JP2024036806A - 青果物の形状判別装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2024036806000001
【課題】 青果物の形状を、簡単により正確に判別できる、青果物の形状判別装置を提供することである。
【解決手段】 検査対象物である青果物1にX線を照射する照射部5と、上記照射部5から照射されて上記検査対象物を透過したX線を検出する検出部6と、上記検出部6が検出したX線量に応じて上記検査対象物のX線透過画像を形成する画像形成部8と、上記画像形成部8が形成したX線透過画像の情報を、基準画像記憶部9が予め記憶している基準画像の情報と対比して、上記検査対象物に対応した形状グループを特定する判別部10とを備えている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、青果物の形状判別装置に関する。
青果物の品質の基準として、味や栄養価、大きさなどのほか、見た目の美しさも重要な要素であり、特に高価な果物などでは、整った形状が好まれる。
そのため、青果物を等級分けする際には、形状の判別が重要な要素になる。
従来は、コンベアなどによる青果物の搬送工程で、ベテランの作業員が、青果物の個々の大きさや形状を目視で判断して青果物を等級別に箱詰めすることがあった。しかし、作業員の能力によって、判別結果にばらつきが出てしまったり作業性が悪かったりするため、青果物を撮影してその画像から形状を判別する装置が考えられていた。
例えば、コンベアで搬送される検査対象物の大きさや形状を、搬送過程で判別する装置が、特許文献1に記載されている。この装置は、移動する検査対象物の上方から、幅方向に視野を有するラインセンサSで検査対象物を上方から撮影し、その撮影画像を二値化処理し、そのデータから大きさ及び形状を判別するというもので、ナスなどの判別に利用されていた。
特開平10-185532号公報 特開2004-198297号公報
上記のように、ラインセンサSで青果物を上方から撮影した画像は、上方から目視した場合と同様で、ラインセンサSと反対側で、陰になった部分の形状がわからないことがある。
例えば、図5に示す、苺1aと、苺1bは、横から見ると先端部分の形状が違う。ところが、これらの苺1a,1bを平面2に載置した状態で、その上方に配置したラインセンサSに対し、苺1a及び1bを矢印α方向に移動させて撮影した画像1a´,1b´は、図6に示すように、ほとんど同じになる。
このような画像1a´と画像1b´からは、苺1a,苺1bとの先端部分の形状の違いを区別することができない。本来なら、整った円錐形の苺1aの方が、先端がつぶれた苺1bより等級が上になるはずであるが、上記装置では正確な判別ができなかった。
一方、ラインセンサSに対し、苺の向きを様々に変えて、陰になる部分がなくなるようにすれば、正確な三次元画像を取得することもできる。しかし、苺を傷つけないように向きを換えるようにするのは、装置が複雑になるうえ、検査に時間がかかってしまうという問題が生じる。
さらに、様々な角度からの画像を同時に取得するために、撮影手段の数を多くした装置も考えられている(特許文献2参照)。しかし、このような装置は、構造が複雑になり、高価なものになってしまう。
この発明の目的は、青果物の形状を、簡単により正確に判別できる、青果物の形状判別装置を提供することである。
第1の発明は、検査対象物である青果物にX線を照射する照射部と、上記照射部から照射されて上記検査対象物を透過したX線を検出する検出部と、上記検出部が検出したX線量に応じて上記検査対象物のX線透過画像を形成する画像形成部と、上記画像形成部が形成したX線透過画像の情報を、予め設定された複数の形状グループごとに対応する基準画像の情報と対比して、上記検査対象物に対応した形状グループを特定する判別部とを備えたことを特徴とする。
第2の発明は、上記基準画像の情報が、各形状グループに分類されるサンプルの青果物に対して、複数の角度からX線を照射したX線透過画像から得た情報であることを特徴とする。
