JP2024059341A - シールド電線、及びコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】遮蔽体を相手コネクタに良好に接続できるシールド電線、及びコネクタを提供する。【解決手段】シールド電線2は、相手コネクタに電気端子14を介して電気接続される電線材21の外周面に、ノイズを遮蔽するシールド材12が設けられている。シールド電線2は、筒状の遮蔽体15を備える。遮蔽体15は、シールド材12に圧着によって固定される電線圧着部37と、電気端子14が相手コネクタに電気接続されたときに相手コネクタのGND端子に触れるシールド接続部38と、を有する。電線圧着部37は、電線圧着部37をシールド材12に圧着したときのシールド接続部38の形状変形を抑制する潰し突46を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、シールド電線、及びコネクタに関する。
従来、特許文献1に開示されるように、電線の編組に円筒形状の金属シェルを電気接続したシールド電線が周知である。編組は、絶縁芯線を覆うシースから露出されるとともに、その露出部分が折り返されている。そして、金属シェルは、編組の折り返し部分にかしめて圧着されることにより、編組に固定される。
特開平8-250218号公報
シールド電線が接続先に取付けられるとき、金属シェルは、編組に圧着される部位の反対側の先端が接続先のGND端子に電気接続される。ところで、金属シェルを編組にかしめ固定するとき、かしめの応力が金属シェルの先端側に伝わることにより、金属シェルの先端が半径方向外側に広がり、結果、ラッパ状に変形してしまう可能性があった。この場合、金属シェルの先端の径が目的の形状とならないため、金属シェルの先端とシールド電線の接続先との接続状態に支障を来すことがあった。
本開示の目的は、遮蔽体を相手コネクタに良好に接続できるシールド電線、及びコネクタを提供することにある。
前記課題を解決するシールド電線は、相手コネクタに電気端子を介して電気接続される電線材の外周面に、ノイズを遮蔽するシールド材が設けられた構成であって、前記シールド材に圧着によって固定される電線圧着部と、前記電気端子が前記相手コネクタに電気接続されたときに前記相手コネクタのGND端子に触れるシールド接続部と、を有する筒状の遮蔽体を備え、前記電線圧着部は、前記電線圧着部を前記シールド材に圧着したときの前記シールド接続部の形状変形を抑制する潰し突を有する。
前記課題を解決するコネクタは、相手コネクタに電気端子を介して電気接続される電線材の外周面に、ノイズを遮蔽するシールド材が設けられたシールド電線と、前記シールド電線の接続先に取付けられるコネクタハウジングと、前記電気端子を覆うキャップと、を備えた構成であって、前記シールド電線は、前記シールド材に圧着によって固定される電線圧着部と、前記電気端子が前記相手コネクタに電気接続されたときに前記相手コネクタのGND端子に触れるシールド接続部と、を有する筒状の遮蔽体を備え、前記電線圧着部は、前記電線圧着部を前記シールド材に圧着したときの前記シールド接続部の形状変形を抑制する潰し突を有する。
本開示は、遮蔽体を相手コネクタに良好に接続できる。
図1は、一実施形態のコネクタの斜視図である。 図2は、コネクタが接続される相手コネクタを示す模式図である。 図3は、組立済み電線の分解斜視図である。 図4は、コネクタの分解斜視図である。 図5は、図1に示すV-V線断面図である。 図6は、遮蔽体の側面図である。 図7は、遮蔽体の背面図である。 図8は、図1に示すVIII-VIII線断面図である。 図9は、キャップを背面から見たときの斜視図である。 図10は、遮蔽体の圧着の仕方を示す側断面図である。 図11は、遮蔽体の圧着の仕方を示す横断面図である。 図12は、圧着後の電線圧着部の形状を示す側断面拡大図である。
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
