JP2024045863A - ステレオレンズ装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステレオレンズ装置において、2つの光学系内の可動群の駆動ずれを低減する。
【解決手段】ステレオレンズ装置は、並列配置された2つの光学系を有する。2つの光学系はそれぞれ、物体側から像側へ順に配置された前群L1、反射部PRおよび後群L2~L4を有し、反射部による光路の折り曲げによって2つの光学系における前群間の光軸間隔よりも後群間の光軸間隔が小さくなっている。2つの光学系の後群はそれぞれ、移動可能な可動群FA,FBを有する。2つの光学系の可動群を一体に保持する保持部材CPと、該保持部材を駆動するアクチュエータACTとを有する。
【選択図】図16

Description

本発明は、立体視可能な画像(ステレオ画像)の撮像に好適なレンズ装置に関する。
撮像によるステレオ画像の取得を可能とするステレオレンズ装置として、2つの光学系を互いに視差を持つように並列配置したものが用いられる。特許文献1には、2つの光学系を並列配置し、各光学系内に2つの反射部材を配置して光路を折り曲げたステレオレンズ装置が開示されている。光路を折り曲げることで、2つの光学系における物体側レンズ群間の基線長を確保しつつ、像側レンズ群間の間隔を狭めて2つの光学系のイメージサークルを単一の撮像素子上に形成できるようにすることができる。
特開2020-008629号公報
上記のようなステレオレンズ装置にオートフォーカス機構を搭載する場合には、例えば、物体側レンズ群より軽量な像側レンズ群をフォーカスレンズ群として駆動する。しかしながら、2つの光学系のそれぞれにおけるフォーカスレンズ群の駆動にずれがあると、2つの光学系のそれぞれにより形成される被写体像のピント状態や像倍率に差が生じる。また、2つの光学系のそれぞれに手振れ等に伴う像振れを低減するために光軸に対してシフトする防振レンズ群を配置する場合に、これら防振レンズ群の駆動にずれがあると、2つの光学系のそれぞれにより形成される被写体像の振れ状態に差が生じる。
本発明は、2つの光学系内のレンズ群(可動群)の駆動ずれを低減できるようにしたステレオレンズ装置を提供する。
本発明の一側面としてのステレオレンズ装置は、並列配置された2つの光学系を有する。2つの光学系はそれぞれ、物体側から像側へ順に配置された前群、反射部および後群を有し、反射部による光路の折り曲げによって2つの光学系における前群間の光軸間隔よりも後群間の光軸間隔が小さくなっている。2つの光学系の後群はそれぞれ、移動可能な可動群を有する。2つの光学系の可動群を一体に保持する保持部材と、該保持部材を駆動するアクチュエータとを有することを特徴とする。なお、上記ステレオレンズ装置と撮像素子とを有する撮像装置も、本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、ステレオレンズ装置において2つの光学系内の可動群の駆動ずれを低減することができる。
実施例1(数値例1)の光学系の断面図。 数値例1の光学系の縦収差図。 数値例1の光学系の防振時の横収差図。 実施例2(数値例2)の光学系の断面図。 数値例2の光学系の縦収差図。 数値例2の光学系の防振時の横収差図。 実施例3(数値例3)の光学系の断面図。 数値例3の光学系の縦収差図。 実施例4(数値例4)の光学系の断面図。 数値例4の光学系の縦収差図。 数値例4の光学系の防振時の横収差図。 実施例5(数値例5)の光学系の断面図。 数値例5の光学系の縦収差図。 数値例5の光学系の防振時の横収差図。 実施例1の光学系を2つ用いたステレオ光学系の平面図。 2つの光学系のフォーカスレンズ群を一体に保持する構成を示す図。 2つの光学系のフォーカスレンズ群を一体に保持する別の構成を示す図。 実施例1~5の光学系を用いた撮像装置を示す図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
実施例のステレオレンズ装置(以下、単にレンズ装置という)は、立体視可能な画像を取得するために並列配置された2つの光学系を有し、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、放送用カメラおよび監視用カメラ等の各種撮像装置に用いられる。
図15は、実施例1のレンズ装置における2つの光学系をZ方向から見て示している。この図において、左側の物体側から右側の像側に向かう方向をX方向とし、2つの光学系の並列配置方向をY方向とする。また、XおよびY方向に直交する(図の紙面から垂直方向上向きの)方向をZ方向とする。
2つの光学系はそれぞれ、物体側から像側へ順に配置された、前群、開口絞り(以下、単に絞りという)SP、反射部PRおよび後群を有する。2つの光学系は、前群から入射した光線(光路)を反射部PRで2回折り曲げて後群を介して1つ(単一)の撮像素子の撮像面(IP)上にそれぞれのイメージサークルICA、ICBを形成する。2つの光学系における最も物体側のレンズ面の頂点間の距離、言い換えれば前群の光軸間の間隔(光軸間隔)である基線長Dinは人間の左右の眼の間隔に対応する60mm前後に設定されている。また、2つの光学系における最も像側のレンズ面の頂点間の距離(後群の光軸間隔)Doutは基線長より短い。
FA、FBは2つ光学系のそれぞれの後群に設けられた可動群としてのフォーカスレンズ群を示し、IA、IBは後群に設けられた他の可動群としての防振レンズ群を示している。フォーカスレンズ群FA、FBは、光軸方向に移動することでフォーカシングを行う。防振レンズ群IA、IBは、手振れ等のレンズ振れに応じて後群の光軸に対して移動(シフト)することで像振れを低減(補正)する光学防振を行う。なお、可動群やレンズ群は、フォーカシングや光学防振等に際して一体で移動する1または複数のレンズのまとまりであり、さらに該移動するレンズ群に隣り合う1または複数のレンズのまとまりである。レンズ群は、開口絞りを含んでもよい。
図1、図4、図7、図9および図12はそれぞれ、実施例1、2、3、4および5(数値例1~5)のレンズ装置が有する2つの光学系のうち一方の光学系の断面を示している。各図の左側が物体側であり、右側が像側である。他方の光学系の構成は、反射部PRでの光の反射方向が異なる以外は一方の光学系と同じである。各断面図では、反射部PRを光学系の光軸方向に展開して示している。
なお、実施例1、2、4および5は、フォーカスレンズ群FA、FBと防振レンズ群IA、IBを有するが、実施例3は防振レンズ群を有していない。本発明の実施例としては、フォーカスレンズ群および防振レンズ群のうち少なくとも一方を有すればよい。さらに後群は、フォーカスレンズ群および防振レンズ群以外の移動可能な可動群としてのレンズ群を有していてもよい。
各断面図において、L1は前群であり、L2~L5は後群を構成するレンズ群である。後群に設けられたFPは、軸外光線を決定する視野絞りを示している。IPは像面である。像面IPには、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子(光電変換素子)の撮像面が配置される。なお、レンズ装置が銀塩フィルムカメラに用いられる場合は、像面IPには銀塩フィルムのフィルム面が配置される。
