JP2024037551A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池から排出されるガスを再び燃料電池に供給しつつ、タンクに貯留された水が燃料電池に供給されることを抑制することができる技術を提供する。【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池に燃料ガスを供給する第1通路と、燃料電池から排出されるガスと水をタンクに排出する第2通路と、タンクから排出されるガスを第1通路に供給する第3通路と、第2通路と第3通路に接続されており、第2通路からタンクを迂回して第3通路にガスを供給する第4通路と、第4通路を開閉する第1弁と、第3通路と第4通路との接続部分よりもタンク側の第3通路を開閉する第2弁と、車両の状態を検出する車両状態検出手段と、を備えてもよい。【選択図】図1

Description

本明細書に開示する技術は、燃料電池システムに関する。
特許文献1に車両に搭載される燃料電池システムが開示されている。特許文献1の燃料電池システムは、燃料電池と、燃料電池から排出される水を貯留するタンクと、燃料電池に燃料ガスを供給する第1通路と、燃料電池から排出されるガスと水をタンクに排出する第2通路と、タンクから排出されるガスを第1通路に供給する第3通路とを備えている。特許文献1の燃料電池システムでは、燃料電池から排出されるガスが、第2通路、タンク、第3通路、及び第1通路を通じて再び燃料電池に供給される。
特開2012-99445
特許文献1の構成では、例えば、燃料電池システムが搭載されている車両が傾斜すると、それに伴いタンクも傾斜することにより、タンクに貯留されている水がタンクから流出してしまうことがある。そして、タンクから流出した水が、第3通路と第1通路を通じて再び燃料電池に供給されてしまうことがある。
本明細書は、燃料電池から排出されるガスを再び燃料電池に供給しつつ、タンクに貯留された水が燃料電池に供給されることを抑制することができる技術を提供する。
本技術の第1の態様では、車両に搭載される燃料電池システムが、燃料電池と、前記燃料電池から排出される水を貯留するタンクと、前記燃料電池に燃料ガスを供給する第1通路と、前記燃料電池から排出されるガスと水を前記タンクに排出する第2通路と、前記タンクから排出されるガスを前記第1通路に供給する第3通路と、前記第2通路と前記第3通路に接続されており、前記第2通路から前記タンクを迂回して前記第3通路にガスを供給する第4通路と、前記第4通路を開閉する第1弁と、前記第3通路と前記第4通路との接続部分よりも前記タンク側の前記第3通路を開閉する第2弁と、前記車両の状態を検出する車両状態検出手段と、制御部と、を備えてもよい。前記制御部は、前記車両状態検出手段により検出される前記車両の状態に基づいて、前記第1弁を開弁すると共に前記第2弁を閉弁する状態と、前記第2弁を開弁すると共に前記第1弁を閉弁する状態と、を切り換えてもよい。
この構成によれば、例えば、燃料電池システムが搭載されている車両が傾斜して、それに伴いタンクが傾斜することによりタンクに貯留された水がタンクから流出したとしても、第2弁を閉弁することにより、タンクから流出した水が第3通路を通じて第1通路に供給されることを抑制することができる。これにより、タンク内の水が第3通路と第1通路を通じて燃料電池に供給されることを抑制することができる。また、第2弁を閉弁したとしても、第1弁を開弁することにより、燃料電池から排出されるガスを、第2通路、第4通路、第3通路、及び第1通路を通じて再び燃料電池に供給することができる。よって、燃料電池から排出されるガスを再び燃料電池に供給しつつ、タンクに貯留された水が燃料電池に供給されることを抑制することができる。
第2の態様では、上記第1の態様において、燃料電池システムが、前記タンク内の水を外部に排出する排水通路と、前記排水通路を開閉する排水弁と、を更に備えてもよい。前記制御部は、前記車両状態検出手段により検出される前記車両の状態に基づいて、前記第1弁を開弁すると共に前記第2弁を閉弁した状態で、前記排水弁を開弁することにより前記タンク内の水を前記排水通路を通じて外部に排出し、その後に前記タンク内の水位が所定の下限水位未満になる場合に、前記第2弁を開弁すると共に前記第1弁を閉弁してもよい。
