JP2024043040A - 取付アダプタ及びレンジフード - Google Patents

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信三 松本
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Abstract

【課題】ファンの着脱が容易であって、かつ異音の発生を抑制できる取付アダプタ及びレンジフードを提供する。【解決手段】取付アダプタ10は、モータ6の回転軸6bにファン3を着脱可能に固定する取付アダプタであって、回転軸6bに嵌合する第1嵌合部21及び第2嵌合部22と、第1嵌合部21に対して第2嵌合部22を回転軸6bの軸方向に沿って付勢するスプリング23と、を備える。取付アダプタ10は、スプリング23により第2嵌合部22が軸方向に沿った第1方向DR1に付勢されることで第1嵌合部21と第2嵌合部22との間で回転軸6bを挟み込むように構成されている。【選択図】図6

Description

本発明は、取付アダプタ及びレンジフードに関する。
特開2021-173493号公報(特許文献1)には、ファンを駆動源の回転軸に着脱可能に固定するための取付アダプタが開示されている。
特許文献1に記載の取付アダプタは、回転軸の雄ネジ部と噛み合う雌ネジ部と、回転軸から突き出た突出部と嵌合する嵌合部とを有している。雌ネジ部が回転軸の雄ネジ部と噛み合いかつ嵌合部が回転軸から突き出た突出部と嵌合することにより、取付アダプタとファン部材との組立体は回転軸に対して相対回転不能に取り付けられ、回転軸がモータ本体から駆動力を受けて回転すると、上記組立体は回転軸とともに回転する。
上記取付アダプタでは、雌ネジ部が回転軸の雄ネジ部と噛み合っている状態と、雌ネジ部が回転軸の雄ネジ部と噛み合っていない状態とがスピンナーとスライド操作によりワンタッチで切り替えられる。
特開2021-173493号公報
上記取付アダプタでは、上記のような状態の切り替えが、回転軸の突出部とファン部材の嵌合部とが互いに隙間なく嵌合している状態のみならず、突出部と嵌合部との間に隙間が形成されている状態においても、行われ得る。
仮に、回転軸の周方向において突出部と嵌合部との間に隙間が形成されている状態において上記状態の切り替えが行われて、上記取付アダプタとファン部材との組立体が回転軸に取り付けられると、上記組立体は回転軸に対して上記隙間の分だけ相対回転可能となる。この場合、ファンの回転運転の開始時などに、上記取付アダプタの嵌合部と回転軸の突出部とが衝突することによる異音が生じる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ファンの着脱が容易であって、かつ異音の発生を抑制できる取付アダプタ及びレンジフードを提供することである。
本発明に係る取付アダプタは、駆動源の回転軸にファンを着脱可能に固定する取付アダプタであって、回転軸に嵌合する第1嵌合部と、回転軸に嵌合する第2嵌合部と、第1嵌合部に対して第2嵌合部を回転軸の軸方向に沿って付勢するスプリングと、を備える。スプリングにより第2嵌合部が軸方向に沿った第1方向に付勢されることで第1嵌合部と第2嵌合部との間で回転軸を挟み込むように構成されている。
上記取付アダプタは、スプリングにより第2嵌合部が第1方向に付勢されることで第1嵌合部と第2嵌合部との間で回転軸を回転軸の周方向に挟み込むように構成されていてもよい。
駆動源の回転軸は、軸方向に延びる軸本体と、軸本体の外周面から回転軸の径方向に突き出す第1ピンとを有していてもよい。上記取付アダプタは、スプリングにより第2嵌合部が第1方向に付勢されることで周方向において第1嵌合部と第2嵌合部との間で第1ピンを挟み込むように構成されていてもよい。
上記取付アダプタにおいて、第1嵌合部は、周方向において第1ピンに接する第1壁部を有し、第2嵌合部は、周方向において第1ピンに接する第2壁部を有し、スプリングにより第2嵌合部が第1方向に付勢されることで第2壁部が第1ピンを第1壁部に周方向に押し付けてもよい。
上記取付アダプタにおいて、第2嵌合部は、周方向において第2壁部と間隔を空けて配置されている第3壁部をさらに有していてもよい。上記取付アダプタは、スプリングにより第2嵌合部が第1方向に付勢された状態で第2壁部及び第3壁部が第1壁部及び第1ピンを櫛状に挟み込むように構成されていてもよい。
上記取付アダプタにおいて、第1壁部は、第1ピンと接する第1面と、周方向において第1面とは反対側を向いている第2面とを有し、第3壁部は、第2面と摺動する第3面を有し、第2面及び第3面は、径方向から視て第1方向に向かうにつれて第2壁部から周方向に離れるように軸方向に対して傾斜していてもよい。
上記取付アダプタにおいて、第2壁部は、第1ピンと接する第4面を有し、第1面及び第4面は、径方向から視て、第1面と第4面の間の周方向の間隔が第1方向に向かうにつれて長くなるように軸方向に対して互いに反対側に傾斜していてもよい。
上記取付アダプタにおいて、回転軸は、径方向において第1ピンとは反対側に突き出す第2ピンをさらに有していてもよい。上記取付アダプタは、スプリングにより第2嵌合部が軸方向に付勢されることで周方向において第1嵌合部と第2嵌合部との間で第1ピン及び第2ピンを挟み込むように構成されていてもよい。
駆動源の回転軸は雄ネジ部を有していてもよい。上記取付アダプタは、回転軸に対して移動可能なレバー部材と、雌ネジ部を有し、レバー部材の移動にしたがって雌ネジ部と雄ネジ部とが噛み合う噛み合い位置と、雌ネジ部と雄ネジ部との噛み合いが解除される解除位置との間で移動する係合片と、をさらに備えていてもよい。
本発明に係るレンジフードは、回転軸を有する駆動源と、駆動源の回転軸に着脱可能なファンと、回転軸にファンを着脱可能に固定する取付アダプタと、を備える。取付アダプタは、回転軸に嵌合する第1嵌合部と、回転軸に嵌合する第2嵌合部と、第1嵌合部に対して第2嵌合部を回転軸の軸方向に沿った第1方向に付勢するスプリングと、を有している。上記レンジフードは、スプリングにより第2嵌合部が第1方向に付勢されることで第1嵌合部と第2嵌合部との間で回転軸を挟み込むように構成されている。
本発明によれば、ファンの着脱が容易であって、かつ異音の発生を抑制できる取付アダプタ及びレンジフードを提供できる。
本発明の一実施の形態におけるレンジフードの構成を示す斜視図である。 図1のレンジフードの構成を示す断面図である。 図1のレンジフードにおける取付アダプタ付近の構成を示す斜視図である。 図1のレンジフードの一部及び取付アダプタの構成を示す分解斜視図である。 図3中の矢印V-Vから視た部分断面図である。 図3中の矢印VI-VIから視た部分断面図である。 図5及び図6に示される取付アダプタの第1嵌合部及び第2嵌合部と回転軸のピンとの嵌合部分を示す斜視断面図である。 図5及び図6中の矢印VIII-VIIIから視た部分断面図である。 図4~図8に示される取付アダプタのベース部材の構成を示す斜視図である。 図4~図8に示される取付アダプタの第1嵌合部及び第2嵌合部が回転軸のピンを挟み込んでいる第1状態を示す部分拡大断面図である。 図4~図8に示される取付アダプタの第1嵌合部及び第2嵌合部が回転軸のピンを挟み込んでいる第2状態を示す部分拡大断面図である。 図4に示される取付アダプタのスピンナーの構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