[1]本開示のシールド電線は、相手コネクタに電気端子を介して電気接続される電線材の外周面に、ノイズを遮蔽するシールド材が設けられた構成であって、前記シールド材に圧着によって固定される電線圧着部と、前記電気端子が前記相手コネクタに電気接続されたときに前記相手コネクタのGND端子に触れるシールド接続部と、を有する筒状の遮蔽体を備え、前記電線圧着部は、前記電線圧着部を前記シールド材に圧着したときの前記シールド接続部の形状変形を抑制する潰し突を有する。
本例の構成によれば、遮蔽体の電線圧着部をシールド電線のシールド材に圧着したとき、圧着力による遮蔽体の不要な変形を、潰し突の形状変形によって逃がすことが可能となる。すなわち、電線圧着部の圧着時には、潰し突自身が圧着されて変形することによって、遮蔽体の他の部分に変形を伝え難くすることが可能となる。これにより、遮蔽体のシールド接続部に形状変形が生じ難くなる。このため、遮蔽体において相手コネクタのGND端子と接続されるシールド接続部の形状を、最適な形状のまま維持することが可能となる。よって、遮蔽体を相手コネクタに良好に接続可能となる。
[2]上記[1]において、前記潰し突は、複数の潰し突のうちの一つであり、前記複数の潰し突は、前記遮蔽体の周方向の異なる位置にそれぞれ設けられている。この構成によれば、遮蔽体の圧着時に遮蔽体をバランスよく変形させることが可能となる。よって、シールド接続部の変形抑制に寄与する。
[3]上記[1]又は[2]において、前記遮蔽体は、前記遮蔽体においての周方向の規定の範囲である第1領域部と、前記遮蔽体の直径方向において前記第1領域部と対向する第2領域部と、を有し、前記潰し突は、複数の潰し突のうちの一つであり、前記第1領域部と前記第2領域部との各々には、前記複数の潰し突が配置されている。この構成によれば、例えば、上下に分かれた金型で遮蔽体を挟んで潰し突を圧着するとき、一方の金型の中心で第1領域部の潰し突を潰し、そして、他方の金型の中心で第2領域部の潰し突を潰すようにすれば、金型の押し潰しの負荷がかかり難い箇所で潰し突を潰すような状況とならない。よって、圧着が不十分となってしまった潰し突を生じ難くすることが可能となる。
[4]上記[1]から[3]のいずれかにおいて、前記潰し突は、変形前、内側に空間を有するように前記電線圧着部から隆起した形状に形成されている。この構成によれば、潰し突を潰し易い形状とすることが可能となるので、圧着の作業性をよくすることが可能となる。
[5]上記[1]から[4]のいずれかにおいて、前記シールド接続部は、前記GND端子に触れる板ばね部を前記遮蔽体の外周面に有する。この構成によれば、遮蔽体を圧着によってシールド材に固定しても、板ばね部の位置に影響が及び難い。このため、板ばね部をGND端子に最適なテンションで接触させることが可能となる。よって、遮蔽体を相手コネクタに良好に接続するのに一層寄与する。
[6]上記[1]から[5]のいずれかにおいて、前記シールド材は、前記シールド材の端部が折り返されて形成された折返し部を有し、前記電線圧着部は、前記折返し部に圧着されている。この構成によれば、かしめを行い易いシールド材の折返し部に遮蔽体を圧着して固定することが可能となる。
[7]上記[6]において、前記シールド電線は、前記電線圧着部とともに前記折返し部を挟み込んで保持するリング部材を、前記折返し部の内側に備える。この構成によれば、リング部材を座にして、遮蔽体をシールド材にきつく固定することが可能となる。
[8]上記[1]から[7]において、前記遮蔽体は、前記相手コネクタに嵌合されるコネクタハウジングに取付けられた際に、前記コネクタハウジングから抜けないように前記コネクタハウジングと係合する係合部を有する。この構成によれば、遮蔽体をコネクタハウジングに係合部によって保持可能となるので、遮蔽体をコネクタハウジングから外れ難くすることが可能となる。
[9]上記[1]から[8]のいずれかにおいて、前記遮蔽体は、前記相手コネクタに嵌合されるコネクタハウジングに取付けられる際に、前記コネクタハウジングへの挿入方向において前記遮蔽体を位置決めする位置決め部を有する。この構成によれば、遮蔽体をコネクタハウジングに対して挿入方向に位置決め可能となるので、遮蔽体を最適な取付位置に配置することが可能となる。