この構成によれば、例えばタンクが傾斜したとしても、タンク内の水を排出することにより、タンクから第3通路に水が流出することを抑制することができる。また、タンク内の水位が低下した後は、第1弁を閉弁することにより、燃料電池から排出される水が第2通路から第4通路を通じて第3通路に水が流入することを抑制することができる。また、第1弁を閉弁したとしても、第2弁を開弁することにより、燃料電池から排出されるガスを、第2通路、タンク、第3通路、及び第1通路を通じて再び燃料電池に供給することができる。
実施例の燃料電池システムの模式図。 実施例の排気排水弁開閉処理のフローチャート。 実施例の三方弁開閉処理のフローチャート。 変形例の三方弁開閉処理のフローチャート。
実施例の燃料電池システム2について図面を参照して説明する。図1は、実施例の燃料電池システム2の模式図である。図1に示すように、燃料電池システム2は、水素タンク12と、燃料電池10と、気液分離タンク14と、制御部50とを備えている。燃料電池システム2は、例えば、燃料電池車等の車両(不図示)に搭載される。燃料電池システム2は、車両の傾斜角度θを検出する角度センサ60と、車両に生じる遠心力Fを検出する加速度センサ62とを備えている。
水素タンク12は、燃料電池10に供給するための水素ガス(燃料ガス)を貯留している。水素タンク12には水素供給通路30が接続されている。水素供給通路30は、その上流端が水素タンク12に接続され、下流端が燃料電池10に接続されている。水素供給通路30は、水素タンク12から燃料電池10に水素ガスを供給する。
水素供給通路30には電磁弁22とエゼクタ16が設けられている。電磁弁22は、水素供給通路30を開閉する。電磁弁22が開弁すると水素供給通路30を通じて燃料電池10に水素ガスが供給される。電磁弁22の開度は調節可能である。
エゼクタ16は、電磁弁22よりも下流側(燃料電池10側)の水素供給通路30に設けられている。エゼクタ16には後述する循環通路36の下流端が接続されている。エゼクタ16は、水素供給通路30を流れる水素ガスの圧力により循環通路36を流れるガスを吸引して水素供給通路30の下流側へ排出する器具である。
燃料電池10について説明する。燃料電池10には水素供給通路30の他に、空気供給通路32が接続されている。空気供給通路32は、その上流端が空気供給源(不図示)に接続され、下流端が燃料電池10に接続されている。空気供給通路32を通じて空気供給源から燃料電池10に空気が供給される。空気供給通路32の上流端は外気に開放されていてもよい。空気供給通路32には、燃料電池10に向けて空気を圧送するポンプ18が設けられている。
燃料電池10は、水素供給通路30により供給される水素と、空気供給通路32により供給される空気に含まれる酸素とを用いて発電する。燃料電池10は、例えば、容器の内部に積み重ねられた複数の電池セル(不図示)を備えており、各電池セルが、水素と酸素の化学反応により発電する。電池セルは、例えば、固体酸化物形燃料電池(SOFC(Solid Oxide Fuel Cell))や固体高分子形燃料電池(PEFC(Polymer Electrolyte Fuel Cell))であるが、これらに限定されない。燃料電池10では、発電の際に水素と酸素の化学反応により水が発生する。また、燃料電池10では、発電の際に未反応の水素ガスがオフガスとして排出される。燃料電池10には、燃料電池10の出力電流値を検出する電流センサ24が電気的に接続されている。電流センサ24により検出される燃料電池10の出力電流値の情報は、制御部50に送信される。
燃料電池10には、水素排出通路34の上流端が接続されている。水素排出通路34の下流端は気液分離タンク14に接続されている。水素排出通路34は、燃料電池10で発生する水を気液分離タンク14に排出する。また、水素排出通路34は、燃料電池10から排出されるオフガス(水素ガス)を気液分離タンク14に排出する。水素排出通路34の上流端と下流端の間にはバイパス通路42が接続されている。バイパス通路42については後述する。
燃料電池10には、更に、空気排出通路38の上流端が接続されている。空気排出通路38の下流端は空気の排出先(不図示)に接続されている。空気排出通路38は、燃料電池10から排出される空気を排出先に排出する。