なお、明細書および図面において、同一の構成要素または対応する構成要素には、同一の符号を付し、重複する説明を繰り返さない。また、図面では、説明の便宜上、構成を省略または簡略化している場合もある。
<レンジフードの構成>
本発明の一実施の形態におけるレンジフードの構成について図1~図3を用いて説明する。
図1に示されるように、本実施の形態におけるレンジフード100は、例えばコンロ(図示せず)の上方に配設されるものである。このレンジフード100は、本体ハウジング11、フードケース12、整流板13、内装パネル14などを有している。
本体ハウジング11は、箱形の形状を有している。本体ハウジング11の内部には、取付アダプタ10ファン3などが配置されている。本体ハウジング11の下端には、フードケース12が接続されている。フードケース12の下端には開口が設けられている。
フードケース12の開口の内側には、整流板13と内装パネル14とが装着されている。整流板13と内装パネル14との間の隙間は、本体ハウジング11の内部空間11a(図2)に通じている。
図2に示されるように、本体ハウジング11の内部空間11aには、取付アダプタ10、ファン3、モータ6(駆動源)、及びファンケーシング8などが配置されている。
ファンケーシング8の底面には吸込口8aが設けられている。ファンケーシング8の内部空間8bは、吸込口8aを通じて、整流板13と内装パネル14との間の隙間15に通じている。またファンケーシング8は、本体ハウジング11の外方に延出された排気ダクト(図示せず)に接続されている。
モータ6は、例えばAC(Alternating Current)モータである。モータ6は、モータ本体6aと、回転軸6bとを有している。モータ本体6aは、本体ハウジング11に固定されている。モータ本体6aの一部は、ファンケーシング8の内部空間8b内に配置されている。回転軸6bは、軸方向に延びる軸本体6b0と、軸本体6b0の外周面から径方向に突き出す第1ピン6b1及び第2ピン6b2と、軸本体6b0の先端部に設けられた雄ネジ部6b3とを有している。軸本体6b0は、ファンケーシング8の内部空間8b内においてモータ本体6aの下端から下方に延びている。第1ピン6b1及び第2ピン6b2は、例えば軸本体6b0の外周面から互いに反対方向に向かって突き出している。
ファン3は、例えばシロッコファンである。ファン3は、複数のファンブレード3aと、上部支持板3bと、下部支持板3cとを有している。複数のファンブレード3aは、周方向に一定のピッチで配置されている。上部支持板3bは、複数のファンブレード3aの各々の上端を支持している。下部支持板3cは、複数のファンブレード3aの各々の下端を支持している。上部支持板3bおよび下部支持板3cの各々は、円環形状を有している。ファン3は、取付アダプタ10のベース部材2に固定されている。ファン3は、取付アダプタ10によってモータ6の回転軸6bに着脱可能に固定されている。
本実施の形態に係る取付アダプタ10は、モータ6の回転軸6bにファン3を着脱可能に固定するものである。取付アダプタ10は、スピンナー1と、ベース部材2とを備える。
スピンナー1は、ベース部材2とベース部材2に固定されているファン3との一体物をモータ6の回転軸6bに着脱するためのものである。本明細書では、ベース部材2とファン3との一体物を、ファン部材4と記載する。スピンナー1及びベース部材2は、軸方向及び径方向において互いに相対的に移動不能とされている。スピンナー1を回転軸6bに着脱することにより、取付アダプタ10及び取付アダプタ10のベース部材2に固定されたファン3を一体的に回転軸6bに着脱することができる。
スピンナー1は、モータ6の回転軸6bの雄ネジ部6b3に対して螺合により着脱可能であってもよい。またスピンナー1は、モータ6の回転軸6bに対してワンタッチ操作により着脱可能であってもよい。スピンナー1は、ベース部材2に対して回転軸6bを中心に相対的に回転可能であってもよい。
ベース部材2は、回転軸6bの軸方向の一部を囲む環状部材である。ベース部材2の中心軸は、回転軸6bの中心軸と重なるように設けられている。ベース部材2は、ボルトなどの固定部材により、ファン3の上部支持板3bに固定されている。ベース部材2は、ファン部材4を回転軸6bに対して相対的に回転不能に取り付けるためのものである。
ベース部材2は、回転軸6bに嵌合する第1嵌合部21及び第2嵌合部22と、第1嵌合部21に対して第2嵌合部22を軸方向に沿った第1方向DR1に付勢するスプリング23とを有している。ベース部材2は、スプリング23により第2嵌合部22が軸方向に沿った第1方向DR1に付勢されることで、第1嵌合部21と第2嵌合部22との間で回転軸6bの第1ピン6b1及び第2ピン6b2を周方向に挟み込むように構成されている。なお、本明細書では、回転軸6bの軸方向に沿っておりかつスプリング23が第2嵌合部22を付勢する第1方向DR1とは反対方向を第2方向DR2と記載する。
第1嵌合部21及び第2嵌合部22は、スピンナー1がモータ6の回転軸6bに取り付けられている状態(例えばスピンナー1が回転軸6bの雄ネジ部6b3に螺合している状態)において、回転軸6bの周方向において第1ピン6b1及び第2ピン6bの各々に嵌合するように設けられている。異なる観点から言えば、スピンナー1は、第1嵌合部21及び第2嵌合部22が回転軸6bの周方向において第1ピン6b1及び第2ピン6bの各々に嵌合している状態において、回転軸6bに対して着脱可能である。スピンナー1が回転軸6bに取り付けられかつ第1嵌合部21及び第2嵌合部22が回転軸6bの周方向において第1ピン6b1及び第2ピン6bの各々に嵌合することにより、ファン部材4は回転軸6bに対して相対回転不能に取り付けられる。
図3に示されるように、レンジフード100において、取付アダプタ10は、ファン3の上部支持板3bよりも下方(回転軸6bの先端側)に配置される部分と、上部支持板3bよりも上方(回転軸6bの根元側)に配置される部分とを有している。スピンナー1及びベース部材2は、軸方向に並んで配置される。ベース部材2は、スピンナー1よりも回転軸6bの根元側(スピンナー1に対して第1方向DR1側)に配置される。取付アダプタ10及びファン3は、ファンケーシング8の内部空間8b内であって吸込口8aの上方に配置される。
