JP2024057544A - 化粧品類情報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが一の化粧品類に含まれる成分から選択した成分を含む他の化粧品類を簡便に検索でき、一の化粧品類の情報と他の化粧品類の情報を画面上で比較することができる化粧品類情報システムを提供する。【解決手段】本発明の化粧品類情報システム1は、化粧品類の商品名及び成分名を含む化粧品類情報を示す成分表示画面60,80を生成する成分表示画面生成手段32と、入力された選択事項に対応する化粧品類情報を化粧品類データベース41に登録された化粧品類情報の中から抽出する化粧品類抽出手段31とを備え、成分表示画面60aが示す第1の化粧品類情報に含まれる成分名の少なくとも1つが選択された場合、選択された成分に対応する第2の化粧品類情報を抽出し、第1の化粧品類情報及び第2の化粧品類情報を有する成分表示画面60b,60cを表示手段22に表示する。【選択図】図2

Description

本発明は、化粧品類に含まれる成分等の情報に基づいて市販の化粧品類を比較することができる化粧品類情報システムに関する。なお、本願でいう「化粧品類」とは、肌に付ける美容液やクリーム、口紅などの化粧品(医薬部外品又は医薬品を含む)のみでなく、例えば、石鹸、洗顔フォーム、シャンプー、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ローション、ボディシャンプー、頭髪用化粧料、パック類、クレンジングオイル、歯磨き、香水、育毛剤、入浴剤など、使用に際して人体の皮膚や頭髪に付着する可能性があるすべての化粧料・洗浄料等(医薬部外品又は医薬品を含む)を含めた総称として用いる語である。
市販の多くの化粧品類の中から日頃使う化粧品類を選ぶ際に悩むユーザは多い。特に、皮膚等の状態を考慮することが必要な化粧品類である場合、自分で選んで購入すると、肌診断等のカウンセリングが行われる店頭での対面販売等に比較して自分に合わない製品を購入してしまう危険性が高いという問題があった。
上記の問題に関連して、従来、化粧品類に関する情報の提供や評価を行うことに関するシステムが存在している。例えば、特許文献1には、化粧品評価情報分析システムが開示されている。このシステムは、複数の投稿者端末からユーザが入力した化粧品評価定量情報、化粧品評価非定量情報、およびユーザ属性情報をデータベースに蓄積し、データベースに蓄積された化粧品評価定量情報の分析図表を作成し、利用者端末から受信した化粧品分析条件に基づいて、当該分析図表に化粧品評価非定量情報とユーザ属性情報を関連づけ利用者端末に送信する。この化粧品評価情報分析システムによれば、ユーザは、様々な指標に基づき分析したユーザの評価情報を入手することが可能となり、また、自分と属性の類似するユーザの化粧品評価情報に基づき、最適な商品を検索することが可能となるとされている。
しかしながら、特許文献1に開示されたシステムは、投稿者の属性と主観的意見に基づいて最適な商品を検索するものであり、化粧品類が含む成分を根拠に検索するものでない。したがって、このシステムは、最適な商品とその商品に含まれる成分との関係をユーザに示すものではない。
また、特許文献2に開示された情報処理装置は、ユーザの肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を取得し、取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定するとともに、化粧品と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける関連情報とユーザの肌悩みに基づいて第2化粧品候補を選定し、第1化粧品候補及び第2化粧品候補に基づいてユーザに最適な化粧品を推奨するものである。このシステムは、第2化粧品候補の選定に用いる評価指標が化粧品の成分に基づくものである。
ところで、昨今は、市販の化粧品類について、商品をアピールする商業的な情報だけでなく、化粧品類に含まれる成分やその皮膚等に対する作用・効果の情報を容易に入手できるようになってきている。また、化粧品類についてのクチコミ情報をインターネット上の販売サイト等で見ることができるようになってきている。したがって、インターネット等で入手可能な成分情報や、ブランド等の好み、流行に基づいて自ら化粧品類を選びたいというユーザの要請がある。
特許文献2に開示された情報処理装置は、主観的な根拠だけに依らない推奨が行われるため、この情報処理装置は、いわば対面販売におけるベテランの販売員に相当するシステムといえる。しかしながら、この情報処理装置は、自ら好みの化粧品類を選びたいというユーザの要請に応えるものでない。
多くの化粧品類について成分等の情報を収集することは、労力を要することである。また、化粧品類には、通常、多数の成分が含まれており、商品間で比較することは決して簡単ではない。これらのことは、ユーザが自ら自分に合った化粧品類を選ぶことを難しくしている。
特開2005-235139号公報 特許第7121876号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが一の化粧品類に含まれる成分から選択した成分を含む他の化粧品類を簡便に検索でき、一の化粧品類の情報と他の化粧品類の情報とを画面上で比較することができる化粧品類情報システムを提供することである。
本発明の化粧品類情報システムは、少なくとも化粧品類の商品名に対応する成分名の情報を含む化粧品類情報を示す成分表示画面(60,80)を生成する成分表示画面生成手段(32)と、前記成分表示画面(60,80)を表示するための表示手段(22)に対して前記成分表示画面生成手段(32)が生成した前記成分表示画面(60,80)のデータを出力する出力部(12)と、前記表示手段(22)に表示された前記成分表示画面(60,80)で選択された選択事項の入力を受け付ける入力部(11)と、前記化粧品類情報が化粧品類毎に登録された化粧品類データベース(41)にアクセスし、前記入力部(11)が受け付けた選択事項に対応する化粧品類情報を前記化粧品類データベース(41)に登録された化粧品類情報から抽出する化粧品類抽出手段(31)と、を備え、前記表示手段(22)に表示された前記成分表示画面(60a)に示されている一の前記化粧品類情報である第1の化粧品類情報(61a~61f)に含まれる成分名(61d)の少なくとも1つが選択された場合、当該選択された成分名が前記選択事項として前記化粧品類抽出手段(31)に入力され、前記化粧品類抽出手段(31)は、前記化粧品類データベース(41)に登録された化粧品類情報の中から、前記入力された選択事項に基づいて前記第1の化粧品類情報以外の化粧品類情報である第2の化粧品類情報(62a~62f)を抽出し、前記成分表示画面生成手段(32)は、前記第1の化粧品類情報(61a~61f)と前記化粧品類抽出手段(31)により抽出された前記第2の化粧品類情報(62a~62f)とを有する他の前記成分表示画面(60b,60c)を生成し前記出力部(12)は、当該他の成分表示画面(60,80)のデータを前記表示手段(22)に対して出力することを特徴とする。
