JP2024042607A - 車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】変速ショックの検出を行う頻度を適切に確保することができる車両の制御装置を提供する。【解決手段】運転者によるアクセル操作の状態及び有段変速機の変速の進行状態に基づいて、変速ショックの検出を行うか否かをアクセル操作量の変化量の絶対値を用いて判断するときの閾値である所定変化量が設定される。これにより、所定変化量として一律の値が用いられる場合と比較して変速ショックの検出頻度を増加することができる。よって、変速ショックの検出を行う頻度を適切に確保することができる。【選択図】図4
Description
本発明は、車両加速度の変動に基づいて変速ショックの検出を行う車両の制御装置に関するものである。
動力源と駆動輪との間の動力伝達経路の一部を構成する有段変速機の変速過渡中に車両加速度の変動に基づいて変速ショックの検出を行う、車両の制御装置が良く知られている。例えば、特許文献1に記載された変速ショック評価装置がそれである。この特許文献1には、自動変速機の変速開始から変速完了までの間に検出された加速度を時間軸に沿って座標上に描いて得られる軌跡の長さを算出し、単位時間当たりの軌跡長が長い程、変速ショックが大きいと評価することが開示されている。
ところで、運転者のアクセル操作に起因する車両加速度の変動を有段変速機の変速に起因する車両加速度の変動であると認識して変速ショックを誤って検出してしまう可能性があった。その為、アクセル操作が為されたときには、例えば車両加速度の変動をマスクして(隠して)しまい、変速ショックの検出を行わないことが考えられる。しかしながら、変速ショックの検出を行う頻度を確保するという観点では改善の余地がある。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、変速ショックの検出を行う頻度を適切に確保することができる車両の制御装置を提供することにある。
第1の発明の要旨とするところは、(a)動力源と駆動輪との間の動力伝達経路の一部を構成する有段変速機の変速過渡中に車両加速度の変動に基づいて変速ショックの検出を行う、車両の制御装置であって、(b)運転者のアクセル操作量の変化量の絶対値が所定変化量未満の場合には前記変速ショックの検出を行う一方で、前記アクセル操作量の変化量の絶対値が前記所定変化量以上の場合には前記変速ショックの検出を行わないショック検出部と、(c)前記運転者によるアクセル操作の状態及び前記有段変速機の変速の進行状態に基づいて前記所定変化量を設定する所定値設定部と、を含むことにある。
前記第1の発明によれば、運転者によるアクセル操作の状態及び有段変速機の変速の進行状態に基づいて、変速ショックの検出を行うか否かをアクセル操作量の変化量の絶対値を用いて判断するときの閾値である所定変化量が設定される。これにより、所定変化量として一律の値が用いられる場合と比較して変速ショックの検出頻度を増加することができる。よって、変速ショックの検出を行う頻度を適切に確保することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される車両10の概略構成を説明する図であると共に、車両10における各種制御の為の制御系統の要部を説明する図である。図1において、車両10は、エンジン12と第1電動機MG1と第2電動機MG2とを備えている。又、車両10は、駆動輪14と、エンジン12と駆動輪14との間の動力伝達経路に設けられた動力伝達装置16と、を備えている。車両10は、走行用の動力源SPとして、エンジン12及び第2電動機MG2を備えたハイブリッド車両である。
エンジン12は、例えばガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の公知の内燃機関である。エンジン12は、後述する電子制御装置80によって、車両10に備えられたエンジン制御装置50が制御されることによりエンジン12のトルクであるエンジントルクTeが制御される。エンジン制御装置50は、スロットルアクチュエータや燃料噴射装置や点火装置等を含んでいる。