なお、本実施の形態に係る取付アダプタ10は、レンジフード以外の他の装置にも適用され得る。取付アダプタ10は、例えば送風機に適用され得る。取付アダプタ10によって回転軸6bに固定されるファン3は、シロッコファンに制限されるものではなく、例えばプロペラファンであってもよい。
<取付アダプタおよびモータの構成例>
次に、取付アダプタ10、ファン3、およびモータ6の詳細な構成について図4~図8を用いて説明する。
図4に示されるように、ベース部材2は、第1嵌合部21及び第2嵌合部22と、スプリング23とを有している。
第1嵌合部21は、複数の第1凸部21a(第1壁部)、円筒部21b、外側円環部21c、第1フランジ部21d、及び内側円環部21eを有している。
円筒部21bは、円筒形状を有している。外側円環部21cは、円環形状を有している。外側円環部21cは、円筒部21bの軸方向においてスピンナー1側に位置する端部(下端)において円筒部21bの外周面の全周から外方へ張り出している。外側円環部21cは、ファン3の上部支持板3bにボルトなどの固定部材により固定される部分である。
第1フランジ部21dは、外側円環部21cの軸方向においてスピンナー1側に位置する端部(下端)において外側円環部21cの外周面の全周から外方へ張り出している。第1フランジ部21dは、後述する押さえ部材1hの内方張り出し部1hbと当接する部分である。
内側円環部21eは、円筒部21b、外側円環部21c及び第1フランジ部21dの内側に配置されている。内側円環部21eの内側には、第1嵌合部21を貫通しており、回転軸6bが挿通される貫通孔21fが形成されている。
複数の第1凸部21aの各々は、円筒部21b及び内側円環部21eの各々の軸方向においてスピンナー1とは反対側に位置する端部(上端)から、スピンナー1とは反対側に向けて突き出している。複数の第1凸部21aは、内側円環部21eの周りに、ベース部材2の中心軸に対する周方向において互いに間隔を空けて配置されている。上記周方向において、隣り合う2つの第1凸部21aの間隔は、第1ピン6b1及び第2ピン6b2の幅よりも広い。上記周方向において隣り合う2つの第1凸部21aの間に形成される1つの凹部は、第1ピン6b1又は第2ピン6b2を受け入れ可能とされている。
図4に示されるように、第2嵌合部22は、複数の第2凸部22a、第2フランジ部22b、及び円環部22cを有している。
複数の第2凸部22aは、上記周方向において互いに間隔を空けて配置されている。円環部22cは、複数の第2凸部22aの各々に対してスピンナー1側に配置されている。円環部22cは、第1嵌合部21の内側円環部21eを囲むように配置されている。円環部22cは、後述するスプリング23の内側に配置されている。
第2フランジ部22bは、複数の第2凸部22aの各々の軸方向においてスピンナー1側に位置する端部において複数の第2凸部22aの各々の外周面の全周から外方へ張り出している。第2フランジ部22bは、円環部22cの軸方向においてスピンナー1とは反対側に位置する端部において円環部22cの外周面の全周から外方へ張り出している。
図5及び図6に示されるように、第1嵌合部21は、第2嵌合部22及びスプリング23を内部に収容可能である。
複数の第1凸部21a,円筒部21b、外側円環部21c、及び第1フランジ部21dの各々の内側でありかつ内側円環部21eの外側の空間は、第2嵌合部22及びスプリング23を収容可能な収容室を構成している。
複数の第1凸部21aの各々は、第2嵌合部22の複数の第2凸部22aの各々の一部を外部に露出させるとともに複数の第2凸部22aの各々の残部を内部に収容可能な第1収容部を有している。
複数の第1凸部21aの各々は、周方向において一方の側を向いた第1壁部21a1と、周方向において第1壁部21a1とは反対側を向いた第4壁部21a2とを有している。複数の第1凸部21aの各々の第4壁部21a2には、各第2第2凸部22aの上記一部を第1収容部から第1嵌合部21の外部に露出させるための開口部21gが形成されている。周方向において隣り合う2つの第1凸部21aのうちの一方の第1凸部21aの第4壁部21a2に形成された開口部21gは、他方の第1凸部21aの第1壁部21a1と周方向に対向する。周方向において隣り合う2つの第1凸部21aのうちの一方の第1凸部21aの第4壁部21a2と他方の第1凸部21aの第1壁部21a1との間に、第1ピン6b1又は第2ピン6b2を受け入れ可能な凹部21hが形成されている。各凹部21hは、スピンナー1が回転軸6bに取り付けられている状態(後述する係合片1ga、1gbの雌ネジ部1ga1、1gb1が回転軸6bの雄ネジ部6b3と螺合している状態)において、第1ピン6b1又第2ピン6bを受け入れるように設けられている。
円筒部21bは、第2嵌合部22の第2フランジ部22b、円環部22cの一部、及びスプリング23の一部を内部に収容可能な第2収容部を有している。外側円環部21cは、第2嵌合部22の円環部22cの他の一部、及びスプリング23の他の一部を内部に収容可能な第3収容部を有している。第1フランジ部21dは、第2嵌合部22の円環部22cの残部、及びスプリング23の残部を内部に収容可能な第4収容部を有している。第1収容部、第2収容部、第3収容部、及び第4収容部は、この記載順に軸方向に連なっており、上記第1嵌合部21の上記収容室を構成している。第1嵌合部21の上記収容室の軸方向においてスピンナー1側に位置する端部は、後述するスピンナー1のカバー部材1fによって閉止されている。
スプリング23の軸方向においてスピンナー1側に位置する端部は、カバー部材1fに接続されている。スプリング23の軸方向においてスピンナー1とは反対側に位置する端部は、第2嵌合部22の第2フランジ部22bに接続されている。スプリング23は、軸方向においてスピンナー1とは反対側に第2嵌合部22を付勢している。
第2嵌合部22の複数の第2凸部22aの各々は、複数の第1凸部21aの各々に形成されている開口部21gから第1嵌合部21の外部に露出する第2壁部22a1を有している。周方向に隣り合う1組の第1凸部21aと第2凸部22aとにおいて、第2壁部22a1は、周方向において第4壁部21a2よりも第1壁部21a1側に向けて突き出ている。言い換えると、周方向に隣り合う1組の第1凸部21aと第2凸部22aとにおいて、第2壁部22a1は、周方向において第4壁部21a2よりも凹部21hの内側に向けて突き出ている。周方向に隣り合う1組の第1凸部21aと第2凸部22aにおいて、第1壁部21a1及び第2壁部22a1は、凹部21hの内部に受け入れられた第1ピン6b1又は第2ピン6b2を周方向において挟み込む。
第2嵌合部22の複数の第2凸部22aの各々は、周方向において第2壁部22a1と間隔を空けて配置されている第3壁部22a2をさらに有している。複数の第2凸部22aの各々の第3壁部22a2は、複数の第1凸部21aの各々の上記第1収容部に収容されている。スプリング23により第2嵌合部22が第1方向DR1に付勢された状態において、周方向に隣り合う1組の第2壁部22a1及び第3壁部22a2は、第1壁部21a1と第1ピン6b1又は第2ピン6b2とを櫛状に挟み込むように構成されている。