気液分離タンク14について説明する。気液分離タンク14は、水素排出通路34を通じて排出される水を貯留する。気液分離タンク14には水位センサ52が設けられている。また、気液分離タンク14には、水素排出通路34の他に、排気排水通路40と循環通路36が接続されている。気液分離タンク14の上部に水素排出通路34と循環通路36が接続されており、気液分離タンク14の底部に排気排水通路40が接続されている。
水位センサ52は、気液分離タンク14に貯留されている水の水位を検出する。水位センサ52としては、例えば、フロート式、超音波式、静電容量式のセンサを用いることができる。フロート式のセンサは、例えば、気液分離タンク14内の水に浮かぶフロートを備えており、そのフロートの高さ位置に基づいて水位を検出する。超音波式のセンサは、例えば、気液分離タンク14内の水の水面に向けて超音波を発信すると共に、水面で反射した超音波を受信する構成である。超音波式のセンサは、超音波の発信から受信までの時間に基づいて水位を検出する。静電容量式のセンサは、例えば、水の誘電率と空気の誘電率との差を利用して気液分離タンク14内の水の水位を検出する。
排気排水通路40は、気液分離タンク14に貯留されている水を外部に排出するための通路である。排気排水通路40の下流端は水の排出先(不図示)に接続されている。排気排水通路40を通じて気液分離タンク14から排出先に水が排出される。排気排水通路40には、排気排水通路40を開閉する排気排水弁20が設けられている。排気排水弁20が開弁すると排気排水通路40を通じて水が排出される。また、気液分離タンク14内のオフガスも水と共に排出される。
循環通路36は、その上流端が気液分離タンク14に接続されており、下流端がエゼクタ16を介して水素供給通路30に接続されている。水素供給通路30を流れる水素ガスの圧力により、循環通路36を流れるオフガス(水素ガス)がエゼクタ16を介して水素供給通路30に吸引される。これにより、気液分離タンク14から循環通路36を通じて水素供給通路30にオフガスが供給される。このオフガスは、水素供給通路30を通じて燃料電池10に供給される。したがって、燃料電池10から排出されたオフガス(水素ガス)が循環して再び燃料電池10に供給される。
循環通路36の上流端と下流端の間にはバイパス通路42が接続されている。バイパス通路42は、その上流端が水素排出通路34に接続され、下流端が循環通路36に接続されている。バイパス通路42は、水素排出通路34を流れるオフガスを循環通路36に供給する。バイパス通路42は、水素排出通路34から気液分離タンク14を迂回して循環通路36にオフガスを供給する。
バイパス通路42と循環通路36との接続部分44には三方弁26が設けられている。三方弁26は、バイパス通路42から循環通路36にオフガスが供給される状態(第1状態)と、バイパス通路42から循環通路36にオフガスが供給されずに、三方弁26よりも上流側(気液分離タンク14側)の循環通路36から三方弁26よりも下流側(エゼクタ16側)の循環通路36にオフガスが供給される状態(第2状態)と、に切り換え可能である。三方弁26の第1状態では、三方弁26よりも上流側(気液分離タンク14側)の循環通路36から三方弁26よりも下流側(エゼクタ16側)の循環通路36にオフガスが供給されない。
三方弁26は、バイパス通路42を開閉する第1弁26aと、循環通路36を開閉する第2弁26bとを備えている。第2弁26bは、バイパス通路42と循環通路36との接続部分44よりも上流側(気液分離タンク14側)の循環通路36を開閉する。三方弁26は、第1弁26aが開弁すると共に第2弁26bが閉弁する状態(第1状態)と、第2弁26bが開弁すると共に第1弁26aが閉弁する状態(第2状態)とに切り換え可能である。
燃料電池システム2の制御部50は、例えば、CPU、ROM、及びRAM等を備えており、所定のプログラムに従って燃料電池システム2に関する様々な制御や処理を実行する。制御部50は、例えば、車両のECU(Engine Control Unit)である。
