JP2024027235A - 光ファイバプローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】小径化を実現しやすい光ファイバプローブを提供する。【解決手段】光ファイバプローブは、光ファイバとキャップ部材とを備え、前記キャップ部材は、前記光ファイバの先端面に接続される開口端面および前記開口端面とは反対側に位置する封止端を有する筒部と、前記封止端を封止する封止部と、を有し、前記筒部の内側には、前記先端面、前記筒部、および前記封止部によって密閉された閉空間が設けられ、前記先端面および前記開口端面は、前記光ファイバの長手方向に垂直な横断面に対して傾いている。【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバプローブに関する。
特許文献1には、光ファイバおよびガラスキャップ(ガラスチューブ)を備える光ファイバプローブ(光ファイバアセンブリ)が開示されている。
特開2008-257156号公報
例えば特許文献1に記載の光ファイバプローブにおいて、ガラスキャップは、光ファイバを径方向外側から覆うように配置されていた。この場合、ガラスキャップの外径は光ファイバの外径よりも大きくなるため、光ファイバプローブの外径が増大してしまう場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされ、小径化を実現しやすい光ファイバプローブを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の態様1は、光ファイバとキャップ部材とを備え、前記キャップ部材は、前記光ファイバの先端面に接続される開口端面および前記開口端面とは反対側に位置する封止端を有する筒部と、前記封止端を封止する封止部と、を有し、前記筒部の内側には、前記先端面、前記筒部、および前記封止部によって密閉された閉空間が設けられ、前記先端面および前記開口端面は、前記光ファイバの長手方向に垂直な横断面に対して傾いている、光ファイバプローブである。
本発明の上記態様によれば、キャップ部材内の閉空間と隣接する光ファイバの先端面が横断面に対して傾いていることで、閉空間との境界面である先端面で光の進行方向を変化(側方に反射)させて、光を光ファイバの側面から出射させることができる。そして、キャップ部材が光ファイバの先端面に接続されているため、例えばキャップ部材が光ファイバを径方向外側から覆うように配置されている場合と比較して、光ファイバプローブの外径を小さくすることができる。
上記課題を解決するために、本発明の態様2は、光ファイバと中間部材とキャップ部材とを備え、前記中間部材は、前記光ファイバの長手方向において前記光ファイバの先端面と対向するように設けられる入力端面と、前記入力端面とは反対側に位置する反射端面と、を有し、前記キャップ部材は、前記反射端面に接続される開口端面および前記開口端面とは反対側に位置する封止端を有する筒部と、前記封止端を封止する封止部と、を有し、前記筒部の内側には、前記反射端面、前記筒部、および前記封止部によって密閉された閉空間が設けられ、前記反射端面および前記開口端面は、前記長手方向に垂直な横断面に対して傾いている、光ファイバプローブである。
本発明の上記態様によれば、キャップ部材内の閉空間と隣接する中間部材の反射端面が横断面に対して傾いていることで、閉空間との境界面である反射端面で光の進行方向を変化(側方に反射)させて、側方出射させることができる。そして、キャップ部材が中間部材の反射端面に接続されているため、例えばキャップ部材が中間部材を径方向外側から覆うように配置されている場合と比較して、光ファイバプローブの外径を小さくすることができる。
また、本発明の態様3は、態様1または態様2の光ファイバプローブにおいて、前記筒部の外径は、前記光ファイバの外径と略等しい、光ファイバプローブである。
また、本発明の態様4は、態様1から態様3のいずれか一つの光ファイバプローブにおいて、前記開口端面と前記横断面とがなす角をθとするとき、θ≦35°である、光ファイバプローブである。
また、本発明の態様5は、態様1から態様4のいずれか一つの光ファイバプローブにおいて、前記光ファイバと前記キャップ部材とは、前記光ファイバを進行した光が透過可能な樹脂によって一体に被覆されている、光ファイバプローブである。
また、本発明の態様6は、態様1から態様5のいずれか一つの光ファイバプローブにおいて、前記光ファイバは、コアおよびクラッドを有し、前記開口端面と前記横断面とがなす角をθとし、前記閉空間の屈折率をn0とし、前記コアの屈折率をn1とし、前記クラッドの屈折率をn2とするとき、以下の条件aが成立する、光ファイバプローブである。
