JP2024027445A - 遠隔制御装置、遠隔制御プログラム、及び遠隔制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、センサ3として温度センサ31を用いてエアコン2の稼働状態を推定する例について説明する。
上記では、それぞれ最新の室内温度と室外温度との差分の大きさに着目してエアコン2の稼働状態を推定したが、室内温度と室外温度との差分の変化に着目してエアコン2の稼働状態を推定してもよい。
エアコン2が稼働中であっても、例えば室外温度が変化することによって、時系列に沿った室内温度と室外温度との差分が途中で減少に転じることもある。したがって、CPU11は、第1規定期間の間に室内温度と室外温度との差分が時系列に沿って隣り合う前回得られた差分以下になっていたとしても、差分が第2閾値以上ある場合には、エアコン2が稼働中であると推定してもよい。第2閾値は、室内温度と室外温度との差分がこの値以上あれば、エアコン2が稼働しているとみなすことができるような値に設定される。第2閾値は、エアコン2の実機による実験やコンピュータシミュレーションによって求められ、例えば不揮発性メモリ14に予め記憶されている値である。第2閾値は、ユーザによって変更可能である。
室内温度が変化すると室内の湿度も変化するため、室内の湿度もエアコン2の稼働状態を推定する上での参考値となる。したがって、エアコン2が設置された室内(例えば図5の位置(A))に湿度センサ38を取り付け、ステップS10において、CPU11は、温度センサ31だけでなく湿度センサ38からも測定値を取得してもよい。この場合、ステップS20において、CPU11は、室内温度と室外温度との差分と湿度センサ38で測定された室内の湿度の情報を組み合わせてエアコン2の稼働状態を推定する。具体的には、上記で説明したようなエアコン2が稼働中であると推定するための推定ルールに加えて、室内の湿度が規定湿度以下である場合に、CPU11は、エアコン2が稼働中であると推定してもよい。
[変形例A-2]の方法によってエアコン2の稼働状態が稼働中であると判定された場合、図4のステップS40において、CPU11は、室内温度と室外温度との差分を時系列に沿って並べ、時系列に沿って隣り合う室内温度と室外温度との差分間の変動量が第3閾値以上であるか否かを判定する。
電力計32は、エアコン2の消費電力を測定するセンサ3の一例である。電力計32は、エアコン2の電源プラグが差し込まれるコンセントとエアコン2の電源プラグとの間に挿入され、図1における位置(B)に設置され、図6に示すようなシステム構成をとる。
上記では、エアコン2の消費電力の大きさに着目してエアコン2の稼働状態を推定したが、消費電力の変化に着目してエアコン2の稼働状態を推定してもよい。
近年のエアコン2は、人工知能を利用して消費電力を細かく制御するため、エアコン2が稼働中であっても、第2規定期間におけるエアコン2の消費電力が基準消費電力以下になったり、第2規定期間におけるエアコン2の消費電力の増加量が第5閾値未満に抑えられたりすることがある。
次に、ユーザから節電指示を受け付けた場合にスマートリモコン1で実行される電力計32を用いたエアコン2の節電制御について説明する。
振動センサ33は、振動量を測定するセンサ3の一例である。振動センサ33は、室外機2Bと接触するように図1の位置(D)に取り付けられ、図7に示すようなシステム構成をとる。
次に、ユーザから節電指示を受け付けた場合にスマートリモコン1で実行される振動センサ33を用いたエアコン2の節電制御について説明する。
接触センサ34は、物体の動作状態を測定するセンサ3の一例である。接触センサ34は図1の位置(C)、具体的には、室内機2Aの吹き出し口に取り付けられ、図8に示すようなシステム構成をとる。
風量センサ35は、風速等から風量を測定するセンサ3の一例である。風量センサ35は図1の位置(C)、具体的には、室内機2Aの風の吹き出し口に取り付けられ、図8に示すようなシステム構成をとる。すなわち、風量センサ35は、室内機2Aの吹き出し口から吹き出す風の風量を測定する。以降では、室内機2Aの吹き出し口から吹き出す風の風量のことを、「室内機2Aの風量」という。
上記では、室内機2Aの風の吹き出し口に風量センサ35を取り付ける例について説明したが、エアコン2が稼働中であれば、室外機2Bの吹き出し口からも風が吹き出す。したがって、風量センサ35を図1の位置(D)、具体的には、室外機2Bの風の吹き出し口に取り付けてもエアコン2の稼働状態を推定することができる(図7参照)。
次に、ユーザから節電指示を受け付けた場合にスマートリモコン1で実行される風量センサ35を用いたエアコン2の節電制御について説明する。
上記では、室内機2Aの風量からエアコン2の節電制御を行う例について説明したが、室外機2Bの風量を測定することによってもエアコン2の節電制御を行うことができる。
人感センサ36は、例えば赤外線を用いて人の有無を測定するセンサ3の一例である。人感センサ36は図1の位置(A)、具体的には、住宅の中に取り付けられ、図9に示すようなシステム構成をとる。