角度センサ60は、例えば、燃料電池システム2が搭載されている車両の走行中や停止中に、その車両の傾斜角度θを検出する。角度センサ60により検出される傾斜角度θの情報は、制御部50に送信される。加速度センサ62は、例えば、燃料電池システム2が搭載されている車両がカーブを走行しているときに、その車両に生じる遠心力Fを検出する。加速度センサ62は、例えば、直交する3方向(X、Y、Z方向)の加速度及び力を検出することができる。加速度センサ62により検出される遠心力Fの情報は、制御部50に送信される。
次に、燃料電池システム2の運転について説明する。上記の燃料電池システム2では、水素供給通路30を通じて燃料電池10に水素ガスが供給され、空気供給通路32を通じて燃料電池10に空気が供給される。これにより、燃料電池10で発電が行われる。燃料電池10の発電時の出力電流値は、電流センサ24により検出される。
燃料電池10では発電時に水が発生する。燃料電池10で発生した水は、水素排出通路34により気液分離タンク14に排出され、気液分離タンク14に貯留される。気液分離タンク14内の水の水位は、水位センサ52により検出される。
(排気排水弁開閉処理;図2)
次に、実施例の排気排水弁開閉処理について説明する。図2は、排気排水弁開閉処理のフローチャートである。排気排水弁開閉処理は、例えば、燃料電池システム2が搭載されている車両のスタートボタンが押されてスイッチがオンになると開始される。図2に示すように、排気排水弁開閉処理のS2では、制御部50が、排気排水通路40に設けられている排気排水弁20が閉弁状態であるか否かを判断する。排気排水弁20が閉弁状態である場合(S2でYES)、処理はS4に進む。排気排水弁20が閉弁状態である場合は、燃料電池10から排出される水が気液分離タンク14に貯留される。一方、排気排水弁20が閉弁状態でなく、開弁状態である場合(S2でNO)、処理はS8に進む。排気排水弁20が開弁状態である場合は、気液分離タンク14に貯留されている水が排気排水通路40を通じて外部に排出される。
S2でYESの後のS4では、制御部50が、気液分離タンク14内の水位Wが所定の上限水位WU以上になるか否かを判断する。気液分離タンク14内の水位Wは、電流センサ24により検出される出力電流値に基づいて算出される。気液分離タンク14内の水位Wが上限水位WU以上になる場合(S4でYES)、処理はS6に進む。気液分離タンク14内の水位Wが上限水位WU以上にならない場合(S4でNO)、処理は待機する。S4でYESの後のS6では、制御部50が、排気排水弁20を開弁する。排気排水弁20が開弁すると、気液分離タンク14に貯留されている水が排気排水通路40を通じて外部に排出される。その後、処理はS2に戻る。
S2でNOの後のS8では、制御部50が、気液分離タンク14内の水位Wが所定の下限水位WL以下になるか否かを判断する。気液分離タンク14内の水位Wが下限水位WL以下になる場合(S8でYES)、処理はS10に進む。気液分離タンク14内の水位Wが下限水位WL以下にならない場合(S8でNO)、処理は待機する。S8でYESの後のS10では、制御部50が、排気排水弁20を閉弁する。排気排水弁20が閉弁すると、燃料電池10から排出される水が気液分離タンク14に貯留される。その後、処理はS2に戻る。排気排水弁開閉処理は、例えば、燃料電池システム2が搭載されている車両のストップボタンが押されてスイッチがオフになると終了する。
(三方弁開閉処理;図3)
次に、実施例の三方弁開閉処理について説明する。図3は、三方弁開閉処理のフローチャートである。三方弁開閉処理は、例えば、燃料電池システム2が搭載されている車両のスタートボタンが押されてスイッチがオンになると開始される。三方弁開閉処理は、例えば、上記の排気排水弁開閉処理(図2参照)と並行して実行される。三方弁開閉処理が開始される段階では、燃料電池システム2の三方弁26の第1弁26aが閉弁しており、第2弁26bが開弁している。図3に示すように、三方弁開閉処理のS12では、制御部50が、車両の傾斜角度θが所定の基準角度θr以上であるか否かを判断する。車両の傾斜角度θは、角度センサ60により検出される。車両の傾斜角度θが基準角度θr以上である場合(S12でYES)、処理はS14に進む。この場合、車両の傾斜に伴って気液分離タンク14も基準角度θr以上に傾斜している。一方、車両の傾斜角度θが基準角度θr未満である場合(S12でNO)、処理はS18に進む。
