JP2024060019A - 測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラム - Google Patents

測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】斜面においても丁張装置を設置することができるよう支援することができること。【解決手段】測量装置200と、画面部150を有する端末装置100を備えた、杭、横貫、法貫を有する法型丁張装置の設置を支援する測量システム1であって、設計法面SLを含む設計情報を取得する設計情報取得部121と、測量装置200が測量した現況斜面GLの少なくとも2点の測量結果に応じて、現況斜面GLを算出する現況斜面推定部122と、現況斜面推定部122が推定した現況斜面GLと、設計法面SLを含む設計情報とを用いて、現況斜面GLと設計法面SLの交点である第1交点C1の座標を算出し、画面部150に表示する第1交点算出部123と、測量装置200を用いて、設置された横貫12上のいずれかの位置と、設計法面SLを含む面との標高差を算出し、画面部150に表示する第2交点算出部124を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラムに関する。
土木工事では、切土や盛土によって仕上がる法面(以下、計画法面という。)の傾斜を示すために、切土を始める位置(切土肩)や盛土を始める位置(盛土尻)に法型丁張装置が設置される。また、土を盛り立てる標高の目標を示すものとしてトンボ丁張装置が設置される。
法型丁張装置は、例えば特許文献1に示されるように、地面に2本の杭を立設させ、当該杭に水平方向に延びる横貫を架設して、当該横貫に設計法面に沿って延びる法貫が設けられる。
特開2004-238804号公報
従来、丁張装置は水平な平面に設置されていたが、最近は斜面にも丁張装置を設置したいという要望がある。丁張装置を構成する杭は地面に対して垂直に設置する必要があり、またその杭を測量するためのトータルステーション等の測量装置も地面に対して平行に設置しなければ測量することができない。そのため、斜面に対して丁張装置を設置しようとすると、斜面に対して杭を垂直に打つことになり、そのために、測量装置も同じ斜面に設置する必要がある。すると、そもそも平面に設置することを想定されて三脚などで固定される測量装置が転倒するおそれがあり、危険であるという課題がある。
以上により、本発明の目的は、斜面においても丁張装置を設置することができるよう支援することができる、測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラムを提供することにある。
上記した目的を達成するために、本開示に係る測量システムは、測量装置と、画面部を有する端末装置を備えた、杭、横貫、法貫を有する法型丁張装置の設置を支援する測量システムであって、設計法面を含む設計情報を取得する設計情報取得部と、測量装置が測量した現況斜面の少なくとも2点の測量結果に応じて、現況斜面を算出する現況斜面推定部と、現況斜面推定部が推定した現況斜面と、設計法面を含む設計情報とを用いて、現況斜面と設計法面の交点である第1交点の座標を算出し、画面部に表示する第1交点算出部と、測量装置を用いて、設置された横貫上のいずれかの位置と、設計法面を含む面との標高差を算出し、画面部に表示する第2交点算出部、を備える。
また、上記した目的を達成するために、本開示に係る丁張設置方法は、測量装置と、画面部を有する端末装置を備えた測量システムを用いて、杭、横貫、法貫を有する法型丁張装置の設置を支援する丁張設置支援方法であって、設計情報取得部が、設計法面を含む設計情報を取得する設計情報取得工程と、測量装置が、現況斜面を少なくとも2点測量する斜面測量工程と、現況斜面推定部が、斜面測量工程における測量結果に応じて現況斜面を算出する現況斜面推定工程と、第1交点算出部が、現況斜面推定工程において推定した現況斜面と、設計法面を含む設計情報とを用いて、現況斜面と設計法面の交点である第1交点の座標を算出し、画面部に表示する第1交点算出工程と、第2交点算出部が、測量装置を用いて、設置された横貫上のいずれかの位置と、設計法面を含む面との標高差を算出し、画面部に表示する第2交点算出工程、を含む。
