JP2024039854A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池モジュールを構成する一部の太陽電池セルに生じた影の影響を抑えて発電効率を高める。【解決手段】太陽電池モジュール10は、第1方向D1に沿って隣り合う複数の太陽電池セル14同士が直列接続された複数の太陽電池セル接続単位21を含む。第1方向D1に直交する第2方向D2に沿って隣り合う2つの太陽電池セル接続単位21同士は、バスバーで直列接続されて太陽電池ストリング22を構成している。出力配線材30は、一端部が太陽電池セル接続単位21の始端または終端に接続され、他端部が端子ボックス40に導通される。端子ボックス40はバイパスダイオード43を備えており、太陽電池セル接続単位21ごとにバイパスダイオード43が並列接続されている。【選択図】図1

Description

本開示は、太陽電池モジュールに関する。
太陽電池モジュールは、発電素子である複数の太陽電池セルが電気的に直列に接続された太陽電池ストリングを備えており、その電流経路上には太陽電池ストリングを迂回するバイパスダイオードが設けられることが多い。各々の太陽電池ストリングに対してバイパスダイオードを電気的に並列に接続することによって、一部の太陽電池ストリングに何らかの異常を生じた場合にあっても、その太陽電池ストリングを経由せずに電流を流すことが可能となる。
通常、バイパスダイオードは、太陽電池モジュールからの出力を取り出すための端子ボックスの内部に設けられる。図9に例示するように、従来構造では、太陽電池モジュール60の裏面602側に設けられた1つのスリット61を通して出力配線材62が引き出されており、これらの出力配線材62を覆うようにして、太陽電池モジュール60の出力を取り出すための端子ボックス63が取り付けられる。端子ボックス63からは、先端部にコネクタ65を有する外部接続用ケーブル64が導出されている。
また、例えば特許文献1には、1列のストリングの端に位置する太陽電池セル上から縦方向に延出する第1配線材に接続される第2配線材が、隣り合うストリング同士を横方向に接続してストリング群を形成し、これらのストリング群に接続された端子ボックスが裏面保護部材の裏側に設けられた太陽電池モジュールが開示されている。4本の第2配線材のうち、2本は隣り合うストリング同士を接続し、残りの2本は1列のストリングと端子ボックスとを接続している。
特許第6635389号公報
前記特許文献1に開示される太陽電池モジュールでは、6列のストリングが直列接続されて1つのストリング群が構成されており、ストリング群に含まれる第2配線材は、バイパスダイオードが設けられた端子部に接続されている。季節や日射時刻の変化によりストリング群を構成する太陽電池セルの一部が影に覆われたとすると、その太陽電池セルに直列接続されている少なくとも2列分のストリングで発電が障害されることとなる。
例えば、図10に例示するように配線材83で直列接続された6つの太陽電池セル81を2列分、直列接続してなる太陽電池ストリング82a、82bを含む太陽電池モジュール80を考える。2つの太陽電池ストリング82a、82bには、それぞれ、端子ボックス84の内部に設けられたバイパスダイオード85が並列接続される回路構成となっている。このような前提で、構造物等により太陽光が遮られて例えば1つの太陽電池セル81aが影に覆われ、部分影となることで、一方の太陽電池ストリング82aに接続されたバイパスダイオード85が作用し、2列分の太陽電池セル81の発電量が失われる。そのため、太陽電池モジュール80として、他方の太陽電池ストリング82bの発電量しか得られないこととなり、発電効率の大きな低下を招くといった問題点があった。
本開示は、前記のような問題点にかんがみてなされたものであり、その目的とするところは、太陽電池モジュールを構成する一部の太陽電池セルに発生した影の影響を抑えて、発電効率の低下を抑制することのできる太陽電池モジュールを提供することにある。