第1電動機MG1及び第2電動機MG2は、電動機(モータ)としての機能及び発電機(ジェネレータ)としての機能を有する回転電気機械であって、所謂モータジェネレータである。第1電動機MG1及び第2電動機MG2は、各々、車両10に備えられたインバータ52を介して、車両10に備えられたバッテリ54に接続されている。第1電動機MG1及び第2電動機MG2は、各々、後述する電子制御装置80によってインバータ52が制御されることにより、第1電動機MG1のトルクであるMG1トルクTg及び第2電動機MG2のトルクであるMG2トルクTmが制御される。第1電動機MG1及び第2電動機MG2は、車体に取り付けられる非回転部材としてのケース18内に設けられている。
動力伝達装置16は、ケース18内において共通の軸心上に直列に配設された、電気式無段変速部20及び機械式有段変速部22等を備えている。電気式無段変速部20は、直接的に或いは図示しないダンパーなどを介して間接的にエンジン12に連結されている。機械式有段変速部22は、電気式無段変速部20の出力側に連結されている。又、動力伝達装置16は、機械式有段変速部22の出力回転部材である出力軸24に連結された差動歯車装置26、差動歯車装置26に連結された一対の車軸28等を備えている。車軸28は、駆動輪14と連結されている。尚、以下、電気式無段変速部20を無段変速部20、機械式有段変速部22を有段変速部22という。又、無段変速部20や有段変速部22等は上記共通の軸心に対して略対称的に構成されており、図1ではその軸心の下半分が省略されている。上記共通の軸心は、エンジン12のクランク軸、そのクランク軸に連結された無段変速部20の入力回転部材である連結軸30などの軸心である。
無段変速部20は、第1電動機MG1と、エンジン12の動力を第1電動機MG1及び無段変速部20の出力回転部材である中間伝達部材32に機械的に分割する動力分割機構としての差動機構34と、を備えている。中間伝達部材32には、第2電動機MG2が動力伝達可能に連結されている。差動機構34は、シングルピニオン型の遊星歯車装置にて構成されており、サンギヤS0、キャリアCA0、及びリングギヤR0を備えている。キャリアCA0には連結軸30を介してエンジン12が動力伝達可能に連結されている。サンギヤS0には第1電動機MG1が動力伝達可能に連結されている。リングギヤR0には第2電動機MG2が動力伝達可能に連結されている。無段変速部20は、第1電動機MG1の運転状態が制御されることにより差動機構34の差動状態が制御される電気式無段変速機である。
有段変速部22は、無段変速部20と駆動輪14との間の動力伝達経路の一部を構成する機械式変速機構である。つまり、有段変速部22は、動力源SPと駆動輪14との間の動力伝達経路の一部を構成する有段変速機である。有段変速部22は、例えば複数組の遊星歯車装置と複数の係合装置とを備えている、公知の遊星歯車式の自動変速機である。複数組の遊星歯車装置は、例えば第1遊星歯車装置36及び第2遊星歯車装置38である。複数の係合装置は、例えばワンウェイクラッチF1を含む、クラッチC1、クラッチC2、ブレーキB1、ブレーキB2である。以下、クラッチC1、クラッチC2、ブレーキB1、及びブレーキB2については、特に区別しない場合は単に係合装置CBという。係合装置CBは、公知の油圧式の摩擦係合装置である。係合装置CBは、車両10に備えられた油圧制御回路56から出力される調圧された係合装置CBの各係合圧によりそれぞれのトルク容量が変化させられることで、各々、係合や解放などの制御状態すなわち作動状態が切り替えられる。
有段変速部22は、複数の係合装置のうちの何れかの係合装置の係合によって複数の変速段(ギヤ段ともいう)のうちの何れかのギヤ段が形成される。つまり、有段変速部22は、複数の係合装置のうちの何れかが係合されることでギヤ段が切り替えられるすなわち変速が実行される。有段変速部22は、後述する電子制御装置80によって、ドライバー(=運転者)のアクセル操作や車速V等に応じて複数のギヤ段が選択的に形成される。有段変速部22は、複数のギヤ段として、例えば第1速ギヤ段-第4速ギヤ段の4段の前進用のギヤ段が形成される。