また、図示はしていないが、像面IPと光学系との間には、光学フィルタ、フェースプレート、ローパスフィルタおよび赤外カットフィルタ等の光学ブロックを配置してもよい。また、反射部PRは、2つの反射面(第1反射面および第2反射面)を有するプリズム等の単一の光学部材により構成されている。ただし、それぞれ反射面を有する2つの反射部材(ミラー)により反射部を構成してもよい。第1反射面および第2反射面はそれぞれ、光路を45°折り曲げる。
各実施例(数値例)では、撮像素子として撮像面の短辺の長さが24mm、長辺の長さが36mmの一般的なものが用いられる。反射部を持たない2つの光学系を並列配置して60mm前後の基線長を設定すると、長辺の長さが36mmの撮像面内に2つの光学系のイメージサークルを収められない。このため、各実施例の光学系は、図15に示すように、2つの反射面を配置して光路を折り曲げることで単一の撮像素子の撮像面内に2つの光学系のイメージサークルICA、ICBが収まるようにしている。
撮像面の長辺の長さが36mmであるため、撮像面における1つの光学系のイメージサークルを形成する領域の長辺方向の長さは半分の18mmとなる。本実施例ではイメージサークルを16.00mmとし、2つの光学系のイメージサークル間に2mmの間隔を設定している。イメージサークルは、その内側に観賞可能な画像を得るために撮像される光学像が形成される領域である。イメージサークル外には、光量不足や光学系の光学性能の低下により観賞可能な画像を得るための撮像に適さない領域がある。イメージサークル外でも光量が0ではない領域が存在し、また製造誤差によるイメージサークルの位置ずれも考慮して、2つの光学系のイメージサークル間に2mmの間隔を設定している。この場合、2つの光学系の前群間の光軸間隔Doutは18.0mmとなる。
数値例1の光学系では、前群間の光軸間隔Dinが60.00mmに設定されており、反射部PRの入射面から7.75mmの位置に第1反射面が、さらにそこから21.00mmの位置に第2反射面が設定されている。
数値例2の光学系では、前群間の光軸間隔Dinが62.50mmに設定されており、反射部PRの入射面から7.50mmの位置に第1反射面が、さらにそこから22.25mmの位置に第2反射面が設定されている。
数値例3の光学系では、前群間の光軸間隔Dinが54.00mmに設定されており、反射部PRの入射面から9.25mmの位置に第1反射面が、さらにそこから18.00mmの位置に第2反射面が設定されている。
数値例4の光学系では、前群間の光軸間隔Dinが59.50mmに設定されており、反射部PRの入射面から8.75mmの位置に第1反射面が、さらにそこから20.75mmの位置に第2反射面が設定されている。
数値例5の光学系では、前群間の光軸間隔Dinが62.50mmに設定されており、反射部PRの入射面から7.25mmの位置に第1反射面が、さらにそこから22.25mmの位置に第2反射面が設定されている。
前群間の光軸間隔や反射面の位置は、撮像素子のサイズ、光学系の基線長および周辺光量、イメージサークルの大きさ、さらには2つのイメージサークル間の間隔等の仕様に合わせて設定することが可能である。
また、各数値例の光学系は、中心射影方式の望遠レンズである。ただし、特許文献1に開示されているような魚眼レンズでもよい。魚眼レンズの場合は、射影方式として、等角射影方式、等立体角射影方式および正射影方式等を設定することができる。
先に説明したように2つの光学系のイメージサークルを単一の撮像素子上に形成する場合に該2つの光学系のフォーカスレンズ群や防振レンズ群である可動群の駆動ずれ(駆動タイミングや駆動位置のずれ)があると、立体視用の良好な2つの画像を取得できない。フォーカスレンズ群に駆動ずれがあると、2つの光学系で像倍率に差が生じて立体視時に観察者が融像できなかったり観察画像の解像度が低下したりする。像倍率の差を画像処理によって補正することは可能であるが、画像処理の負担や時間が増加する。
このため、各実施例のレンズ装置では、2つの光学系のそれぞれの可動群を一体に保持する保持部材を設け、該保持部材をアクチュエータで駆動する。これにより、2つの光学系の可動群の駆動ずれを低減している。
図15に示すように、2つの光学系の後群は撮像素子(IP)の直前にて互いに近接して配置される。2つの光学系の可動群を近接配置することで、例えば図16に示すようにフォーカスレンズ群FA、FBを保持部材CPにより一体に保持することが容易となる。この保持部材CPをアクチュエータACTで光軸方向に駆動することで、フォーカシング時におけるフォーカスレンズ群FA、FBの駆動ずれを低減する(無くする)ことができる。また、フォーカスレンズ群FA、FBのそれぞれに対してアクチュエータを設ける場合に対して1つのアクチュエータACTを設ければ足りるため、レンズ装置の小型化や消費電力の低減が可能となる。
図17に示すように2つの光学系のそれぞれのフォーカスレンズ群FA、FBが別々の鏡筒部材により保持されている場合には、これら鏡筒部材を一体に接続するように、つまりはフォーカスレンズ群FA、FBを一体に保持するように保持部材CPを設けてもよい。この場合、フォーカスレンズ群FA、FBをそれぞれ保持する鏡筒部材を保持部材本体とし、これら保持部材本体を接続する接続部としての保持部材CPとによって、フォーカスレンズ群FA、FBを一体に保持する保持部材が構成される。そして接続部としての保持部材CPをアクチュエータACTで駆動することで、フォーカスレンズ群FA、FBの駆動ずれを低減する(無くする)ことができる。なお、図中に破線で示すように、保持部材CPをアクチュエータACTで直接駆動せずに、保持部材CPで一体に接続した鏡筒部材のうち一方をアクチュエータACTで駆動してもよい。図16および図17に示したいずれの構成も、可動群を一体に保持する保持部材をアクチュエータにより駆動する構成に相当する。また、図16および図17の構成は、防振レンズ群IA、IBについても適用することができる。
2つの光学系の前群は、基線長を確保するために互いに大きく離れており、これらを大きな1つの保持部材で保持しようとするとレンズ装置が大型化する。また、保持部材と2つの前群を含む被駆動部の重量が大きくなるため、アクチュエータによる消費電力も大きくなる。
これに対して各実施例では、互いに近接する2つの後群に設けられた可動群を保持部材で一体に保持して該保持部材をアクチュエータで駆動することで、2つの可動群の駆動ずれを低減しつつ消費電力を抑えている。
また前述したように、反射部PRは2つの反射面を有する単一の光学部材により形成することが好ましい。2つの反射面を別々の部材に設けると、レンズ装置の製造時の組付け誤差によって撮像面上でのイメージサークルの位置ずれが大きくなる。この結果、イメージサークルの一部が撮像面からはみ出したり、イメージサークル同士が干渉したりする等の問題が発生する。これを防止するためには、イメージサークルのサイズを小さく設定する必要が生じ、撮像により得られる画像の画素数が低下して画質を低下させる。
