JP2024047176A - 半導体製造装置及び半導体製造方法 - Google Patents

半導体製造装置及び半導体製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本開示は半導体製造装置及び半導体装置製造方法に関し、ファイバーセンサーを用いることなく、実際に送り出したワイヤの量を検出できる半導体製造装置及び半導体装置製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】USホーンと、センサーと、メモリと、プロセッサを備える半導体製造装置である。センサーは、USホーンのX、Y及びZ軸方向の移動量を検出するよう構成され、メモリは、ワイヤボンドプログラムを格納するよう構成され、プロセッサは、ワイヤボンドプログラムに従い、移動量に基づいて金属製ワイヤの送出量を演算するよう構成され、USホーンは、移動量と金属製ワイヤの使用予定量が一致したところでワイヤの送出を停止し、ワイヤボンディングを実施するよう構成されている。【選択図】図6

Description

本開示は、半導体製造装置及び半導体装置製造方法に関する。
半導体素子とリードフレーム間をワイヤボンディングする場合、ワイヤたわみ等を抑制しつつ、所望のワイヤ形状を実現する必要がある。そのため、ワイヤの送り出し量を一定とすることで、ワイヤにかかる負荷を一定とする技術が求められている。
ワイヤの送り出し量を一定とするためには、実際のワイヤの送り出し量を検出する必要がある。例えば、特許文献1には、実際のワイヤの送り出し量を検出するための技術が開示されている。一方、実際のワイヤの送り出し量を検出する従来の方法として、ファイバーセンサーを用いる方法が知られている。この方法では、ファイバーケーブル内の光の反射を用いて、ワイヤの有無を検知する。
特開平07-335687号公報
しかし上述の方法では、ワイヤ経路の汚れ等の影響により、ファイバーセンサー感度が低下することがある。そのため、ワイヤ送り出し不具合が発生する課題があった。
本開示は上述の課題を解決するため、ファイバーセンサーを用いることなく、実際に送り出したワイヤの量を検出できる半導体製造装置を提供することを第一の目的とする。
また、本開示は、ファイバーセンサーを用いることなく、実際に送り出したワイヤの量を検出できる半導体製造方法を提供することを第二の目的とする。
本開示の第一の態様は、USホーンと、センサーと、メモリと、プロセッサを備える半導体製造装置であって、センサーが、USホーンのX、Y及びZ軸方向の移動量を検出するよう構成され、メモリが、ワイヤボンドプログラムを格納するよう構成され、プロセッサが、ワイヤボンドプログラムに従い、移動量に基づいて金属製ワイヤの送出量を演算するよう構成され、USホーンが、移動量と金属製ワイヤの使用予定量が一致したところでワイヤの送出を停止し、ワイヤボンディングを実施するよう構成されている半導体製造装置であることが好ましい。
本開示の第二の態様は、センサーと、USホーンと、ワイヤボンドプログラムを格納したメモリと、プロセッサを備える半導体製造装置が行う半導体製造方法であって、センサーが、USホーンのX、Y及びZ軸方向の移動量を検出することと、プロセッサが、ワイヤボンドプログラムに従い、移動量に基づいて金属製ワイヤの送出量を演算することと、USホーンが、移動量と金属製ワイヤの使用予定量が一致したところでワイヤの送出を停止し、ワイヤボンディングを実施することとを備える半導体製造方法であることが好ましい。
本開示の第一及び第二の態様によれば、ファイバーセンサーを用いることなく、実際に送り出したワイヤの量を検出できる半導体製造装置を提供することができる。
ワイヤボンディング設備の動作部を示す図である。 金属製ワイヤが配線された半導体装置の一部を示す図である。 金属製ワイヤを成形するためのキャピラリーの動作を示す図である。 複数の金属製ワイヤによって配線された半導体装置の一部を示した図である。 本開示の実施の形態1に係る装置ワイヤ供給部を示す図である。 本開示の実施の形態1に係るワイヤボンディングの処理を示すフローチャートである。 本開示の実施の形態2に係るワイヤボンディングの処理を示すフローチャートである。 本開示の実施の形態3に係るワイヤボンディングの処理を示すフローチャートである。 本開示の実施の形態4に係るワイヤボンディングの処理を示すフローチャートである。