第2嵌合部22は、第1嵌合部21の上記収容室内を第1方向DR1及び第1方向DR1とは反対の第2方向DR2に移動可能である。第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して第2方向DR2に相対的に移動するとき、スプリング23は当該方向に圧縮される。第2嵌合部22は、第1嵌合部21に対して第1方向DR1又は第2方向DR2に相対的に移動するときに、第1嵌合部21と摺動し、第1嵌合部21に対して上記周方向に相対的に回転する。
図6~図8に示されるように、第1嵌合部21の複数の第1凸部21aの各第1壁部21a1は、上記凹部21hに面している第1面211と、周方向において第1面211とは反対側を向いておりかつ上記第1収容部に面している第2面212とを有している。第1面211は、周方向において上記凹部内に受け入れられた第1ピン6b1又は第2ピン6b2と接する。
第2嵌合部22の複数の第2凸部22aの各第2壁部22a1は、周方向において第1面211と対向しておりかつ上記凹部21hに面している第4面222を有している。第4面222は、周方向において上記凹部内に受け入れられた第1ピン6b1又は第2ピン6b2と接する。
第2嵌合部22の複数の第2凸部22aの各第3壁部22a2は、第2面212と摺動する第3面221を有している。
好ましくは、第1面211及び第3面221は、モータ6の回転軸6bの回転方向Rとは反対方向を向いている。好ましくは、第2面212及び第4面222は、モータ6の回転軸6bの回転方向Rを向いている。
第2面212及び第3面221は、径方向から視て第1方向DR1に向かうにつれて第2壁部22a1から周方向に離れるように軸方向に対して傾斜している。これにより、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して軸方向に相対的に移動すると、第3面221が第2面212と摺動することにより、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して周方向に相対的に回転する。異なる観点から言えば、第2嵌合部22はスプリング23によって第1嵌合部21に対して第1方向DR1及び周方向に付勢されている。
好ましくは、第2面212及び第3面221は、径方向から視て第1方向DR1に向かうにつれて回転軸6bの回転方向Rに向かうように軸方向に対して傾斜している。これにより、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して第1方向DR1に相対的に移動すると、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して回転軸6bの回転方向Rに相対的に回転する。この場合、第2嵌合部22はスプリング23によって第1嵌合部21に対して第1方向DR1及び回転方向Rに付勢されている。
第3面221及び第4面222は、径方向から視て、第3面221と第4面222との間の周方向が第1方向DR1に向かうにつれて長くなるように軸方向に対して互いに反対側に傾斜している。第3面221と第4面222との間の周方向の間隔は、第1方向DR1においてスピンナー1から離れるにつれて長くなっている。第3面221及び第4面222は、これらの周方向の間隔が第1ピン6b1及び第2ピン6b2の各々の周方向の長さと第1壁部21a1の周方向の幅との和と等しい部分と、これらの周方向の間隔が第1ピン6b1及び第2ピン6b2の各々の周方向の長さと第1壁部21a1の周方向の幅との和よりも長い部分と、これらの周方向の間隔が第1ピン6b1及び第2ピン6b2の各々の周方向の長さと第1壁部21a1の周方向の幅との和よりも短い部分と、を有している。
第1面211及び第4面222は、径方向から視て、第1面211と第4面222との間の周方向が第1方向DR1に向かうにつれて長くなるように軸方向に対して互いに反対側に傾斜している。凹部21hの周方向の幅は、第1方向DR1においてスピンナー1から離れるにつれて広くなっている。
第1面211及び第4面222の各々の軸方向の長さ(凹部21hの軸方向の幅)は、第1ピン6b1及び第2ピン6b2の各々の軸方向の長さ以上であればよいが、好ましくは第1ピン6b1及び第2ピン6b2の各々の軸方向の長さよりも長い。
図9に示されるように、第1嵌合部21は、例えば4つの第1凸部21aを有している。第2嵌合部22は、例えば4つの第2凸部22aを有している。4つの第1凸部21a及び4つの第2凸部22aは、例えばベース部材2の中心軸周りに4回の回転対称性を有している。この場合、図7及び図8に示されるように、第1ピン6b1及び第2ピン6b2は、4つの凹部21hのうち径方向に並んで配置されている2組の凹部21hのうちのいずれかに受け入れられる。この場合、回転軸6bは、第1ピン6b1及び第2ピン6b2と直交する径方向に軸本体6b0の外周面から突き出す第3ピン及び第4ピンをさらに有していてもよい。なお、第1凸部21a及び第2凸部22aの各々の数は、回転軸6bのピンの数以上であればよい。
取付アダプタ10では、図10に示される第2嵌合部22が第1の位置に配されている第1状態と、図11に示される第2嵌合部22が第2の位置に配されている第2状態と、が実現され得る。第2嵌合部22は、第1嵌合部21に対して、図10に示される第1の位置と図11に示される第2の位置との間を相対的に移動可能である。
図10に示されるように、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して第1の位置にある第1状態において、第2嵌合部22において第1方向DR1を向いた面が、第1嵌合部21において第2方向DR2を向いた面と接しており、第2嵌合部22の第1方向DR1への移動が第1嵌合部21によって制限されている。例えば、第2フランジ部22bの第1方向DR1を向いた面が円筒部21bの第2方向DR2を向いた面と接している。第1状態において、スプリング23は自然長よりも軸方向に圧縮されており、第2嵌合部22を第1方向DR1に付勢している。スプリング23は、第1嵌合部21に対する第2嵌合部22の相対的な位置によらず、常に圧縮されている。スプリング23の長さは第1状態において最も長い。第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して第1の位置から第2方向DR2に相対的に移動することにより、言い換えると第1嵌合部21が第2嵌合部22に対して上記第1状態から第1方向DR1に相対的に移動することにより、スプリング23はさらに圧縮される。