前記の目的を達成するための本開示の解決手段は、複数の太陽電池セル同士が直列接続されてなる太陽電池ストリングと端子ボックスとを備える太陽電池モジュールであって、前記太陽電池ストリングは、第1方向に沿って隣り合う複数の前記太陽電池セル同士が直列接続された複数の太陽電池セル接続単位を含み、前記第1方向に直交する第2方向に沿って隣り合う2つの前記太陽電池セル接続単位同士を直列接続する折り返し部を備えて構成され、前記端子ボックスは複数のバイパスダイオードを備え、前記折り返し部に出力配線材が設けられて、複数の前記太陽電池セル接続単位ごとに前記バイパスダイオードが並列接続されていることを特徴としている。
前記構成を有する太陽電池モジュールにおいて、前記折り返し部は、前記太陽電池セル接続単位の始端または終端に接続されたバスバーを備え、前記出力配線材は前記バスバーに接続されていることが好ましい。
また、前記構成を有する太陽電池モジュールにおいて、前記端子ボックスは、複数の前記バイパスダイオードと接続された複数の端子部を備え、前記出力配線材は、一端部が前記バスバーに接続され、他端部が直接または接続ケーブルを介して前記端子部に接続されることが好ましい。
また、前記構成を有する太陽電池モジュールにおいて、前記太陽電池ストリングは、前記第1方向に複数の前記太陽電池セル接続単位を備えていてもよい。
また、前記構成を有する太陽電池モジュールにおいて、前記太陽電池ストリングは、透光性基板と裏面保護部材との間に封止され、前記出力配線材は、前記太陽電池セル接続単位と前記裏面保護部材との間に配設されて前記端子ボックスに導出されてもよい。
また、前記構成を有する太陽電池モジュールにおいて、前記太陽電池ストリングは、透光性基板と裏面保護部材との間に封止され、前記出力配線材は、前記裏面保護部材に貫通して前記裏面保護部材の外部に引き出され、接続ケーブルを介して前記端子ボックスに接続されてもよい。
本開示によれば、太陽電池モジュールを構成する一部の太陽電池セルに発生した影の影響を抑えて、発電効率を高めることが可能となる。
本開示の実施形態1に係る太陽電池モジュールを模式的に示す平面図である。 前記太陽電池モジュールを示す回路図である。 前記太陽電池モジュールの変形例を示す斜視図である。 本開示の実施形態2に係る太陽電池モジュールを模式的に示す平面図である。 本開示の実施形態3に係る太陽電池モジュールを模式的に示す平面図である。 前記太陽電池モジュールを模式的に示す底面図である。 前記太陽電池モジュールの裏面側の一部を示す拡大図である。 本開示の実施形態3に係る太陽電池モジュールの他の例の要部を模式的に示す底面図である。 従来の太陽電池モジュールを示す斜視図である。 従来の太陽電池モジュールの他の例を示す平面図である。
本開示の実施形態に係る太陽電池モジュールについて、図面を参照しつつ説明する。
(実施形態1)
図1は、本開示の実施形態1に係る太陽電池モジュール10を模式的に示し、太陽電池モジュール10の受光面101側を示す平面図である。なお、太陽電池モジュール10において、主に太陽光が入射する面を受光面101とし、その反対側の面を裏面として以下説明する。また、図1では、太陽電池モジュール10に備えられる樹脂封止層についての図示は省略され、透明ガラス板等からなる透光性基板11が積層される複数の太陽電池セル14を、透光性基板11を通して透視的に示している。
太陽電池モジュール10は、受光面101側の透光性基板11と裏面102側の後述する裏面保護部材との間に、複数の太陽電池セル14が直列接続されてなる太陽電池ストリング22等が封止された構造を有している。太陽電池セル14には透光性基板11を介して光が入射される。各太陽電池セル14は、光照射により電力を発生する平板状の光起電力素子であり、第1方向D1に隣接する太陽電池セル14同士は、導電性の配線材15によって直列に接続されている。
複数の太陽電池セル14は、第1方向D1、および第1方向D1に直交する第2方向D2に沿ってマトリクス状に配列されている。太陽電池セル14は、それぞれが平板状の形状を有しており、図1に示す形態では、例えば約156mm角の大きさの太陽電池セル基板を2分割した分割セルが用いられている。
ここで、分割セルとは、標準サイズのセル(太陽電池用ウェハ1枚分のセル、フルセルともいう。)を分割した小型のセルをいう。分割セルとしては、標準サイズのセルを半分に分割したもの(ハーフセル)等を例示できる。分割セルでは、セル1枚当たりの電流の電流値を減少(ハーフセルの場合には半減)させることができ、それだけ、太陽電池モジュール10の電力損失を減少させることが可能とされる。