また、上記した目的を達成するために、本開示に係る丁張設置プログラムは、測量装置と、画面部を有する端末装置を備えた測量システムを用いて、杭、横貫、法貫を有する法型丁張装置の設置を支援する丁張設置支援プログラムであって、設計情報取得部が、設計法面を含む設計情報を取得する設計情報取得ステップと、測量装置が、現況斜面を少なくとも2点測量する斜面測量ステップと、現況斜面推定部が、斜面測量ステップにおける測量結果に応じて現況斜面を算出する現況斜面推定ステップと、第1交点算出部が、現況斜面推定ステップにおいて推定した現況斜面と、設計法面を含む設計情報とを用いて、現況斜面と設計法面の交点である第1交点の座標を算出し、画面部に表示する第1交点算出ステップと、第2交点算出部が、測量装置を用いて、設置された横貫上のいずれかの位置と、設計法面を含む面との標高差を算出し、画面部に表示する第2交点算出ステップ、を実行させる。
また、上記した目的を達成するために、本開示に係る測量システムは、測量装置と、画面部を有する端末装置を備えた、杭、横貫、を有するトンボ丁張装置の設置を支援する測量システムであって、設計法面を含む設計情報を取得する設計情報取得部と、基準斜面を構成する少なくとも2点の構成点の位置情報を取得する斜面構成点取得部と、取得した少なくとも2点の構成点の位置情報に応じて基準斜面を推定する基準斜面推定部と、測量装置を用いて測量している位置から基準斜面までの、基準斜面に対する法線方向の距離を算出し、画面部に表示する斜面標高差算出部、を備える。
また、上記した目的を達成するために、本開示に係る丁張設置方法は、測量装置と、画面部を有する端末装置を備えた測量システムを用いて、杭、横貫、を有するトンボ丁張装置の設置を支援する丁張設置支援方法であって、設計情報取得部が、設計断面を含む設計情報を取得する設計情報取得工程と、斜面構成点取得部が、基準斜面を構成する少なくとも2点の構成点の位置情報を取得する斜面構成点取得工程と、基準斜面推定部が、前記斜面構成点取得工程において取得した2点の構成点の位置情報に応じて基準斜面を推定する基準斜面推定工程と、斜面標高差算出部が、前記測量装置を用いて測量している位置から前記基準斜面までの、前記基準斜面に対する法線方向の距離を算出し、前記画面部に表示する斜面標高差算出工程、を含む。
また、上記した目的を達成するために、本開示に係る丁張設置プログラムは、測量装置と、画面部を有する端末装置を備えた測量システムを用いて、杭、横貫、を有するトンボ丁張装置の設置を支援する丁張設置支援プログラムであって、設計情報取得部が、設計断面を含む設計情報を取得する設計情報取得ステップと、斜面構成点取得部が、基準斜面を構成する少なくとも2点の構成点の位置情報を取得する斜面構成点取得ステップと、基準斜面推定部が、斜面構成点取得ステップにおいて取得した2点の構成点の位置情報に応じて基準斜面を推定する基準斜面推定ステップと、斜面標高差算出部が、測量装置を用いて測量している位置から基準斜面までの、基準斜面に対する法線方向の距離を算出し、画面部に表示する斜面標高差算出ステップ、を実行させる。
本発明によれば、斜面においても丁張装置を設置することができるよう支援することができる。
斜面における法型丁張装置の設置について説明する図である。 本開示の実施形態に係る測量システムの構成を示す図である。 斜面における法型丁張装置の設置について説明する図である。 本開示の実施形態にかかる測量システムを用いた丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラムの処理の流れを説明するフローチャートである。 端末装置の画面部に表示する画面の一例である。 斜面におけるトンボ丁張装置の設置について説明する図である。 本開示の実施形態にかかる測量システムを用いた丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラムの処理の流れを説明するフローチャートである。
<法型丁張について>
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。図1は斜面における法型丁張装置の設置について説明する図である。図2は本開示の実施形態に係る測量システムの構成を示す図である。
