 図8は、承認フローの内容に応じたデータフロー処理の処理内容の変更例を説明する図である。 図9は、経費申請レコードの例を示す図である。 図10は、発注情報レコードの例を示す図である。 図11は、契約書レコードの例を示す図である。 図12は、プロセス連携装置が実施する経費申請からデータ処理フロー実施までの全体の処理例を示すフローチャートである。 図13Aは、連携処理の設定における従来技術の説明図である。 図13Bは、連携処理の設定における実施の形態の説明図である。 図14Aは、セキュリティおよび安定動作における従来技術の説明図である。 図14Bは、セキュリティおよび安定動作における実施の形態の説明図である。
(実施の形態)
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるプロセス連携装置、プロセス連携方法およびプロセス連携プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(システム構成例)
図1は、実施の形態にかかるプロセス連携装置の構成例を示す図である。プロセス連携装置100は、前段のプロセスにおいて、処理対象のデータを人(ユーザ)による承認および却下する承認プロセス(承認処理)を実施する。後段のプロセスでは、承認フロー通過後のデータを用いた所定のデータ処理プロセス(データ処理)を実施する。プロセス連携装置100は、前段の承認プロセスと、後段のデータ処理プロセスとを同一装置で実施する。
プロセス連携装置100は、前段の承認プロセスで実施するデータ処理を実施する承認フロー実施部101と、後段のデータ処理フローを実施するデータ処理フロー実施部102と、データベース(DB)103と、連携処理部110と、を含む。
例えば、データ処理フロー実施部102が実施するデータ処理は、承認フロー実施部101で承認済みのデータに対し、所定の業務プロセス(業務フロー)で実施するデータ処理である。
プロセス連携装置100は、汎用のサーバ等で構成することができる。このほか、プロセス連携装置100は、クラウド上に設けることもできる。また、不図示であるが、プロセス連携装置100に対し、ネットワークを介してクライアント端末が通信接続される構成としてもよい。この場合、クライアント端末の操作により、プロセス連携装置100は、前段の承認フロー、および後段の業務フローを実施する。
承認フロー実施部101は、承認プロセスで実施される所定の承認処理(承認フロー)に基づき、承認に関するデータ処理を行い、承認用のデータをDB103に格納する。また、承認フロー実施部101は、DB103に格納された承認用のデータに対する承認の処理を実施し、各データに対するユーザによる承認の有無の属性が付与される。
データ処理フロー実施部102は、DB103に格納された承認済みのデータにアクセスし、承認済みのデータを用いた所定のデータ処理(データ処理フロー)によるデータ処理を実施する。データ処理フロー実施後のデータは、再度DB103に格納される。
連携処理部110は、例えば、DB103に格納された承認済みのデータを、後段のデータ処理フロー実施部102に渡す連携処理を行う。事前の設定により、連携処理部110は、承認済みのデータ毎に、連携処理するデータ処理フローが設定される。運用時、連携処理部110は、承認済みのデータについて、事前に設定されたデータ処理フローに受け渡す連携処理を実施する。
連携処理部110の連携により、前段の承認フロー実施部101で承認に関するデータ処理されたデータについて、後段のデータ処理フロー実施部102は、所定のデータ処理を行うことができ、これら前段の承認プロセスと、後段の業務プロセスとを連携できる。
図1の構成例では、一つのプロセス連携装置100が、承認フロー実施部101と、データ処理フロー実施部102と、DB103と、連携処理部110と、を有する構成とした。これに限らず、例えば、承認フロー実施部101と、DB103と、を有していた一つの承認プロセス用の装置が、データ処理フロー実施部102と、連携処理部110の機能を追加実装して構成することもできる。
さらには、例えば、データ処理フロー実施部102と、DB103と、を有していた一つの業務プロセス用の装置が、承認フロー実施部101と、連携処理部110の機能を追加実装して構成することもできる。
(ハードウェア構成例)
