JP2024057626A - ワイパーウォッシャ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者が行う操作を容易にし、短時間で解凍可能とする。【解決手段】ワイパーウォッシャ制御装置1は、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバー検出部130と、ワイパー駆動部140と、ウォッシャ噴霧部150と、ワイパーウォッシャ制御部160と、を備え、走行駆動部が始動状態であり、シフトポジションがパーキングレンジである状態において、遅延モードDMを開始させる旨の情報を受信した場合には、ワイパー駆動部140を遅延モードDMに遷移させ、遅延モードDM中に、噴霧モードMMを開始させる旨の情報を受信した場合には、ワイパー駆動部140の制御を、噴霧モードMMに遷移させる。【選択図】図4
Description
本発明は、ワイパーウォッシャ制御装置に関する。
近年、フロントウインドシールドの良好な前方視界は、車両における運転者の前方視界だけでなく、車両の動作を制御する可視光カメラ等の各種センサの安定作動にも重要となっている。特に冬季において、フロントウインドシールドが霜等で凍結している場合には、良好な前方視界を得るにはフロントウインドシールドを解凍する必要があり、デフロスタ―を活用しても5分間程度の時間が必要となる。
一方、フロントウインドシールドが霜等によって凍結している状態において、洗浄液を噴霧し、さらにワイパーを動作させることによって、霜等を払拭させる場合がある。このとき、外気温が非常に低い場合には、窓ガラス表面上の温度が洗浄液の凍結温度を下回り、洗浄液がフロントウインドシールドに広げられた状態で凍結することによって視界をさらに妨げる場合がある。
また、フロントウインドシールドが凍結することによって、ワイパーがフロントウインドシールドに貼り付いている状態においてワイパーを動作させる場合には、ワイパーが劣化あるいは破損してしまう虞がある。
そのため、フロントウインドシールドの凍結状況に応じて、ワイパーおよび洗浄液噴射(ウォッシャ噴霧)の動作を切換えることによって、フロントウインドシールドを短時間で解凍可能とする制御が求められている。
このような要求に応じて、例えば、特許文献1においては、イグニッションスイッチと、洗浄液噴射部による洗浄液噴射をオン・オフする洗浄液噴射スイッチと、洗浄液噴射部とワイパー駆動部とイグニッションスイッチと洗浄液噴射スイッチとに接続され、洗浄液噴射部とワイパーとが連動する連動モードと、洗浄液噴射部とワイパーと、が連動しない非連動モードとをイグニッションスイッチおよび洗浄液噴射スイッチの作動に起因する「該洗浄液噴射スイッチをオンに保持した状態で該イグニッションスイッチをオフからオンにした」という条件が成立したか否かによって切換える制御部とを有する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、連動モードと非連動モードとの切換えにイグニッションスイッチをオフからオンに切換える必要がある。そのため、運転者が行う切換え操作に時間がかかってしまう虞があるという課題があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、運転者が行う操作を簡易化し、短時間でフロントウインドシールドの凍結を解凍するワイパーウォッシャ制御装置を提供することを目的とする。
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、走行駆動部が始動状態であるか停止状態であるかの情報を受信するイグニッションセンサと、シフトレバーにおいて選択されているポジションの情報を受信するシフトポジションセンサと、フロントウインドシールドを払拭するワイパーを動作させるワイパー駆動部と、前記フロントウインドシールドに洗浄液を噴霧させるウォッシャ噴霧部と、ワイパーおよびウォッシャ噴霧の操作を行うワイパーレバーの操作情報を受信するワイパーレバー検出部と、前記ワイパーレバー検出部のワイパーレバー操作情報に基づいて、前記ワイパー駆動部および前記ウォッシャ噴霧部を制御するワイパーウォッシャ制御部と、を備え、前記ワイパーウォッシャ制御部が、前記イグニッションセンサから、走行駆動部が始動状態である旨の情報を受信し、前記シフトポジションセンサからシフトポジションがパーキングレンジである旨の情報を受信し、前記ワイパーレバー検出部から、ウォッシャ噴霧開始からワイパー動作開始までの時間を通常モードよりも遅延させる遅延モードを開始させる旨の情報を受信した場合には、前記ワイパー駆動部の制御を前記遅延モードに遷移させ、前記ワイパーウォッシャ制御部が、前記遅延モード中に、前記ワイパーレバー検出部から、前記ウォッシャ噴霧部のみ動作させる噴霧モードを開始させる旨の情報を受信した場合には、前記ワイパー駆動部の制御を、前記噴霧モードに遷移させるワイパーウォッシャ制御装置を提案している。
形態2;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記ワイパーウォッシャ制御部が、前記遅延モード中に、前記イグニッションセンサから前記走行駆動部の停止情報を受信した場合、あるいは前記シフトポジションセンサからシフトポジションがパーキングレンジ以外である情報を受信した場合には、前記ワイパー駆動部の制御を前記通常モードに遷移させるワイパーウォッシャ制御装置を提案している。
形態3;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記ワイパーウォッシャ制御部が、前記遅延モード中に、前記ワイパーレバー検出部から前記噴霧モードの解除情報を受信した場合には、前記ワイパー駆動部の制御を前記通常モードへ遷移させるワイパーウォッシャ制御装置を提案している。
形態4;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記ワイパーウォッシャ制御部の制御状態を示す表示制御部を更に備えたワイパーウォッシャ制御装置を提案している。
本発明の1またはそれ以上の実施形態によれば、運転者が行う操作を容易にし、短時間でフロントウインドシールドの凍結を解凍することができる。
以下、本発明の実施形態について、図1から図7を用いて説明する。
なお、本発明の実施形態における車両Vは、例えば、内燃エンジンあるいはモータを走行駆動部DSとした自動車である。車両Vは、例えば、内燃エンジンとモータとの複数の走行駆動部DSを有するハイブリッド自動車であってもよい。
なお、本発明の実施形態における車両Vは、例えば、内燃エンジンあるいはモータを走行駆動部DSとした自動車である。車両Vは、例えば、内燃エンジンとモータとの複数の走行駆動部DSを有するハイブリッド自動車であってもよい。
<第1の実施形態>
図1から図4を用いて、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1について説明する。
図1から図4を用いて、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1について説明する。
<ワイパーウォッシャ制御装置1の構成>
図1に示すように、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1は、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバーECU(Electronic Control Unit)30と、ワイパー駆動ECU40と、ウォッシャ噴霧ECU50と、ワイパーウォッシャ制御ECU100と、を含んで構成されている。
図1に示すように、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1は、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバーECU(Electronic Control Unit)30と、ワイパー駆動ECU40と、ウォッシャ噴霧ECU50と、ワイパーウォッシャ制御ECU100と、を含んで構成されている。