動力伝達装置16において、エンジン12や第2電動機MG2から出力される動力は、有段変速部22へ伝達され、その有段変速部22から差動歯車装置26等を介して駆動輪14へ伝達される。このように、動力伝達装置16は、動力源SPからの動力を駆動輪14へ伝達する。尚、動力は、特に区別しない場合にはトルクや力も同意である。
車両10は、機械式のオイルポンプであるMOP58を備えている。MOP58は、連結軸30に連結されており、エンジン12の回転と共に回転させられて動力伝達装置16にて用いられる作動油OILを吐出する。MOP58が吐出した作動油OILは、油圧制御回路56へ供給される。油圧制御回路56は、MOP58が吐出した作動油OILを元にして調圧した係合装置CBの各係合圧などを供給する。尚、車両10は、MOP58に加えて、又は、MOP58に替えて、作動油OILを吐出する不図示の電動式のオイルポンプ等を備えていても良い。
車両10は、エンジン12、無段変速部20、及び有段変速部22などの制御に関連する車両10の制御装置を含むコントローラとしての電子制御装置80を備えている。図1は、電子制御装置80の入出力系統を示す図であり、又、電子制御装置80による制御機能の要部を説明する機能ブロック図である。電子制御装置80は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されている。電子制御装置80は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従ってCPUが信号処理を行うことにより、車両10の各種制御を行う。電子制御装置80は、必要に応じてエンジン制御用、電動機制御用、油圧制御用等に分けて構成される。
電子制御装置80には、車両10に備えられた各種センサ等(例えばエンジン回転速度センサ60、出力回転速度センサ62、MG1回転速度センサ64、MG2回転速度センサ66、アクセル開度センサ68、スロットル弁開度センサ70、ブレーキペダルセンサ72、Gセンサ74、バッテリセンサ76、油温センサ78など)による検出値に基づく各種信号等(例えばエンジン12の回転速度であるエンジン回転速度Ne、出力軸24の回転速度である出力回転速度No、第1電動機MG1の回転速度であるMG1回転速度Ng、第2電動機MG2の回転速度であるMG2回転速度Nm、運転者の加速操作の大きさを表す運転者のアクセル操作量であるアクセル開度θacc、電子スロットル弁の開度であるスロットル弁開度θth、ホイールブレーキを作動させる為のブレーキペダルが運転者によって操作されている状態を示す信号であるブレーキオン信号Bon、車両10の前後加速度Gx及び左右加速度Gy、バッテリ54のバッテリ温度THbatやバッテリ充放電電流Ibatやバッテリ電圧Vbat、作動油OILの温度である作動油温THoilなど)が、それぞれ供給される。
エンジン回転速度Neは、無段変速部20の入力回転速度や連結軸30の回転速度と同値である。出力回転速度Noは、車速Vに対応するものであって、有段変速部22の出力回転速度と同値である。MG2回転速度Nmは、無段変速部20の出力回転速度や中間伝達部材32の回転速度や有段変速部22の入力回転速度と同値である
運転者のアクセル操作量は、例えばアクセルペダルなどのアクセル操作部材の操作量である加速操作量であって、車両10に対する運転者の出力要求量である。運転者の出力要求量としては、アクセル開度θaccの他に、スロットル弁開度θthなどを用いることもできる。
電子制御装置80からは、車両10に備えられた各装置(例えばエンジン制御装置50、インバータ52、油圧制御回路56など)に各種指令信号(例えばエンジン12を制御する為のエンジン制御指令信号Se、第1電動機MG1及び第2電動機MG2を各々制御する為の電動機制御指令信号Smg、係合装置CBの作動状態を制御する為の油圧制御指令信号Satなど)が、それぞれ出力される。
電子制御装置80は、車両10における各種制御を実現する為に、変速制御手段すなわち変速制御部82、及びハイブリッド制御手段すなわちハイブリッド制御部84を備えている。