はじめに、図1を用いて斜面に法型丁張を設置する作業の概要について説明する。図1には法型丁張を設置すべき法面を含む横断面が模式的に示されており、この図に記載の文字を読める向きに配置した状態での紙面上下方向は高さ方向を、紙面左右方向は法面を含む横断面における水平方向である。この図において、実際の地面の線を示す実地面Gと、これから実施される土木建築工事の設計線DLおよび設計法面SLが示されている。設計線DLのうち特に設計法面を示す斜線の線分を設計法面SLとする。設計法面SLを、設計線DLを超えて延長した線を仮想延長線ESLとする。なお、実地面Gは設計線DLと区別してわかりやすくするために誇張していびつに描いている。土木建築工事では、法型丁張装置31を設置し、設計線DL及びSLに沿って、不要な土の切土、及び不足している土の盛土を行う。
測量システム1は、作業者2が使用する端末装置100と、測量装置200と、被測量装置300とを備えている。作業者2はこれらの構成を備えた測量システム1を用いて、法型丁張装置31を設置する。
法型丁張装置31は、主に第1の杭10、第2の杭11、第1の横貫12、第2の横貫13、法貫14を備えている。横貫は必ずしも2本必要ではない場合もある。第1の横貫12、第2の横貫13は、それぞれ第1の杭10及び第2の杭11に対して交差して、且つ第1の杭10及び第2の杭11に亘って設けられた板状又は柱状の木材である。例えば、上側に設置されるのが第1の横貫12であり、下側に設置されるのが第2の横貫13である。なお、これら第1の杭10、第2の杭11、第1の横貫12、第2の横貫13、法貫14の寸法は統一されている必要はない。
法型丁張装置31の法貫14は、設計された法面の向きと傾斜を表し、現場における切土又は盛土の目安となるものである。そのため、法型丁張装置31は、測量システム1を用いて精密に測量を行い、適切な位置に設置される。
測量装置200の一実施例は、例えば、既知である位置座標上に設けられているトータルステーション(TS)等光波方式による測量機器である。「TS等光波方式」とは、TSに加え、自動追尾機能を有するTSと同等の測定ができるもので、かつ望遠鏡を搭載しない光波方式を用いる測定機器等を含むものである。測量装置200は、ターゲットである被測量装置300を自動追尾して、ターゲットが設けられた所定位置を測量することが可能である。被測量装置300は、測量装置200より放射された光を再び測量装置200へ反射する光学素子を備えたものであり、光学素子はいわゆる再帰反射プリズムである。また、被測量装置300は、再帰反射プリズムを備えた既知の長さの測量用ポールであってよい。
なお、測量装置200と、被測量装置300は物理的に別体の構成であるが、協働して測量という機能をなしえるものであり、被測量装置300も一体として測量装置200に含まれるものとして解釈しても構わない。
<システムの構成>
図2を用いて、測量装置200と端末装置100について説明する。測量装置200は、三脚に支持された水平方向に回転駆動可能な水平回転駆動部と、水平回転駆動部上にて鉛直方向に回転可能な鉛直回転駆動部を介して望遠鏡部が設けられている。図示しないが、測量装置200には、測角部212として、水平方向の回転角を検出する水平角検出部と、鉛直方向の回転角を検出する鉛直角検出部が設けられている。これら水平角検出部及び鉛直角検出部により、視準している方向の鉛直角及び水平角を測角可能である。
さらに、測量装置200には、測距部211として被測量装置300までの斜距離を測定する構成として、例えば光波距離計が設けられている。便宜上、これら測角部212と測距部211をあわせて測量部210と呼ぶ。
また、測量装置200は、測量記憶部220、測量通信部230、測量制御部240、追尾制御部250を有している。
測量記憶部220は、上記の測量制御や追尾制御等を行うための各種プログラムや、建築現場において使用する土地の情報(標高等)や設計情報等が予め記憶されている。
測量通信部230は、端末装置100等の外部機器と通信可能な部分であり、例えば無線通信手段である。
測量制御部240は、測量装置200による測量を制御する機能を有している。具体的には、自動又は手動で被測量装置300を視準し、上記した測角部212(水平角検出部、鉛直角検出部)、測距部211により、測量装置200と被測量装置300との水平角、鉛直角、斜距離を検出する。ここで、被測量装置300の一例である再帰反射プリズムは棒状のポールに取り付けられ、プリズムからポールの末端までの距離は既知であることから、測量制御部240は測角部212、測距部211により検出された水平角、鉛直角、斜距離を補正して、ポールの末端位置(上端位置、又は下端位置)を測量結果として算出する。
追尾制御部250は、追尾光を照射し、被測量装置300により反射された追尾光を受光し続けるよう水平回転駆動部及び鉛直回転駆動部の駆動を制御することで被測量装置300を追尾する。