イグニッションセンサ10は、走行駆動部DSが始動状態であるか停止状態であるかを送信する。イグニッションセンサ10は、例えば、イグニッションキーであり、イグニッションキーがON状態であるときには、走行駆動部DSが始動状態である情報を送信し、イグニッションキーがOFF状態であるときには、走行駆動部DSが停車状態である情報を送信する。イグニッションセンサ10は、イグニッションセンサ10が検出した情報を、ワイパーウォッシャ制御ECU100へ送信する。
なお、「始動状態」には、実際に走行駆動部DSが車両Vを走行させている状態だけでなく、車両Vが走行し得る状態を含む。
なお、「始動状態」には、実際に走行駆動部DSが車両Vを走行させている状態だけでなく、車両Vが走行し得る状態を含む。
シフトポジションセンサ20は、シフトレバーにおいて選択されているポジションを検出し送信する。シフトポジションセンサ20は、例えば、ギアポジションセンサーGS等によってシフトポジション情報を検出し、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かの情報をワイパーウォッシャ制御ECU100へ送信する。
ワイパーレバーECU30は、ワイパーWIおよびウォッシャ噴霧装置WSの操作を行うワイパーレバーWLの操作情報を受信する。ワイパーレバーWLは、ワイパーの操作およびウォッシャ噴霧の操作を運転者の片手で行えるように、例えば、運転ハンドルの車両前方側に設けられている。ワイパーレバーWLにおける操作情報は、例えば、ワイパースイッチON、遅延モードON、ワイパー間欠動作ON、ワイパーレバーWLを引く等を例示することができる。また、「噴霧モード開始」および「噴霧モード解除」は同じ操作であり、「ワイパーレバーWLを2回引く」であることを例示することができる。
ワイパーレバーECU30は、ワイパーレバーWLにおける操作情報を、ワイパーウォッシャ制御ECU100へ送信する。
ワイパーレバーECU30は、ワイパーレバーWLにおける操作情報を、ワイパーウォッシャ制御ECU100へ送信する。
ワイパー駆動ECU40は、フロントウインドシールドを払拭するワイパーWIを動作させる。具体的には、ワイパー駆動ECU40は、ワイパーウォッシャ制御ECU100から送信される情報に基づいて、ワイパーWIを動作あるいは停止させる。
ウォッシャ噴霧ECU50は、フロントウインドシールドに洗浄液をウォッシャ噴霧装置WSに噴霧させる。具体的には、ウォッシャ噴霧ECU50は、ワイパーウォッシャ制御ECU100から送信される情報に基づいて、ウォッシャ噴霧装置WSを動作あるいは停止させる。
ワイパーウォッシャ制御ECU100は、ワイパーレバーECU30から送信されるワイパーレバーWLの操作情報に基づいて、ワイパー駆動ECU40およびウォッシャ噴霧ECU50を制御する。詳細について、以下に説明する。
<ワイパーウォッシャ制御ECU100の構成>
図2に示すように、ワイパーウォッシャ制御ECU100は、ワイパーレバー検出部130と、ワイパー駆動部140と、ウォッシャ噴霧部150と、ワイパーウォッシャ制御部160と、を含んで構成されている。
そして、ワイパーウォッシャ制御ECU100には、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバーECU30と、ワイパー駆動ECU40と、ウォッシャ噴霧ECU50と、が接続されている。イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20とは、ワイパーウォッシャ制御部160に直接接続されている。
また、ワイパーレバーECU30、ワイパー駆動ECU40およびウォッシャ噴霧ECU50は、例えば、CAN(Control Area Network)を介して、ワイパーウォッシャ制御部160と情報を送受信する。
図2に示すように、ワイパーウォッシャ制御ECU100は、ワイパーレバー検出部130と、ワイパー駆動部140と、ウォッシャ噴霧部150と、ワイパーウォッシャ制御部160と、を含んで構成されている。
そして、ワイパーウォッシャ制御ECU100には、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバーECU30と、ワイパー駆動ECU40と、ウォッシャ噴霧ECU50と、が接続されている。イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20とは、ワイパーウォッシャ制御部160に直接接続されている。
また、ワイパーレバーECU30、ワイパー駆動ECU40およびウォッシャ噴霧ECU50は、例えば、CAN(Control Area Network)を介して、ワイパーウォッシャ制御部160と情報を送受信する。
ワイパーレバー検出部130は、ワイパーWIおよびウォッシャ噴霧の操作を行うワイパーレバーWLの操作情報をワイパーレバーECU30から受信する。ワイパーレバー検出部130は、ワイパーレバーWLにおける操作情報として、例えば、ワイパースイッチON、遅延モードON、ワイパー間欠動作ON、ワイパーレバーを引く等の操作情報を、ワイパーウォッシャ制御部160へ送信する。
ワイパー駆動部140は、フロントウインドシールドを払拭するワイパーWIを動作させる。ワイパー駆動部140は、ワイパーウォッシャ制御部160からの制御情報を受信して、ワイパー駆動ECU40に送信し、ワイパーWIを動作あるいは停止させる。
ウォッシャ噴霧部150は、フロントウインドシールドに洗浄液を噴霧させる。ウォッシャ噴霧部150は、ワイパーウォッシャ制御部160からの制御情報を受信して、ウォッシャ噴霧ECU50に送信し、ウォッシャ噴霧装置WSを動作あるいは停止させる。
ワイパーウォッシャ制御部160は、イグニッションセンサ10からの情報に基づき、走行駆動部DSが始動状態であるか否かを判定する。また、ワイパーウォッシャ制御部160は、シフトポジションセンサ20からの情報に基づき、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを判定する。また、ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバー検出部130におけるワイパーレバーWLの操作情報に基づいて、ワイパーレバーWLの操作を判定する。
また、ワイパーウォッシャ制御部160は、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバー検出部130におけるワイパーレバーWLの操作情報に基づいた判定によって、ワイパー駆動部140およびウォッシャ噴霧部150を制御する。
また、ワイパーウォッシャ制御部160は、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバー検出部130におけるワイパーレバーWLの操作情報に基づいた判定によって、ワイパー駆動部140およびウォッシャ噴霧部150を制御する。
具体的には、ワイパーウォッシャ制御部160は、イグニッションセンサ10からの走行駆動部DSが始動状態であるか否かの情報と、シフトポジションセンサ20からのシフトポジションがパーキングポジションであるか否かの情報と、ワイパーレバー検出部130からのワイパーレバーWLの操作情報と、に基づき、ワイパー駆動部140の制御を遷移させる。
図3に示すように、ワイパーウォッシャ制御部160が送信するワイパー駆動部140の制御は、動作モードとしての通常モードNM、遅延モードDMおよび噴霧モードMMを例示することができる。
通常モードNMは、図3(a)に示すように、例えば、ワイパーウォッシャ制御部160がウォッシャ噴霧装置WSを動作させ、時間t1が経過した後にワイパーWIを自動的に動作させる制御である。
遅延モードDMは、図3(b)に示すように、例えば、ワイパーレバーWLにおいて遅延モードDMが選択されることによって、ワイパーウォッシャ制御部160が動作モードを遅延モードDMに遷移させ、さらに、ワイパーレバーWLが1回引かれることによって、ウォッシャ噴霧装置WSを動作させ、時間t2が経過した後にワイパーWIを自動的に動作させる制御である。このとき、時間t2は、時間t1よりも長い時間であり、例えば、時間t2は時間t1の3倍の長さとすることを例示することができる。