上記第1状態において、第2嵌合部22はスプリング23によって第1嵌合部21に対して回転方向に付勢されているため、第1嵌合部21及び第2嵌合部22は、凹部21hの底面213から第1方向DR1に間隔を空けて配置されている第1ピン6b1又は第2ピン6b2を挟み込む。第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して第1の位置にあるとき、径方向から視た第1ピン6b1及び第2ピン6b2の各中心は、第1面211と第4面222との間に配置されている。第2嵌合部22は、第1の位置からスプリング23の弾性力に逆らって第2方向DR2に押圧されることにより、第2の位置に配置される。
図11に示されるように、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して第2の位置にある第2状態において、上記第1状態において互いに接していた第1嵌合部21及び第2嵌合部22の各面が軸方向に互いに間隔を空けて配置されている。例えば、第2フランジ部22bの第1方向DR1を向いた面が円筒部21bの第2方向DR2を向いた面と軸方向に間隔を空けて配置されている。上記第2状態においても、第2嵌合部22はスプリング23によって第1嵌合部21に対して回転方向に付勢されているため、第1嵌合部21及び第2嵌合部22は、凹部21hの底面213に接している第1ピン6b1又は第2ピン6b2を挟み込む。第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して第1の位置から第2の位置へ相対的に移動することによりスプリング23に蓄えられた弾性エネルギーが解放されると、第2嵌合部22は第1嵌合部21に対して第2の位置から第1の位置に相対的に移動する。
第2嵌合部22が第1嵌合部21に対し軸方向において第1の位置と第2の位置との間にあるときにも、第2嵌合部22はスプリング23によって第1嵌合部21に対して回転方向に付勢されているため、第1嵌合部21及び第2嵌合部22は、凹部21hの底面213から第1方向DR1に間隔を空けて配置されている第1ピン6b1又は第2ピン6b2を挟み込む。
図4及び図12に示されるスピンナー1は、モータ6の回転軸6bに対して螺合により着脱可能であり、またモータ6の回転軸6bに対してワンタッチ操作により着脱可能である。スピンナー1は、ベース部材2に対して回転軸6bを中心に相対的に回転可能である。
図4及び図12に示されるスピンナー1は、レバー部材1aと、レバー用付勢部材1bと、作動部材1cと、作動用付勢部材1dと、スピンナー本体1eと、カバー部材1fと、係合片1ga、1gbと、押さえ部材1hとを有している。
スピンナー本体1eは、たとえば円形の縁部の全周が同一方向に折り曲げられた椀形状を有している。
レバー部材1aは、レバー本体1aaと、底部1abと、付勢部材保持部1acと、1対の案内部1ad、1aeとを有している。レバー本体1aaは、スピンナー1およびファン部材4をレンジフード100に着脱する作業者が着脱作業時に操作する部分である。レバー本体1aaは、作業者が操作するための操作部OPを先端に有している。操作部OPは、レバー本体1aaの先端において下方に折れ曲がった部分である。
1対の案内部1ad、1aeの各々はレバー本体1aaに接続されている。付勢部材保持部1acは、1対の案内部1ad、1aeに対してレバー本体1aaの反対側において1対の案内部1ad、1aeの各々に接続されている。
1対の案内部1ad、1aeは互いに対向している。1対の案内部1ad、1aeの間の距離は、付勢部材保持部1acに近い位置とレバー本体1aaに近い位置とで異なっている。たとえば付勢部材保持部1acに近い位置における1対の案内部1ad、1ae間の距離LAは、レバー本体1aaに近い位置における1対の案内部1ad、1ae間の距離LBよりも小さい。
底部1abは、1対の案内部1ad、1aeの双方の下端に接続されている。底部1abは、貫通孔1afを有している。貫通孔1afは、1対の案内部1ad、1aeに挟まれている。
図4に示されるように、貫通孔1afは、大径部haと小径部hbとを有している。大径部haと小径部hbとは互いに接続されている。大径部haは小径部hbのレバー本体1aa側に位置し、小径部hbは大径部haの付勢部材保持部1ac側に位置する。
レバー用付勢部材1bはたとえばバネである。レバー用付勢部材1bは、レバー部材1aの付勢部材保持部1acに取り付けられている。
作動部材1cは、本体部1caと、突起部1cbと、フランジ部1ccとを有している。本体部1caは円筒形状を有している。突起部1cbは、本体部1caの上端から上方へ延びている。突起部1cbは円柱形状を有している。
突起部1cbは本体部1caよりも細く構成されている。具体的には突起部1cbの円柱の径は本体部1caの円筒の外径よりも小さい。フランジ部1ccは、本体部1caの下端部において本体部1caの外周面から外方へ張り出している。
突起部1cbは貫通孔1afの小径部hbに挿入可能であり、本体部1caおよびフランジ部1ccの各々は小径部hbに挿入不可能である。つまり突起部1cbの円柱の径は小径部hbの孔径よりも小さく、本体部の円筒の外径およびフランジ部1ccの外径の各々は小径部hbの孔径よりも大きい。
また突起部1cbおよび本体部1caの各々は貫通孔1afの大径部haに挿入可能であり、フランジ部1ccは大径部haに挿入不可能である。つまり突起部1cbの円柱の径および本体部1caの円筒の外径の各々は大径部haの孔径よりも小さく、フランジ部1ccの外径は大径部haの孔径よりも大きい。
作動用付勢部材1dは、作動部材1cをレバー部材1aに向けて付勢している。作動用付勢部材1dの一方端部は、作動部材1cにおける本体部1caの内部に配置されている。作動用付勢部材1dの他方端部は、スピンナー本体1eに接している。作動用付勢部材1dはたとえばバネである。
係合片1gaは、係合片1gbと向かい合う部分に雌ネジ部1ga1を有している。また係合片1gbは、係合片1gaと向かい合う部分に雌ネジ部1gb1を有している。雌ネジ部1ga1と雌ネジ部1gb1とは、第4方向DR4に互いに向かい合っている。
1対の係合片1ga、1gbは、レバー部材1aの移動にしたがって雌ネジ部1ga1,1gb1と回転軸6bの雄ネジ部6b3とが噛み合う噛み合い位置と、雌ネジ部1ga1,1gb1と雄ネジ部6b3との噛み合いが解除される解除位置との間で移動する。
カバー部材1fは、カバー部本体1faと、貫通孔1fbと、レバー案内部1fcと、係合片案内部1fdとを有している。カバー部本体1faは、スピンナー本体1eおよび押さえ部材1hの各々に取り付けられる部分であり平板形状を有している。貫通孔1fbは、カバー部本体1faの中央に設けられている。貫通孔1fbは、モータ6の回転軸6bを挿通可能とされている。