また、測量装置200の他の実施例はGNSS測量装置である。この場合、被測量装置300としてGNSS受信装置を用いて測量を行う。
端末装置100は、例えば、スマートフォン、フィーチャーフォン、タブレット、ハンドヘルドコンピュータデバイス(例として、PDA(Personal Digital Assistant)等)、ウェアラブル端末(メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、等を含む。汎用の端末にアプリケーションソフトウェアをインストールすることで本実施形態にかかる携帯表示端末として用いることができる。これらの端末装置100は、画面部150を備え、作業現場に携帯して容易に持ち運びできる。また、ハンズフリーや、片手での保持により画面部150を視認することができる。また、電池等の内部電源を備え、外部電源を必要とすることなく一定時間動作することができる。
端末装置100は、端末通信部130、端末記憶部120、端末処理部110、入力部140、画面部150を有している。
端末処理部110は、図示しないが端末記憶部120に記憶されるプログラムに含まれるコード又は命令によって実現する機能、及び/又は方法を実行する。端末処理部110は、例として、中央処理装置(CPU)、MPU、GPU、マイクロプロセッサ、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC、FPGA等を含み、集積回路等に形成された論理回路や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1又は複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、図示しないが、端末記憶部120から読み出したプログラムを一時的に記憶し、端末処理部110に対して作業領域を提供する主記憶部を備えてもよい。
端末通信部130は、測量装置200の測量通信部230と通信可能であり、測量装置200により被測量装置300を測量した測量結果又は測量制御部240によって算出された位置情報(ポール先端までの水平角、鉛直角、斜距離)等を受信可能である。測量結果に基づく位置情報の演算は、測量装置200側で行ってもよく、端末装置100側で行ってもよい。通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。
入力部140は、ユーザすなわち作業者2からの入力を受け付けて、その入力に係る情報を端末処理部110に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、又は、その組み合わせにより実現される。例えば、ボタン等によるハードウェア入力手段に加え、タッチパネル等の表示部上に表示されたソフトウェア入力手段、リモートコントローラ、マイク等の音声入力手段を含む。
画面部150は、画面を表示することができる全ての種類の装置のいずれか又はその組み合わせにより実現される。例えば、液晶やOLED等の平面ディスプレイ、曲面ディスプレイ、折畳可能なフォルダブル端末に設けられた折畳画面、ヘッドマウントディスプレイ、又は小型プロジェクタを用いた物質への投影により表示可能な装置を含む。
端末記憶部120は、必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。その他、端末通信部130にて受信した測量情報、及びその測量情報に基づき算出された位置情報を記憶可能である。例えば、端末記憶部120には、建築現場において使用する土地の情報(標高等)や法面の設計情報を含む設計情報等が記憶されている。端末記憶部120は、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。
設計情報は、建築工事において必要な設計図を含む情報である。建築工事とは、例えば建築物、道路、線路、トンネル、橋梁、溝、水路、河川等の構造物の工事である。設計図には、平面図、縦断面図、横断面図、及びこれらに含まれる線形データ、点のデータ、各点や線分の位置、座標等、標高等が含まれている。