本発明の化粧品類情報システムによれば、ユーザは、第1の化粧品類に含まれる成分から選択した成分を含む第2の化粧品類を簡便に検索し、第1の化粧品類の情報と第2の化粧品類の情報とを表示装置に表示した画面上で比較することができる。したがって、例えば、ユーザは、肌のトラブルなどの問題がなく現在使用できている化粧品類(一の化粧品類)と成分が共通する代替候補の他の化粧品類(他の化粧品類)を容易に見つけることができる。
本発明のシステムでは、カテゴリ(55e)、ブランド(55d)、所定成分(55a,55b)、及び所定商品(55c)の少なくとも1つを前記選択事項として含み、前記各選択事項は少なくとも1つの検索事項を含む項目別選択画面(55)を生成する項目別選択画面生成手段(34)をさらに備え、前記化粧品類情報の各々は、各化粧品類が属する前記カテゴリ(55e)及び/又はブランド(55d)をさらに含み、前記表示手段(22)に表示された前記項目別選択画面(55)において、前記検索事項の少なくとも1つが選択された場合、前記化粧品類抽出手段(31)は、前記検索事項に対応する化粧品類情報を前記化粧品類データベース(41)に登録された化粧品類情報の中から抽出するように構成することができる。このように構成することで、例えば、市場で注目されている化粧品類(所定商品)を選択項目とすることによって、検索事項に含まれる化粧品類を検討したいユーザは、比較したい一方の化粧品類(第1の化粧品類)を簡便に選択できる。また、カテゴリ、ブランド、又は市場で注目されている成分(所定成分)を選択項目とすることによって、第1の化粧品類を、カテゴリやブランドから絞って簡便に選択するができる。
また、本発明のシステムでは、前記成分表示画面生成手段(32)は、前記化粧品類抽出手段(31)が抽出した前記検索事項に対応する化粧品類情報を前記第1の化粧品類情報(61a~61f)とし、当該化粧品類情報を示す成分表示画面(60a)を生成することができる。このように構成することで、化粧品類抽出手段によって抽出された化粧品類が1つである場合は、第1の化粧品類情報を示す成分表示画面を表示手段に直ちに表示することができる。
また、本発明のシステムでは、前記化粧品類抽出手段(31)が抽出した前記検索事項に対応する化粧品類情報に含まれる化粧品類の商品名(71e)を表(71a)形式で表示する一覧表示画面(70a)を生成する一覧表示画面生成手段(33)をさらに備え、前記表示手段(22)に表示された前記一覧表示画面(70a)において、商品名(71e)が表示された化粧品類のリンク(71f)の1つが選択された場合、前記成分表示画面生成手段(32)は、選択された前記化粧品類の化粧品類情報を前記第1の化粧品類情報とし、当該化粧品類情報を示す成分表示画面(60a)を生成するようにすることができる。このように構成することで、化粧品類抽出手段によって抽出された化粧品類が2以上である場合は、抽出された化粧品類が一覧表示され、ユーザは、一覧表示された化粧品類の中から1つを選択し、これを第1の化粧品類として成分表示画面に表示することができる。
また、本発明のシステムでは、前記表示手段(22)に表示された前記一覧表示画面(70a)において、商品名(71e)が表示された化粧品類の少なくとも2つが選択された場合、前記成分表示画面生成手段(32)は、選択された少なくとも2つの前記化粧品類の化粧品類情報(81a~81f)を化粧品類毎に示す成分表示画面(80a)を生成することができる。このように構成することで、ユーザは、成分表示画面において、複数の化粧品類の情報を容易に比較することができる。
また、この場合、前記成分表示画面生成手段(32)は、表示されたすべての化粧品類に共通して含まれる成分を表示する共通成分表示部(82)を付加した成分表示画面(80a)を生成することができる。このように構成することで、ユーザは、成分表示画面において、表示されたすべての化粧品類に共通して含まれる成分を容易に確認することができる。
また、本発明のシステムでは、選択された少なくとも2つの前記化粧品類の化粧品類情報(81a~81f)を化粧品類毎に示す成分表示画面(80a)が前記表示手段(22)に表示されているときに、前記表示手段(22)に表示された成分表示画面(80a)に示された少なくとも1つの成分名(81d)が選択された場合、成分表示画面生成手段(32)は、選択された前記成分名、及び選択された前記成分名と同じ成分名を、他の成分から識別可能な状態で表示することができる。このように構成することで、ユーザは、成分表示画面において、選択した成分が複数の化粧品類の内のどれに含まれるかを容易に確認することができる。
また、本発明のシステムでは、前記一覧表示画面(70a)は、化粧品類に含まれている成分から除外したい成分である除外成分を入力可能な除外成分入力部(73a)を有し、前記除外成分入力部(73a)において前記除外成分が入力された場合、前記一覧表示画面生成手段(33)は、前記選択事項に対応する化粧品類情報の内、前記除外成分を含有していない化粧品類の化粧品類情報に絞り込み、絞り込んだ前記化粧品類情報を前記一覧表示画面(70a)に表示することができる。このように構成することで、ユーザは、一覧表示画面において、自分の肌に合わないなどの理由で避けたい成分を含む化粧品類を除外することができる。
また、本発明のシステムでは、前記表示手段(22)に表示された成分表示画面(60a)の前記第1の化粧品類情報(61a~61f)に含まれる成分名(61d)の少なくとも1つが選択された場合、前記成分表示画面生成手段(32)は、選択された前記成分名を他の成分名から識別可能な状態で表示するようにすることができる。このように構成することで、ユーザは、成分表示画面において、選択した成分が複数の化粧品類の内のどれに含まれるかを容易に確認することができる。
本発明の化粧品類情報システムでは、ユーザは、一の化粧品類に含まれる成分から選択した成分を含む他の化粧品類を簡便に検索し、一の化粧品類の情報と他の化粧品類の情報とを表示装置に表示した画面上で比較することができる。