Figure 2024027235000002
また、本発明の態様7は、態様1の光ファイバプローブにおいて、前記光ファイバは、コアおよびクラッドを有するマルチモードファイバであり、前記開口端面における前記筒部の内径は、前記コアの外径以上である、光ファイバプローブである。
また、本発明の態様8は、態様1または態様7の光ファイバプローブにおいて、前記光ファイバは、コアおよびクラッドを有するマルチモードファイバであり、前記開口端面における前記筒部の内径は、前記コアの外径の1.52倍以下である、光ファイバプローブである。
また、本発明の態様9は、態様1の光ファイバプローブにおいて、前記光ファイバは、シングルモードファイバであり、前記開口端面における前記筒部の内径は、前記光ファイバの前記先端面におけるビーム径以上である、光ファイバプローブである。
また、本発明の態様10は、態様1または態様9の光ファイバプローブにおいて、前記光ファイバは、シングルモードファイバであり、前記開口端面における前記筒部の内径は、前記光ファイバの前記先端面におけるビーム径の1.52倍以下である、光ファイバプローブである。
また、本発明の態様11は、態様2の光ファイバプローブにおいて、前記開口端面における前記筒部の内径は、前記中間部材の前記反射端面におけるビーム径以上である、光ファイバプローブである。
また、本発明の態様12は、態様2または態様11の光ファイバプローブにおいて、前記開口端面における前記筒部の内径は、前記中間部材の前記反射端面におけるビーム径の1.52倍以下である、光ファイバプローブである。
本発明の上記態様によれば、小径化を実現しやすい光ファイバプローブを提供できる。
本発明の第1実施形態に係る光ファイバプローブを示す断面図である。 光ファイバを進行する光線について説明する図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る光ファイバプローブを示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る光ファイバプローブを示す断面図である。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態に係る光ファイバプローブについて図面に基づいて説明する。
図1に示すように、光ファイバプローブ1Aは、光ファイバ10Aと、キャップ部材20と、第1被覆層30と、第2被覆層40と、を備える。キャップ部材20は、光ファイバ10Aの先端に取り付けられている。本実施形態に係る光ファイバ10Aは、いわゆるマルチモードファイバであり、コア11およびクラッド12を有する。
(方向定義)
ここで、本実施形態では、光ファイバ10A(コア11)の中心軸線Oと平行な方向をZ方向、軸方向Z、または長手方向Zと称する。光ファイバ10Aの中心軸線Oは、光ファイバ10A(コア11)の光軸でもある。長手方向Zに沿って、光ファイバ10Aからキャップ部材20に向かう向きを、+Zの向き、前方、または先端側と称する。+Zの向きとは反対の方向を、-Zの向き、後方、または基端側と称する。軸方向Zに垂直な断面を、横断面と称する。光ファイバ10Aの中心軸線Oに直交する方向を、径方向と称する。径方向に沿って、中心軸線Oに接近する向きを、径方向内側と称し、中心軸線Oから離反する向きを、径方向外側と称する。軸方向Zから見て、中心軸線Oまわりに周回する方向を、周方向と称する。
本実施形態に係る光ファイバ10Aは、横断面視において円形状に形成されている。コア11は、横断面視において光ファイバ10Aの中央部に設けられている。クラッド12は、コア11を径方向外側から覆っている。コア11の屈折率は、クラッド12の屈折率よりも高い。光ファイバ10Aの材質としては、例えば石英ガラスを採用することができる。
光ファイバ10Aの前端(先端)には長手方向Zに対して垂直でない先端面10aが設けられている。より具体的に、先端面10aは、光ファイバ10Aの横断面に対して角度θだけ傾いている。横断面に対して傾斜した先端面10aは、例えば、光ファイバ10Aの先端を斜めに研磨することによって形成できる。
キャップ部材20は、筒部21および封止部22を有する。筒部21は、横断面視において円環状に形成されている。筒部21は、先端面10aに接続される開口端面21aと、開口端面21aとは反対側に位置する封止端21bと、を有する。キャップ部材20の材質としては、例えば石英ガラスを採用することができる。つまり、キャップ部材20として例えばガラスキャップを用いることができる。ただし、キャップ部材20の材質は石英ガラスでなくてもよい。封止部22は、筒部21の封止端21b(前端、先端)を封止している。なお、筒部21および封止部22は、例えば、十分に長いガラス管を所望の長さに切断したうえで、切断されたガラス管の先端を溶融させることにより容易に形成することができる。