端末記憶部120には、アプリケーションソフトウェアのプログラムとして、各種機能を実現する設計情報取得部121、現況斜面推定部122、第1交点算出部123、第2交点算出部124、斜面構成点取得部125、基準斜面推定部126、斜面標高差算出部127が記憶されている。このうち、設計情報取得部121、現況斜面推定部122、第1交点算出部123、第2交点算出部124は、法型丁張装置の設置に関する機能を実現するためのものである。また、斜面構成点取得部125、基準斜面推定部126、斜面標高差算出部127は、トンボ丁張装置の設置に関する機能を実現するためのものである。
設計情報取得部121は、主に、端末記憶部120、又は測量記憶部220に記憶されている設計情報から、設計法面を含む設計情報を取得する機能を有している。例えば、端末記憶部120に記憶されている線形データ、点のデータ、各点や線分の位置、座標等、標高等を読み込むことができる。また、入力部140により作業者2により入力された情報を設計情報として取得してもよい。あるいは、測量装置200の測量記憶部220に記憶されている設計情報を、測量通信部230と端末通信部130の通信により送受信して取得することもできる。
現況斜面推定部122は、測量装置200が測量した現況斜面GLの少なくとも2点の測量結果に応じて、現況斜面GLを算出する機能を有している。後述するが、例えば、現況の斜面である実地面Gの少なくとも2点を測量装置200により測定し、測量装置200の測量による測量結果や位置情報を測量通信部230と端末通信部130の通信により送受信して取得する。そして、2点に基づき設計法面を含む横断面における現況斜面GLを推定する。
限定ではなく例として、現況斜面GLを推定する方法の一つは、取得した測量点が2点の場合、2点を結んだ線分を両側に延長した直線を現況斜面GLとして推定するものである。また、取得した測量点3点以上であるときは、最小2乗法によりフィッティングした直線を用いることもできる。
第1交点算出部123は、現況斜面推定部122が推定した現況斜面GLと、設計法面SLを含む設計情報とを用いて、現況斜面GLと設計法面SLの交点である第1交点C1の座標を算出し、画面部150に表示する機能を有している。
第2交点算出部124は、測量装置200を用いて測量している際に、設置された横貫き12上のいずれかの位置と、設計法面SLを含む面との標高差を算出し、画面部150に表示する機能を有している。
斜面構成点取得部125は、基準斜面を構成する少なくとも2点の構成点の位置情報を取得する機能を有している。これについての詳細は、後述する。
基準斜面推定部126は、取得した少なくとも2点の構成点の位置情報に応じて基準斜面DSを推定する機能を有している。これについての詳細は、後述する。
斜面標高差算出部127は、測量装置200を用いて測量している位置から基準斜面DSまでの、基準斜面DSに対する法線方向NVの距離を算出し、前記画面部に表示する機能を有している。これについての詳細は、後述する。
<法型丁張設置機能>
再び図1に戻り、改めて本開示が解決する課題の一側面について詳細に説明するとともに、本開示の実施形態に係る測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラムの一側面である丁張設置ガイド機能の概要について説明する。
従来、法型丁張装置31は、平らな地面に対して垂直に杭を打ち込み、地面に対して平行に横貫きを設置するという前提があり、また測量装置200も平らな地面に設置されていた。そのため、斜面に法型丁張装置31を設置しようとすると、第1の杭10、第2の杭11ともに斜面に対して垂直に打ち込み、また、杭や貫板の高さにも傾測していることによる誤差が生じるため、測量装置200も斜面上に沿って配置しなければならない。そのため、測量装置200を支持する三脚等の支持構造では、斜面において転倒のおそれがあり、危険であるという問題がある。
一方で、建設現場からは斜面においても法型丁張装置31を設置したいという要望がある。そのため、本開示は、斜面においても、測量装置200を斜面に設置せず、別の水平に平行な地面上で安全に固定できる位置に設置したままで測量をしつつ、斜面に法型丁張装置31を設置できるように支援する測量システムである。これにおいては、杭を斜面に対して垂直に打つ必要もなく、横貫を斜面に対して平行に設置する必要もない。