図2は、実施の形態にかかるプロセス連携装置のハードウェア構成例を示す図である。例えば、図1に示すプロセス連携装置100は、図2に示す構成を有する。201は装置全体を制御する制御部として機能するCPUである。202は基本入出力プログラムを記憶したROMを、203はCPU201のワークエリアとして使用されるRAMである。
また、204はCPU201の制御にしたがってHD(ハードディスク)205に対するデータのリード/ライトを制御するHDD(ハードディスクドライブ)を、205はHDD204の制御にしたがって書き込まれたデータを記憶するHDを、それぞれ示している。
また、206はCPU201の制御にしたがってFD(フレキシブルディスク)207に対するデータのリード/ライトを制御するFDD(フレキシブルディスクドライブ)を、207はFDD206の制御にしたがって書き込まれたデータを記憶する着脱自在のFDを、それぞれ示している。
また、208はCPU201の制御にしたがってCD-RW209に対するデータのリード/ライトを制御するCD-RWドライブを、209はCD-RWドライブ208の制御にしたがって書き込まれたデータを記憶する着脱自在のCD-RWを、それぞれ示している。
また、210はカーソル、メニュー、ウィンドウ、あるいは文字や画像などの各種データを表示するディスプレイを、211は文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボードを、212は各種指示の選択や実行、処理対象の選択、マウスポインタの移動などを行うマウスを、それぞれ示している。
また、213は通信ケーブル214を介してLANやWANなどのネットワークNWに接続され、当該ネットワークNWとCPU201とのインターフェースとして機能するネットワークI/Fを、200は上記各部を接続するためのバスを、それぞれ示している。
上記構成の他に、DVDドライブや、SSD,フラッシュメモリ等の記録媒体を用いることができる。
図1に示したプロセス連携装置100は、図2に記載のROM202、RAM203、ハードディスク205、フレキシブルディスク207などに記録されたプログラムやデータを用いて、CPU201が所定のプログラムを実行することによって、プロセス連携装置100の機能を実現する。また、図1に示したDB103は、図2に記載のROM202、ハードディスク205、フレキシブルディスク207などによってその機能を実現する。
また、プロセス連携装置100にネットワーク接続されるクライアント端末についても、図2同様のハードウェアで構成することができる。クライアント端末が、タブレットやスマートフォン等の携帯機器の場合、例えば、ハードディスク205やフレキシブルディスク207に代えてフラッシュメモリを用いることができ、また、ディスプレイ210、キーボード211、マウス212としてタッチパネルを用いることができる。
(プロセス連携装置による全体処理例)
図3は、プロセス連携装置による前段の承認フローの処理画面例の図である。プロセス連携装置100の承認フロー実施部101が実施する承認フロー画面300を示す。
図3の承認フロー画面300は、申請者の経費申請(新規の取引先に対する契約申請)を承認者により承認する流れを画面の左から右へ向かう流れ図で示している。承認フロー実施部101は、申請者の経費申請の申請金額別の承認ルートを設定する。また、承認フロー実施部101は、各承認ルートでの承認完了時に実行する業務フローを設定する。
承認フロー実施部101は、承認フロー画面300の左側に経費申請の申請者Aの情報を表示する。承認フロー実施部101は、申請者Aの申請金額別に流れを3分岐して表示する。
3分岐のうち最上段の流れは、例えば申請金額20万円未満と最も申請金額が低い場合に対応する承認者B1として設定された一人の課長の情報を表示する。中段の流れは、例えば20万円以上100万円未満の場合に対応する承認者B2として課長と部長の情報をそれぞれ表示する。最下段の流れは、例えばそれ以上(100万円以上)と最も申請金額が高い場合に対応する承認者B3である課長と部長と社長の情報を表示する。