噴霧モードMMは、図3(c)に示すように、例えば、ワイパーレバーWLが2回引かれることによって、ワイパーウォッシャ制御部160が動作モードを噴霧モードMMに遷移させ、さらにワイパーレバーWLが1回引かれることによって、ウォッシャ噴霧装置WSを動作させ、ワイパーWIは動作させない制御である。
なお、ワイパーウォッシャ制御部160は、例えば、ワイパーレバーWLが引かれている間はウォッシャ噴霧装置WSを連続させて動作させることを例示することができる。
図3に示すように、ワイパーウォッシャ制御部160が送信するワイパー駆動部140の制御は、動作モードとしての通常モードNM、遅延モードDMおよび噴霧モードMMを例示することができる。
通常モードNMは、図3(a)に示すように、例えば、ワイパーウォッシャ制御部160がウォッシャ噴霧装置WSを動作させ、時間t1が経過した後にワイパーWIを自動的に動作させる制御である。
遅延モードDMは、図3(b)に示すように、例えば、ワイパーレバーWLにおいて遅延モードDMが選択されることによって、ワイパーウォッシャ制御部160が動作モードを遅延モードDMに遷移させ、さらに、ワイパーレバーWLが1回引かれることによって、ウォッシャ噴霧装置WSを動作させ、時間t2が経過した後にワイパーWIを自動的に動作させる制御である。このとき、時間t2は、時間t1よりも長い時間であり、例えば、時間t2は時間t1の3倍の長さとすることを例示することができる。
噴霧モードMMは、図3(c)に示すように、例えば、ワイパーレバーWLが2回引かれることによって、ワイパーウォッシャ制御部160が動作モードを噴霧モードMMに遷移させ、さらにワイパーレバーWLが1回引かれることによって、ウォッシャ噴霧装置WSを動作させ、ワイパーWIは動作させない制御である。
なお、ワイパーウォッシャ制御部160は、例えば、ワイパーレバーWLが引かれている間はウォッシャ噴霧装置WSを連続させて動作させることを例示することができる。
そして、ワイパーウォッシャ制御部160は、イグニッションセンサ10から、走行駆動部DSが始動状態である旨の情報を受信し、シフトポジションセンサ20からシフトポジションがパーキングレンジである旨の情報を受信し、ワイパーレバー検出部130から、ウォッシャ噴霧開始からワイパー動作開始までの時間を通常モードNMよりも遅延させる遅延モードDMを開始させる旨の情報を受信した場合には、ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパー駆動部140の制御を遅延モードDMに遷移させる。
ここで、通常モードNMから遅延モードDMに切換える旨の情報は、例えば、ワイパーレバーWLを車両下方側に下げ、「遅延モードDMの開始」の位置にあわせる操作を例示することができる。
ここで、通常モードNMから遅延モードDMに切換える旨の情報は、例えば、ワイパーレバーWLを車両下方側に下げ、「遅延モードDMの開始」の位置にあわせる操作を例示することができる。
また、ワイパーウォッシャ制御部160が、ワイパー駆動部140の制御を遅延モードDMに遷移させている間に、ワイパーレバー検出部130から、噴霧モードMMを開始させる旨の情報を受信した場合には、ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパー駆動部140の制御を、噴霧モードMMに遷移させる。
ここで、噴霧モードMMを開始させる旨の情報は、例えば、ワイパーレバーWLを連続させて2回引く操作を例示することができる。
ここで、噴霧モードMMを開始させる旨の情報は、例えば、ワイパーレバーWLを連続させて2回引く操作を例示することができる。
また、ワイパーウォッシャ制御部160が、ワイパー駆動部140の制御を遅延モードDMに遷移させている間に、イグニッションセンサ10からエンジン停止情報を受信した場合、あるいはシフトポジションセンサからシフトポジションがパーキングレンジ以外である情報を受信した場合には、ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパー駆動部140の制御を通常モードNMに遷移させる。
また、ワイパーウォッシャ制御部160が、ワイパー駆動部140の制御を遅延モードDMに遷移させている間に、ワイパーレバー検出部130から噴霧モードMMを解除させる旨の情報を受信した場合には、ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパー駆動部140の制御を通常モードNMへ遷移させる。
ここで、噴霧モードMMを解除させる旨の情報は、例えば、噴霧モードMMに遷移させている間に、ワイパーレバーWLを連続させて2回引く操作を例示することができる。この操作は、遅延モードDMから噴霧モードMMに遷移させる操作と同等である。
ここで、噴霧モードMMを解除させる旨の情報は、例えば、噴霧モードMMに遷移させている間に、ワイパーレバーWLを連続させて2回引く操作を例示することができる。この操作は、遅延モードDMから噴霧モードMMに遷移させる操作と同等である。
<ワイパーウォッシャ制御装置1の処理>
図4を用いて、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1の処理について説明する。
図4を用いて、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1の処理について説明する。
ワイパーウォッシャ制御部160は、イグニッションセンサ10からの情報に基づいて、走行駆動部DSが始動状態であるか否かを判定する(ステップS101)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、走行駆動部DSが始動状態ではないと判定する場合(ステップS101の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、走行駆動部DSが始動状態ではないと判定する場合(ステップS101の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
一方、走行駆動部DSが始動状態であると判定する場合(ステップS101の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160は、シフトポジションセンサ20からの情報に基づいて、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを判定する(ステップS102)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、シフトポジションがパーキングポジションではないと判定する場合(ステップS102の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、シフトポジションがパーキングポジションではないと判定する場合(ステップS102の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
一方、シフトポジションがパーキングポジションであると判定する場合(ステップS102の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバー検出部130からの情報に基づいて、ワイパーレバーWLの操作情報が「遅延モードON」であるか否かを判定する(ステップS103)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバーWLの操作情報が「遅延モードON」ではないと判定する場合(ステップS103の「NO」)には、ステップS101に遷移させる。
ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバーWLの操作情報が「遅延モードON」ではないと判定する場合(ステップS103の「NO」)には、ステップS101に遷移させる。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が「遅延モードON」であると判定する場合(ステップS103の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160は、動作モードを遅延モードDMに遷移させる(ステップS104)。