変速制御部82は、不図示の変速マップを用いて有段変速部22の変速判断を行い、必要に応じて有段変速部22の変速制御を実行する為の油圧制御指令信号Satを油圧制御回路56へ出力する。上記変速マップは、例えば車速V及びアクセル開度θaccを変数とする二次元座標上に、有段変速部22の変速が判断される為の複数種類の変速線を有する、予め実験的に或いは設計的に求められて記憶されたすなわち予め定められた関係である。上記複数種類の変速線は、例えば隣り合うギヤ段間におけるアップシフトが判断される為のアップシフト線、及び隣り合うギヤ段間におけるダウンシフトが判断される為のダウンシフト線を含んでいる。尚、ここでは、車速Vに替えて出力回転速度Noなどを用いても良い。又、アクセル開度θaccに替えてスロットル弁開度θthや駆動要求量などを用いても良い。上記駆動要求量は、例えば駆動輪14における要求駆動力Frdem[N]、駆動輪14における要求駆動トルクTrdem[Nm]、駆動輪14における要求駆動パワーPrdem[W]、出力軸24における要求出力軸トルク等である。
ハイブリッド制御部84は、エンジン12の作動を制御するエンジン制御機能と、インバータ52を介して第1電動機MG1及び第2電動機MG2の作動を制御する電動機制御機能と、を含んでいる。ハイブリッド制御部84は、エンジン制御機能と電動機制御機能とによりエンジン12、第1電動機MG1、及び第2電動機MG2によるハイブリッド駆動制御等を実行する。
ハイブリッド制御部84は、予め定められた駆動要求量マップにアクセル開度θacc及び車速Vを適用することで駆動要求量例えば要求駆動トルクTrdemを算出する。ハイブリッド制御部84は、要求駆動トルクTrdemと車速Vとに基づく要求駆動パワーPrdemを実現するように、エンジン制御指令信号Seと電動機制御指令信号Smgとを出力する。
ハイブリッド制御部84は、走行モードとして、BEV走行モード又はHEV走行モードを走行状態に応じて選択的に成立させる。BEV走行モードは、エンジン12の運転を停止した状態で第2電動機MG2を動力源SPとして走行するBEV走行が可能な走行モードである。BEV走行は、第2電動機MG2からの動力のみを用いて走行するモータ走行である。BEV走行モードでは、要求駆動トルクTrdemに応じたMG2トルクTmが、第1速ギヤ段-第4速ギヤ段のうちの何れかのギヤ段が形成された有段変速部22を介して駆動輪14へ伝達される。HEV走行モードは、少なくともエンジン12を動力源SPとして走行するHEV走行が可能な走行モードである。HEV走行は、エンジン12からの動力を少なくとも用いて走行するハイブリッド走行つまりエンジン走行である。HEV走行モードでは、要求駆動トルクTrdemに応じた、エンジン直達トルクTdとMG2トルクTmとの合算トルクが、第1速ギヤ段-第4速ギヤ段のうちの何れかのギヤ段が形成された有段変速部22を介して駆動輪14へ伝達される。エンジン直達トルクTdは、キャリアCA0に入力される正トルクのエンジントルクTeに対して、第1電動機MG1による負トルクの反力トルクとなるMG1トルクTgがサンギヤS0に入力されることによってリングギヤR0に現れる正トルクである。
ハイブリッド制御部84は、例えば予め定められた走行モード切替マップを用いて、要求駆動パワーPrdemが比較的小さなBEV走行領域にあるか、又は、要求駆動パワーPrdemが比較的大きなHEV走行領域にあるかを判断する。ハイブリッド制御部84は、要求駆動パワーPrdemがBEV走行領域にあると判断した場合にはBEV走行モードを成立させる一方で、要求駆動パワーPrdemがHEV走行領域にあると判断した場合にはHEV走行モードを成立させる。上記走行モード切替マップは、例えば車速V及び要求駆動トルクTrdemを変数とする二次元座標上に、BEV走行モードとHEV走行モードとを切り替える為の、BEV走行領域とHEV走行領域との境界線を有する予め定められた関係である。ハイブリッド制御部84は、要求駆動パワーPrdemがBEV走行領域にあるときであっても、エンジン12を強制的に始動してバッテリ54を充電する必要がある場合やエンジン12の暖機が必要な場合などには、HEV走行モードを成立させる。
ここで、電子制御装置80は、有段変速部22の変速過渡中に車両加速度の変動に基づいて変速ショックの検出を行う。車両加速度の変動は、有段変速部22の変速過渡中における単位時間当たりの前後加速度Gxの変動すなわち加速度変動ΔGxである。