また、2つの反射面を1つの光学部材に形成する場合には、絞りSPを反射部PRよりも物体側に配置することが好ましい。図15に示すように、2つの光学系は,反射部PRよりも像側の後群同士が互いに近接配置される。このため、反射部PRより像側に絞りSPを配置すると、2つの光学系の絞りSPを互いに干渉させずに配置することが困難になる。
また、後群における最も物体側には、正の屈折力のレンズ群(正レンズ群)を配置することが好ましい。互いに近接配置される後群同士を干渉させないためには、後群を構成するレンズの径を小さくする必要がある。ただし、各実施例の光学系では光路を2回折り曲げるために反射部PRを配置しており、絞りSPから反射部PRを介した後群までの光路長が長くなるために後群のレンズ径が大きくなりやすい。このため、後群の最も物体側に正レンズ群を配置して軸外光束を収斂させることで、後群のレンズ外径を小さくすることが好ましい。
後群における最も物体側の正レンズ群の焦点距離をfp、絞りSPから該正レンズ群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離をdとするとき、以下の式(1)に示す条件を満足することが好ましい。
0.20≦fp/d≦1.20 (1)
式(1)の条件は、後群のレンズ径を小さくしつつ、高い光学性能を達成するための条件である。fp/dが式(1)の下限値を下回るとと、正レンズ群のパワーが強くなりすぎて、非点収差や像面湾曲等の軸外収差が増加する。また正レンズ群は、軸上光束も強く収斂させるため、球面収差の増加も大きくなるため、好ましくない。fp/dが式(1)の上限値を上回ると、後群のレンズ径を小さくすることが困難となり、後群同士で干渉が生じるため、好ましくない。
式(1)の数値範囲を以下のようにするとより好ましい。
0.30≦fp/d≦1.00 (1a)
また式(1)の数値範囲を以下のようにするとさらに好ましい。
0.40≦fp/d≦0.90 (1b)
また、フォーカシングまたは光学防振を行う可動群は、後群における最も物体側に配置された正レンズ群よりも像側に配置されることが好ましい。正レンズ群により光束が収斂された位置のレンズ群を可動群とすることで、可動群を小型化および軽量化することが可能となる。この結果、レンズ装置を小型化したり消費電力を減少させたりすることができる。
また、可動群としてのフォーカスレンズ群は、負の屈折力のレンズ群(可動負レンズ群)とすることが好ましい。後群において、最も物体側の強いパワーを有する正レンズ群よりも像側に可動負レンズ群としてのフォーカスレンズ群を配置することにより、フォーカスレンズ群の移動量に対する像面の移動量の比率であるフォーカス敏感度を高くすることができる。これにより、フォーカシングに必要なフォーカスレンズ群の移動量を小さくすることが可能となり、この結果、後群の光軸方向の長さを短縮し、レンズ径を小さくすることが可能となる。
また、可動負レンズ群としてのフォーカスレンズ群の焦点距離をfs、光学系の全系の焦点距離をfとするとき、以下の式(2)の条件を満足することが好ましい。
-0.45≦fs/f≦-0.15 (2)
式(2)の条件は、フォーカスレンズ群の屈折力が光学系の光学性能と小型化に対して適切となるための条件である。fs/fが式(2)の下限値を下回ると、フォーカスレンズ群の屈折力が小さくなりすぎてフォーカシングを行うための移動量が大きくなる。この結果、フォーカスレンズ群以降のレンズの径が増加して後群同士の干渉が生じるため、好ましくない。fs/fが式(2)の上限値を上回ると、フォーカスレンズ群の屈折力が強くなりすぎてフォーカシングによる光学性能の低下が大きくなるため、好ましくない。
式(2)の数値範囲を以下のようにするとより好ましい。
-0.40≦fs/f≦-0.16 (2a)
また式(2)の数値範囲を以下のようにするとさらに好ましい。
-0.35≦fs/f≦-0.18 (2b)
また、可動群としての防振レンズ群は、正の屈折力のレンズ群(可動正レンズ群)とすることが好ましい。絞りSPから像面方向に大きく離れたレンズ群で光学防振を行う場合には、これを駆動する機構を小型化するために該レンズ群の屈折力を強くする必要がある。しかし、防振レンズ群が負の屈折力を有する場合に屈折力を強くすると、正の歪曲が大きくなりすぎて、良好な画像を得るための画角が狭くなる。このため、防振レンズ群は、正の屈折力を有することが好ましい。
可動正レンズ群としての防振レンズ群の焦点距離をfiとするとき、以下の式(3)の条件を満足することが好ましい。
0.20≦fi/f≦0.65 (3)
式(3)の条件は、防振レンズ群の屈折力が光学系の光学性能と小型化に対して適切となるための条件である。fi/fが式(3)の下限値を下回ると、防振レンズ群の屈折力が強くなりすぎて光学防振時の偏心色収差や偏心コマ収差等が大きくなるため、好ましくない。fi/fが式(3)の上限値を上回ると、防振レンズ群の屈折力が弱くなりすぎて光学防振のための防振レンズ群の駆動量が大きくなり、防振レンズを駆動する機構が大型化するため、好ましくない。
式(3)の数値範囲を以下のようにするとより好ましい。
0.25≦fi/f≦0.60 (3a)
また式(3)の数値範囲を以下のようにするとさらに好ましい。
0.30≦fi/f≦0.55 (3b)
また、無限遠に合焦した状態での防振レンズ群の横倍率をβisとするとき、以下の式(4)の条件を満足することが好ましい。
0.060≦βis≦0.600 (4)
式(4)の条件は、防振レンズ群の防振敏感度に関する条件である。βisが式(4)の下限値を下回ると、防振敏感度が大きくなりすぎて光学防振時の防振レンズ群の位置の制御が困難となるため、好ましくない。βisが式(4)の上限値を上回ると、防振敏感度が小さくなりすぎて光学防振時の防振レンズ群の移動量が大きくなり、防振レンズ群を駆動する機構が大型化するたる、好ましくない。
式(4)の数値範囲を以下のようにするとより好ましい。
0.080≦βis≦0.500 (4a)
また式(4)の数値範囲を以下のようにするとさらに好ましい。
0.100≦βis≦0.400 (4b)
また、後群は、物体側から像側へ順に配置された、正レンズ群、可動負レンズ群としてのフォーカスレンズ群よび可動正レンズ群としての防振レンズ群を有することが好ましい。前述したように正レンズ群の像側に可動負レンズ群としてのフォーカスレンズ群を配置することで、フォーカシング時のフォーカスレンズ群の移動量を抑えることができる。しかも、可動負レンズ群は軸外光束を発散させる作用を有するため、後続の可動正レンズ群としての防振レンズ群により軸外光束を再度収斂させて、後群のレンズ径を小さくすることが可能となる。
さらに後群における最も像側に負の屈折力のレンズ群(負レンズ群)を配置することが好ましい。最も像側に負レンズ群を配置することで、光学系をテレフォトタイプの構成とすることが可能となり、光学系の全長を短縮することができる。さらに可動正レンズ群としての防振レンズ群の物体側と像側に負レンズ群を配置することで、光学防振時に発生する偏心収差を低減して撮像により得られる画像の画質を向上させることが可能となる。