本発明の一実施形態の化粧品情報システムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態の化粧品情報システムのサーバ及びユーザ端末のブロック図である。 検索事項を項目別に示す項目別選択画面を含むウェブページの一例を示す図である。 検索によって抽出された第1の化粧品と、第1の化粧品に含まれる有効成分を含む他の化粧品を比較可能に表示する成分表示画面の一例を示す図である。 第1の化粧品と、選択された成分を含む他の化粧品と、選択された成分を含まない他の化粧品とを比較可能に表示する成分表示画面の一例を示す図である。 第1の化粧品と、選択された2つの成分を含む他の化粧品と、選択された2つの成分を含まない他の化粧品を比較可能に表示する成分表示画面の一例を示す図である。 抽出された2以上の化粧品を表形式で一覧表示する一覧表示画面の一例を示す図である。 ユーザが比較したい複数の化粧品を選択した状態を示す一覧表示画面の一例を示す図である。 ユーザが選択した複数の化粧品の比較を実行したときに一覧表示画面に代わって表示される成分表示画面の一例を示す図である。 比較対象の化粧品のすべてに共通する成分を選択したときに表示される成分表示画面の一例を示す図である。 検索によって抽出された2以上の化粧品を表形式で一覧表示する一覧表示画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施形態の化粧品情報システムを説明する。図1は、本発明の一実施形態である化粧品情報システムのシステム構成図である。図2は、化粧品情報システムを構成するサーバ及びユーザ端末の構成図である。なお、本実施形態では、化粧品類全般のうち、主に美容液やクリーム、口紅などの化粧品(医薬部外品を含む)を対象とするシステムを例に説明をする。
図1に示すように、化粧品情報システム1は、インターネット及び/又はイントラネット等の通信ネットワーク15を介して少なくとも1つのユーザ端末20に接続されたサーバ10を備える。サーバ10及びユーザ端末20は、相互に情報を送受信可能に接続されている。
サーバ10は、ユーザ端末20上で動作するウェブブラウザに対して、HTMLやオブジェクトの表示を提供するウェブサーバである。サーバ10は、ユーザ端末20からの要求に応じて、成分に関する情報を含めた化粧品の詳細情報、ユーザが指定した成分を含む化粧品又は含まない化粧品の情報、及び複数の化粧品間での成分の比較情報等を提供する。
サーバ10は、CPU等のプロセッサと、RAM等の主記憶装置、HDDやSSD、DVD等の補助記憶装置、有線あるいは無線の通信装置、キーボードやマウス等の入力装置、ディスプレイ等の表示装置を含むコンピュータとして構成される。コンピュータとして構成されたサーバ10にインストールされているプログラムが、当該コンピュータに以下で説明する機能を実現させる。サーバ10は、必ずしも1台のコンピュータのみで構成される必要はなく、複数台のコンピュータが連携して以下で説明する機能を実現するものなどであってもよい。
サーバ10は、入力部11と、出力部12と、演算処理部13と、記憶部14を備える。入力部11は、前記入力装置によってサーバ10に直接入力される情報を受け付ける。また、入力部11は、通信ネットワーク15を介してユーザ端末20から入力される情報を受け付ける。そして、入力部11は、受け付けた情報を演算処理部13及び記憶部14に入力する。出力部12は、ユーザ端末20に対して、演算処理部13が生成した演算結果を表示するための情報を配信(出力)する。演算処理部13は、入力部11から入力された情報と記憶部14に格納された情報とを用いてユーザ端末20に提供する情報を生成する。
ユーザ端末20は、CPU等のプロセッサと、RAM等の主記憶装置、HDDやSSD、DVD等の補助記憶装置、有線あるいは無線の通信装置、キーボードやマウス等の入力装置、ディスプレイ等の表示装置を含むコンピュータとして構成される。据え置き型のコンピュータに限らず、タブレット端末、スマートフォンなどの携帯端末などを用いることもできる。
コンピュータとして構成されたユーザ端末20では、インストールされたオペレーティングシステム(OS)によって、少なくとも以下で説明する機能が実現される。OSは、入力装置から情報の入力を受け付ける機能をユーザ端末20に実行させる。したがって、ユーザ端末20は、情報・データの入力を受け付ける入力手段21を備える。また、OSは、入力手段21により入力された情報及びサーバ10から送信されてきた情報を表示装置に表示する機能をユーザ端末20に実行させる。したがって、ユーザ端末20は、入力された情報などを文字又は画像として表示する表示手段22を備える。
ユーザ端末20には、OS上で動作するウェブブラウザがインストールされている。サーバ10上に構築されているウェブサイトのURLをウェブブラウザにおいてユーザが指定することによって、ユーザ端末20はサーバ10にアクセスできる。
図2に示すブロック図を用いて、サーバ10の演算処理部13及び記憶部14の構成を詳細に説明する。演算処理部13は、化粧品抽出手段31と、成分表示画面生成手段32と、一覧表示画面生成手段33と、項目別選択画面生成手段34を有する。記憶部14は、化粧品データベース(化粧品DB)41と会員データベース(会員DB)42とを有する。
まず、記憶部14について説明する。化粧品データベース41は、化粧品の販売元から開示されている各化粧品についての詳細な情報(化粧品情報)を有する。この化粧品情報は、化粧品の外観画像、商品名、カテゴリ、有効成分、成分、ブランド、販売元、価格、容量、及び発売日などを含む。またその他にも、例えば、当該化粧品がオーガニック(有機栽培で育てられた植物成分が主成分である化粧品)であるか否か、開発・製造に際し動物実験を行っているか否か、などの情報を含めるようにしてもよい。会員データベース42は、化粧品情報システムの利用会員の会員情報を有する。この会員情報は、会員のID、ログインパスワード、及び連絡先情報(電子メールアドレス及び電話番号等)を含む。
次に、演算処理部13の化粧品抽出手段31、成分表示画面生成手段32、一覧表示画面生成手段33、及び項目別選択画面生成手段34について個別に説明する。
化粧品抽出手段31は、化粧品データベース41にアクセスし、入力手段21から入力された商品名、カテゴリ、成分、及びブランドなどをキーに、化粧品データベース41に登録された化粧品情報を検索し、ヒットした化粧品情報を抽出する。そして、化粧品抽出手段31は、成分表示画面生成手段32又は一覧表示画面生成手段33に対して抽出した化粧品情報を出力する。
成分表示画面生成手段32は、化粧品抽出手段31から出力された少なくとも1つの化粧品についての化粧品情報を所定のレイアウトで表示するための画面情報(成分表示画面60,80)を生成する。成分表示画面60,80のデータを受信したユーザ端末20上のウェブブラウザには、所定のレイアウトに整形された化粧品情報が表示される。具体的には、化粧品の外観画像、商品名、カテゴリ、有効成分名、成分名、ブランド、及び販売元などが、図4、図9に示すようなレイアウトに整形されて表示される。