開口端面21aは、先端面10aと同様に、光ファイバ10Aの横断面に対して角度θだけ傾いている。横断面に対して傾斜した開口端面21aは、例えば、筒部21の後端を斜めに研磨することによって形成できる。先端面10aと開口端面21aとは互いに略平行であり、開口端面21aの全周(周方向における全体)にわたって互いに密着されている。なお、文言「略平行」には、製造誤差を取り除けば先端面10aと開口端面21aとが互いに平行であるとみなせる場合も含まれる。
開口端面21aは、先端面10aに対して、例えばコロナ放電を用いた融着によって接続される。光ファイバ10Aを構成する材質と、キャップ部材20を構成する材質とは、互いに同一であってもよい。この場合、光ファイバ10Aの融点とキャップ部材20の融点とが等しくなり、融着による変形(凹凸)を抑制することができる。ただし、先端面10aと開口端面21aとを接続する方法は上記の方法に限られず、コロナ放電を用いない融着であってもよい。あるいは、融着以外の方法を用いて先端面10aと開口端面21aとが接続されていてもよい。
本明細書では、先端面10a、筒部21、封止部22によって密閉された領域を、閉空間Aと称する場合がある。閉空間Aは、筒部21の径方向内側に位置する。本実施形態に係る閉空間Aの屈折率は、コア11の屈折率よりも小さい。本実施形態において、閉空間Aには空気が充填されている。なお、閉空間Aは、真空であってもよい。あるいは、閉空間Aには、コア11よりも屈折率の小さい液体や固体、気体等が充填されていてもよい。
本実施形態に係る筒部21の外径Φ2は、光ファイバ10A(クラッド12)の外径Φ1と略等しい。なお、文言「略等しい」には、製造誤差を取り除けば外径Φ1、Φ2が互いに等しいとみなせる場合も含まれる。ただし、外径Φ1、Φ2は互いに異なっていてもよい。
また、本実施形態において、開口端面21aにおける筒部21の内径Φ4は、コア11の外径Φ3以上である。言い換えれば、本実施形態に係る閉空間Aの外径Φ4は、コア11の外径Φ3以上である。ただし、閉空間Aの外径Φ4は、外径Φ3より小さくてもよい。なお、本明細書において「開口端面21aにおける筒部21の内径Φ4」とは、より具体的には、図1に示す点P1における筒部21の内径を意味する。ここで、点P1は、筒部21の内周面と開口端面21aとの交線のうち最も先端側(+Z側)に位置する点である。以下、「開口端面21aにおける筒部21の内径Φ4」を、単に「(キャップ部材20の)開口径Φ4」と称する場合がある。
第1被覆層30の材質としては、例えば樹脂を採用することができる。第1被覆層30は、光ファイバ10Aを、径方向外側から覆っている。ただし、第1被覆層30は、光ファイバ10Aの前端部(先端部)を覆っていない。言い換えれば、第1被覆層30は、光ファイバ10Aの前端部(先端部)において取り除かれている。より具体的に、第1被覆層30の前端は、先端面10aよりも後方に位置する。
第2被覆層40は、第1被覆層30の先端部、光ファイバ10A、キャップ部材20、および第1被覆層30を覆っている。言い換えれば、光ファイバ10A、キャップ部材20、および第1被覆層30は、第2被覆層40によって一体に被覆されている。第2被覆層40は、光ファイバ10Aを進行した光が透過可能な樹脂によって形成された層である。
従来、レーザ発振機から出射されたレーザ光を、ユーザが所望する位置まで導く光ファイバプローブが知られている。また、光ファイバプローブの一種として、いわゆる側射型プローブが知られている。側射型プローブにおいては、光ファイバを進行してきたレーザ光が、光ファイバの先端部において、光ファイバの側方にむけて反射される。このような側射型プローブは、例えば、眼科用OCT(Optical Coherence Tomography)プローブ、血管用OCTプローブ、および赤外分光分析(NIRS:Near Infrared Spectroscopy)プローブ等の用途に用いられる。また、このような側射型プローブは、カテーテルに組み込まれて使用される場合がある。
上述したように、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Aは、光ファイバ10Aの先端面10aおよびキャップ部材20の開口端面21aが、光ファイバ10Aの横断面に対して角度θだけ傾いている。また、キャップ部材20の内部には、コア11よりも屈折率が低い閉空間Aが設けられている。したがって、光ファイバ10Aを進行してきた光の進行方向は、先端面10aと閉空間Aとの間の界面(境界面)において変化する(図2も参照)。進行方向が変化した光は、クラッド12および第2被覆層40を通過して、光ファイバプローブ1Aの側方に向けて出射される。このように、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Aは、側射型プローブとして用いることができる。