第1の発明によれば、青果物の二次元情報と青果物の厚みデータとを同時に取得できる。したがって、より正確な形状判別ができ、ベテランに頼らなくても、形状による商品の等級分けができるようになる。
第2の発明によれば、複数の向きからX線を照射したサンプルのX線透過画像から得た情報を、基準画像の情報として記憶しているので、検査対象物となる青果物の置き方によらず、検査対象物と一致する基準画像を見つけて、形状を判別することができる。
また、基準画像の数が多くても、それらは予め記憶させておくことができるので、検査時に、検査対象物の向きを変えて複数の画像情報を取得する場合のように、時間がかかるようなこともない。
図1は、本発明の実施形態の、形状判別装置のブロック図である。 図2は、実施形態の形状判別装置で作成されたX線透過画像である。(a)は苺1aのX線透過画像である。(b)は苺1bのX線透過画像である。 図3は、実施形態の形状判別結果の表示例である。 図4は、実施形態における基準画像の形成方法の説明図である。 図5は、検査対象物となる苺の外観例である。 図6は、従来の形状判別方法による判定画像の例である。
[実施形態]
以下にこの発明の実施形態を、苺1の形状を判別する例を用いて説明する。図1は、実施形態の形状判別装置のブロック図である。図2は実施形態の画像形成部が形成したX線透過画像であり、(a)は苺1aのX線透過画像、(b)は苺1bのX線透過画像である。図3は実施形態の形状判別結果の表示例である。図4は、基準画像の形成方法の説明図である。
この実施形態の形状判別装置は、図1に示すように、検査対象物である苺1をトレイ3に複数載せて、矢印α方向へ搬送するコンベアなどの搬送手段4を備えている。トレイ3には、複数の苺1が縦横に列をなし載置されている。上記トレイ3及び搬送手段4は、いずれもX線を透過する材質で形成されている。
また、搬送手段4の上方には苺1に向かってX線を照射する照射部5を設けるとともに、搬送手段4を挟んで照射部5と対向する位置には、X線を検出する検出部6が設けられている。そして、検出部6にはデータ処理部7が接続されている。
上記照射部5は、苺1の搬送方向αに直交する方向にX線を照射でき、照射部5の下を通過する全ての苺1の全幅をカバーすることができる機能を備えている。また、検出部6は、照射部5から照射されるX線の照射範囲に対応した長さを備えたライン状のセンサである。
上記検出部6は、苺1、トレイ3及び搬送手段4を透過したX線をライン状に配置されたセルで検出し、検出したX線の強度データがデータ処理部7に入力されるようにしている。
データ処理部7は、検出部6から入力されたX線の強度データに基づいて、検査対象物(苺)のX線透過画像を形成する画像形成部8と、基準画像の情報が記憶された基準画像記憶部9と、画像形成部8で形成された検査対象物のX線透過画像と基準画像の情報とを対比して、検査対象物の形状を判別する判別部10とを備えている。
上記基準画像記憶部9が記憶している基準画像とは、検査対象物の形状判別の基準となる画像であり、詳細は後で説明するが、予め決められた等級に対応した形状グループごとに分類されたサンプルのX線透過画像である。例えば、予め決められた等級が5つの等級であれば、5つの形状グループごとに分類されたサンプルのX線透過画像である。
上記判別部10は、画像形成部8で形成された検査対象物のX線透過画像の情報と基準画像の情報とを対比して、苺1の形状グループを特定する機能を備えている。そして、判別部10による苺1の形状判別の結果は、出力部11に出力される。出力部11は、形状判別の結果として、特定した形状グループに対応する等級の情報を出力する。
なお、図1,4では、データの流れを破線の矢印で示している。
[作用・効果等]
実施形態の形状判別装置を用いて、苺1の形状グループを判別する例を説明する。