承認フロー実施部101は、申請者Aの申請金額別に異なる流れおよび承認者Bの人数を設定している。例えば、承認フロー実施部101は、申請者Aの申請金額が20万円未満であれば、最上段の流れに沿って一人の承認者B1である課長のみによる承認を受ける。図3の例では、承認フロー実施部101は、承認フロー画面300上に承認者(課長)B1での承認と、承認フロー画面300の流れの終端に設定される承認完了ノード情報310と、の関連が示されている。
また、例えば、承認フロー実施部101は、申請者Aの申請金額が100万円以上であれば、最下段の流れに沿って段階的に3人の承認者B3である課長と部長と社長、の全ての承認を受ける。そして、承認フロー実施部101は、承認者(課長と部長と社長)B3全ての承認が得られた場合、承認フロー画面300の終端に承認完了ノード情報310とその設定情報を表示する。
承認フロー実施部101は、承認完了ノード情報310の設定情報として、承認ごとの通知、帳票出力、データ処理フロー等、がユーザ設定可能である。図3の下部には、承認フロー画面300上に例えばポップアップ表示されるデータ処理フロー設定画面320を示す。データ処理フロー設定画面320は、申請の承認後に呼び出すフローの有無が設定される。
データ処理フロー設定画面320には、例えば、呼び出すフロー種別として、着手承認完了後のデータ処理と、経費申請承認後のアクションと、が設定されている。また、実行方式としてリアルタイム実行が設定されている。
呼び出しが有効であればチェックが設定される。図3の例では、経費申請の承認完了により、経費申請承認後のアクション(上記データ処理フロー実施部102が実施するデータ処理)がリアルタイム実行されることが有効であることが設定されている。
図1に示した連携処理部110は、データ処理フロー設定画面320に対するユーザ設定内容に基づき連携処理を実施する。
図4は、プロセス連携装置による後段のデータ処理フローの処理画面例を示す図である。プロセス連携装置100のデータ処理フロー実施部102は、経費申請の明細情報を取引先ごとにまとめ直して発注申請する処理を実施する。このデータ処理フロー実施部102は、実施する業務フローの流れを業務フロー画面400として可視的に表示する。
プロセス連携装置100のデータ処理フロー実施部102は、DB103にアクセスし、図3に示した承認フロー画面300上で承認完了した承認済みの経費申請のデータに対し、所定の業務フローによるデータ処理を実施する。
図4に示す業務フロー画面400のデータ処理の例では、データ処理フロー実施部102は、承認済みの経費申請のデータを経費申請の明細別に展開する(S1)。データ処理フロー実施部102は、展開した明細に基づき、発注申請データ作成の処理を実施する(S2)。
発注処理S2では、一つの経費申請内に複数の取引先が設定されている場合、経費申請の明細情報を取引先ごとにまとめ直した明細を作成し(S21)、それぞれの明細の発注情報を作成し(S22)、発注テーブルに格納し、発注申請する。
また、データ処理フロー実施部102は、展開した明細が新規契約の場合、上記発注処理S2以外にレコード追加処理S3を実施する。レコード追加処理S3では、フィルタ処理S31で新規契約の属性の明細がある場合、重複排除処理S32である取引先に対する新規契約の明細情報が複数行存在する場合に1行にまとめ、契約書処理S33で契約書テーブに新規契約の明細情報のレコードを追加する。
(連携設定処理例)
図5は、プロセス連携装置による承認フローとデータ処理フローの連携設定の処理例を示すフローチャートである。図5には、プロセス連携装置100の連携処理部110が連携処理実施前に実施する事前設定の処理例を示す。
はじめに、プロセス連携装置100は、承認ルートを設定する(ステップS501)。承認ルートは、例えば、図3に示した申請金額別の承認者を設定した複数のルートである。
次に、プロセス連携装置100は、承認ルートの終端に承認完了ノードを設定する(ステップS502)。承認完了ノードは、例えば、図3に示した承認完了ノード情報310であり、プロセス連携装置100は、ユーザ設定により、承認ごとの通知、帳票出力、データ処理フロー、等の承認完了ノード情報310を設定可能である。この承認完了ノードの設定時、データ処理フローとして、図4に示した申請の承認後に呼び出す業務フローの有無が設定可能である。