後群における最も像側の負レンズ群の焦点距離をfrとするとき、以下の式(5)の条件を満足することが好ましい。
-1.20≦fr/f≦-0.40 (5)
式(5)の条件は、高画質化および小型化を達成するための条件である。fr/fが式(5)の下限値を下回ると、後群における最も像側の負レンズ群の屈折力が弱くなりすぎて前述した全長短縮効果が低減し、レンズ装置が大型化するため、好ましくない。fr/fが式(5)の上限値を上回ると、後群における最も像側の負レンズ群の屈折力が強くなりすぎて非点収差や像面湾曲等の軸外収差が増加するため、好ましくない。
式(5)の数値範囲を以下のようにするとより好ましい。
-1.05≦fr/f≦-0.50 (5a)
また式(5)の数値範囲を以下のようにするとさらに好ましい。
-0.90≦fr/f≦-0.60 (5b)
また、無限遠に合焦した状態での後群における最も像側の負レンズ群の横倍率をβrとするとき、以下の式(6)の条件を満足することが好ましい。
1.000≦βr≦1.800 (6)
式(6)の条件は、防振レンズ群の防振敏感度と光学性能に関する条件である。βrが式(6)の下限値を下回ると、防振レンズ群の防振敏感度が小さくなりすぎて光学防振時の防振レンズ群の移動量が大きくなり、防振レンズ群を駆動する機構が大型化するため、好ましくない。βrが式(6)の上限値を上回ると、防振レンズ群の防振敏感度が大きくなりすぎて防振時のレンズ群の位置を制御することが困難となるため、好ましくない。
式(6)の数値範囲を以下のようにするとより好ましい。
1.050≦βr≦1.650 (6a)
また式(6)の数値範囲を以下のようにするとさらに好ましい。
1.100≦βr≦1.550 (6b)
また、各実施例において、前群は、反射部PRと後群の小型化のためにアフォーカル系に近い構成を有する。図15に示すように、反射部PRは絞りSPよりも像側に配置され、軸上光束でその大きさが決定される。反射部PRを小型化するためには、軸上光束を収斂させる必要があり、前群に強い正の屈折力を与えることが好ましい。しかし、この場合、軸外光束の絞り面に対する入射角が鋭角になるため、長い反射部PRより像側の後群のレンズ径が大型化し、後群間の干渉が問題となる。
このため各実施例では、前群としての第1レンズ群L1を物体側から像側へ順に配置された正の屈折力のサブレンズ群(正サブレンズ群)L1Aと負の屈折力のサブレンズ群(負サブレンズ群)L1Bにより構成している。そして、該正および負サブレンズ群L1A、L1Bの間に前群の中で最大の空気間隔を設けている。この構成により、正および負サブレンズ群L1A、L1Bの合成焦点距離によりほぼアフォーカル系が実現される。強い正の屈折力を有する正サブレンズ群L1Aにより軸上光束を収斂させて反射部PRを小型化し、強い負の屈折力を有する負サブレンズ群L1Bにより軸外光束の絞り面に対する入射角を小さくすることで、後群のレンズ径を小さくすることが可能となる。
前群の焦点距離をffとするとき、以下の式(7)の条件を満足することが好ましい。
1.50≦|ff/f| (7)
式(7)の条件は、反射部PRの小型化と後群のレンズ径の小型化に関する条件である。ff/fが式(7)の下限値を下回ると、後群のレンズ径が大型化するため、好ましくない。
式(7)の数値範囲を以下のようにするとより好ましい。
2.00≦|ff/f| (7a)
また式(7)の数値範囲を以下のようにするとさらに好ましい。
2.40≦|ff/f| (7b)
また、正サブレンズ群L1Aの焦点距離をf1Aとするとき、以下の式(8)の条件を満足することが好ましい。
0.55≦f1A/f≦1.30 (8)
式(8)は、反射部PRの小型化に関する条件である。f1A/fが式(8)の下限値を下回ると、正サブレンズ群L1Aの屈折力が強くなりすぎて球面収差やコマ収差が増加して光学系の光学性能が低下するため、好ましくない。f1A/fが式(8)の上限値を上回ると、反射部PRを小型化することが困難になるため、好ましくない。
式(8)の数値範囲を以下のようにするとより好ましい。
0.58≦f1A/f≦1.20 (8a)
また式(8)の数値範囲を以下のようにするとさらに好ましい。
0.60≦f1A/f≦1.10 (8b)
2つの光学系の基線長(前群の光軸間隔)Dinと後群の光軸間隔Doutは、以下の式(9)の条件を満足することが好ましい。
0.05≦Dout/Din≦0.50 (9)
式(9)の条件は、撮像により得られる画像を立体視する際の立体感や違和感に関する条件である。Dout/Dinが式(9)の下限値を下回ると、基線長が人の両眼の間隔よりも極端に長くなるため、2つの光学系を通して得られる画像の視差が大きくなりすぎて観察者に疲労を感じさせるおそれが高くなるため、好ましくない。Dout/Dinが式(9)の上限値を上回ると、画像の視差が小さくなりすぎて立体感が得られないため、好ましくない。
式(9)の数値範囲を以下のようにするとより好ましい。
0.10≦Dout/Din≦0.45 (9a)
また式(9)の数値範囲を以下のようにするとさらに好ましい。
0.15≦Dout/Din≦0.40 (9b)
次に光学系の各群の構成について説明する。以下の説明において各群を構成するレンズ群やレンズは、特に記載がない限り、物体側から像側に配置されているものとする。
各実施例における前群としての第1レンズ群L1は、ほぼアフォーカルな屈折力配置を有する。実施例1の第1レンズ群L1において、正サブレンズ群L1Aは両凸レンズにより構成され、負サブレンズ群L1Bは両凸レンズと両凹レンズとにより構成されている。実施例2、3および4における第1レンズ群L1において、正サブレンズ群L1Aは両凸レンズにより構成され、負サブレンズ群L1Bは両凸レンズおよび両凹レンズが接合された接合レンズにより構成されている。実施例5の第1レンズ群L1において、正サブレンズ群L1Aは物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズにより構成され、負サブレンズ群L1Bは両凸レンズおよび両凹レンズが接合された接合レンズにより構成されている。
各実施例において、第1レンズ群L1より像側に絞りSPが配置され、絞りSPより像側に反射部PRが配置され、さらに反射部PRより像側に後群が配置されている。
後群は、実施例1、2および4では、正の屈折力の第2レンズ群L2、負の屈折力の第3レンズ群L3、正の屈折力の第4レンズ群L4および負の屈折力の第5レンズ群L5により構成されている。実施例3では、後群は、正の屈折力の第2レンズ群L2、負の屈折力の第3レンズ群L3および正の屈折力の第4レンズ群L4により構成されている。実施例5では、後群は、正の屈折力の第2レンズ群L2、負の屈折力の第3レンズ群L3および正の屈折力の第4レンズ群L4により構成されている。
実施例1、2および4において、第3レンズ群L3がフォーカスレンズ群であり、第4レンズ群L4が防振レンズ群である。実施例3において、第3レンズ群L3がフォーカスレンズ群であり、防振レンズ群は設けられていない。実施例5において、第2レンズ群L2がフォーカスレンズ群であり、第3レンズ群L3が防振レンズ群である。
