JP2024037429A - 表示装置 - Google Patents

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慎吾 渡邉
Shingo Watanabe
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Abstract

【課題】低コスト省スペースで、虚像と実像との表示を可能とする表示装置を提供する。【解決手段】表示面110aに画像を形成する表示部110と、画像の表示光を視認側に反射可能とする反射部121と、を備える表示装置であって、表示部は、可撓性を有する有機ELディスプレイであり、視認側に水平方向に張り出すメータフード10の視認側端部11と、メータフードの下側面12とに折り曲げられて支持されており、表示部において、視認側端部に対応する第1表示領域111と、下側面に対応する第2表示領域112と、が形成されて、第1表示領域における第1画像111aを実像として表示し、第2表示領域における第2画像112aの表示光を、反射部で視認側に反射させて虚像として表示する。【選択図】図2

Description

本開示は、表示装置に関するものである。
表示装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の表示装置は、反射鏡、第1の有機ELディスプレイ、および第2の有機ELディスプレイ等を備えている。
第1の有機ELディスプレイは、メータフードの下面に設けられ、第1の表示画像は反射鏡で反射されて視認者に虚像として視認される。また、第2の有機ELディスプレイは、反射鏡の奥側で視認者に対して対向するように設けられ、第2の表示画像は反射鏡を透過して視認者に実像として視認される。
特開2021-189302号公報
しかしながら、上記の特許文献1では、虚像と実像との表示を行うにあたって、2つの有機ELディスプレイを必要としており、コスト増を招く共に、配置スペースの確保が必要となる。
本開示の目的は、上記問題に鑑み、低コスト、省スペースで、虚像と実像との表示を可能とする表示装置を提供することにある。
本開示は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本開示では、表示面(110a)に画像を形成する表示部(110)と、
画像の表示光を視認側に反射可能とする反射部(121)と、を備える表示装置であって、
表示部は、可撓性を有する有機ELディスプレイであり、視認側に水平方向に張り出すメータフード(10)の視認側端部(11)と、メータフードの下側面(12)とに折り曲げられて支持されており、
表示部において、視認側端部に対応する第1表示領域(111)と、下側面に対応する第2表示領域(112)と、が形成されて、
第1表示領域における第1画像(111a)を実像として表示し、第2表示領域における第2画像(112a)の表示光を、反射部で視認側に反射させて虚像として表示する。
この開示によれば、1つの有機ELディスプレイによって、虚像と実像との表示が可能となり、低コスト、省スペースでの対応が可能となる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態の表示装置を示す説明図である。 図1のII-II部を示す断面図である。 第2実施形態の表示装置を示す説明図である。 図3のIV-IV部を示す断面図である。 第3実施形態の表示装置を示す説明図である。 図5のVI-VI部を示す断面図である。 第3実施形態の変形例1の表示装置を示す説明図である。 変形例1の表示形態1を示す説明図である。 変形例1の表示形態2を示す説明図である。 第3実施形態の変形例2の表示装置を示す説明図である。 変形例2の表示形態1を示す説明図である。 変形例2の表示形態2を示す説明図である。 第4実施形態の表示装置を示す説明図である。 図13のXIV-XIV部を示す断面図である。 第5実施形態の表示装置を示す説明図である。 図15のXVI-XVI部を示す断面図である。 第6実施形態の表示装置を示す説明図である。 第7実施形態の表示装置を示す説明図である。 第8実施形態の表示装置を示す説明図である。 図19のXX-XX部を示す断面図である。
以下に、図面を参照しながら本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態の表示装置100Aを図1、図2に示す。表示装置100Aは、例えば、車両に搭載されている。車両は、例えば、右ハンドル車である。表示装置100Aは、メータフード10を活用して形成されており、表示部110、および反射部121等を備えている。
メータフード10は、車両のインストルメントパネルの例えば運転者(視認者)と対向する位置に設けられて、運転者側に向けて水平方向に張り出す板状の部材となっている。尚、水平方向とは、傾きなしの完全な水平な方向に限らず、ある程度(例えば、10度程度)の傾斜を持つ場合も含む。