[10]前記電気端子は、前記相手コネクタの相手コネクタ端子が接続される端子本体と、前記電線材に固定された端子端部と、を有し、前記端子本体は、前記遮蔽体の外部に露出し、前記端子端部は、前記遮蔽体の内部に収容されている。この構成によれば、遮蔽体の形状を、電気端子の端部周辺のみ覆う短手形状とすることが可能となる。
[11]本開示のコネクタは、相手コネクタに電気端子を介して電気接続される電線材の外周面に、ノイズを遮蔽するシールド材が設けられたシールド電線と、前記シールド電線の接続先に取付けられるコネクタハウジングと、前記電気端子を覆うキャップと、を備えた構成であって、前記シールド電線は、前記シールド材に圧着によって固定される電線圧着部と、前記電気端子が前記相手コネクタに電気接続されたときに前記相手コネクタのGND端子に触れるシールド接続部と、を有する筒状の遮蔽体を備え、前記電線圧着部は、前記電線圧着部を前記シールド材に圧着したときの前記シールド接続部の形状変形を抑制する潰し突を有する。本構成によれば、シールド電線の作用効果と同様の作用効果が得られる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率についても、実際とは異なる場合がある。
(ワイヤハーネス1)
図1に示すように、ワイヤハーネス1は、シールド電線2と、シールド電線2を接続先に取付けるためのコネクタ3と、を備える。コネクタ3は、コネクタハウジング4と、シールド電線2の先端に取付けられたキャップ5と、コネクタハウジング4の背面を覆うカバー6と、を備える。コネクタハウジング4は、シールド電線2を挿し込むための筒部7と、接続先に固定される板状部8と、を有する。板状部8は、複数(図1は2つ図示)の留め具9によって接続先に固定される。留め具9は、例えば、ボルトである。
本例の場合、シールド電線2は、複数並んで設けられている。本例のシールド電線2は、+端子側と-端子側とで計2本設けられている。なお、これらシールド電線2は、両方とも同じ構造であるので、片側のシールド電線2についてのみ説明する。キャップ5及びカバー6は、各シールド電線2に設けられている。キャップ5は、例えば、略円筒状に形成されている。カバー6は、例えば、シールド電線2を保持しつつ、シールド電線2がコネクタハウジング4の筒部7の背面から引き出されるような形状に形成されている。カバー6は、例えば、ロック構造によって、コネクタハウジング4に固定されている。
(シールド電線2)
図3及び図4に示すように、シールド電線2は、ノイズを遮蔽するシールド材12を有する電線本体13と、電線本体13の先端に取付けられた電気端子14と、シールド材12をGNDに繋げる筒状の遮蔽体15と、を備える。シールド電線2は、筒部7の孔16(図4参照)に挿し込むことにより、コネクタハウジング4に取付けられる。
図3に示す通り、シールド電線2(電線本体13)は、芯線19及び絶縁被覆20を有する電線材21を備える。電線材21は、例えば、導体よりなる芯線19と、芯線19の外周を被覆する絶縁被覆20と、を有する。電線材21は、例えば、高電圧及び大電流に対応した高圧電線である。
芯線19は、例えば、複数の金属素線を撚り合わせてなる撚線、内部が中実構造をなす柱状の1本の金属棒からなる単芯線である。芯線19は、例えば、撚線、単芯線等の複数種類の導体を組み合わせたものでもよい。芯線19の材料としては、例えば、銅系やアルミニウム系などの金属材料が使用される。
絶縁被覆20は、例えば、芯線19の外周面を全周にわたって被覆している。絶縁被覆20は、例えば、合成樹脂などの絶縁材料からなる。絶縁被覆20の材料としては、例えば、架橋ポリエチレンや架橋ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂を主成分とする合成樹脂が用いられる。絶縁被覆20の材料としては、1種の材料を単独で用いてもよいし、2種以上の材料を適宜組み合わせて用いてもよい。
シールド材12は、例えば、細い金属線を編組状に束ねて形成された編組(編組線)である。シールド材12は、シールド材12の端部においてシールド材12を折り返して形成された折返し部22を有する。シールド材12の外周面には、電線材21を周囲から覆う被覆材23が設けられている。被覆材23は、例えば、樹脂製の保護被覆である。