第2レンズ群L2は、実施例1および4では、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、両凸レンズおよび像側に凸面を向けた負メニスカスレンズが接合された接合レンズとにより構成されている。実施例2では、第2レンズ群L2は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、両凸レンズおよび両凹レンズが接合された接合レンズにより構成されている。実施例3では、第2レンズ群L2は、両凸レンズと、両凸レンズおよび像側に凸面を向けた負メニスカスレンズが接合された接合レンズとにより構成されている。実施例5では、第2レンズ群L2は、両凸レンズおよび像側に凸面を向けた負メニスカスレンズが接合された接合レンズにより構成されている。
第3レンズ群L3は、実施例1、2および4では、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズおよび両凹レンズが接合された接合レンズにより構成されている。実施例3では、第3レンズ群L3は、両凸レンズおよび両凹レンズが接合された接合レンズにより構成されている。実施例5では、第3レンズ群L3は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズおよび両凹レンズが接合された接合レンズにより構成されている。
第4レンズ群L4は、実施例1では、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズおよび物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズが接合された接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとにより構成されている。実施例2および4では、第4レンズ群L4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズおよび物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズが接合された接合レンズにより構成されている。実施例1では、実施例2および4に比べて防振敏感度が高く設定されており、第4レンズ群L4が2つの正レンズを有することで光学防振時の偏心収差を低減している。実施例3では、第4レンズ群L4は、両凸レンズおよび両凹レンズが接合された接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとにより構成されている。実施例5では、第4レンズ群L4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズおよび両凸レンズが接合された接合レンズと、両凹レンズと、両凸レンズとにより構成されている。
第5レンズ群L5は、実施例1および4では、両凹レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとにより構成されている。実施例2では、第5レンズ群L5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとにより構成されている。
以下、数値例1~5の数値データを示す。各数値例において、面番号iは物体側から数えたときの面の順番を示す。rは物体側からi番目の面の曲率半径(mm)、dはi番目と(i+1)番目の面間のレンズ厚または空気間隔(mm)、ndは第i面と第(i+1)面間の光学材料のd線における屈折率である。νdiは第i面と第(i+1)面間の光学材料のd線を基準としたアッベ数である。アッベ数νdは、フラウンホーファ線のd線(587.6nm)、F線(486.1nm)、C線(656.3nm)における屈折率をNd、NF、NCとするとき、νd=(Nd-1)/(NF-NC)で表される。
BFはバックフォーカス(mm)を表す。「バックフォーカス」は、ズームレンズの最終面(最も像側のレンズ面)から近軸像面までの光軸上の距離を空気換算長により表記したものとする。「レンズ全長」は、ズームレンズの最前面(最も物体側のレンズ面)から最終面までの光軸上の距離にバックフォーカスを加えた長さである。
前述した各条件(条件式(1)~(9))と数値例との関係を表1にまとめて示す。数値例1~4は、条件式(1)~(9)のすべてを満足する。数値例5は、条件式(2)、(3)以外の条件(1)、(4)~(9)のすべてを満足する。
図2、図5、図8、図10および図13はそれぞれ、数値例1~5の光学系の無限遠に合焦した状態での縦収差(球面収差、非点収差、歪曲および色収差)を示している。図3、図6、図11および図14はそれぞれ、数値例1、2、4および5の光学系における0.5°防振時の横収差を示している。球面収差図において、FnoはFナンバーを示し、実線はd線(波長587.6nm)に対する球面収差を、破線はg線(波長435.8nm)に対する球面収差をそれぞれ示している。非点収差図において、実線Sはサジタル像面を、破線Mはメリディオナル像面を示している。歪曲収差はd線に対するものを示している。色収差図はg線における倍率色収差を示している。ωは半画角(°)である。なお、いずれかのレンズ面を非球面としてもよい。
[数値例1]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 51.287 2.71 1.76385 48.5 18.75
2 -278.413 11.77 18.48
3 28.406 3.34 1.43875 94.7 14.15
4 -41.071 0.20 13.40
5 -40.184 1.20 1.78590 44.2 13.25
6 24.397 6.84 12.63
7(絞り) ∞ 2.00 12.53
8 ∞ 36.00 1.77250 49.6 12.50
9 ∞ 2.00 12.18
10 -28.886 1.82 2.00100 29.1 12.16
11 -20.478 0.20 12.47
12 18.794 4.39 1.49700 81.5 11.98
13 -15.730 1.00 1.67270 32.1 11.65
14 -60.435 2.11 11.57
15 -73.822 2.41 2.00100 29.1 11.13
16 -11.541 1.00 1.88300 40.8 11.09
17 16.372 3.52 10.77
18 22.190 1.00 1.80810 22.8 12.38
19 14.160 2.76 1.77250 49.6 12.35
20 121.562 0.20 12.35
21 23.551 1.81 1.77250 49.6 12.42
22 35.190 6.14 12.13
23 -46.840 1.00 1.72916 54.7 11.74
24 18.038 2.60 11.90
25 19.649 3.16 1.69895 30.1 13.90
26 233.329 3.85 14.00
27 ∞ 11.45 14.49
像面 ∞