遅延モードDMが開始された場合には、ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバー検出部130からの情報に基づいて、遅延モードDMが解除されたか否かを判定する(ステップS105)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバーWLの操作情報が、遅延モードDMが解除されていると判定する場合(ステップS103の「YES」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバーWLの操作情報が、遅延モードDMが解除されていると判定する場合(ステップS103の「YES」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が、遅延モードDMが解除されていないと判定する場合(ステップS103の「NO」)には、ワイパーウォッシャ制御部160は、イグニッションセンサ10からの情報に基づいて、走行駆動部DSが始動状態であるか否かを判定する(ステップS106)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、走行駆動部DSが始動状態ではないと判定する場合(ステップS106の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、走行駆動部DSが始動状態ではないと判定する場合(ステップS106の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
一方、走行駆動部DSが始動状態であると判定する場合(ステップS106の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160は、シフトポジションセンサ20からの情報に基づいて、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを判定する(ステップS107)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、シフトポジションがパーキングポジションではないと判定する場合(ステップS107の「NO」)には、通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、シフトポジションがパーキングポジションではないと判定する場合(ステップS107の「NO」)には、通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
一方、シフトポジションがパーキングポジションであると判定する場合(ステップS107の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバー検出部130からの情報に基づいて、ワイパーレバーWLの操作情報が「噴霧モードON」であるか否かを判定する(ステップS108)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバーWLの操作情報が「噴霧モードON」ではないと判定する場合(ステップS108の「NO」)には、ステップS105に遷移させる。
ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバーWLの操作情報が「噴霧モードON」ではないと判定する場合(ステップS108の「NO」)には、ステップS105に遷移させる。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が「噴霧モードON」であると判定する場合(ステップS108の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160は、動作モードを噴霧モードMMに遷移させる(ステップS109)。
噴霧モードMMが開始された場合には、ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバー検出部130からの情報に基づいて、噴霧モードMMが解除されたか否かを判定する(ステップS110)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバーWLの操作情報が、「噴霧モードMMは解除する」と判定する場合(ステップS110の「YES」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、ワイパーレバーWLの操作情報が、「噴霧モードMMは解除する」と判定する場合(ステップS110の「YES」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が、「噴霧モードMMは解除しない」と判定する場合(ステップS110の「NO」)には、ワイパーウォッシャ制御部160は、イグニッションセンサ10からの情報に基づいて、走行駆動部DSが始動状態であるか否かを判定する(ステップS111)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、「走行駆動部DSは停止状態である」と判定する場合(ステップS111の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、「走行駆動部DSは停止状態である」と判定する場合(ステップS111の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が、「走行駆動部DSは始動状態である」と判定する場合(ステップS110の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160は、シフトポジションセンサ20からの情報に基づいて、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを判定する(ステップS112)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、「シフトポジションがパーキングポジションではない」と判定する場合(ステップS112の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
ワイパーウォッシャ制御部160は、「シフトポジションがパーキングポジションではない」と判定する場合(ステップS112の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させる(ステップS113)。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が、「シフトポジションがパーキングポジションである」と判定する場合(ステップS110の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160は、ステップS112へ遷移させる。
<作用・効果>
以上、説明したように、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1は、走行駆動部DSが始動状態であるか停止状態であるかの情報を受信するイグニッションセンサ10と、シフトレバーにおいて選択されているポジションの情報を受信するシフトポジションセンサ20と、フロントウインドシールドを払拭するワイパーWIを動作させるワイパー駆動部140と、フロントウインドシールドに洗浄液を噴霧させるウォッシャ噴霧部150と、ワイパーWIおよびウォッシャ噴霧装置WSの操作を行うワイパーレバーWLの操作情報を受信するワイパーレバー検出部130と、ワイパーレバー検出部130のワイパーレバー操作情報に基づいて、ワイパー駆動部140およびウォッシャ噴霧部150を制御するワイパーウォッシャ制御部160と、を備え、ワイパーウォッシャ制御部160が、イグニッションセンサ10から、走行駆動部が始動状態である旨の情報を受信し、シフトポジションセンサ20からシフトポジションがパーキングレンジである旨の情報を受信し、ワイパーレバー検出部130から、ウォッシャ噴霧開始からワイパー動作開始までの時間を通常モードNMよりも遅延させる遅延モードDMを開始させる旨の情報を受信した場合には、ワイパー駆動部140の制御を遅延モードDMに遷移させ、ワイパーウォッシャ制御部160が、遅延モードDM中に、ワイパーレバー検出部130から、ウォッシャ噴霧部150のみ動作させる噴霧モードMMを開始させる旨の情報を受信した場合には、ワイパー駆動部140の制御を、噴霧モードMMに遷移させる。