次に、プロセス連携装置100は、承認フローに連携させるデータ処理フロー(業務フロー)が既に作成済みか否かを判断する(ステップS503)。プロセス連携装置100は、承認フローに連携させるデータ処理フローが作成済みであれば(ステップS503:Yes)、ステップS504の処理に移行する。一方、承認フローに連携させるデータ処理フローが作成済みでなければ(ステップS503:No)、プロセス連携装置100は、ステップS505の処理に移行する。
ステップS504では、プロセス連携装置100は、作成済みのデータ処理フローを選択する(ステップS504)。
ステップS505では、プロセス連携装置100は、データ処理フローを新規作成する(ステップS505)。この場合、プロセス連携装置100は、ユーザに対し承認フローに連携させるデータ処理フローの作成を要求する。この後、プロセス連携装置100は、ユーザが作成したデータ処理フローを自動選択する(ステップS506)。
プロセス連携装置100は、ステップS504、あるいはステップS506の実行により、以上の連携設定処理を終了する。
(連携実行処理例)
図6は、プロセス連携装置による承認フローとデータ処理フローの連携実行の処理例を示すフローチャートである。プロセス連携装置100は、図5に示した連携設定の処理後の実際の運用時に図6に示す処理を実施する。
はじめに、プロセス連携装置100は、承認フローによる承認の完了を契機として以下の処理を実施する(ステップS601)。例えば、プロセス連携装置100は、図4に示した承認フローに示される複数の承認ルートのいずれかにおいて、承認者の経費申請を承認者が承認した場合を契機とする。
プロセス連携装置100は、承認ルートの承認完了ノードにデータ処理フローが設定されているか否かを判断する(ステップS602)。例えば、プロセス連携装置100は、図3に示した承認フローに連携させる図4のデータ処理フロー(業務フロー)が設定されていれば(ステップS602:Yes)、ステップS603の処理に移行する。一方、プロセス連携装置100は、承認フローに連携させるデータ処理フローが設定されていなければ(ステップS602:No)、以上の処理を終了する。
次に、プロセス連携装置100は、データ処理フローの実行キューに実行要求を追加する(ステップS603)。承認フローにおいては、経費申請ごとに承認完了ノードの設定に従って、承認済みの経費申請に関する承認完了ノード情報310に設定されたタスク(どの経費申請レコードに紐付いてそのデータ処理フローを実行するかを示す実行要求)を実行キューに追加していく。
次に、プロセス連携装置100は、データ処理フロー実行サーバに空きがあるか否かを判断する(ステップS604)。例えば、プロセス連携装置100は、データフロー(業務フロー)の処理を実施するサーバに空きがあり、データ処理を実施可能であれば(ステップS604:Yes)、ステップS605の処理に移行する。一方、データフロー(業務フロー)の処理を実施するサーバに空きがなく、データ処理を直ぐに実施可能でなければ(ステップS604:No)、プロセス連携装置100は、ステップS604の処理をデータ処理可能となるまで処理待機する。
ステップS605では、プロセス連携装置100は、データ処理フロー(業務フロー)を実行し(ステップS605)、以上の処理を終了する。
(承認フローとデータ処理フローの連携の具体例)
図7は、承認フローとデータ処理フローの連携の具体例を示す説明図である。図7には、職場担当者等の経費の申請者Aが費用決裁を申請(ステップS701)し、上長Bが決裁承認する(ステップS702)場合の例を示す。
これまでは、決裁完了後に手作業で発注情報等の作成や、次業務のデータ登録を手作業で行っていた。実施の形態では、費用決裁の承認フローの処理と、この承認処理に次業務のデータフロー(業務フロー)の処理を連携させることで、一連の業務プロセスを自動化する。
プロセス連携装置100で連携されたデータフローは、ステップS702の決裁承認に基づき、データフローの処理を実施する。例えば、データフロー703は、決裁の明細情報から発注データを自動生成し、発注情報DB710に発注情報を格納する。発注情報DB710に格納された発注情報は、例えば、発注処理の発注データ(発注書)720として帳票出力される(ステップS703)。
このほか、データフロー704は、発注情報DB710から発注データを読み出し、所定のデータ処理を施して、別テーブルである、異なる次業務の情報DB730に格納することもできる。データフロー704は、次業務の情報DB730に格納された情報を別のテーブルに出力し次業務で利用することができる(ステップS704)。