一覧表示画面生成手段33は、化粧品抽出手段31から出力された少なくとも1つの化粧品についての化粧品情報を一覧表示するための表を含む画面情報(一覧表示画面70)を生成する。一覧表示画面70のデータを受信したユーザ端末20のウェブブラウザには、所定の表形式に整形された化粧品情報が表示される。具体的には、化粧品の外観画像、商品名、カテゴリ、有効成分、成分、ブランド、及び販売元などが、図7、図11に示すようなレイアウトに整形されて表示される。
項目別選択画面生成手段34は、入力手段21により検索事項(商品名、カテゴリ、成分、及びブランド)を入力するためのユーザインターフェースの画面情報(項目別選択画面55)を生成する。項目別選択画面55は、カテゴリ、ブランド、所定成分、及び所定商品の項目別に、複数の選択可能な検索事項を表示するように構成されている。入力手段21により選択された検索事項が化粧品抽出手段31に出力される。
図3~図11は、ユーザ端末20の表示装置に表示される画面の具体例である。以下、これらの画面の具体例を用いて、本発明の化粧品情報システムの実施形態を説明する。
ユーザ端末20において、ユーザがウェブブラウザを起動し、所定のURLをURL入力欄53に入力すると、サーバ10のウェブページ50がウェブブラウザに表示される。ウェブページ50は、メニューバー51とコンテンツ領域52を含む。メニューバー51内のログインボタン51fをユーザが選択すると、ログイン画面(不図示)が表示される。このログイン画面において会員IDとパスワードを入力することでログインでき、それによってユーザは、化粧品情報システムのサービスを受けることができるようになる。
メニューバー51は、この化粧品情報システムのすべてのページにおいて常に表示されている。メニューバー51には、「似ているコスメを探す」51a、「コスメの成分を比較」51b、「成分から探す」51c、「カテゴリから探す」51d,「ブランドから探す」51eという、目的別の選択事項が設けられている。これらの選択事項のいずれかをユーザが選択すると、目的に応じてページ内の他の箇所又は他のページへ表示画面が遷移する。
ウェブブラウザが起動された直後は、図3に示すように、コンテンツ領域52に項目別選択画面55が表示されている。項目別選択画面55には、「注目の成分」55a、「有効成分から探す」55b、「注目の商品」55c、「ブランドから探す」55d、「カテゴリから探す」55eという項目別に検索事項が並べられている。各項目の検索事項は、システム管理者によって設定される。「注目の成分」55a及び「有効成分」55bが本発明の「所定成分」に該当する。また、「注目の商品」55cが本発明の「所定商品」に該当する。
「カテゴリから探す」55eの検索事項は、化粧品を大別する「大カテゴリ」の用語である。「注目の商品」55c内の各選択事項は、ユーザがどの商品(化粧品)かを認識し易いように、化粧品の外観写真56a、「小カテゴリ」56b、及び有効成分56cが表示されている。なお、「小カテゴリ」は、「大カテゴリ」を細分化する用語である。
ここでは、図3~図6を用いて、図3に示す項目別選択画面55において「注目の商品」55c内の左からの2番目の化粧品をユーザが選択した場合を例に説明する。左からの2番目の化粧品は、有効成分として「サリチル酸」と「β-グリチルレチン酸」を含む美容液である。ユーザがこの美容液を選択すると、コンテンツ領域52の表示が項目別選択画面55から成分表示画面60(60a~60c)に切り替わる。この画面の切替の処理について以下で説明する。
図3の「注目の商品」55c内の左からの2番目の美容液をユーザが選択すると、この美容液の商品名が化粧品抽出手段31に入力される。化粧品抽出手段31は、化粧品データベース41に登録された化粧品情報の中から、入力された商品名に一致する化粧品情報を抽出する。化粧品抽出手段31は、抽出した化粧品情報を第1の化粧品の詳細情報(第1の化粧品情報)として成分表示画面生成手段32に対して出力する。また、化粧品抽出手段31は、第1の化粧品情報に有効成分名が含まれるか否かを判定する。
第1の化粧品情報が有効成分の情報を含む場合、化粧品抽出手段31は、化粧品データベース41に登録された化粧品情報の中から、有効成分の情報の少なくとも一部が第1の化粧品の有効成分の少なくとも一部と一致する化粧品情報を抽出する。化粧品抽出手段31は、抽出した化粧品情報を第2の化粧品の詳細情報(第2の化粧品情報)として成分表示画面生成手段32に対して出力する。
成分表示画面生成手段32は、化粧品抽出手段31から入力された第1の化粧品情報及び第2の化粧品情報を所定のレイアウトに整形した画面情報(成分表示画面60a)を生成する。そして、出力部12は、成分表示画面生成手段32が生成した成分表示画面60aをユーザ端末20に送信する。この成分表示画面60aが、図4に示すように、ユーザ端末20に表示されているウェブページ50のコンテンツ領域52に表示される。
成分表示画面60は、図4に示すように、第1の化粧品情報を表示する第1表示領域61と、第2の化粧品情報を表示する第2表示領域62を含む。第1表示領域61には、第1の化粧品の外観画像61a、小カテゴリ61b、有効成分61c、成分名61d、商品名61e、ブランド61f、及び販売元などが詳細に表示される。
第1の化粧品の有効成分が複数である場合、化粧品抽出手段31が抽出した第2の化粧品情報は、簡易表示形式で有効成分別に第2表示領域62に並べて表示される。簡易表示形式では、第2の化粧品の外観画像62a、小カテゴリ62b、有効成分62c、商品名62e、及びブランド62fが表示される。図4に示す具体例の成分表示画面60aでは、第1の化粧品が有効成分として、「サリチル酸」と「β-グリチルレチン酸」を含むので、第2の化粧品として、「サリチル酸」を含む化粧品と、「β-グリチルレチン酸」を含む化粧品が、それぞれ別々に並べて表示されている。有効成分毎の表示領域を超えた分の第2の化粧品情報は、「もっと見る」ボタン63を選択することにより表示される。ユーザは、成分表示画面60aを見ることによって、第1の化粧品と有効成分が共通する化粧品を簡便に探すことができる。
第1の化粧品の成分名61dの各々は、ユーザ端末20の入力手段21により選択可能である。ユーザは1又は複数の成分名を選択することができる。ユーザが入力手段21により成分名を選択すると、選択された成分名は背景色が変更された白抜き文字(ハイライト表示)で表示される。同時に、選択された成分に応じて第2表示領域62の内容が書き換えられる。例えば、成分名61dの中からユーザが「3-O-エチルアスコルビン酸」を選択した場合、第2表示領域62は図5に示すように書き換えられる。さらにユーザが「トリメチルグリシン」を選択した場合、第2表示領域62は図6に示すように書き換えられる。成分表示画面60b,60cの生成について以下に説明する。