つまり、ワイパーウォッシャ制御部160は、運転者がワイパーレバーWLの操作を行うことによって、ワイパー駆動部140の動作モードを、通常モードNMあるいは遅延モードDMあるいは噴霧モードMMに迅速に切換えることができる。
そのため、運転者が行う操作を容易にし、短時間でフロントウインドシールドの凍結を解凍することができる。
以上、説明したように、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1は、走行駆動部DSが始動状態であるか停止状態であるかの情報を受信するイグニッションセンサ10と、シフトレバーにおいて選択されているポジションの情報を受信するシフトポジションセンサ20と、フロントウインドシールドを払拭するワイパーWIを動作させるワイパー駆動部140と、フロントウインドシールドに洗浄液を噴霧させるウォッシャ噴霧部150と、ワイパーWIおよびウォッシャ噴霧装置WSの操作を行うワイパーレバーWLの操作情報を受信するワイパーレバー検出部130と、ワイパーレバー検出部130のワイパーレバー操作情報に基づいて、ワイパー駆動部140およびウォッシャ噴霧部150を制御するワイパーウォッシャ制御部160と、を備え、ワイパーウォッシャ制御部160が、イグニッションセンサ10から、走行駆動部が始動状態である旨の情報を受信し、シフトポジションセンサ20からシフトポジションがパーキングレンジである旨の情報を受信し、ワイパーレバー検出部130から、ウォッシャ噴霧開始からワイパー動作開始までの時間を通常モードNMよりも遅延させる遅延モードDMを開始させる旨の情報を受信した場合には、ワイパー駆動部140の制御を遅延モードDMに遷移させ、ワイパーウォッシャ制御部160が、遅延モードDM中に、ワイパーレバー検出部130から、ウォッシャ噴霧部150のみ動作させる噴霧モードMMを開始させる旨の情報を受信した場合には、ワイパー駆動部140の制御を、噴霧モードMMに遷移させる。
つまり、ワイパーウォッシャ制御部160は、運転者がワイパーレバーWLの操作を行うことによって、ワイパー駆動部140の動作モードを、通常モードNMあるいは遅延モードDMあるいは噴霧モードMMに迅速に切換えることができる。
そのため、運転者が行う操作を容易にし、短時間でフロントウインドシールドの凍結を解凍することができる。
また、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1は、ワイパーウォッシャ制御部160が、遅延モードDM中に、イグニッションセンサ10から走行駆動部DSの停止情報を受信した場合、あるいはシフトポジションセンサ20からシフトポジションがパーキングレンジ以外である情報を受信した場合には、ワイパー駆動部140の制御を通常モードNMに遷移させる。
つまり、運転者が、走行駆動部DSを停止させた場合、あるいは、運転者が、車両Vを走行させるためにシフトポジションをパーキングレンジ以外に変更した場合には、ワイパーウォッシャ制御部160は、運転者がフロントウインドシールドにおける凍結の解凍を終了させたと判別し、自動的にワイパー駆動部140を通常モードNMに遷移させることができる。
そのため、運転者が行う操作を容易にし、短時間でフロントウインドシールドの凍結を解凍することができる。
つまり、運転者が、走行駆動部DSを停止させた場合、あるいは、運転者が、車両Vを走行させるためにシフトポジションをパーキングレンジ以外に変更した場合には、ワイパーウォッシャ制御部160は、運転者がフロントウインドシールドにおける凍結の解凍を終了させたと判別し、自動的にワイパー駆動部140を通常モードNMに遷移させることができる。
そのため、運転者が行う操作を容易にし、短時間でフロントウインドシールドの凍結を解凍することができる。
また、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1は、ワイパーウォッシャ制御部160が、遅延モードDM中に、ワイパーレバー検出部130から噴霧モードMMの解除情報を受信した場合には、通常モードNMへ遷移させる。
つまり、運転者は、ワイパーレバーWLを用いて、噴霧モードMMに移行する操作と同じ操作を行うことによって、噴霧モードMMを解除させ、通常モードNMに遷移させることができる。
そのため、運転者が行う操作を容易にし、短時間でフロントウインドシールドの凍結を解凍することができる。
<第2の実施形態>
図5から図7を用いて、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1Aについて説明する。
つまり、運転者は、ワイパーレバーWLを用いて、噴霧モードMMに移行する操作と同じ操作を行うことによって、噴霧モードMMを解除させ、通常モードNMに遷移させることができる。
そのため、運転者が行う操作を容易にし、短時間でフロントウインドシールドの凍結を解凍することができる。
<第2の実施形態>
図5から図7を用いて、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1Aについて説明する。
<ワイパーウォッシャ制御装置1Aの構成>
図5に示すように、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1Aは、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバーECU30と、ワイパー駆動ECU40と、ウォッシャ噴霧ECU50と、表示ECU200と、ワイパーウォッシャ制御ECU100Aと、を含んで構成されている。
そして、ワイパーウォッシャ制御ECU100Aには、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバーECU30と、ワイパー駆動ECU40と、ウォッシャ噴霧ECU50と、表示装置DPと、が接続されている。
図5に示すように、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1Aは、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバーECU30と、ワイパー駆動ECU40と、ウォッシャ噴霧ECU50と、表示ECU200と、ワイパーウォッシャ制御ECU100Aと、を含んで構成されている。
そして、ワイパーウォッシャ制御ECU100Aには、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバーECU30と、ワイパー駆動ECU40と、ウォッシャ噴霧ECU50と、表示装置DPと、が接続されている。
表示ECU200は、ワイパー駆動ECU40およびウォッシャ噴霧ECU50の制御状態を表示させる。具体的には、ワイパー駆動ECU40およびウォッシャ噴霧ECU50の制御としての動作モードに基づいて、動作モードとしての通常モードNM、遅延モードDMあるいは噴霧モードMMの表示を、表示装置DPに表示させる。
ワイパーウォッシャ制御ECU100Aは、ワイパーレバーECU30から送信されるワイパーレバーWLの操作情報に基づいて、ワイパー駆動ECU40およびウォッシャ噴霧ECU50を制御し、表示ECU200を介して表示装置DPに動作モードを表示させる。
詳細について、以下に説明する。
詳細について、以下に説明する。
<ワイパーウォッシャ制御ECU100Aの構成>
図6に示すように、ワイパーウォッシャ制御ECU100Aは、ワイパーレバー検出部130と、ワイパー駆動部140と、ウォッシャ噴霧部150と、表示制御部210と、ワイパーウォッシャ制御部160Aと、を含んで構成されている。
また、ワイパーレバーECU30、ワイパー駆動ECU40、ウォッシャ噴霧ECU50および表示装置DPは、例えば、CAN(Control Area Network)を介して、ワイパーウォッシャ制御部160Aと情報を送受信する。
図6に示すように、ワイパーウォッシャ制御ECU100Aは、ワイパーレバー検出部130と、ワイパー駆動部140と、ウォッシャ噴霧部150と、表示制御部210と、ワイパーウォッシャ制御部160Aと、を含んで構成されている。