図3は、斜面における法型丁張装置の設置について説明するための図である。法型丁張装置31において重要であるのは正確な向きに設置される法貫である。法貫の向きは、法面に沿ったものである必要があり、その向きを定めるには横断面における2点が必要である。そのうち1点は、現況地面と法面の交点によって定めることができる。この交点を第1交点C1とする。ここで、現況地面は斜面であるからこれを現況斜面GLとする。現況斜面GLは少なくとも2点の構成点により推定することができる。例えば、この図に示す2点の構成点MP1、MP2を測量してその位置座標を取得する。その後、2点から現況斜面GLを推定する。そして、現況斜面GLと設計法面SLとの交点を求めれば、第1交点C1の位置座標を算出することができる。算出した第1交点C1については、測量装置200によりその位置を実際の現場において探索し、距離の差分が無くなった地点に鋲などを打って目印とすることができる。
続いて、法貫の向きを決定するためのもう1つの点は、以下のように決定される。第1交点C1の近傍には法型丁張装置31が設置される。この法型丁張装置31の杭は斜面に対して垂直でなくてもよく、また横貫も斜面に水平でなくてもよい。この図においては、横貫12のみを表示し、その他の杭、貫板は省略している。この法型丁張装置31に法貫(設置すべき法貫の位置14´を点線にて示している)を設置して完成させるために、作業者2は、横貫12の天端などの上面に被測量装置300の下端を当てながら測量をしつつ、法面方向に近づけていく。それと同時に、測量位置(例えば被測量装置300の下端)と、仮想延長線ESLとの標高差Δhをリアルタイムで算出して端末装置100の画面部150に表示していく。作業者2はこの画面を見ながら、Δhが0となる地点を探索する。これにより、横貫12と仮想延長線ESLが交差する点を探り当てることができる。この交差する点を第2交点C2とする。第2交点C2の位置は、実際に横貫12などに記しをつけることができる。こうして取得した第1交点C1と第2交点C2を結ぶ線分に合わせて法貫14を設置すれば、正しい位置と向きに設置することができる。なお、説明の便宜のために仮想延長線ESLを用いて説明したが、この線が設計法面SLであっても同様である。
<法型丁張装置設置の処理の流れ>
図4に本開示の実施形態にかかる測量システムを用いた丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラムの処理の流れを説明するフローチャートを示す。
まず、ステップS101では、設計情報取得部121が設計法面を含む設計情報を取得する。例えば、端末装置100に記憶されている所定の現場の所定の横断面図ファイルを読み込む。
ステップS102では、測量装置200により測量されて取得した測量情報を端末装置100に送信し、測量情報を取得する。例えば、測量装置200を用いて斜面である地面を少なくとも2点測量し、被測量装置300の位置に関する情報を取得する。
ステップS103では、現況斜面推定部122が端末装置100で受信した測量情報に応じて現況斜面GLを推定する。例えば、図3において説明したように、2つの構成点MP1、MP2に応じて現況斜面GLを推定する。
ステップS104では、第1交点算出部123が、現況斜面GLと設計法面SLを含む設計情報を用いて、現況斜面GLと設計法面SL、又は仮想延長線ESLの交点C1の座標を算出する。
ステップS105では、第2交点算出部124が、作業者2が測量装置200を用いて、設置された横貫上のいずれかの位置を測量しながら第2交点C2を探索する。
ステップS106では、作業者2が第2交点C2を探索している最中も、設計法面SLと現在測量位置との標高差を算出し、画面部150に表示する。
図5は、端末装置100の画面部150に表示する画像の一例である。この図において、右側に設計法面SLを含む横断面を示す横断面表示XDが、左側に標高差表示EDが示されている。横断面表示XD中には、現在測量位置を示す測点Mが表示されており、この現在測量位置と、仮想延長線ESLとの標高差が、左側の標高差表示EDに表示される。すなわち、作業者2はこの画面を見ながら標高差が0となる地点を探索することができる。
このように、本開示の実施形態に係る測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラムによれば、測量装置200と、画面部150を有する端末装置100を備えた、杭、横貫、法貫を有する法型丁張装置31の設置を支援する測量システム1であって、設計法面SLを含む設計情報を取得する設計情報取得部121と、測量装置200が測量した現況斜面GLの少なくとも2点の測量結果に応じて、現況斜面GLを算出する現況斜面推定部122と、現況斜面推定部122が推定した現況斜面GLと、設計法面SLを含む設計情報とを用いて、現況斜面GLと設計法面SLの交点である第1交点C1の座標を算出し、画面部150に表示する第1交点算出部123と、測量装置200を用いて、設置された横貫上のいずれかの位置と、設計法面SLを含む面との標高差を算出し、画面部150に表示する第2交点算出部124を備えることにより、測量装置200を斜面に設置せずとも、設計線との標高差を用いて法貫14を設置するために必要な位置を割り出すことができ、斜面に法型丁張装置31を設置することができる。