(承認フローの内容に応じたデータフローの処理内容の変更例)
図8は、承認フローの内容に応じたデータフロー処理の処理内容の変更例を説明する図である。図8には、承認フローで作成される承認レコードの例を示す図表を示す。例えば、承認レコード800は、承認の内容、金額、新規契約の各項目を含む。承認フローは、項目の新規契約に新規契約であるか否かを示す情報、例えば、新規契約であれば「true」、新規契約以外は「null」を設定する。
データ処理フロー(業務フロー)は、決裁承認ごとに作成される承認レコード800の情報に基づき発注情報を自動作成し、発注情報DB710に格納する。
また、データ処理フローは、例えば、承認レコード800の項目の新規契約が「true」の場合だけ、次業務として契約書データも自動作成し、次業務の情報DB(契約書DB)730に格納することができる。
図9は、経費申請レコードの例を示す図である。経費の申請者Aが費用決裁の申請時に承認フローが表示する経費申請レコード900の各項目を示す。経費申請レコード900は、例えば、経費の申請No、件名、概要、詳細、予算計画、費用合計、経費明細の各項目を含む。明細の項目は、追加可能である。図9の例では、明細は、品目ごとの取引先、新規契約、単価、数量、明細計(費用)、の各項目を含む。
経費の申請者Aが新規契約のチェックボックスをチェックすることで、承認フローは、図8の新規契約を示す「true」を設定する。図9に示す例では、データ処理フローは、新規契約のチェックボックスがチェックされている取引先「B社」についてのみ、契約書レコードを作成することになる。
図10は、発注情報レコードの例を示す図である。承認フローによる承認後、データ処理フローが表示する発注処理の発注データ720の発注情報レコード画面1000の各項目を示す。データ処理フローは、図9に示した取引先ごとに異なる発注情報レコード、すなわち、品目「デスクトップPC」に対応する発注情報レコード画面1000aと、品目「ディスプレイ」に対応する発注情報レコード画面1000bと、を作成する。
発注情報レコード画面1000(1000a,1000b)は、例えば、経費申請No、件名、取引先、費用合計、明細の各項目を含む。明細の項目は、追加可能である。図10の例では、明細は、品目、単価、数量、明細計(費用)、の各項目を含む。
例えば、発注情報レコード1000aは、取引先「A社」に対する品目「デスクトップPC」に関する発注情報であり、発注情報レコード1000bは、取引先「B社」に対する品目「ディスプレイ」に関する発注情報である。
図11は、契約書レコードの例を示す図である。新規契約時、データ処理フローが新規契約時に作成する契約書データ(図8)の契約書レコード1100の各項目を示す。契約書レコード画面1100、例えば、取引先、経費申請No.法務確認、備考、契約書、の各項目を含む。法務確認のチェックボックスのチェック時は、契約書を法務等の管理部での確認が必要なことを示す。また、契約書の項目には、契約内容が記載された契約書データを参照可能な参照ボタンが表示されている。
図12は、プロセス連携装置が実施する経費申請からデータ処理フロー実施までの全体の処理例を示すフローチャートである。図12の例では、新規契約の例で説明する。
はじめに、プロセス連携装置100は、経費の申請者Aの経費申請時に、承認フローを実行し、図9に示す経費申請レコード900を作成する(ステップS1201)。次に、申請者Aは、プロセス連携装置100を操作し、図9の経費申請レコード900上で新規契約のフラグを入力し(ステップS1202)、経費申請を開始する(ステップS1203)。
この後、プロセス連携装置100は、最終承認者までの承認が得られたか否かを判断する(ステップS1204)。例えば、プロセス連携装置100は、図3に示した承認フローの処理で承認完了ノード情報310が作成されたか否かを判断する。最終承認者までの承認が得られた場合(ステップS1204:Yes)、プロセス連携装置100は、ステップS1205の処理に移行する。一方、最終承認者までの承認が得られなかった場合(ステップS1204:No)、プロセス連携装置100は、経費申請を却下し、以上の処理を終了する。