なお、図2に示すように、光ファイバ10Aを進行する光は、各々異なる経路で進行する複数の光線Rを含む場合がある。先端面10aと閉空間Aとの境界面において、複数の光線Rの全てが確実に全反射するように、角度θについて以下の数式(1)で表される条件aが成立してもよい。
Figure 2024027235000003
ここで、n0は閉空間Aの屈折率であり、n1はコア11の屈折率であり、n2はクラッド12の屈折率である。また、上記数式で表される条件aは、以下の数式(2)~(4)に置き換えることもできる。
Figure 2024027235000004
上記の数式において、NA(Numerical Aperture)は、光ファイバ10Aの開口数である。なお、開口数とは、コア11の内部を進行する複数の光線Rの向きのバラつきを表す物理量である。また、θcは、コア11と閉空間Aとの間における臨界角である。すなわち、光がコア11から閉空間Aに向かう際にコア11と閉空間Aとの境界面で全反射が生じる入射角の最小値が、臨界角θcである。このように、開口数NAおよび臨界角θcを考慮して角度θを決定することにより、先端面10aと閉空間Aとの境界面において複数の光線Rの全てを全反射させ、側方に照射される光のエネルギー(明るさ)を向上させることができる。
また、上述したように、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Aにおいては、キャップ部材20と光ファイバ10Aとが、先端面10aおよび開口端面21aにおいて互いに接続されている。これにより、例えばキャップ部材20が光ファイバ10Aを径方向外側から覆うように配置されている場合と比較して、光ファイバプローブ1Aの外径を小さくすることができる。さらに、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Aにおいては、キャップ部材20の外径Φ2が、光ファイバ10Aの外径Φ1と略等しい。これにより、例えば外径Φ2が外径Φ1よりも大きい場合と比較して、光ファイバプローブ1Aの外径をより確実に小さくすることができる。また、外径Φ1、Φ2が互いに略等しいという構成は、光ファイバ10Aとキャップ部材20とを接続する際における両部材10A、20の位置合わせが容易になるという効果も奏する。
また、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Aにおいては、キャップ部材の開口径(閉空間Aの外径)Φ4が、コア11の外径Φ3以上である。この構成により、光ファイバ10Aを伝搬してきた光の進行方向を、閉空間Aとの境界面である先端面10aにおいて効率的に変化させることができる。したがって、光ファイバプローブ1Aの側方に照射される光のエネルギーをより向上させることができる。
なお、光ファイバ10Aを伝搬する光の一部は、コア11からクラッド12に浸み出し得る。本願発明者らが鋭意検討した結果、光のエネルギーは、コア11の外径Φ3の1.0倍の範囲には約86.5%含まれ、コア11の外径Φ3の1.52倍の範囲には約99%含まれることが判った。すなわち、キャップ部材20の開口径Φ4をコア11の外径Φ3の1.0倍とするよりも、開口径Φ4を例えばコア11の外径Φ3の1.52倍とする方が、コア11からクラッド12に浸み出した光についても、光ファイバプローブ1Aの側方に向けて照射させることができると判った。一方、開口径Φ4をコア11の外径Φ3の1.52倍超としても、エネルギー効率の改善の更なる向上が殆どないことが判った。したがって、小径化の観点から、開口径Φ4は、より好ましくは、コア11の外径Φ3の1.52倍以下であることが望ましい。特に、開口径Φ4がコア11の外径Φ3の1倍以上1.52倍以下である構成は、光ファイバプローブ1Aのエネルギー効率の向上と小径化とを両立できるため、好適である。