また、分割セルは標準サイズのセルよりも直列数を多くできるので、電圧を高くできる。例示の形態では、太陽電池セル14はハーフセルとされている。なお、例示の形態では、太陽電池セル14は、標準サイズのセルを半分に分割したハーフセルとしているが、1/3や1/4に分割した分割セルとしてもよい。また、分割セルの形状は、ハーフセルをさらに半分に分割した略正方形であってもよい。
太陽電池モジュール10に備えられる太陽電池ストリング22は、複数の太陽電池セル接続単位21を備えている。太陽電池セル接続単位21は、図中の第1方向D1に沿って隣り合う複数の太陽電池セル14同士が直列に接続されてなる。図1に示す形態では、第1方向D1に並ぶ6つの太陽電池セル14が、配線材15により電気的に直列に接続されて、1つの太陽電池セル接続単位21を構成している。
第1方向D1に直交する第2方向D2に隣り合う2つの太陽電池セル接続単位21同士は、折り返し部23でバスバー17、18により直列に接続されている。折り返し部23は、太陽電池モジュール10の第1方向D1の両端部に沿って設けられている。
太陽電池モジュール10の第1方向D1における一方の端部では、直列接続された太陽電池セル14の折り返し部23とされ、バスバー18が配線材15に接続されて、隣り合う太陽電池セル接続単位21同士が直列に接続されている。また、太陽電池モジュール10の第1方向D1の他方の端部にも、直列接続された太陽電池セル14の折り返し部23が設けられ、バスバー17が配線材15に接続されて、隣り合う太陽電池セル接続単位21同士が直列に接続されている。第2方向D2の端部の太陽電池セル接続単位21にはバスバー16が接続されている。一方の端部のバスバー16は、第2方向D2の高電位側の太陽電池セル接続単位21に接続され、他方の端部のバスバー16は低電位側の太陽電池セル接続単位21に接続されている。
折り返し部23においては、太陽電池セル接続単位21の始端または終端(この場合、第1方向D1の両端部)がバスバー17、18に接続されている。また、すべてのバスバー16、17、18には、太陽電池セル接続単位21から出力を取り出す出力配線材30が接続されている。出力配線材30は帯状の導電性部材であって、細長い帯状(またはリボン状)に形成された基材の外表面に、導電性接着材または半田がコーティングされてなる。基材の材質としては特に限定されないが、例えば銅等の金属を用いることができる。
出力配線材30は、端子ボックス40の位置まで太陽電池モジュール10に内封される。出力配線材30を太陽電池セル14の裏面と裏面保護部材との間に封止する際には、絶縁性フィルム等を介して出力配線材30が配線され、太陽電池セル14と出力配線材30とが絶縁されている。出力配線材30と、バスバー16、17、18とは、一体の配線材とされても、また、別々に作製されて接着されてもよい。
一端部がバスバー16、17、18に接続された出力配線材30は、他端部が端子ボックス40に導かれている。前記のとおり、太陽電池ストリング22は透光性基板11と裏面保護部材との間に封止されており、出力配線材30は、太陽電池セル接続単位21と裏面保護部材との間に配設されて端子ボックス40に導出されている。
端子ボックス40は、太陽電池モジュール10の裏面102に装着され、出力配線材30が接続される図示しない複数の端子部と、端子部に接続されたバイパスダイオード43とを備えている。例示の形態では、裏面102の中央部に端子ボックス40が設けられ、端子ボックス40内のバイパスダイオード43は4つである。複数の端子部のうち、端部の端子部には、太陽電池ストリング22の出力を取り出す図示しない外部出力ケーブルも設けられる。
図2は、太陽電池モジュール10を示す回路図である。太陽電池モジュール10において、太陽電池セル接続単位21は、6つの太陽電池セル14を直列に接続した1つの直列回路を構成している。太陽電池モジュール10には4つの太陽電池セル接続単位21が設けられている。4つの太陽電池セル接続単位21は、隣り合う太陽電池セル接続単位21と電気的に接続されて1つの太陽電池ストリング22をなす。これにより、太陽電池モジュール10全体で、6×4の直列数24の太陽電池セル14による1つの直列回路となるように電気回路が構成されている。