ユーザが1つの成分名を選択するたびに、選択された成分名及び第1の化粧品のカテゴリが化粧品抽出手段31に入力される。化粧品抽出手段31は、化粧品データベース41に登録された化粧品情報の中から、入力された成分を含有している化粧品の化粧品情報(「含む化粧品情報」)を抽出する。さらに、化粧品抽出手段31は、化粧品データベース41に登録された化粧品情報の中から、第1の化粧品とカテゴリが同じで、入力された成分を含有していない化粧品の化粧品情報(「含まない化粧品情報」)を抽出する。そして、化粧品抽出手段31は、抽出した「含む化粧品情報」及び「含まない化粧品情報」を成分表示画面生成手段32に対して出力する。
成分表示画面生成手段32は、第2表示領域62の表示内容を化粧品抽出手段31により入力された「含む化粧品情報」及び「含まない化粧品情報」に書き換えた画面情報(成分表示画面60b,60c)を生成する。そして、出力部12は、成分表示画面生成手段32が生成した成分表示画面60b,60cをユーザ端末20に送信する。この成分表示画面60b,60cが、ユーザ端末20に表示されているウェブページ50のコンテンツ領域52に表示される。
ユーザが成分61dの「3-O-エチルアスコルビン酸」のみを選択した段階では、図5に示すように、「3-O-エチルアスコルビン酸」がハイライト表示される。また、同時に、第2表示領域62には、「3-O-エチルアスコルビン酸」を含む他の化粧品と、「3-O-エチルアスコルビン酸」を含まない「美容液」が、別々に並べて簡易表示形式で表示される。次いで、ユーザが成分61dの「トリメチルグリシン」を選択した段階で、「トリメチルグリシン」もハイライト表示される。また、同時に、第2表示領域62には、「3-O-エチルアスコルビン酸」及び「トリメチルグリシン」を含む他の化粧品と、「3-O-エチルアスコルビン酸」及び「トリメチルグリシン」を含まない美容液が、別々に並べて簡易表示形式で表示される。例えば、「3-O-エチルアスコルビン酸」及び「トリメチルグリシン」を含む化粧品が肌に合わなかったという経験のあるユーザは、成分表示画面60cを見ることによって、第1の化粧品だけでなく、他の「3-O-エチルアスコルビン酸」及び「トリメチルグリシン」を含む化粧品の購入を避けることができる。
次に、図7~図11を用いて、図3に示す項目別選択画面55において「カテゴリから探す」55e内の「化粧水」をユーザが選択した場合を例に説明する。ユーザが「化粧水」を選択すると、コンテンツ領域52の表示が項目別選択画面55から図7に示す一覧表示画面70aに切り替わる。ユーザが、一覧表示画面70において複数の化粧品を指定した後に「成分を詳しく比較」71dを選択すると、一覧表示画面70から、図9、10に示す複数の化粧品を比較可能に表示する成分表示画面80(80a,80b)に切り替わる。この一連の画面切替の処理について以下で説明する。
図3の「カテゴリから探す」55e内の「化粧水」をユーザが選択すると、「化粧水」のカテゴリが化粧品抽出手段31に入力される。化粧品抽出手段31は、化粧品データベース41に登録された化粧品情報の中から、カテゴリが入力された「化粧水」に一致する化粧品情報を抽出する。化粧品抽出手段31は、抽出した化粧品情報を一覧表示画面生成手段33に対して出力する。
一覧表示画面生成手段33は、化粧品抽出手段31により抽出された化粧品情報を一覧表示するための表を含む画面情報(成分表示画面70a)を生成し、生成した一覧表示画面70aをユーザ端末20に送信する。この一覧表示画面70aが、図7に示すように、ユーザ端末20に表示されているウェブページ50のコンテンツ領域52に表示される。
一覧表示画面70aは、図7に示すように、化粧品抽出手段31により抽出された化粧品情報の一覧表を表示する一覧表表示領域71と、共通成分表示領域72と、絞込み検索部73と、検索条件設定部74を含む。一覧表示画面70aは、検索条件設定部74の「大カテゴリ」74cに「スキンケア」が、「小カテゴリ」74dに「化粧水」がそれぞれ入力された状態、すなわち検索条件として設定された状態で表示されている。
一覧表表示領域71には、化粧品抽出手段31により抽出された化粧品情報を一覧表示する表71aに加え、表71aにおいて表示又は非表示にする項目を選択できるように項目毎に設けられた表示項目ボタン71b、表71a内の選択された複数の化粧品間で成分を比較するための「成分を詳しく比較」ボタン71dを含む。ユーザは、化粧品毎に設けられたチェック欄71cをチェックすることによって、比較したい複数の化粧品を指定できる。
ユーザが、図8に示すように、チェック欄71cにチェック71ccを付けて複数の化粧品を指定した後に「成分を詳しく比較」71dを選択すると、指定された商品名71eが化粧品抽出手段31に入力される。化粧品抽出手段31は、化粧品データベース41に登録された化粧品情報の中から、指定された商品名71eに一致する化粧品情報、すなわち、比較対象の各化粧品の化粧品情報を抽出する。化粧品抽出手段31は、抽出した比較対象の化粧品についての複数の化粧品情報を成分表示画面生成手段32に対して出力する。
成分表示画面生成手段32は、化粧品抽出手段31により抽出された比較対象の化粧品についての複数の化粧品情報を比較し易くレイアウトした画面情報(成分表示画面80a)を生成する。そして、出力部12は、成分表示画面生成手段32が生成した成分表示画面80aをユーザ端末20に送信する。この成分表示画面80aが、図9に示すように、ユーザ端末20に表示されているウェブページ50のコンテンツ領域52に表示される。
成分表示画面80(80a,80b)は、複数の化粧品情報を並べて表示する表示領域81と、共通成分表示領域82と、特定成分検索部83を含む。表示領域81には、比較対象の各化粧品の、外観画像81a、小カテゴリ81b、成分名81d、商品名81e、ブランド81f、販売元、価格、及び容量などが詳細に表示される。共通成分表示領域82には、比較対象のすべての化粧品に共通して含まれる成分が表示される。
成分表示画面80aにおいて共通成分表示領域82内の「全て選択」ボタン82aをユーザが選択すると、成分表示画面生成手段32は、成分表示画面80aを更新する。更新後の画面情報が成分表示画面80bである。成分表示画面80bでは、図10に示すように、共通成分表示領域82内のすべての成分名と、表示領域81内に表示されている各化粧品の成分81dの内、すべての化粧品に共通する成分名がハイライト表示されている。成分表示画面80bにおいて、共通成分表示領域82内の「選択解除」ボタン82bをユーザが選択すると、成分表示画面生成手段32は、成分表示画面80bを更新し成分表示画面80a(図9に示す状態)に戻す。