(相手コネクタ26)
図2に示すように、コネクタ3(コネクタハウジング4)は、ワイヤハーネス1の接続先である相手コネクタ26に嵌合される。相手コネクタ26は、例えばコネクタ3がオスコネクタの場合、メスコネクタである。相手コネクタ26は、電気端子14と接続される相手コネクタ端子27を有する。相手コネクタ26の内部には、GNDに接地されたGND端子28が設けられている。GND端子28は、例えば、相手コネクタ26の内周面に設けられた板状の電気接点である。
(電気端子14の形状)
図5に示すように、電気端子14は、相手コネクタ26の相手コネクタ端子27が接続される端子本体30と、電線本体13に固定された端子端部31と、を有する。端子本体30は、遮蔽体15の外部に露出している。端子端部31は、遮蔽体15の内部に収容されている。本例の場合、電気端子14は、端子本体30が筒状に、そして、端子端部31が平板状に形成されている。電気端子14は、キャップ5が取付けられたとき、キャップ5の内部に収容される。このように、キャップ5は、電気端子14を覆う。
(コネクタ3のシール構造)
図4及び図5に示す通り、コネクタハウジング4には、コネクタハウジング4と相手コネクタ26との間の隙間をシールする第1シール部材33が設けられている。第1シール部材33は、例えば、ゴム製のシールである。第1シール部材33は、例えば、筒部7においてキャップ5が挿し込まれる部位の外周に取付けられている。
シールド電線2及びコネクタハウジング4の間には、これらの間の隙間をシールする第2シール部材34が設けられている。第2シール部材34は、例えば、ゴム製のシールである。第2シール部材34は、例えば、シールド電線2の外周面と筒部7の内周面との間に配置されている。
(遮蔽体15)
図3~図6に示す通り、遮蔽体15は、シールド材12に圧着によって固定される電線圧着部37と、電気端子14が相手コネクタ26に電気接続されたときに相手コネクタ26のGND端子28に触れるシールド接続部38と、を有する。遮蔽体15は、例えば、略円筒状に形成されるとともに、電線本体13の先端と電気端子14とを通すための孔15aを有する。
シールド接続部38は、GND端子28に触れる板ばね部39を遮蔽体15の外周面に有する。板ばね部39は、複数設けられるとともに、遮蔽体15の周方向に等間隔配置されている。板ばね部39は、例えば、片持ち形状に形成されるとともに、GND端子28に接触する円形突状の接点を有する。遮蔽体15には、板ばね部39の背面と接触可能な突起部39aが形成されている。突起部39aは、遮蔽体15の一部を切り欠くとともに、切り欠いた部分を折り曲げることによって形成されている。
遮蔽体15は、相手コネクタ26に嵌合されるコネクタハウジング4に取付けられた際に、コネクタハウジング4から抜けないようにコネクタハウジング4と係合する係合部40を有する。係合部40は、遮蔽体15の外周面に複数(本例は、2つ)設けられている。一対の係合部40は、遮蔽体15の直径方向に対向配置されている。係合部40は、例えば、遮蔽体15をコネクタハウジング4に挿し込む方向(図3に示す+X軸方向)に面が下がる斜面を有する突形状に形成されている。
遮蔽体15は、相手コネクタ26に嵌合されるコネクタハウジング4に取付けられる際に、コネクタハウジング4への挿入方向(図3に示す+X軸方向)において遮蔽体15を位置決めする位置決め部41を有する。位置決め部41は、遮蔽体15の外周面に複数(本例は、2つ)設けられている。一対の位置決め部41は、遮蔽体15の直径方向に対向配置されている。位置決め部41は、例えば、遮蔽体15をコネクタハウジング4に挿し込む方向(図3に示す+X軸方向)に面が上がる斜面を有する突形状に形成されている。
図7に示すように、複数の板ばね部39は、遮蔽体15の周方向において90度おきに配置されている。係合部40は、遮蔽体15の周方向の隣に位置する板ばね部39に対し、周方向に45度離れた位置に配置されている。位置決め部41は、遮蔽体15の周方向の隣に位置する板ばね部39に対し、周方向に45度離れた位置に配置されている。係合部40及び位置決め部41は、遮蔽体15の周方向において90度間隔に交互に配置されている。