変速ショックの検出を行う際には、運転者のアクセル操作に起因する加速度変動ΔGxを除くことが好ましい。その為、電子制御装置80は、運転者のアクセル操作に応じて変速ショックの検出を行ったり行わなかったりする、ショック検出手段すなわちショック検出部86を更に備えている。
変速ショックの検出の実行と非実行とを判断するときの運転者のアクセル操作としては、例えばアクセル開度θaccの変化量すなわちアクセル変化量Δθaccを用いる。アクセル変化量Δθaccは、所定の制御サイクルにおける変化量であり、アクセル開度θaccの変化速度と同意である。アクセル操作にはアクセル開度θaccの増大操作と減少操作とがあるので、アクセル変化量Δθaccとしては絶対値を用いる。
ショック検出部86は、有段変速部22の変速過渡中に、アクセル変化量Δθaccの絶対値が所定変化量Δθaccf未満であるか否かを判定する。ショック検出部86は、アクセル変化量Δθaccの絶対値が所定変化量Δθaccf未満の場合には変速ショックの検出を行う。一方で、ショック検出部86は、アクセル変化量Δθaccの絶対値が所定変化量Δθaccf以上の場合には変速ショックの検出を行わない。所定変化量Δθaccfは、例えば運転者のアクセル操作が為されたときに変速ショックの誤検出を避ける為の予め定められた閾値である。
ショック検出部86は、有段変速部22の変速過渡中に、加速度変動ΔGxが所定変動ΔGxfを超えているか否かを判定することで、変速ショックの検出を行う。ショック検出部86は、加速度変動ΔGxが所定変動ΔGxfを超えていると判定した場合には、変速ショックが発生したと判断する。ショック検出部86は、加速度変動ΔGxが所定変動ΔGxfを超えていないと判定した場合には、変速ショックが発生していないと判断する。所定変動ΔGxfは、例えば変速ショックの発生を加速度変動ΔGxによって判断する為の予め定められた閾値である。
図2は、電子制御装置80の制御作動の要部を説明するフローチャートであって、有段変速部22の変速過渡中における変速ショックの検出を行う為の制御作動を説明するフローチャートであり、例えば繰り返し実行される。
図2において、先ず、変速制御部82の機能に対応するステップ(以下、ステップを省略する)S1において、有段変速部22の変速過渡中であるか否かが判定される。このS1の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられる。このS1の判断が肯定される場合はショック検出部86の機能に対応するS2において、アクセル変化量Δθaccの絶対値が所定変化量Δθaccf未満であるか否かが判定される。このS2の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられる。このS2の判断が肯定される場合はショック検出部86の機能に対応するS3において、加速度変動ΔGxが所定変動ΔGxfを超えているか否かが判定される。このS3の判断が肯定される場合はショック検出部86の機能に対応するS4において、有段変速部22の変速過渡中に変速ショックが発生したと判断される。上記S3の判断が否定される場合はショック検出部86の機能に対応するS5において、有段変速部22の変速過渡中に変速ショックが発生していないと判断される。
ところで、アクセル開度θaccの増大操作によって判断された有段変速部22の変速が開始された時点以後もアクセル開度θaccの増大操作が続けられる場合がある。この場合、変速の開始時点以後も続けられたアクセル開度θaccの増大操作によってアクセル変化量Δθaccの絶対値が所定変化量Δθaccf以上と判定され、変速ショックの検出が行われない可能性がある。しかしながら、この場合のアクセル操作は変速判断の起因となるものであり、このアクセル操作によって変速ショックの検出が行えなくなることは避けたい。これに対して、アクセル開度θaccの増大操作によって判断された有段変速部22の変速過渡中に変速ショックの検出を行う為に、所定変化量Δθaccfを大きな値に設定することが考えられる。但し、所定変化量Δθaccfを大きな値に設定した場合、有段変速部22の変速過渡中に再度アクセル操作が為されたとしても変速ショックの検出が行われ、変速ショックが発生したと誤判断されてしまう可能性がある。変速ショックの検出を行う頻度を適切に確保することが望まれる。