特定成分検索部83は、成分を入力する入力枠83aと、入力枠83aに入力された成分(特定成分)を追加して調べる「追加」ボタン83bを備える。成分表示画面80においてユーザが入力枠83aを選択すると、入力可能な成分名がリスト形式で表示される。ユーザは、リスト形式で表示された成分名を選択するか、成分名を直接入力することによって、特定の成分名を入力枠83aに入力する。特定の成分名の入力後にユーザが「追加」ボタン83bを指定すると、成分表示画面生成手段32は、表示領域81内に表示されている各化粧品の成分81dの内、入力枠83aに入力された特定の成分名がハイライト表示された画面(図示せず)に成分表示画面80を更新する。
成分表示画面80においてハイライト表示された成分名をユーザが選択すると、選択された成分は通常の背景色に黒文字の表示(通常表示)に戻る。また、成分表示画面80において「この商品の全成分を選択」ボタン81gをユーザが選択すると、ボタン81gが選択された化粧品の成分81dに記載のすべての成分名がハイライト表示されるとともに、他の化粧品の成分81dの内、ボタン81gが選択された化粧品と共通して含まれる成分名がハイライト表示される。また、成分表示画面80において「選択解除」ボタン81hをユーザが選択すると、ボタン81hが選択された化粧品の成分81dに記載のすべての成分名が通常表示に戻るとともに、他の化粧品の成分81dの内、ボタン81hが選択された化粧品と共通して含まれる成分名が通常の表示に戻る。
以上のように、各化粧品の成分81dの成分名の選択及び選択解除、共通成分表示領域82内の成分名の選択及び選択解除、並びに特定成分検索部83による特定成分の検索を適宜にユーザが使用することによって、ユーザは、比較対象の化粧品の成分を簡便に比較できる。例えば、所定の成分に対するアレルギーを有するユーザは、興味のある複数の化粧品の中からアレルゲンを含む化粧品を見出し、この化粧品の購入を避けることができる。また、例えば、ユーザは、興味のある複数の化粧品の成分、価格、及び容量を見て、成分が類似し、コストパフォーマンスのよい化粧品を見出すことができる。
図7に戻って、複数の化粧品間での成分比較以外に一覧表示画面70aでユーザが実行できる機能について説明する。
表71aでは、すべての項目が表示され、すべての表示項目ボタン71bがハイライト表示で表示されている。このハイライト表示されている表示項目ボタン71bのいずれかをユーザが選択すると、一覧表示画面生成手段33は、選択された項目を非表示にするとともに、表示項目ボタン71bを通常表示に戻す。また、ユーザが、図8に示すように、チェック欄71cにチェック71ccを入れて化粧品を指定した後に「非表示にする」ボタン71gを選択すると、一覧表示画面生成手段33は、チェックされた化粧品が除かれた状態(図示せず)に書き換える。
表71aにおいて各化粧品の行毎に設けられた「商品詳細ページ」71f(リンク)をユーザが選択すると、成分表示画面生成手段32は、成分表示画面60aを生成する。また、項目別選択画面55の「注目の商品」55cに挙げられていない化粧品は、項目別選択画面55の「カテゴリから探す」55eでまずカテゴリを指定し、カテゴリの指定で表示される一覧表示画面70aを経ることによって、当該化粧品についての成分表示画面60aを表示できる。成分表示画面60aをユーザ端末20に表示した後は、上述のとおりである。
共通成分表示領域72には、表71aに表示されているすべての化粧品に共通して含まれる成分が表示される。図7に示した具体例ではすべての化粧品に共通して含まれる成分がないので、共通成分表示領域72は空白になっている。
絞込み検索部73は、除外したい成分を入力する入力枠73aと、入力枠73aに入力された成分の除外を追加して調べる「追加」ボタン73bを備える。一覧表示画面70aにおいてユーザが入力枠73aを選択すると、入力可能な成分名がリスト形式で表示される。ユーザは、入力枠73aにリスト形式で表示された成分名を選択するか、成分名を直接入力することによって、除外したい成分を入力する。除外したい成分の入力後にユーザが「追加」ボタン73bを指定すると、一覧表示画面生成手段33は、除外したい成分を含有する化粧品が除かれた状態(図示せず)に表71aを書き換える。
検索条件設定部74は、検索条件の入力枠と、検索条件の入力枠に入力された条件での検索を実行する「この条件で検索する」ボタン74hを備える。検索条件設定部74は、検索条件の入力枠として、「販売元」74a、「ブランド」74b、「大カテゴリ」74c、「小カテゴリ」74d、「含まれる成分」74e、「価格帯」74f、及び「発売年」74gの入力枠を備える。一覧表示画面70aは、図3に示す項目別選択画面55において「カテゴリから探す」55e内の「化粧水」をユーザが選択した場合の一覧表示画面である。したがって、検索条件設定部74の「大カテゴリ」74cに「スキンケア」が、「小カテゴリ」74dに「化粧水」がそれぞれ入力された状態、すなわち検索条件として設定された状態で表示されている。
ユーザが、「大カテゴリ」74c及び「小カテゴリ」74d以外の入力枠を追加入力した後に、「この条件で検索する」ボタン74hを選択すると、一覧表示画面生成手段33は、追加入力された条件に合致する化粧品のみからなる状態(不図示)に表71aを書き換える。また、書き換え後の表に記載のすべての化粧品に共通する成分が存在する場合、一覧表示画面生成手段33は共通成分表示領域72も書き換える。
ユーザが、「大カテゴリ」74c又は「小カテゴリ」74dの内容を変更した後に、「この条件で検索する」ボタン74hを選択すると、変更された内容が化粧品抽出手段31に対して出力される。化粧品抽出手段31は、検索条件設定部74の入力枠に入力された内容に基づいて検索及び抽出を行い、抽出した化粧品情報を一覧表示画面生成手段33に対して出力する。一覧表示画面生成手段33は、化粧品抽出手段31により抽出された化粧品情報を一覧表示するための表を含む画面情報(一覧表示画面70c)を生成する。例えば、ユーザが、「大カテゴリ」74c又は「小カテゴリ」74dを空欄にして、「含まれる成分」74eに「トラネキサム酸」を入力した後に、「この条件で検索する」ボタン74hを選択すると、図11に示す一覧表示画面70cが一覧表示画面生成手段33により生成され、ユーザ端末20に表示される。
図11に示す一覧表示画面70cは、図3に示す項目別選択画面55において、「注目の成分」55a内の「トラネキサム酸」又は「有効成分から探す」55b内の「トラネキサム酸」をユーザが選択した場合にもユーザ端末20に表示される。また、ユーザは、「注目の成分」55a又は「有効成分から探す」55bからだけでなく、一覧表示画面70の検索条件設定部74からも興味のある成分を含む化粧品を探すことができる。
〔変形例〕