在宅状況は人感センサ36を用いた測定以外にも別の手法によって測定することができる。例えば住宅全体の消費電力の変化パターンによっても在宅状況を測定することができる。
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
ユーザから受け付けた指示を、赤外線を用いて空調機に送信する一方、前記指示に対する前記空調機からの応答は受信することができない単方向の赤外線通信を行い、
前記空調機が設置された住宅の内外に取り付けられた少なくとも1つのセンサの測定値を取得し、
取得した前記センサの測定値から前記空調機の稼働状態を推定し、
前記空調機が稼働中であると推定された場合、前記赤外線通信によって前記指示に対応した遠隔制御を前記空調機に対して行うと共に、前記空調機が停止中であると推定された場合、前記指示に対応した遠隔制御を前記空調機に対して行わないように制御する
遠隔制御装置。
エアコン制御処理を実行するようにコンピュータによって実行可能なプログラムを記憶した非一時的記憶媒体であって、
前記エアコン制御処理が、
ユーザから受け付けた指示を、赤外線を用いて空調機に送信する一方、前記指示に対する前記空調機からの応答は受信することができない単方向の赤外線通信を行う通信ステップと、
前記空調機が設置された住宅の内外に取り付けられた少なくとも1つのセンサの測定値を取得する取得ステップと、
取得した前記センサの測定値から前記空調機の稼働状態を推定する推定ステップと、
前記空調機が稼働中であると推定された場合、前記赤外線通信によって前記指示に対応した遠隔制御を前記空調機に対して行うと共に、前記空調機が停止中であると推定された場合、前記指示に対応した遠隔制御を前記空調機に対して行わないように制御する制御ステップと、
を含む非一時的記憶媒体。
1A 通信部
1B 取得部
1C 推定部
1D 制御部
2 エアコン
2A 室内機
2B 室外機
3 センサ
4 ユーザ端末
5 サーバ
6 インターネット
10 コンピュータ
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 不揮発性メモリ
15 I/O
16 バス
17 通信ユニット
18 入力ユニット
19 表示ユニット
31(31A、31B) 温度センサ
32 電力計
33 振動センサ
34 変位センサ
34 接触センサ
35 風量センサ
36 人感センサ
37 スマートメーター
38 湿度センサ
100 遠隔制御システム
Claims (29)
- ユーザから受け付けた指示を、赤外線を用いて空調機に送信する一方、前記指示に対する前記空調機からの応答は受信することができない単方向の赤外線通信を行う通信部と、
前記空調機が設置された住宅の内外に取り付けられた少なくとも1つのセンサの測定値を取得する取得部と、
前記取得部で取得した前記センサの測定値から前記空調機の稼働状態を推定する推定部と、
前記推定部によって前記空調機が稼働中であると推定された場合、前記通信部を通じた赤外線通信によって前記指示に対応した遠隔制御を前記空調機に対して行うと共に、前記推定部によって前記空調機が停止中であると推定された場合、前記指示に対応した遠隔制御を前記空調機に対して行わないように制御する制御部と、
を備える遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記空調機が設置された住宅の内外にそれぞれ取り付けられた第1温度センサと第2温度センサから温度を取得し、
前記推定部は、前記第1温度センサから取得した室内温度と前記第2温度センサから取得した室外温度との差分が予め定めた第1閾値以上ある場合に、前記空調機が稼働中であると推定する
請求項1に記載の遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記空調機が設置された住宅の内外にそれぞれ取り付けられた第1温度センサと第2温度センサから、予め定めた第1規定期間に亘って、前記第1温度センサで測定された室内温度と前記第2温度センサで測定された室外温度とを予め定めた間隔で取得し、
前記推定部は、時系列に沿った前記室内温度と前記室外温度との差分が増加し続ける場合に、前記空調機が稼働中であると推定する
請求項1に記載の遠隔制御装置。 - 前記推定部は、前記差分が前回得られた前記差分以下であったとしても、前記差分が予め定めた第2閾値以上ある場合には、前記空調機が稼働中であると推定する
請求項3に記載の遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記空調機が設置された室内に取り付けられた湿度センサから前記空調機が設置された室内の湿度を更に取得し、
前記推定部は、前記差分と前記湿度センサから取得した湿度の情報を組みあわせて前記空調機の稼働状態を推定する
請求項2~請求項4の何れか1項に記載の遠隔制御装置。 - 前記制御部は、時系列に沿って隣り合う各々の前記差分の変動量が予め定めた第3閾値以上である場合、前記空調機の設定温度を、前記取得部が前記第1温度センサから取得した最新の前記室内温度に設定する制御を行う