そこで、電子制御装置80は、所定変化量Δθaccfを一律の値には設定せず、運転者によるアクセル操作の状態及び有段変速部22の変速の進行状態に基づいて所定変化量Δθaccfを設定する、所定値設定手段すなわち所定値設定部88を更に備えている。
運転者によるアクセル操作の状態すなわちアクセル操作状態は、アクセル開度θaccの増大操作とアクセル開度θaccの減少操作とである。アクセル開度θaccの増大操作は、例えばアクセルペダルの踏み込み操作すなわちアクセル踏み込み操作である。アクセル開度θaccの減少操作は、例えばアクセルペダルの踏み戻し操作すなわちアクセル踏み戻し操作である。
アクセル踏み込み操作によって判断された有段変速部22の変速過渡中には変速ショックの検出が行われるようにしたい。所定値設定部88は、アクセル操作状態がアクセル踏み込み操作の場合にはアクセル踏み戻し操作の場合に比べて所定変化量Δθaccfを大きな値に設定する。
有段変速部22の変速の進行状態すなわち変速進行状態は、有段変速部22の変速過渡中におけるイナーシャ相の開始前すなわちイナーシャ相開始前と、有段変速部22の変速過渡中におけるイナーシャ相の開始以後すなわちイナーシャ相開始以後と、である。
イナーシャ相開始前は、変速判断の起因となったアクセル操作が引き続き行われる可能性があるので、イナーシャ相開始以後と比べて、アクセル操作の影響を受け易い。イナーシャ相開始前は、ある程度大きなアクセル操作が為された場合でも、変速ショックの検出が行われるようにしたい。一方で、イナーシャ相開始以後は、少しのアクセル操作が為された場合にも、変速ショックの検出が行われないようにしたい。所定値設定部88は、変速進行状態がイナーシャ相開始前の場合にはイナーシャ相開始以後の場合に比べて所定変化量Δθaccfを大きな値に設定する。
図3は、アクセル操作状態及び変速進行状態に応じたテーブルの一例を示す図である。図3の(a)は、アクセル操作状態がアクセル踏み込み操作であり且つ変速進行状態がイナーシャ相開始以後であるときの所定変化量Δθaccfを示している。図3の(b)は、アクセル操作状態がアクセル踏み戻し操作であり且つ変速進行状態がイナーシャ相開始以後であるときの所定変化量Δθaccfを示している。図3の(c)は、アクセル操作状態がアクセル踏み込み操作であり且つ変速進行状態がイナーシャ相開始前であるときの所定変化量Δθaccfを示している。図3の(d)は、アクセル操作状態がアクセル踏み戻し操作であり且つ変速進行状態がイナーシャ相開始前であるときの所定変化量Δθaccfを示している。図3において、(a)と(b)とを参照すれば、又は、(c)と(d)とを参照すれば、アクセル踏み込み操作時は、アクセル踏み戻し操作時に比べて所定変化量Δθaccfが大きな値に設定されている。(a)と(c)とを参照すれば、又は、(b)と(d)とを参照すれば、イナーシャ相開始前は、イナーシャ相開始以後に比べて所定変化量Δθaccfが大きな値に設定されている。
図4は、電子制御装置80の制御作動の要部を説明するフローチャートであって、変速ショックの検出を行う頻度を適切に確保する為の制御作動を説明するフローチャートであり、例えば図2のフローチャートと共に繰り返し実行される。
図4において、フローチャートの各ステップは所定値設定部88の機能に対応している。S10において、アクセル操作状態がアクセル踏み込み操作及びアクセル踏み戻し操作のうちの何れの状態であるかが判定される。このS10の判断がアクセル踏み戻し操作である場合はS20において、変速進行状態がイナーシャ相開始前及びイナーシャ相開始以後のうちの何れの状態であるかが判定される。一方で、上記S10の判断がアクセル踏み込み操作である場合はS30において、変速進行状態がイナーシャ相開始前及びイナーシャ相開始以後のうちの何れの状態であるかが判定される。上記S20の判断がイナーシャ相開始前である場合はS40において、図3の(d)に示すようなテーブルからデータが取得される。上記S20の判断がイナーシャ相開始以後である場合はS50において、図3の(b)に示すようなテーブルからデータが取得される。上記S30の判断がイナーシャ相開始前である場合はS60において、図3の(c)に示すようなテーブルからデータが取得される。上記S30の判断がイナーシャ相開始以後である場合はS70において、図3の(a)に示すようなテーブルからデータが取得される。上記S40又は上記S50又は上記S60又は上記S70に次いで、S80において、取得されたデータが所定変化量Δθaccfとして設定される。