表示部110は、表示面110aにマトリックス配置される複数の画素の発光によって、所定の画像(各種情報)を表示する(形成する)ようになっている。表示部110は、正面から見た形状が矩形となっており、ここでは自発光式の有機ELディスプレイが使用されている。有機ELディスプレイの「EL」は、Electro Luminescenceの略表示である。有機ELディスプレイは、OLED(Organic Light Emitting Diode)とも表示される。
表示部110は、自発光式であることから、例えば、液晶式のパネルのようなバックライトを必要としないので、表示部110の厚み寸法としては、極めて薄く設定することが可能となっており(薄型化)、可撓性を有している。
表示部110は、メータフード10の視認側端部11と下側面12とに折り曲げられて支持されている。表示部110は、図2に示すように、概ね、90度に折り曲げられて、L字状を成している。表示部110の視認側端部11に対応する領域は、第1表示領域111となっており、また下側面12に対応する領域は、第2表示領域112となっている。
第1表示領域111には、第1画像111aとして、例えば、車速値、ウインカー、ハザード等を示す第1車両情報画像が表示される。また、第2表示領域112には、第2画像112aとして、エンジン回転数、燃料残量、航続可能距離、警告等を示す第2車両情報画像、カーナビゲーションシステムによるナビ画像(現在位置、目的地案内等)、車両機器の設定のための設定画像、および動画、音楽、ゲーム等のエンタメ画像等のいずれかが、運転者の操作によって切替え表示される。尚、上記のエンタメ画像は、例えば自動運転機能を有する車両が自動運転に移行した場合に、運転者であっても視認が可能となる。
反射部121は、表示部110の画像の表示光を運転者側に反射可能とするものであり、メータフード10の下側面12の下方に設けられている。反射部121は、光の反射機能および透過機能を有するハーフミラーが使用されている。尚、反射部121としては、鏡を用いた反射ミラーとしてもよい。
反射部121は、第2表示領域112の下側に対応する位置で、奥側から運転者側に向けて下側に傾斜するように配置されている。反射部121の傾斜角度は、水平方向に対して、概ね、45度である。反射部121は、第2表示領域112の第2画像112aの表示光を運転者側に反射させるようになっている。
上記のように構成される表示装置100Aにおいては、第1表示領域111における第1画像111aは、表示光が直接運転者に至り、運転者に対して実像として視認される(表示される)。また、第2表示領域112における第2画像112aは、表示光が下側に出射され、反射部121で反射されて運転者に至り、運転者に対して虚像として視認される(表示される)。
よって、本実施形態によれば、1つの表示部110(有機ELディスプレイ)によって、虚像と実像との表示が可能となり、低コスト、省スペースでの対応が可能となる。
反射部121は、ハーフミラーとすることで、太陽光等の外光の反射を抑制できるので、車両内における視認性を向上できる。
また、第1表示領域111に、第1画像111aとして、例えば、法規上必要とされる画像を表示することで、第2表示領域112には、表示領域をフルに使用して、第2画像112aを表示させることが可能となる。
また、一般に、車両用表示装置においては、メータフード10内の情報(画像)は、運転者には見えるが、他の乗員には見えづらいものとなっている。本実施形態では、メータフード10の視認側端部11に情報(第1画像111a)を表示することで、他の乗員にも視認しやすいものとなる。よって、運転者が表示内容を充分に認識していない場合であっても、他の乗員が気づいて運転者に教えることができ、安全性を高めることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の表示装置100Bを図3、図4に示す。第2実施形態の表示装置100Bは、上記第1実施形態の表示装置100Aに対して、表示部110に第3表示領域113を追加したものである。
第3表示領域113は、メータフード10の奥側で、第2表示領域112から下側に折り曲げられて運転者側を向くように形成されている。第3表示領域113の上下方向寸法は、第1表示領域111の上下方向寸法と同等に形成されている。第3表示領域113の折り曲げ角度は、概ね、90度である。表示部110は、図4に示すように、全体がクランク状を成している。第3表示領域113には、第3画像113aとして、第1画像111aを補助する画像、例えば、ウインカーのアニメーション等の補助画像が表示される。
そして、反射部121は、運転者側から見て、第3表示領域113を避けるようにして、上記第1実施形態に対して下側に移動された位置に配置されている。