レバー案内部1fcおよび係合片案内部1fdの各々は、カバー部本体1faの下面から下方に突き出すように配置されている。レバー案内部1fcは、第3方向DR3に沿って延びている。レバー案内部1fcは、第2方向に互いに向かい合う1対の第1突片を有している。レバー部材1aは、1対の第1突片に挟まれた領域に配置されている。これによりレバー部材1aの第3方向DR3への移動は、レバー案内部1fcにおける1対の第1突片によって案内される。
係合片案内部1fdは、第4方向DR4に沿って延びている。係合片案内部1fdは、第1方向に互いに向かい合う1対の第2突片を有している。係合片1ga、1gbの各々は、1対の第2突片に挟まれた領域に配置されている。これにより係合片1ga、1gbの各々の第4方向DR4への移動は、係合片案内部1fdにおける1対の第2突片によって案内される。
押さえ部材1hは、円環形状を有しており、中央に貫通孔1hcを有している。貫通孔1hcには、ベース部材2の円筒部21bおよび外側円環部21cが挿入可能で、かつ第1フランジ部21dを挿入不可能とされている。具体的には、貫通孔1hcの径は、外側円環部21cの径よりも大きく、かつ第1フランジ部21dの径よりも小さい。
押さえ部材1hは、本体1haと、内方張り出し部1hbとを有している。本体1haは、円環形状を有している。内方張り出し部1hbは、本体1haの上端において本体1haの内周面から内周側へ張り出している。
内方張り出し部1hbの内周端が上記貫通孔1hcを構成している。このため内方張り出し部1hbの内径は貫通孔1hcの径に等しい。本体1haの内径は、ベース部材2における第1フランジ部21dの外径よりも小さい。押さえ部材1hにおける内方張り出し部1hbの下面とベース部材2におけるフランジ部2cの上面とが互いに当接している。これにより押さえ部材1hは、ファン部材4(ベース部材2、ファン3)に対して回転軸6bを中心に相対的に回転可能である。
押さえ部材1hの本体1haは、ボルトなどの固定部材(図示せず)によってスピンナー本体1eに取り付けられている。押さえ部材1hとスピンナー本体1eとの間にはカバー部材1fが挟まれている。スピンナー本体1eとカバー部材1fとの間の空間には、レバー部材1a、レバー用付勢部材1b、作動部材1c、作動用付勢部材1d、および1対の係合片1ga、1gbが配置されている。上記によりスピンナー1及びベース部材2は、軸方向及び径方向において互いに相対的に移動不能である。さらにスピンナー1は、ファン部材4(ベース部材2、ファン3)に対して回転軸6bを中心に相対的に回転可能である。
<取付アダプタとファンとの組立体をモータの回転軸に取り付ける方法>
次に、取付アダプタ10と取付アダプタ10のベース部材2に固定されたファン3との組立体をモータ6の回転軸6bに取り付ける方法について説明する。
取付アダプタ10と取付アダプタ10のベース部材2に固定されたファン3との組立体は、モータ6の回転軸6bにワンタッチで取り付けられ得る。
ワンタッチでの取付は、1対の係合片1ga、1gbの各々が雌ネジ部1ga1,1gb1と雄ネジ部6b3との噛み合いが解除される上記解除位置に配されている状態で行われる。上記解除位置に配された1対の係合片1ga、1gbは、雌ネジ部1ga1,1gb1と回転軸6bの雄ネジ部6b3とが噛み合う上記噛み合い位置に配された1対の係合片1ga、1gbよりも互いに離れた位置に配されている。
上記のように1対の係合片1ga、1gbの各々が上記解除位置に配された状態で、モータ6の回転軸6bがベース部材2の貫通孔21fに挿入される。これにより回転軸6bの雄ネジ部6b3が係合片1gaの雌ネジ部1ga1と係合片1gbの雌ネジ部1gb1との間に挿入され、かつ第1ピン6b1及び第2ピン6b2がベース部材2の第1嵌合部21の凹部21h内に受け入れられる。
この際、第2嵌合部22は、第1嵌合部21に対し、上記軸方向において上記第1の位置、上記第2の位置、又は上記第1の位置と上記第2の位置との間、に配されていればよい。第1嵌合部21に対する第2嵌合部22の相対的な位置がこの範囲内にあるとき、第1嵌合部21及び第2嵌合部22は、凹部21h内において凹部21hの底面213と第1方向DR1に間隔を空けて配置されている第1ピン6b1及び第2ピン6b2、又は凹部21hの底面213と接している第1ピン6b1及び第2ピン6b2の各々を挟み込む。
第1嵌合部21及び第2嵌合部22が第1ピン6b1及び第2ピン6b2の各々を挟み込んでいる状態において、1対の係合片1ga、1gbの各々が上記解除位置から上記噛み合い位置へ移動すると、雌ネジ部1ga1、1gb1の各々は雄ネジ部6b3に噛み合う。これにより、上記組立体は、ネジ部の締め上げ無しにワンタッチ操作により、モータ6の回転軸6bに取り付けられる。さらに上記組立体のベース部材2及びファン3(ファン部材4)は、モータ6の回転軸6bに相対回転不能に取り付けられる。
また、取付アダプタ10と取付アダプタ10のベース部材2に固定されたファン3との組立体は、モータ6の回転軸6bに螺合により取り付けられ得る。
螺合での取付は、1対の係合片1ga、1gbの各々が上記噛み合い位置に配されている状態で行われる。上記のように1対の係合片1ga、1gbの各々が上記噛み合い位置に配された状態で、モータ6の回転軸6bがベース部材2の貫通孔21fに挿入される。回転軸6bの雄ネジ部6b3の先端が1対の係合片1ga、1gbに達した時点から、回転軸6bに対してスピンナー1が相対的に回転されると、係合片1ga、1gbの雌ネジ部1ga1、1gb1が回転軸6bの雄ネジ部6b3と螺合する。
この際、上述のようにスピンナー1の係合片1ga、1gbの雌ネジ部1ga1、1gb1が回転軸6bの雄ネジ部6b3と螺合している状態において、第1嵌合部21及び第2嵌合部22は第1ピン6b1又第2ピン6bを挟み込む。これにより、上記組立体は、螺合により、モータ6の回転軸6bに取り付けられる。さらに上記組立体のベース部材2及びファン3(ファン部材4)は、モータ6の回転軸6bに相対回転不能に取り付けられる。
なお、上述のようにスピンナー1はベース部材2に対して相対回転可能に取り付けられている。そのため、取付アダプタ10及びファン3の組立体が回転軸6bにワンタッチで取り付けられた状態において、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して上記第2の位置以外の位置にあるときには、スピンナー1をベース部材2および回転軸6bに対して相対的に回転させることができる。例えば、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して上記第1の位置にあるとき、係合片1ga、1gbの雌ネジ部1ga1、1gb1と回転軸6bの雄ネジ部6b3との噛み合いがさらに締め上げられるように、スピンナー1をベース部材2及び回転軸6bに対して相対的に回転させてもよい。これにより、スピンナー1及びベース部材2の第1嵌合部21は第1ピン6b1及び第2ピン6b2に対して第1方向DR1に相対的に移動するが、第2嵌合部22は第1ピン6b1又は第2ピン6b2によって第1方向DR1への移動が制限されるため、結果として第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して第2方向DR2に相対的に移動する。このようにして、第2嵌合部22は、第1嵌合部21に対して上記第1の位置から上記第2の位置に配されてもよい。なお、第1の位置と第2の位置との間の軸方向の距離は、雌ネジ部1ga1、1gb1(雄ネジ部6b3)のピッチの倍数である。