実施の形態1
[ワイヤボンディングプロセスの概要]
まず、金属製ワイヤのワイヤボンディングについて説明する。図1は、ワイヤボンディング設備の動作部を示す図である。ワイヤボンディング動作部は、USホーン1を備える。USホーン1はキャピラリー2に接続されており、キャピラリー2は金属製ワイヤ3を送り出せるように構成されている。金属製ワイヤ3は、金、銀、銅、アルミ等といった電気抵抗の低い金属で構成されている。
ワイヤボンディングの第一のプロセスは、金属製ワイヤの先端にFABを形成させるスパーク動作である。例えば、スパークロッド5から金属製ワイヤ3の先端に向けて放電を行い、金属製ワイヤ3の先端を溶融させることで、FAB4を形成させることができる。
図2は、金属製ワイヤが配線された半導体装置の一部を示す図である。半導体装置は、リードフレーム8を備える。リードフレーム8は、複雑な形状をしている。そのため、ワイヤボンディング時にリードフレーム8を固定しないと、金属製ワイヤ3を正常に接続することができない。
また、リードフレーム8には、ダイボンド接合材7を用いて半導体素子6が接合されている。半導体素子6には、縦寸法3.5mm以下、横寸法7mm以下、厚み0.5mm以下のIC素子が例示できる。半導体素子6にはFAB4aが接合されており、FAB4aを先端とする金属製ワイヤ3aがリードフレーム8aに接続されている。
また、半導体装置は、センサー20を備える。センサー20は、USホーン等の移動量を検知する。移動量の検知は、例えば画像処理を用いて行っても良いし、それ以外の処理によって行っても良い。さらに、半導体装置は、メモリ30を備える。メモリ30は、プロセッサ40に実施させるワイヤボンドプログラムを格納している。プロセッサ40は、ワイヤボンドプログラムに従い、演算処理を実施する。さらに、半導体装置は、チップ認識カメラ50を備える。チップ認識カメラ50は、生産バラつきにより発生する半導体素子6及びリードフレーム8の傾斜を検知できる。
ワイヤボンディングの第二のプロセスは、FABを半導体素子の電極等に接合する動作である。例えば図2の半導体装置の場合、まずキャピラリー2のZ方向の上下動作及びXY方向の往復動作によって、FAB4を所定の位置に移動する。そしてFAB4を半導体素子6に押し付けると同時に超音波(US)を印加することで、半導体素子6に接合されたFAB4aを形成することができる。
図3は、金属製ワイヤを成形するためのキャピラリーの動作を示す図である。半導体素子6上には、FAB4aを介して金属製ワイヤ3aが接合されている。また、金属製ワイヤ3bがFAB4bを介して配線される予定の位置が破線で示されている。
さらに、キャピラリー2で金属製ワイヤ3bの配線を形成するために通す必要のある経路が、軌跡イメージ11として点線で示されている。つまり、金属製ワイヤ3bは下記の方法で破線の位置に配線される。まず、FAB4bが半導体素子6上に形成された後、キャピラリー2を軌跡イメージ11のように動作させる。その後、後述する電力用半導体素子13の上にキャピラリー2を移動させ、金属製ワイヤ3bを接合する。
ワイヤボンディングの第三のプロセスは、FABを先端とする金属製ワイヤの配線を成形する動作である。例えば図3の半導体装置の場合、FAB4bの接合を終えたキャピラリー2は、軌跡イメージ11のように、Z方向及びXY方向に微細な動作を繰り返す。これにより、後のプロセスで、金属製ワイヤ3bをFAB4bと反対側の一端で電力用半導体素子13に接合した際、金属製ワイヤ3bの配線が破線通りに形成される。
なお、空間12は、軌跡イメージ11と金属製ワイヤ3аとの間に存在する空間を示し、キャピラリー2の先端が他の配線と衝突しない経路を通ることを表す。
図4は、複数の金属製ワイヤによって配線された半導体装置の一部を示した図である。半導体素子6上には、FAB4aを先端とする金属製ワイヤ3aと、FAB4bを先端とする金属製ワイヤ3bといった複数の金属製ワイヤが接合されている。金属製ワイヤ3aは、FAB4aと反対側の一端でリードフレーム8aに接合されている。金属製ワイヤ3bは、FAB4bと反対側の一端で電力用半導体素子13に接合されている。電力用半導体素子13は、リードフレーム8b上に、図示しない接合材で接合されている。