S12でYESの後のS14では、制御部50が、気液分離タンク14内の水位Wが所定の下限水位WL以上であるか否かを判断する。気液分離タンク14内の水位Wが下限水位WL以上である場合(S14でYES)、処理はS16に進む。一方、気液分離タンク14内の水位Wが下限水位WL未満である場合(S14でNO)、処理はS18に進む。
S14でYESの後のS16では、制御部50が、三方弁26の第1弁26aを開弁し、第2弁26bを閉弁する。また、制御部50が、排気排水弁20を開弁する。三方弁26の第1弁26aが開弁すると、水素排出通路34からバイパス通路42を通じて循環通路36にオフガスが流れる。このオフガスは、三方弁26よりも下流側の循環通路36と、エゼクタ16と、水素供給通路30とを通じて燃料電池10に供給される。また、排気排水弁20が開弁すると、気液分離タンク14に貯留されている水が排気排水通路40を通じて外部に排出される。
一方、三方弁26の第2弁26bが閉弁すると、三方弁26よりも上流側の循環通路36から三方弁26よりも下流側の循環通路36にオフガスが流れなくなる。また、気液分離タンク14が傾斜することにより気液分離タンク14内の水が仮に循環通路36に流入したとしても、その水が三方弁26よりも下流側の循環通路36に流れなくなる。S16の後、処理はS14に戻る。
S14でNO(又は上記のS12でNO)後のS18では、制御部50が、三方弁26の第1弁26aを閉弁し、第2弁26bを開弁する(既に第1弁26aを閉弁しており、第2弁26bを開弁している場合は、その状態を維持する。)。また、S18では、制御部50が、排気排水弁20を閉弁する(既に閉弁している場合は、その状態を維持する。)。第1弁26aが閉弁すると、水素排出通路34からバイパス通路42を通じて循環通路36にオフガスが流れなくなる。また、排気排水弁20が閉弁すると、燃料電池10から排出される水が気液分離タンク14に貯留される。
一方、第2弁26bが開弁すると、三方弁26よりも上流側の循環通路36から三方弁26よりも下流側の循環通路36にオフガスが流れるようになる。S14でNOの場合は、気液分離タンク14内の水位Wが下限水位WL未満なので、気液分離タンク14が傾斜したとしても、気液分離タンク14内の水が循環通路36に流入し難い。また、S12でNOの場合は、車両の傾斜角度θが基準角度θr未満なので、気液分離タンク14内の水が循環通路36に流入し難い。S18の後、処理はS12に戻る。三方弁開閉処理は、例えば、燃料電池システム2が搭載されている車両のストップボタンが押されてスイッチがオフになると終了する。
(効果)
以上、実施例の燃料電池システム2について説明した。以上の説明から明らかなように、燃料電池システム2は、水素排出通路34から気液分離タンク14を迂回して循環通路36にオフガスを供給するバイパス通路42と、バイパス通路42を開閉する第1弁26aと、循環通路36とバイパス通路42との接続部分44よりも上流側の循環通路36を開閉する第2弁26bとを備えている。また、燃料電池システム2は、車両の傾斜角度θを検出する角度センサ60を備えている。制御部50は、角度センサ60により検出される車両の傾斜角度θに基づいて、第1弁26aを開弁すると共に第2弁26bを閉弁する状態(第1状態)と、第2弁26bを開弁すると共に第1弁26aを閉弁する状態(第2状態)と、を切り換える(図3のS12、S16、S18参照)。
この構成によれば、燃料電池システム2が搭載されている車両が傾斜して、それに伴い気液分離タンク14が傾斜することにより気液分離タンク14に貯留された水が気液分離タンク14から流出したとしても、三方弁26の第2弁26bを閉弁することにより、気液分離タンク14から流出した水が循環通路36を通じて水素供給通路30に供給されることを抑制することができる。これにより、気液分離タンク14内の水が循環通路36と水素供給通路30を通じて燃料電池10に供給されることを抑制することができる。また、第2弁26bを閉弁したとしても、第1弁26aを開弁することにより、燃料電池10から排出されるオフガスを、水素排出通路34、バイパス通路42、循環通路36、及び水素供給通路30を通じて再び燃料電池10に供給することができる。よって、燃料電池10から排出されるオフガスを再び燃料電池10に供給しつつ、気液分離タンク14に貯留された水が燃料電池10に供給されることを抑制することができる。