<トンボ丁張設置機能>
続いて、もう1つの本開示の実施形態に係る機能であるトンボ丁張設置機能について説明する。システム構成としては図2及び、上記したシステムと共通する構成を用いて機能を実現するのでシステム構成の説明は省略する。
図6に斜面におけるトンボ丁張装置の設置について説明する図を示す。トンボ丁張とは、単にトンボとも言われる丁張装置の一種であり、上記したように土を盛り立てる標高の目標を示すものである。トンボ丁張装置32は、基本的に杭21と横貫き22により構成されている。図6は、図1や図3と同様に、設計面を含む横断面を示した図であり、この図に記載の文字を読める向きに配置した状態での紙面上下方向は高さ方向を、紙面左右方向は法面を含む横断面における水平方向である。
この図において、実地面Gのほかに、基準斜面DSが実線で示されている。基準斜面DSは、設計情報に含まれる構成点により推定される設計断面であってよい。あるいは、現場において測量を行った2点の測点を構成点として推定される現況斜面であってよい。
トンボ丁張装置32は、土を盛り立てる標高、あるいは削りとる標高の目安となるものであり、その横貫などに、その横貫の天端や下端を基準とした目標の標高が記される。その標高差は、トンボ丁張装置32が設置される面が水平に平行な面であればそのまま測量を行えばよいが、斜面に設置される場合には、斜面を基準として傾斜を考慮した標高を測量しなければ誤差が生じてしまう。そのために傾斜面に測量装置200を設置することも考えられるが、上記と同様に転倒の危険性もある。そこで、本開示が解決すべき課題の一側面は、斜面に設置されるトンボ丁張装置であっても、斜面を基準とした標高差を算出して表示することができ、斜面に正確にトンボ丁張装置を設置することができる測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラムを提供することである。以下にその具体的な内容を説明する。
例えば、基準斜面DSが、トンボ丁張装置32が目安を示すべき設計断面である場合、まず、構成点CP1、及び構成点CP2の情報を設計情報から取得し、基準斜面DSを推定する。この推定の方法については、上記した法型丁張装置の現況斜面GLの推定と同様の方法により線分を推定することができる。次に、作業者2が被測量装置300を実際に杭21の杭頭や、横貫22の天端等に押し当てて標高を測定する。その際に測量される標高とは、単なる標高ではなく、基準斜面DSに垂直な方向、すなわち法線方向の距離である斜面標高差Δhnである。すなわち、基準斜面DSの位置や傾きなどの情報を用いて、仮にこの基準斜面が水平であった場合の標高のような模擬的な標高を算出することができる。表示される斜面標高差を用いて、作業者2は、横貫22の側面などにその横貫の天端や、下端が目標とどれくらい離れているかの目安を記載することができる。
<トンボ丁張装置設置の処理の流れ>
図7に本開示の実施形態にかかる測量システムを用いた丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラムの処理の流れを説明するフローチャートを示す。
まず、ステップS201では、設計情報取得部121が設計断面を含む設計情報を取得する。例えば、端末装置100に記憶されている所定の現場の所定の横断面図ファイルを読み込む。
ステップS202では、斜面構成点取得部125が、基準斜面DSを構成する少なくとも2点の構成点の位置情報を取得する。上記したように、この2点は基準斜面DSが設計断面であるときは設計情報に含まれる点データを読み込むことで取得でき、基準斜面が現況の斜面であるときは2点を測量装置200で測量することにより取得できる。
ステップS203では、基準斜面推定部126が、ステップS202において取得した2点の構成点の位置情報に応じて基準斜面DSを推定する。この推定され算出された基準斜面DSの情報をもとに傾斜面に対する法線方向への距離の計算が可能になる。