図1に示すようにトレイ3に載った苺1が搬送され、照射部5の真下を通過する際に、苺1にX線が照射される。なお、上記トレイ3には搬送手段4の幅方向に複数の苺1が配置されているが、ここでは1個の苺1のみに着目して説明する。
苺1に照射されたX線は、苺1及びトレイ3を透過して検出部6が検出する。検出部6が検出する透過X線強度は、X線が透過した部分の物質の厚みに応じて変化する。
具体的には、透過X線強度は、照射部5と検出部6との間に介在した吸収物の厚みの増加にしたがって指数関数的に減少し、下記の式のようになる。
Figure 2024036806000002
ここで、Iは吸収物を透過する前のX線強度、Iは吸収物を透過した透過X線強度、μはX線の吸収係数、tは吸収物の厚みである。
したがって、検出部6が画素ごとに検出した透過X線強度Iから、画素ごとの吸収物の厚みを算出することができる。
そして、トレイ3の底面の影響は無視し、苺1がほぼ水分でできているとみなせば、水の吸収率μと検出された透過X線強度Iとに基づいて、水相当厚みを算出できる。したがって、画像形成部8は、上記水相当厚みを苺1の厚みtとして求める。画像形成部8が算出した画素ごとの厚みデータを含んだ画像情報が、苺1のX線透過画像である。
図2(a),(b)には、異なる形状の苺1aと苺1bについて、画像形成部8で形成されるX線透過画像X1a,X1bを示している。
これらのX線透過画像X1a,X1bは、苺1a,1bがトレイ3に載置されて照射部5を通過したときに、画像形成部8が、苺1a,1bを透過した透過X線強度を基に形成した画像である。
なお、苺1a及び苺1bは、従来例の説明に用いた図5に示したものと同じで、先端部分の形状が異なる別の苺である。
そして、図2(a),(b)の上記X線透過画像X1a,X1bは、画像形成部8が上記のようにして、検出部6が画素ごとに検出した透過X線の強度データに基づいて算出した厚みデータに応じた色分けをしている。
検査対象である苺1aと苺1bとは、図5に示すように先端部分の形状が異なるものであるが、上方からの目視では先端形状の区別がつきにくかった(図6参照)。しかし、図2(a),(b)に示すX線透過画像X1a,X1bでは、両者の先端部分の形状が異なることを識別できる。
一方、上記基準画像記憶部9には、等級に対応した形状グループごとに分類されるサンプルとしての苺のX線透過画像が基準画像として記憶されている。
そこで、判別部10は、画像形成部8で形成されたX線透過画像X1a,X1bそれぞれを、基準画像記憶部9に記憶されている基準画像の情報と対比する。検査対象物のX線透過画像の情報と、基準画像の情報との対比手順は、予め判別部10に設定されている。
そして、判定部10は、各X線透過画像X1a,X1bに最も近い基準画像の形状グループを特定し、特定した形状グループの等級を出力部11へ出力する。
出力部11は、例えば図3に示すように、トレイ3上の苺1の位置に形状の等級を示す等級マークA,B,C,・・・などを配置した画像を表示させる。
次に、基準画像記憶部9に、記憶させた基準画像の形成方法について、図4を用いて説明する。
上記したように、基準画像は、等級に対応した形状グループに含まれるサンプルのX線透過画像である。この基準画像は、この実施形態の形状判別装置を用いて形成することができる。
まず、特定の形状グループG1のサンプルとなる苺1sを、上記照射部5と検出部6との間で矢印α方向に搬送しながらX線を照射するとともに、透過X線を検出部6で検出する。
検出部6は検出した透過X線の強度データを画像形成部8へ送る。この透過X線の強度データを受信した画像形成部8は上記強度データに基づいて厚みデータを含んだX線透過画像を作成する。ここまでは、上記検査時と同じ手順である。その後、作成されたX線透過画像は、形状グループG1の基準画像として基準画像記憶部9に記憶される。
同様に、全ての等級に対応した形状グループのサンプルについて、基準画像を形成し、基準画像記憶部9に記憶させる。