ステップS1205では、プロセス連携装置100は、データ処理フローを実行し(ステップS1205)、発注情報に図10に示した発注情報レコード1000を登録する(ステップS1206)。
次に、プロセス連携装置100は、経費申請レコード900の項目の新規契約がONの取引先があるか否かを判断する(ステップS1207)。図9に示した経費申請レコード900の項目の新規契約にチェックがある場合、新規契約がONであり(ステップS1207:Yes)、プロセス連携装置100は、新規契約がONの取引先を契約書に登録し(ステップS1208)、以上の処理を終了する。
図9に示した経費申請レコード900の項目の新規契約にチェックがない場合、新規契約がOFFであり(ステップS1207:No)、ステップS1208の処理を実施せずに、プロセス連携装置100は、以上の処理を終了する。
(従来技術と実施の形態の対比)
以下、実施の形態で説明した承認フローとデータ処理フロー(業務フロー)との連携について、従来技術と対比して説明する。
図13Aは、連携処理の設定における従来技術の説明図である。従来技術では、サービス1301と、他のデータ処理サービス1302とは、別のサービスで提供されていた。例えば、A社は、データ保存のサービスを提供し、B社は、A社に格納されたデータに対する所定のデータ処理サービスを提供しているとする。
A社では、データベース1311に格納するデータのステータス変更時に、例えば、Webhookを発火させ、B社にリクエストを送信する(ステップS1301)。
B社では、設定されたエンドポイントURL1321がA社からのリクエストの受信に基づき、データ処理部1322に対しデータ処理を指示し(ステップS1302)、データ処理部1322がデータ処理を実施する(ステップS1303)。
そして、データ処理部1322は、データ処理結果をA社のデータベース1311に書き込む(ステップS1304)。
上記の従来技術によれば、連携処理には、以下の特別な設定が必要となる。
1.B社サービスからアクセスする際のA社のアカウント情報設定が必要になるため、ユーザ名・パスワードの設定が必要となる。
2.Webhook1312の連携先のURLを取得して設定する必要がある。
3.ステータスが何に変わってもWebhookが発動するため、B社では、データ処理で「完了」ステータス以外、例えば、「下書き」、「却下」等のステータスでの発火を除外する判別用のコード等を実装する必要がある。
図13Bは、連携処理の設定における実施の形態の説明図である。実施の形態では、単体のプロセス連携装置100が前段の処理(承認フローに相当)と、後段のデータ処理フローとを実施する。このため、ワークフローは、データベース1350に保存されたデータのうち実行するデータ処理フローの設定を行い(ステップS1351)、データ処理部1351にデータを送信する。データ処理部1351は、受信したデータに対する所定のデータ処理を実施し(ステップS1352)、データ処理結果をデータベース1350に書き込む。
このように、実施の形態によれば、前段の処理と後段の処理とをオールインワンで連携していることにより、従来技術で必要な1.~3.の設定は全て不要である。
図14Aは、セキュリティおよび安定動作における従来技術の説明図である。従来技術では、両サービスが分離していることにより、セキュリティや安定稼働の点で以下のリスクが存在する。
1.アカウント情報漏洩リスク
A社のユーザID/パスワードをB社サービスに持たせるため漏洩のリスクがある。
2.URL漏洩リスク
URLが漏洩すると悪意ある攻撃者によって意図しない内容でA社データが更新されるリスクがある。
3.通信障害で実行されないリスク
Webhookが失敗して処理が実行されないリスクがある。
4.責任範囲が曖昧となるリスク
障害発生時にA社/B社どちらの責任か決まらず解決が遅れるリスクがある。
図14Bは、セキュリティおよび安定動作における実施の形態の説明図である。実施の形態では、前段の処理と後段の処理とをオールインワンで連携させることにより、従来技術で発生していたリスク1.~4.は全て存在しない。
1.アカウント情報漏洩リスク
アカウント情報の設定は不要であるため、アカウント情報漏洩リスクなし。
2.URL漏洩リスク
Webhookは使用しないため、URL漏洩リスクなし。