なお、図2では直列に接続される太陽電池セル14はその始端側の2つのセルと終端側の1つのセルを記載する略図面としているが、実際の太陽電池セル14の実装においては始端側から終端側まで既定数のセルが配置されている。例えば、図1では第1方向D1に太陽電池セル14が6つ並んでいる。ここで、始端と終端とは、各太陽電池セル接続単位21の直列接続の両端を意味し、例えば、始端が正極側の端部であれば終端は負極側の端部となる。
また、図2に示すように、端子ボックス40では、バイパスダイオード43のアノードが1つの太陽電池セル接続単位21の負極端に接続され、バイパスダイオード43のカソードが、その太陽電池セル接続単位21の正極端に接続されている。バイパスダイオード43は、6つの太陽電池セル14が1列に並んだ太陽電池セル接続単位21の始端と終端とに電気的に接続され、太陽電池セル接続単位21と並列に接続されている。複数の端子部42は、複数のバイパスダイオード43を介して直列接続されており、一部の太陽電池セル14に異常が発生した際の迂回路を形成することができる。
図8に示したように、従来の太陽電池モジュール80では、バイパスダイオード85を備える端子ボックス84は、太陽電池モジュール80の第1方向D1における一方の端部に設けられるのが一般的であった。部分影となった太陽電池セル81aの影響は、一方の太陽電池ストリング82aの全体におよび、2列分の太陽電池セル81の発電量が失われる。また、発電力が低下した状態の太陽電池セル81aが抵抗として働くことで、抵抗となった太陽電池セル81aが発熱してホットスポットとなり、破損のおそれもある。このため、太陽電池モジュール80として、他方の太陽電池ストリング82bの発電量しか得られないこととなり、発電効率が大きく低下するといった問題点があった。
これに対して、図1に示すように、直列接続された6つの太陽電池セル14を1つの接続単位として、6つの太陽電池セル14ごとに折り返し部23を設け、バスバー17、18を介して出力配線材30で端子ボックス40に接続している。
図2からもわかるように、太陽電池モジュール10の発電状態が正常であるとき、バイパスダイオード43には電流は流れない。一部の太陽電池セル14が何らかの構造物等の影になって発電が不十分となると、当該太陽電池セル14が抵抗体となって電力を消費し、逆バイアスを生じるので、バイパスダイオード43が作動する。これにより、当該太陽電池セル14を含む太陽電池セル接続単位21がバイパスされることとなる。
太陽電池モジュール10においては、太陽電池ストリング22よりも直列数の少ない太陽電池セル接続単位21ごとに出力配線材30が設けられ、各太陽電池セル接続単位21にバイパスダイオード43が並列に接続されている。この場合、太陽電池モジュール10において、発電力が低下するのは影になった太陽電池セル14を含む1列の太陽電池セル接続単位21だけである。他の列の太陽電池セル接続単位21には影の影響がないため、発電量が低下することはない。
このため、1つのバイパスダイオード43のみが作用して、発電力が低下した太陽電池セル接続単位21をバイパスするとともに、残りの3つの太陽電池セル接続単位21は正常に発電させることができる。すなわち、影に覆われた太陽電池セル14があったとしても、その太陽電池セル14を含む1つの太陽電池セル接続単位21の発電量が失われるだけで済み、ホットスポットを抑制して、隣り合う他の太陽電池セル接続単位21を含む太陽電池ストリング22全体にその影響がおよぶことを避けることができる。したがって、太陽電池モジュール10の全体としての発電力の低下を当該太陽電池セル14の1列分の低下に抑えることができ、従来構造と比較して太陽電池モジュール10の発電量の低下を抑制することができる。
太陽電池モジュール10は、例えば車両のルーフ等の曲面部に搭載するために、図3に示すように、全体として第1方向D1および第2方向D2に湾曲した曲面形状を有して構成されていてもよい。また、6つの太陽電池セル接続単位21を折り返し部23のバスバー17、18を介して直列に接続し、6×6の直列数36の太陽電池ストリング22を備える太陽電池モジュール10とされてもよい。複数の太陽電池セル14は、曲面形状の透光性基板11に沿って配設されるものとなる。