次に、本実施の形態に係る取付アダプタ10及びレンジフード100の効果について説明する。
取付アダプタ10は、スプリング23により第2嵌合部22が軸方向に沿った第1方向DR1に付勢されることで第1嵌合部21と第2嵌合部22との間で回転軸6bを挟み込むように構成されている。そのため、取付アダプタ10では、スプリングを備えず特定の位置に配置された第1ピン6b1のみと隙間無く嵌合するように設けられた嵌合部を有する従来の取付アダプタと比べて、周方向において第1嵌合部21及び第2嵌合部22と回転軸6bとの間に隙間が形成されにくく、ファン3の回転運転の開始時などに取付アダプタ10の第1嵌合部21及び第2嵌合部22と第1ピン6b1及び第2ピン6b2とが衝突することによる異音が抑制されている。
取付アダプタ10では、スピンナー1のレバー部材1aが第3方向DR3へ移動する。これにより、係合片1ga、1gbは、雌ネジ部1ga1、1gb1と雄ネジ部6b3とが噛み合う噛み合い位置と、雌ネジ部1ga1、1gb1と雄ネジ部6b3との噛み合いが解除される解除位置との間で移動する。そのため、第1嵌合部21及び第2嵌合部22が第1ピン6b1を挟み込んでいる状態において、1対の係合片1ga、1gbの各々が上記解除位置から上記噛み合い位置へ移動すると、雌ネジ部1ga1、1gb1の各々が雄ネジ部6b3に噛み合う。これにより、取付アダプタ10及びファン3は、ワンタッチ操作によりモータ6の回転軸6bに容易に着脱され得る。
特に、取付アダプタ10は、スプリング23により第2嵌合部22が第1方向DR1に付勢されることで第1嵌合部21と第2嵌合部22との間で回転軸6bの第1ピン6b1を周方向に挟み込むように構成されている。スプリング23により第2嵌合部22が第1方向DR1に付勢されることで、第2壁部22a1が第1ピン6b1を第1壁部21a1に周方向に押し付ける。そのため、取付アダプタ10では、周方向において第1嵌合部21及び第2嵌合部22と回転軸6bとの間に隙間が形成されることがより確実に防止され得る。
さらに取付アダプタ10は、スプリング23により第2嵌合部22が第1方向DR1に付勢された状態で第2壁部22a1及び第3壁部22a2が第1壁部21a1及び第1ピン6b1を櫛状に挟み込むように構成されている。そのため、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して軸方向に相対的に移動しても、第2壁部22a1が第1ピン6b1を第1壁部21a1に周方向に押し付けることができる。
取付アダプタ10では、第1壁部21a1の第2面212及び第3壁部22a2の第3面221が、径方向から視て第1方向DR1に向かうにつれて第2壁部22a1から周方向に離れるように軸方向に対して傾斜している。これにより、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して軸方向に相対的に移動すると、第3面221が第2面212と摺動することにより、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して周方向に相対的に回転する。
好ましくは、第2面212及び第3面221は、径方向から視て第1方向DR1に向かうにつれて回転軸6bの回転方向Rに向かうように軸方向に対して傾斜している。第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して第1方向DR1に相対的に移動すると、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して回転軸6bの回転方向Rに相対的に回転し、回転方向Rに第1ピン6b1を第1嵌合部21に押し当てる。異なる観点から言えば、第2嵌合部22は、モータ6の駆動時にトルクが加わらないように設けられている。そのため、第1嵌合部21及び第2嵌合部22は、モータ6の駆動時に回転軸6bの第1ピン6b1を周方向に隙間無く挟み込んでいる状態を保持できる。
より好ましくは、第3面221及び第4面222は、径方向から視て、第3面221と第4面222との間の周方向が第1方向DR1に向かうにつれて長くなるように軸方向に対して互いに反対側に傾斜している。これにより、第4面222が第1ピン6b1と接している状態において取付アダプタ10が回転軸6bに対して第1方向DR1に押し込まれる(異なる観点から言えば、第1ピン6b1が凹部21h内に押し込まれる)とき、第2嵌合部22は回転方向Rに第1ピン6b1を第1嵌合部21に押し当てながら、第1嵌合部21に対して軸方向に相対的に移動し得る。言い換えると、第2嵌合部22が第1嵌合部21に対して軸方向に相対的に移動するとき、第2嵌合部22は回転方向Rに第1ピン6b1を第1嵌合部21に押し当て続けることができる。
このような取付アダプタ10では、第1嵌合部21及び第2嵌合部22は、図10に示される第1状態においてに凹部21hの底面213から第1方向DR1に間隔を空けて配置されている第1ピン6b1又は第2ピン6b2を隙間無く挟み込むことができ、また図11に示される第2状態において凹部21hの底面213に接している第1ピン6b1又は第2ピン6b2を隙間無く挟み込むことができる。そのため、取付アダプタ10及びファン3が図10に示される第1状態において回転軸6bに取り付けられた場合にも、取付アダプタ10及びファン3が図11に示される第2状態において回転軸6bに取り付けられた場合にも、ベース部材2とファン3の一体物は回転軸6bに対して相対的に回転不能とされ得る。そのため、レンジフード100等のファン3を備える送風装置に取付アダプタ10及びファン3を着脱する作業者は、ファン3をモータ6の回転軸6bに取り付ける際に、取付アダプタ10及びファン3を回転軸6bに対して精密に位置決めすることなく、ファン3を回転軸6bに対して相対的に回転不能に取り付けることができる。