各種データ
焦点距離 75.00
Fナンバー 4.00
半画角(°) 6.09
像高 8.00
レンズ全長 116.50
BF 11.45

入射瞳位置 38.42 38.42
射出瞳位置 -55.05 -55.05
前側主点位置 28.83 28.83
後側主点位置 -63.55 -63.55

群データ
群 始面 終面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
L1 1 6 657.01 19.22 -287.64 -211.08
L2 10 14 23.41 7.42 1.87 -2.75
L3 15 17 -17.22 3.41 1.39 -0.31
L4 18 22 25.40 5.77 -0.27 -3.51
L5 23 27 -53.20 10.62 -4.10 -13.64

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 56.90
2 3 38.84
3 5 -19.16
4 8 0.00
5 10 63.40
6 12 17.99
7 13 -31.90
8 15 13.41
9 16 -7.54
10 18 -51.28
11 19 20.52
12 21 86.33
13 23 -17.74
14 25 30.51

[数値例2]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 73.385 2.78 1.91650 31.6 18.75
2 -240.253 2.95 18.50
3 26.794 3.77 1.65160 58.5 17.10
4 -87.993 1.20 1.89800 34.0 16.20
5 22.993 15.23 15.16
6(絞り) ∞ 2.00 14.15
7 ∞ 36.75 1.77250 49.6 14.01
8 ∞ 2.00 12.50
9 -66.445 1.93 1.80810 22.8 12.38
10 -27.429 0.20 12.45
11 27.212 3.84 1.63860 63.4 11.96
12 -17.943 1.00 1.71736 29.5 11.13
13 165.058 2.15 10.90
14 -222.742 2.33 1.90058 29.7 10.66
15 -12.336 1.00 1.84750 43.0 10.61
16 19.985 5.88 10.40
17 19.463 1.00 1.90110 27.1 12.50
18 12.695 3.41 1.72916 54.7 12.27
19 106.379 7.37 12.15
20 426.471 1.00 1.77250 49.6 12.03
21 13.209 1.87 11.98
22 14.817 3.34 1.71300 53.9 14.03
23 57.502 2.05 14.00
24 ∞ 11.45 14.25
像面 ∞

各種データ
焦点距離 75.00
Fナンバー 4.00
半画角(°) 6.09
像高 8.00
レンズ全長 116.50
BF 11.45

入射瞳位置 33.09
射出瞳位置 -44.58
前側主点位置 7.71
後側主点位置 -63.55

群データ
群 始面 終面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 5 223.06 10.70 -39.84 -39.73
3 9 13 29.86 6.97 0.84 -3.27
4 14 16 -23.62 3.33 1.64 -0.11
5 17 19 37.25 4.41 -0.91 -3.34
6 20 23 -58.03 8.25 -1.98 -8.52

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 61.60
2 3 31.94
3 4 -20.20
4 7 0.00
5 9 56.56
6 11 17.51
7 12 -22.51
8 14 14.42
9 15 -8.87
10 17 -43.57
11 18 19.47
12 20 -17.66
13 22 27.11

[数値例3]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 54.198 2.55 1.90110 27.1 18.90
2 -1873.002 9.22 18.62
3 22.472 3.60 1.55032 75.5 15.13
4 -37.590 1.20 1.68134 31.9 14.39
5 13.897 7.13 13.02
6(絞り) ∞ 2.00 13.26
7 ∞ 36.42 1.87070 40.7 13.34
8 ∞ 2.00 14.19
9 59.207 2.76 1.88300 40.8 14.30
10 -30.665 0.20 14.16
11 32.684 4.02 1.52841 76.5 13.28
12 -19.600 1.00 1.90315 29.8 12.65
13 -121.948 2.00 12.50
14 91.820 3.60 1.86300 41.5 11.92
15 -12.509 1.00 1.81600 46.6 11.54
16 11.332 4.23 10.69
17 27.186 3.70 1.61650 31.0 12.50
18 -21.416 1.00 1.88300 40.8 12.72
19 38.021 0.21 13.19
20 14.888 2.99 1.74100 52.7 14.22
21 30.439 2.05 14.00
22 ∞ 11.45 14.19
像面 ∞

各種データ
焦点距離 55.00
Fナンバー 2.91
半画角(°) 8.28
像高 8.00
レンズ全長 104.33
BF 11.45

入射瞳位置 32.28
射出瞳位置 -38.82
前側主点位置 27.11
後側主点位置 -43.55

群データ
群 始面 終面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
L1 1 5 -7316.62 16.57 3021.71 2129.43
L2 9 13 20.39 7.98 0.51 -4.24
L3 14 16 -17.51 4.60 3.00 0.44
L4 17 22 68.87 9.95 -3.83 -10.12

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 58.49
2 3 26.11
3 4 -14.75
4 7 0.00
5 9 23.21
6 11 23.82
7 12 -25.98
8 14 12.96
9 15 -7.15
10 17 20.01
11 18 -15.39
12 20 36.35