なお、この実施形態では、ひとつのサンプルについて様々な角度からX線を照射して複数のX線透過画像を形成し、それらの画像群を、ひとつの形状グループの基準画像としている。例えば、搬送手段4上に載置されたサンプルとしての苺1sを、図4に示す状態から、軸線O周りに角度θずつ回転させ、その角度ごとにX線透過画像を形成して記憶させる。なお、上記軸線Oは、X線の照射方向と交差し、苺1sの略中央を通過する軸である。ただし、基準画像を形成する際のサンプルの配置等は上記に限定されない。
さらに、多少変形していても同じ等級に含まれる形状のサンプルについては、上記と同様にX線透過画像を形成し、対応する形状グループの基準画像として基準画像記憶部9に記憶させている。
この実施形態では、上記したX線透過画像情報を用いることで、二次元情報のみでは判別できなかった形状を判別できるようになった。
また、基準画像として、複数の角度のX線透過画像を記憶させているので、検査対象物の向きを厳密に管理しなくても、検査対象物のX線透過画像に対応する基準画像を特定することができる。
検査対象物に対して様々な角度からX線を照射してX線透過画像を形成していたのでは、検査に時間がかかりすぎてしまうが、この実施形態では、基準画像は予め記憶させておくことができるので、その情報量が多くても検査に掛かる時間がそれほど大きくなってしまうことはない。
しかも、正確な三次元画像を得るために、多数の撮影手段を用意する場合と比べて、よりシンプルな装置構成で正確な形状の判別ができる。
なお、上記実施形態では、画像形成部8において、厚みデータを色分けしたX線透過画像を作成しているが、画像の色分けは必須ではない。基準画像の情報と対比するX線透過画像情報は、X線の吸収物である検査対象の厚みデータに相当するものであればよく、厚み分布を示す数値同士を画像の情報として対比してもよい。
または、透過X線の強度データをそのまま、画像の情報として用いてもよい。
上記では、検査対象物を透過するX線強度から厚みデータを算出する例を説明したが、X線の吸収量は吸収物質の厚みに依存しているので、透過量と吸収量のどちらを基準にして厚みデータを算出してもよい。
さらに、この形状判別装置において、X線透過量又は吸収量に基づいて、検査対象物である苺1の重量を同時に測定することもできる。
また、AI学習(機械学習)を利用して、形状グループの等級を出力部11から出力することもできる。すなわち、基準画像の情報と形状グループの等級とを基にAIエンジン(判定部、出力部相当)に学習させる。例えば、基準画像の情報、形状グループの等級をそれぞれ教師データの特徴量データ、正解データとしAIエンジンに学習させる。その学習後、入力された検査対象物のX線透過画像の情報に対応する形状グループの等級をAIエンジンから出力するようにする。
なお、上記の形状判別装置は、苺以外の青果物にも適用できる。特に、X線の吸収率にばらつきが少い検査対象物に適している。
様々な青果物の形状判別に有効である。
1,1a,1b (検査対象物)苺
1s サンプル(苺)
5 照射部
6 検出部
7 データ処理部
8 画像形成部
9 基準画像記憶部
10 判別部
11 出力部
X1a,X1b X線透過画像
θ 角度

Claims (2)

  1. 検査対象物である青果物にX線を照射する照射部と、
    上記照射部から照射されて上記検査対象物を透過したX線を検出する検出部と、
    上記検出部が検出したX線量に応じて上記検査対象物のX線透過画像を形成する画像形成部と、
    上記画像形成部が形成したX線透過画像の情報を、予め設定された複数の形状グループごとに対応する基準画像の情報と対比して、上記検査対象物に対応した形状グループを特定する判別部と
    を備えた青果物の形状判別システム。
  2. 上記基準画像の情報は、
    各形状グループに分類されるサンプルの青果物に対して、複数の角度からX線を照射したX線透過画像から得た情報である請求項1に記載の青果物の形状判別システム。
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