例えば、車両等の移動可能な対象物に太陽電池モジュールが設けられていると、固定された太陽電池モジュールとは異なり、移動に伴って構造物や樹木等の影になりやすく、影が掛かる部分も変化する。また、太陽電池モジュールの設置面は平坦面ではなく多様な曲率の曲面形状を有している。そのため、太陽光が均一に照射されたとしても、太陽電池セルの位置によっては、入射される日射量が異なり、太陽電池セルで発生する電流値に差が生じる可能性がある。
このような場合にも、本実施形態に係る太陽電池モジュール10では、前記のとおり、直列数の比較的小さい単位を1つの太陽電池セル接続単位21としてバイパスダイオード43に並列接続し、影響がおよぶ太陽電池セル14の数を抑えることができるので、太陽電池モジュール10の発電量の低下を抑制することができる。
なお、太陽電池モジュール10において、1つの太陽電池セル接続単位21に含まれる太陽電池セル14の数は、例示した6つである構成には限定されず、より小さな単位で構成されてもよく、いくつとされてもよい。また、太陽電池モジュール10を構成する太陽電池ストリング22の総数も例示の形態には限られず、太陽電池セル14は分割セルでなく標準サイズのセルであってもよい。1つの太陽電池セル接続単位21を構成する太陽電池セル14の直列数を少なくすることで、影となった太陽電池セル14の影響をより小さく抑えることができる。
(実施形態2)
本開示において、太陽電池モジュール10は実施形態1に示す構成を有するに限られず、例えば図4に示すように構成されてもよい。
図4は、本開示の実施形態2に係る太陽電池モジュール10を模式的に示す平面図である。以下の実施形態2および3に係る太陽電池モジュール10は基本構成において実施形態1と共通するので、共通する構成には同じ参照符号を用いて示すことにより重複する説明を省略している。
太陽電池モジュール10において、内部に封止される太陽電池ストリング22は、第2方向D2に並ぶ複数の太陽電池セル接続単位21を備えることに加え、第1方向D1にも複数の太陽電池セル接続単位21を含むように設けられてもよい。
図4に示す形態では、太陽電池モジュール10は、第1方向D1の中間部にも折り返し部23が設けられている。折り返し部23においては、太陽電池セル接続単位21の始端または終端がバスバー17、18、19、20に接続されている。バスバー16、17、18、19には、太陽電池セル接続単位21から出力を取り出す出力配線材30が接続されている。
例えば、図中左上に位置する太陽電池セル接続単位21は、6つの太陽電池セル14を直列に接続した1つの直列回路を構成し、第1方向D1の中間部でバスバー17、19により隣り合う太陽電池セル接続単位21と直列接続され、折り返されている。折り返し部23を介して接続された隣り合う太陽電池セル接続単位21の第1方向D1の端部ではバスバー18により太陽電池セル接続単位21同士が直列接続され、折り返されている。6つの太陽電池セル14を含む太陽電池セル接続単位21は、合計10個、直列接続されて、1つの太陽電池ストリング22を構成している。太陽電池モジュール10全体では、6×10の直列数60の太陽電池セル14による1つの直列回路となるように電気回路が構成されている。
折り返し部23に設けられるバスバー19は、一方の端部が延長されてバスバー17、18よりも長く設けられている。バスバー19の一方の端部には、出力配線材30が接続されて裏面102側の端子ボックス40に配線されている。図中左下の太陽電池セル接続単位21と右下の太陽電池セル接続単位21は、略H形状に接続形成されたバスバー20により直列に接続されている。バスバー20の一方の端部は延長されて、出力配線材30を介して端子ボックス40に接続されている。各出力配線材30は、太陽電池セル接続単位21と裏面保護部材との間に配設されて端子ボックス40に導出されている。