本実施形態における表示装置100Bにおいては、上記第1実施形態と同様に、第1表示領域111における第1画像111aが運転者に対して実像として視認され、また、第2表示領域112における第2画像112aが運転者に対して虚像として視認される。加えて、第3表示領域113における第3画像113aが運転者に対してもう1つの実像として視認される。
このように、本実施形態においては、上記第1実施形態に対して、画像表示の意匠性(デザイン性)を向上させて、新しい見せ方を実現することができる。
第2画像112aは、反射部121で反射された虚像であるため、第2画像112aの輝度は、実像である第1画像111aの輝度よりも低下する。しかしながら、本実施形態では、もう1つの実像として、第3画像113aが追加されるので、視認性の高い画像の表示を増やすことができる。
(第3実施形態)
第3実施形態の表示装置100Cを図5、図6に示す。第3実施形態の表示装置100Cは、上記第1実施形態の表示装置100Aに対して、表示部110に第3表示領域113を追加し、第3表示領域113を反射部121に重なるようにしたものである。
第3表示領域113は、メータフード10の奥側で、第2表示領域112から下側に折り曲げられて運転者側を向くように形成されている。第3表示領域113の上下方向寸法は、第1表示領域111の上下方向寸法に対して大きく形成されている。第3表示領域113の折り曲げ角度は、概ね、90度である。表示部110は、図6に示すように、全体がクランク状を成している。第3表示領域113は、運転者側から見て、反射部121に重なるように配置されている。反射部121は、ハーフミラーが使用されている。
第1表示領域111には、第1画像111aとして、例えば、車速値、ウインカー、ハザード等を示す第1車両情報画像が表示される。また、第2表示領域112には、例えば、第2画像112aとして、自動追従走行時における先行車両画像が表示され、更に、第3表示領域113には、第3画像113aとして、走行車線におけるサイドライン画像が表示される。
本実施形態では、第3表示領域113における第3画像113aの表示光は、反射部121(ハーフミラー)で透過されて、第1画像111aの実像に対してもう1つの実像として第2画像112aの虚像と重なるように表示される。つまり、反射部121に対応する領域には、走行車線のサイドライン画像内における先行車両画像が視認される。
このように、第2画像112aの虚像と第3画像113aのもう1つの実像とを重ねて表示することで、奥行き感(立体感)のある表示が可能となる。
(第3実施形態の変形例1)
第3実施形態の変形例1における表示装置100C1を図7~図9に示す。変形例1の表示装置100C1は、上記第3実施形態の表示装置100Cに対して、移動部131を追加したものである。
移動部131は、例えば、アクチュエータであり、第3表示領域113の上側端部1131を支点として、下側端部1132を運転者側および運転者側とは反対側に移動(摺動)できるようになっている。
本実施形態では、車速や自動運転モードに応じて、第3表示領域113の下側端部1132を運転者側、あるいは反対側に移動することで、図8、図9に示すように、第3表示領域113におけるもう1つの実像(サイドライン画像)の見せ方を変えて、奥行き感を演出することが可能となる。
(第3実施形態の変形例2)
第3実施形態の変形例2における表示装置100C2を図10~図12に示す。変形例2の表示装置100C2は、上記第3実施形態の表示装置100Cに対して、角度変更部132を追加したものである。
角度変更部132は、例えば、アクチュエータであり、反射部121の傾斜角度を変更できるようになっている。尚、反射部121は、回動軸によって回動可能に支持されており、回動軸を中心にして傾斜角度が変更される。回動軸は、反射部121の上側端部、中央部、あるいは下側端部等に設定可能である。
本実施形態では、車速や自動運転モードに応じて、反射部121の傾斜角度を変更することで、図11、図12に示すように、第2表示領域112における先行車両画像の見せ方を変えて、奥行き感を演出することが可能となる。尚、図11は、反射部121が図10の破線位置の場合、図12は、反射部121が図10の実線位置の場合である。
(第4実施形態)
第4実施形態の表示装置100Dを図13、図14に示す。第4実施形態の表示装置100Dは、上記第1実施形態の表示装置100Aに対して、照明板140を追加したものである。
照明板140は、内部に光が導かれ、導光経路に多数の反射面を備える板状の部材であり、反射部121の奥側で、第2表示領域112の奥側の端部側から垂下するように配置されている。照明板140は、運転者側から見て、反射部121と重なるように配置されている。反射部121は、ハーフミラーが使用されている。