ところで、角度θの値が大きくなるほど、光ファイバ10Aの先端はより細く尖り、光ファイバ10Aの先端の機械的強度が低下する(図1参照)。このような機械的強度の低下は、光ファイバプローブ1Aを製造する際における、光ファイバ10Aの先端の欠けをもたらしやすい。また、図1に示すように、角度θの値が大きくなるほど、先端面10aの後端と先端との間の長手方向Zにおける距離Lが長くなる。言い換えれば、先端面10aの長手方向Zにおける寸法Lが大きくなる。先端面10aの寸法Lが大きくなると、コロナ放電を用いて先端面10aと開口端面21aとを接続する際に、放電のエネルギーが、先端面10aの全体に対して均一に供給されにくくなる。これにより、先端面10aと開口端面21aとの融着強度が低下する可能性がある。
これに対し、本願発明者らが鋭意検討した結果、角度θの値が35°以下である場合には、機械的強度の低下に起因する光ファイバ10Aの欠け、およびコロナ放電を用いた際における融着強度の低下の双方を抑制できることが判った。したがって、角度θについて、θ≦35°が成立することが好ましい。なお、角度θについて、当該条件と上記条件aとの双方が満たされてもよいし、いずれか一方の条件のみが満たされてもよい。あるいは、角度θについていずれの条件も満たされなくてもよい。
また、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Aにおいて、光ファイバ10Aおよびキャップ部材20は、第2被覆層40によって一体に被覆されている。この構成により、例えば光ファイバ10Aおよびキャップ部材20の各々が独立に被覆されている場合と比較して、光ファイバプローブ1Aの可撓性を高めることができる。また、第2被覆層40が透過性を有する樹脂によって形成されているため、先端面10aと閉空間Aとの境界面において進行方向が変化した光が、第2被覆層40によって遮断されにくくなる。これにより、光ファイバプローブ1Aの側方に照射される光のエネルギーの損失を抑制することができる。
また、閉空間Aは光ファイバ10Aおよびキャップ部材20によって密閉されているため、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Aは、液体中でも使用することができる。
また、閉空間Aを用いて光を反射させるため、例えばマイクロプリズムを用いて光を反射させる構成と比較して、製造コストを抑制することができる。また、例えば金属反射膜を用いて光を反射させる構成と比較して、使用可能な光のエネルギーを高めることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Aは、光ファイバ10Aとキャップ部材20とを備え、キャップ部材20は、光ファイバ10Aの先端面10aに接続される開口端面21aおよび開口端面21aとは反対側に位置する封止端21bを有する筒部21と、封止端21bを封止する封止部22と、を有し、筒部21の内側には、先端面10a、筒部21、および封止部22によって密閉された閉空間Aが設けられ、先端面10aおよび開口端面21aは、横断面に対して傾いている。
この構成により、光ファイバプローブ1Aを、いわゆる側射型プローブとして用いることができる。また、キャップ部材20と光ファイバ10Aとが、先端面10aおよび開口端面21aにおいて互いに接続されているため、光ファイバプローブ1Aの小径化を実現しやすくなる。
また、筒部21の外径Φ2は、光ファイバ10Aの外径Φ1と略等しい。この構成により、例えば外径Φ2が外径Φ1よりも大きい場合と比較して、光ファイバプローブ1Aの外径をより確実に小さくすることができる。
また、開口端面21aと横断面とがなす角をθとするとき、θ≦35°である。この構成により、機械的強度の低下に起因する光ファイバ10Aの欠けを抑制することができる。また、先端面10aと開口端面21aとの接続にコロナ放電を用いた融着を用いる場合には、融着強度の低下を抑制することができる。
また、光ファイバ10Aとキャップ部材20とは、透過性を有する樹脂(第2被覆層40)によって一体に被覆されている。この構成により、例えば光ファイバ10Aおよびキャップ部材20の各々が独立に被覆されている場合と比較して、光ファイバプローブ1Aの可撓性を高めることができる。
また、角度θについて、上述した条件aが成立する。この構成により、先端面10aと閉空間Aとの境界面において複数の光線Rの全てを全反射させ、側方に照射される光のエネルギー(明るさ)を向上させることができる。
また、光ファイバ10Aは、コア11およびクラッド12を有するマルチモードファイバであり、キャップ部材20の開口径Φ4は、コア11の外径Φ3以上である。この構成により、光ファイバ10Aを伝搬してきた光の進行方向を、先端面10aと閉空間Aとの境界面において効率的に変化させることができる。
また、キャップ部材20の開口径Φ4は、コア11の外径Φ3の1.52倍以下であってもよい。この構成によれば、光ファイバプローブ1Aの小径化を実現しやすくなる。