図5は、図2及び図4のフローチャートに示す制御作動を実行した場合のタイムチャートの一例を示す図である。図5は、アクセル踏み込み操作に起因した有段変速部22のダウンシフトが行われた場合の一例を示している。図5において、t1時点は、アクセル踏み込み操作に伴って判断されたダウンシフトが開始された時点を示している。t2時点は、ダウンシフトの過渡中においてイナーシャ相が開始された時点を示している。所定変化量Aは、アクセル踏み込み操作時且つイナーシャ相開始前の所定変化量Δθaccf(図3の(c)参照)を示している。所定変化量Bは、アクセル踏み戻し操作時且つイナーシャ相開始以後の所定変化量Δθaccf(図3の(b)参照)を示している。ダウンシフトの開始以後もアクセル踏み込み操作が為されているが、所定変化量Δθaccfが所定変化量Aに設定されているので、アクセル変化量Δθaccの絶対値が所定変化量A未満と判定されて、変速ショックの検出が行われる(実線参照)。破線に示すように、イナーシャ相開始以後にアクセル踏み戻し操作が為されているが、所定変化量Δθaccfが所定変化量Bに設定されているので、アクセル変化量Δθaccの絶対値が所定変化量B以上と判定されて、変速ショックの検出が行われない。これにより、アクセル操作に起因して変速ショックが発生したと誤判断されてしまうことが回避される。
上述のように、本実施例によれば、運転者によるアクセル操作状態及び有段変速部22の変速進行状態に基づいて、変速ショックの検出を行うか否かをアクセル変化量Δθaccの絶対値を用いて判断するときの閾値である所定変化量Δθaccfが設定される。これにより、所定変化量Δθaccfとして一律の値が用いられる場合と比較して変速ショックの検出頻度を増加することができる。よって、変速ショックの検出を行う頻度を適切に確保することができる。また、変速ショックが発生したとの誤判断を抑制することができ、変速ショックの検出精度を向上することができる。
また、本実施例によれば、アクセル操作状態がアクセル踏み込み操作の場合にはアクセル踏み戻し操作の場合に比べて所定変化量Δθaccfが大きな値に設定される。これにより、アクセル踏み込み操作に起因した変速過渡中において変速ショックの検出が行われ易くされる。
また、本実施例によれば、変速進行状態がイナーシャ相開始前の場合にはイナーシャ相開始以後の場合に比べて所定変化量Δθaccfが大きな値に設定される。これにより、変速判断の起因となったアクセル操作が引き続き行われる可能性があるイナーシャ相開始前は、ある程度大きなアクセル操作が為されても変速ショックの検出が行われ易くされる。イナーシャ相開始以後は、少しのアクセル操作が為されても変速ショックの検出が行われ難くされる。
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の説明において実施例相互に共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、本発明が適用される車両100の概略構成を説明する図である。車両100は、前述の実施例1の車両10とは別の実施例である。
図6において、車両100は、エンジン102と、駆動輪104と、エンジン102と駆動輪104との間の動力伝達経路に動力伝達可能に連結された電動機MGと、を備えている。エンジン102と電動機MGとは、各々、走行用の動力源SPとして機能する。又、車両100は、エンジン102と駆動輪104との間の動力伝達経路におけるエンジン102と電動機MGとの間に摩擦係合装置106を備えている。又、車両100は、エンジン102と駆動輪104との間の動力伝達経路における電動機MGと駆動輪104との間に自動変速部108を備えている。自動変速部108は、有段変速機110とトルクコンバータ112とを備えている。有段変速機110は、前述の実施例1の有段変速部22と同様の遊星歯車式の自動変速機である。又、車両100は、電子制御装置120を備えている。