図8に示すように、コネクタハウジング4には、遮蔽体15の係合部40と係合する突部43が形成されている。突部43は、例えば、筒部7の孔16の内周面に形成されている。係合部40が突部43と係合することにより、遮蔽体15がコネクタハウジング4から抜け止めされる。コネクタハウジング4には、遮蔽体15の位置決め部41と係合する突部44が形成されている。突部44は、例えば、筒部7の孔16の内周面に形成されている。位置決め部41が突部44と接触することにより、遮蔽体15をコネクタハウジング4に挿し込むときの位置が設定される。
(潰し突46を用いた圧着構造)
図3~図7に示す通り、電線圧着部37は、電線圧着部37をシールド材12に圧着するときのシールド接続部38の形状変形を抑制する複数の潰し突46を有する。本例の場合、遮蔽体15は、電線圧着部37(潰し突46を含む)をかしめ等によってシールド材12に圧着することにより、シールド材12に固定される。潰し突46は、圧着時、変形してシールド材12に取付く。潰し突46は、遮蔽体15の周方向における複数の異なる位置に形成されている。電線圧着部37は、折返し部22に圧着されている。
図7に示す通り、遮蔽体15は、遮蔽体15においての周方向の規定の範囲である第1領域部E1と、遮蔽体15の直径方向において第1領域部E1と対向する第2領域部E2と、を有する。第1領域部E1は、例えば、遮蔽体15を軸方向から見たときの遮蔽体15の頂部付近(時計でいう0時付近)の部位である。第2領域部E2は、例えば、遮蔽体15を軸方向から見たときの遮蔽体15の底部付近(時計でいう6時付近)の部位である。潰し突46は、第1領域部E1と第2領域部E2とに各々複数(本例は、3つずつ)配置されている。潰し突46は、変形前、内側に空間を有するように電線圧着部37から隆起した形状に形成されている。
図3及び図5に示す通り、シールド電線2は、遮蔽体15をシールド材12に圧着するときの座となるリング部材47を備える。リング部材47は、例えば、金属製である。リング部材47の基端には、被覆材23の端部に引っ掛けられるフランジ48(図5に図示)が形成されている。リング部材47は、シールド材12の被覆材23の外周面において折返し部22の内側に配置され、電線圧着部37とともに折返し部22を挟み込んで保持する。
(キャップ5の機能)
図9に示すように、キャップ5は、シールド電線2の電気端子14を収容するキャップ本体50と、キャップ本体50に対して所定間隔を空けて配置された外周壁51と、を有する。キャップ本体50は、例えば、円筒状に形成されている。外周壁51は、キャップ本体50の周囲において周状に形成されている。遮蔽体15は、コネクタハウジング4に取付けられるとき、キャップ本体50及び外周壁51の間の隙間52に挿し込まれる。
図5に示す通り、キャップ5の外周壁51には、取付けられた遮蔽体15の板ばね部39を外部に露出させる孔53が形成されている。キャップ本体50の外周面には、遮蔽体15と係合するための突起54が形成されている。遮蔽体15には、突起54と係合する凹部55が形成されている。凹部55は、例えば、貫通した孔である。キャップ本体50は、キャップ5が遮蔽体15に取付けられたとき、電気端子14と遮蔽体15との間に配置されることにより、これらを絶縁する。
(実施形態の作用)
次に、本実施形態のコネクタ3の作用について説明する。
図10及び図11に示すように、まずは、遮蔽体15を圧着によって電線本体13に固定する。本例の場合、電線圧着部37(潰し突46を含む)の周囲(図10及び図11の点線部分で示す圧着領域Ea)を金型によって挟んでかしめることにより、電線圧着部37を圧着する。電線圧着部37の圧着には、例えば、プレス金型を使ったカシメ加工が用いられる。
プレス加工を用いる場合、例えば、押圧面が円弧状をなした一対の金型で電線圧着部37を挟む。このとき、一方の金型で第1領域部E1の潰し突46を潰すとともに、他方の金型で第2領域部E2の潰し突46を潰す。第1領域部E1及び第2領域部E2の潰し突46は、プレス圧が高い金型中心(円弧面中心)で押し潰される。このため、これら潰し突46を高い負荷でしっかりと潰し変形することが可能である。