[数値例4]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 75.189 3.55 1.49710 81.6 25.00
2 -153.242 26.99 24.78
3 35.375 3.82 1.53256 46.0 17.62
4 -45.357 1.20 1.89190 37.1 16.97
5 52.000 3.10 16.44
6(絞り) ∞ 2.00 16.22
7 ∞ 37.77 1.77250 49.6 16.04
8 ∞ 2.00 14.11
9 -33.456 1.85 1.80518 25.4 14.00
10 -23.789 0.20 14.21
11 21.250 4.58 1.52054 69.7 13.60
12 -17.658 1.00 1.67270 32.2 12.69
13 -79.466 2.00 12.15
14 -71.262 2.18 1.91650 31.6 10.95
15 -13.496 1.00 1.78650 50.0 10.66
16 17.100 6.37 10.32
17 21.874 1.00 1.90315 29.8 12.50
18 13.050 3.36 1.75591 51.2 12.32
19 100.961 13.42 12.25
20 -78.564 1.00 1.61881 63.9 12.68
21 13.168 0.78 12.93
22 14.178 3.85 1.69680 56.5 13.94
23 90.207 2.04 14.00
24 ∞ 11.46 14.27
像面 ∞

各種データ
焦点距離 100.00
Fナンバー 4.00
半画角(°) 4.57
像高 8.00
レンズ全長 136.50
BF 11.46

入射瞳位置 54.42
射出瞳位置 -47.21
前側主点位置 -16.05
後側主点位置 -88.54

ズームレンズ群データ
群 始面 終面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
L1 1 5 246.98 35.56 -80.92 -84.33
L2 9 13 28.26 7.62 1.94 -2.87
L3 14 16 -20.07 3.18 1.34 -0.33
L4 17 19 42.81 4.36 -1.04 -3.41
L5 20 23 -85.00 7.67 -1.09 -6.79

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 101.99
2 3 37.94
3 4 -27.01
4 7 0.00
5 9 94.24
6 11 19.30
7 12 -33.97
8 14 17.84
9 15 -9.45
10 17 -37.86
11 18 19.51
12 20 -18.15
13 22 23.65

[数値例5]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 42.896 2.64 2.00069 25.5 18.75
2 470.471 3.49 18.37
3 25.280 3.44 1.43875 94.7 16.41
4 -406.305 1.20 1.85478 24.8 15.42
5 20.893 16.54 14.47
6(絞り) ∞ 2.00 13.49
7 ∞ 36.43 1.77250 49.6 13.36
8 ∞ 4.77 12.03
9 48.836 4.13 1.87070 40.7 11.70
10 -12.410 1.00 1.90366 31.3 11.77
11 -64.359 2.00 11.88
12 -124.918 2.01 1.96300 24.1 11.73
13 -18.591 1.00 1.80400 46.6 11.74
14 22.654 2.00 11.61
15 15.873 1.00 1.85478 24.8 12.50
16 12.543 3.86 1.59522 67.7 12.22
17 -58.222 8.41 12.09
18 -15.020 1.00 1.91082 35.3 10.23
19 25.969 2.63 10.77
20 27.330 3.45 1.76385 48.5 13.47
21 -40.251 2.04 13.94
22 ∞ 11.46 14.33
像面 ∞

各種データ
焦点距離 75.00
Fナンバー 4.00
半画角(°) 6.09
像高 8.00
レンズ全長 116.50
BF 11.46

入射瞳位置 39.07
射出瞳位置 -49.36
前側主点位置 21.58
後側主点位置 -63.54

ズームレンズ群データ
群 始面 終面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
L1 1 5 255.70 10.77 -60.85 -55.31
L2 9 11 34.90 5.13 1.14 -1.65
L3 12 14 -28.70 3.01 1.35 -0.21
L4 15 22 56.70 22.39 -11.43 -28.79

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 47.02
2 3 54.38
3 4 -23.22
4 7 0.00
5 9 11.73
6 10 -17.17
7 12 22.47
8 13 -12.56
9 15 -81.20
10 16 17.70
11 18 -10.33
12 20 21.79
[表1]
[撮像装置]
図18は、実施例1~5のレンズ装置110を備えた撮像装置(デジタルスチルカメラ)100の概略構成を示している。撮像装置100は、撮像素子140を有するカメラ本体130と、カメラ本体130に対して着脱可能なまたは一体に設けられたレンズ装置110とにより構成されている。カメラ本体130は、レンズ装置110内の2つの光学系(ただし図には一方の光学系のみを示す)120からの光を反射するミラーを有する一眼レフカメラでもよいし、ミラーを有さないミラーレスカメラでもよい。撮像素子140は、2つの光学系120によって形成された光学像を撮像(光電変換)する光電変換素子である。
本実施例の撮像装置は、実施例1~5のレンズ装置110を備えることで、フォーカシングおよび光学防振のうち少なくとも一方の機能を有しつつ、立体視可能な高画質の画像を取得することができる。
以上の実施の形態は、以下の構成を含む。
(構成1)
並列配置された2つの光学系を有するステレオレンズ装置であって、
前記2つの光学系はそれぞれ、物体側から像側へ順に配置された前群、反射部および後群を有し、前記反射部による光路の折り曲げによって前記2つの光学系における前記前群間の光軸間隔よりも前記後群間の光軸間隔が小さくなっており、
前記2つの光学系の前記後群はそれぞれ、移動可能な可動群を有し、
前記2つの光学系の前記可動群を一体に保持する保持部材と、
該保持部材を駆動するアクチュエータとを有することを特徴とするステレオレンズ装置。
(構成2)
前記2つの光学系の前記反射部はそれぞれ、2つの反射面を有する単一の光学部材により構成されていることを特徴とする構成1に記載のステレオレンズ装置。
(構成3)
前記2つの光学系はそれぞれ、前記反射部よりも物体側に絞りを有し、
前記後群は、最も物体側に正の屈折力のレンズ群を有しており、
前記正の屈折力のレンズ群の焦点距離をfp、前記絞りから前記正の屈折力のレンズ群のうち最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離をdとするとき、
0.20≦fp/d≦1.20
なる条件を満足することを特徴とする構成1または2に記載のステレオレンズ装置。
(構成4)
前記可動群は、前記後群のうち前記正の屈折力のレンズ群よりも像側に配置されていることを特徴とする構成3に記載のステレオレンズ装置。
(構成5)
前記可動群は、フォーカシングのために移動することを特徴とする構成1から4のいずれか1つに記載のステレオレンズ装置。
(構成6)
前記可動群は、負の屈折力を有し、
前記可動群の焦点距離をfs、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
-0.45≦fs/f≦-0.15
なる条件を満足することを特徴とする構成5に記載のステレオレンズ装置。
(構成7)
前記可動群は、光学防振のために移動することを特徴とする構成1から4のいずれか1つに記載のステレオレンズ装置。
(構成8)
前記可動群は、正の屈折力を有し、
前記可動群の焦点距離をfiとするとき、
0.20≦fi/f≦0.65
なる条件を満足することを特徴とする構成7に記載のステレオレンズ装置。
(構成9)
無限遠に合焦した状態での前記可動群の横倍率をβisとするとき、
0.060≦βis≦0.600
なる条件を満足することを特徴とする構成7または8に記載のステレオレンズ装置。
(構成10)
前記後群は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力のレンズ群と、前記可動群としてフォーカシングのために移動する負の屈折力のフォーカスレンズ群と、前記可動群として光学防振のために移動する正の屈折力の防振レンズ群とを有することを特徴とする構成1から9のいずれか1つに記載のステレオレンズ装置。
(構成11)
前記後群は、最も像側に負の屈折力のレンズ群を有することを特徴とする構成1から10のいずれか1つに記載のレンズ装置。
(構成12)
前記後群における最も像側の負の屈折力のレンズ群の焦点距離をfrとするとき、
-1.20≦fr/f≦-0.40
なる条件を満足することを特徴とする構成11に記載のステレオレンズ装置。
(構成13)
無限遠に合焦した状態での前記後群における最も像側の負の屈折力のレンズ群の横倍率をβrとするとき、
1.000≦βr≦1.800
なる条件を満足することを特徴とする構成11または12に記載のステレオレンズ装置。
(構成14)
前記前群の焦点距離をffとするとき、
1.50≦|ff/f|
なる条件を満足することを特徴とする構成1から13のいずれか1つに記載のステレオレンズ装置。
(構成15)
前記前群は、物体側から像側へ順に配置された正の屈折力のレンズ群と負の屈折力のレンズ群とを有し、該正および負レンズ群の間に前記前群の中で最大の空気間隔が設けられていることを特徴とする構成1から14のいずれか1つに記載のステレオレンズ装置。
(構成16)
前記前群における正の屈折力のレンズ群の焦点距離をf1Aとするとき、
0.55≦f1A/f≦1.30
なる条件を満足することを特徴とする構成1から15のいずれか1つに記載のステレオレンズ装置。
(構成17)
前記2つの光学系の前群間の光軸間隔をDin、前記後群間の光軸間隔をDoutとするとき、
0.05≦Dout/Din≦0.50
なる条件を満足することを特徴とする構成1から16のいずれか1つに記載のステレオレンズ装置。
(構成18)
構成1から17のいずれか一項に記載のステレオレンズ装置と、
前記2つの光学系により形成される2つの光学像を撮像する撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
L5 第5レンズ群
SP 絞り
IP 像面
PR 反射部
FA,FB フォーカスレンズ群
IA,IB 防振レンズ群
CP 保持部材