なお、金属製ワイヤ3bは、異電極へのショートを防止するため、主に台形のワイヤ形状をしている。この形状を実現するため、XYステージ及びZ軸を動作させる。
ワイヤボンディングの第四のプロセスは、FABを先端とする金属製ワイヤの反対側の一端を接合する動作である。例えば図4の半導体装置の場合、金属製ワイヤ3bの形成が終わると、キャピラリー2は、電力用半導体素子13上の所定の位置に移動する。そして金属製ワイヤ3bを電力用半導体素子13に押し付け、同時にUSを印加することで、金属製ワイヤ3bを電力用半導体素子13に接合させることができる。以上の四つがワイヤボンディングプロセスの概要となる。
[実施の形態1の概要]
図5は、本開示の実施の形態1に係る装置ワイヤ供給部を示す図である。装置ワイヤ供給部は、ワイヤスプール16を備える。ワイヤスプール16は、内部に金属製ワイヤ3を、外部にワイヤスプールモータ17を有する。ワイヤスプールモータ17は、例えばステッピングモータまたはサーボモータであり、容易に入手可能である。ワイヤスプールモータ17が駆動すると、ワイヤスプール16が回転するため、金属製ワイヤ3が押し出される。
また、装置ワイヤ供給部は、ワイヤガイド14を備える。金属製ワイヤ3は、ワイヤガイド14に沿って押し出される。さらに、装置ワイヤ供給部は、エアー送出機15を備える。エアー送出機15は、金属製ワイヤ3にワイヤーテンションエアーを送出することで、金属製ワイヤ3のたるみを抑制する。
図6は、本開示の実施の形態1に係るワイヤボンディングの処理を示すフローチャートである。まず、ステップ100で、金属製ワイヤの使用予定量の内部演算を行う。内部演算の詳細については後述する。次に、ステップ102で、リードフレームを装置に搭載する。続けて、ステップ104で、ワイヤボンディングを開始する。
次に、ステップ106で、使用予定量と実際の送出量が等しくなるよう、金属製ワイヤを送出する。すなわち、後述する内部演算と同じ手法により、金属製ワイヤの実際の送出量をリアルタイムで測定する。そして、金属製ワイヤの実際の送出量が、使用予定量と等しくなったところで、ワイヤスプールモータを停止させる。なお、この際の金属製ワイヤ3は、等速で送出される。
続けて、ステップ108で、ワイヤボンディングを実施する。これにより、使用予定量通りの金属製ワイヤを用いて、ワイヤボンディングを実施することができる。
本実施形態では、まず、パッケージ毎に使用するワイヤ長を内部演算する。そして、演算結果とワイヤボンディング動作とを同期させる。すなわち、演算結果に基づき、ワイヤスプールモータ17を駆動させることで、必要量の金属製ワイヤ3を送り出し、ワイヤボンディングを行うことができる。
[実施の形態1の内部演算の詳細]
内部演算の詳細について説明する。本実施形態に係る半導体製造装置は、ユニット各部のX、Y及びZ軸方向の移動量を検出するセンサーを備える。センサーが検出した移動量は、ワイヤボンド対象ユニット専用のワイヤボンドプログラムに送信される。ワイヤボンドプログラムは、送信された移動量に基づき、金属製ワイヤの使用予定量及び実際の送出量を演算する。
移動量を検出するユニットとしては、USホーン1が例示できる。それ以外にも、キャピラリー2、スパークロッド5、後述するチップ認識カメラを移動させるためのXYステージ、USホーン1及びキャピラリー2を上下動作させワイヤボンディングを行うZ軸等が例示できる。
本実施形態ではさらに、生産バラつきにより発生する半導体素子6及びリードフレーム8の傾斜を、チップ認識カメラにより検知できる。検知した傾斜のデータを加えることで、金属製ワイヤの使用予定量及び実際の送出量を、より微細に演算することが可能となる。
ステップ100に係る、金属製ワイヤの使用予定量の演算は、ユニット各部の移動予定量及び検知されたユニット各部の傾斜等に基づいて実施される。ユニット各部の移動予定量は、例えば、半導体装置の設計図等から事前に計算できる。一方、ステップ106に係る、金属製ワイヤの実際の送出量については、検知されたユニット各部の移動量及び検知されたユニット各部の傾斜等に基づいて実施される。