ステップS204では、斜面標高差算出部127が、測量装置200を用いて測量している位置から基準斜面DSまでの、基準斜面DSに対する法線方向NVの距離を算出し、端末装置100の画面部150に表示する。
このように、本開示の実施形態に係る測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラムによれば、測量装置200と、画面部150を有する端末装置100を備えた、杭、横貫、を有するトンボ丁張装置32の設置を支援する測量システム1であって、設計法面を含む設計情報を取得する設計情報取得部121と、基準斜面DSを構成する少なくとも2点の構成点の位置情報を取得する斜面構成点取得部125と、取得した少なくとも2点の構成点の位置情報に応じて基準斜面DSを推定する基準斜面推定部126と、測量装置200を用いて測量している位置から基準斜面DSまでの、基準斜面DSに対する法線方向NVの距離を算出し、画面部150に表示する斜面標高差算出部127を備えることにより、斜面に設置されるトンボ丁張装置32であっても、設置される斜面を基準として、その斜面に対して垂直な方向の標高差を算出することができ、設計面とトンボとの正確な標高差を把握することができる。
以上で本発明の実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。
1 測量システム
2 作業者
31 法型丁張装置
32 トンボ丁張装置
100 端末装置
110 端末処理部
120 端末記憶部
121 設計情報取得部
122 現況斜面推定部
123 第1交点算出部
124 第2交点算出部
125 斜面構成点取得部
126 基準斜面推定部
127 斜面標高差算出部
130 端末通信部
140 入力部
150 画面部
200 測量装置
210 測量部
211 測距部
212 測角部
220 測量記憶部
230 測量通信部
240 測量制御部
250 追尾制御部
300 被測量装置
G 実地面
GL 現況斜面
DL 設計線
SL 設計法面
ESL 仮想延長線
C1 第1交点
C2 第2交点
DS 基準斜面

Claims (3)

  1. 測量装置と、画面部を有する端末装置を備えた、杭、横貫、を有するトンボ丁張装置の設置を支援する測量システムであって、
    設計法面を含む設計情報を取得する設計情報取得部と、
    基準斜面を構成する少なくとも2点の構成点の位置情報を取得する斜面構成点取得部と、
    取得した少なくとも2点の構成点の位置情報に応じて前記基準斜面を推定する基準斜面推定部と、
    前記測量装置を用いて測量している位置から前記基準斜面までの、前記基準斜面に対する法線方向の距離を算出し、前記画面部に表示する斜面標高差算出部、を備える測量システム。
  2. 測量装置と、画面部を有する端末装置を備えた測量システムを用いて、杭、横貫、を有するトンボ丁張装置の設置を支援する丁張設置支援方法であって、
    設計情報取得部が、設計断面を含む設計情報を取得する設計情報取得工程と、
    斜面構成点取得部が、基準斜面を構成する少なくとも2点の構成点の位置情報を取得する斜面構成点取得工程と、
    基準斜面推定部が、前記斜面構成点取得工程において取得した2点の構成点の位置情報に応じて前記基準斜面を推定する基準斜面推定工程と、
    斜面標高差算出部が、前記測量装置を用いて測量している位置から前記基準斜面までの、前記基準斜面に対する法線方向の距離を算出し、前記画面部に表示する斜面標高差算出工程、を含む丁張設置支援方法。
  3. 測量装置と、画面部を有する端末装置を備えた測量システムを用いて、杭、横貫、を有するトンボ丁張装置の設置を支援する丁張設置支援プログラムであって、
    設計情報取得部が、設計断面を含む設計情報を取得する設計情報取得ステップと、
    斜面構成点取得部が、基準斜面を構成する少なくとも2点の構成点の位置情報を取得する斜面構成点取得ステップと、
    基準斜面推定部が、前記斜面構成点取得ステップにおいて取得した2点の構成点の位置情報に応じて前記基準斜面を推定する基準斜面推定ステップと、
    斜面標高差算出部が、前記測量装置を用いて測量している位置から前記基準斜面までの、前記基準斜面に対する法線方向の距離を算出し、前記画面部に表示する斜面標高差算出ステップ、を実行させる丁張設置支援プログラム。

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