照明板140の例えば下側端部には、LED等の光源141が、例えば、図13の左右方向に所定間隔で設けられている。光源141の発光色は、互いに異なるもの、あるいは同一のもの等、種々の設定が可能である。光源141が点灯されると、光は下側から上側に進むと共に、多数の反射面で反射して、運転者側に至る。よって、ここでは、照明板140は、照明光140aとして、上下方向に延びる複数の光の筋を形成する。尚、照明板140の発光形態は、これに限定されるものではない。他の発光形態としては、例えば、横方向に延びる光の筋としたもの、光の筋が順番に点灯していくもの、あるいは照明板140の全体が発光するもの等とすることができる。
本実施形態では、照明板140における照明光140aは、反射部121(ハーフミラー)で透過されて、第1画像111aの実像に対してもう1つの実像として第2画像112aの虚像と重なるように表示される。
このように、第2画像112aの虚像と照明光140aとを重ねて表示することで、奥行き感(立体感)のある表示が可能となる。
(第5実施形態)
第5実施形態の表示装置100Eを図15、図16に示す。第5実施形態の表示装置100Eは、上記第1実施形態の表示装置100Aに対して、上側表示領域114と、もう1つの反射部122とを追加したものである。
上側表示領域114は、表示部110において、メータフード10の視認側端部11(第1表示領域111)から上側面13にも連続するように折り曲げられて、メータフード10に支持された部位となっている。表示部110は、図16に示すように、全体がU字状を成している。上側表示領域114には、上側画像114aとして、例えば、目的地案内における右左折表示(ターンバイターン)の画像が表示される。
もう1つの反射部122は、上側表示領域114の上側に対応する位置で、奥側から運転者側に向けて上側に傾斜するように配置されている。もう1つの反射部122の傾斜角度は、水平方向に対して、概ね、45度である。もう1つの反射部122は、上側表示領域114の上側画像114aの表示光を運転者側に反射させるようになっている。
本実施形態では、第1画像111aによる実像、第2画像112aによる虚像に加えて、上側画像114aによるもう1つの虚像の表示が可能となり、運転中の視線移動が少ない条件で視認可能な、別の情報を増やすことが可能となる。
(第6実施形態)
第6実施形態の表示装置100Fを図17に示す。第6実施形態の表示装置100Fは、車両の助手席者側に設けられたものである。尚、運転席側には、上記で説明した表示装置100Aが設けられていてもよいし、設けられていなくてもよい。
表示装置100Fでは、第2表示領域112における第2画像112aの内容を示すタイトルが、第1表示領域111における第1画像111aとして表示されるようになっている。つまり、メータフード10の視認側端部11にタイトルが表示されるようになっている。
通常、運転者は助手席側の表示装置100Fにおける第2画像112aを視認することは難しい。しかしながら、第1表示領域111に、助手席者(子供)が見ている第2画像112aのタイトルが表示されるので、運転者は、第2画像112aを覗き込むことなく、メータフード10の視認側端部11に表示されるタイトルから、助手席者が何を見ているのか認識することができる。
(第7実施形態)
第7実施形態の表示装置100Gを図18に示す。第7実施形態の表示装置100Gは、上記第1実施形態の表示装置100Aに対して、ライトコントロール部材150を追加したものである。
ライトコントロール部材150は、例えば、フィルム材から形成されており、第2表示領域112の表面に設けられている。ライトコントロール部材150は、第2画像112aの表示光の向きを制御するものであり、ここでは、第2画像112aの表示光が運転者側に向かないように設定されている。
これにより、第2画像112aが不用意に運転者に見えてしまうことを防止できる。
(第8実施形態)
第8実施形態の表示装置100Hを図19、図20に示す。第8実施形態の表示装置100Hは、上記第1実施形態の表示装置100Aに対して、タッチパネル160を追加したものである。
タッチパネル160は、第1表示領域111の表面に設けられており、運転者の指の近接状態に伴って変化する静電容量に基づいて、第1画像111aに対する運転者のタッチ操作を受け付けるものとなっている。タッチパネル160においては、例えば、第1画像111aにおけるハザード(スイッチ)に対して、運転者のタッチ操作があると、ハザードスイッチがオンされる。
タッチパネル160へのタッチ操作の対象としては、上記のハザードに限らず、他にもウォーニングの消灯、トリップメータの設定、画面切り替え(画像選択)、画面の明るさ調整、画像の移動(表示装置100Gから他のセンター表示部等への移動)等が挙げられる。
これにより、タッチパネル160に対するタッチ操作によって、実際のスイッチと同様の入力操作が可能となる。