端子ボックス40は、太陽電池モジュール10の裏面102の中央部に設けられなくともよく、第1方向D1の両端部にそれぞれ設けられてもよい。各端子ボックス40には、4つのバイパスダイオード43が設けられており、太陽電池セル接続単位21ごとにバイパスダイオード43を並列接続した構成となされている。2つの端子ボックス40は接続配線41で接続されている。
このように、図4に示す太陽電池モジュール10には第1方向D1の中間部にも折り返し部23が設けられて、10個の太陽電池セル接続単位21が直列接続されている。従来構造とは異なり、第1方向D1の中間部の折り返し部23でも、バスバー17、19、20に対して出力配線材30が接続されて、それらの太陽電池セル接続単位21ごとにバイパスダイオード43が並列接続された構成を有している。
したがって、本実施形態に係る太陽電池モジュール10においても実施形態1と同様、影に覆われた太陽電池セル14があったとしても、その太陽電池セル14を含む1つの太陽電池セル接続単位21の発電量が失われるだけで済み、隣り合う他の太陽電池セル接続単位21を含む太陽電池ストリング22全体にその影響がおよぶことは避けられる。これにより、太陽電池モジュール10の全体としての発電力の低下を当該太陽電池セル14の1列分の低下に抑えることができ、従来構造と比較して太陽電池モジュール10の発電量の低下を抑制することができる。
なお、太陽電池モジュール10において、折り返し部23は、第1方向D1の中間部に設けられるに限らず、第1方向D1のどちらか一方の端部寄りに設けられ、太陽電池セル接続単位21を構成する太陽電池セル14の直列数が第1方向D1の一方と他方とで異なる構成とされてもよい。その場合にも、太陽電池セル接続単位21ごとにバイパスダイオード43が並列接続されるので、太陽電池モジュール10の発電量の低下を抑制することができる。
(実施形態3)
本開示において、太陽電池モジュール10は、さらに図5および図6に示すように構成されてもよい。
図5は、本開示の実施形態3に係る太陽電池モジュール10を模式的に示す平面図であり、図6は、図5の太陽電池モジュール10の裏面102側を示す底面図であり、図7は、太陽電池モジュール10の裏面102側の一部を示す拡大図である。
前記実施形態1、2では、太陽電池ストリング22は透光性基板11と裏面保護部材12との間に封止されて、太陽電池セル接続単位21と裏面保護部材(バックフィルム)12との間に配設されて端子ボックス40まで導出された構成であった。これに対して、実施形態3に係る太陽電池モジュール10では、出力配線材30は、裏面保護部材12に貫通して裏面102側に引き出され、裏面102側で接続ケーブル31を介して端子ボックス40に接続されている。
図5に示すように、太陽電池モジュール10は、出力を取り出すための複数の出力配線材30が、折り返し部23のバスバー17、18に接続されて、太陽電池モジュール10の裏面102側に引き出されている。本実施形態においても、第1方向D1の両端部に加えて、第1方向D1の中間部にも、折り返し部23が設けられている。折り返し部23においては、太陽電池セル接続単位21の始端または終端がバスバー17、18に接続されている。また、バスバー16、17、18には、太陽電池セル接続単位21から出力を取り出す出力配線材30が接続されている。
図7に示すように、裏面保護部材12には、取出口13が貫通して設けられている。太陽電池モジュール10の裏面102側には、取出口13を介して出力配線材30の端部が延出される。図5に示されるように、各出力配線材30は、一端部が太陽電池セル接続単位21の始端または終端に位置するバスバー16、17、18に接続されている。出力配線材30は、それらのバスバー16、17、18との接続位置で、またはバスバー16、17、18との接続位置の近傍で、図7に示すように、裏面保護部材12に貫通して設けられた取出口13を介して裏面102側に延出されている。
このような取出口13は、裏面保護部材12において、隣り合うバスバー16、18や太陽電池セル14に干渉しない位置に設けられる。また、取出口13は、バスバー16、18と配線材15との接続位置よりも、バスバー16、18の端部寄りに設けられることが好ましい。