上記の一実施形態では、ウェブサーバであるサーバ10が生成して送信する画面情報を、ウェブブラウザがインストールされたユーザ端末20の表示手段22に表示するシステムについて説明したが、本発明の化粧品情報システムは、それ以外にも、次のような構成のシステムとすることもできる。
本発明の化粧品情報システムは、成分表示画面生成手段、一覧表示画面生成手段、項目別選択画面生成手段、及び化粧品抽出手段の少なくともいずれかの機能をユーザ端末20にインストール可能なプログラム(アプリ)によって実現するようにしてもよい。この場合は、と、ユーザ端末20にインストール可能なプログラム(アプリ)が実現できない機能のみをサーバ10又は該サーバ10にインストールしたプログラムが実現するように構成すればよい。例えば、成分表示画面生成手段、一覧表示画面生成手段、及び項目別選択画面生成手段の機能がユーザ端末20にインストール可能なアプリによって実現され、化粧品抽出手段31の機能がサーバ10又は該サーバ10にインストールされたプログラムで実現されるようにする。その場合、ユーザ端末20のアプリから送信された検索事項をサーバ10の化粧品抽出手段31により検索し、検索結果をユーザ端末20のアプリに送信するようにできる。
また、上記一実施形態のシステムにおいて、化粧品データベースをサーバ10とは別のサーバに設け、サーバ10の化粧品抽出手段31は、当該別のサーバの化粧品データベースにアクセスして検索を行うようにすることもできる。
また、上記の一実施形態では、会員情報をログインのみに用いるシステムについて説明したが、本発明の化粧品情報システムは、会員情報に会員の年齢、性別、及び居住地域などの属性情報や、検索履歴、商品レビューを含めて、次のような構成のシステムとすることもできる。
項目別選択画面55の「注目の成分」55a、「有効成分から探す」55b、及び「注目の商品」55cに表示される選択可能な検索事項に、会員の年齢、性別、及び居住地域などの属性情報や検索履歴の情報を反映させることで、検索結果が会員毎にカスタマイズされるようにすることができる。例えば、システム管理者が選択可能な検索事項を複数のパターンで予め設定しておき、会員の属性情報や検索履歴に基づいて複数のパターンから自動的に選択されるようにすることができる。
会員による商品レビューに基づいて成分や商品に対する注目度が算定されるように構成することもできる。このように算定した注目度に基づいて、項目別選択画面55の「注目の成分」55a及び「注目の商品」55cの選択可能な検索事項が自動的に設定されるように構成することもできる。注目度の算定には、会員による商品レビューの他、ウェブサイトや、SNS、テレビCMの頻出度などを用いることもできる。
また、上記の一実施形態では、選択された成分名は、背景色が変更された白抜き文字(ハイライト表示)で表示することによって他の成分から識別可能に表示している。しかしながら、選択された成分名を他の成分から識別可能に表示する方法は、ハイライト表示に限定されない。例えば、ハイライト表示に代えて、選択された成分名の文字色を変えることや、選択された成分名に下線、囲み、又はマークを付与することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、および明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態は成分等の比較対象の製品として化粧品を例に説明したが、本願のシステムの対象とする製品は、化粧品に限らず、本願でいう化粧品類全般に適用が可能である。
上記実施形態では、化粧品に含まれる成分名自体で検索・抽出を行う場合を示したが、これ以外にも例えば、同じ成分(要素)を含む別の成分名や、似ている性質を有する別名で表示されている成分に対しても関連成分として検索・抽出(表示)されるようにしてもよい。これによれば、ユーザがより快適に好きな成分または苦手な成分で検索をすることが可能となる。
また、検索・抽出した結果の表示において、例えば、価格(高い・安い)、発売日(新しい・古い)、含まれる成分の数(多い・少ない)、評価(口コミ評価点数の高い・低い)などで表示の並べ替えができるようにしてもよい。
また、化粧品等の商品(製品)に含まれる成分を軸として、類似商品やAIを駆使したレコメンド商品の抽出および表示がされるようにすることもできる。すなわち例えば、各商品の全成分データを用いてアレルギーのある人や肌に合わない成分がある人用には、(一又は複数の)特定の成分を選んで除外検索を可能とする。その一方で、好きな成分で絞り込みたい場合も複数選択可能として商品を絞り込むことができる。
また、商品詳細ページでは、成分ベースで似ている商品をリアルタイムでレコメンド表示できるようにしてもよい。例えば、特定の商品の全成分に対して、ある成分を選択すると、その成分がハイライトされ、さらに選ばれた成分を含む商品がレコメンドとして表示されるようにすることができる。この場合、複数選択することも可能である。また、これと同時に、選択された成分を除外した同カテゴリの商品がレコメンドとして表示されるようにしてもよい。除外については、複数選択されたものいずれか1つでも含まれていたら表示されないようにしてもよい。
また、ユーザが登録している化粧品等の成分等と対象の化粧品等の成分等がどの程度一致しているか判断して表示できるようにしてもよい。例えば、商品の写真やバーコードなどの外部取り込み機能、または検索機能から特定の商品を選択すると、その商品がどの程度自分の登録している商品と類似しているのか表示されるようにすることができる。また、会員登録情報に紐づくユーザの「お気に入りの商品や成分」もしくは「苦手な商品や成分」との関連度が表示されるようにしてもよい。これらによれば、ユーザが苦手な成分が含まれる割合がわかり、どの程度自分に向いている商品であるかの判断ができるようになる。
また、会員データベース42に蓄積されたデータを分析することなどで、化粧品等の成分だけでなく、使用しているユーザの国籍・言語・肌質・性別・年齢などの情報を用いて、当該ユーザと似た人がチェックしているか、又は同じ商品を見た人が購入した別の商品などを総合的に判断して検索結果の表示に反映させるようにしてもよい。また、ユーザの体調・体重・ダイエットの有無・筋トレの有無・日常的な運動の有無・基礎体温・生理現象などの情報とあわせて使用している化粧品等を登録できるようにしてもよい。また、登録する化粧品に対して簡単なコメントなどの文字情報を合わせて記録できるようにしてもよい。また、AIによるチャットボットもしくは人がチャット形式でコスメのお悩みや疑問点を聞き、1問1答で化粧品類を絞り込んでいき、ユーザに化粧品類のレコメンドができるような機能を設けても良い。また、表示する化粧品類の安全性や信頼性などの評価軸を設け、当該評価軸に相当する点数又はマーク等を表示するようにすることで、ユーザが商品を選ぶ判断材料の1つとすることもできる。