請求項4に記載の遠隔制御装置。 - 前記推定部は、時系列に沿って隣り合う各々の前記差分の変動量が前記第3閾値未満である場合、前記空調機が一時停止しないように、前記空調機の設定温度を、前記取得部が前記第1温度センサから取得した最新の前記室内温度から前記空調機の設定温度の最小変化分である分解能に対応した温度だけ変化させた温度に設定する制御を行う
請求項6に記載の遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記第1規定期間の開始時における日付を含むカレンダー情報を更に取得し、
前記推定部は、前記カレンダー情報を用いて前記空調機が暖房運転及び冷房運転の何れの運転モードで稼働しているのかを推定し、
前記制御部は、前記推定部によって前記空調機が冷房運転を行っていると推定された場合、前記空調機の設定温度を最新の前記室内温度から前記分解能に対応した温度だけ上昇させる制御を行い、前記推定部によって前記空調機が暖房運転を行っていると推定された場合、前記空調機の設定温度を最新の前記室内温度から前記分解能に対応した温度だけ低下させる制御を行う
請求項7に記載の遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記空調機の電源プラグが差し込まれるコンセントと前記空調機の電源プラグとの間に取り付けられた電力計から前記空調機の消費電力を取得し、
前記推定部は、前記空調機の消費電力が予め定めた第4閾値を超える場合に、前記空調機が稼働中であると推定する
請求項1に記載の遠隔制御装置。 - 前記第4閾値は、前記空調機が停止中に消費する消費電力の最大値である
請求項9に記載の遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記空調機の電源プラグが差し込まれるコンセントと前記空調機の電源プラグとの間に取り付けられた電力計から予め定めた第2規定期間に亘って、前記空調機の消費電力を予め定めた間隔で取得し、
前記推定部は、前記空調機の消費電力が、前記第2規定期間が開始して最初に取得した消費電力である基準消費電力より予め定めた第5閾値以上増加している場合に前記空調機が稼働中であると推定する
請求項1に記載の遠隔制御装置。 - 前記推定部は、前記空調機の消費電力が前記基準消費電力に対して前記第5閾値以上増加していないとしても、前記空調機の消費電力が予め定めた第6閾値を超える場合は前記空調機が稼働中であると推定する
請求項11に記載の遠隔制御装置。 - 前記第6閾値は、前記空調機が停止中に消費する消費電力の最大値である
請求項12に記載の遠隔制御装置。 - 前記空調機が稼働中であると推定された場合、前記取得部によって稼働中の前記空調機の消費電力を取得した後、
前記制御部は、前記空調機の設定温度を、前記空調機の設定温度の最小変化分である分解能に対応した温度だけそれぞれ上昇及び低下させる制御を行い、前記空調機の設定温度を制御する前に前記取得部によって取得された稼働中の前記空調機の消費電力より消費電力が低下するような温度の設定方向に向かって前記空調機の設定温度を更に前記分解能に対応した温度だけ変化させる処理を、前記空調機の消費電力が前記空調機の設定温度を制御する前に前記取得部によって取得された稼働中の前記空調機の消費電力よりも予め定めた第7閾値以上低下するまで、予め定めた間隔毎に行う制御を行う
請求項11に記載の遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記空調機の室外機に取り付けられた振動センサから前記空調機の室外機の振動量を取得し、
前記推定部は、前記空調機の室外機の振動量が予め定めた第8閾値を超える場合に、前記空調機が稼働中であると推定する
請求項1に記載の遠隔制御装置。 - 前記推定部によって前記空調機が稼働中であると推定された状況において、前記制御部は、前記空調機の室外機の振動量が予め定めた第9閾値以下の場合、前記取得部が前記振動センサから取得した最新の振動量より前記空調機の室外機の振動量が増加しないように、前記空調機の設定温度を、前記空調機の設定温度の最小変化分である分解能に対応した温度を超えて変化させる制御を行うと共に、前記空調機の室外機の振動量が前記第9閾値を超える場合、前記取得部が前記振動センサから取得した最新の振動量より前記空調機の室外機の振動量が増加しないように、前記空調機の設定温度を、前記分解能に対応した温度だけ変化させる制御を行う
請求項15に記載の遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記空調機の室内機における風の吹き出し口に取り付けられた接触センサから、前記空調機の室内機における風の吹き出し口を覆うルーバーの開閉状態を取得し、
前記推定部は、前記ルーバーが開いている場合に、前記空調機が稼働中であると推定する
請求項1に記載の遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記空調機の室内機における風の吹き出し口に取り付けられた風量センサから、前記空調機の室内機における風の吹き出し口から吹き出す風量を取得し、