次に、第1実施形態の変形例について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図3に示すように、本変形例に係る光ファイバプローブ1A´は、第1実施形態に係る光ファイバプローブ1Aと同様に、光ファイバ10A´と、キャップ部材20と、第1被覆層30と、第2被覆層40と、を備える。本変形例における光ファイバ10A´は、いわゆるシングルモードファイバであり、マルチモードファイバである光ファイバ10Aのコア11に比べて非常に径が小さいコア11を有する。
本変形例に係る光ファイバプローブ1A´においては、キャップ部材20の開口径(閉空間Aの外径)Φ4が、シングルモードファイバの先端面10aにおけるビーム径Φ5以上である。ここで、光ファイバ10A´を長手方向Zに進行する光は、中心軸線Oにおいて最大値をとり径方向外側に向かうに従って漸次強度が小さくなるガウス分布型のエネルギー分布を有する。本明細書において「ビーム径」とは、ある横断面において、エネルギーの値が中心軸線Oにおけるエネルギーの1/eとなる地点を結んでできる円の直径を意味する。長手方向Zに進行する光が有するエネルギーのうち、約86.5%は当該ビーム径の内側(図3において破線Bで示す)に含まれる。つまり、本変形例において、「ビーム径」とは、いわゆるモードフィールド径(MFD)を意味する。また、「先端面10aにおけるビーム径Φ5」とは、より具体的には、長手方向Zにおいて点P2(図3参照)が位置する位置におけるビーム径(モードフィールド径)を意味する。ここで、点P2は、先端面10aのうち最も基端側(-Z側)に位置する点である。以下、「先端面10aにおけるビーム径Φ5」を、単に「先端ビーム径Φ5」と称する場合がある。
キャップ部材20の開口径Φ4を先端ビーム径Φ5以上とすることにより、光ファイバ10A´を伝搬してきた光の進行方向を、閉空間Aとの境界面である先端面10aにおいて効率的に変化させることができる。したがって、光ファイバプローブ1A´の側方に照射される光のエネルギーをより向上させることができる。
なお、光ファイバ10A´を伝搬する光の一部は、ビーム径よりも外側に浸み出し得る。本願発明者らが鋭意検討した結果、光のエネルギーは、ビーム径の1.0倍の範囲には約86.5%含まれ、ビーム径の1.52倍の範囲には約99%含まれることが判った。すなわち、キャップ部材20の開口径Φ4を先端ビーム径Φ5の1.0倍とするよりも、開口径Φ4を例えば先端ビーム径Φ5の1.52倍とする方が、ビーム径の外側に浸み出した光についても、光ファイバプローブ1A´の側方に向けて照射させることができると判った。一方、開口径Φ4を先端ビーム径Φ5の1.52倍超としても、エネルギー効率の改善の更なる向上が殆どないことが判った。したがって、小径化の観点から、開口径Φ4は、より好ましくは、先端ビーム径Φ5の1.52倍以下であることが望ましい。特に、開口径Φ4が先端ビーム径Φ5の1倍以上1.52倍以下である構成は、光ファイバプローブ1A´のエネルギー効率の向上と小径化とを両立できるため、好適である。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図4に示すように、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Bは、光ファイバ10Bとキャップ部材20との長手方向Zにおける間に配された中間部材50を備える。つまり、本実施形態においては、中間部材50が、光ファイバ10Bとキャップ部材20との間に介在している。また、本実施形態に係る光ファイバ10Bは、いわゆるシングルモードファイバであり、コア11およびクラッド12を有する。また、光ファイバ10Bの先端面10bは、長手方向Zに対して垂直である。
本実施形態に係る中間部材50は、GRINレンズ51およびガラスロッド52を含む。本実施形態のGRIN(Gradient Index)レンズ51は、中心軸線Oから径方向外側に向かうに従って漸次屈折率が小さくなるように構成された円筒状のレンズ部材である。ガラスロッド52は、一様な屈折率分布を有する円筒状の部材である。ガラスロッド52は、コアレスファイバ52とも称される。GRINレンズ51およびガラスロッド52の材質としては、例えば石英ガラスを採用することができる。なお、光ファイバ10Bを伝搬してきた光を透過可能であれば、中間部材50の種類は特に限定されず、適宜変更可能である。
中間部材50は、長手方向Zにおいて先端面10bと対向するように設けられる入力端面50aと、入力端面50aとは反対側に位置する反射端面50bと、を有する。本実施形態において、入力端面50aはGRINレンズ51の後端に位置し、反射端面50bはガラスロッド52の先端に位置する。図4に示すように、本実施形態に係る先端面10bおよび入力端面50aは、光ファイバ10Bの長手方向Zに対して垂直である。