また、ワイパーレバーECU30、ワイパー駆動ECU40、ウォッシャ噴霧ECU50および表示装置DPは、例えば、CAN(Control Area Network)を介して、ワイパーウォッシャ制御部160Aと情報を送受信する。
表示制御部210は、ワイパー駆動部140およびウォッシャ噴霧部150の制御状態を、表示ECU200を介して表示装置DPに表示させる。表示制御部210は、ワイパーウォッシャ制御部160Aからの制御情報を受信し、ワイパー駆動部140およびウォッシャ噴霧部150の制御としての動作モードに基づいて、通常モードNM、遅延モードDMあるいは噴霧モードMMを表示させる情報を表示ECU200に送信し、表示装置DPに動作モードを表示させる。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、イグニッションセンサ10からの情報に基づき、走行駆動部DSが始動状態であるか否かを判定する。また、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、シフトポジションセンサ20からの情報に基づき、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを判定する。また、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバー検出部130におけるワイパーレバーWLの操作情報に基づいて、ワイパーレバーWLの操作を判定する。
また、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバー検出部130におけるワイパーレバーWLの操作情報に基づいた判定によって、ワイパー駆動部140、ウォッシャ噴霧部150および表示制御部210を制御する。
また、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、イグニッションセンサ10と、シフトポジションセンサ20と、ワイパーレバー検出部130におけるワイパーレバーWLの操作情報に基づいた判定によって、ワイパー駆動部140、ウォッシャ噴霧部150および表示制御部210を制御する。
具体的には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、イグニッションセンサ10からの走行駆動部DSが始動状態であるか否かの情報と、シフトポジションセンサ20からのシフトポジションがパーキングポジションであるか否かの情報と、ワイパーレバー検出部130からのワイパーレバーWLの操作情報と、に基づき、ワイパー駆動部140の制御を遷移させ、動作モードに基づいて、表示制御部210を介して表示装置DPに動作モードを表示させる。
そして、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、イグニッションセンサ10から、走行駆動部DSが始動状態である旨の情報を受信し、シフトポジションセンサ20からシフトポジションがパーキングレンジである旨の情報を受信し、ワイパーレバー検出部130から、ウォッシャ噴霧開始からワイパー動作開始までの時間を通常モードNMよりも遅延させる遅延モードDMを開始させる旨の情報を受信した場合には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパー駆動部140の制御を遅延モードDMに遷移させるとともに、表示制御部210を介して表示装置DPに遅延モードDMである旨の表示をさせる。
また、ワイパーウォッシャ制御部160Aが、ワイパー駆動部140の制御を遅延モードDMに遷移させている間に、ワイパーレバー検出部130から、噴霧モードMMを開始させる旨の情報を受信した場合には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパー駆動部140の制御を噴霧モードMMに遷移させるとともに、表示制御部210を介して表示装置DPに噴霧モードMMである旨の表示をさせる。
また、ワイパーウォッシャ制御部160Aが、ワイパー駆動部140の制御を遅延モードDMに遷移させている間に、イグニッションセンサ10からエンジン停止情報を受信した場合、あるいはシフトポジションセンサからシフトポジションがパーキングレンジ以外である情報を受信した場合には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパー駆動部140の制御を通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210を介して表示装置DPに通常モードNMである旨の表示をさせる。
また、ワイパーウォッシャ制御部160Aが、ワイパー駆動部140の制御を遅延モードDMに遷移させている間に、ワイパーレバー検出部130から噴霧モードMMを解除させる旨の情報を受信した場合には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパー駆動部140の制御を通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210を介して表示装置DPに通常モードNMである旨の表示をさせる。
<ワイパーウォッシャ制御装置1Aの処理>
図7を用いて、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1Aの処理について説明する。
図7を用いて、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1Aの処理について説明する。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、イグニッションセンサ10からの情報に基づいて、走行駆動部DSが始動状態であるか否かを判定する(ステップS201)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、走行駆動部DSが始動状態ではないと判定する場合(ステップS201の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、走行駆動部DSが始動状態ではないと判定する場合(ステップS201の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
一方、走行駆動部DSが始動状態であると判定する場合(ステップS201の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、シフトポジションセンサ20からの情報に基づいて、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを判定する(ステップS202)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、シフトポジションがパーキングポジションではないと判定する場合(ステップS202の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、シフトポジションがパーキングポジションではないと判定する場合(ステップS202の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
一方、シフトポジションがパーキングポジションであると判定する場合(ステップS202の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバー検出部130からの情報に基づいて、ワイパーレバーWLの操作情報が「遅延モードON」であるか否かを判定する(ステップS203)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバーWLの操作情報が「遅延モードON」ではないと判定する場合(ステップS203の「NO」)には、ステップS201に遷移させる。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバーWLの操作情報が「遅延モードON」ではないと判定する場合(ステップS203の「NO」)には、ステップS201に遷移させる。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が「遅延モードON」であると判定する場合(ステップS203の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、動作モードを遅延モードDMに遷移させ、表示制御部210に遅延モードDMである旨の表示をさせる(ステップS204)。