Claims (18)

  1. 並列配置された2つの光学系を有するステレオレンズ装置であって、
    前記2つの光学系はそれぞれ、物体側から像側へ順に配置された前群、反射部および後群を有し、前記反射部による光路の折り曲げによって前記2つの光学系における前記前群間の光軸間隔よりも前記後群間の光軸間隔が小さくなっており、
    前記2つの光学系の前記後群はそれぞれ、移動可能な可動群を有し、
    前記2つの光学系の前記可動群を一体に保持する保持部材と、
    該保持部材を駆動するアクチュエータとを有することを特徴とするステレオレンズ装置。
  2. 前記2つの光学系の前記反射部はそれぞれ、2つの反射面を有する単一の光学部材により構成されていることを特徴とする請求項1に記載のステレオレンズ装置。
  3. 前記2つの光学系はそれぞれ、前記反射部よりも物体側に絞りを有し、
    前記後群は、最も物体側に正の屈折力のレンズ群を有しており、
    前記正の屈折力のレンズ群の焦点距離をfp、前記絞りから前記正の屈折力のレンズ群のうち最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離をdとするとき、
    0.20≦fp/d≦1.20
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のステレオレンズ装置。
  4. 前記可動群は、前記後群のうち前記正の屈折力のレンズ群よりも像側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のステレオレンズ装置。
  5. 前記可動群は、フォーカシングのために移動することを特徴とする請求項1に記載のステレオレンズ装置。
  6. 前記可動群は、負の屈折力を有し、
    前記可動群の焦点距離をfs、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
    -0.45≦fs/f≦-0.15
    なる条件を満足することを特徴とする請求項5に記載のステレオレンズ装置。
  7. 前記可動群は、光学防振のために移動することを特徴とする請求項1に記載のステレオレンズ装置。
  8. 前記可動群は、正の屈折力を有し、
    前記可動群の焦点距離をfiとするとき、
    0.20≦fi/f≦0.65
    なる条件を満足することを特徴とする請求項7に記載のステレオレンズ装置。
  9. 無限遠に合焦した状態での前記可動群の横倍率をβisとするとき、
    0.060≦βis≦0.600
    なる条件を満足することを特徴とする請求項7に記載のステレオレンズ装置。
  10. 前記後群は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力のレンズ群と、前記可動群としてフォーカシングのために移動する負の屈折力のフォーカスレンズ群と、前記可動群として光学防振のために移動する正の屈折力の防振レンズ群とを有することを特徴とする請求項1に記載のステレオレンズ装置。
  11. 前記後群は、最も像側に負の屈折力のレンズ群を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  12. 前記後群における最も像側の負の屈折力のレンズ群の焦点距離をfrとするとき、
    -1.20≦fr/f≦-0.40
    なる条件を満足することを特徴とする請求項11に記載のステレオレンズ装置。
  13. 無限遠に合焦した状態での前記後群における最も像側の負の屈折力のレンズ群の横倍率をβrとするとき、
    1.000≦βr≦1.800
    なる条件を満足することを特徴とする請求項11に記載のステレオレンズ装置。
  14. 前記前群の焦点距離をffとするとき、
    1.50≦|ff/f|
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のステレオレンズ装置。
  15. 前記前群は、物体側から像側へ順に配置された正の屈折力のレンズ群と負の屈折力のレンズ群とを有し、該正および負レンズ群の間に前記前群の中で最大の空気間隔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のステレオレンズ装置。
  16. 前記前群における正の屈折力のレンズ群の焦点距離をf1Aとするとき、
    0.55≦f1A/f≦1.30
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のステレオレンズ装置。
  17. 前記2つの光学系の前群間の光軸間隔をDin、前記後群間の光軸間隔をDoutとするとき、
    0.05≦Dout/Din≦0.50
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のステレオレンズ装置。
  18. 請求項1から17のいずれか一項に記載のステレオレンズ装置と、
    前記2つの光学系により形成される2つの光学像を撮像する撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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