本実施形態により、ファイバーセンサーを用いることなく、実際に送り出したワイヤの量を検出できる。その結果、ワイヤの誤供給を削減し、ワイヤ形状の再現性を高めることができる。すなわち、ワイヤボンディングの安定性を向上させられる。さらに、ワイヤ送り出し不具合を削減できることから、コスト改善により利益率も向上させられる。
実施の形態2
図7は、本開示の実施の形態2に係るワイヤボンディングの処理を示すフローチャートである。実施の形態2は、金属製ワイヤの使用予定量を内部演算させるのではなく、手入力する点が、実施の形態1と異なる。なお、ステップ102、104及び108は図6と共通のため、説明を割愛する。
ステップ102に先立ち、ステップ110で、金属製ワイヤ使用予定量を入力する。例えば、半導体装置の設計図等から、金属製ワイヤの使用予定量を事前に計算する。その計算結果に基づき、金属製ワイヤの使用予定量を、装置のパラメーターとして手入力する。
そして、ステップ106では、入力した金属製ワイヤ使用量の情報に基づき、ワイヤスプールモータ17を駆動させる。これにより、実施の形態1と同様に、必要量の金属製ワイヤ3を送り出し、ワイヤボンディングを行うことができる。
本実施形態では、金属製ワイヤの使用予定量を手入力とすることで、内部演算するデータ量を削減することができる。そのため、演算にかかる時間及びデータ量を削減することができる。
実施の形態3
図8は、本開示の実施の形態3に係るワイヤボンディングの処理を示すフローチャートである。実施の形態3は、ワイヤーテンションエアーの流量を調整する点が、実施の形態1と異なる。なお、ステップ100から108までは図6と共通のため、説明を割愛する。
ステップ112では、ワイヤーテンションエアーの流量を調整する。すなわち、金属製ワイヤ3が等速で送出されるのと並行して、エアー送出機15が送出しているワイヤーテンションエアーの流量を制御する。
本実施形態では、エアー送出機15が送出するワイヤーテンションエアーの流量を制御することで、送り出している金属製ワイヤ3のたるみを、より適切に抑制することができる。そのため、ワイヤボンディングの安定性をより向上させることができる。
実施の形態4
図9は、本開示の実施の形態4に係るワイヤボンディングの処理を示すフローチャートである。実施の形態4は、金属製ワイヤの1ユニット分を一括で送出する点が、実施の形態3と異なる。なお、ステップ100から104、108及び112は図8と共通のため、説明を割愛する。
ステップ114では、使用予定量と実際の送出量が等しくなるよう、1ユニット分の金属製ワイヤを送出する。すなわち、使用予定量と等しい金属製ワイヤ3を、事前に一括で送出する。その後、ステップ112で、ワイヤーテンションエアーの送出を行い、たるみを抑制する。
本実施形態では、金属製ワイヤの実際の送出を1ユニット分ずつ行う。そのため、実施の形態3とは異なる態様により、ワイヤボンディングの安定性をより向上させることができる。
以下、本開示の所態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
USホーンと、センサーと、メモリと、プロセッサを備える半導体製造装置であって、
前記センサーが、前記USホーンのX、Y及びZ軸方向の移動量を検出するよう構成され、
前記メモリが、ワイヤボンドプログラムを格納するよう構成され、
前記プロセッサが、前記ワイヤボンドプログラムに従い、前記移動量に基づいて金属製ワイヤの送出量を演算するよう構成され、
前記USホーンが、前記移動量と金属製ワイヤの使用予定量が一致したところでワイヤの送出を停止し、ワイヤボンディングを実施するよう構成されている
半導体製造装置。
(付記2)
前記プロセッサが、前記使用予定量を、事前に演算するよう構成されている
付記1に記載の半導体製造装置。
(付記3)
前記プロセッサが、事前に計算され、手入力された前記使用予定量を受信するよう構成されている
付記1に記載の半導体製造装置。
(付記4)
チップ認識カメラを備え、
前記チップ認識カメラが、半導体装置に搭載された半導体素子及びリードフレームの傾斜を検知するよう構成され、
前記プロセッサが、前記移動量と前記傾斜に基づいて金属製ワイヤの送出量を演算するよう構成されている
付記1から3の何れか一項に記載の半導体製造装置。
(付記5)
チップ認識カメラを備え、