遅延モードDMが開始された場合には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバー検出部130からの情報に基づいて、遅延モードDMが解除されたか否かを判定する(ステップS205)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバーWLの操作情報が、遅延モードDMが解除されていると判定する場合(ステップS203の「YES」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバーWLの操作情報が、遅延モードDMが解除されていると判定する場合(ステップS203の「YES」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が、遅延モードDMが解除されていないと判定する場合(ステップS203の「NO」)には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、イグニッションセンサ10からの情報に基づいて、走行駆動部DSが始動状態であるか否かを判定する(ステップS206)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、走行駆動部DSが始動状態ではないと判定する場合(ステップS206の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、走行駆動部DSが始動状態ではないと判定する場合(ステップS206の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
一方、走行駆動部DSが始動状態であると判定する場合(ステップS206の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、シフトポジションセンサ20からの情報に基づいて、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを判定する(ステップS207)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、シフトポジションがパーキングポジションではないと判定する場合(ステップS207の「NO」)には、通常モードNMに遷移させ、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、シフトポジションがパーキングポジションではないと判定する場合(ステップS207の「NO」)には、通常モードNMに遷移させ、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
一方、シフトポジションがパーキングポジションであると判定する場合(ステップS207の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバー検出部130からの情報に基づいて、ワイパーレバーWLの操作情報が「噴霧モードON」であるか否かを判定する(ステップS208)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバーWLの操作情報が「噴霧モードON」ではないと判定する場合(ステップS208の「NO」)には、ステップS205に遷移させる。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバーWLの操作情報が「噴霧モードON」ではないと判定する場合(ステップS208の「NO」)には、ステップS205に遷移させる。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が「噴霧モードON」であると判定する場合(ステップS208の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、動作モードを噴霧モードMMに遷移させ、表示制御部210に噴霧モードMMである旨の表示をさせる(ステップS209)。
噴霧モードMMが開始された場合には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバー検出部130からの情報に基づいて、噴霧モードMMが解除されたか否かを判定する(ステップS210)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバーWLの操作情報が、「噴霧モードMMは解除する」と判定する場合(ステップS210の「YES」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ワイパーレバーWLの操作情報が、「噴霧モードMMは解除する」と判定する場合(ステップS210の「YES」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が、「噴霧モードMMは解除しない」と判定する場合(ステップS210の「NO」)には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、イグニッションセンサ10からの情報に基づいて、走行駆動部DSが始動状態であるか否かを判定する(ステップS211)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、「走行駆動部DSは停止状態である」と判定する場合(ステップS211の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、「走行駆動部DSは停止状態である」と判定する場合(ステップS211の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が、「走行駆動部DSは始動状態である」と判定する場合(ステップS210の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、シフトポジションセンサ20からの情報に基づいて、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを判定する(ステップS212)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、「シフトポジションがパーキングポジションではない」と判定する場合(ステップS212の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
ワイパーウォッシャ制御部160Aは、「シフトポジションがパーキングポジションではない」と判定する場合(ステップS212の「NO」)には、動作モードを通常モードNMに遷移させるとともに、表示制御部210に通常モードNMである旨の表示をさせる(ステップS213)。
一方、ワイパーレバーWLの操作情報が、「シフトポジションがパーキングポジションである」と判定する場合(ステップS210の「YES」)には、ワイパーウォッシャ制御部160Aは、ステップS212へ遷移させる。
<作用・効果>
以上、説明したように、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1Aは、ワイパーウォッシャ制御部160Aの制御状態を示す表示制御部210を更に備えている。
つまり、運転者は、ワイパー駆動部140が、通常モードNMあるいは遅延モードDMあるいは噴霧モードMMいずれかの動作モードにあるか、表示制御部210を介して表示される表示装置DPにおいて容易に確認することができる。
そのため、運転者が行う操作を容易にし、短時間でフロントウインドシールドの凍結を解凍することができる。
以上、説明したように、本実施形態に係るワイパーウォッシャ制御装置1Aは、ワイパーウォッシャ制御部160Aの制御状態を示す表示制御部210を更に備えている。