図6に示すように、太陽電池モジュール10は、太陽電池セル接続単位21の始端および終端ごとに設けられた出力配線材30が、取出口13を通して裏面102側に引き出されている。裏面保護部材12上において、出力配線材30は太陽電池セル接続単位21の始端と終端とにそれぞれ対応する位置から引き出され、接続ケーブル31を介して端子ボックス40に導通されている。
裏面保護部材12上において、出力配線材30の引き出し位置と端子ボックス40の位置が離れている場合は、出力配線材30は接続ケーブル31を介して端子ボックス40に導通される。端子ボックス40の位置が出力配線材30の引き出し位置と近い場合には、接続ケーブル31を介さず直接端子ボックス40に出力配線材30が導通されていてもよい。端子ボックス40には、出力を取り出すための外部出力ケーブル50も接続されている。
この場合、出力配線材30は太陽電池モジュール10の裏面102側に引き出されて、裏面102側で端子ボックス40に接続されるので、出力配線材30を絶縁被覆して太陽電池モジュール10内に封止する必要がない。また、出力配線材30を裏面102側に引き出すので、図5に示すように、第1方向D1の途中部に設けられる折り返し部23で、片方の太陽電池セル接続単位21に接続されるバスバー17を、第2方向D2に沿って1列に配置することができる。そのため、太陽電池モジュール10の内部配線の複雑化を招くことがなく、配線を容易に行うことができる。
また、出力配線材30を裏面保護部材12の外部に引き出して配線する構成であるので、端子ボックス40の配置自由度も高まり、多様な形態の太陽光発電システムに対応することが可能となる。そのうえ、前記のとおり、太陽電池セル接続単位21ごとにバイパスダイオード43に並列接続された構成は、前記実施形態1、2と共通であり、一部の太陽電池セル14に発生した影の影響を抑えることができるので、太陽電池モジュール10として発電効率の低下を抑制することが可能となる。
図8は、実施形態3に係る太陽電池モジュール10の出力線接続構造の他の例の要部を模式的に示す底面図であり、太陽電池モジュール10の裏面102側を示している。なお、図8において、裏面保護部材12により裏面102側からは見えない太陽電池セル14、バスバー16、18等は破線により示している。
出力配線材30は、バスバー16、17、18とは別体の配線材とされて接続されてもよいが、例えば図8に示すように、バスバー16、17、18と一体の配線材とすることもできる。バスバー16、18は、第2方向D2に沿って配設されるとともに、両端部のいずれか一方の端部が取出口13を通して太陽電池モジュール10の裏面102側に引き出されている。
この場合、図8に示すように、バスバー16、18の一方の端部を、第2方向D2に沿った配線方向の向きで、そのまま取出口13を通して裏面102側に引き出して配線し、出力配線材30aとすることができる。裏面102側に延出された出力配線材30aは、前記実施形態と同様に絶縁被覆された接続配線材31に接続され、接続配線材31を介して端子ボックス40に導通するように設けることができる。また、出力配線材30aは、接続配線材31を介することなく、直接端子ボックス40に接続されてもよい。図8に示されないバスバー16、18および第1方向D1の途中部に設けられる折り返し部23のバスバー17についても、同様に構成することができる。
このように、バスバーの端部を出力配線材として配線方向に沿った向きのまま裏面側に引き出すことで、バスバーと出力配線材との接続や、出力配線材の先端部を第1方向D1の内側向きまたは外側向きとする加工等も発生せず、作業工程を簡略化でき、作業性が高められる。また、出力配線材を裏面保護部材の外部で配線することができるので内部配線の複雑化を招くことがなく、配線を容易に行うことができ、多様な形態の太陽光発電システムに対応することが可能となる。
なお、実施形態3に係る太陽電池モジュール10においても、折り返し部23は、第1方向D1の中間部に設けられるに限らず、第1方向D1のどちらか一方寄りに設けられ、太陽電池セル接続単位21を構成する太陽電池セル14の直列数が第1方向D1の一方と他方とで異なる構成とされてもよい。太陽電池セル接続単位21を構成する直列接続された太陽電池セル14の数も、前記の構成には限られず、いくつの太陽電池セル14が接続されていてもよい。
