JP2024036504A5 - - Google Patents

Claims (1)

1. 導入口、第１流路、第２流路及び振分部を有し、前記導入口から導入された遊技球を、前記振分部によって前記第１流路又は前記第２流路のいずれかに振り分けて流下させる流路形成手段と、
   前記第１流路又は前記第２流路を流下した遊技球の入球が可能な第１入賞手段と、
   前記第２流路を流下した遊技球の入球が可能であり、前記第１入賞手段とは機能が異なる第２入賞手段と、
   前記第２入賞手段への遊技球の入球を制限する第１位置と、前記第２入賞手段への遊技球の入球を許容する第２位置との間で動作可能な可動手段と、
   前記第２入賞手段との間に遊技球の流下が可能な領域を形成し、遊技盤の右側領域に打ち出された遊技球を前記第２入賞手段に向けて移動させる誘導部と、
   を備え、
   前記可動手段は、
   前記第１位置と前記第２位置との間で前後方向にスライド移動可能であり、
   前記第１位置において、前記第２流路を流下した遊技球、又は遊技盤の右側領域に打ち出された遊技球の前記第２入賞手段への入球を制限し、
   前記第２位置において、前記誘導部と前記第２入賞手段との間に当該可動手段に設けられる転動部の上面を遊技球が所定期間をかけて転動する流路を形成し、前記第２流路を流下した遊技球、又は前記右側領域に打ち出された遊技球の前記第２入賞手段への入球を許容するものであり、
   前記第１位置は、前記領域を開放する位置であり、
   前記第２位置は、前記領域の少なくとも一部を閉鎖する位置であり、
   本遊技機は、
   前記可動手段を制御して前記第２入賞手段への遊技球の入球制限状態と前記第２入賞手段への遊技球の入球許容状態とを発生させる制御手段を備え、
   前記制御手段は、
   前記可動手段を制御することによって、遊技者の遊技操作に基づいて所定期間の所定の弾球遊技が実行された場合に、遊技球が最も前記第２入賞手段に入球し難い第１遊技状態と、前記第１遊技状態よりも遊技球が前記第２入賞手段に入球しやすい第２遊技状態と、前記第２遊技状態よりも遊技球が前記第２入賞手段に入球しやすい第３遊技状態と、を実行可能であることを特徴とする遊技機。