つまり、運転者は、ワイパー駆動部140が、通常モードNMあるいは遅延モードDMあるいは噴霧モードMMいずれかの動作モードにあるか、表示制御部210を介して表示される表示装置DPにおいて容易に確認することができる。
そのため、運転者が行う操作を容易にし、短時間でフロントウインドシールドの凍結を解凍することができる。
なお、本発明の実施形態として、シフトポジション情報は、ギアセンサから情報を受信する実施形態を例示したが、例えば、車両Vに搭載されている電子制御装置(ECU)からシフトポジション情報を入手してもよい。
また、本発明の実施形態として、ワイパーWIの動作開始までの時間t1およびt2を、ウォッシャ噴霧装置WSが非動作から動作に切換ってからの経過時間として例示したが、ウォッシャ噴霧装置WSが動作から非動作に切換ってからの経過時間として設定してもよい。
また、本発明の実施形態として、遅延モードDMは、ワイパーレバーWLにおいて遅延モードDMが選択されることによって、ワイパーウォッシャ制御部160が動作モードを遅延モードDMに遷移させるとして例示したが、遅延モードDMは、例えば、車両Vに設けられている温度センサからの情報に基づいて、設定された温度以下である旨の情報を受信し、気温が設定された温度以下であるとワイパーウォッシャ制御部160が判定した場合に、ワイパーウォッシャ制御部160が、動作モードを遅延モードDMに遷移させてもよい。
また、ワイパーウォッシャ制御部160、160Aの処理をコンピュータシステムが読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをワイパーウォッシャ制御部160、160Aに読み込ませ、実行することによって本発明のワイパーウォッシャ制御装置1、1Aを実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺装置等のハードウェアを含む。
また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1;ワイパーウォッシャ制御装置
1A;ワイパーウォッシャ制御装置
10;イグニッションセンサ
20;シフトポジションセンサ
100;ワイパーウォッシャ制御ECU
100A;ワイパーウォッシャ制御ECU
130;ワイパーレバー検出部
140;ワイパー駆動部
150;ウォッシャ噴霧部
200;表示ECU
210;表示制御部
DP;表示装置
DS;走行駆動部
DM;遅延モード
MM;噴霧モード
NM;通常モード
WL;ワイパーレバー
WI;ワイパー
WS;ウォッシャ噴霧装置
V;車両
1A;ワイパーウォッシャ制御装置
10;イグニッションセンサ
20;シフトポジションセンサ
100;ワイパーウォッシャ制御ECU
100A;ワイパーウォッシャ制御ECU
130;ワイパーレバー検出部
140;ワイパー駆動部
150;ウォッシャ噴霧部
200;表示ECU
210;表示制御部
DP;表示装置
DS;走行駆動部
DM;遅延モード
MM;噴霧モード
NM;通常モード
WL;ワイパーレバー
WI;ワイパー
WS;ウォッシャ噴霧装置
V;車両
Claims (4)
- 走行駆動部が始動状態であるか停止状態であるかの情報を受信するイグニッションセンサと、
シフトレバーにおいて選択されているポジションの情報を受信するシフトポジションセンサと、
フロントウインドシールドを払拭するワイパーを動作させるワイパー駆動部と、
前記フロントウインドシールドに洗浄液を噴霧させるウォッシャ噴霧部と、
ワイパーおよびウォッシャ噴霧の操作を行うワイパーレバーの操作情報を受信するワイパーレバー検出部と、
前記ワイパーレバー検出部のワイパーレバー操作情報に基づいて、前記ワイパー駆動部および前記ウォッシャ噴霧部を制御するワイパーウォッシャ制御部と、
を備え、
前記ワイパーウォッシャ制御部が、前記イグニッションセンサから、走行駆動部が始動状態である旨の情報を受信し、前記シフトポジションセンサからシフトポジションがパーキングレンジである旨の情報を受信し、前記ワイパーレバー検出部から、ウォッシャ噴霧開始からワイパー動作開始までの時間を通常モードよりも遅延させる遅延モードを開始させる旨の情報を受信した場合には、前記ワイパー駆動部の制御を前記遅延モードに遷移させ、
前記ワイパーウォッシャ制御部が、前記遅延モード中に、前記ワイパーレバー検出部から、前記ウォッシャ噴霧部のみ動作させる噴霧モードを開始させる旨の情報を受信した場合には、前記ワイパー駆動部の制御を、前記噴霧モードに遷移させることを特徴とするワイパーウォッシャ制御装置。 - 前記ワイパーウォッシャ制御部が、前記遅延モード中に、前記イグニッションセンサから前記走行駆動部の停止情報を受信した場合、あるいは前記シフトポジションセンサからシフトポジションがパーキングレンジ以外である情報を受信した場合には、前記ワイパー駆動部の制御を前記通常モードに遷移させることを特徴とする請求項1に記載のワイパーウォッシャ制御装置。
- 前記ワイパーウォッシャ制御部が、前記遅延モード中に、前記ワイパーレバー検出部から前記噴霧モードの解除情報を受信した場合には、前記ワイパー駆動部の制御を前記通常モードへ遷移させることを特徴とする請求項1または2に記載のワイパーウォッシャ制御装置。
- 前記ワイパーウォッシャ制御部の制御状態を示す表示制御部を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のワイパーウォッシャ制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022164379A JP2024057626A (ja) | 2022-10-13 | 2022-10-13 | ワイパーウォッシャ制御装置 |
US18/470,656 US20240123945A1 (en) | 2022-10-13 | 2023-09-20 | Wiper washer control apparatus |
CN202311287350.6A CN117885690A (zh) | 2022-10-13 | 2023-10-07 | 刮水器清洗器控制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022164379A JP2024057626A (ja) | 2022-10-13 | 2022-10-13 | ワイパーウォッシャ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2024057626A true JP2024057626A (ja) | 2024-04-25 |
Family
ID=90627773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022164379A Pending JP2024057626A (ja) | 2022-10-13 | 2022-10-13 | ワイパーウォッシャ制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
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US (1) | US20240123945A1 (ja) |
JP (1) | JP2024057626A (ja) |
CN (1) | CN117885690A (ja) |
-
2022
- 2022-10-13 JP JP2022164379A patent/JP2024057626A/ja active Pending
-
2023
- 2023-09-20 US US18/470,656 patent/US20240123945A1/en active Pending
- 2023-10-07 CN CN202311287350.6A patent/CN117885690A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20240123945A1 (en) | 2024-04-18 |
CN117885690A (zh) | 2024-04-16 |
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