また、制御部50は、角度センサ60により検出される車両の傾斜角度θに基づいて、三方弁26の第1弁26aを開弁すると共に第2弁26bを閉弁した状態で、排気排水弁20を開弁することにより気液分離タンク14内の水を排気排水通路40を通じて外部に排出し、その後に、気液分離タンク14内の水位Wが下限水位WL未満になる場合に、第2弁26bを開弁すると共に第1弁26aを閉弁する(図3のS12、S14、S16、S18参照)。
この構成によれば、例えば気液分離タンク14が傾斜したとしても、気液分離タンク14内の水を排出することにより、気液分離タンク14から循環通路36に水が流出することを抑制することができる。また、気液分離タンク14内の水位が低下した後は、第1弁26aを閉弁することにより、燃料電池10から排出される水が水素排出通路34からバイパス通路42を通じて循環通路36に水が流入することを抑制することができる。また、第1弁26aを閉弁したとしても、第2弁26bを開弁することにより、燃料電池10から排出されるオフガスを、水素排出通路34、気液分離タンク14、循環通路36、及び水素供給通路30を通じて再び燃料電池10に供給することができる。
(対応関係)
気液分離タンク14が、「タンク」の一例である。水素供給通路30が、「第1通路」の一例であり、水素排出通路34が、「第2通路」の一例であり、循環通路36が、「第3通路」の一例であり、バイパス通路42が、「第4通路」の一例である。排気排水通路40が、「排水通路」の一例であり、排気排水弁20が、「排水弁」の一例である。角度センサ60が、「車両状態検出手段」の一例である。角度センサ60により検出される車両の傾斜角度が、車両状態検出手段により検出される「車両の状態」の一例である。
(変形例)
(1)上記の実施例では、車両状態検出手段の一例として角度センサ60を用いていたが、この構成に限定されない。変形例では、車両状態検出手段の一例として加速度センサ62を用いてもよい。この場合、三方弁開閉処理のS12の処理(図3参照)に代えて、図4に示すように、S22の処理が実行される。S22では、制御部50が、燃料電池システム2が搭載されている車両に生じる遠心力Fが所定の基準遠心力Fr以上であるか否かを判断する。車両に生じる遠心力Fは、加速度センサ62により検出される。加速度センサ62により検出される遠心力Fが、車両状態検出手段により検出される「車両の状態」の一例である。加速度センサ62により検出される遠心力Fが基準遠心力Fr以上である場合(S22でYES)、処理はS14に進む。一方、加速度センサ62により検出される遠心力Fが基準遠心力Fr未満である場合(S22でNO)、処理はS18に進む。
この構成によれば、例えば、燃料電池システム2が搭載されている車両がカーブを走行することにより遠心力が生じ、その遠心力により気液分離タンク14内の水が循環通路36に流出したとしても、三方弁26の第2弁26bを閉弁することにより、気液分離タンク14から流出した水が循環通路36を通じて水素供給通路30に供給されることを抑制することができる。これにより、気液分離タンク14内の水が循環通路36と水素供給通路30を通じて燃料電池10に供給されることを抑制することができる。
(2)更なる変形例では、車両状態検出手段の一例として車載カメラ(不図示)を用いてもよい。制御部50は、車両の走行中に車載カメラにより取得される動画に基づいて車両の揺動状態を判断してもよい。制御部50は、車両の揺動状態が所定の基準値以上である場合に、三方弁26の第1弁26aを開弁し、第2弁26bを閉弁してもよい(S16参照)。制御部50は、車両の揺動状態が所定の基準値未満である場合に、三方弁26の第2弁26bを開弁し、第1弁26aを閉弁してもよい(S18参照)。この構成によれば、例えば、車両が走行中に揺動することにより気液分離タンク14内の水が循環通路36に流出したとしても、三方弁26の第2弁26bを閉弁することにより、気液分離タンク14から流出した水が循環通路36を通じて水素供給通路30に供給されることを抑制することができる。これにより、気液分離タンク14内の水が燃料電池10に供給されることを抑制することができる。