3.通信障害で実行されないリスク
Webhookは使用しないため、通信障害で実行されないリスクなし。
4.責任範囲が曖昧となるリスク
全てのサービスが1社の提供範囲となるため、責任範囲が曖昧となるリスクなし。
以上説明した実施の形態によれば、プロセス連携装置は、所定のデータに対する所定の承認処理を実施する承認フロー実施部と、承認フロー実施部で承認されたデータに対し、所定のデータ処理フローによりデータ処理を実施するデータ処理フロー実施部と、承認フロー実施部での承認毎に、承認されたデータをデータ処理フロー実施部に受け渡す連携処理を実施する連携処理部と、を備える。これにより、異なるフローである承認フローと、データ処理フローとの間でのデータの受け渡しをセキュリティを維持しつつ、安定して行えるようになる。例えば、従来は、承認フローと、データ処理フローとが異なる装置でそれぞれ実施されていたため、データの受け渡しのセキュリティと安定性を維持できなかったが、実施の形態によれば、連携処理部を設けることで、単一装置内でセキュリティと安定性を維持してデータを受け渡しでき、異なるフローからなる全体の処理を迅速に行えるようになる。
また、承認フロー実施部は、所定のデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す完了ノードを設定し、連携処理部は、所定のデータに対する承認処理の完了を契機として、承認されたデータをデータ処理フロー実施部に受け渡すこととしてもよい。これにより、前段の承認処理の完了に従い、後段のデータ処理にデータを円滑に受け渡すことができるようになる。
また、連携処理部は、完了ノードに、承認されたデータをデータ処理するデータ処理フローの設定の有無を判断し、データ処理フローが設定されていれば、承認されたデータをデータ処理フロー実施部に受け渡すこととしてもよい。これにより、前段で承認処理されたデータをデータ処理する後段のデータ処理にフローに円滑に受け渡すことができるようになる。
また、連携処理部は、承認フロー実施部により承認されたデータのタスクを順次実行キューに格納し、データ処理フロー実施部でのデータ処理の実行可否に応じて実行キューのタスクの実行により承認されたデータをデータ処理フロー実施部に受け渡すこととしてもよい。これにより、承認フロー実施部によって次々に承認処理した承認済みのデータは、連携処理部によりデータ処理フロー実施部に受け渡され、データ処理フロー実施部が順次読み出してデータ処理できる。また、実行キューがバッファとして機能し、前段と後段とでの処理状態の変動に対応できるようになる。
また、承認フロー実施部は、経費申請データの承認処理を実施し、データ処理フロー実施部は、承認処理で承認された経費申請データを用いた発注処理を実施することとしてもよい。このように、実施の形態では、互いに異なる経費申請に対する承認処理と、経費申請データに対する発注処理と、をシームレスに連携して実施できるようになる。
また、承認フロー実施部は、新規の取引先に対する契約申請の場合、経費申請データに新規契約を示す属性を付し、データ処理フロー実施部は、新規契約を示す経費申請データに基づき、発注処理に加えて契約書作成処理を実施することとしてもよい。これにより、経費申請について、通常の発注処理に加えて、新規契約時には契約書作成についても自動実行できるようになる。
なお、本実施の形態で説明したプロセス連携にかかるプログラムは、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することにより実現することができる。また、このプログラムは、半導体メモリ、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD-ROM、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
この発明にかかるプロセス連携装置、プロセス連携方法およびプロセス連携プログラムは、例えば、経費申請の承認プロセス、および承認後の経費申請データを用いた発注プロセスなど、異なるプロセス間でデータ連携させるプロセス連携装置、プロセス連携方法およびプロセス連携プログラム、特に、前段と後段とで異なるプロセス間のプロセス連携に適している。
100 プロセス連携装置
101 承認フロー実施部