また、上記実施形態では、図9に示す特定成分検索部83の入力枠83aに成分名が入力された場合、当該入力された特定の成分名が(表示領域81や共通成分表示領域82に)ハイライト表示される場合を示したが、これ以外、又はこれに加えて、入力された特定の成分名の成分と類似する成分(類似成分)が候補としてハイライト表示されるようにしてもよい。すなわち例えば、入力枠83aに成分名として「アルコール」が入力された場合、類似成分の候補としてエタノールなどの類似成分が含まれる成分がハイライト表示され、それらを一括で選択可能になるようにしてもよい。
1 化粧品情報システム(化粧品類情報システム)
10 サーバ
11 入力部
12 出力部
13 演算処理部
14 記憶部
15 通信ネットワーク
20 ユーザ端末
21 入力手段
22 表示手段
31 化粧品抽出手段(化粧品類抽出手段)
32 成分表示画面生成手段
33 一覧表示画面生成手段
34 項目別選択画面生成手段
41 化粧品データベース(化粧品DB)(化粧品類データベース)
42 会員データベース(会員DB)
50 ウェブページ
55 項目別選択画面
60(60a,60b,60c) 成分表示画面
70(70a,70b,70c)一覧表示画面
80(80a,80b) 成分表示画面

Claims (9)

  1. 少なくとも化粧品類の商品名に対応する成分名の情報を含む化粧品類情報を示す成分表示画面を生成する成分表示画面生成手段と、
    前記成分表示画面を表示するための表示手段に対して前記成分表示画面生成手段が生成した前記成分表示画面のデータを出力する出力部と、
    前記表示手段に表示された前記成分表示画面で選択された選択事項の入力を受け付ける入力部と、
    前記化粧品類情報が化粧品類毎に登録された化粧品類データベースにアクセスし、前記入力部が受け付けた選択事項に対応する化粧品類情報を前記化粧品類データベースに登録された化粧品類情報から抽出する化粧品類抽出手段と、を備え、
    前記表示手段に表示された前記成分表示画面に示されている一の前記化粧品類情報である第1の化粧品類情報に含まれる成分名の少なくとも1つが選択された場合、当該選択された成分名が前記選択事項として前記化粧品類抽出手段に入力され、
    前記化粧品類抽出手段は、前記化粧品類データベースに登録された化粧品類情報の中から、前記入力された選択事項に基づいて前記第1の化粧品類情報以外の化粧品類情報である第2の化粧品類情報を抽出し、
    前記成分表示画面生成手段は、前記第1の化粧品類情報と前記化粧品類抽出手段により抽出された前記第2の化粧品類情報とを有する他の前記成分表示画面を生成し、
    前記出力部は、当該他の成分表示画面のデータを前記表示手段に対して出力する
    ことを特徴とする化粧品類情報システム。
  2. カテゴリ、ブランド、所定成分、及び所定商品の少なくとも1つを前記選択事項として含み、前記各選択事項は少なくとも1つの検索事項を含む項目別選択画面を生成する項目別選択画面生成手段をさらに備え、
    前記化粧品類情報の各々は、各化粧品類が属する前記カテゴリ及び/又はブランドをさらに含み、
    前記表示手段に表示された前記項目別選択画面において、前記検索事項の少なくとも1つが選択された場合、
    前記化粧品類抽出手段は、前記検索事項に対応する化粧品類情報を前記化粧品類データベースに登録された化粧品類情報の中から抽出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の化粧品類情報システム。
  3. 前記成分表示画面生成手段は、前記化粧品類抽出手段が抽出した前記検索事項に対応する化粧品類情報を前記第1の化粧品類情報とし、当該化粧品類情報を示す成分表示画面を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の化粧品類情報システム。
  4. 前記化粧品類抽出手段が抽出した前記検索事項に対応する化粧品類情報に含まれる化粧品類の商品名を表形式で表示する一覧表示画面を生成する一覧表示画面生成手段をさらに備え、
    前記表示手段に表示された前記一覧表示画面において、商品名が表示された化粧品類のリンクの1つが選択された場合、
    前記成分表示画面生成手段は、選択された前記化粧品類の化粧品類情報を前記第1の化粧品類情報とし、当該化粧品類情報を示す成分表示画面を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の化粧品類情報システム。
  5. 前記表示手段に表示された前記一覧表示画面において、商品名が表示された化粧品類の少なくとも2つが選択された場合、
    前記成分表示画面生成手段は、選択された少なくとも2つの前記化粧品類の化粧品類情報を化粧品類毎に示す成分表示画面を生成する
    ことを特徴とする請求項4に記載の化粧品類情報システム。
  6. 前記成分表示画面生成手段は、表示されたすべての化粧品類に共通して含まれる成分を表示する共通成分表示部を付加した成分表示画面を生成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の化粧品類情報システム。
  7. 選択された少なくとも2つの前記化粧品類の化粧品類情報を化粧品類毎に示す成分表示画面が前記表示手段に表示されているときに、
    前記表示手段に表示された成分表示画面に示された少なくとも1つの成分名が選択された場合、
    成分表示画面生成手段は、選択された前記成分名及び当該成分名と同じ成分名を他の成分から識別可能な状態で表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の化粧品類情報システム。
  8. 前記一覧表示画面は、化粧品類に含まれている成分から除外したい成分である除外成分を入力可能な除外成分入力部を有し、
    前記除外成分入力部において前記除外成分が入力された場合、
    前記一覧表示画面生成手段は、前記選択事項に対応する化粧品類情報の内、前記除外成分を含有していない化粧品類の化粧品類情報に絞り込み、絞り込んだ前記化粧品類情報を前記一覧表示画面に表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の化粧品類情報システム。
  9. 前記表示手段に表示された成分表示画面の前記第1の化粧品類情報に含まれる成分名の少なくとも1つが選択された場合、
    前記成分表示画面生成手段は、選択された前記成分名を他の成分から識別可能な状態で表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の化粧品類情報システム。
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