(3)上記の実施例では、バイパス通路42を開閉する第1弁26aと、循環通路36を開閉する第2弁26bとが、三方弁26として一体で構成されていたが、この構成に限定されない。変形例では、第1弁26aと第2弁26bが別体で構成されていてもよい。
(4)上記の実施例では、気液分離タンク14内の水の水位が水位センサ52により検出される構成であったが、この構成に限定されない。変形例では、制御部50が、電流センサ24により検出される燃料電池10の出力電流値に基づいて、気液分離タンク14内の水の水位を算出してもよい。例えば、燃料電池10の出力電流値がIアンペアである場合、燃料電池10では単位時間当たり、I/2F×N(mol/s)=18/1000×I/2F×N(L/s)の水が発生すると考えられる。Fは、ファラデー定数であり、Nは、燃料電池10の電池セルの数である。制御部50は、この値を時間積分することにより、気液分離タンク14内の水の水位を算出してもよい。制御部50は、燃料電池10の出力電流値に基づいて算出した水位に応じて排気排水弁20を開閉してもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書又は図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:燃料電池システム、10:燃料電池、12:水素タンク、14:気液分離タンク、16:エゼクタ、18:ポンプ、20:排気排水弁、22:電磁弁、24:電流センサ、26:三方弁、26a:第1弁、26b:第2弁、30:水素供給通路、32:空気供給通路、34:水素排出通路、36:循環通路、38:空気排出通路、40:排気排水通路、42:バイパス通路、44:接続部分、50:制御部、60:角度センサ、62:加速度センサ
S2でYESの後のS4では、制御部50が、気液分離タンク14内の水位Wが所定の上限水位WU以上になるか否かを判断する。気液分離タンク14内の水位Wは、水位センサ52により検出される。気液分離タンク14内の水位Wが上限水位WU以上になる場合(S4でYES)、処理はS6に進む。気液分離タンク14内の水位Wが上限水位WU以上にならない場合(S4でNO)、処理は待機する。S4でYESの後のS6では、制御部50が、排気排水弁20を開弁する。排気排水弁20が開弁すると、気液分離タンク14に貯留されている水が排気排水通路40を通じて外部に排出される。その後、処理はS2に戻る。

Claims (2)

  1. 車両に搭載される燃料電池システムであって、
    燃料電池と、
    前記燃料電池から排出される水を貯留するタンクと、
    前記燃料電池に燃料ガスを供給する第1通路と、
    前記燃料電池から排出されるガスと水を前記タンクに排出する第2通路と、
    前記タンクから排出されるガスを前記第1通路に供給する第3通路と、
    前記第2通路と前記第3通路に接続されており、前記第2通路から前記タンクを迂回して前記第3通路にガスを供給する第4通路と、
    前記第4通路を開閉する第1弁と、
    前記第3通路と前記第4通路との接続部分よりも前記タンク側の前記第3通路を開閉する第2弁と、
    前記車両の状態を検出する車両状態検出手段と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記車両状態検出手段により検出される前記車両の状態に基づいて、前記第1弁を開弁すると共に前記第2弁を閉弁する状態と、前記第2弁を開弁すると共に前記第1弁を閉弁する状態と、を切り換える、燃料電池システム。
  2. 請求項1に記載の燃料電池システムであって、
    前記タンク内の水を外部に排出する排水通路と、
    前記排水通路を開閉する排水弁と、を更に備え、
    前記制御部は、前記車両状態検出手段により検出される前記車両の状態に基づいて、前記第1弁を開弁すると共に前記第2弁を閉弁した状態で、前記排水弁を開弁することにより前記タンク内の水を前記排水通路を通じて外部に排出し、その後に前記タンク内の水位が所定の下限水位未満になる場合に、前記第2弁を開弁すると共に前記第1弁を閉弁する、燃料電池システム。
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