102 データ処理フロー実施部
103 デーベース(DB)
110 連携処理部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
205 ハードディスク
210 ディスプレイ
213 ネットワークI/F
300 承認フロー画面
310 承認完了ノード情報
320 データ処理フロー設定画面
400 業務フロー画面
720 発注データ
800 承認レコード
900 経費申請レコード
1000 発注情報レコード画面
1100 契約書レコード画面
1301 サービス
1302 データ処理サービス
1311 データベース
1321 データ処理部
1350 データベース
1351 データ処理部
NW ネットワーク

Claims (8)

  1. 所定のデータに対する所定の承認処理を実施する承認フロー実施部と、
    前記承認フロー実施部で承認された前記データに対し、所定のデータ処理フローによりデータ処理を実施するデータ処理フロー実施部と、
    前記承認フロー実施部での承認毎に、前記承認されたデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す連携処理を実施する連携処理部と、
    を備えたことを特徴とするプロセス連携装置。
  2. 前記承認フロー実施部は、
    前記所定のデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す完了ノードを設定し、
    前記連携処理部は、前記所定のデータに対する承認処理の完了を契機として、前記承認されたデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロセス連携装置。
  3. 前記連携処理部は、
    前記完了ノードに、前記承認されたデータをデータ処理する前記データ処理フローの設定の有無を判断し、前記データ処理フローが設定されていれば、前記承認されたデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す、
    ことを特徴とする請求項2に記載のプロセス連携装置。
  4. 前記連携処理部は、
    前記承認フロー実施部により前記承認されたデータのタスクを順次実行キューに格納し、
    前記データ処理フロー実施部での前記データ処理の実行可否に応じて前記実行キューの前記タスクの実行により前記承認されたデータを前記データ処理フロー実施部に受け渡す、
    ことを特徴とする請求項3に記載のプロセス連携装置。
  5. 前記承認フロー実施部は、経費申請データの承認処理を実施し、
    前記データ処理フロー実施部は、前記承認処理で承認された前記経費申請データを用いた発注処理を実施する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロセス連携装置。
  6. 前記承認フロー実施部は、新規の取引先に対する契約申請の場合、経費申請データに新規契約を示す属性を付し、
    前記データ処理フロー実施部は、新規契約を示す前記経費申請データに基づき、前記発注処理に加えて契約書作成処理を実施する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のプロセス連携装置。
  7. コンピュータが、
    所定のデータに対する所定の承認処理を実施する承認処理工程と、
    承認された前記データに対し、所定のデータ処理フローによりデータ処理を実施するデータ処理工程と、
    前記承認処理毎に、承認された前記データを前記データ処理フローに受け渡す連携処理を実施する連携処理工程、
    の処理を実行することを特徴とするプロセス連携方法。
  8. コンピュータに、
    所定のデータに対する所定の承認処理を実施する承認処理工程と、
    承認された前記データに対し、所定のデータ処理フローによりデータ処理を実施するデータ処理工程と、
    前記承認処理毎に、承認された前記データを前記データ処理フローに受け渡す連携処理を実施する連携処理工程、
    の処理を実行させることを特徴とするプロセス連携プログラム。
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