図12に示すように、電線圧着部37が圧着された場合、その圧着力によって、電線圧着部37がかしめられることにより、電線圧着部37が凹むように変形する。このとき、圧着力による遮蔽体15の不要な変形が、潰し突46の潰れによって逃がされる。このようにして、電線圧着部37の圧着時には、潰し突46自身が圧着されて変形することによって、遮蔽体15の他の部分に変形を伝え難くすることが可能となる。これにより、遮蔽体15のシールド接続部38に変形が生じ難くなる。このため、シールド接続部38の形状を最適な形状のまま維持することが可能となる。よって、遮蔽体15を相手コネクタ26に良好に接続可能となる。
電線本体13に遮蔽体15を取付けてシールド電線2を作製した後は、このシールド電線2をコネクタハウジング4に取付ける。具体的には、シールド電線2をコネクタハウジング4の孔16に挿し込む。挿し込みは、位置決め部41がコネクタハウジング4の突部44に当たるまで行う。また、シールド電線2を孔16の奥まで挿し込んだとき、係合部40が突部43に引っ掛かることにより、抜け止めされる。これにより、遮蔽体15、すなわち、シールド電線2が、コネクタハウジング4に対して固定される。
続いて、コネクタハウジング4に取付けられたシールド電線2に対し、キャップ5を取付ける。このとき、キャップ5は、隙間52に遮蔽体15を挿し込むようにして、シールド電線2に取付けられる。この挿し込みは、遮蔽体15の板ばね部39がキャップ5の孔53内に位置しつつ、キャップ5の突起54が遮蔽体15の凹部55に係合されるまで行う。以上のようにして、コネクタ3の組付けが実行される。
(実施形態の効果)
上記実施形態のコネクタ3によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)シールド電線2は、相手コネクタ26に電気端子14を介して電気接続される電線材21の外周面に、ノイズを遮蔽するシールド材12が設けられている。シールド電線2は、筒状の遮蔽体15を備える。遮蔽体15は、シールド材12に圧着によって固定される電線圧着部37と、電気端子14が相手コネクタ26に電気接続されたときに相手コネクタ26のGND端子28に触れるシールド接続部38と、を有する。電線圧着部37は、電線圧着部37をシールド材12に圧着したときのシールド接続部38の形状変形を抑制する潰し突46を有する。
本例の構成によれば、遮蔽体15の電線圧着部37をシールド電線2のシールド材12に圧着したとき、圧着力による遮蔽体15の不要な変形を、潰し突46の形状変形によって逃がすことが可能となる。すなわち、電線圧着部37の圧着時には、潰し突46自身が圧着されて変形することによって、遮蔽体15の他の部分に変形を伝え難くすることが可能となる。これにより、遮蔽体15のシールド接続部38に形状変形が生じ難くなる。このため、遮蔽体15において相手コネクタ26のGND端子28と接続されるシールド接続部38の形状を、最適な形状のまま維持することが可能となる。よって、遮蔽体15を相手コネクタ26に良好に接続できる。
(2)複数の潰し突46は、遮蔽体15の周方向の異なる位置にそれぞれ形成されている。この構成によれば、遮蔽体15の圧着時に遮蔽体15をバランスよく変形させることが可能となる。よって、シールド接続部38の変形抑制に寄与する。
(3)遮蔽体15は、遮蔽体15においての周方向の規定の範囲である第1領域部E1と、遮蔽体15の直径方向において第1領域部E1と対向する第2領域部E2と、を有する。第1領域部E1と第2領域部E2との各々には、複数の潰し突46が配置されている。この構成によれば、例えば、上下に分かれた金型で遮蔽体15を挟んで潰し突46を圧着するとき、一方の金型の中心で第1領域部E1の潰し突46を潰し、そして、他方の金型の中心で第2領域部E2の潰し突46を潰すようにすれば、金型の押し潰しの負荷がかかり難い箇所で潰し突46を潰すような状況とならない。よって、圧着が不十分となってしまった潰し突46を生じ難くすることができる。
(4)潰し突46は、変形前、内側に空間を有するように電線圧着部37から隆起した形状に形成されている。この構成によれば、潰し突46を潰し易い形状とすることが可能となるので、圧着の作業性をよくすることができる。