反射端面50bは、開口端面21aと同様に、横断面に対して角度θだけ傾いている。横断面に対して傾斜した反射端面50bは、例えば、ガラスロッド52の先端を斜めに研磨することによって形成できる。本実施形態において、開口端面21aは、先端面10bではなく反射端面50bに接続されている。反射端面50bと開口端面21aとは互いに略平行であり、開口端面21aの全周にわたって互いに密着されている。なお、文言「略平行」には、製造誤差を取り除けば反射端面50bと開口端面21aとが互いに平行であるとみなせる場合も含まれる。閉空間Aは、反射端面50b、筒部21、および封止部22によって密閉されている。本実施形態に係る閉空間Aの屈折率は、中間部材50(ガラスロッド52)の屈折率よりも小さい。
上述したように、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Bは、中間部材50の反射端面50bおよびキャップ部材20の開口端面21aが、光ファイバ10Bの横断面に対して角度θだけ傾いている。したがって、光ファイバ10Bを進行してきた光の進行方向は、反射端面50bと閉空間Aとの間の界面(境界面)において変化する。進行方向が変化した光は、第2被覆層40を通過して、光ファイバプローブ1Bの側方に向けて出射される。このように、本実施形態に係る1Bも、第1実施形態に係る光ファイバプローブ1Aと同様に、側射型プローブとして用いることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Bは、光ファイバ10Bと中間部材50とキャップ部材20とを備え、中間部材50は、長手方向Zにおいて光ファイバ10Bの先端面10bと対向するように設けられる入力端面50aと、入力端面50aとは反対側に位置する反射端面50bと、を有し、キャップ部材20は、反射端面50bに接続される開口端面21aおよび開口端面21aとは反対側に位置する封止端21bを有する筒部21と、封止端21bを封止する封止部22と、を有し、筒部21の内側には、反射端面50b、筒部21、および封止部22によって密閉された閉空間Aが設けられ、反射端面50bおよび開口端面21aは、横断面に対して傾いている。
このような構成においても、光ファイバ10Bの先端面10bから出射された光の進行方向が、反射端面50bと閉空間Aとの境界面において変化する。このため、第1実施形態に係る光ファイバプローブ1Aと同様に、光ファイバプローブ1Bを側射型プローブとして用いることができる。また、キャップ部材20と中間部材50とが、反射端面50bおよび開口端面21aにおいて互いに接続されているため、光ファイバプローブ1Bの小径化を実現しやすくなる。
ここで、本実施形態に係る光ファイバプローブ1Bにおいては、キャップ部材20の開口径(閉空間Aの外径)Φ4が、中間部材50の反射端面50bにおけるビーム径Φ6(不図示)以上であってもよい。なお、「反射端面50bにおけるビーム径Φ6」とは、より具体的には、長手方向Zにおいて点P3(図4参照)が位置する位置におけるビーム径を意味する。ここで、点P3は、反射端面50bのうち最も基端側(-Z側)に位置する点である。以下、「反射端面50bにおけるビーム径Φ6」を、単に「反射端ビーム径Φ6」と称する場合がある。
この構成により、光ファイバ10Bを伝搬し中間部材50に入射してきた光の進行方向を、閉空間Aとの境界面である反射端面50bにおいて効率的に変化させることができる。したがって、光ファイバプローブ1Bの側方に照射される光のエネルギーをより向上させることができる。
先述したように、光ファイバ10B(および中間部材50)を伝搬する光の一部分は、ビーム径よりも外側に存在する。本願発明者らが鋭意検討した結果、光のエネルギーは、ビーム径の1.0倍の範囲には約86.5%含まれ、ビーム径の1.52倍の範囲には約99%含まれることが判った。すなわち、本実施形態においては、キャップ部材20の開口径Φ4を反射端ビーム径Φ6の1.0倍とするよりも、開口径Φ4を例えば反射端ビーム径Φ6の1.52倍とする方が、ビーム径の外側に存在する光についても、光ファイバプローブ1Bの側方に向けて照射させることができると判った。一方、開口径Φ4を反射端ビーム径Φ6の1.52倍超としても、エネルギー効率の改善の更なる向上が殆どないことが判った。したがって、小径化の観点から、開口径Φ4は、より好ましくは、反射端ビーム径Φ6の1.52倍以下であることが望ましい。