また、この形態に係る太陽電池モジュール10において、太陽電池セル接続単位21は、第1方向D1に2列設けられているが、2列に限らず、3列、4列など、2列より多く設けられていてもよい。列数を増やすことでも、折り返し部23を増やすことができる。バイパスダイオード43に接続する出力配線材30が接続可能とされる折り返し部23を増やすことで、バイパスダイオード43の数を増やすことができる。また、バイパスダイオード43を備える端子ボックス40は、太陽電池セル接続単位21の列ごとに設けられていてもよい。
以上開示した前記実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本開示の技術的範囲は、前記実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
10 太陽電池モジュール
101 受光面
102 裏面
11 透光性基板
12 裏面保護部材
13 取出口
14 太陽電池セル
15 配線材
16、17、18、19 バスバー
21 太陽電池セル接続単位
22 太陽電池ストリング
23 折り返し部
30 出力配線材
31 接続ケーブル
40 端子ボックス
41 接続配線
42 端子部
43 バイパスダイオード
50 外部出力ケーブル
D1 第1方向
D2 第2方向

Claims (6)

  1. 複数の太陽電池セル同士が直列接続されてなる太陽電池ストリングと端子ボックスとを備える太陽電池モジュールであって、
    前記太陽電池ストリングは、第1方向に沿って隣り合う複数の前記太陽電池セル同士が直列接続された複数の太陽電池セル接続単位を含み、前記第1方向に直交する第2方向に沿って隣り合う2つの前記太陽電池セル接続単位同士を直列接続する折り返し部を備えて構成され、
    前記端子ボックスは複数のバイパスダイオードを備え、
    前記折り返し部に出力配線材が設けられて、複数の前記太陽電池セル接続単位ごとに前記バイパスダイオードが並列接続されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記折り返し部は、前記太陽電池セル接続単位の始端または終端に接続されたバスバーを備え、前記出力配線材は前記バスバーに接続されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  3. 請求項2に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記端子ボックスは、複数の前記バイパスダイオードと接続された複数の端子部を備え、
    前記出力配線材は、一端部が前記バスバーに接続され、他端部が直接または接続ケーブルを介して前記端子部に接続されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  4. 請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記太陽電池ストリングは、前記第1方向に複数の前記太陽電池セル接続単位を含むことを特徴とする太陽電池モジュール。
  5. 請求項1~4のいずれか1つの請求項に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記太陽電池ストリングは、透光性基板と裏面保護部材との間に封止され、
    前記出力配線材は、前記太陽電池セル接続単位と前記裏面保護部材との間に配設されて前記端子ボックスに導出されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  6. 請求項1~4のいずれか1つの請求項に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記太陽電池ストリングは、透光性基板と裏面保護部材との間に封止され、
    前記出力配線材は、前記裏面保護部材に貫通して前記裏面保護部材の外部に引き出され、接続ケーブルを介して前記端子ボックスに接続されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
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