(5)シールド接続部38は、GND端子28に触れる板ばね部39を遮蔽体15の外周面に有する。この構成によれば、遮蔽体15を圧着によってシールド材12に固定しても、板ばね部39の位置に影響が及び難い。このため、板ばね部39をGND端子28に最適なテンションで接触させることが可能となる。よって、遮蔽体15を相手コネクタ26に良好に接続するのに一層寄与する。
(6)シールド材12は、シールド材12の端部が折り返されて形成された折返し部22を有する。遮蔽体15の電線圧着部37は、シールド材12の折返し部22に圧着されている。この構成によれば、かしめを行い易いシールド材12の折返し部22に遮蔽体15を圧着して固定することができる。
(7)シールド電線2は、折返し部22の内側に配置されたリング部材47を備える。リング部材47は、電線圧着部37とともに折返し部22を挟み込んで保持する。この構成によれば、リング部材47を座にして、遮蔽体15をシールド材12にきつく固定することができる。
(8)遮蔽体15は、相手コネクタ26に嵌合されるコネクタハウジング4に取付けられた際に、コネクタハウジング4から抜けないようにコネクタハウジング4と係合する係合部40を有する。この構成によれば、遮蔽体15をコネクタハウジング4に係合部40によって保持可能となるので、遮蔽体15をコネクタハウジング4から外れ難くすることができる。
(9)遮蔽体15は、相手コネクタ26に嵌合されるコネクタハウジング4に取付けられる際に、コネクタハウジング4への挿入方向において遮蔽体15を位置決めする位置決め部41を有する。この構成によれば、遮蔽体15をコネクタハウジング4に対して挿入方向に位置決め可能となるので、遮蔽体15を最適な取付位置に配置することができる。
(10)電気端子14は、相手コネクタ26の相手コネクタ端子27が接続される端子本体30と、電線材21に固定された端子端部31と、を有する。端子本体30は、遮蔽体15の外部に露出する。端子端部31は、遮蔽体15の内部に収容されている。この構成によれば、遮蔽体15の形状を、電気端子14の端部周辺のみ覆う短手形状とすることができる。
(他の実施形態)
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・シールド電線2において折返し部22を省略し、シールド電線2において被覆材23から露出されたシールド材12の非折返し部分に遮蔽体15が圧着されてもよい。
・リング部材47は、シールド電線2から省略されてもよい。
・シールド材12は、編組に限定されず、例えばパイプ部材(パイプシールド)など、他の部材を用いてもよい。
・遮蔽体15を軸直交方向から見たときの潰し突46の形状は、直線状であることに限定されない。例えば、遮蔽体15の軸直交方向から見たときの潰し突46の形状を、曲線状やドット状などの別形状に変更してもよい。
・遮蔽体15を軸方向から見たときの潰し突46の形状は、半円を象った形状に限定されず、例えば、三角状や台形状など、別の形状に変更してもよい。
・潰し突46は、遮蔽体15の外周面の一部分のみに形成されることに限定されず、例えば、外周面の周方向一帯に形成されてもよい。
・潰し突46は、異なる突形状を組み合わせた構成としてもよい。
・潰し突46は、1つのみとしてもよい。
・電気端子14は、全体が遮蔽体15の内部に位置してもよい。
・板ばね部39は、片持ち形状のばねに限定されず、例えば、皿ばねや渦巻きばねなど、他の種類のばねに変更してもよい。
・板ばね部39は、1つのみとしてもよい。
・係合部40及び位置決め部41の形状は、コネクタ3(コネクタハウジング4)に係合できれば、種々の形状に変更できる。また、係合部40及び位置決め部41の個数や配置位置も、実施例に限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
・コネクタ3は、車載用に限定されず、他の機器や装置に使用されてもよい。
・本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
1 ワイヤハーネス
2 シールド電線
3 コネクタ