前記チップ認識カメラが、半導体装置に搭載された半導体素子及びリードフレームの傾斜を検知するよう構成され、
前記プロセッサが、前記移動量と前記傾斜に基づいて金属製ワイヤの使用予定量を演算するよう構成されている
付記2に記載の半導体製造装置。
(付記6)
ワイヤーテンションエアーを送出し、該ワイヤーテンションエアーの流量を制御するエアー送出機を備える
付記1から5の何れか一項に記載の半導体製造装置。
(付記7)
前記金属製ワイヤを等速で送出する、付記1から6の何れか一項に記載の半導体製造装置。
(付記8)
前記金属製ワイヤを、1ユニットに使用する分だけ一括で送出する、付記1から7の何れか一項に記載の半導体製造装置。
(付記9)
センサーと、USホーンと、ワイヤボンドプログラムを格納したメモリと、プロセッサを備える半導体製造装置が行う半導体製造方法であって、
前記センサーが、前記USホーンのX、Y及びZ軸方向の移動量を検出することと、
前記プロセッサが、前記ワイヤボンドプログラムに従い、前記移動量に基づいて金属製ワイヤの送出量を演算することと、
前記USホーンが、前記移動量と金属製ワイヤの使用予定量が一致したところでワイヤの送出を停止し、ワイヤボンディングを実施することと
を備える半導体製造方法。
3、3a、3b 金属製ワイヤ
6 半導体素子
8、8a、8b リードフレーム
15 エアー送出機
20 センサー
30 メモリ
40 プロセッサ
50 チップ認識カメラ

Claims (9)

  1. USホーンと、センサーと、メモリと、プロセッサを備える半導体製造装置であって、
    前記センサーが、前記USホーンのX、Y及びZ軸方向の移動量を検出するよう構成され、
    前記メモリが、ワイヤボンドプログラムを格納するよう構成され、
    前記プロセッサが、前記ワイヤボンドプログラムに従い、前記移動量に基づいて金属製ワイヤの送出量を演算するよう構成され、
    前記USホーンが、前記移動量と金属製ワイヤの使用予定量が一致したところでワイヤの送出を停止し、ワイヤボンディングを実施するよう構成されている
    半導体製造装置。
  2. 前記プロセッサが、前記使用予定量を、事前に演算するよう構成されている
    請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 前記プロセッサが、事前に計算され、手入力された前記使用予定量を受信するよう構成されている
    請求項1に記載の半導体製造装置。
  4. チップ認識カメラを備え、
    前記チップ認識カメラが、半導体装置に搭載された半導体素子及びリードフレームの傾斜を検知するよう構成され、
    前記プロセッサが、前記移動量と前記傾斜に基づいて金属製ワイヤの送出量を演算するよう構成されている
    請求項1に記載の半導体製造装置。
  5. チップ認識カメラを備え、
    前記チップ認識カメラが、半導体装置に搭載された半導体素子及びリードフレームの傾斜を検知するよう構成され、
    前記プロセッサが、前記移動量と前記傾斜に基づいて金属製ワイヤの使用予定量を演算するよう構成されている
    請求項2に記載の半導体製造装置。
  6. ワイヤーテンションエアーを送出し、該ワイヤーテンションエアーの流量を制御するエアー送出機を備える
    請求項1に記載の半導体製造装置。
  7. 前記金属製ワイヤを等速で送出する、請求項1に記載の半導体製造装置。
  8. 前記金属製ワイヤを、1ユニットに使用する分だけ一括で送出する、請求項1に記載の半導体製造装置。
  9. センサーと、USホーンと、ワイヤボンドプログラムを格納したメモリと、プロセッサを備える半導体製造装置が行う半導体製造方法であって、
    前記センサーが、前記USホーンのX、Y及びZ軸方向の移動量を検出することと、
    前記プロセッサが、前記ワイヤボンドプログラムに従い、前記移動量に基づいて金属製ワイヤの送出量を演算することと、
    前記USホーンが、前記移動量と金属製ワイヤの使用予定量が一致したところでワイヤの送出を停止し、ワイヤボンディングを実施することと
    を備える半導体製造方法。
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