図10に示される第1状態は、例えば雌ネジ部1ga1、1gb1の軸方向の一部のみが雄ネジ部6b3の軸方向の一部のみと噛み合っている状態において実現される。図11に示される第2状態は、例えば雌ネジ部1ga1、1gb1の全部が雄ネジ部6b3と噛み合っている状態において実現される。例えば、取付アダプタ10及び取付アダプタ10のベース部材2に固定されているファン3の組立体を螺合により回転軸6bに取り付ける際に、回転軸6bに対してスピンナー1を回した数が、雌ネジ部1ga1、1gb1の全部が雄ネジ部6b3と噛み合っている状態を実現するために必要とされる上記数に達していない場合に、上記第1状態が実現される。このような場合にも、取付アダプタ10によれば、ファン3を回転軸6bに対して相対的に回転不能に取り付けることができる。
好ましくは、取付アダプタ10は、第1嵌合部21及び第2嵌合部22が第1ピン6b1及び径方向において第1ピン6b1とは反対側に突き出す第2ピン6b2を挟み込むように構成されている。このようにすれば、モータ6の駆動時に生じるトルクが取付アダプタ10に分散して伝わる。
上記実施の形態において、取付アダプタ10のベース部材2は、スプリング23により第2嵌合部22が軸方向に沿った第1方向に付勢されることで、第1嵌合部21と第2嵌合部22との間で回転軸6bの第1ピン6b1及び第2ピン6b2を周方向と交差する方向に挟み込むように構成されていてもよい。
上記実施の形態においては、スピンナー1がファン部材4に相対回転可能に取り付けられた構成について説明したが、スピンナー1はファン部材4と別体であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 スピンナー、1a レバー部材、1aa レバー本体、1ab 底部、1ad 案内部、1af,1fb,1hc 貫通孔、1b レバー用付勢部材、1c 作動部材、1ca 本体部、1cb 突起部、1cc フランジ部、1d 作動用付勢部材、1e スピンナー本体、1f カバー部材、1fa カバー部本体、1fc レバー案内部、1fd 係合片案内部、1ga,1gb 係合片、1ga1,1gb1 雌ネジ部、1h 押さえ部材、1ha 本体、1hb 内方張り出し部、2 ベース部材、3 ファン、3a ファンブレード、3b 上部支持板、3c 下部支持板、4 ファン部材、6 モータ、6a モータ本体、6b 回転軸、6b0 軸本体、6b1 第1ピン、6b2 第2ピン、6b3 雄ネジ部、8 ファンケーシング、8a 吸込口、8b,11a 内部空間、10 取付アダプタ、11 本体ハウジング、12 フードケース、13 整流板、14 内装パネル、15 隙間、21 第1嵌合部、21a 第1凸部、21a2 第4壁部、21a1 第1壁部、21b 円筒部、21c 外側円環部、21d フランジ部、21e 内側円環部、21f 貫通孔、21g 開口部、21h 凹部、22 第2嵌合部、22a1 第2壁部、22a 第2凸部、22a2 第3壁部、22b フランジ部、22c 円環部、23 スプリング、100 レンジフード、211 第1面、212 第2面、221 第3面、222 第4面。

Claims (10)

  1. 駆動源の回転軸にファンを着脱可能に固定する取付アダプタであって、
    前記回転軸に嵌合する第1嵌合部及び第2嵌合部と、
    前記第1嵌合部に対して前記第2嵌合部を前記回転軸の軸方向に沿って付勢するスプリングと、を備え、
    前記スプリングにより前記第2嵌合部が前記軸方向に沿った第1方向に付勢されることで前記第1嵌合部と前記第2嵌合部との間で前記回転軸を挟み込むように構成された、取付アダプタ。
  2. 前記スプリングにより前記第2嵌合部が前記第1方向に付勢されることで前記第1嵌合部と前記第2嵌合部との間で前記回転軸を前記回転軸の周方向に挟み込むように構成された、請求項1に記載の取付アダプタ。
  3. 前記回転軸は、前記軸方向に延びる軸本体と、前記軸本体の外周面から前記回転軸の径方向に突き出す第1ピンとを有し、
    前記スプリングにより前記第2嵌合部が前記第1方向に付勢されることで前記周方向において前記第1嵌合部と前記第2嵌合部との間で前記第1ピンを挟み込むように構成された、請求項2に記載の取付アダプタ。
  4. 前記第1嵌合部は、前記周方向において前記第1ピンに接する第1壁部を有し、
    前記第2嵌合部は、前記周方向において前記第1ピンに接する第2壁部を有し、
    前記スプリングにより前記第2嵌合部が前記第1方向に付勢されることで前記第2壁部が前記第1ピンを前記第1壁部に前記周方向に押し付ける、請求項3に記載の取付アダプタ。
  5. 前記第2嵌合部は、前記周方向において前記第2壁部と間隔を空けて配置されている第3壁部をさらに有し、
    前記スプリングにより前記第2嵌合部が前記第1方向に付勢された状態で前記第2壁部及び前記第3壁部が前記第1壁部及び前記第1ピンを櫛状に挟み込むように構成された、請求項4に記載の取付アダプタ。
  6. 前記第1壁部は、前記第1ピンと接する第1面と、前記周方向において前記第1面とは反対側を向いている第2面とを有し、
    前記第3壁部は、前記第2面と摺動する第3面を有し、
    前記第2面及び前記第3面は、前記径方向から視て前記第1方向に向かうにつれて前記第2壁部から前記周方向に離れるように前記軸方向に対して傾斜している、請求項5に記載の取付アダプタ。
  7. 前記第2壁部は、前記第1ピンと接する第4面を有し、
    前記第3面及び前記第4面は、前記径方向から視て、前記第3面と前記第4面の間の前記周方向の間隔が前記第1方向に向かうにつれて長くなるように前記軸方向に対して互いに反対側に傾斜している、請求項6に記載の取付アダプタ。
  8. 前記回転軸は、前記径方向において前記第1ピンとは反対側に突き出す第2ピンをさらに有し、
    前記スプリングにより前記第2嵌合部が前記軸方向に付勢されることで前記周方向において前記第1嵌合部と前記第2嵌合部との間で前記第1ピン及び前記第2ピンを挟み込むように構成された、請求項3に記載の取付アダプタ。
  9. 前記回転軸は雄ネジ部を有し、
    前記回転軸に対して移動可能なレバー部材と、
    雌ネジ部を有し、前記レバー部材の移動にしたがって前記雌ネジ部と前記雄ネジ部とが噛み合う噛み合い位置と、前記雌ネジ部と前記雄ネジ部との噛み合いが解除される解除位置との間で移動する係合片と、をさらに備える、請求項1に記載の取付アダプタ。
  10. 回転軸を有する駆動源と、
    前記駆動源の前記回転軸に着脱可能なファンと、
    前記回転軸に前記ファンを着脱可能に固定する取付アダプタと、を備え、
    前記取付アダプタは、
    前記回転軸に嵌合する第1嵌合部と、
    前記回転軸に嵌合する第2嵌合部と、
    前記第1嵌合部に対して前記第2嵌合部を前記回転軸の軸方向に沿った第1方向に付勢するスプリングと、を有し、
    前記スプリングにより前記第2嵌合部が前記第1方向に付勢されることで前記第1嵌合部と前記第2嵌合部との間で前記回転軸を挟み込むように構成された、レンジフード。
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