(その他の実施形態)
この明細書および図面等における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、1つの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、請求の範囲の記載によって示され、更に請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
10 メータフード
11 視認側端部
12 下側面
13 上側面
100A~100H 表示装置
110 有機ELディスプレイ(表示部)
110a 表示面
111 第1表示領域
111a 第1画像
112 第2表示領域
112a 第2画像
113 第3表示領域
113a 第3画像
1132 下側端部
114 上側表示領域
114a 上側画像
121 反射部
122 もう1つの反射部
131 移動部
132 角度変更部
140 照明板
150 ライトコントロール部材
160 タッチパネル

Claims (10)

  1. 表示面(110a)に画像を形成する表示部(110)と、
    前記画像の表示光を視認側に反射可能とする反射部(121)と、を備える表示装置であって、
    前記表示部は、可撓性を有する有機ELディスプレイであり、前記視認側に水平方向に張り出すメータフード(10)の視認側端部(11)と、前記メータフードの下側面(12)とに折り曲げられて支持されており、
    前記表示部において、前記視認側端部に対応する第1表示領域(111)と、前記下側面に対応する第2表示領域(112)と、が形成されて、
    前記第1表示領域における第1画像(111a)を実像として表示し、前記第2表示領域における第2画像(112a)の表示光を、前記反射部で前記視認側に反射させて虚像として表示する表示装置。
  2. 前記表示部において、前記メータフードの奥側で、前記第2表示領域から下側に折り曲げられて前記視認側を向く第3表示領域(113)が形成され、
    前記反射部が前記視認側から見て、前記第3表示領域を避けた位置に配置されており、
    前記第3表示領域における第3画像(113a)をもう1つの実像として表示する請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記反射部は、反射機能および透過機能を有するハーフミラーであり、
    前記表示部において、前記メータフードの奥側で、前記第2表示領域から下側に折り曲げられて前記視認側を向く第3表示領域(113)が形成されており、
    前記第3表示領域における第3画像(113a)の表示光を前記ハーフミラーで透過させて、もう1つの実像として前記虚像と重なるように表示する請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記第3表示領域の下側端部(1132)を前記視認側および前記視認側とは反対側に移動させる移動部(131)を備える請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記第2画像の表示光に対する前記反射部の傾斜角度を変更する角度変更部(132)を備える請求項3に記載の表示装置。
  6. 前記反射部は、反射機能および透過機能を有するハーフミラーであり、
    前記反射部の奥側に照明板(140)が設けられ、
    前記照明板の照明光を前記ハーフミラーで透過させて、前記虚像と重なるように表示する請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記表示部において、前記メータフードの前記視認側端部から上側面(13)にも連続するように折り曲げられて支持される上側表示領域(114)が形成されており、
    前記上側表示領域における上側画像(114a)の表示光を、前記視認側に反射させるもう1つの反射部(122)を有し、
    前記上側画像の表示光を、前記もう1つの反射部で前記視認側に反射させてもう1つの虚像として表示する請求項1に記載の表示装置。
  8. 車両の助手席側に設けられ、
    前記第1画像として、前記第2画像の表示内容を示すタイトルを前記第1表示領域に表示する請求項1に記載の表示装置。
  9. 前記第2表示領域に、前記第2画像の表示光が前記視認側に向かないように方向制御するライトコントロール部材(150)が設けられた請求項1~請求項8のいずれか1つに記載の表示装置。
  10. 前記第1表示領域に、前記第1画像に対応する視認者のタッチ操作を受け付けるタッチパネル(160)が設けられた請求項1~請求項8のいずれか1つに記載の表示装置。
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