電子制御装置120は、前述の実施例1の電子制御装置80と同様の機能を有する制御装置である。車両100においても、前述の実施例1と同様に、変速ショックの検出を行う頻度を適切に確保することができる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例において、図3に示すようなテーブルでは、各々、アクセル踏み込み操作によるパワーオン変速やアクセル踏み戻し操作によるパワーオフ変速毎にデータ(所定変化量Δθaccf)の値を変えても良い。又、図3に示すようなテーブルでは、各々、1→2アップシフトや2→1ダウンシフト等の変速の種類毎にデータの値を変えても良い。
また、前述の実施例2では、車両100は、流体式伝動装置としてトルクコンバータ112を備えているが、この態様に限らない。例えば、流体式伝動装置として、トルクコンバータ112に替えて、トルク増幅作用のないフルードカップリングなどの他の流体式伝動装置が用いられても良い。又は、流体式伝動装置は、必ずしも備えられている必要はなく、例えば発進用のクラッチに置き換えられても良い。
また、前述の実施例では、本発明が適用される車両として、車両10や車両100を例示したが、この態様に限らない。車両10や車両100に限らず、有段変速機を単独で備える車両であっても、本発明を適用することができる。要は、動力源と駆動輪との間の動力伝達経路の一部を構成する有段変速機を備えた車両であれば、本発明を適用することができる。上記有段変速機は、例えば有段変速部22や有段変速機110と同様の遊星歯車式の自動変速機、公知のDCT(Dual Clutch Transmission)を含む同期噛合型平行2軸式自動変速機などである。又、上記動力源は、エンジン車に備えられたエンジン、電気自動車に備えられた電動機、ハイブリッド車に備えられたエンジン及び電動機などである。
尚、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両 12:エンジン(動力源) 14:駆動輪 22:機械式有段変速部(有段変速機) 80:電子制御装置(制御装置) 86:ショック検出部 88:所定値設定部 MG2:第2電動機(動力源) SP:動力源 100:車両 102:エンジン(動力源) 104:駆動輪 110:有段変速機 120:電子制御装置(制御装置) MG:電動機(動力源)
Claims (3)
- 動力源と駆動輪との間の動力伝達経路の一部を構成する有段変速機の変速過渡中に車両加速度の変動に基づいて変速ショックの検出を行う、車両の制御装置であって、
運転者のアクセル操作量の変化量の絶対値が所定変化量未満の場合には前記変速ショックの検出を行う一方で、前記アクセル操作量の変化量の絶対値が前記所定変化量以上の場合には前記変速ショックの検出を行わないショック検出部と、
前記運転者によるアクセル操作の状態及び前記有段変速機の変速の進行状態に基づいて前記所定変化量を設定する所定値設定部と、
を含むことを特徴とする車両の制御装置。 - 前記所定値設定部は、前記アクセル操作の状態が前記アクセル操作量の増大操作の場合には前記アクセル操作量の減少操作の場合に比べて前記所定変化量を大きな値に設定することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
- 前記所定値設定部は、前記変速の進行状態がイナーシャ相の開始前の場合には前記イナーシャ相の開始以後の場合に比べて前記所定変化量を大きな値に設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の制御装置。
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ID=90417774
Family Applications (1)
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-
2022
- 2022-09-15 JP JP2022147426A patent/JP2024042607A/ja active Pending
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