特に、開口径Φ4が反射端ビーム径Φ6の1倍以上1.52倍以下である構成は、光ファイバプローブ1Bのエネルギー効率の向上と小径化とを両立できるため、好適である。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、封止部22の形状は図示の例に示す平板状に限られず、筒部21の封止端21bを封止可能であれば適宜変更可能である。例えば、封止部22は半球状の形状を有していてもよい。この場合、光ファイバプローブ1A、1A´、1Bをカテーテルに組み込む際に他の部品を傷つけるリスクを低減することができる。なお、封止部22が平板状の形状を有していても、第2被覆層40の先端を半球状に成型することで、同様の作用効果を得ることができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1A、1A´、1B…光ファイバプローブ 10A、10A´、10B…光ファイバ 10a、10b…先端面 11…コア 12…クラッド 20…キャップ部材 21…筒部 21a…開口端面 21b…封止端 22…封止部 40…第2被覆層(透過性を有する樹脂) 50…中間部材 50a…入力端面 50b…反射端面 Z…長手方向

Claims (12)

  1. 光ファイバとキャップ部材とを備え、
    前記キャップ部材は、前記光ファイバの先端面に接続される開口端面および前記開口端面とは反対側に位置する封止端を有する筒部と、前記封止端を封止する封止部と、を有し、
    前記筒部の内側には、前記先端面、前記筒部、および前記封止部によって密閉された閉空間が設けられ、
    前記先端面および前記開口端面は、前記光ファイバの長手方向に垂直な横断面に対して傾いている、光ファイバプローブ。
  2. 光ファイバと中間部材とキャップ部材とを備え、
    前記中間部材は、前記光ファイバの長手方向において前記光ファイバの先端面と対向するように設けられる入力端面と、前記入力端面とは反対側に位置する反射端面と、を有し、
    前記キャップ部材は、前記反射端面に接続される開口端面および前記開口端面とは反対側に位置する封止端を有する筒部と、前記封止端を封止する封止部と、を有し、
    前記筒部の内側には、前記反射端面、前記筒部、および前記封止部によって密閉された閉空間が設けられ、
    前記反射端面および前記開口端面は、前記長手方向に垂直な横断面に対して傾いている、光ファイバプローブ。
  3. 前記筒部の外径は、前記光ファイバの外径と略等しい、請求項1または2に記載の光ファイバプローブ。
  4. 前記開口端面と前記横断面とがなす角をθとするとき、θ≦35°である、請求項1または2に記載の光ファイバプローブ。
  5. 前記光ファイバと前記キャップ部材とは、前記光ファイバを進行した光が透過可能な樹脂によって一体に被覆されている、請求項1または2に記載の光ファイバプローブ。
  6. 前記光ファイバは、コアおよびクラッドを有し、
    前記開口端面と前記横断面とがなす角をθとし、
    前記閉空間の屈折率をn0とし、
    前記コアの屈折率をn1とし、
    前記クラッドの屈折率をn2とするとき、以下の条件aが成立する、請求項1または2に記載の光ファイバプローブ。
    Figure 2024027235000005
  7. 前記光ファイバは、コアおよびクラッドを有するマルチモードファイバであり、
    前記開口端面における前記筒部の内径は、前記コアの外径以上である、請求項1に記載の光ファイバプローブ。
  8. 前記光ファイバは、コアおよびクラッドを有するマルチモードファイバであり、
    前記開口端面における前記筒部の内径は、前記コアの外径の1.52倍以下である、請求項1または7に記載の光ファイバプローブ。
  9. 前記光ファイバは、シングルモードファイバであり、
    前記開口端面における前記筒部の内径は、前記光ファイバの前記先端面におけるビーム径以上である、請求項1に記載の光ファイバプローブ。
  10. 前記光ファイバは、シングルモードファイバであり、
    前記開口端面における前記筒部の内径は、前記光ファイバの前記先端面におけるビーム径の1.52倍以下である、請求項1または9に記載の光ファイバプローブ。
  11. 前記開口端面における前記筒部の内径は、前記中間部材の前記反射端面におけるビーム径以上である、請求項2に記載の光ファイバプローブ。
  12. 前記開口端面における前記筒部の内径は、前記中間部材の前記反射端面におけるビーム径の1.52倍以下である、請求項2または11に記載の光ファイバプローブ。
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