4 コネクタハウジング
5 キャップ
6 カバー
7 筒部
8 板状部
9 留め具
12 シールド材
13 電線本体
14 電気端子
15 遮蔽体
15a 孔
16 孔
19 芯線
20 絶縁被覆
21 電線材
22 折返し部
23 被覆材
26 相手コネクタ
27 相手コネクタ端子
28 GND端子
30 端子本体
31 端子端部
33 第1シール部材
34 第2シール部材
37 電線圧着部
38 シールド接続部
39 板ばね部
39a 突起部
40 係合部
41 位置決め部
43 突部
44 突部
46 潰し突
47 リング部材
48 フランジ
50 キャップ本体
51 外周壁
52 隙間
53 孔
54 突起
55 凹部
E1 第1領域部
E2 第2領域部

Claims (11)

  1. 相手コネクタに電気端子を介して電気接続される電線材の外周面に、ノイズを遮蔽するシールド材が設けられたシールド電線であって、
    前記シールド材に圧着によって固定される電線圧着部と、前記電気端子が前記相手コネクタに電気接続されたときに前記相手コネクタのGND端子に触れるシールド接続部と、を有する筒状の遮蔽体を備え、
    前記電線圧着部は、前記電線圧着部を前記シールド材に圧着したときの前記シールド接続部の形状変形を抑制する潰し突を有する、シールド電線。
  2. 前記潰し突は、複数の潰し突のうちの一つであり、
    前記複数の潰し突は、前記遮蔽体の周方向の異なる位置にそれぞれ設けられている、請求項1に記載のシールド電線。
  3. 前記遮蔽体は、前記遮蔽体においての周方向の規定の範囲である第1領域部と、前記遮蔽体の直径方向において前記第1領域部と対向する第2領域部と、を有し、
    前記潰し突は、複数の潰し突のうちの一つであり、
    前記第1領域部と前記第2領域部との各々には、前記複数の潰し突が配置されている、請求項1に記載のシールド電線。
  4. 前記潰し突は、変形前、内側に空間を有するように前記電線圧着部から隆起した形状に形成されている、請求項1に記載のシールド電線。
  5. 前記シールド接続部は、前記GND端子に触れる板ばね部を前記遮蔽体の外周面に有する、請求項1に記載のシールド電線。
  6. 前記シールド材は、前記シールド材の端部が折り返されて形成された折返し部を有し、
    前記電線圧着部は、前記折返し部に圧着されている、請求項1に記載のシールド電線。
  7. 前記折返し部の内側に配置され、前記電線圧着部とともに前記折返し部を挟み込んで保持するリング部材を備える、請求項6に記載のシールド電線。
  8. 前記遮蔽体は、前記相手コネクタに嵌合されるコネクタハウジングに取付けられた際に、前記コネクタハウジングから抜けないように前記コネクタハウジングと係合する係合部を有する、請求項1に記載のシールド電線。
  9. 前記遮蔽体は、前記相手コネクタに嵌合されるコネクタハウジングに取付けられる際に、前記コネクタハウジングへの挿入方向において前記遮蔽体を位置決めする位置決め部を有する、請求項1に記載のシールド電線。
  10. 前記電気端子は、前記相手コネクタの相手コネクタ端子が接続される端子本体と、前記電線材に固定された端子端部と、を有し、
    前記端子本体は、前記遮蔽体の外部に露出し、
    前記端子端部は、前記遮蔽体の内部に収容されている、請求項1に記載のシールド電線。
  11. 相手コネクタに電気端子を介して電気接続される電線材の外周面に、ノイズを遮蔽するシールド材が設けられたシールド電線と、前記シールド電線の接続先に取付けられるコネクタハウジングと、前記電気端子を覆うキャップと、を備えたコネクタであって、
    前記シールド電線は、前記シールド材に圧着によって固定される電線圧着部と、前記電気端子が前記相手コネクタに電気接続されたときに前記相手コネクタのGND端子に触れるシールド接続部と、を有する筒状の遮蔽体を備え、
    前記電線圧着部は、前記電線圧着部を前記シールド材に圧着したときの前記シールド接続部の形状変形を抑制する潰し突を有する、コネクタ。
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