前記推定部は、前記風量が予め定めた第10閾値を超える場合に、前記空調機が稼働中であると推定する
請求項1に記載の遠隔制御装置。 - 前記推定部によって前記空調機が稼働中であると推定された状況において、前記制御部は、前記吹き出し口から吹き出す風量が前記第10閾値よりも大きい第11閾値以下の場合、前記空調機の設定風量を2段階以上小さくする制御を行うと共に、前記吹き出し口から吹き出す風量が前記第11閾値を超える場合、前記空調機の設定風量を1段階小さくする制御を行う
請求項18に記載の遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記空調機の室外機における風の吹き出し口に取り付けられた風量センサから、前記空調機の室外機における風の吹き出し口から吹き出す風量を取得し、
前記推定部は、前記風量が予め定めた第12閾値を超える場合に、前記空調機が稼働中であると推定する
請求項1に記載の遠隔制御装置。 - 前記推定部によって前記空調機が稼働中であると推定された状況において、前記制御部は、前記吹き出し口から吹き出す風量が前記第12閾値よりも大きい第13閾値以下の場合、前記取得部が前記風量センサから取得した最新の風量より前記吹き出し口からの風量が増加しないように、前記空調機の設定温度を、前記空調機の設定温度の最小変化分である分解能に対応した温度を超えて変化させる制御を行うと共に、前記吹き出し口からの風量が前記第13閾値を超える場合、前記取得部が前記風量センサから取得した最新の風量より前記吹き出し口からの風量が増加しないように、前記空調機の設定温度を、前記分解能に対応した温度だけ変化させる制御を行う
請求項20に記載の遠隔制御装置。 - 前記取得部は、前記センサを用いて前記空調機が設置された住宅における在宅状況を取得し、
前記推定部は、前記空調機が設置された住宅に人がいる場合に、前記空調機が稼働中であると推定する
請求項1に記載の遠隔制御装置。 - 前記センサは、前記空調機が設置された住宅の中に取り付けられた人感センサを含む
請求項22に記載の遠隔制御装置。 - 前記制御部は、前記推定部によって前記人感センサの測定値から前記空調機が設置された住宅に人がいないと推定される一方、前記人感センサ以外の前記センサの測定値から前記空調機が稼働中であると推定された場合には、前記空調機を停止する制御を行う
請求項23に記載の遠隔制御装置。 - 前記センサは、前記空調機が設置された住宅を含む住宅全体の消費電力を記録するスマートメーターであり、
前記取得部は、予め定めた第3規定期間に亘って、前記スマートメーターから消費電力を予め定めた間隔で取得し、
前記推定部は、前記スマートメーターから取得した時系列に沿った消費電力の変化パターンと、予め定めた消費電力の変化パターンとを比較し、前記スマートメーターから取得した消費電力の変化パターンと前記予め定めた消費電力の変化パターンとの差分が予め定めた範囲を超える場合に、前記空調機が設置された住宅に人がいると推定する
請求項22に記載の遠隔制御装置。 - 前記予め定めた消費電力の変化パターンが、前記空調機が設置された住宅に誰も在宅していない期間に、前記スマートメーターによって記録された消費電力の変化パターンに設定された
請求項25に記載の遠隔制御装置。 - 前記予め定めた消費電力の変化パターンが、前記空調機が設置された住宅に在宅している人が就寝している期間に、前記スマートメーターによって記録された消費電力の変化パターンに設定された
請求項25に記載の遠隔制御装置。 - コンピュータに、
ユーザから受け付けた指示を、赤外線を用いて空調機に送信する一方、前記指示に対する前記空調機からの応答は受信することができない単方向の赤外線通信を行い、
前記空調機が設置された住宅の内外に取り付けられた少なくとも1つのセンサの測定値を取得し、
取得した前記センサの測定値から前記空調機の稼働状態を推定し、
前記空調機が稼働中であると推定された場合、前記単方向の赤外線通信によって前記指示に対応した遠隔制御を前記空調機に対して行うと共に、前記空調機が停止中であると推定された場合、前記指示に対応した遠隔制御を前記空調機に対して行わないように制御する処理を実行させるための
遠隔制御プログラム。 - ユーザから受け付けた指示を、赤外線を用いて空調機に送信する一方、前記指示に対する前記空調機からの応答は受信することができない単方向の赤外線通信を行い、
前記空調機が設置された住宅の内外に取り付けられた少なくとも1つのセンサの測定値を取得し、
取得した前記センサの測定値から前記空調機の稼働状態を推定し、
前記空調機が稼働中であると推定された場合、前記赤外線通信によって前記指示に対応した遠隔制御を前記空調機に対して行うと共に、前記空調機が停止中であると推定された場合、前記指示に対応した遠隔制御を前記空調機に対して行わないように制御する処理をコンピュータが実行する
遠隔制御方法。
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